JP3255079B2 - 回転量検出器の取付構造 - Google Patents

回転量検出器の取付構造

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JP3255079B2
JP3255079B2 JP12223397A JP12223397A JP3255079B2 JP 3255079 B2 JP3255079 B2 JP 3255079B2 JP 12223397 A JP12223397 A JP 12223397A JP 12223397 A JP12223397 A JP 12223397A JP 3255079 B2 JP3255079 B2 JP 3255079B2
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    • B62D15/00Steering not otherwise provided for
    • B62D15/02Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
    • B62D15/021Determination of steering angle
    • B62D15/023Determination of steering angle by measuring on the king pin

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転量検出器の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、回転量検出器は、回転部材の
回転量を回転角として検出したり、回転速度を検出した
りするのに使用されている。この回転量検出器は、例え
ば、露出された回転軸の端面に入力軸を連結し、その入
力軸を介して、回転量検出器内の検出部にて検出され
る。
【0003】ところで、車両に使用されているパワース
テアリング装置は、運転者が操作するハンドルの操作に
従って回転するステアリングシャフトを備え、そのステ
アリングシャフトはバルブユニットに接続されている。
このバルブユニットは、ステアリングシャフトの回転に
従って作動油をパワーシリンダに対して給排する。パワ
ーシリンダの両端には操舵輪が連結され、パワーシリン
ダはバルブユニットから給排される作動油に基づいて駆
動され、前記各操舵輪を操舵する。そして、前記のよう
に構成されたパワーステアリング装置においては、操舵
輪の操舵角(タイヤ角)を検出する操舵角検出装置が設
けられている。
【0004】従来の操舵角検出装置において操舵角を検
出する方法としては、前記パワーシリンダのストローク
量をストロークセンサにて検出する方法や、あるいは、
パワーシリンダのストローク量をリンク等を介して回転
運動に変換して、ポテンショメータにて、その回転角を
検出する方法がある。
【0005】しかし、従来の操舵角検出装置において、
パワーシリンダのストローク量をストロークセンサにて
検出する場合は、ストロークセンサが高価であり、コス
ト高となる問題がある。又、パワーシリンダのストロー
ク量をリンク等を介して回転運動に変換して、ポテンシ
ョメータにて、その回転角を検出する方法の場合は、安
価なポテンショメータを使用するため、コスト的には前
者よりも有利ではあるが、リンク等の部品点数が増加す
るため、組付け工数が増えるとともに、組付け精度が要
求され、検出精度の維持が困難である問題がある。
【0006】そこで、上記の問題を解消するためには、
例えば、図14に示すように操舵に関与する回転部材に
対して回転量検出器を直接取着して、その回転量を検知
することが考えられる。
【0007】図14について説明すると、同図は、操舵
輪のキングピン81の要部断面図である。キングピン8
1は、ニードルベアリング82を介してリアアクスル8
3の端部に設けられた支持筒部84に回動自在に支持さ
れている。支持筒部84の上面にはブラケット85を介
して回転量検出器86が固定され、回転量検出器86の
入力軸87はキングピン81の端面に一体回動可能に嵌
合されている。そして、前記支持筒部84内には前記ブ
ラケット85等にて閉塞された空間が形成され、同空間
内には、支持筒部84の側部の充填孔88を介してグリ
ースG(充填剤)が充填されている。なお、89は充填
孔の開口部に設けられたニップルである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構成
の場合、空間内に充填されたグリースGが入力軸87を
突出している回転量検出器86のケースの貫通孔を介し
