JPH0194070A - 油圧式パワーステアリング装置 - Google Patents

油圧式パワーステアリング装置

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Publication number
JPH0194070A
JPH0194070A JP62251082A JP25108287A JPH0194070A JP H0194070 A JPH0194070 A JP H0194070A JP 62251082 A JP62251082 A JP 62251082A JP 25108287 A JP25108287 A JP 25108287A JP H0194070 A JPH0194070 A JP H0194070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase difference
output shaft
shaft
input shaft
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62251082A
Other languages
English (en)
Inventor
Goroe Wakatsuki
若月 五郎衛
Mitsugi Iwashita
岩下 調
Takahisa Suzuki
隆久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH0194070A publication Critical patent/JPH0194070A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は簡易型の油圧式パワーステアリング装置に関す
る。
(従来の技術及び問題点) 車両において、運転者の操舵力を軽減するために油圧式
パワーステアリング装置を装備することが行われる。
ところが、従来の油圧式パワーステアリング装置は、ス
テアリングギヤボックス内にピストン及びパワーシリン
ダを組込むとともに、油圧制御バルブ機構を内蔵したバ
ルブケースをステアリングギヤボックスに付設すること
から、装置全体としての複雑化、大型化、重量物化を招
き、且つ高価なものとなっていた。
(発明の目的) そこで本発明の目的は、例えば鞍乗型四輪車等にも適す
るようステアリングシャフトに工夫を施すことにより小
型、軽量で安価に得られるようにした簡易型の油圧式パ
ワーステアリング装置を)是イ共することにある。
(発明の構成) 以上の目的を達成すべく本発明は、ステアリングシャフ
ト21に分割されたインプットシャフト23とアウトプ
ットシャフト26とを設け、このインプットシャフト2
3とアウトプットシャフト26を同一軸線C上に配設す
るとともに、このインプットシャフト23とアウトプッ
トシャフト26との間に油圧制御バルブ機構81を作動
させる位相差発生部20を設けることで、油圧式パワー
ステアリング装置を構成したことを特徴とする。
具体的には、位相差発生部20はインプットシャフト2
3とアウトプットシャフト26の一方に設けられた凸部
25と他方に設けられた凹部28とを係合して成り、こ
の凸部25と凹部28との間に回転方向のクリアランス
C,Cを設けることにより位相差量を決定するとともに
、その位相差量以上では凸部25と凹部28を介してイ
ンプットシャフト23からアウトプットシャフト28へ
のトルク伝達がダイレクトに行われる。
そして位相差発生部20にはセンタリング用の弾発部材
69を設ける。
(作用) ステアリングシャフト21に設けられて同一軸線C上に
配設したインプットシャフト23とアウトプットシャフ
ト26と間には位相差発生部20が設けられており、ス
テアリングシャフト21への操舵入力によりアウトプッ
トショット26に対するインプットシャフト230位相
差が発生すると、油圧制御バルブ機構81が作動して油
圧により発生する力がアウトプットシャフト26に伝え
られ、これにより操舵力の軽減が行われる。
このようにステアリングシャフトz1に設けたインプッ
トシャフト23とアウトプットシャフト26を同一軸線
C上に配設し、その間に油圧制御バルブ機構81を作動
させる位相差発生部20を設けているので、油圧式パワ
ーステアリング装置として小型、軽量で簡易型なものと
なるとともに、特にパワーアシスト付きと無しの設定が
ステアリングシャフト21に若干の変更を施す等、必要
最小限の変更で済むこととなって安価に製作することが
できるようになる。
そして実施例の如く凸部25と凹部28を係合してイン
プットシャフト23とアウトプットシャフト26間の位
相差発生部20を構成し、凸部25と凹部28間に回転
方向のクリアランスC1Cを設けて位相差量を決定する
ことで、その位相差量以上では凸部25と凹部28を介
してインプットシャフト23とアウトプットシャフト2
6がリジットとなり、路面状態を把握したダイレクトな
ハンドリング性能が得られる。
更にインプットシャフト23とアウトプットシャフト2
6間の位相差発生部20にセンタリング用の弾発部材6
9を設け、この弾発部材69の弾発力を変えることで、
位相差発生の際の反力を好み等に応じて設定できる。
(実施例) 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図は鞍乗型四輪車の外観側面を示し、はぼ車体中央
部にエンジン1が搭載され、車体前後部には低圧タイヤ
を装着した左右一対の前輪2,2と後輪3.3がそれぞ
れ懸架支持されている。車体上部には車体を覆うように
して前から順にフロントフェンダ4、シート5、リヤフ
ェンダ6が装備され、フロントフェンダ4の中央部上方
にハンドル7が配設されている。ハンドル7はバーハン
ドルであり、運転者はシート5に跨がってバーハンドル
7を操作する。
第2図にも示すようにエンジン1からの動力は前輪2.
