JP3254844B2 - 発振器 - Google Patents

発振器

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JP3254844B2
JP3254844B2 JP22471093A JP22471093A JP3254844B2 JP 3254844 B2 JP3254844 B2 JP 3254844B2 JP 22471093 A JP22471093 A JP 22471093A JP 22471093 A JP22471093 A JP 22471093A JP 3254844 B2 JP3254844 B2 JP 3254844B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧制御発振回路の一
部出力から制御信号を生成し、該電圧制御発振回路に帰
還させて発振周波数の安定化が図られる発振器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の発振器のブロック図であ
る。
【0003】同図の発振器100は、PLL(Phase Lo
cked Loop)シンセサイザによる発振器で、VCO(Vol
tage Controlled Oscillator;電圧制御発振回路)10
1、VCO101の発振出力fsの一部を帰還すべく該
出力信号fsを2分配する分配器102、上記出力信号
fsを所定の分周比nで分周し、周波数fx=fo/nの
分周信号を生成する周波数分周器103、上記分周信号
fxを基準信号frと比較し、その位相差Δθ(=fx−
fr)を検出する位相比較器104及び上記位相比較器
で検出された位相差Δθを積分して上記VCO101の
制御信号Vcを生成するLPF(ローパスフィルタ)1
05により構成されている。
【0004】上記構成において、位相比較器104及び
LPF105は位相差Δθ=0、すなわち、fr=fxと
なる制御信号Vcを生成し、この制御信号VcがVCO1
01に帰還されるから、発振器100は、基準信号fr
をn逓倍した周波数fs(=n・fr)で安定した発振を
行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発振器10
0は、VCO101へ帰還すべき制御信号が位相比較器
104の出力信号をLPF105でフィルタリングして
生成されているので、LPF105のフィルタ特性及び
過渡応答特性が発振器100の発振特性に大きく影響す
る。すなわち、LPF105のフィルタ特性が良好でな
いと、位相比較器104の出力信号の高周波成分が十分
に除去されず、VCO101の発振制御の精度が低下
し、LPF105の過渡応答特性が良好でないと、VC
O101の安定化に長時間を要することになる。このた
め、発振器100の設計においては、LPF105のフ
ィルタ特性及び遅延特性を好適に設計する必要がある
が、一般に、両特性をバランスよく設計することは困難
である。
【0006】また、実際のLPF105では経時変化や
振動に対する安定性を考慮して、0.01μF〜0.1μ
Fの比較的大きな形状のフィルムコンデンサが使用され
ており、これにより発振器100の小型化、モノリシッ
ク化が阻害されている。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、高安定で、しかも小型化が可能な発振器を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御電圧の
に応じて発振周波数が増加又は減少する特性を有す
電圧制御発振回路と、上記電圧制御発振回路の一部出力
から制御電圧を生成し、上記電圧制御発振回路に帰還す
る帰還回路とを備えた発振器において、上記帰還回路
は、上記電圧制御発振回路の出力信号から当該電圧制御
発振回路の発振周波数に比例した所定の周波数をデジタ
ル値で計測する周波数計測器と、上記周波数計測器で計
測された計測周波数をアナログの電圧信号に変換して上
記制御電圧を生成するD/A変換器とからなり、上記D
/A変換器は、上記電圧制御発振回路が制御電圧の増加
に応じて発振周波数が増加する特性を有するときは、上
記計測周波数の増加に応じて生成する制御電圧が減少
し、上記電圧制御発振回路が制御電圧の増加に応じて発
振周波数が減少する特性を有するときは、上記計測周波
数の減少に応じて生成する制御電圧が減少する特性を有
るものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、周波数計測器により電圧制御
発振回路の発振出力から発振周波数に比例した所定の周
波数がデジタル値で計測され、この計測周波数をD/A
変換器によりアナログの電圧信号に変換して電圧制御発
振回路の制御電圧が生成される。例えば、電圧制御発振
回路が制御電圧の増加に応じて発振周波数が増加する特
性を有するとき、D/A変換器は、計測周波数(デジタ
ル計測値)の増加に伴って減少する制御電圧を生成す
る。一方、電圧制御発振回路が制御電圧の増加に応じて
発振周波数が減少する特性を有するとき、D/A変換器
は、計測周波数の減少に伴って減少する制御電圧を生成
する。従って、発振器は、上記電圧制御発振回路のチュ
ウニング特性(制御電圧に対する発振周波数の特性)と
上記D/A変換器の出力特性(周波数(デジタル計測
値)に対するアナログの電圧信号への変換特性)との交
点で決定される周波数で安定発振を行う。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に係る発振器のブロック構成
図である。
【0011】発振器1は、VCO2、分配器3、周波数
分周器4、周波数カウンタ5、D/A変換器6及びクロ
ック発生回路7により構成され、上記周波数分周器4〜
クロック発生回路7により発振器1の帰還回路が構成さ
れている。
【0012】上記VCO2の出力信号Ssは、上記分配
器3により2分配され、一部は上記帰還回路に帰還さ
れ、残りは出力される。帰還される出力信号Ssは周波
数分周器4に入力され、該周波数分周器4により発振周
波数fsをn分周した周波数fx(=fs/n)の分周信
号Sxが生成される。この分周信号Sxの周波数fxは、
周波数カウンタ5によりカウントされ、そのカウント値
はNビットのデジタル信号で出力される。なお、周波数
カウンタ5は、クロック発生回路7から入力されたクロ
ック信号Scにより周波数カウントのゲート時間が制御
され、周波数のカウントが終了すると、所定のタイミン
グでカウント値がリセットがされるようになっている。
また、周波数のカウント終了後、カウント値がリセット
されるまでは、周波数分周器4の出力データは当該カウ
ント値に保持されるようになっている。
【0013】そして、周波数カウンタ5から出力される
Nビットのデジタル信号は、D/A変換器6により所定
レベルのアナログ信号に変換され、制御信号Vcとして
上記VCO2に帰還される。
【0014】図2は、本発明に係る発振器の一実施例の
回路構成図である。
【0015】同図において、VCO2は、SAW(Surf
ace Acoustic Wave)共振子を用いたコレクタ接地のコ
ルピッツ形発振回路で構成されている。RA,RBは、ア
ンプを構成するトランジスタTrのバイアス抵抗であ
る。また、C3は、バイアス回路のバイパスコンデン
サ、C4は、発振出力を取り出すための結合コンデン
サ、L2は、トランジスタTrのエミッタ電流を流すた
めのRFC(Radio Frequency Choke)コイルである。
【0016】また、トランジスタTrのベース−アース
間に設けられたSAW共振子21、コンデンサC0及び
バラクタダイオードVDとの直列回路は誘導帰還回路
(L性)で、該誘導帰還回路と、トランジスタTrのベ
ース−エミッタ間とエミッタ−アース間とにそれぞれ設
けられたコンデンサC1,C2の直列回路(C性)とに
より共振回路が構成されている。なお、上記コンデンサ
C0は、SAW共振子21への制御電流の流入を阻止
し、該SAW共振子21とバラクタダイオードVDとを
交流的に直列接続するもので、上記共振回路のインダク
タンスは、等価的にSAW共振子21とバラクタダイオ
ードVDとの直列回路におけるインダクタンスと見るこ
とができる。
【0017】上記バラクタダイオードVDのカソードに
はRFCコイルL1を介して発振周波数を制御するため
の制御信号(直流電圧)Vcが印加され、該制御信号Vc
を変化させることによりバラクタダイオードVDの容量
が変化し、これにより誘導帰還回路のインダクタンスが
変化してVCO2の発振周波数fsが変化するようにな
っている。
【0018】周波数カウンタ5は、4個のJ-K-フリッ
プフロップ(以下、FFという)52〜55を直列接続
してなる4ビット・バイナリーカウンタで構成されてい
る。各FF52〜55は、前段の出力端子Qを次段のク
ロック入力端子CKに接続させるようにして直列接続さ
れている。また、入力段にNAND回路からなるゲート
回路51を有し、該ゲート回路51の出力端は上記FF
52〜FF55の各プリセット端子PRに接続されてい
る。また、上記FF52〜FF55の各出力端子Q1〜
Q4は、ホールド回路56の端子d1〜d4にそれぞれ
接続され、該ホールド回路56によりカウント終了時の
上記FF52〜FF55の各出力Q1〜Q4が保持され
るようになっている。
【0019】ホールド回路56は、カウント終了時のF
F52〜FF55の各出力Q1〜Q4はそれぞれ出力端
子D1〜D4に出力し、次のカウントが終了するまでそ
の出力状態を保持する。なお、D1〜D4の4ビットか
らなるカウント値は、D1が最下位ビットに対応し、D
4が最上位ビットに対応している。
【0020】上記ゲート回路51にはVCO2の発振周
波数fsを分周比nで分周した周波数fx(=fs/n)
の分周信号Sxとクロック発生回路7から発生されたク
ロック信号Scとが入力されている。従って、ゲート回
路51からクロック信号Scのオン期間に上記分周信号
Sxが出力され、この出力信号Sxが計数信号としてFF
52〜FF55のプリセット端子PRに入力される。
【0021】例えばVCO2の発振周波数を300MH
z、分周比n=20、クロック信号Scの周波数fcを1
00Hzとした場合、ゲート回路51は、0.01秒間毎
に0.01秒間だけゲートを開き、周波数fx=15MHz
の分周信号SxをFF52〜FF55に入力して該分周
信号Sxの周波数fxのカウントを行う。
【0022】なお、図示はしていないが、ゲート回路5
1のゲートが閉じられ、カウント期間が終了すると、こ
の終了情報が上記FF52〜FF55にリセット信号と
して入力され、該FF52〜FF55の状態がクリアさ
れ、次にゲート回路51のゲートが開かれると、再び上
記FF52〜FF55により分周信号Sxの分周周波数
fxのカウントが行われる。
【0023】D/A変換器6は、荷重抵抗からなる電流
加算型D/A変換回路で、電源端子Vccと出力端子V
OUT間に抵抗R0が接続され、出力端子VOUTと各ビット
に対応する端子d1〜d4間に以下の関係を満足する荷
重を有する抵抗R1〜R4が並列に接続されている。 R1/21=R2/22=R3/23=R4/24=r(定数) ∴ R1=2r,R2=4r,R3=8r,R4=16r
【0024】そして、上記のように各ビットD1〜D4
に対応して荷重した抵抗R1〜R4を設定することによ
り出力端子VOUTから、図3に示すように、発振周波数
fsに比例して直線状に減少する電圧が出力される。
【0025】なお、本実施例では、4ビットバイナリー
カウンタと組み合わされたD/A変換器6を例に説明し
たが、周波数カウンタ5がNビットのバイナリーカウン
タで構成されている場合は、出力端子VOUTと各ビット
に対応する端子d1〜dN間にN個の抵抗R1〜RNを並
列接続することによりD/A変換器6を構成することが
できる。この場合、2^K(2のK乗)のビットに対応
する抵抗RKを2^K・r(r;定数)で構成すること
によりD/A変換器6の出力特性を発振周波数fsに比
例して直線状に減少する特性にすることができる。
【0026】上記周波数カウンタ5及びD/A変換器6
は、例えば市販の汎用モノリシックIC(Integrated C
ircuit)を用いて簡単に構成することができるが、D/
A変換器6は、抵抗回路であることからVCO2の構成
基板に厚膜抵抗を印刷することによりVCO2と同一基
板上に構成するようにしてもよい。また、周波数分周器
4、周波数カウンタ5及びD/A変換器6の帰還回路を
1チップICで構成し、汎用化を図るようにしてもよ
い。このようすると、1種類の汎用化された1チップI
Cにチュウニング特性の異なるVCO2を組み合わせる
ことにより任意の発振周波数の発振器1を簡単に構成す
ることができる。
【0027】次に、上記発振器の発振周波数の安定化に
ついて、図4を用いて説明する。
【0028】図4は、VCO2のチュウニング特性及び
D/A変換器6の出力特性を示す図である。同図におい
て、縦軸はVCO2の発振周波数fcを示し、横軸はV
CO2の制御電圧(D/A変換器6の出力電圧Vc)を
示している。また、はVCO2のチュウニング特性を
示し、はD/A変換器6の出力特性を示している。
【0029】D/A変換器6の出力電圧Vcは、制御電
圧としてVCO2の制御端子に帰還入力されるから、V
CO2は、該VCO2のチュウニング特性とD/A変
換器6の出力特性との交点P1に対応する周波数fs
1で発振する。
【0030】いま、VCO2が周波数fs1で発振して
いるとき、温度変化等によりVCO2のチュウニング特
性が同図の点線で示す′に変化したとする。D/A
変換器6は、現時点で上記交点P1に対応する電圧Vc
1を出力しているから、VCO2の発振周波数は、VC
O2のチュウニング特性′とD/A変換器6の出力特
性との交点P2に対応する周波数fs1′に変化す
る。
【0031】VCO2の発振周波数が変化すると、これ
に応じてD/A変換器6の出力電圧Vcが変化し、D/
A変換器6は、上記周波数fs1′に対応した電圧Vc
1′を出力する。すなわち、D/A変換器6は、上記交
点P2を通る横軸と平行な線とD/A変換器6の出力特
性との交点P3に対応する電圧Vc1′を出力する。
一方、この出力電圧Vc1′は制御電圧としてVCO2
にフィードバックされるから、制御電圧Vcの変化によ
りVCO2の発振周波数は更に変化する。すなわち、V
CO2は、上記交点P3を通る縦軸と平行な線とVCO
2のチュウニング特性′との交点P4に対応する周波
数fs1″で発振する。
【0032】そして、以下、VCO2の発振周波数fs
の変化に応じてD/A変換器6の出力電圧Vcが変化