て同ケース内に侵入する虞がある。そして、グリースG
が侵入した場合には、回転量検出器86の回転量検出に
支障が出てしまう問題がある。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、その目的は、充填剤が回転量検出器内
に侵入する虞がない回転量検出器の取付構造を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1に記載の発明では、回転部材を支持部材に対
して軸受を介して支持し、該回転部材の回転量を検出す
る回転量検出器の取付構造において、前記支持部材に対
して外部とは隔壁を介して区画された空間を設け、前記
回転部材の一端を回動自在に支持する前記軸受に対して
前記空間を介して潤滑剤を供給し、前記回転量検出器を
前記隔壁外部に取付け固定するとともに、その入力軸を
前記回転部材に連結し、前記回転部材の一端と、該回転
部材の一端に相対する他部材との間には、前記入力軸を
介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入防止を図る潤滑
剤侵入防止手段を設けたことを特徴とする回転量検出器
の取付構造をその要旨としている。
【0011】請求項2の発明では、請求項1において、
前記隔壁の一部を構成するとともに、前記回転量検出器
が取付けられたブラケットを前記支持部材に固着したこ
とをその要旨としている。
【0012】請求項3の発明では、請求項2において、
前記回転部材の一端に相対する他部材は前記ブラケット
であることをその要旨としている。請求項4の発明で
は、請求項3において、前記ブラケットには突出部を設
け、その突出部と回転部材との間に潤滑剤侵入防止手段
を設けたことをその要旨としている。
【0013】請求項5の発明では、請求項4において、
前記突出部は回転部材の一端に対して摺動可能に設けた
印ろう部であることをその要旨としている。請求項6の
発明では、請求項1乃至請求項5のいずれかにおいて、
潤滑剤侵入防止手段は、Oリングであることをその要旨
としている。
【0014】請求項7の発明では、請求項1乃至請求項
5において、潤滑剤侵入防止手段は、オイルシールであ
ることをその要旨としている。請求項8の発明では、請
求項1において、前記回転部材の一端に相対する他部材
は支持部材であることをその要旨としている。
【0015】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
前記回転部材の一端と、該回転部材の一端に相対する他
部材との間に設けた潤滑剤侵入防止手段により、入力軸
を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入防止が図られ
る。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、回転量検
出器が取付けられたブラケットが隔壁の一部を構成す
る。請求項3に記載の発明によれば、ブラケットに設け
た潤滑剤侵入防止手段により、入力軸を介して回転量検
出器内への潤滑剤の侵入防止が図られる。
【0017】請求項4の発明によれば、請求項3の作用
に加えて、突出部と回転部材との間に設けた潤滑剤侵入
防止手段により、入力軸を介して回転量検出器内への潤
滑剤の侵入防止が図られる。
【0018】請求項5の発明によれば、請求項4の作用
に加えて、印ろう部と回転部材との間に設けた潤滑剤侵
入防止手段により、入力軸を介して回転量検出器内への
潤滑剤の侵入防止が図られる。
【0019】請求項6の発明によれば、請求項1乃至請
求項5のいずれかの作用に加えて、Oリングにより、入
力軸を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入防止が図
られる。
【0020】請求項7の発明では、請求項1乃至請求項
5のいずれかの作用に加えて、オイルシールにより、入
力軸を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入防止が図
られる。
【0021】請求項8の発明では、請求項1の作用に加
えて、支持部材に設けた潤滑剤侵入防止手段により、入
力軸を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入防止が図
られる。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、本発明の回転量検出器の取付
構造をフォークリフトの操舵角検出装置の取付構造に具
体化した第1の実施形態を図1〜図8を参照して説明す
る。
【0023】図4は、第1の実施形態における産業車両
としてフォークリフト1を示している。同フォークリフ
ト1は前輪駆動、後輪操舵の4輪車である。図4に示す
ようにフォークリフト1の車体フレーム1a前部に立設
された左右一対のアウタマスト2間にはインナマスト
(図示しない)が昇降可能に配設されており、このイン
ナマストにフォーク4がチェーン(図示しない)を介し
て昇降可能に吊下げされている。アウタマスト2は車体
フレーム1aに対しティルトシリンダ5を介して連結さ
れており、ティルトシリンダ5のピストンロッド5aが
伸縮駆動されることにより傾動するようになっている。
アウタマスト2の裏面に配設されたリフトシリンダ6の
ピストンロッド6aはインナマストの上端部に連結され
ており、リフトシリンダ6のピストンロッド6aが伸縮
駆動されることにより、フォークが昇降するようになっ
ている。左右の前輪7はデフリングギア(図示しない)
及び変速機(図示しない)を介してエンジン9の動力に
よって駆動されるようになっている。
【0024】次に、このフォークリフト1に設けられて
いるパワーステアリング装置10を図5を参照して説明
する。パワーステアリング装置10には運転者がフォー
クリフト1の操舵を行うために操作するハンドル12が
設けられている。このハンドル12には実際に運転者が
握るノブ12aが設けられている。ハンドル12はステ
アリングシャフト13に連結されている。ステアリング
シャフト13はパワーステアリング用のバルブユニット
14に連結されている。
【0025】バルブユニット14には、油圧ポンプ15
からの作動油を供給する供給管16及びドレンタンク1
7へと作動油を排出する排出管18が接続されている。
更に、バルブユニット14には、操舵輪(この実施形態
では後輪)Ta,Tbの操舵を行う操舵用パワーシリン
ダ(以下、「パワーシリンダ」という。)20との間
で、作動油の給排を行う第1油圧管K1及び第2油圧管
K2が接続されている。この場合、バルブユニット1
4、油圧ポンプ15及び供給管16にて作動油供給手段
を構成している。
【0026】バルブユニット14は、運転者のハンドル
12の操作量に比例して回転するステアリングシャフト
13の回転角度に基づいて、第1油圧管K1又は第2油
圧管K2から作動油をパワーシリンダ20へと供給する
ようになっている。すなわち、バルブユニット14は、
ステアリングシャフト13の回転角度に比例した流量の
作動油を第1油圧管K1又は第2油圧管K2から供給す
るようになっている。
【0027】操舵用パワーシリンダ20は、両端が閉塞
された略円筒中空状のボディ21とその内部に配設され
たピストン22等とから構成され、ピストン22によっ
て第1室R1及び第2室R2が区画されている。ピスト
ン22には、第1室R1側からボディ21の外へと延び
るピストンロッド23a及び第2室R2側からボディ2
1の外へと延びるピストンロッド23bが連結されてい
る。
【0028】ピストンロッド23aはリンク機構24a
を介して車輪Taに連結されている。ピストンロッド2
3bはリンク機構24bを介して車輪Tbに連結されて
いる。なお、後に詳述するが、各車輪Ta,Tbは、キ
ングピン25a,25bを中心に回動可能に設けられて
いる。
【0029】又、第1室R1には前記第1油圧管K1が
接続され、第2室R2には前記第2油圧管K2が接続さ
れている。すなわち、バルブユニット14から、第1油
圧管K1を介して第1室R1に作動油が供給されると、
ピストン22は左方へ移動(左動)する。すると、両ピ
ストンロッド23a,23bはピストン22とともに左
動し、車輪Ta,Tbを正方向に操舵する。この場合、
第2室R2内の作動油は、第2油圧管K2を介して、バ
ルブユニット14へと戻され、ドレンタンク17へと導
かれる。
【0030】又、バルブユニット14から、第2油圧管
K2を介して第2室R2に作動油が供給されると、ピス
トン22は右方へ移動(右動)する。すると、両ピスト
ンロッド23a,23bはピストン22とともに右動
し、車輪Ta,Tbを負方向に操舵する。この場合、第
1室R1内の作動油は、第1油圧管K1介して、バルブ
ユニット14へと戻され、ドレンタンク17へと導かれ
る。
【0031】なお、本実施形態において、車輪Ta,T
bが正方向に操舵されるとは、フォークリフト1が左折
する向きに操舵されることを意味し、車輪Ta,Tbが
負方向に操舵されるとは、フォークリフト1が右折する
向きに操舵されることを意味する。
【0032】次に、前記パワーステアリング装置の配置
構造について説明する。図6及び図7に示すように、車
体フレーム1aの下部には、リアアクスル32が車幅方
向へ延びた状態で設けられている。リアアクスル32は
