JPH0318106A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH0318106A
JPH0318106A JP15290589A JP15290589A JPH0318106A JP H0318106 A JPH0318106 A JP H0318106A JP 15290589 A JP15290589 A JP 15290589A JP 15290589 A JP15290589 A JP 15290589A JP H0318106 A JPH0318106 A JP H0318106A
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JP
Japan
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transistor
circuit
oscillation
current
constant
Prior art date
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JP15290589A
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English (en)
Inventor
Minoru Miyama
深山 実
Takehiro Akiyama
秋山 岳洋
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [8!要] [産業上の利用分野] この発明はモノリシック集積回路内に形成される発振回
路に関するものである. 自動車電話、コードレス電話等の通信機器では近年小形
化及び低消費電力化を図るために、電子回路部のIC化
が進んでいる.このような通信機器ではそのIC化が壺
も遅れている同調回路についてもその小形化及び低消費
電力化が要請されている。
[従来の技術] 上記のような通信機器の同調凹路に使用されるコルビッ
ツ発振回路は所要の特性を備えた電子部品で所定の発振
回路かディスクリートで構或され、S/N比、あるいは
発振レベル等の諸特性を満足させていた.しかし、この
ようなディスクリート横戊のコルピッツ発振回路では小
形化及び低消費電力化を図ることか困難であるため、こ
の発振回路をIC化してモノリシック集積回路内に納め
る方策が検討されている. [発明が解決しようとする課題] 上記のようにコルビッツ発振回路をIC化してモノリシ
ック集積回路内に納めようとすると次に示すような問題
点が生ずる. (1)第9図に示すように、集積回路内に形成されるト
ランジスタのNF(ノイズ・フィギュア)指数F1はデ
ィスクリ〜ト回路で使用される単品トランジスタのNF
指数F2に対し約2dB劣っているため、ディスクリー
ト構成のコルビッッ発振回路の回路構成を集積回路内で
IC化するとS/N比及びC/N比が低下する. (2)第10図に示すようなコルビッツ発振回路の基本
回路において、無発振時にはコンデンサCIO,Cll
及びコイルし10からなる共振回路が高インピーダンス
状態となってトランジスタT’r10にはそのベース・
エミヅタ間電圧に基く直流電流が流れるが、この回路が
発振状態となるとトランジスタTrlOと共振回路との
協働作用によリコレクタ・エミッタ間に大きな高周波電
流が流れて消費電流が増大ずる.この高周波電流の大き
さは共振回路のQ特性に基いて決定されるが、共振回路
のQ特性を厳密に設定することは容易ではなく、この結
果トランジスタTr10はQ特性の誤差に基く高周波電
流値のバラつきにも対応できるようなディメンションで
設計する必要があり、高集積化を図る上での障害となる
.また、消費電流もQ特性の誤差により大きくバラつく
ため、製品仕様として規格化することが困難である。
〈3)アナログ回路であるコルビッツ発振回路とPLL
シンセサイザ回路等の他のデジタル回路及びアナログ回
路とを共通基板上に形或して電源を共用すると、そのデ
ジタル回路からのノイズか出力信号に混入する. この発明の目的は、上記のような問題点を解決すること
により、モノリシヴク1!..M[ilOFIj?!内
に納めてもS/N比、C/N比に優れ、発振時の消費電
流の増大を抑えながら発振レベルの向上を図り、共通基
板内に形成される他のデジタル回路からの電源を介した
ノイズの侵入を抑制可能とする発振回路を提供するにあ
る. [課題を解決するための千段] 第1図はこの発明の原理説明図である.すなわち、発振
用トランジスタTr3にインダクタし及びキャパシタC
を接続して発振回路が構成され、その発振回路は発振用
トランジスタのベース及びコレクタに直流電源を接続す
ることによりインタクタし及びキャパシタCの定数に基
づく所定の周波数で発振する.そして、前期発振用トラ
ンジスタTr3のベースには直流電源Vccから定電圧
回路9を介して定電圧が供給され、発振用トランジスタ
Tr3のエミッタには定電流回路10が接枕されている
