JP3253363B2 - 特殊原稿判別機能付き複写機 - Google Patents

特殊原稿判別機能付き複写機

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JP3253363B2
JP3253363B2 JP23905092A JP23905092A JP3253363B2 JP 3253363 B2 JP3253363 B2 JP 3253363B2 JP 23905092 A JP23905092 A JP 23905092A JP 23905092 A JP23905092 A JP 23905092A JP 3253363 B2 JP3253363 B2 JP 3253363B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力した画像データの
内容が紙幣、有価証券等の特殊原稿であるか否かを判別
する機能を有した特殊原稿判別機能付き複写機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理技術・画像形成技術の向
上によって、カラー複写機で複写したコピー紙幣と実際
の紙幣とが容易に区別できないほど精巧に複写コピーが
行えるようになっている。このため、紙幣、有価証券等
の特殊原稿を判別し、特殊原稿の場合に違法複写を禁止
するようにした装置が開発されており、複写機に特殊原
稿を判別する装置を搭載した特殊原稿判別機能付き複写
機も提供されている。
【0003】特殊原稿を判別する装置としては、例え
ば、特開平2−83571号公報「画像記録装置」に示
されるようにパターンマッチング法を用いる方法が一般
的である。この装置では、入力した画像データと予め登
録してあるパターンデータとに基づいて、原稿が特定の
複製禁止原稿であるか否かを判別している。
【0004】また、特開平2−210591号公報に示
される画像処理装置がある。この装置は、紙幣の空かし
部分を検知することにより、紙幣の置かれた大まかな位
置を検知し、更に紙幣の四隅を検知することにより、紙
幣の置かれた正確な位置と角度を算出し、その後、画像
データと予め登録してあるパターンデータとに基づいて
パターンマッチングを行って類似度を求め、原稿が特定
の複製禁止原稿であるか否かを判別している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
特殊原稿判別機能付き複写機では、原稿中の特定部分に
ついて予め登録したパターンデータと比較し、その類似
度により特殊原稿であるか否かを判別しているものの、
特定部分が1箇所であるため、必ずしも十分な判別精度
が得られないという問題点があった。特に、原稿の退色
や汚れに対して、判別精度が悪くなるという問題点があ
った。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、特殊原稿の判別精度を向上させることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、入力した画像データの内容が紙幣、有価
証券等の特殊原稿であるか否かを判別する機能を有した
特殊原稿判別機能付き複写機において、入力画像データ
から朱印領域を抽出する朱印領域抽出手段と、予め特殊
原稿の朱印領域のデータを朱印外周部パターンとして記
憶したパターン記憶手段と、予め特殊原稿の朱印領域の
外周部の連結数及び判定用画素数を記憶した記憶手段
と、抽出した朱印領域と朱印外周部パターンとのパター
ンマッチングを行うパターンマッチング手段と、パター
ンマッチングの結果が一致した場合、朱印領域の外周部
の連結数と記憶手段に記憶されている連結数との一致度
を検出する一致度検出手段と、一致度検出手段において
所定の一致度が得られた場合、2連結点間の中点を通る
法線を算出する法線算出手段と、法線算出手段で算出し
た法線上の特定色相の画素数をカウントし、カウントし
た画素数と記憶手段に記憶されている判定用画素数とを
比較して、特殊原稿であるか否かを判別する判別手段と
を備えた特殊原稿判別機能付き複写機を提供するもので
ある。
【0008】
【作用】本発明の特殊原稿判別機能付き複写機(請求項
1)は、パターンマッチングの結果が一致した場合、更
に原稿の朱印領域の外周部の連結数と予め登録されてい
る連結数との一致度を求める。ここで、所定の一致度が
得られた場合、2連結点間の中点を通る法線を算出し、
法線上の特定色相の画素数をカウントし、カウントした
画素数と予め登録されている判定用画素数とを比較し
て、特殊原稿であるか否かを判別する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の特殊原稿判別機能付き複写機
について、〔実施例1〕、〔実施例2〕、〔実施例
3〕、〔実施例4〕、〔実施例5〕、〔実施例6〕、
〔実施例7〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0010】〔実施例1〕 実施例1の特殊原稿判別機能付き複写機は、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の特定色相領域の色相ヒストグラムと予め
登録されている色相ヒストグラムとを比較して、特殊原
稿であるか否かを判別するものである。
【0011】図1は、実施例1の特殊原稿判別機能付き
複写機のブロック構成図を示し、原稿を読み取るスキャ
ナユニット101と、スキャナユニット101で読み取
った画像データを入力して、シェーディング補正処理、
γ補正処理、階調処理等を行う画像処理ユニット102
と、画像処理ユニット102で画像処理を施した画像デ
ータを出力するプリンタユニット103と、コピー枚数
の設定、各種モードの設定を行うための操作表示部10
4と、スキャナユニット101から画像データを入力
し、原稿が紙幣等の特殊原稿であるか否かを判別する特
殊原稿判別ユニット105と、上記各部の制御を行うメ
イン制御部106とを備えている。
【0012】図2は、特殊原稿判別ユニット105のブ
ロック構成図を示し、スキャナユニット101で読み込
まれたRGBデータ(画像データ)を入力し、特定色相
領域を抽出する特定色相領域抽出処理部201と、抽出
した特定色相領域の画像データを2値化する2値化処理
部202と、2値化した画像データをパターンマッチン
グ用に記憶するためのRAM203と、特殊原稿の特定
色相のパターンデータ及び色相ヒストグラムを記憶した
ROM204と、RAM203の画像データとROM2
04のパターンデータとを比較するパターンマッチング
処理部205と、色相ヒストグラムを算出する色相ヒス
トグラム算出部206と、パターンマッチングの結果が
一致した場合、特定色相領域の色相ヒストグラムとRO
M204に記憶されている色相ヒストグラムとを比較し
て、特殊原稿であるか否かを判別する判別処理部207
とを備えている。
【0013】以上の構成において、その動作を説明す
る。スキャナユニット101で読み込んだRGBデータ
(画像データ)は、画像処理ユニット102によってシ
ェーディング補正処理、γ補正処理、階調処理等の画像
処理を施された後、プリンタユニット103で記録紙上
に複写される。一方、スキャナユニット101で読み込
んだRGBデータは、同時に特殊原稿判別ユニット10
5に送られて特殊原稿の判別処理が実行される。
【0014】図3は、特殊原稿判別ユニット105にお
ける判別処理をフローチャートで示したものである。こ
こでは説明を簡単にするために、紙幣(日本銀行券)の
朱印を基準マークとして朱印の外周部の内側の領域の色
相を特定色相として判別処理を実行する。
【0015】先ず、特定色相領域抽出処理部201にス
キャナユニット101からRGBデータ(画像データ)
を入力し、特定色相領域を抽出する(S301)。ここ
で特定色相の切り出しは、スキャナユニット101で読
み込まれたRGBデータに対して数1の範囲の色相の画
素を抽出し、数1に示す色相の画素数を主走査方向各ラ
イン内でカウントし、それを副走査方向に投影したヒス
トグラムにより、副走査方向の領域を確定する。次に切
り出された領域内で同様にして数1に示す色相の画素数
を副走査方向各ライン内でカウントし、それを主走査方
向内に投影したヒストグラムにより主走査方向の領域を
確定する。
【0016】
【数1】
【0017】続いて、2値化処理部202で抽出した特
定色相領域の画像データを2値化して、RAM203に
記憶させる(S302)。パターンマッチング処理部2
05はRAM203の画像データとROM204のパタ
ーンデータとを比較し、画像が印鑑か否かを判定する
(S303、S304)。印鑑か否かの判定は、処理を
簡単にするために印鑑の外周部のみのパターンマッチン
グにより行っても良い。これは、紙幣であるか否かの判
別を印鑑と次段の印鑑領域の色相ヒストグラムとによっ
て2重に行っているためである。
【0018】ここで、画像が印鑑の場合には、色相ヒス
トグラム算出部206で印鑑領域の色相ヒストグラムを
算出し、判別処理部207で印鑑領域の色相ヒストグラ
ムとROM204に記憶されている色相ヒストグラムと
を比較する(S305、S306)。色相ヒストグラム
が一致すれば、原稿が紙幣であると判別し、複写停止信
号を出力する(S307)。
【0019】一方、S304において画像が印鑑でない
と判定された場合、及び、S306において色相ヒスト
グラムが一致しない場合、原稿が紙幣でないと判別し、
複写継続信号を出力する(S308)。
【0020】前述したように実施例1では、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の特定色相領域の色相ヒストグラムと予め
登録されている色相ヒストグラムとを比較して、2重に
特殊原稿であるか否かを判別するので、特殊原稿の判別
精度を向上させることができる。
【0021】〔実施例2〕 実施例2の特殊原稿判別機能付き複写機は、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の特定色相領域の所定の2色相間の画素数
比と予め登録されている2色相間画素数比とを比較し
て、特殊原稿であるか否かを判別するものである。尚、
基本的な構成は実施例1と同様であるので異なる部分の
みを説明する。
【0022】図4は、実施例2の特殊原稿判別ユニット
105の構成を示す。実施例2の特殊原稿判別ユニット
105は、実施例1の特殊原稿判別ユニット105の色
相ヒストグラム算出部206に代えて、特定色相領域の
所定の2色相間の画素数比を算出する画素数比算出部4
01を配置し、判別処理部207に代えて判別処理部4
02を配置したものである。尚、実施例2では、ROM
204に特殊原稿の特定色相のパターンデータ及び特定
色相領域の特定色相間の画素数比が記憶されている。
【0023】図5は、実施例2の特殊原稿判別ユニット
105における判別処理をフローチャートで示したもの
である。図において、図3と共通の符号は同一処理のス
テップを示すため説明を省略する。
【0024】S304において、印鑑の場合には、画素
数比算出部401で印鑑領域の所定2色相の画素数をカ
ウントし(S501)、カウントされた2色相間の画素
数比を算出する(S502)。ここで、所定の2色相の
内少なくとも1色相は、印鑑領域で紙幣独特の色相を選
ぶ。その後、S503において、判別処理部402は、
求めた画素数比と予めROM204に記憶されている2
色相間画素数比Kと比較し(画素数比=K±α(ここ
で、αは一致とみなす許容範囲))、一致すれば、原稿
が紙幣であると判別し、複写停止信号を出力する(S3
07)。一方、S304において画像が印鑑でないと判
定された場合、及び、S503において画素数比が一致
しない場合、原稿が紙幣でないと判別し、複写継続信号
を出力する(S308)。
【0025】前述したように実施例2では、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の特定色相領域の所定の2色相間の画素数
比と予め登録されている2色相間画素数比とを比較し
て、2重に特殊原稿であるか否かを判別するので、特殊
原稿の判別精度を向上させることができる。また、特定
色相領域内で2色相間の画素数比により第2の判別を行
うことで、ハードウェア量の軽減を図ることもできる。
【0026】〔実施例3〕 実施例3の特殊原稿判別機能付き複写機は、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の朱印領域の外周部の連結数と予め登録さ
れている連結数とを比較して、特殊原稿であるか否かを
判別するものである。尚、基本的な構成は実施例1と同
様であるので異なる部分のみを説明する。
【0027】図6は、実施例3の特殊原稿判別ユニット
105の構成を示す。実施例3の特殊原稿判別ユニット
105は、実施例1の特殊原稿判別ユニット105の色
相ヒストグラム算出部206に代えて、連結点抽出部6
01及び連結点カウント部602とを配置し、判別処理
部207に代えて判別処理部603を配置したものであ
る。尚、実施例3では、ROM204に特殊原稿の特定
色相の朱印外周部パターン及び朱印領域の外周部の連結
数が記憶されている。
【0028】図7は、実施例3の特殊原稿判別ユニット
105における判別処理をフローチャートで示したもの
である。図において、図3と共通の符号は同一処理のス
テップを示すため説明を省略する。
【0029】S701において、印鑑の外周部であるか
否かを判定し、印鑑の外周部の場合には、連結点抽出部
601で印鑑の外周部における連結点を抽出し(S70
2)、次に、連結点カウント部602で抽出した連結点
をカウントする(S703)。その後、判別処理部60
3は、連結点数が3ないし4であるか否かを判定する
(S704)。ここで、連結点数を3ないし4とするの
は、紙幣の朱印の外周部にある連結点は3つであるが、
外周部に極めて隣接した線が存在するため連結点抽出時
に抽出される可能性があるため、これを考慮して連結点
数を3ないし4とするものである。
【0030】連結点数が3ないし4であれば、次に各連
結点の連結線分数による判定を行う(S705)。具体
的には、3連結点が1以上、4連結点が1、5連結点が
1であるかを判定する。S705でYESであれば、原
稿が紙幣であると判別し、複写停止信号を出力する(S
307)。一方、S701において印鑑の外周部でない
と判定された場合、S704において連結点数が3ない
し4でない場合、及び、S705においてNOの場合に
は、原稿が紙幣でないと判別し、複写継続信号を出力す
る(S308)。
【0031】前述したように実施例3では、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の朱印領域の外周部の連結数と予め登録さ
れている連結数とを比較して、2重に特殊原稿であるか
否かを判別するので、特殊原稿の判別精度を向上させる
ことができる。
【0032】〔実施例4〕 実施例4の特殊原稿判別機能付き複写機は、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の朱印領域の外周部の連結数と予め登録さ
れている連結数との一致度を求める。ここで、所定の一
致度が得られた場合、2連結点間の距離を算出して、求
めた2連結点間距離と予め登録されている2連結点間距
離とを比較して、特殊原稿であるか否かを判別するもの
である。尚、基本的な構成は実施例1と同様であるので
異なる部分のみを説明する。
【0033】図8は、実施例4の特殊原稿判別ユニット
105の構成を示す。実施例4の特殊原稿判別ユニット
105は、実施例1の特殊原稿判別ユニット105の色
相ヒストグラム算出部206に代えて、連結点抽出・カ
ウント部801と連結点間距離算出部802とを配置
し、判別処理部207に代えて判別処理部803を配置
したものである。尚、実施例4では、ROM204に特
殊原稿の朱印外周部パターン、外周部の連結数、2連結
点間距離を記憶している。
【0034】図9は、実施例4の特殊原稿判別ユニット
105における判別処理をフローチャートで示したもの
である。図において、図3と共通の符号は同一処理のス
テップを示すため説明を省略する。
【0035】S901において、印鑑の外周部であるか
否かを判定し、印鑑の外周部の場合には、連結点抽出・
カウント部801で印鑑の外周部における連結点を抽出
し、抽出した連結点をカウントする(S902、S90
3)。その後、判別処理部803は、連結点数が3ない
し4であるか否かを判定する(S904)。
【0036】連結点数が3ないし4であれば、次に連結
点間距離算出部802において、先ず、各連結点の座標
を算出し(S905)、続いて、5連結点と4連結点と
の距離を算出する(S906)。ここで、算出した距離
と予めROM204に登録してある2連結点間距離Kと
を比較し、距離=K±α(αは距離の許容誤差範囲)で
あるか否か判定する(S907)。S907でYESで
あれば、原稿が紙幣であると判別し、複写停止信号を出
力する(S307)。一方、S901において印鑑の外
周部でないと判定された場合、S904において連結点
数が3ないし4でない場合、及び、S907においてN
Oの場合には、原稿が紙幣でないと判別し、複写継続信
号を出力する(S308)。
【0037】前述したように実施例4では、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の朱印領域の外周部の連結数と予め登録さ
れている連結数との一致度を求める。ここで、所定の一
致度が得られた場合、2連結点間の距離を算出して、求
めた2連結点間距離と予め登録されている2連結点間距
離とを比較して、3重に特殊原稿であるか否かを判別す
るので、特殊原稿の判別精度を向上させることができ
る。
【0038】〔実施例5〕 実施例5の特殊原稿判別機能付き複写機は、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の朱印領域の外周部の連結数と予め登録さ
れている連結数との一致度を求める。ここで、所定の一
致度が得られた場合、2連結点間の中点を通る法線を算
出し、法線上の特定色相の画素数をカウントし、カウン
トした画素数と予め登録されている判定用画素数とを比
較して、特殊原稿であるか否かを判別するものである。
尚、基本的な構成は実施例1と同様であるので異なる部
分のみを説明する。
【0039】図10は、実施例5の特殊原稿判別ユニッ
ト105の構成を示す。実施例5の特殊原稿判別ユニッ
ト105は、実施例1の特殊原稿判別ユニット105の
色相ヒストグラム算出部206に代えて、連結点抽出・
カウント部1001、中点及び法線算出部1002、特
定色相画素数カウント部1003とを配置し、判別処理
部207に代えて判別処理部1004を配置したもので
ある。尚、実施例5では、ROM204に特殊原稿の朱
印外周部パターン、外周部の連結数、判定用画素数を記
憶している。
【0040】図11は、実施例5の特殊原稿判別ユニッ
ト105における判別処理をフローチャートで示したも
のである。図において、図3と共通の符号は同一処理の
ステップを示すため説明を省略する。
【0041】S1101において、印鑑の外周部である
か否かを判定し、印鑑の外周部の場合には、連結点抽出
・カウント部1001で印鑑の外周部における連結点を
抽出し、抽出した連結点をカウントする(S1102、
S1103)。その後、判別処理部1004は、連結点
数が3ないし4であるか否かを判定する(S110
4)。
【0042】連結点数が3ないし4であれば、次に中点
及び法線算出部1002において、先ず、各連結点の座
標を算出した後、5連結点と4連結点との中点を算出し
(S1105、S1106)、中点を通る法線を算出す
る(S1107)。次に、特定色相画素数カウント部1
003で法線上の中点から予め決められた距離だけ離れ
た一定領域の画像データを切り出し、この切り出された
一定領域内で予め指定された色相の画素数をカウントす
る(S1108、S1109)。その後、判別処理部1
004で、求めた画素数と予めROM204に登録して
ある判定用画素数Kとを比較し、画素数=K±α(αは
一致と見なす範囲)であるか否か判定する(S111
0)。S1110でYESであれば、原稿が紙幣である
と判別し、複写停止信号を出力する(S307)。一
方、S1101において印鑑の外周部でないと判定され
た場合、S1104において連結点数が3ないし4でな
い場合、及び、S1110においてNOの場合には、原
稿が紙幣でないと判別し、複写継続信号を出力する(S
308)。
【0043】前述したように実施例5では、先ず、入力
画像データから特定色相領域を抽出してパターンマッチ
ングを行い、パターンマッチングの結果が一致した場
合、更に原稿の朱印領域の外周部の連結数と予め登録さ
れている連結数との一致度を求める。ここで、所定の一
致度が得られた場合、2連結点間の中点を通る法線を算
出し、法線上の特定色相の画素数をカウントし、カウン
トした画素数と予め登録されている判定用画素数とを比
較して、3重に特殊原稿であるか否かを判別するので、
特殊原稿の判別精度を向上させることができる。
【0044】〔実施例6〕 実施例6の特殊原稿判別機能付き複写機は、原稿中にお
ける文字及び(或いは)図柄の配置が所定のレイアウト
であるか否かに基づいて、原稿が特殊原稿であるか否か
を判別するものである。
【0045】図12は、実施例6の特殊原稿判別機能付
き複写機のブロック構成図を示し、原稿を読み取るスキ
ャナユニット101と、スキャナユニット101で読み
取った画像データを入力して、シェーディング補正処
理、γ補正処理、階調処理等を行う画像処理ユニット1
02と、画像処理ユニット102で画像処理を施した画
像データを出力するプリンタユニット103と、原稿が
紙幣等の特殊原稿であるか否かを判別する特殊原稿判別
ユニット1201とを備えている。また、特殊原稿判別
ユニット1201は、図示の如く、画像メモリ120
2、CPU1203、ROM1204、RAM1205
とから構成される。
【0046】通常のコピー動作時には、スキャナユニッ
ト101で原稿を読み取り、画像処理ユニット102で
フィルタ処理や階調処理等の各種の画像処理が施され、
プリンタユニット103で記録紙に書き込みが行われ
て、再生画像が得られる。
【0047】通常コピーモードに対して画像判別モード
があり、これらは図示しない装置の切り替えスイッチに
よりどちらかのモードに設定される。画像判別モードで
は、画像処理ユニット102で画像処理された画像デー
タに基づいて、直ちにプリンタユニット103で書き込
み動作が行われることは無く、画像処理された画像デー
タは、特殊原稿判別ユニット1201内の画像メモリ1
202に書き込まれる。画像メモリ1202に書き込ま
れた画像データに対して、文字及び文字列の認識、文字
列のポインタアドレスの検出、文字列相互間の距離がC
PU1203、ROM1204、RAM1205の動作
によりソフトウェアで求められる。
【0048】図13は、紙幣(日本銀行券)の文字列の
レイアウトを示す。ここでは、実施例6に係わる特定画
像部分のみを記載している。図において、1301、1
302は数字の10000(壱万)であり、1303、
1304はアルファベット及び数字からなる番号であ
る。また、1305は『大蔵省印刷局製造』と表された
文字である。この紙幣上の1301〜1305の数字列
及び数字や、文字列及び文字の認識や位置の検出は、公
知のOCR技術に依っている。
【0049】OCR技術によって数字列、文字列を検出
した後、1301〜1305の数字列及び文字列の相互
間の位置関係(距離)を検出し、予め登録してある位置
関係データと比較してこの原稿が紙幣であるか否かを判
別する。
【0050】図14は、図13における文字列1301
〜1305を認識し、位置を切り出したようすを示す説
明図である。図において、1301〜1305に対して
1401〜1405がそれぞれ対応している。P11〜P
15はそれぞれ文字列1401〜1405の位置を代表す
るポインタで、例えば、P12のアドレスは(X2
2 )で、P14のアドレスは(X4 ,Y4 )で表され
る。方向xは原稿を走査読み取りする場合の主走査方向
を表し、方向yは副走査方向を表す。
【0051】今、文字列1402と文字列1404との
距離L24は、数2の式によって求められる。また、同様
に各文字列間の距離が求められる。
【0052】
【数2】
【0053】紙幣での文字列のレイアウトは、図13に
示したように特殊であるので、これらの位置関係によ
り、原稿が紙幣であるか否かを判別できる。紙幣と判別
されなかった場合には、画像メモリ1202から画像デ
ータがプリンタユニット103に送出され、プリンタユ
ニット103によって再生画像が得られる。紙幣と判別
された場合には、メイン制御部(図示せず)に紙幣であ
る旨が通知され、プリンタユニット103の書き込み動
作が中止され、同時に操作表示部(図示せず)に警告が
表示される。
【0054】前述したように実施例6では、原稿中にお
ける文字列の配置が所定のレイアウトであるか否かに基
づいて、原稿が特殊原稿であるか否かを判別するので、
紙幣の判別が精度良く行える。
【0055】〔実施例7〕 実施例7の特殊原稿判別機能付き複写機は、画像データ
を絵領域と文字領域とに分離し、分離結果を予め登録し
てある領域パターンと比較照合し、更に比較照合結果が
一定以上の一致を示した場合、その画像データを特殊原
稿と判別するものである。
【0056】図15は、実施例7の特殊原稿判別機能付
き複写機のブロック構成図を示し、原稿を読み取るスキ
ャナユニット101と、スキャナユニット101で読み
取った画像データを入力して、シェーディング補正処
理、γ補正処理、階調処理等を行う画像処理ユニット1
02と、画像処理ユニット102で画像処理を施した画
像データを出力するプリンタユニット103と、原稿が
紙幣等の特殊原稿であるか否かを判別する特殊原稿判別
ユニット1501とを備えている。また、特殊原稿判別
ユニット1501は、図示の如く、画像が中間調画像部
であるか否かを判定する領域判定部1502と、予め特
殊原稿を読み取って領域判定した結果のパターンが格納
されている領域パターン部1503と、領域判定部15
02の判定結果と領域パターン部1503のパターンと
を比較する比較部1504と、比較部1504の比較結
果に基づいて、特殊原稿であるか否かを判別する判別処
理部1505とから構成される。
【0057】以上の構成において、その動作を説明す
る。領域判定部1502はスキャナユニット101から
画像データaを入力すると、画像が中間調画像部である
か、それ以外の画像(例えば、線画像)であるかの領域
判定を行い、中間調画像と判定した領域では信号b=1
を出力する。このような領域判定は公知の技術を用いる
ことが可能であるので詳細な説明を省略する。
【0058】比較部1504は、信号bに同期して領域
パターン部1503から予め記憶されているパターンを
信号cとして読み出し、信号bと信号cが一致するか否
か検出し、一致した場合には信号d=1を出力し、不一
致の場合には信号d=0を出力する。
【0059】判別処理部1505は、所定エリア中での
信号d=1の頻度が所定数以上であるか否かにより、画
像データが特殊原稿であるか否か判別する。所定数以上
の場合には特殊原稿と判別し、信号e=1を出力する。
信号e=1が出力されると、メイン制御部(図示せず)
は、プリンタユニット103の書き込み動作を中止し、
同時に操作表示部(図示せず)に警告を表示する。
【0060】前述したように実施例7では、画像データ
を絵領域と文字領域とに分離し、分離結果を予め登録し
てある領域パターンと比較照合し、更に比較照合結果が
一定以上の一致を示した場合、その画像データを特殊原
稿と判別するので、紙幣の判別が精度良く行える。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明の特殊原稿判
別機能付き複写機は、入力画像データから朱印領域を抽
出する朱印領域抽出手段と、予め特殊原稿の朱印領域の
データを朱印外周部パターンとして記憶したパターン記
憶手段と、予め特殊原稿の朱印領域の外周部の連結数及
び判定用画素数を記憶した記憶手段と、抽出した朱印領
域と朱印外周部パターンとのパターンマッチングを行う
パターンマッチング手段と、パターンマッチングの結果
が一致した場合、朱印領域の外周部の連結数と記憶手段
に記憶されている連結数との一致度を検出する一致度検
出手段と、一致度検出手段において所定の一致度が得ら
れた場合、2連結点間の中点を通る法線を算出する法線
算出手段と、法線算出手段で算出した法線上の特定色相
の画素数をカウントし、カウントした画素数と記憶手段
に記憶されている判定用画素数とを比較して、特殊原稿
であるか否かを判別する判別手段とを備えたため、特殊
原稿の判別精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の特殊原稿判別機能付き複写機のブロ
ック構成図である。
【図2】実施例1の特殊原稿判別ユニットのブロック構
成図である。
【図3】実施例1の特殊原稿判別ユニットにおける判別
処理を示すフローチャートである。
【図4】実施例2の特殊原稿判別ユニットのブロック構
成図である。
【図5】実施例2の特殊原稿判別ユニットにおける判別
処理を示すフローチャートである。
【図6】実施例3の特殊原稿判別ユニットのブロック構
成図である。
【図7】実施例3の特殊原稿判別ユニットにおける判別
処理を示すフローチャートである。
【図8】実施例4の特殊原稿判別ユニットのブロック構
成図である。
【図9】実施例4の特殊原稿判別ユニットにおける判別
処理を示すフローチャートである。