箱型に形成され、その前側には基板33が設けられ、基
板33の上部には上板34が、下部には下板35が配設
されている。又、リアアクスル32の後部には前記上板
34と下板35とを連結する後側板36が固着されてい
る。基板33の中央部には、円柱状のセンターピン37
が前方に延びるように配設されている。同様に、後側板
36には、円柱状のセンターピン38が後方に延びるよ
うに配設されている。
【0033】この場合、車体フレーム1aには、リアア
クスル32を前後から挟持する位置にそれぞれ壁材39
が配設され、各壁材39には断面円形状の貫通孔40が
形成されている。そして、各貫通孔40にそれぞれセン
ターピン37,38が挿通された状態で、リアアクスル
32は車体フレーム1aに対して回動可能に取り付けら
れている。すなわち、リアアクスル32は、例えばフォ
ークリフト1の走行時等に路面の凹凸に応じて回動し、
車両本体の揺動を緩和する。
【0034】図6に示すように、リアアクスル32内に
は前記パワーシリンダ20が収納されている。パワーシ
リンダ20のボディ21はボルト(図示せず)等によっ
て基板33に固着することにより、リアアクスル32内
に固定されている。
【0035】更に、両ピストンロッド23a,23bの
各端部側は、前記リンク機構24a,24b及びキング
ピン25a,25b等からなる連結機構Va,Vbを介
して前記車輪Ta,Tb(図6参照)に接続されてい
る。この実施形態では、連結機構Va,Vbは伝達系を
構成している。又、キングピン25aは回転部材を構成
している。
【0036】続いて、回転量検出器としての操舵角セン
サ51の取付構造について説明する。図3は操舵輪(後
輪)Taの正断面図を示している。同図に示すように、
リアクスルビーム32の上下両板34,35に固定され
た上下両支持筒41,42の支持孔41a(図1におい
ては上部支持筒41の支持孔のみ図示)には、キングピ
ン25aがニードルベアリング43a,43bを介して
回転可能に挿通支持されている。なお、このニードルベ
アリング43aは軸受をなす。なお、図1及び図3にお
いて、又、キングピン25aには、ステアリングナック
ル(以下、ナックルという)44と上部支持筒41との
間においてスラストベアリング45が挿着され、ナック
ル44と上部支持筒41との相対回動を許容している。
前記上部支持筒41は支持部材を構成している。
【0037】前記上部支持筒41の上面には、ブラケッ
ト47がボルト49にて螺着されている。図2に示すよ
うにブラケット47は例えばアルミダイカストにて平板
状に形成され、中央には貫通孔48が設けられ、周囲に
は、前記ボルト49用の挿通孔50が形成されている。
前記貫通孔48は、断面円形をなしており、ブラケット
47の下面において、貫通孔48の周囲には、突出部と
しての印ろう部47aが下方に突出されている。同印ろ
う部47aは前記貫通孔48と同心円状にかつ円筒状に
形成され、その基端部外周面は前記上部支持筒41の支
持孔41a内周面に嵌合されている。支持孔41aの上
部内周面には周回状の段部41bが形成され、Oリング
28が嵌合されている。同Oリング28はブラケット4
7の下面、及び印ろう部47aの基端部外周と水密状に
密接されている。
【0038】又、同印ろう部47aの内周面はキングピ
ン25aの上端部周面に対して相対回転可能に嵌合され
ている。前記キングピン25aの上端外周には周回する
嵌合溝26が凹設されている。同嵌合溝26には、Oリ
ング27が嵌合され、前記印ろう部47aの内周面に摺
接可能に密接されている。
【0039】前記ブラケット47(印ろう部47a),
キングピン25a,ニードルベアリング43aにて囲ま
れるスペースSが隔壁を介して区画された空間に相当す
る。又、ブラケット47(印ろう部47a),キングピ
ン25a,ニードルベアリング43aがそれぞれ隔壁に
相当する。
【0040】上部支持筒41には前記スペースSと外部
とを連通する充填孔29が形成され、同充填孔29の外
部への開口部にはニップル30が螺着されている。そし
て、前記スペースSにはニップル30を介して潤滑剤と
してのグリースGが充填されている。そして、潤滑剤侵
入防止手段としての前記Oリング27により、印ろう部
47内へのグリースGの侵入の防止が図られている。
又、Oリング28により、ブラケット47と上部支持筒
41端面との間から支持孔41a内への水の侵入が防止
されている。
【0041】前記ブラケット47には、操舵角センサ5
1が取着されている。図2は、操舵角センサ51の取付
けを示す分解斜視図である。操舵角センサ51は、ポテ
ンショメータから構成されている。そして、操舵角セン