し、この変化後の出力電圧Vcが制御電圧としてVCO
2にフィードバックされることによりVCO2の発振周
波数fsは、図4に示すように、チュウニング特性′
上の点P6、P8、…、P(2K)に対応する周波数に順
次、変化しながらVCO2のチュウニング特性′とD
/A変換器6の出力特性との交点Pnに収束し、該交
点Pnに対応する周波数fs2で安定する。
【0033】すなわち、VCO2の発振周波数fsは、
VCO2のチュウニング特性の変化に応じて変化後のチ
ュウニング特性とD/A変換器6の出力特性との交点P
nに対応する周波数fsに変化し、その周波数fsで安定
する。そして、図4から分かるように、D/A変換器6
の出力特性の傾斜を緩やかにするほど、D/A変換器
6の出力電圧Vcに対するVCO2の発振周波数fsの変
化率が小さくなるから、D/A変換器6の出力特性の
傾斜を比較的緩やかに設定することにより環境変化に対
して安定した発振器を構成することができる。
【0034】なお、D/A変換器6の出力特性は好ま
しくは、図4に示すように、両端部の傾斜を中央部の傾
斜よりも急勾配にするとよい。このようにすると、VC
O2のチュウニング特性が標準のチュウニング特性か
ら大きくはずれた場合にも、D/A変換器6からVCO
2の制御可能範囲内の制御電圧が出力され、VCO2の
発振周波数fsが収束しないという暴走現象が防止さ
れ、VCO2の安定性がより向上する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御電圧の増加に応じて発振周波数が増加又は減少する
特性を有する電圧制御発振回路と、上記電圧制御発振回
路の一部出力から制御電圧を生成し、上記電圧制御発振
回路に帰還する帰還回路とを備えた発振器において、上
記帰還回路を、上記電圧制御発振回路の発振周波数に比
例した所定の周波数をデジタル値で計測する周波数計測
器と、上記周波数計測器で計測された計測周波数をアナ
ログの電圧信号に変換して上記制御電圧を生成するD/
A変換器とで構成し、上記D/A変換器は、上記電圧制
御発振回路が制御電圧の増加に応じて発振周波数が増加
する特性を有するときは、上記計測周波数の増加に応じ
て生成する制御電圧が減少し、上記電圧制御発振回路が
制御電圧の増加に応じて発振周波数が減少する特性を有
するときは、上記計測周波数の減少に応じて生成する制
御電圧が減少する特性を有し、該制御信号をアナログ信
号に変換して上記電圧制御発振回路に帰還するようにし
たので、上記周波数計測器のゲート時間を制御すること
により帰還回路の応答性を好適に制御することができ
る。
【0036】また、上記周波数計測器をモノリシックI
C化することにより発振器の小型化、汎用化、低コスト
化が可能になり、上記D/A変換器を上記電圧制御発振
回路と同一基板に形成することにより発振器の小型化、
異なる発振周波数の発振器のシリーズ化を容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発振器のブロック構成図である。
【図2】本発明に係る発振器の一実施例の回路構成図で
ある。
【図3】D/A変換器の出力特性を示す図である。
【図4】VCOのチュウニング特性及びD/A変換器の
出力特性を示す図である。
【図5】従来の発振器のブロック構成図である。
【符号の説明】 1 発振器 2 VCO 21 SAW発振子 3 分配器 4 周波数分周器 5 周波数カウンタ 51 ゲート回路 52〜55 フリップフロップ 56 ホールド回路 6 D/A変換器 7 クロック発生回路 R0〜R4 抵抗 VD バラクタダイオード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電圧の増加に応じて発振周波数が
    加又は減少する特性を有する電圧制御発振回路と、上記
    電圧制御発振回路の一部出力から制御電圧を生成し、上
    記電圧制御発振回路に帰還する帰還回路とを備えた発振
    器において、上記帰還回路は、上記電圧制御発振回路の
    出力信号から当該電圧制御発振回路の発振周波数に比例
    した所定の周波数をデジタル値で計測する周波数計測器
    、上記周波数計測器で計測された計測周波数をアナロ
    グの電圧信号に変換して上記制御電圧を生成するD/A
    変換器とからなり、上記D/A変換器は、上記電圧制御
    発振回路が制御電圧の増加に応じて発振周波数が増加す
    る特性を有するときは、上記計測周波数の増加に応じて
    生成する制御電圧が減少し、上記電圧制御発振回路が制
    御電圧の増加に応じて発振周波数が減少する特性を有す
    るときは、上記計測周波数の減少に応じて生成する制御
    電圧が減少する特性を有することを特徴とする発振器。
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