JP3253249B2 - リザーバを備えたマスタシリンダ - Google Patents

リザーバを備えたマスタシリンダ

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JP3253249B2
JP3253249B2 JP20928596A JP20928596A JP3253249B2 JP 3253249 B2 JP3253249 B2 JP 3253249B2 JP 20928596 A JP20928596 A JP 20928596A JP 20928596 A JP20928596 A JP 20928596A JP 3253249 B2 JP3253249 B2 JP 3253249B2
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勤 齋藤
俊幸 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリザーバを備えたマ
スタシリンダに関し、特に、シリンダ本体とリザーバと
を結合する結合部材に関して、一方側にはリザーバ内の
作動液をシリンダ本体内部の液圧室に補給する連絡部を
有し、他方側にはリザーバが傾転するのを防止する傾転
防止部を有したものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、例えば実開昭
62−156077号公報があり、クラッチマスタシリ
ンダに結合されたリザーバが開示されている。これを図
6に示す。
【0003】シリンダ本体1とリザーバ2とは結合部材
3により結合され、その一方側(図中右方)において
は、シリンダ本体1に形成された凹所4に対してリザー
バ2のニップル部5がシール部材6を介して嵌入されて
いる。シリンダ孔7の内部には、リップシール13、1
4を装着して摺動自在に嵌合するピストン12により液
圧室8が区画され、リザーバ2に貯留される作動液を補
給孔9を介して液圧室8に補給するようになっている。
このようにリザーバ2に貯留される作動液をシリンダ本
体1の液圧室8に補給する部分を連絡部10として、そ
の詳細を図7に示す。
【0004】凹所4の内周壁面には鉤部4aが形成され
ており、ここに係合するようにシール部材6が設けら
れ、さらにリザーバ2のニップル部5の先端部には抜け
止め部5aが形成されている。これらにより、凹所4に
対するシール部材6の抜け、およびシール部材6に対す
るニップル部5の抜けを防止するようにしている。
【0005】また結合部材3の他方側(図中左方)にお
いては、シリンダ本体1の上端部1aとリザーバ2の底
部2aとを当接させ、結合部材3を中心としてリザーバ
2が傾転しないようにする傾転防止部11を形成してい
る。
【0006】この傾転防止部11は、リザーバ2が外力
を受けて図中下方に押し付けられたとき、すなわち作動
液のブリーディング時に作動液を圧送する機器がリザー
バ2に接続されたときに、結合部材3を中心として傾転
しないようにすることは勿論のこと、その外力により発
生する傾転防止部11での反力を結合部材3を支点とし
て、上記連絡部10を図中下方に押し付ける力とするこ
とにより、連絡部10に設けられたシール部材6のシー
ル力を大きくするように働く。このシール力は、てこの
原理により結合部材3と傾転防止部11との間の距離L
1が結合部材3と連絡部10との間の距離L2よりも長
くなるほど大きくなる。すなわち上記反力のL1/L2
倍に相当するシール力が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示す従
来例では、距離L1が距離L2よりも小さく、したがっ
て発生するシール力は小さいものである。このため、上
述したようにシール部材6を凹所4の鉤部4aに係合さ
せると共に上記反力による押し付け力によって、作動液
のブリーディング中における連絡部10内にて発生する
液圧によるシール部材6の抜けを防止し、作動液の漏れ
を生じさせないようにしている。
【0008】したがって、従来例では、シリンダ本体1
に対して鉤部4aを形成するための加工が必要があり、
このために加工工程が多くなるという問題がある。ま
た、鉤部4aがあるために凹所4へのシール部材6の嵌
入が容易でなく、リザーバ22とシリンダ本体21との
組立性が悪いという問題がある。
【0009】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、シリ
ンダ本体に対するシール部材の抜けを防止するための加
工を不要とし、また、シリンダ本体とリザーバとの組立
性を容易とすることができるリザーバを備えたマスタシ
リンダを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、シリンダ
本体とリザーバの底部の一部とをオーバーラップさせて
両者を結合させる結合部材と、前記シリンダ本体の軸線
方向から見て前記結合部材の一方側には、前記シリンダ