【図10】実施例5の特殊原稿判別ユニットのブロック
構成図である。
【図11】実施例5の特殊原稿判別ユニットにおける判
別処理を示すフローチャートである。
【図12】実施例6の特殊原稿判別機能付き複写機のブ
ロック構成図である。
【図13】紙幣の文字列のレイアウトを示す説明図であ
る。
【図14】図13における文字列(1301〜130
5)を認識し、位置を切り出したようすを示す説明図で
ある。
【図15】実施例7の特殊原稿判別機能付き複写機のブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
101 スキャナユニット 102 画像処理ユニット 103 プリンタユニット 104 操作表示部 105 特殊原稿判別ユニット 106 メイン制御部 201 特定色相領域抽出処理部 202
2値化処理部 203 RAM 204
ROM 205 パターンマッチング処理部 206 色相ヒストグラム算出部 207
判別処理部 401 画素数比算出部 402
判別処理部 601 連結点抽出部 602
連結点カウント部 603 判別処理部 801 連結点抽出・カウント部 802
連結点間距離算出部 803 判別処理部 1001 連結点抽出・カウント部 1002 中点及び法線算出部 1003 特定色相画素数カウント部 1004
判別処理部 1201 特殊原稿判別ユニット 1202
画像メモリ 1203 CPU 1204
ROM 1205 RAM 1501 特殊原稿判別ユニット 1502 領域判定部 1503
領域パターン部 1504 比較部 1505
判別処理部
フロントページの続き (72)発明者 坂野 幸男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 村井 和夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 橋口 維人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 福田 晴彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 立川 道義 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−207467(JP,A) 特開 平1−316782(JP,A) 特開 平2−96642(JP,A) 特開 昭60−218165(JP,A) 特開 平2−159690(JP,A) 特開 昭59−111575(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 G03G 15/01 G03G 21/00 G06T 1/00 310 G07D 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した画像データの内容が紙幣、有価
    証券等の特殊原稿であるか否かを判別する機能を有した
    特殊原稿判別機能付き複写機において、入力画像データ
    から朱印領域を抽出する朱印領域抽出手段と、予め特殊
    原稿の朱印領域のデータを朱印外周部パターンとして記
    憶したパターン記憶手段と、予め特殊原稿の朱印領域の
    外周部の連結数及び判定用画素数を記憶した記憶手段
    と、前記抽出した朱印領域と前記朱印外周部パターンと
    のパターンマッチングを行うパターンマッチング手段
    と、前記パターンマッチングの結果が一致した場合、前
    記朱印領域の外周部の連結数と前記記憶手段に記憶され
    ている連結数との一致度を検出する一致度検出手段と、
    前記一致度検出手段において所定の一致度が得られた場
    合、2連結点間の中点を通る法線を算出する法線算出手
    段と、前記法線算出手段で算出した法線上の特定色相の
    画素数をカウントし、カウントした画素数と前記記憶手
    段に記憶されている判定用画素数とを比較して、特殊原
    稿であるか否かを判別する判別手段とを備えたことを特
    徴とする特殊原稿判別機能付き複写機。
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