JP3252405B2 - 自動車用防音材 - Google Patents

自動車用防音材

Info

Publication number
JP3252405B2
JP3252405B2 JP21727491A JP21727491A JP3252405B2 JP 3252405 B2 JP3252405 B2 JP 3252405B2 JP 21727491 A JP21727491 A JP 21727491A JP 21727491 A JP21727491 A JP 21727491A JP 3252405 B2 JP3252405 B2 JP 3252405B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
layer
automobiles
insulation layer
sound insulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21727491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0558229A (ja
Inventor
道征 山口
昭介 鈴木
正己 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP21727491A priority Critical patent/JP3252405B2/ja
Publication of JPH0558229A publication Critical patent/JPH0558229A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3252405B2 publication Critical patent/JP3252405B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用防音材に係り、
特に、自動車の車室内を遮音するための内装材、より具
体的には、ダッシュパネルインシュレーターやフロアー
インシュレーター、リヤーパーティションパネルインシ
ュレーターのように遮音層と吸音層とから構成される自
動車用防音材に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、車室内空間の静かさ
を保つため、車体を構成するパネル上、特に、エンジン
ルームと車室との隔壁(ダッシュパネル)上、並びにフ
ロアーパネルとカーペットとの間、トランクルームと車
室との隔壁(リヤーパーティションパネル)上等に、イ
ンシュレーターと呼ばれる防音材を設けている。
【0003】従来、これらインシュレーターは、ゴム
系,ポリオレフィン系,ポリ塩化ビニル系,ポリウレタ
ン系,熱可塑性エラストマー系等の樹脂或いはこれらの
樹脂と他の樹脂との混合物に無機充填剤を混合したもの
より成る遮音層と、フェルトや繊維系の材料或いは発泡
体のような多孔質材料からなる吸音層とから形成されて
おり、両者は接着剤等を用いてしっかりと固定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、環境問題が重視
され、自動車等の部品の再生使用がさけばれるようにな
ったが、上記従来の自動車用防音材の遮音層と吸音層と
の接着構造では、廃車から取り外した後、これを遮音層
と吸音層とに分離することが難しい。これらを無理に分
離しようとすると、遮音層側に吸音層の一部が残り、も
はやダストとして廃棄又は焼却処理するしかない、再使
用不可能なものとなってしまう。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決し、遮音
層と吸音層とを容易に取り外すことができ、このため廃
車後、有効に解体,再使用することができる自動車用防
音材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】求項の自動車用防音
材は、遮音層と吸音層とを着脱可能に連結して一体化
てなる自動車用防音材であって、遮音層と吸音層の連結
界面のうち一方には先太の突起又は突条よりなる凸部が
設けられると共に、他方には該突起又は突条に倣った形
状の凹穴又は凹条よりなる凹部が設けられており、該凸
部を該凹部に嵌合させることにより前記遮音層と吸音層
とが着脱可能に連結されていることを特徴とする。
【0007】請求項の自動車用防音材は、遮音層と吸
音層とを着脱可能に連結して一体化してなる自動車用防
音材であって、該防音材を厚さ方向に貫通する貫通孔が
設けられており、該遮音層及び吸音層の一方からは、他
方の該貫通孔内に入り込む筒状片が突設されており、且
つ、該筒状片の先端には、該遮音層及び吸音層の他方の
表面において該貫通孔の開口縁部を押え込む鍔部が設け
られており、該筒状片及び鍔部によって前記遮音層と吸
音層とが連結されていることを特徴とする。
【0008】請求項の自動車用防音材は、遮音層と吸
音層とを着脱可能に連結して一体化してなる自動車用防
音材であって、該遮音層と吸音層とにそれぞれ厚さ方向
に貫通する貫通孔を設け、この貫通孔に、雄雌1組の止
め具を通して該遮音層と吸着層とが連結されていること
を特徴とする。
【0009】請求項の自動車用防音材は、遮音層と吸
音層とを着脱可能に連結して一体化してなる自動車用防
音材であって、該遮音層と吸音層とが、ステープルで連
結されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の自動車用防音材においては、遮音層と
吸音層とが着脱可能に連結されて一体化されているた
め、廃車後の解体作業において、極めて容易に遮音層と
吸音層とを分離することができる。
【0011】分離された遮音層及び吸音層は、それぞ
れ、単一の材料からなり、遮音層に吸音層が付着してい
ることもない。
【0012】このため、各々の材料を再び自動車用防音
材の遮音層及び吸音層の原料として有効に再生、再利用
することができ、完全なリサイクルが可能な自動車用防
音材が提供される。
【0013】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
【0014】第1図は本発明の一実施例に係る自動車用
防音材の断面図、第2図〜第図は本発明に採用可能な
遮音層と吸音層との連結構造の例を示す断面図である。
図中、1は遮音層、2は吸音層、3はダッシュパネルを
示す。
【0015】まず、第2図〜第図を参照して、本発明
に好適な遮音層1と吸音層2との連結構造について説明
する
【0016】第2図に示す連結構造は、遮音層1と吸音
層2とにそれぞれ貫通孔1B及び2Bを設け、この貫通
孔1B及び2Bに、雄雌1組の止め具6A,6Bを通し
て固定して連結したものである。
【0017】第図に示す連結構造は、遮音層1と吸音
層2とを、ステープル7で固定して連結したものであ
る。
【0018】第図に示す連結構造は、遮音層1の連結
面に先太の突起1Cを設け、吸音層2の連結面に該突起
1Cに倣った形状の凹穴2Cを設け、突起1Cと凹穴2
Cとを嵌合させることにより、遮音層1と吸音層2とを
連結したものである。
【0019】第図に示す連結構造は、吸音層2の連結
面に先太の突条2Dを設け、遮音層1の連結面に該突条
2Dに倣った形状の凹条1Dを設け、突条2Dと凹条1
Dとを嵌合させることにより、遮音層1と吸音層2とを
連結したものである。
【0020】第図に示す連結構造は、自動車用防
音材にその厚さ方向に貫通して設けられる貫通孔8を連
結に利用したものである。即ち、自動車用防音材には通
常、ワイヤーハーネスやハンドル、ブレーキ等の補器類
を取り付けるために開孔部を設けるため、この開孔部を
連結に利用したものである。
【0021】第図に示す連結構造では、遮音層1か
ら、該貫通孔8に入り込む筒状片1Eが設けられてい
る。この筒状片1Eの先端には、パネル3の面におい
て、貫通孔8の開口縁部を押え込む鍔部1Fが設けられ
ており、筒状片1E及び鍔部1Fによって遮音層1、吸
音層2及びパネル3が連結されている。
【0022】第図に示す連結構造では、吸音層2か
ら、貫通孔8に入り込む筒状片2Eが設けられている。
この筒状片2Eの先端には、遮音層1の面において貫通
孔8の開口縁部を押え込む鍔部2Fが設けられており、
筒状片2E及び鍔部2Fによって、遮音層1と吸音層2
とが連結されている。
【0023】第1図に示す自動車用防音材10は、ダッ
シュインシュレーターの例であって、上記連結構造のう
ち、第図に示す連結構造と第図に示す連結構造を採
用したものであり、第図と同一符号は同一部材を
示す。
【0024】このような自動車用防音材であれば、解体
作業時にあっては、容易に遮音層1、吸音層2及びパネ
ル3を分離することができる。
【0025】なお、本発明において、遮音層及び吸音層
としては、特開平2−95838号に開示されるものが
好ましい。
【0026】即ち、遮音層としては、ポリ塩化ビニルや
ポリオレフィン系ポリマーをベースとし、無機充填材を
多量に添加してなるものを1.0〜8.0kg/m
面重量に成形したものが好ましい。
【0027】また、吸音層としては、繊維径分布が30
デニール以下、好ましくは15デニール以下の短繊維を
素材とし、これを平均見かけ密度0.04〜0.15g
/cmの繊維集合体に成形したものが好ましい。
【0028】前記素材としての短繊維の材質としては、
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ナイロン、ビニロン等の合成繊維の他に、羊毛、
綿、麻等の天然繊維を使用することもできる。
【0029】さらに、これらの繊維を使用した布から開
繊した短繊維を使用することもできる。
【0030】このような繊維集合体よりなる吸音層は、
例えば、結合剤を含みかつ平板状に予備成形された見か
け密度0.025g/cm以下の短繊維集合体をモー
ルド内に敷設し、これを容積が1/2〜1/4になるよ
うに加熱圧縮成形することによって得ることができる。
【0031】この場合、予備成形体としては、ポリエス
テル繊維をポリエチレン繊維、低融点ポリエステル繊維
あるいは歴青質繊維等の結合剤で固めたものを使用する
ことができる。この予備成形体を圧縮成形して前記繊維
集合体を得る場合、圧縮率が2以下では通気性が大きく
なりすぎて吸音性が低く、また、圧縮率が4以上では密
度分布が大きくなって過圧縮部分が生じ、前述した理由
により防音性能が不充分になる。
【0032】吸音層は、また、開繊しバラバラになった
繊維を気体(空気)とともにモールド内へ吹き込み、多
数の細孔よりこの空気のみを排出し、短繊維のみをモー
ルド内に充填して成形する方法を採用することによって
も得られる。
【0033】このような空気搬送式の充填法により、凹
凸のあるパネル形状に合致したモールドに沿った形状の
充填が可能となり、全体に均質で軟かい多孔質を得るこ
とができる。
【0034】なお、このようにして得られる充填物を成
形固化するためには結合剤が必要である。この結合剤と
しては、加熱溶融しかつ反応固化するフェノール樹脂或
いは蒸気吹き込みにより反応固化するウレタン系接着剤
など種々の材質が挙げられる。
【0035】また、前記結合剤の形態には、粉状や液状
など種々のものがある。しかし、粉状では、吹き込み充
填時に粉状結合剤の偏りが生じ、分散不良を起こす他、
空気抜き孔に結合剤が詰まって、充填不良や密度分布不
良を起こす場合がある。一方、液状では、混合時に繊維
の固まりができ、良好な吹き込み充填を得ることができ
ない。
【0036】これに対し、繊維状の結合剤を使用する場
合は、開繊機等を用いて混合することにより良好な分散
が得られ、しかも充填時に何らの支障も生じない。この
ような繊維状の結合剤としては、加熱あるいは蒸気によ
って溶融する低融点のポリエステル繊維、あるいは加熱
によって溶融しかつ冷却によって固化するポリエチレン
やポリプロピレンの繊維を使用することができる。さら
に、歴青質の繊維など、繊維形態であり加熱等により溶
融するものであれば、その他のものを使用することもで
きる。
【0037】上記のような繊維系結合剤を混合した多孔
質層の成形方法としてはホットプレス或いは加熱モール
ドによる成形が考えられるが、このような成形方法で
は、多孔質層が断熱効果を有するため、内部の結合剤ま
で溶融させるのに長時間の加熱が必要であり、成形サイ
クルを短くするのが困難である。
【0038】成形温度を高く設定すれば成形サイクルを
短くすることができるが、反応硬化型以外の結合剤、例
えば歴青質繊維或いはポリエチレン繊維等の熱可塑性結
合剤では、離型時に型くずれを起こす可能性がある。
【0039】このため、成形方法としては、型温度を結
合剤融点以下に調節し、該融点以上の温度の熱風あるい
は蒸気の吹き込みで結合剤を溶融して多孔質成形体を形
成する方法が望ましい。この場合、熱風及び冷風の切換
え手段を付加すればさらに成形サイクルを改善すること
ができるし、熱風等の吹き込みにより、多孔質層内部ま
で、均一な溶融・硬化できる。
【0040】上記の如く、モールド内に素材としての短
繊維を繊維状の結合剤とともに吹き込み、さらに熱風を
吹き込んで結合剤を溶融させ、短繊維を結合せしめるこ
とにより、軟かくかつ軽量で自動車の車体パネルの形状
に合致した形状の多孔質成形体を得ることができる。
【0041】このような多孔質成形体を用いることによ
り、寸法精度が高く、防音性能にすぐれた吸音層を得る
ことができる。
【0042】以下に実験例を挙げて、本発明をより一層
具体的に説明する。実験例1第1図に示す構成の本発明
の自動車用防音材を作製した。なお、遮音層1はポリ塩
化ビニルをベースとするもの、吸音層2はポリエステル
繊維を主体とするものとした。
【0043】作製された自動車用防音材は、容易に遮音
層1と吸音層2とを分離することができ、遮音層1は再
溶融してシート状成形体とし、再使用することができ
た。また、吸音層2は開綿機を通してほぐすことによ
り、再び多孔質成形体原料として用いることができ、両
者ともに、元の自動車用防音材と同様の自動車用防音材
の原料として有効再利用することが可能であった。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の自動車用防
音材は、廃車後の解体作業により、容易に遮音層と吸音
層とを分離し、各々を有効に再生、再使用することがで
きる。このため、環境汚染の原因となる廃棄物を発生さ
せることなく、資源の有効活用が可能となる。
【0045】また、廃棄物の発生の問題が解決され、埋
立て、焼却等の処理も不要となり、省資源、省エネルギ
ーの面からも極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明の自動車用防音材の一実施例を
示す断面図である。
【図2】第2図は本発明の自動車用防音材に採用可能な
遮音層と吸音層との連結構造の例を示す断面図である。
【図3】第3図は本発明の自動車用防音材に採用可能な