. [作用] 定電圧回路9により発振用トランジスタ1゛r3のベー
スには直流電源Vccを介した池の回路からのノイズの
混入が防止され、定電流回路10により発振用トランジ
スタ゛rr3の消費電流は一定となる。
また、定t流回路lOは発振用トランジスタTr3の高
周波出力電流に対し高インピーダンスとなるため、発振
用トランジスタTr3の出力レベルが向上する. [実施例] 以下、この発明を具体化したー実施例を第2図及び第3
図に従って説明する. 第3図に示すように、モノリシック集積回路が形成され
る基板1には例えば自動車電話の同調回路を構成するP
LLシンセサイザ回路2とそのPLLシンセサイザ回路
2に基準周波数を出力するコルピッツ発振回l?!3と
が形成されている.そのPLLシンセサイザ回路2はP
LL?ii算部4、位相比較器5、チャージボンプ6か
ら構或され、PLL7NX部4及び位相比較器5はデジ
タル回路で構成され、チャージボンプ6はアナログ回路
で構成されている.そして、コルピッツ発4lii[i
ii7路3はアナログ出力であるチャージボンプ6の出
力を外部のLPF (ローパスフィルタ)により直流電
圧に変換された制ta電圧により発振周波数を変化する
VCO <電圧制御発振器〉として構戒され、そのコル
ビッツ発振回路3及びPLLシンセサイザ回N2の各回
路には共通の電源配線8からT;. a VCCが供給
されている. 次に、前記コルピッツ発振回路3の構成を第2図に従っ
て説明ずると、定電圧回路9はPLLシンセサイザ回路
2を横成する各回路から電源VCCに混入する低周波ノ
イズを除去してトランジスタTr1, Tr3のベース
に直流電圧を出力する.トランジスタTr1のコレクタ
は電源Vccに接続され、エミッタはトランジスタTr
2のコレクタ及びベースに接続され、トランジスタ1゛
r2のエミッタは抵抗R1を介して接地されている.従
って、トランジスタTri. Tr2のコレクタ電流は
定電流となり、トランジスタTr2のコレクタは定電圧
を出力する.トランジスタ]゛『3のベースはコンデン
サC1を介して接地され、かつそのベース側をカソード
としたダイオードD1を介して接地されている。
発振用トランジスタを構成ずるトランジスタ′F『3の
コレクタはコイルL1と抵抗R2との並列回路を介して
電源Vccに接続され、コイルL2と容量可変ダイオー
ドD4との並列回路を介して接地されている.また−コ
レクタ・エミッタ間にはコンデンサC3が接続され、エ
ミッタはコンデンサC4を介して接地されるとともに、
コンデンサC5を介してトランジスタT『5のベースに
接続されている.そして、コイルL1はt ia V 
c cからトランジスタTr3に流れるコレクタ電流か
ら高周波成分を除去する作用をなし、コレクタはコイル
L2及びダイオードD1を介してベースに接続され、ベ
ース・エミッタはコンデンサCl,C4を介して接続さ
れる.従って、トランジスタTr3はベース及びコレク
タに供給される定電圧に基いて前記第10図に示す発振
回路と同様な作用をなす。なお、容量可変ダイオードD
4はこの発振回路の発振周波数を電圧により可変するも
のであり、そのカソード側を制fn電圧の入力端子とし
、電圧の変化による容量変化を発振周波数の変化に利用
することでvCOを楕或している.また、コンデンサC
5はトランジスタTr3の出力信号から直流成分を除去
する. トランジスタTr4のコレクタは前記トランジスタTr
3のエミッタに接続され、同トランジスタT『4のエミ
ッタは抵抗R3を介して接地されている.そして、トラ
ンジスタ1゛「4のベースには前記トランジスタ’T”
r1, ’r’r2の動作に基く定電圧が印加されて同
トランジスタTr4のコレクタ電流は定@凛となる.従
って、トランジスタTr4はトランジスタTr3の高周
波出力tiに対し高インピーダンスとなる.なお、トラ
ンジスタ′r『4のベースには前記トランジスタTr3
と同様にダイオードD2が接続されてそのベースに混入
する高周波ノイズを除去するようになっている。
トランジスタTr5はトランジスタTr3に対するバッ
ファアンプとして動作するものである.そして、トラン
ジスタTr5のベースは抵抗R4を介して電源Vccに
接続され、コレクタはコイルL3を介して電源Vccに
接続されるとともに出力コンデンサC6を介して出力端
子′I″outt:接続されている. トランジスタTr5のエミッタはトランジスタ′r『6
のコレクタに接続され、トランジスタTr6のエミッタ
は抵抗R5を介して接地され、ベースは前記トランジス
タTr2のコレクタから直流電圧が供給されている。従
って、トランジスタTr6はトランジスタTr5に対す
る定電流源となっている.なお、この発振回路を構戒す
るコンデンサCl,C2.C3.C4,C5と、コイル
Ll,L2,L3及び抵抗R2は外付け部品であり、こ
の基板1外で当該部品が接続される。
さて、上記のようにPLLシンセサイザ回路2と同一基
板1上に形或されたコルピヅツ発振回路では、発振用ト
ランジスタTr3のベースには電源Vccから定電圧回