本体に形成される凹所に対し、前記リザーバの底部から
延びるニップル部を前記リザーバの底部に弾接するシー
ル部材を介して嵌入されていると共に、前記シリンダ本
体のシリンダ孔内に形成された液圧室に前記リザーバ内
の作動液を補給する補給孔を含んだ連絡部を形成し、他
方側には前記シリンダ本体の側周面と前記リザーバの側
周面とを接合させ、前記結合部材を中心として傾転する
ことを規制する傾転防止部を有するリザーバを備えたマ
スタシリンダにおいて、前記結合部材と前記傾転防止部
との間の距離は、前記結合部材と前記連絡部との間の距
離よりも長く、前記結合部材と前記傾転防止部との間に
は、前記リザーバの底部から前記シリンダ本体側に突出
する、又は前記シリンダ本体側から前記リザーバの底部
側に突出する凸部が、前記シリンダ本体又は前記リザー
バの底部と僅かな隙間をもって対向していることを特徴
とするリザーバを備えたマスタシリンダ、によって解決
される。
【0011】結合部材と傾転防止部との間の距離を結合
部材と連絡部との間の距離よりも長くすることにより、
作動液のブリーディング時、傾転防止部における反力に
よって発生する結合部材を支点とした連絡部に対して作
用する押し付け力は大きなものとなり、これにより連絡
部のシール力も大きくなるので、シール部材の抜けを防
止するための加工が不要となり、加工工程を低減するこ
とができる。また、シリンダ本体とリザーバとの組立性
を向上させることができる。更に、上記凸部がシリンダ
本体又はリザーバの底部と僅かな隙間をもって対向して
いるので、作動液のブリーディング中におけるリザーバ
底部の変形又は破損を防止できると共に、凸部とシリン
ダ本体又はリザーバ底部との当接作用により発生する反
力でもって上記連絡部のシール作用を高めることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態によ
るリザーバを備えたマスタシリンダについて図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態における
リザーバを備えたマスタシリンダを示し、全体として2
0で示される。これは例えば、クラッチ作動装置に用い
られるクラッチマスタシリンダとして利用される。
【0014】シリンダ本体21のシリンダ孔27には、
前後にリップシール33、34を装着したピストン32
がこのシリンダ孔27に対して摺動自在に嵌合してお
り、ピストン32とシリンダ孔27の閉塞端との間に液
圧室28を区画している。ピストン32は、液圧室28
内に張設される戻しばね37により図中右方へと付勢さ
れているが、シリンダ孔27の開口部に設けられた位置
決め部材41にピストン32を押動する駆動ロッド35
が当接することにより、図示する非作動位置をとるよう
になっている。また、シリンダ孔27の開口部はブーツ
36により覆われている。
【0015】シリンダ本体21はリザーバ22と結合部
材23により結合されており、結合部材23は本実施の
形態では径方向に弾性変形可能な断面C型のスプリング
ピンを用いている。結合部材23の一方側(図中右方)
においては、リザーバ22のニップル部25がシリンダ
本体21の凹所24に対しシール部材26を介して嵌入
しており、リザーバ22に貯留される作動液をシリンダ
本体21の液圧室28に補給する連絡部30を形成して
いる。結合部材23の他方側(図中左方)においては、
リザーバ22が結合部材23を中心として傾転すること
を防止する傾転防止部31が形成されている。
【0016】連絡部30の詳細について図2を参照して
説明すると、凹所24の開口径はその底部まで同一とな
っており、図示するようにニップル部25の外径を凹所
24の内径以下として、これら凹所24の内径とニップ
ル部25の外径との間にシール部材26が設けられてい
る。リザーバ22内の作動液は、補給孔29を介してシ
リンダ本体21内部の液圧室28に補給され、また連通
孔42を介してピストン32に装着される2つのリップ
シール33、34とにより区画される無圧室43と常時
連通している(図1参照)。
【0017】次に傾転防止部31について説明すると、
シリンダ本体21にはリザーバ22の底部に向かって延
びる突出部39が一体的に形成されており、またリザー
バ22の底部はこの突出部39と当接する当接面44を
有しており、これら突出部39と当接面44とにより、
傾転防止部31が構成される。
【0018】本実施の形態では、図1を参照して、結合
部材23と傾転防止部31との間の距離L1’は、結合
部材23と連絡部30との間の距離L2’よりも長くな
るように構成されている。
【0019】また、結合部材23と傾転防止部31との
間におけるリザーバ22の底部には、シリンダ本体21
に向かって延びる凸部40が形成されており、これは図
3に示すようにシリンダ本体21と僅かな隙間gをもっ
て対向している。
【0020】本実施の形態は以上のように構成される
が、次にこの作用について説明する。
【0021】リザーバ22に図1において下向きの外力
が作用したとき、すなわち作動液のブリーディング時に
作動液を圧送する機器がリザーバ22に接続されたと
き、リザーバ22は傾転防止部31により結合部材23
を中心として傾転することを防止されるのであるが、こ
れと共に傾転防止部31に作用した外力の反力が、結合
部材23を支点として連絡部30に対して押し付け力と
して働き、シール部材26のシール力を高める働きをす
る。この連絡部30に作用する押し付け力は、てこの原
理により、傾転防止部31における反力のL1’/L
2’倍(L1’>L2’)であり、この大きさのシール
力が得られることになる。
【0022】また、リザーバ22の底部に形成した凸部
40とシリンダ本体21との間に僅かな隙間gをもたせ
たので、作動液のブリーディング中においてリザーバ2
2の底部に圧力が作用したとき、これを撓ませて凸部4
0をシリンダ本体21に当接させ、リザーバ22の底部
が変形し破損することを防止することができる。また、
凸部40がシリンダ本体21に圧接することにより発生
する反力は、結合部材23を支点として連絡部30に対
して押し付け力として働く。すなわち、傾転防止部31
と共に連絡部30のシール力を高めるように作用する。
【0023】これにより、本実施の形態によれば、リザ
ーバ22に作用する外力の反力のみでシール部材26の
抜け止め作用を得ることができ、従来例のようにシリン
ダ本体21の凹所24に対してシール部材の抜け止めを
行うための加工が省略でき、シリンダ本体21の加工工
数を低減することができる。また、シリンダ本体21と
リザーバ22との組み立てが従来よりも容易となり、生
産性を向上させることができる。
【0024】マスタシリンダ20の全体の作用について
説明すると、図示しないクラッチペダルの踏み込みによ
り駆動される駆動ロッド35がピストン32を戻しばね
37のばね力に抗して前方(図中左方)に押動すると、
リップシール33により補給孔29との液連通が遮断さ
れ液圧室28が区画される。さらにピストン32を押動
すると液圧室28に液圧が発生し、発生した液圧は出力
孔38から図示しないクラッチ作動装置に供給される。
クラッチペダルの踏み込みを解除すると、ピストン32
は液圧室28内の液圧と戻しばね37のばね力により後
方(図中右方)へと移動し、図1に示す非作動位置に戻
る。
【0025】図5は本発明の第2の実施の形態によるリ
ザーバを備えたマスタシリンダを示し、その全体は50
で示されるが、図1に対応する部分については同一の符
号を付すものとし、その詳細な説明は省略する。
【0026】すなわち、本実施の形態では傾転防止部5
5が上述の第1の実施の形態における傾転防止部31と
その構成を異にしており、リザーバ52の底部に突出部
53を一体的に形成し、シリンダ本体51に突出部53
と当接する当接面54を形成している。
【0027】また、本実施の形態においても、結合部材
23と傾転防止部55との間の距離L1”は、結合部材
23と連絡部30との間の距離L2”よりも長くなるよ
うに構成されており、また、リザーバ52の凸部40
は、シリンダ本体51と僅かな隙間をもつように形成さ
れている。
【0028】本実施の形態は上述の第1の実施の形態と
同様な作用を行うのであり、また本実施の形態によって
も第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
【0029】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、
本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
【0030】例えば、以上の第1の実施の形態ではシリ
ンダ本体21側に突出部39を、リザーバ22側に当接
面44を形成して傾転防止部31を構成し、第2の実施
の形態ではリザーバ52側に突出部53を、シリンダ本
体51側に当接面54を形成して傾転防止部55を構成
するようにしたが、シリンダ本体側およびリザーバ側の
双方に突出部を形成し、これら両突出部にそれぞれ相手
方の突出部が当接する当接面を形成することにより傾転
防止部を構成するようにしてもよい。
【0031】また図4に示すように、リザーバ58の当
接面61にシリンダ本体57側の突出部59が係合可能
な凹部60を形成して、傾転防止部62を構成するよう
にしてもよい。この場合、リザーバ58がシリンダ本体
57の径方向に対する移動(ガタつき)を規制すること
ができる。
【0032】なお、これら傾転防止部の突出部は別部材
で構成することも可能であるが、金型によるシリンダ本
体及び/又はリザーバの形成時に突出部を一体形成する
方が、加工工数、部品点数を増大することなく傾転防止
部を形成することができる。
【0033】また以上の各実施の形態では、シリンダ本
体21、51に僅かな空隙gを保持して対向する凸部4
0をリザーバ22、52の底部に形成したが、シリンダ
本体側に形成するようにしてもよい。
【0034】また以上の各実施の形態では、シリンダ本
体の凹所24の開口径はその底部まで同一としたが、上
述したように傾転防止部31、55および凸部40、4
0により連絡部30への大きな押し付け力が得られるの
で、開口径を凹所の底部に向かうに連れて漸次小径とな
るように形成しても、シール部材26の抜けを防止する
作用を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のリザーバを
備えたマスタシリンダによれば、シリンダ本体に対して
シール部材の抜けを防止するための加工が不要となり、
加工工数を低減することができる。また、シリンダ本体
とリザーバとの組み立てが容易となり、生産効率を向上
させることができる。更に、作動液のブリーディング中
におけるリザーバ底部の変形又は破損を防止できると共
に、連絡部のシール作用を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるリザーバを備
えたマスタシリンダを示す断面図である。
【図2】図1における要部の拡大図である。
【図3】図1における他の要部の拡大図である。
【図4】本発明の変形例を示す部分拡大図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるリザーバを備
えたマスタシリンダを示す断面図である。
【図6】従来例のリザーバを備えたマスタシリンダを示
す断面図である。
【図7】図6における要部の拡大図である。
【符号の説明】
20 マスタシリンダ 21 シリンダ本体 22 リザーバ 23 結合部材 24 凹所 25 ニップル部 26 シール部材 27 シリンダ孔 28 液圧室 29 補給孔 30 連絡部 31 傾転防止部 39 突出部 40 凸部 44 当接面 50 マスタシリンダ 51 シリンダ本体 52 リザーバ 53 突出部 54 当接面 55 傾転防止部 60 凹部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−137625(JP,A) 実開 昭62−156077(JP,U) 実開 平6−67244(JP,U) 実開 昭63−202560(JP,U) 実開 昭58−173569(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 11/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ本体とリザーバの底部の一部と
    をオーバーラップさせて両者を結合させる結合部材と、
    前記シリンダ本体の軸線方向から見て前記結合部材の一
    方側には、前記シリンダ本体に形成される凹所に対し、
    前記リザーバの底部から延びるニップル部を前記リザー
    バの底部に弾接するシール部材を介して嵌入されている
    と共に、前記シリンダ本体のシリンダ孔内に形成された
    液圧室に前記リザーバ内の作動液を補給する補給孔を含
    んだ連絡部を形成し、他方側には前記シリンダ本体の側
    周面と前記リザーバの側周面とを接合させ、前記結合部
    材を中心として傾転することを規制する傾転防止部を有
    するリザーバを備えたマスタシリンダにおいて、 前記結合部材と前記傾転防止部との間の距離は、前記結
    合部材と前記連絡部との間の距離よりも長く、前記結合
    部材と前記傾転防止部との間には、前記リザーバの底部
    から前記シリンダ本体側に突出する、又は前記シリンダ
    本体側から前記リザーバの底部側に突出する凸部が、前
    記シリンダ本体又は前記リザーバの底部と僅かな隙間を
    もって対向していることを特徴とするリザーバを備えた
    マスタシリンダ。
  2. 【請求項2】 前記傾転防止部は、前記リザーバの底部
    側から前記シリンダ本体側に延びる及び/又は、前記シ
    リンダ本体側から前記リザーバの底部側に延びる突出部
    と、この突出部と当接する当接面とにより構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のリザーバを備えた
    マスタシリンダ。
  3. 【請求項3】 前記当接面には、前記突出部が係合可能
    な凹部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載のリザーバを備えたマスタシリンダ。
  4. 【請求項4】 前記リザーバの底部と対向する前記凹所
    の開口径は、前記凹所の底部まで同一、又は、前記凹所
    の底部に向かうに連れて漸次小径となっており、前記ニ
    ップル部の前記凹所に対して嵌入する部位の外径は、前
    記凹所の底部の内径以下であり、前記凹所の内径と前記
    ニップル部の外径との間に前記シール部材を設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    リザーバを備えたマスタシリンダ。
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