サ51は、その検出部を内蔵するケース62を備え、ケ
ース62の下部の両側部には取付基板61が突出されて
いる。前記取付基板61の両側部には、ボルト挿通孔6
1aがそれぞれ形成されている。そして、操舵角センサ
51は、図2に示すように上部支持筒41の上端面に対
して、取付基板61のボルト挿通孔61aに挿通された
ボルト61bにて締付されることにより固定されてい
る。
【0042】ケース62内には図示しない検出部が内蔵
され、ケース62下部には入力軸としてのシャフト63
が突設されている。同シャフト63が回転されることに
より、図示しない検出部がその回転量(この実施例では
回転角)を検出する。前記シャフト63の下端部には、
平面をなす係合面64が切欠形成されている。一方、キ
ングピン25aの上端面には係合孔65が凹設されてい
る。係合孔65は、断面半円状に形成されている。前記
シャフト63の下端部はその回転軸心がキングピン25
aの回転軸心に一致するようにキングピン25aの前記
係合孔65に嵌合し連結されている。すなわち、操舵角
センサ51は、キングピン25aの回転軸心L(図1参
照)の延長線上に位置するように配置され、キングピン
25aの回動とともに、そのシャフト63は一体に回動
される。
【0043】前記図示しない検出部はケース51に接続
された一対の信号線Cに接続され(図1参照)、同信号
線Cは図示しないコントローラ(電子制御装置)に接続
されている。そして、シャフト63が回転して、抵抗値
が変ることにより、シャフトの回転量、すなわち、キン
グピン25aの回転量に対応した電圧が信号としてコン
トローラに入力される。
【0044】前記キングピン25aと一体回転可能なナ
ックル44には車幅方向に水平に延出する略円筒状の車
軸53が一体形成されている。車軸53には略円筒状の
ハブ54が複数組のベアリング55,56を介して回転
可能に嵌合されている。タイヤ57はそのホイール58
がハブ54に対して複数組のボルト59及びナット60
により一体的に組付けられることにより、車軸53に対
して相対回転可能に取り付けられている。なお、図3
中、53は下部支持筒42の内周面とキングピン25a
間に介在されたダストシールである。
【0045】上記のように構成されたフォークリフト1
のパワーステアリング装置10を操作する場合、図4に
示すように運転席に設けられたハンドル12を例えば左
回転させる。すると、バルブユニット14は、運転者の
ハンドル12の操作量に比例して回転するステアリング
シャフト13の回転角度に基づいて、第1油圧管K1か
ら作動油をパワーシリンダ20へと供給する。すると、
ピストン22は左方へ移動(左動)し、両ピストンロッ
ド23a,23bはピストン22とともに左動し、車輪
Ta,Tbを正方向に操舵する。一方、第2室R2内の
作動油は、第2油圧管K2を介して、バルブユニット1
4へと戻され、ドレンタンク17へと導かれる。
【0046】又、反対に、ハンドル12を例えば右回転
させる。すると、バルブユニット14は、運転者のハン
ドル12の操作量に比例して回転するステアリングシャ
フト13の回転角度に基づいて、第2油圧管K2から作
動油をパワーシリンダ20へと供給する。すると、ピス
トン22は右方へ移動(右動)し、両ピストンロッド2
3a,23bはピストン22とともに右動し、車輪T
a,Tbを負方向に操舵する。一方、第1室R1内の作
動油は、第1油圧管K1を介して、バルブユニット14
へと戻され、ドレンタンク17へと導かれる。
【0047】このとき、ポテンショメータにて構成され
た操舵角センサー51は、キングピン25aの回転量を
検出して車輪(後輪)Taの操舵角(タイヤ角)θを検
出し、キングピン25の回転量に応じた信号をコントロ
ーラに入力する。
【0048】以上詳述した本実施形態では、以下の効果
が得られる。 (a) この実施形態では、操舵角センサ51をキング
ピン25aの回転軸心Lの延長線上に配置し、キングピ
ン25aの回動量を操舵角として検出するようにした。
この結果、パワーシリンダ20のピストン22,ピスト
ンロッド23a,23bをストロークセンサにて測定す
ることなく操舵角を検出することができる。従って、ス
トロークセンサのような高価なセンサを使用することが
ないため、コスト低減を図ることができる。
【0049】(b) 又、キングピン25aの上端面に
操舵角センサ51のシャフト63を直接嵌合して、その
間に他の部材が介在されていないため、多くの部材を介
在して、操舵角センサ51をキングピン25aに作動的
に連結する場合に比較して、組付け誤差の発生する余地
がなく、この結果、検出精度を向上することができる。
又、部品点数の増加もなく、コスト低減を図ることがで