路9を介して定電圧が供給されるため、同一基板1上に
形威される池の回路からtaVccに混入するノイズが
この定電圧回路9で除去され、この結果トランジスタ7
f’r3の高IFiI波出力信号のS / N比及びC
/N比が向上するとともに、電源Vccの変動による発
振周波数の変動も低減される. また、トランジスタTr3のエミッタには定電流源を構
成するトランジスタTr4が接続されているので、トラ
ンジスタTr3の発振時における消費電流の増大は防止
される.従って、消費電流の規格化が可能となる.さら
に、トランジスタ′r「4はトランジスタTr3の高周
波出力電流に対し高インピダンスとなるので、トランジ
スタTr3の出力電流のうち直流成分はトランジスタT
r4のコレクタ電流として流れ、高周波成分はトランジ
スタTr5に出力される.従って、トランジスタTr3
の高周波出力電流が抵抗R3に流れることによる損失が
防止され、出力レベルが向上する. また、この発明は次に示す態様で実施しても同様な効果
を得ることができる. イ)前記実施例では発振用トランジスタゴr3の出力信
号はコンデンサC5を介してバ、ツファアンプを楕成す
るトランジスタTr5のベースに出力されているが、第
4図に示すように抵抗R6を介して出力するようにする
こと、あるいは第5図に示すようにそれらを省略するこ
と. 口)第6図に示すように、発振用トランジスタTr3の
エミッタとトランジスタTr4のコレクタとの間に抵抗
R7を挿入すること. ハ)第7図に示すように、第6図に示す抵抗R7に替え
てコイルL4を挿入ずること.二)第8図に示すように
、発振用トランジスタ′Fr3の出力信号をバッファア
ンプを禍成するトランジスタTr5のエミッタに出力し
、同トランジスタゴr5はベース接地とすること. また、前記実施例ではコンデンサCl,C2,C3,C
4,C6と、コイルしl L2,L3及び低抗R2は外
付けとしているが、これらを基板1内に内蔵したとして
も本発明の趣旨に含まれることは明らかである. [発明の効果] 以上詳述したように、この発明による発振回路はモノリ
シック集積回路内に納めてもS/N比、C/N比に優れ
、発振時の消費電流の増大を抑えながら発振レベルを向
上させることができ、かつ共通基板内に形戒される池の
デジタル回路からの電源を介したノイズの侵入を抑制す
ることができる優れた効果を発揮する.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理説明図、 第2図はこの発明の実施例のコルビヅッ発振回路を示す
回路図、 第3図はそのコルピッッ発振回路が形或されるモノリシ
ック集積回路の基板を示す概念図、第4図〜第8図はこ
の発明の実施例の変形関を示す概略図、 第9図は単品トランジスタと集積回路内のトランジスタ
のNF指数を示すグラフ図、 第10図はコルピッッ発振回路の基本回路を示す回路図
である. 図中, Tr3は発振用トランジスタ、 Lはインダクタ、 Cはキャパシタ、 9は定電圧回路、 1 0は定電流回路である. 第1図 本発明の原3Will明図 Vcc 第3図 この実施例の集積回路基担を示ta念図日 第4図 本発明の実′MA例の変形例を示す[念図第6図 本発明の実廟例の変形例を示す[念図 第 5 図 本発明の実崩例の変形例を示すII念図第7図 本発明の実tIA例の変形例を示す概念図第8図 本発明の実施例の変形例を示す概略図 第10図 コルビ・シツ発振回路の基本回路図 N「指数を示すグラフ 1 2 3 4  [mA] コレクタt茨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発振用トランジスタ(Tr3)にインダクタ(L)
    及びキャパシタ(C)を接続し、その発振用トランジス
    タのベース及びコレクタに直流電源(Vcc)を接続す
    ることによりそのインダクタ(L)及びキャパシタ(C
    )の定数に基づく所定の周波数で発振する発振回路であ
    って、 前期発振用トランジスタ(Tr3)のベースには直流電
    源(Vcc)から定電圧回路(9)を介して定電圧を供
    給し、発振用トランジスタ(Tr3)のエミッタには定
    電流回路(10)を接続したことを特徴とする発振回路
JP15290589A 1989-06-14 1989-06-14 発振回路 Pending JPH0318106A (ja)

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US5952909A (en) * 1994-06-21 1999-09-14 Sumitomo Special Metals Co., Ltd. Multi-layered printed-coil substrate, printed-coil substrates and printed-coil components
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