2と後輪3.3とにそれぞれ伝達され、8はフロントデ
フ、9はリヤデフ、11.11はフロントドライブシャ
フトである。図示しないリヤドライブシャフトを挿通し
たリヤアクスルチューブ12はリヤフォーク13とリヤ
ダンパ14を介して車体後部に支持されている。前輪2
はナックルアーム15に支持され、ナックルアーム15
はともにA型のアッパーアーム16及びロアーアーム1
7とフロントダンパ18を介して車体前部の左右にそれ
ぞれ支持されている。
バーハンドル7はステアリングシャフト21の上端に図
示の如く固設され、ステアリングシャフト21の下部は
ステアリングギヤボックス31内に組込まれている。ス
テアリングギヤボックス31から下方に突出するステア
リングシャフト21の下端にステアリングアーム29が
固設され、ステアリングアーム29と左右のナックルア
ーム15.15とにタイロッド19.19がそれぞれ架
設されている。
以上の鞍乗型四輪車は、四輪車であること、バーハンド
ル7であること、ステアリングシャフト21からタイロ
ッド19.19への伝達がステアリングアーム29であ
ること、により大径タイヤあるいはワイドタイヤになる
程に大きな操舵力が必要とされる。そこで油圧式パワー
ステアリング装置を装備する必要が生じる。
第3図及び第4図に示す如く車体フレーム41の前部は
、メインバイブ42)アンダーパイプ43、フロントパ
イプ44、フロントクツションパイプ45及びギヤボッ
クスアンダーホールドバイブ46から構成されている。
即ち車体上部の中央を通るメインバイブ42の前部から
左右のフロントパイプ44.44を前下方に延出して車
体下部の左右を通るアンダーパイプ43.43の前部に
結合する。そしてフロントパイプ44.44の中間部上
方から左右のフロントクツションパイプ45.45を後
下方に延出してアンダーパイプ43.43に結合する。
更にフロントクツションパイプ45.45の中間部から
左右のギヤボックスアンダーホールドパイプ46.46
を前上方に延出してフロントパイプ44,44に結合す
る。
この車体フレーム41前部において、ステアリングシャ
フト21の上部をメインバイブ42の前端にホルダ47
にて支持するとともに、ステアリングギヤボックス31
を左右のフロントパイプ44.44、フロントクツショ
ンパイプ45゜45及びギヤボックスアンダーホールド
パイプ46.46で囲まれた空間内に配置している。即
ちステアリングギヤボックス31の下部をプレート状の
ギヤボックスアンダーホールドブラケット48を介して
左右のギヤボックスアンダーホールドバイブ46,46
の下面に固定する。
尚、車体フレーム41から前方には第1図の如キフロン
トバンパーバイブ49が突設される。
以上において、油圧式パワーステアリング装置は、ステ
アリングギヤボックス31に内蔵された制御機構と、オ
イル溜であるリザーバータンク51と、オイルポンプ5
2等から構成される。
リザーバータンク51は第3図に示されるように左右の
フロントパイプ44.44の上部空間に配置固定されて
第1図の如くフロントフェンダ4内に収納されている。
オイルポンプ52は第3図のようにエンジン1のシリン
ダへラド1aに固設されており、その駆動はカムシャフ
ト1bと一体または図示しないジヨイントを介して行わ
れる。
オイルポンプ52は第9図にも示す如くラジアルピスト
ンポンプであり、このオイルポンプ52とリザーバータ
ンク51とは第3図のようにサクションホース53にて
接続される。そしてオイルポンプ52とステアリングギ
ヤボックス31とはフィードホース54にて接続される
。更にステアリングギヤボックス31とリザーバータン
ク51とは戻りホース55にて接続される。
一方、ステアリングシャフト21は下部において分割さ
れたインプットシャフト23とアウトプットシャフト2
6を有し、第3図及び第4図のようにインプットシャフ
ト23とアウトプットシャフト2Bとがステアリングギ
ヤボックス31内に組込まれている。インプットシャフ
