JP3253176B2 - クリーンガス加熱装置 - Google Patents
クリーンガス加熱装置Info
- Publication number
- JP3253176B2 JP3253176B2 JP14207593A JP14207593A JP3253176B2 JP 3253176 B2 JP3253176 B2 JP 3253176B2 JP 14207593 A JP14207593 A JP 14207593A JP 14207593 A JP14207593 A JP 14207593A JP 3253176 B2 JP3253176 B2 JP 3253176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- tube
- heating
- gas heating
- clean
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、半導体ウェ
ハ等をドライ酸化処理する炉芯管等の反応容器に接続さ
れるクリーンガス加熱装置に関する。
ハ等をドライ酸化処理する炉芯管等の反応容器に接続さ
れるクリーンガス加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハの表面に酸化膜を形成する
ドライ酸化処理装置は、ヒータを内蔵した拡散炉の内部
に炉芯管等の反応容器が設けられている。この反応容器
の内部には石英からなるウェハボートが設置され、この
ウェハボートに多数枚の半導体ウェハが所定間隔を存し
て支持される。
ドライ酸化処理装置は、ヒータを内蔵した拡散炉の内部
に炉芯管等の反応容器が設けられている。この反応容器
の内部には石英からなるウェハボートが設置され、この
ウェハボートに多数枚の半導体ウェハが所定間隔を存し
て支持される。
【0003】前記反応容器にはガス導入口が設けられ、
このガス導入口からO2 ガスおよびN2 ガスが供給され
る。これら反応ガスは拡散炉に内蔵されたヒータによっ
て高温度に加熱され、例えばシリコンウェハの場合には
シリコンウェハの表面にシリコン酸化膜(SiO2 膜)
が形成される。
このガス導入口からO2 ガスおよびN2 ガスが供給され
る。これら反応ガスは拡散炉に内蔵されたヒータによっ
て高温度に加熱され、例えばシリコンウェハの場合には
シリコンウェハの表面にシリコン酸化膜(SiO2 膜)
が形成される。
【0004】また、CVD装置においても、同様にウェ
ハボートに多数枚の半導体ウェハを支持して収納された
反応容器に、SiH4 、SiH2 Cl2 、NH3 ガス等
の反応ガスが供給され、この反応ガスは反応容器の周囲
に設けられたヒータによって高温度に加熱され、半導体
ウェハの表面に成膜される。
ハボートに多数枚の半導体ウェハを支持して収納された
反応容器に、SiH4 、SiH2 Cl2 、NH3 ガス等
の反応ガスが供給され、この反応ガスは反応容器の周囲
に設けられたヒータによって高温度に加熱され、半導体
ウェハの表面に成膜される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成されたドライ酸化処理装置、CVD装置は、
反応容器の外周に設けられたヒータによって常温の反応
ガスを高温度に加熱している。この場合、反応ガスを高
温度に加熱する必要があるが、拡散炉を高温度に上げる
ためには長時間かかり、立上がり時間が遅く、反応速度
も遅いという問題がある。また反応容器の一端側から他
端側に亘って均一な温度に保つことが難しく、多数枚の
半導体ウェハを処理する際に面間膜厚の均一性が得られ
ない。
ように構成されたドライ酸化処理装置、CVD装置は、
反応容器の外周に設けられたヒータによって常温の反応
ガスを高温度に加熱している。この場合、反応ガスを高
温度に加熱する必要があるが、拡散炉を高温度に上げる
ためには長時間かかり、立上がり時間が遅く、反応速度
も遅いという問題がある。また反応容器の一端側から他
端側に亘って均一な温度に保つことが難しく、多数枚の
半導体ウェハを処理する際に面間膜厚の均一性が得られ
ない。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ドライ酸化処理装
置、CVD装置に採用した場合、高温度の反応ガスを反
応容器に供給することができ、反応速度がアップし、面
間膜厚の均一性が得られるとともに、シリコンウェハ、
液晶基板、ディスク基板の純水洗浄後のクリーン乾燥と
しての熱風乾燥にも利用できるクリーンガス加熱装置を
提供することにある。
もので、その目的とするところは、ドライ酸化処理装
置、CVD装置に採用した場合、高温度の反応ガスを反
応容器に供給することができ、反応速度がアップし、面
間膜厚の均一性が得られるとともに、シリコンウェハ、
液晶基板、ディスク基板の純水洗浄後のクリーン乾燥と
