JP3254940B2 - 電圧制御発振器およびpll用icならびにpll回路 - Google Patents

電圧制御発振器およびpll用icならびにpll回路

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JP3254940B2 JP31067494A JP31067494A JP3254940B2 JP 3254940 B2 JP3254940 B2 JP 3254940B2 JP 31067494 A JP31067494 A JP 31067494A JP 31067494 A JP31067494 A JP 31067494A JP 3254940 B2 JP3254940 B2 JP 3254940B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧制御発振器および
PLL用ICならびにPLL回路に関し、さらに詳しく
は、小型化とローコスト化とを両立することができる電
圧制御発振器およびそれを好適に利用可能なPLL用I
CならびにPLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のPLL(Phase Locked
Loop;位相同期ループ)モジュールの一例を示す構成
図である。このPLLモジュール500は、PLL用I
C51(位相比較器,プリスケーラ,チャージポンプ等
を1チップ化したもの)と,ローパスフィルタ2と,V
CO53(Voltage Contorolled Oscillator;電圧制
御発振器)とを具備して構成されている。さて、基準周
波数信号Siが前記PLL用IC51に加わると、その
信号と前記VCO53からフィードバックされた発振信
号Soとの位相差に対応する誤差電圧Vfが出力され
る。すると、前記ローパスフィルタ2は前記誤差電圧V
fの低周波成分だけを通過させ、それを制御電圧Vin
として前記VCO53に入力する。この結果、前記発振
信号Soは前記基準周波数信号Siの周波数に近づくよ
うに制御される。
【0003】図4は、前記VCO53を示す回路図であ
る。このVCO53は、コルピッツ型発振回路(Colpi
tts Oscillator)をなす発振段回路Hと,そこで得られ
た信号を緩衝増幅して発振信号Soを出力するバッファ
段回路Bとから基本的に構成されている。すなわち、発
振段トランジスタQ1のコレクタ側をバッファ段トラン
ジスタQ2のエミッタ側と接続して、両トランジスタを
(コイルLを介して)直列に接続してなる(直列接続す
る理由は、消費電流を抑制するためである)。前記発振
段トランジスタQ1のベースは、バイアス抵抗R3を介
して接地されている。また、前記バッファ段トランジス
タQ2のベース−コレクタ間はバイアス抵抗R1で接続
され、前記ベースはバイアス抵抗R2を介して前記発振
段トランジスタQ1のベースと接続されている。したが
って、電源電圧Vccが前記バッファ段トランジスタQ
2のコレクタに加えられると、エミッタ側から前記発振
段回路Hに動作電圧が供給されると共に両トランジスタ
がバイアスされる。いま、ローパスフィルタ2(図3参
照)から制御電圧Vinが与えられると、それにより前
記発振段回路Hの可変容量ダイオード(バリキャップ)
Dの容量が制御され、その容量と,コンデンサCの容量
と,共振素子θのインダクタンスとで決まる周波数の発
振信号Soが前記バッファ段トランジスタQ2のコレク
タ側から出力される。
【0004】ところで、前記発振段トランジスタQ1の
コレクタ電圧Vcは、前記バッファ段トランジスタQ2
のベース−エミッタ間電圧をVBEとすると、 Vc=(R2+R3)・Vcc/{R1+R2+R3}−VBE である。前記バイアス抵抗R1,R2は、発振段回路H
(および前記PLL用IC51)に外付けするものなの
で、抵抗値の誤差(バラツキ)ΔRは比較的小さい(例
えばΔR=±5%程度)。したがって、実際のコレクタ
電圧Vcを、設計値に略一致させることが比較的容易で
ある。
【0005】図5は、従来のPLLモジュールの他例を
示す構成図である。このPLLモジュール600は、V
CO63の一部の回路をPLL用IC61に内蔵させた
ところが、上記PLLモジュール500とは異なる。す
なわち、図6に示すように、VCO63は、発振段回路
Hだけを独立して持ち、バッファ段回路Bを前記PLL
用IC61の内部に形成する(電源電圧Vccはバッフ
ァ段回路BとPLL用IC本来の回路の両方に供給され
るようになっている)。図中、バッファ段トランジスタ
Q2のバイアス抵抗の参照符号をR1’,R2’とした