ト23は上端でステアリングヨークジヨイント22を介
してステアリングシャフト21本体に連結され、またア
ウトプットシャフト26の下端に前記ステアリングアー
ム29が固設されている。
そしてステアリングギヤボックス31の内部構造は第5
図乃至第8図の通りである。
先ず第5図において、右側が上方に位置するインプット
シャフト23、左側が下方に位置するアウトプットシャ
フト26であり、ステアリングギヤボックス31は上下
に分割されたアッパーボディ32とロアーボディ35と
から成る。アッパーボディ32内にインプットシャフト
23がベアリング61、オイルシール62を介して支持
され、ロアーボディ35内にアウトプットシャフト26
がヘアリング63、オイルシール64、ダストシール6
5を介して支持されている。そしてインプットシャフト
23とアウトプットシャフト26とは同一軸線C上に配
置され、アッパーボディ32とロアーボディ35とは0
リング66を介して図示の如くボルト結合されており、
その結合部34は車体への取付部も兼ねる。
このアッパーボディ32及びロアーボディ35内におい
て、インプットシャフト23とアウトプットシャフト2
6の対向する端部外周の後側にはピニオンギヤ24.2
7がそれぞれ形成されている。またインプットシャフト
23の端部外周前側に下方へ突出する凸部25が形成さ
れ、アウトプットシャフト26の端部外周前側には凹部
28が形成されている。この凹部28内に凸部25が第
6図の如く左右にクリアランスC,Cを保って係合し、
更に凹部28内には両者間のセンタリング用の弾発部材
をなすスプリング69が挟み込まれている。このクリア
ランスC,Cを設けることによってインプットシャフト
23とアウトプットシャフト26は互いに回転方向の位
相差に自由度を持ってセットされている。また回転方向
の規制はインプットシャフト23の凸部25とアウトプ
ットシャフト26の凹部28とにより行われている。こ
れにより位相差発生部20が構成されており、例えば位
相差量は片側の回転角度が約2゜に決定されている。
そしてアッパーボディ32の後側には左右方向に長いシ
リンダ36が一体に形成され、シリンダ36は0リング
38を介してカバー39を図示の如くボルト結合するこ
とにより蓋されている。このシリンダ36内に油圧プラ
ンジャ71が両端のピストンリング78.78及びバッ
クアップ用0リング79.79を介して組込まれている
。油圧プランジャ71のアッパーボディ32内に露出す
る部分にラックギヤ72が形成され、このラックギヤ7
2はアウトプットシャフト26のピニオンギヤ27と噛
合うものである。更にラックギヤ72と並列に形成した
溝73内にサブラック74が穆勅自在に組込まれ、この
サブラック74はインプットシャフト23のピニオンギ
ヤ24と噛合うものである。
油圧プランジャ71の内部には更に油圧制御バルブ機構
81が組込まれている。即ち油圧プランジャ71に形成
したスプール用の穴76内にはスプールバルブ82が組
込まれるとともに、スプールエンドピース84が0リン
グ85を介してサークリップ86にて固定される。そし
てスプールバルブ82とサブラック74とはスプールレ
バー87にて連結されている。スプールレバー87は油
圧プランジャ71に形成した穴77内にビンローラ88
にて枢着され、このスプールレバー87の一端をサブラ
ック74に形成した溝75に係合し、また他端をスプー
ルバルブ82に形成した溝83に係合する。
更に油路は高圧側、戻り側ともにシリンダ36を取り巻
くように形成されている。即ち、91が高圧側の入り油
路、92が戻り油路であり、この入り油路91及び戻り
油路92を設けるためにシリンダ36の外周には補強リ
ブ37が取り巻くように膨出して形成され、93は配管
結合用のネジ穴である。また第7図に示すように高圧側
の入り油路91の途中にはワンウェイバルブ94が組込
まれている。
以上の油圧式パワーステアリング装置の油圧回路は第9
図に示す如くで、95はフローコントロールバルブ、9
7はリリーフバルブ、99は計量オリフィスである。
次に作動を説明する。
先ずオイルポンプ52から吐出されたオイルはフィード
ホース54を通ってステアリングギヤボックス31内に
入り、油圧プランジャ71、スプールバルブ82等を通
過して戻りホース55からリザーバータンク51へ戻さ
れる。そこでフィルターにより濾過され、再びサクショ
ンホース53を通ってオイルポンプ52へと循環される
また高圧側の入り油路91の途中に設けたワンウェイバ
ルブ94によって、オイルポンプ52の停止時にはステ
アリングギヤボックス31内にてオイルが循環できるよ
うになっている。
第10図は流量制御が行われている状態であり、流量が
増加していくと、フローコントロールバルブ95の前後
の油圧が計量オリフィス99により差圧大となる。よっ
てフローコントロールバルブ95が図示の如く開き、リ
ターンスプリング96の設定以上の過剰オイルが矢印の
ようにオイルポンプ52へ戻される。
第11図はリリーフバルブが開いている状態であり、ス
テアリングギヤボックス31へ送られるオイルの圧力が
リターンスプリング98の設定より高くなった時にリリ
ーフバルブ97が開き、あるレベル以上の油圧より上が
らないようにしである。
ここで、バーハンドル7を切らない直進時において、入
り油路91からシリンダ36内に流入するオイルは第1
1図の矢印のように、油圧プランジャ71の入り油路1
01を通り、スプールバルブ82の左横102及び右横
103に振分けられて内部の中央油路104を通り、油
圧プランジャ71の戻り油路105を通ってステアリン
グギヤボックス31内に入り、戻り油路92からリザー
バータンク51に戻される。
そしてバーハンドル7を右へ切るとオイルの流れは第1
2図の如く変化する。
バーハンドル7からの入力はステアリングシャフト21
本体、ステアリングヨークジヨイント22を介してイン
プットシャフト23に伝達される。インプットシャフト
23に右回転のトルクが入力されると、センタリング用
スプリング69の設定荷重分アウトプットシャフト26
に対し位相差が生じる。この位相差発生部20において
発生する位相差の分だけインプットシャフト23のピニ
オンギヤ24と噛合っているサブラック74が第12図
に矢印で示すように左へ移動し、スプールレバー87を
反時計回りに回動させる。
これによりスプールバルブ82が右へ移動し、このスプ
ールバルブ82によって油圧プランジャ71の入り油路
101に対し左油路106は閉められ、右油路107は
開かれる。従って油圧プランジャ71にかかる力のバラ
ンスが崩れ、油圧プランジャ71は左へ移動する。この
左へ移動する油圧プランジャ71のラックギヤ72はア
ウトプットシャフト26のピニオンギヤ27と噛合って
いることから、アウトプットシャフト26に力が伝達さ
れて操舵力が軽減される。
この場合、シリンダ36内の油圧プランジャ71左側の
オイルは矢印のように、油圧プランジャ71の左油路1
06を通り、スプールバルブ82の左横102から中央
油路104を通り、油圧プランジャ71の戻り油路10
5、ステアリングギヤボックス31内を経由し、戻り油
路92からリザーバータンク51へと戻される。
またインプットシャフト23からの人力がセンタリング
用スプリング69の設定力を越え、インプットシャフト
23の凸部25がアウトプットシャフト26の凹部28
側壁に突き当った場合は、入力から操舵力軽減分を差い
引いた力がインプットシャフト23の凸部25からアウ
トプットシャフト26の凹部28側壁を経由してダイレ
クトに伝達される。
第13図はバーハンドル7を左へ切っている場合を示し
、図示の如くサブラック74、油圧プランジャ71、ス
プールバルブ82等の移動方向、シリンダ36内のオイ
ルの流れ等は右へ切っている時の逆となる。
尚、実施例では鞍乗型四輪車について説明したが、本発
明の油圧式パワーステアリング装置は一般車両に適用す
ることも可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれは、ステアリングシャフトに
設けたインプットシャフトとアウトプットシャフトを同
一軸線上に配設し、その間に油圧制御バルブ機構を作動
させる位相差発生部を設けたため、油圧式パワーステア
リング装置として小型、軽量で簡易型なものとなるとと
もに、パワーアシスト付きと無しの設定がステアリング
シャフトに若干の変更を施す等、必要最小限の変更で済
むこととなって安価に製作することができ、特に鞍乗型
四輪車に好適するものになる。
また実施例においては、凸部と凹部を係合してインプッ
トシャフトとアウトプットシャフト間の位相差発生部を
構成し、凸部と凹部間に回転方向のクリアランスを設け
て位相差量を決定するようにしたので、その位相差量以
上では凸部と凹部な介してインプットシャフトとアウト
プットシャフトがリジットとなって路面状態を把握した
ダイレクトなハンドリング性能を得ることができる。
更にインプットシャフトとアウトプットシャフト間の位
相差発生部に設けたセンタリング用の弾発部材の弾発力
を変えることにより位相差発生の際の反力を好み等に応
じて設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は鞍乗型四輪車の外観側面図、第2図はステアリ
ング系と動力伝達系及び懸架装置の概略斜視図、第3図
はステアリングギヤボックス等の配置を示す車体フレー
ム前部の側面図、第4図は第3図の矢視■方同図、第5
図はステアリングギヤボックスの縦断側面図、第6図は
第5図のVl−Vl線断面図、第7図は第6図■−■線
断面図、第8図は第6図■矢視方向からの要部断面図、
第9図はパワーステアリング装置の油圧回路図、第10
図は流量制御が行われている状態の油圧回路図、第11
図はリリーフバルブが開いている状態の油圧回路図、第
12図はハンドルを右へ切っている時の油圧回路図、第
13図はハンドルを左へ切っている時の油圧回路図であ
る。 尚、図面中、20は位相差発生部、21はステアリング
シャフト、Cは軸線、23はインブッ)・・シャフト、
25は凸部、26はアウトプットシャフト、28は凹部
、Cはクリアランス、69はセンタリング用弾発部材、
81は油圧制御バルブ機構である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人  
弁理士  下  1) 容−即問    弁理士   
大  橋  邦  度量   弁理士  小  山  
  右同   弁理士  野  1)   茂第7図 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングシャフトに分割されたインプットシ
    ャフトとアウトプットシャフトとを設け、このインプッ
    トシャフトとアウトプットシャフトを同一軸線上に配設
    するとともに、 このインプットシャフトとアウトプットシャフトとの間
    に油圧制御バルブ機構を作動させる位相差発生部を設け
    たこと、 を特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、 前記位相差発生部は前記インプットシャフトとアウトプ
    ットシャフトの一方に設けられた凸部と他方に設けられ
    た凹部とを係合して成り、 この凸部と凹部との間に回転方向のクリアランスを設け
    ることにより位相差量を決定するとともに、 その位相差量以上では凸部と凹部を介してインプットシ
    ャフトからアウトプットシャフトへのトルク伝達がダイ
    レクトに行われること、 を特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、 前記位相差発生部にはセンタリング用の弾発部材を設け
    たこと、 を特徴とする油圧式パワーステアリング装置。
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