きる。
【0050】(c) この実施形態では、ブラケット4
7の印ろう部47aに対して、キングピン25aの嵌合
溝26内に嵌合したOリング27が摺接可能に密接し
た。この結果、Oリング27により、印ろう部47a内
へのグリースGの侵入の防止を図ることができる。従っ
て、操舵角センサ51のケース62内にグリースGが侵
入する虞はない。
【0051】(d) 又、ブラケット47の下面、及び
印ろう部47aの基端部外周面に対して、支持孔41a
の段部41bに嵌合されたOリング28を水密状に密接
した。この結果、Oリング28により、ブラケット47
と上部支持筒41端面との間から支持孔41a内への水
の侵入が防止できる。
【0052】(第2の実施形態)次に本発明を具体化し
た第2の実施形態を図9に基づいて説明する。なお、本
実施形態及び以下の他の実施形態においては、第1の実
施形態の構成と異なるところを中心に説明し、第1の実
施形態と同一構成又は相当する構成については、同一符
号を付してその説明を省略する。
【0053】前記第1の実施形態では、キングピン25
aに嵌合溝26を設けて、同嵌合溝26内にOリング2
7を嵌合した。その代わりに、図9に示すように印ろう
部47aの内周面に周回する嵌合溝67を設け、同嵌合
溝67に対して潤滑剤侵入防止手段としてのOリング6
8を嵌合し、同Oリング68にてキングピン25aの周
面に対して摺接可能に密接したところが異なっている。
【0054】従って、この実施形態によれば、前記第1
の実施形態と同様の効果が得られる他、以下に示す効果
が得られる。 (a) この実施形態では、キングピン25aに対して
印ろう部47aの嵌合溝67内に嵌合したOリング68
が摺接可能に密接した。この結果、Oリング68によ
り、印ろう部47内へのグリースGの侵入の防止を図る
ことができる。従って、操舵角センサ51のケース62
内にグリースGが侵入する虞はない。 (第3の実施形態)次に本発明を具体化した第3の実施
形態を図10に基づいて説明する。
【0055】本実施形態では、第1の実施形態の構成
中、キングピン25aの嵌合溝26を省略し、印ろう部
47aの肉厚よりも径が大きいOリング69を印ろう部
47aの下端面に配置している。そして、同Oリング6
9はその内周面がキングピン25aに摺接可能に接して
おり、外周は支持孔41aの内周面と密接しているとと
もに、上部周面は印ろう部47aの下端面に密接配置さ
れている。なお、キングピン25aの上端部は、印ろう
部47aの下端面に密接されている。
【0056】従って、この実施形態によれば、前記第1
の実施形態と同様の効果が得られる他、以下に示す効果
が得られる。 (a)Oリング用の嵌合溝を設ける必要が無いため、加
工性及び組付け性がよくなり、コスト低減を図ることが
できる。 (第4の実施形態)次に本発明を具体化した第4の実施
形態を図11に基づいて説明する。
【0057】本実施形態では、前記第1の実施形態の構
成中、キングピン25aの嵌合溝26を省略し、印ろう
部47aの下端面内周側に周回する嵌合段部70を形成
しているところが異なっている。そして、同嵌合段部7
0に対してリング状をなすオイルシール71が嵌合さ
れ、同オイルシール71にて印ろう部47aとキングピ
ン25a周面とが摺接可能に配置されている。
【0058】従って、この実施形態によれば、前記第1
の実施形態と同様の効果が得られる。 (第5の実施形
態)次に本発明を具体化した第5の実施形態を図12に
基づいて説明する。
【0059】この実施形態では、キングピン25aの上
端面において、キングピン25aの回転軸心Lを中心と
して係合孔65の周囲に円形をなす嵌合溝72が凹設さ
れ、同嵌合溝72にOリング73が嵌合されている。同
Oリング73の上部はブラケット47の下面に摺接可能
に配置されている。
【0060】従って、この実施形態では、Oリング73
により、Oリング73の内周側へのグリースGの侵入の
防止が図ることができる。従って、Oリング73の内周
側において位置する操舵角センサ51のケース62内に
グリースGが侵入する虞はない。
【0061】(第6の実施形態)次に第6の実施形態を
図13に基づいて説明する。この実施形態では、第5の
実施形態とは逆に印ろう部47aの内部において、ブラ
ケット47の下面に、キングピン25aの回転軸心Lの
延長線を中心として貫通孔48の周囲に円形をなす嵌合
溝74が凹設され、同嵌合溝74にOリング75が嵌合
されている。同Oリング75の下部はキングピン25a
の上面に摺接可能に配置されている。
【0062】従って、この実施形態では、Oリング75
により、Oリング75の内周側へのグリースGの侵入の