のは、集積回路の構成要素として形成される抵抗を、他
と区別するためである。
【0006】前記発振段トランジスタQ1のコレクタ電
圧Vc’は、前記バッファ段トランジスタQ2のベース
−エミッタ間電圧をVBEとすると、 Vc’=(R2’+R3)・Vcc/{R1’+R2’+R3}−VBE…(1) である。ところで、前記バイアス抵抗R1’,R2’
は、PLL用IC61のウェハーロットごとに、抵抗値
の誤差(バラツキ)ΔRが比較的大きく(例えばΔR=
±20%程度)なってしまう。
【0007】したがって、前記バイアス抵抗R1’,R
2’の設計値をR1,R2とすると、上記(1)式よ
り、 Vc’=(ΔR・R2+R3)・Vcc/{ΔR・(R1+R2)+R3}−VBE…(2) である。つまり、誤差ΔRが大きいため、そのままで
は、前記トランジスタQ1の実際のコレクタ電圧Vc’
は、設計値Vcとは異なってしまう。ところが、前記コ
レクタ電圧Vc’の精度が悪いと、前記VCO63の性
能(発振特性の安定度など)に支障をきたす恐れがあ
る。そのため、実際のコレクタ電圧Vc’が設計値Vc
と略一致するように、バイアス抵抗R3をPLL用IC
61(のウェハーロット)ごとに選別,変更して、調整
を行う必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のVCO53
(図4参照)では、バッファ段回路Bを発振段回路H
(およびPLL用IC51)に外付けするので、VCO
53や,PLLモジュール500が大型化する問題点が
ある。また、上記従来のVCO63(図6参照)では、
バッファ段回路B(バッファ段トランジスタQ2、バイ
アス抵抗R1’,R2’)をPLL用IC61に内蔵す
るので小型化できる利点はある。ところが、上記(2)
式を参照して説明したように、実際のコレクタ電圧V
c’が設計値Vcと異なってしまうために、バイアス抵
抗R3をPLL用IC61(のウェハーロット)ごとに
いちいち調整しなければならず、手間がかかってコスト
高となる問題点がある(この問題点は、発振段回路Hを
ディスクリート回路で作成する場合でも,PLL用IC
51とは別ウェハーに集積回路として形成する場合でも
生じる)。そこで、本発明の目的は、小型化とローコス
ト化とを両立することができる電圧制御発振器およびそ
れを好適に利用可能なPLL用ICならびにPLL回路
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、発振段
回路(H)の発振段トランジスタ(Q1)のコレクタ側
を前記発振段回路(H)とは別のバッファ段IC(1
1)のバッファ段トランジスタ(Q2)のエミッタ側と
接続して両トランジスタを直列に接続してなり、前記バ
ッファ段トランジスタ(Q2)のコレクタに電源電圧
(Vcc)を加え、前記バッファ段トランジスタ(Q
2)のエミッタ側から前記発振段回路(H)に動作電圧
を供給し、前記バッファ段トランジスタ(Q2)のコレ
クタ側から発振信号(So)を出力する電圧制御発振器
において、前記バッファ段IC(11)は、前記バッフ
ァ段トランジスタ(Q2)のベース−コレクタ間を接続
する第1バイアス抵抗(R1’)と、前記バッファ段ト
ランジスタ(Q2)のベースを接地する第2バイアス抵
抗(R2’)および第3バイアス抵抗(R3’)の直列
回路とを具備してなり、前記第2バイアス抵抗(R
2’)と前記第3バイアス抵抗(R3’)の接続点を前
記発振段トランジスタ(Q1)のベースと接続してなる
ことを特徴とする電圧制御発振器(13)を提供する。
【0010】第2の発明では、上記第1の発明の電圧制
御発振器における前記バッファ段ICを構成要素の一部
として内蔵することを特徴とするPLL用IC(11)
を提供する。
【0011】第3の発明では、上記第2の発明のPLL
用IC(11)と、そのPLL用IC(11)から出力
された誤差電圧(Vf)から不要成分を除去するループ
フィルタ(2)と、そのループフィルタ(2)の通過電
圧を制御電圧(Vin)として受け取る上記第1の発明
の電圧制御発振器(13)とを具備してなることを特徴
とするPLL回路(100)を提供する。
【0012】
【作用】上記第1の発明の電圧制御発振器(13)で
は、バッファ段IC(11)のバッファ段トランジスタ
(Q2)のベース−コレクタ間を第1のバイアス抵抗
(R1’)で接続し、前記ベースを第2のバイアス抵抗
(R2’)および第3のバイアス抵抗(R3’)の直列
回路を介して接地している。これによりバッファ段トラ
ンジスタ(Q2)をバイアスするようになっている。さ
らに、第2のバイアス抵抗(R2’)と第3のバイアス
抵抗(R3’)の接続点を発振段トランジスタ(Q1)
のベースと接続しているので、発振段トランジスタ(Q
1)をバイアスするようにもなっている。このとき、バ
ッファ段トランジスタ(Q2)のエミッタ電圧すなわち
発振段トランジスタ(Q1)のコレクタ電圧は、前記接
続点の電圧すなわち第1〜第3のバイアス抵抗(R
1’,R2’,R3’)による電源電圧(Vcc)の分
圧からバッファ段トランジスタ(Q2)のベース−エミ
ッタ間電圧を減じたものとなる。このため、発振段トラ
ンジスタ(Q1)のコレクタ電圧は、バッファ段IC
(11)のウェハーロットごとの抵抗値のバラツキの影
響を受けにくくなって精度が高くなり、バイアス抵抗等
をいちいち調整しなくてよくなる。つまり、バッファ段
IC(11)の利用による小型化と、コレクタ電圧の無
調整化によるローコスト化とを両立できるようになる。
【0013】上記第2の発明のPLL用IC(11)
は、上記第1の発明または第2の発明にかかるバッファ
段ICを構成要素の一部として内蔵するものである。こ
のため、独立したバッファ段ICを新たに設けなくてよ
く、省スペース化と,構成簡素化の観点から好都合であ
る。
【0014】上記第3の発明のPLL回路(100)
は、上記第2の発明のPLL用IC(11)と、ループ
フィルタ(2)と、上記第1の発明の電圧制御発振器
(13)とを具備したものである。このため、回路全体
としても、小型化とローコスト化を実現することが出来
る。
【0015】
【実施例】以下、図に示す実施例により本発明をさらに
詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定される
ものではない。
【0016】図1は、本発明の一実施例のPLLモジュ
ールを示す構成図である。このPLLモジュール100
は、PLL用IC11(位相比較器,プリスケーラ,チ
ャージポンプ等を1チップ化したもの)と,ローパスフ
ィルタ2と,VCO13とを具備して構成されている。
ただし、前記VCO13の一部の回路は前記PLL用I
C11に内蔵されている。さて、基準周波数信号Siが
前記PLL用IC11に加わると、その信号と前記VC
O13からフィードバックされた発振信号Soとの位相
差に対応する誤差電圧Vfが出力される。すると、前記
ローパスフィルタ2は前記誤差電圧Vfの低周波成分だ
けを通過させ、それを制御電圧Vinとして前記VCO
13に入力する。この結果、前記発振信号Soは前記基
準周波数信号Siの周波数に近づくように制御される。
【0017】図2は、前記VCO13を示す回路図であ
る。このVCO13は、コルピッツ型発振回路をなす発
振段回路Hと,そこで得られた信号を緩衝増幅して発振
信号Soを出力するバッファ段回路Bとから基本的に構
成されている。すなわち、発振段トランジスタQ1のコ
レクタ側を、バッファ段トランジスタQ2のエミッタ側
と接続して両トランジスタを(コイルLを介して)直列
に接続してなる(直列接続する理由は、消費電流を抑制
するためである)。前記バッファ段トランジスタQ2の
ベース−コレクタ間はバイアス抵抗R1’で接続され、
前記ベースはバイアス抵抗R2’,R3’の直列回路を
介して接地されている。そして、前記バイアス抵抗R
2’とR3’の接続点は前記発振段トランジスタQ1の
ベースに接続されている。したがって、電源電圧Vcc
が前記バッファ段トランジスタQ2のコレクタに加えら
れると、エミッタ側から前記発振段回路Hに動作電圧が
供給されると共に、両トランジスタがバイアスされる
(電源電圧Vccはバッファ段回路BとPLL用IC本
来の回路の両方に供給されるようになっている)。い
ま、ローパスフィルタ2(図1参照)から制御電圧Vi
nが与えられると、それにより前記発振段回路Hの可変
容量ダイオード(バリキャップ)Dの容量が制御され、
その容量と,コンデンサCの容量と,共振素子θのイン
ダクタンスとで決まる周波数の発振信号Soが前記バッ
ファ段トランジスタQ2のコレクタ側から出力される。
【0018】ところで、前記発振段トランジスタQ1の
コレクタ電圧Vc’は、前記バッファ段トランジスタQ
2のベース−エミッタ間電圧をVBEとすると、 Vc’=(R2’+R3’)・Vcc/{R1’+R2’+R3’}−VBE…(3) である。前記バイアス抵抗R1’,R2’,R3’は、
PLL用IC51のウェハーロットごとに、抵抗値の誤
差(バラツキ)ΔRが比較的大きく(例えばΔR=±2
0%程度)なってしまう。
【0019】したがって、前記バイアス抵抗R1’,R
2’,R3’の設計値をR1,R2,R3とすると、上
記(3)式より、 Vc’=ΔR・(R2+R3)・Vcc/{ΔR・(R1+R2+R3)}−VBE =(R2+R3)・Vcc/(R1+R2+R3)−VBE …(4) である。つまり、分母子のΔRが消去されるので、コレ
クタ電圧Vc’が誤差ΔRの影響を受けにくくなる(例
えば、抵抗比{R2+R3}/{R1+R2+R3}の
誤差は1%程度にできる)。
【0020】上記PLLモジュール100によれば、V
CO13のバッファ段回路BをPLL用IC11に内蔵
させる。また、上記(4)式から明らかなように、発振
段トランジスタQ1の実際のコレクタ電圧Vc’がPL
L用IC11のウェハーロットごとの抵抗値のバラツキ
の影響を受けにくくなって精度が高くなり、バイアス抵
抗等をいちいち調整しなくてよくなる。このため、VC
O13およびPLLモジュール100の小型化とローコ
スト化とを両立することが出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明の電圧制御発振器によれば、比較
的簡単な構成にして、小型形状を損わずに、安定した発
振特性を得ることが出来る。また、本発明のPLL用I
CならびにPLL回路によれば、前記電圧制御発振器を
好適に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のPLLモジュールを示す構
成図である。
【図2】図1のPLLモジュールにおけるVCOを示す
回路図である。
【図3】従来のPLLモジュールの一例を示す構成図で
ある。
【図4】図3のPLLモジュールにおけるVCOを示す
回路図である。
【図5】従来のPLLモジュールの他例を示す構成図で
ある。
【図6】図5のPLLモジュールにおけるVCOを示す
回路図である。
【符号の説明】
2 ローパスフィル
タ 11 PLL用IC 13 VCO 100 PLLモジュー
ル H 発振段回路 B バッファ段回路 Q1 発振段トランジ
スタ Q2 バッファ段トラ
ンジスタ R1’,R2’,R3’ バイアス抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−179904(JP,A) 特開 昭62−183218(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03L 7/06 - 7/23 H03B 5/00 - 5/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振段回路(H)の発振段トランジスタ
    (Q1)のコレクタ側を前記発振段回路(H)とは別の
    バッファ段IC(11)のバッファ段トランジスタ(Q
    2)のエミッタ側と接続して両トランジスタを直列に接
    続してなり、前記バッファ段トランジスタ(Q2)のコ
    レクタに電源電圧(Vcc)を加え、前記バッファ段ト
    ランジスタ(Q2)のエミッタ側から前記発振段回路
    (H)に動作電圧を供給し、前記バッファ段トランジス
    タ(Q2)のコレクタ側から発振信号(So)を出力す
    る電圧制御発振器において、 前記バッファ段IC(11)は、前記バッファ段トラン
    ジスタ(Q2)のベース−コレクタ間を接続する第1バ
    イアス抵抗(R1’)と、前記バッファ段トランジスタ
    (Q2)のベースを接地する第2バイアス抵抗(R
    2’)および第3バイアス抵抗(R3’)の直列回路と
    を具備してなり、前記第2バイアス抵抗(R2’)と前
    記第3バイアス抵抗(R3’)の接続点を前記発振段ト
    ランジスタ(Q1)のベースと接続してなることを特徴
    とする電圧制御発振器(13)。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電圧制御発振器におけ
    る前記バッファ段ICを構成要素の一部として内蔵する
    ことを特徴とするPLL用IC(11)
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のPLL用IC(11)
    と、そのPLL用IC(11)から出力された誤差電圧
    (Vf)から不要成分を除去するループフィルタ(2)
    と、そのループフィルタ(2)の通過電圧を制御電圧
    (Vin)として受け取る請求項1に記載の電圧制御発
    振器(13)とを具備してなることを特徴とするPLL
    回路(100)
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