しての熱風乾燥にも利用できるクリーンガス加熱装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、前
記目的を達成するために、一端側がガス供給側に、他端
側がガス需要側に接続された石英管と、この石英管の内
側に設けられ前記ガス供給側から供給されたクリーンガ
スを案内するとともにクリーンガスを加熱するSiCか
らなるガス加熱管と、前記石英管の外側に設けられ前記
ガス加熱管を加熱する加熱手段と、前記ガス加熱管の温
度を検知し、この検知結果に基づいて前記加熱手段を制
御する制御手段とから構成したことにある。
記目的を達成するために、一端側がガス供給側に、他端
側がガス需要側に接続された石英管と、この石英管の内
側に設けられ前記ガス供給側から供給されたクリーンガ
スを案内するとともにクリーンガスを加熱するSiCか
らなるガス加熱管と、前記石英管の外側に設けられ前記
ガス加熱管を加熱する加熱手段と、前記ガス加熱管の温
度を検知し、この検知結果に基づいて前記加熱手段を制
御する制御手段とから構成したことにある。
【0008】石英管に供給された常温のクリーンガスは
SiCからなるガス加熱管の内部を通過する際に高温度
に加熱され、加熱されたクリーンガスはガス需要側、例
えばドライ酸化用の反応容器等に導かれ、半導体ウェハ
の表面に酸化膜が形成される。
SiCからなるガス加熱管の内部を通過する際に高温度
に加熱され、加熱されたクリーンガスはガス需要側、例
えばドライ酸化用の反応容器等に導かれ、半導体ウェハ
の表面に酸化膜が形成される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1〜図3は第1の実施例を示し、図1はド
ライ酸化処理装置の全体を示す。1は反応容器としての
炉芯管である。この炉芯管1は円筒状の石英ガラスから
なり、この炉芯管1はヒータ2を内蔵した拡散炉3に収
納されている。炉芯管1の内部には石英からなるウェハ
ボート4が設置され、このウェハボート4に多数枚の半
導体ウェハ5が所定間隔を存して支持される。
説明する。図1〜図3は第1の実施例を示し、図1はド
ライ酸化処理装置の全体を示す。1は反応容器としての
炉芯管である。この炉芯管1は円筒状の石英ガラスから
なり、この炉芯管1はヒータ2を内蔵した拡散炉3に収
納されている。炉芯管1の内部には石英からなるウェハ
ボート4が設置され、このウェハボート4に多数枚の半
導体ウェハ5が所定間隔を存して支持される。
【0010】6はクリーンガス加熱装置であり、7はそ
の装置本体である。装置本体7には横方向に貫通する貫
通路8が設けられ、この貫通路8には円筒状の石英管9
が挿通されている。この石英管9の内部にはSiCから
なるガス加熱管10が全長に亘って挿入され、このガス
加熱管10は石英管9の両端部に設けられた石英ガラス
からなる入口側端板11と出口側端板12によって封止
されている。
の装置本体である。装置本体7には横方向に貫通する貫
通路8が設けられ、この貫通路8には円筒状の石英管9
が挿通されている。この石英管9の内部にはSiCから
なるガス加熱管10が全長に亘って挿入され、このガス
加熱管10は石英管9の両端部に設けられた石英ガラス
からなる入口側端板11と出口側端板12によって封止
されている。
【0011】図2に示すように、石英管9とガス加熱管
10との間には環状空間部が形成され、この環状空間部
には仕切り管13が介在されている。この仕切り管13
の一端13aは前記入口側端板11と一体に設けられ、
他端13bは前記出口側端板12と離間している。
10との間には環状空間部が形成され、この環状空間部
には仕切り管13が介在されている。この仕切り管13
の一端13aは前記入口側端板11と一体に設けられ、
他端13bは前記出口側端板12と離間している。
【0012】したがって、石英管9の内部における仕切
り管13の外側と内側は折返し部14で連通して迂回す
る屈曲したガス外側流通路15に形成され、このガス外
側流通路15は入口側端板11の近傍のガス加熱管10
に穿設された通孔16を介してガス内側流通路17に連
通している。
り管13の外側と内側は折返し部14で連通して迂回す
る屈曲したガス外側流通路15に形成され、このガス外
側流通路15は入口側端板11の近傍のガス加熱管10
に穿設された通孔16を介してガス内側流通路17に連
通している。
【0013】さらに、前記入口側端板11には第1のガ
ス導入管18と第2のガス導入管19が突出して設けら
れ、前記ガス外側流通路15に連通しており、また入口
側端板11にはガス内側流通路17の温度を検知する熱
電対20が設けられている。
ス導入管18と第2のガス導入管19が突出して設けら
れ、前記ガス外側流通路15に連通しており、また入口
側端板11にはガス内側流通路17の温度を検知する熱
電対20が設けられている。
【0014】前記出口側端板12には高温ガス導出管2
1が外部に突出して設けられ、この高温ガス導出管21
は出口側端板12に穿設された通孔22を介してガス内
側流通路17と連通している。そして、この高温ガス導
出管21は前記炉芯管1の高温ガス導入管23と継手2
4を介して接続されている。
1が外部に突出して設けられ、この高温ガス導出管21
は出口側端板12に穿設された通孔22を介してガス内
側流通路17と連通している。そして、この高温ガス導
出管21は前記炉芯管1の高温ガス導入管23と継手2
4を介して接続されている。
【0015】また、図3に示すように、前記装置本体7
の内部には加熱装置が設けられている。すなわち、石英
管9を囲繞するように複数本の直管形のハロゲンランプ
25が周方向に等間隔に配設され、このハロゲンランプ
25は装置本体7の長手方向の略全長に亘って設けられ
ている。
の内部には加熱装置が設けられている。すなわち、石英
管9を囲繞するように複数本の直管形のハロゲンランプ
25が周方向に等間隔に配設され、このハロゲンランプ
25は装置本体7の長手方向の略全長に亘って設けられ
ている。
【0016】前記ハロゲンランプ25の外側には反射板
25aが配置され、ガス加熱管10の軸心oに向かって
集光するようになっており、これらハロゲンランプ25
によってガス加熱管10を高温度に加熱するようになっ
ている。
25aが配置され、ガス加熱管10の軸心oに向かって
集光するようになっており、これらハロゲンランプ25
によってガス加熱管10を高温度に加熱するようになっ
ている。
【0017】ハロゲンランプ25は制御回路26を介し
て電源(図示しない)に電気的に接続されており、この
制御回路26は前記熱電対20による検知結果に基づい
てハロゲンランプ25へ供給する電流を制御し、ガス加
熱管10を略一定の温度に保つように構成されている。
て電源(図示しない)に電気的に接続されており、この
制御回路26は前記熱電対20による検知結果に基づい
てハロゲンランプ25へ供給する電流を制御し、ガス加
熱管10を略一定の温度に保つように構成されている。
【0018】次に、前述のように構成されたクリーンガ
ス加熱装置6を用いて炉芯管1の内部に設置された半導
体ウェハ5をドライ酸化処理する場合について説明す
る。まず、装置本体7の複数本のハロゲンランプ25を
点灯すると、これらハロゲンランプ25からの照射光は
ガス加熱管10の軸心oに向かって集光し、この照射熱
によってガス加熱管10が高温度(1200℃前後)に
加熱される。
ス加熱装置6を用いて炉芯管1の内部に設置された半導
体ウェハ5をドライ酸化処理する場合について説明す
る。まず、装置本体7の複数本のハロゲンランプ25を
点灯すると、これらハロゲンランプ25からの照射光は
ガス加熱管10の軸心oに向かって集光し、この照射熱
によってガス加熱管10が高温度(1200℃前後)に
加熱される。
【0019】この状態で、第1のガス導入管18から常
温のクリーンなO2 ガス、第2のガス導入管19から常
温のクリーンなN2 ガスを供給(最大50 l/mi
n)すると、これらのガスは混合し、その反応ガスは石
英管9の内部における仕切り管13の外側のガス外側流
通路15を矢印方向に流通し、折返し部14を介して仕
切り管13の内側のガス外側流通路15を流通する。
温のクリーンなO2 ガス、第2のガス導入管19から常
温のクリーンなN2 ガスを供給(最大50 l/mi
n)すると、これらのガスは混合し、その反応ガスは石
英管9の内部における仕切り管13の外側のガス外側流
通路15を矢印方向に流通し、折返し部14を介して仕
切り管13の内側のガス外側流通路15を流通する。
【0020】さらに、反応ガスはガス外側流通路15か
ら入口側端板11の近傍のガス加熱管10に穿設された
通孔16を介してガス内側流通路17を矢印方向に流通
するため、この間に反応ガスは高温度のガス加熱管10
に接触するため、高温度(1000℃前後)に加熱され
る。
ら入口側端板11の近傍のガス加熱管10に穿設された
通孔16を介してガス内側流通路17を矢印方向に流通
するため、この間に反応ガスは高温度のガス加熱管10
に接触するため、高温度(1000℃前後)に加熱され
る。
【0021】高温度の反応ガスは通孔22から高温ガス
導出管21を介して高温ガス導入管23に流通し、炉芯
管1の内部に供給される。したがって、炉芯管1の内部
の半導体ウェハ5が、例えばシリコンウェハの場合には
シリコンウェハの表面にシリコン酸化膜(SiO2 膜)
が形成される。この場合、炉芯管1の内部には高温度の
反応ガスが直接的に供給されることから、常温の反応ガ
スを供給する従来の方式よりも反応速度がアップし、し
かも面間膜厚の均一性が得られるという効果がある。
導出管21を介して高温ガス導入管23に流通し、炉芯
管1の内部に供給される。したがって、炉芯管1の内部
の半導体ウェハ5が、例えばシリコンウェハの場合には
シリコンウェハの表面にシリコン酸化膜(SiO2 膜)
が形成される。この場合、炉芯管1の内部には高温度の
反応ガスが直接的に供給されることから、常温の反応ガ
スを供給する従来の方式よりも反応速度がアップし、し
かも面間膜厚の均一性が得られるという効果がある。
【0022】図4は第2の実施例を示すもので、石英管
9の内部に設置したSiCからなるガス加熱管10の全
体を石英ガラス27によって覆ったものである。また、
ガス外側流通路15とガス内側流通路17とは入口側端
板11に穿設された通孔16を介して連通している。他
の構成は第1の実施例と同一である。
9の内部に設置したSiCからなるガス加熱管10の全
体を石英ガラス27によって覆ったものである。また、
ガス外側流通路15とガス内側流通路17とは入口側端
板11に穿設された通孔16を介して連通している。他
の構成は第1の実施例と同一である。
【0023】このように構成すると、SiCからなるガ
ス加熱管19は反応ガスとは非接触となり、石英ガラス
27を介して間接的に反応ガスが加熱されることによ
り、よりクリーンなガス加熱が可能となる。
ス加熱管19は反応ガスとは非接触となり、石英ガラス
27を介して間接的に反応ガスが加熱されることによ
り、よりクリーンなガス加熱が可能となる。
【0024】また、この発明のクリーンガス加熱装置
は、ドライ酸化処理に限定されず、CVD装置にも採用
することができるとともに、シリコンウェハ、液晶基
板、ディスク基板の純水洗浄後のクリーン乾燥としての
熱風乾燥にも利用できる。さらに、液体薬品の加熱、純
水の加熱にも利用でき、その応用範囲は広い。
は、ドライ酸化処理に限定されず、CVD装置にも採用
することができるとともに、シリコンウェハ、液晶基
板、ディスク基板の純水洗浄後のクリーン乾燥としての
熱風乾燥にも利用できる。さらに、液体薬品の加熱、純
水の加熱にも利用でき、その応用範囲は広い。
【0025】また、ガス加熱管を加熱する手段としてハ
ロゲンランプを用いたが、これに限定されず、拡散炉に
用いているヒータでもよく、加熱手段は限定されるもの
ではない。
ロゲンランプを用いたが、これに限定されず、拡散炉に
用いているヒータでもよく、加熱手段は限定されるもの
ではない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ドライ酸化処理装置、CVD装置に採用した場合、
高温度の反応ガスを反応容器に供給することができ、反
応速度がアップし、面間膜厚の均一性が得られるという
効果がある。
ば、ドライ酸化処理装置、CVD装置に採用した場合、
高温度の反応ガスを反応容器に供給することができ、反
応速度がアップし、面間膜厚の均一性が得られるという
効果がある。
【0027】また、クリーンガスを加熱して噴出するこ
とができるため、シリコンウェハ、液晶基板、ディスク
基板の純水洗浄後のクリーン乾燥としての熱風乾燥にも
利用できるという効果がある。
とができるため、シリコンウェハ、液晶基板、ディスク
基板の純水洗浄後のクリーン乾燥としての熱風乾燥にも
利用できるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例を示すドライ酸化処理
装置の一部切欠した斜視図。
装置の一部切欠した斜視図。
【図2】同実施例のクリーンガス加熱装置の縦断正面
図。
図。
【図3】同実施例のクリーンガス加熱装置の横断側面
図。
図。
【図4】この発明の第2の実施例を示すクリーンガス加
熱装置の縦断正面図。
熱装置の縦断正面図。
9…石英管 10…ガス加熱管 15…ガス外側流通路 17…ガス内側流通路 25…ハロゲンランプ 26…制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−274318(JP,A) 特開 平1−71442(JP,A) 特開 平5−6858(JP,A) 実開 昭60−149132(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/31
Claims (2)
- 【請求項1】 一端側がガス供給側に、他端側がガス需
要側に接続された石英管と、この石英管の内側に設けら
れ前記ガス供給側から供給されたクリーンガスを案内す
るとともにクリーンガスを加熱するSiCからなるガス
加熱管と、前記石英管の外側に設けられ前記ガス加熱管
を加熱する加熱手段と、前記ガス加熱管の温度を検知
し、この検知結果に基づいて前記加熱手段を制御する制
御手段とを具備したことを特徴とするクリーンガス加熱
装置。 - 【請求項2】 ガス加熱管は、クリーンガスを流通する
流通路を有し、クリーンガスを直接的または間接的に加
熱することを特徴とする請求項1記載のクリーンガス加
熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14207593A JP3253176B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | クリーンガス加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14207593A JP3253176B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | クリーンガス加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06349812A JPH06349812A (ja) | 1994-12-22 |
JP3253176B2 true JP3253176B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=15306856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14207593A Expired - Fee Related JP3253176B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | クリーンガス加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3253176B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5246846B2 (ja) * | 2008-02-08 | 2013-07-24 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 高密度シリコン酸化膜の製造方法およびその製造方法により製造する高密度シリコン酸化膜を有するシリコン基板、半導体デバイス |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP14207593A patent/JP3253176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06349812A (ja) | 1994-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6845732B2 (en) | Gas heating apparatus for chemical vapor deposition process and semiconductor device fabrication method using same | |
GB2317497A (en) | Semiconductor wafer thermal processing apparatus | |
JP3110316B2 (ja) | 外部燃焼酸化装置 | |
JPH0917742A (ja) | 熱処理装置 | |
JP3253176B2 (ja) | クリーンガス加熱装置 | |
JP3936644B2 (ja) | 流体加熱装置 | |
JP3474991B2 (ja) | 酸化処理装置及び酸化処理方法 | |
JP2005311270A (ja) | 加熱ステージ | |
US20050263073A1 (en) | Furnace for heating a wafer and chemical vapor deposition apparatus having the same | |
JP3912840B2 (ja) | 流体加熱冷却装置 | |
JP2001345314A (ja) | 熱処理装置及びその方法 | |
JPH0992624A (ja) | 熱処理炉 | |
JP2004311648A (ja) | 基板処理装置 | |
KR100237828B1 (ko) | 고순도의 가스 고온가열장치 | |
JPH06221677A (ja) | ガス加熱装置 | |
JPS5922114Y2 (ja) | 熱処理装置 | |
KR0165331B1 (ko) | 확장 튜브를 구비한 확산로 튜브 | |
JPH0621242U (ja) | 超純水加温装置 | |
KR100280541B1 (ko) | 반도체 웨이퍼 산화막형성장치의 번 튜브 설치구조 | |
KR100762809B1 (ko) | 열처리 장치 | |
JPH0763059B2 (ja) | 半導体製造装置 | |
JP2002176051A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0712039B2 (ja) | 熱処理装置 | |
JP2005093911A (ja) | 基板処理装置 | |
JPH07297201A (ja) | 半導体基板の熱処理方法及び熱処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |