JP3256266B2 - 外線の接続方式 - Google Patents

外線の接続方式

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JP3256266B2 JP07964192A JP7964192A JP3256266B2 JP 3256266 B2 JP3256266 B2 JP 3256266B2 JP 07964192 A JP07964192 A JP 07964192A JP 7964192 A JP7964192 A JP 7964192A JP 3256266 B2 JP3256266 B2 JP 3256266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子式通話路スイッチを
有する構内交換機,ボタン電話装置等の各種電話装置に
おいて、相手側の応答情報として、通話電流の極性反転
を検出する必要のある端末機器の接続を可能とする電話
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の通話路スイッチを電子化した電話
装置はアナログ方式では通話路スイッチに半導体のアナ
ログスイッチを使用しており、該アナログスイッチには
直流を流すことが出来ないため、外線回路にトランス等
を挿入してアナログスイッチへの直流の流入は阻止する
方式をとっている。
【0003】ディジタル方式では外線回路及び内線回路
にアナログ−ディジタルの相互変換回路があり、ここで
ディジタルスイッチへの直流の流入は阻止される。
【0004】自動発信機能を持つファクシミリ,自動転
送機能付留守番電話等は相手側の応答情報として、通話
電流の極性反転を検出する必要があるが、通話路スイッ
チを電子化した電話装置では、直流は上記の通り外線回
路で阻止されるので、内線に通話電流の極性反転が伝達
されないため、これらの端末機器を接続することは出来
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は相手側の応答
情報として、通話電流の極性反転を検出する必要のある
端末機器を通話路スイッチを電子化した電子装置に接続
可能とする方式を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一つ以上の端
末機器と外線を収容し、電子式通話路スイッチと複数の
内線回路を有する電話装置において、上記端末機器を上
記内線回路に接続し、該内線回路と上記外線とを直接接
続する第1のルートと、該内線回路から上記電子式通話
路スイッチを経由して上記外線に接続する第2のルート
と、当該第1のルートと第2のルートのいずれかを選択
する前記各内線回路に対応して設けられた切替手段と、
前記電話装置に収容する端末機器に応じて通話電流の極
性反転検出を必要とする前記第1のルートを決定する
か、あるいは前記第2のルートを決定するかの情報が記
憶されるメモリと、前記端末機器が外線に発信するダイ
ヤルを受信して通話電流の極性反転検出の要・不要を識
別する識別手段を有し、前記識別手段が要と識別すると
前記メモリに記憶された第1のルート決定情報に基づい
て前記切替手段を駆動し、外線への接続路として上記第
1のルートを選択し、前記識別手段が不要と識別すると
前記メモリに記憶された第2のルートを選択するように
した外線の接続方式にある。
【0007】
【作用】本発明は上述の様に外線を直流的に直接内線へ
接続することによって、通話電流の極性反転の検出を必
要とする端末機器を電話装置に接続することが出来、且
電話装置に接続されるその他の端末機器の場合は通話路
スイッチを経由することにより従来通りのサービス、例
えば外線との通話を他の内線に転送するサービス等を受
けることが出来る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す回路図であり、
1はCPU、2は電子式通話路スイッチ、3はバッフ
ァ、4はダイヤル送出回路、5は設置データメモリ、6
は外線(局線、専用線等)、71〜7nは端末機器が接
続される内線(#1内線〜#n内線)、R1は内線71
〜内線7nを直接外線6に接続する第1のルート、R2
は内線71〜内線7nを通話路スイッチ2を経由して接
続する第2のルート、PC01,PC02,PC11,
PC12〜PCn1,PCn2はフォトカプラ、DV0
1,DV02,DV11,DV12〜DVn1,DVn
2はダイオード、Aは外線6の直流ループ作成用リレ
ー,aはリレーCLの接点,RX1〜RXnは内線71
〜7nのルート切替リレー,rx1〜rxnはリレーR
X1〜RXnの接点、T0,T1〜Tnはトランス、R
11,R12〜Rn1,Rn2は抵抗である。
【0009】内線71〜7nには、これに接続される端
末機器の機種に対応した各種サービスの提供を規定する
加入者クラスが設置データメモリ5に格納した設置デー
タにより設定されており、この加入者クラスには外線6
との接続ルートを第1のルートR1とするか、又は第2
のルートR2とするかを決定するクラス情報が含まれ
る。
【0010】またルート切替リレーRX1〜RXnは上
記クラス情報に基づき、バッファ3を介してCPU1に
より制御されるが、内線71〜7nが通話状態にないと
きには、その接点rx1〜rxnが図示する通り、第2
のルートR2側に切替った状態にある。
【0011】図1の実施例において、#1内線71に接
続された端末機器から外線6へ発信する場合を例として
その動作を説明する。
【0012】#1内線71に接続された端末機器でオフ
フックすると、電源24V−抵抗R11−トランスT1
−リレー接点rx1−ダイオードDV12−#1内線7
1(端末機器)−リレー接点rx1−トランスT1−抵
抗R12−地気のルートで直流電流が流れ、ダイオード
DV12に生ずる電圧降下でフォトカプラPC11がオ
ンし、リード(I)を経てCPU1に#1内線71の発
信を知らせる。
【0013】CPU1は#1内線71の加入者クラスを
設置データメモリ5に格納された設置データにより判断
し、まず#1内線71に接続された端末機器のダイヤル
方式がDP方式か又はPB方式かを識別し、該端末機器
がDP方式の場合は引続いて送られて来るダイヤルパル
スを前記発信検出と同じフォトカプラPC11のオンオ
フによりリード(I)からCPU1に取り込み計数す
る。また該端末機器がPB方式の場合はCPU1は#1
内線71をトランスT1を経て通話路スイッチ2により
ここに図示していないPB受信器に接続し、該PB受信
器でPBダイヤルを受信しその結果をCPU1に送る。
【0014】最初のダイヤルで外線6への発信と識別さ
れた場合、CPU1は#1内線71の加入者クラスから
当該内線71が直接外線6へ接続する必要のある内線
か、又は通話路スイッチ2を経由して接続する内線であ
るかを判断し、前者の場合はバッファ3を経由してリレ
ーRX1を駆動する。これによりリレーRX1の接点r
x1が図示とは反対側に切替ってルートRX1が選択さ
れ、#1内線71に直接外線6が接続され#1内線71
に接続された端末機器は直流的に外線6に接続されたこ
ととなる。以後端末機器からのダイヤルは#1内線71
を経由して直接外線6へ送出され、ダイヤル終了後相手
が応答すれば外線6からの通話電流の極性が反転され、
これを直接#1内線71の端末機器で検出することが出
来る。
【0015】また、#1内線71の加入者クラスが前記
後者の場合、即ち当該#1内線71に接続された端末機
器が相手の応答情報を必要としない一般端末機器の場合
は、CPU1は最初のダイヤルを受信して外線6への発
信を識別したときリレーRX1を駆動せず(即ち第2の
ルートR2を選択したことになる)通話路スイッチ2を
駆動して#1内線71と外線6を夫々トランスT1及び
トランスT0を経由して接続する。またCPU1はリレ
ーAを駆動して該リレーAの接点aを閉じ、トランスT
0により外線6に対する直流ループを閉成して外線6を
起動する。以後のダイヤルはCPU1に入力され、CP
U1はこれによってダイヤル送出回路4を起動して当該
ダイヤル回路4から外線6へ送出され、相手が応答すれ
ば通話に入る。
【0016】上記第2のルートR2を経由する外線通話
ルートは従来の電話装置における通話ルートと同様であ
り、各種サービス機能(例えば外線通話の他の内線への
転送機能)も従来と異るところはない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
えばファクシミリ、自動転送機能付留守番電話等、自動
発信機能を有し、外線からの応答情報である通話電流の
極性反転検出を必要とする端末機器を内線回路に接続す
るだけで切替手段が第1のルートを選択するので、専用
の外線接続端子を設ける必要がなく、しかも任意の内線
回路に通話電流の極性反転検出を必要とする端末機器を
接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電話装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ 2…電子化通話路スイ
ッチ 5…設置データメモリ 6…外線 71〜71n…内線 R1…第1のルート R2…第2のルート RX1〜RXn…ルー
ト切替リレー rx1〜rx2…リレーRX1〜RXnの接点
フロントページの続き (72)発明者 加藤 敬 群馬県伊勢崎市長沼町2223番地 明星電 気株式会社伊勢崎工場内 (56)参考文献 特開 昭59−47866(JP,A) 特開 昭61−158292(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 101 H04M 3/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ以上の端末機器と外線を収容し、電
    子式通話路スイッチと複数の内線回路を有する電話装置
    において、 上記端末機器を上記内線回路に接続し、該内線回路と上
    記外線とを直接接続する第1のルートと、該内線回路か
    ら上記電子式通話路スイッチを経由して上記外線に接続
    する第2のルートと、当該第1のルートと第2のルート
    のいずれかを選択する前記各内線回路に対応して設けら
    れた切替手段と、前記電話装置に収容する端末機器に応
    じて通話電流の極性反転検出を必要とする前記第1のル
    ートを決定するか、あるいは前記第2のルートを決定す
    るかの情報が記憶されるメモリと、前記端末機器が外線
    に発信するダイヤルを受信して通話電流の極性反転検出
    の要・不要を識別する識別手段を有し、前記識別手段が
    要と識別すると前記メモリに記憶された第1のルート決
    定情報に基づいて前記切替手段を駆動し、外線への接続
    路として上記第1のルートを選択し、前記識別手段が不
    要と識別すると前記メモリに記憶された第2のルートを
    選択するようにした外線の接続方式。
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