防止が図ることができる。従って、Oリング75の内周
側において位置する操舵角センサ51のケース62内に
グリースGが侵入する虞はない。なお、本発明の実施形
態は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣
旨から逸脱しない範囲で例えば次のように構成すること
もできる。
【0063】(イ) 前記各実施形態では、回転量セン
サとして操舵角センサとしたが、操舵角センサに限定さ
れるものではなく、回転量を検出するためのものであれ
ばよい。
【0064】(ロ) 前記各実施形態では、ポテンショ
メータであったが、入力軸を回転させてその回転に基づ
いて回動量を検出できるタイプのセンサ、例えば、磁気
センサや光電子式センサに具体化することもできる。
【0065】(ハ) 前記実施形態において、車両は、
産業車両としてのフォークリフトに限定されず、他の産
業車両や他の車両に採用してもよい。 (ニ) 前記各実施形態では、印ろう部47aをブラケ
ット47に一体形成したが、ブラケット47に対して一
体的に連結した例えばゴム製の印ろう部に形成してもよ
い。
【0066】(ホ) 前記第1の実施形態と第5の実施
形態、又は第1の実施形態と第6の実施形態とを組み合
わせてもよい。又、前記第2の実施形態と第5の実施形
態、又は第2の実施形態と第6の実施形態とを組み合わ
せ、2重以上のシール構造としてもよい。こうすること
により、2重以上のシール効果が発揮できるため、確実
に回転量検出器としての操舵角センサ51内へのグリー
スGの侵入を確実に防止することができる。
【0067】(ヘ) 前記第3の実施形態と第5の実施
形態、又は第3の実施形態と第6の実施形態とを組み合
わせてもよい。前記第4の実施形態と第5の実施形態、
又は第4の実施形態と第6の実施形態とを組み合わせ、
2重以上のシール構造としてもよい。こうすることによ
り、2重以上のシール効果が発揮できるため、確実に回
転量検出器としての操舵角センサ51内へのグリースG
の侵入を確実に防止することができる。
【0068】前記実施形態から把握され、特許請求の範
囲に記載されていない発明を、その効果とともに以下に
記載する。 (1)請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項におい
て、前記隔壁と回転部材との間、若しくは回転部材と支
持部材の内面との間には、前記入力軸を介して回転量検
出器内への潤滑剤の侵入防止を図る潤滑剤侵入防止手段
を複数設けたことを特徴とする回転量検出器の取付構
造。こうすることにより、複数のシール効果が発揮でき
るため、確実に回転量検出器内への潤滑剤の侵入を確実
に防止することができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、回転部材の一端と、該回転部材の一端に相
対する他部材との間に設けた潤滑剤侵入防止手段によ
り、入力軸を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入防
止を図ることができる。
【0070】請求項2の発明によれば、回転量検出器が
取付けられたブラケットが隔壁の一部を構成し、このブ
ラケットを含んだ隔壁により支持部材に対して外部とは
隔壁を介して区画された空間が形成できる。
【0071】請求項3の発明によれば、請求項2の作用
に加えて、回転部材の一端と、該回転部材の一端に相対
するブラケットとの間に設けた潤滑剤侵入防止手段によ
り、請求項1の効果を奏することができる。
【0072】請求項4の発明によれば、請求項3の効果
に加えて、突出部と回転部材との間に設けた潤滑剤侵入
防止手段により、入力軸を介して回転量検出器内への潤
滑剤の侵入防止を図ることができる。
【0073】請求項5の発明によれば、請求項4の効果
に加えて、印ろう部と回転部材との間に設けた潤滑剤侵
入防止手段により、入力軸を介して回転量検出器内への
潤滑剤の侵入防止を図ることができる。
【0074】請求項6の発明によれば、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の効果に加えて、Oリングにに
より、入力軸を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入
防止が図られる。
【0075】請求項7の発明では、請求項1乃至請求項
5のいずれかに記載の効果に加えて、オイルシールにに
より、入力軸を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入
防止を図ることができる。
【0076】請求項8の発明では、請求項1の効果に加
えて、支持部材に設けた潤滑剤侵入防止手段により、入
力軸を介して回転量検出器内への潤滑剤の侵入防止を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における操舵輪の要部断面図。
【図2】操舵角センサの取付けを示す分解斜視図。
【図3】操舵輪の正断面図。
【図4】第1の実施形態におけるフォークリフトの側面
図。
【図5】ステアリング装置を示す概略構成図。
【図6】車両下部に設けられたリアアクスルを示す背面
図。
【図7】リアアクスルの斜視図。
【図8】キングピンの横断面図。
【図9】第2の実施形態のキングピン近傍の要部断面
図。
【図10】第3の実施形態のキングピン近傍の要部断面
図。
【図11】第4の実施形態のキングピン近傍の要部断面
図。
【図12】第5の実施形態のキングピン近傍の要部断面
図。
【図13】第6の実施形態のキングピン近傍の要部断面
図。
【図14】従来例のキングピン近傍の要部断面図。
【符号の説明】
25a…回転部材としてのキングピン、41…支持部材
としての上部支持筒、41a…支持孔、43a…軸受と
してのニードルベアリング(隔壁)、47…ブラケット
(隔壁)、47a…突出部としての印ろう部(隔壁)、
51…回転量検出器としての操舵角センサ、63…入力
軸としてのシャフト、27,68,69,73,75…
潤滑剤侵入防止手段としてのOリング、71…潤滑剤侵
入防止手段としてのオイルシール、S…スペース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−261739(JP,A) 特開 平8−326743(JP,A) 実開 平5−4019(JP,U) 特表 昭63−500888(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/00 - 5/62 G01B 11/00 - 11/30 G01B 7/00 - 7/32 G01P 1/00 - 3/80

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転部材を支持部材に対して軸受を介し
    て支持し、該回転部材の回転量を検出する回転量検出器
    の取付構造において、 前記支持部材に対して外部とは隔壁を介して区画された
    空間を設け、 前記回転部材の一端を回動自在に支持する前記軸受に対
    して前記空間を介して潤滑剤を供給し、 前記回転量検出器を前記隔壁外部に取付け固定するとと
    もに、その入力軸を前記回転部材に連結し、 前記回転部材の一端と、該回転部材の一端に相対する他
    部材との間には、前記入力軸を介して回転量検出器内へ
    の潤滑剤の侵入防止を図る潤滑剤侵入防止手段を設けた
    ことを特徴とする回転量検出器の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記隔壁の一部を構成するとともに、前
    記回転量検出器が取付けられたブラケットを前記支持部
    材に固着したことを特徴とする請求項1に記載の回転量
    検出器の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記回転部材の一端に相対する他部材は
    前記ブラケットであることを特徴とする請求項2に記載
    の回転量検出器の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットには突出部を設け、その
    突出部と回転部材との間に潤滑剤侵入防止手段を設けた
    ことを特徴とする請求項3に記載の回転量検出器の取付
    構造。
  5. 【請求項5】 前記突出部は回転部材の一端に対して摺
    動可能に設けた印ろう部であることを特徴とする請求項
    4に記載の回転量検出器の取付構造。
  6. 【請求項6】 潤滑剤侵入防止手段は、Oリングである
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の回転量検出器
    の取付構造。
  7. 【請求項7】 潤滑剤侵入防止手段は、オイルシールで
    ある請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の回転量検
    出器の取付構造。
  8. 【請求項8】 前記回転部材の一端に相対する他部材は
    支持部材であることを特徴とする請求項1に記載の回転
    量検出器の取付構造。
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