遮音層と吸音層との連結構造の例を示す断面図である。
【図4】第4図は本発明の自動車用防音材に採用可能な
遮音層と吸音層との連結構造の例を示す断面図である。
【図5】第5図は本発明の自動車用防音材に採用可能な
遮音層と吸音層との連結構造の例を示す断面図である。
【図6】第6図は本発明の自動車用防音材に採用可能な
遮音層と吸音層との連結構造の例を示す断面図である。
【図7】第7図は本発明の自動車用防音材に採用可能な
遮音層と吸音層との連結構造の例を示す断面図である
【符号の説明】
1 遮音層 1C 突起 1D 凹条 2 吸音層 2C 凹穴 2D 突条 1E,2E 筒状片 1F,2F 鍔部 3 ダッシュパネ A,6B 止め具 7 ステープル 10 自動車用防音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 13/08 B32B 3/30 B32B 7/06 G10K 11/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮音層と吸音層とを着脱可能に連結して
    一体化してなる自動車用防音材であって、 遮音層と吸音層の連結界面のうち一方には先太の突起又
    は突条よりなる凸部が設けられると共に、他方には該突
    起又は突条に倣った形状の凹穴又は凹条よりなる凹部が
    設けられており、該凸部を該凹部に嵌合させることによ
    り前記遮音層と吸音層とが着脱可能に連結されているこ
    とを特徴とする自動車用防音材。
  2. 【請求項2】 遮音層と吸音層とを着脱可能に連結して
    一体化してなる自動車用防音材であって、 該防音材を厚さ方向に貫通する貫通孔が設けられてお
    り、該遮音層及び吸音層の一方からは、他方の該貫通孔
    内に入り込む筒状片が突設されており、且つ、該筒状片
    の先端には、該遮音層及び吸音層の他方の表面において
    該貫通孔の開口縁部を押え込む鍔部が設けられており、
    該筒状片及び鍔部によって前記遮音層と吸音層とが連結
    されていることを特徴とする自動車用防音材。
  3. 【請求項3】 遮音層と吸音層とを着脱可能に連結して
    一体化してなる自動車用防音材であって、 該遮音層と吸音層とにそれぞれ厚さ方向に貫通する貫通
    孔を設け、この貫通孔に、雄雌1組の止め具を通して該
    遮音層と吸着層とが連結されていることを特徴とする自
    動車用防音材。
  4. 【請求項4】 遮音層と吸音層とを着脱可能に連結して
    一体化してなる自動車用防音材であって、 該遮音層と吸音層とが、ステープルで連結されているこ
    とを特徴とする自動車用防音材。
JP21727491A 1991-08-28 1991-08-28 自動車用防音材 Expired - Fee Related JP3252405B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21727491A JP3252405B2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 自動車用防音材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21727491A JP3252405B2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 自動車用防音材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0558229A JPH0558229A (ja) 1993-03-09
JP3252405B2 true JP3252405B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=16701573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21727491A Expired - Fee Related JP3252405B2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 自動車用防音材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3252405B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6410653B1 (en) 1996-09-27 2002-06-25 Nippon Zeon Co., Ltd. Highly saturated carboxylated nitrile copolymer rubber and process for the production thereof

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0827740A (ja) * 1994-05-13 1996-01-30 Bridgestone Corp 吸音体
JPH07310659A (ja) * 1994-05-13 1995-11-28 Bridgestone Corp 匡体用の防音材
US6695374B1 (en) * 2002-09-27 2004-02-24 Collins & Aikman Products Co. Vehicle cockpit assemblies having integrated dash insulators, instrument panels and floor coverings, and methods of installing same within vehicles
JP4079851B2 (ja) * 2003-07-25 2008-04-23 トヨタ車体株式会社 防音材
FR2861668B1 (fr) * 2003-10-29 2005-12-23 Aplix Sa Panneau de portiere a crochets autoagrippant
JP2009190533A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Kanto Auto Works Ltd ダッシュインナサイレンサ構造
JP6054614B2 (ja) * 2012-03-09 2016-12-27 株式会社Ihiインフラシステム 遮音シート
DE102013224145A1 (de) * 2013-11-26 2015-05-28 Faist Chemtec Gmbh Schalldämpfende Sandwichplatte
JP7150572B2 (ja) * 2018-11-19 2022-10-11 株式会社イノアックコーポレーション 車両用防音カバーおよびその製造方法
CN113370768B (zh) * 2021-07-21 2023-02-21 中国第一汽车股份有限公司 一种门基板及车门

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6410653B1 (en) 1996-09-27 2002-06-25 Nippon Zeon Co., Ltd. Highly saturated carboxylated nitrile copolymer rubber and process for the production thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0558229A (ja) 1993-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2513500B2 (ja) 自動車用内装材
EP0262092B1 (de) Lärmminderndes Bauelement
KR890002973B1 (ko) 열성형체 복합체(熱成型性 複合體)
JP3252405B2 (ja) 自動車用防音材
JP3056862B2 (ja) 新規な吸音材
KR20140016949A (ko) 방열 및 방음을 위한 성형 다층 라이닝
US20030124314A1 (en) Structurally enhanced sound and heat energy absorbing liner and related method
KR20140015484A (ko) 성형 다층 라이닝의 제조 방법
EP1627377B1 (de) Schallabsorber
GB2265569A (en) A cowling for internal-combustion engines of motor vehicles
JP2004537064A (ja) 多密度インシュレータ型ライナ
JP2002178848A (ja) 車両用防音材及びその製造方法
JP3399279B2 (ja) 車両用防音材
JPH07229049A (ja) 再生プラスチックを用いた合成ファイバ材料部材
JP3239584B2 (ja) 自動車用内装材料
JP2583188B2 (ja) 繊維成形体
JP3601542B2 (ja) 自動車内装材
JP3669537B2 (ja) 吸音部材
JP2943930B2 (ja) 床 材
JPH046387Y2 (ja)
JP2583188C (ja)
JPH1191019A (ja) 繊維成形体
JP3841509B2 (ja) 自動車用成形サイレンサー
AT410799B (de) Element, insbesondere wärme- und/oder schalldämmelement
Davies Current and past technologies for headliners including acoustics, recycling and safety

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees