JP3252378B2 - 衛星放送受信装置 - Google Patents
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- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
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- H04N21/4436—Power management, e.g. shutting down unused components of the receiver
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- H04N21/60—Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client
- H04N21/61—Network physical structure; Signal processing
- H04N21/6106—Network physical structure; Signal processing specially adapted to the downstream path of the transmission network
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は１台のアンテナを複数台
の受信システムで共用することができる衛星放送受信装
置に関するものである。
の受信システムで共用することができる衛星放送受信装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の衛星放送受信装置におい
ては、アンテナ直下に設置したダウンコンバータを用い
て、受信信号の周波数をダウンコンバートし、これによ
り同軸ケーブルを用いて室内に設けられた衛星放送受信
用チューナにアンテナ出力を導くようになっている。こ
のとき衛星放送受信装置は、アンテナ出力用の同軸ケー
ブルを介してダウンコンバータに電源を供給するように
なされ、これにより簡易な配線作業でアンテナを設置し
得るようになっている。
ては、アンテナ直下に設置したダウンコンバータを用い
て、受信信号の周波数をダウンコンバートし、これによ
り同軸ケーブルを用いて室内に設けられた衛星放送受信
用チューナにアンテナ出力を導くようになっている。こ
のとき衛星放送受信装置は、アンテナ出力用の同軸ケー
ブルを介してダウンコンバータに電源を供給するように
なされ、これにより簡易な配線作業でアンテナを設置し
得るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マンション
等の集合住宅においては、専用の電源から同軸ケーブル
を介してダウンコンバータに電源を供給し、この同軸ケ
ーブルを介して伝送されるダウンコンバータの出力信号
を各家庭に分配するようなシステム（以下共聴システム
と呼ぶ）が形成されている。このような共聴システムに
衛星放送受信装置を接続する場合、各家庭の衛星放送受
信装置においては、通常の受信システムのように同軸ケ
ーブルに電源を供給すると、ダウンコンバータに共聴シ
ステム専用の電源とこの衛星放送受信装置とから同時に
電源を供給することになる。
等の集合住宅においては、専用の電源から同軸ケーブル
を介してダウンコンバータに電源を供給し、この同軸ケ
ーブルを介して伝送されるダウンコンバータの出力信号
を各家庭に分配するようなシステム（以下共聴システム
と呼ぶ）が形成されている。このような共聴システムに
衛星放送受信装置を接続する場合、各家庭の衛星放送受
信装置においては、通常の受信システムのように同軸ケ
ーブルに電源を供給すると、ダウンコンバータに共聴シ
ステム専用の電源とこの衛星放送受信装置とから同時に
電源を供給することになる。
【０００４】この場合共聴システムにおいては、同軸ケ
ーブルに接続されたダウンコンバータが故障する恐れも
あり、甚だしい場合は発煙等の事故に発展する場合もあ
る。従ってこの場合、各家庭の衛星放送受信装置におい
ては、同軸ケーブルへの電源の供給を停止制御する必要
がある。すなわち、従来の衛星放送受信装置において
は、電源供給を停止状態に設定する操作子が設けられて
おり、この操作子を操作して衛星放送受信装置からの電
源供給を停止する。
ーブルに接続されたダウンコンバータが故障する恐れも
あり、甚だしい場合は発煙等の事故に発展する場合もあ
る。従ってこの場合、各家庭の衛星放送受信装置におい
ては、同軸ケーブルへの電源の供給を停止制御する必要
がある。すなわち、従来の衛星放送受信装置において
は、電源供給を停止状態に設定する操作子が設けられて
おり、この操作子を操作して衛星放送受信装置からの電
源供給を停止する。
【０００５】これに対してこのような共聴システムに類
似した家庭内のシステムにおいては、ダウンコンバータ
を複数の衛星放送受信装置で共用する場合があり、この
場合共聴システムの専用電源に代えて何れかの衛星放送
受信統装置から電源を供給する必要がある。ところが衛
星放送受信装置は、主電源を切断すると、ダウンコンバ
ータへの電源供給も停止状態になることにより、このよ
うに電源供給用の衛星放送受信装置を割り当てると、こ
の衛星放送受信装置の主電源がオフ状態に設定されてい
るときは、残りの衛星放送受信装置で衛星放送を受信し
ようとしても放送を受信できないことになる。
似した家庭内のシステムにおいては、ダウンコンバータ
を複数の衛星放送受信装置で共用する場合があり、この
場合共聴システムの専用電源に代えて何れかの衛星放送
受信統装置から電源を供給する必要がある。ところが衛
星放送受信装置は、主電源を切断すると、ダウンコンバ
ータへの電源供給も停止状態になることにより、このよ
うに電源供給用の衛星放送受信装置を割り当てると、こ
の衛星放送受信装置の主電源がオフ状態に設定されてい
るときは、残りの衛星放送受信装置で衛星放送を受信し
ようとしても放送を受信できないことになる。
【０００６】また、このように衛星放送受信装置を割り
当てて電源を供給する場合でも、ユーザが誤操作する恐
れもあり、事故等を完全に防止し得ない問題がある。
当てて電源を供給する場合でも、ユーザが誤操作する恐
れもあり、事故等を完全に防止し得ない問題がある。
【０００７】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、必要に応じて簡易かつ確実に共聴システムを形成す
ることができる衛星放送受信装置を提供することを目的
としている。
で、必要に応じて簡易かつ確実に共聴システムを形成す
ることができる衛星放送受信装置を提供することを目的
としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項１の
発明によれば、衛星放送を受信するアンテナのダウンコ
ンバータに同軸ケーブルで接続され、ダウンコンバータ
から入力された衛星放送信号から所定チャンネルを選局
し復調信号を出力する選局部と、前記選局部に接続され
前記復調信号を検出し検出結果を出力する復調信号検出
部と、前記選局部に接続され、この選局部にダウンコン
バータ用の直流電源を供給する電源部と、少なくとも、
前記選局部に所定チャンネルを選局させる制御信号と、
前記復調信号検出部から受信した前記検出結果に基づい
て前記直流電源を前記同軸ケーブルを介して前記ダウン
コンバータに供給させる制御信号とを出力する制御部と
を備えており、前記制御部が、受信開始時に前記ダウン
コンバータに前記直流電源を供給しない状態で所定チャ
ンネルを選局し、復調信号が検出されたときは前記ダウ
ンコンバータに前記直流電源を供給しない状態で受信を
継続し、受信開始時に前記ダウンコンバータに前記直流
電源を供給しない状態で所定チャンネルを選局し、復調
信号が検出されないときは前記ダウンコンバータに前記
直流電源を供給し、前記直流電源を供給した状態で所定
チャンネルを選局し復調信号が検出されたときは、前記
直流電源を供給した状態で受信を継続し、前記直流電源
を供給した状態で所定チャンネルを選局し復調信号が検
出されないときは、前記直流電源の供給を停止するよう
に制御を行う構成とした、衛星放送受信装置により、達
成される。
発明によれば、衛星放送を受信するアンテナのダウンコ
ンバータに同軸ケーブルで接続され、ダウンコンバータ
から入力された衛星放送信号から所定チャンネルを選局
し復調信号を出力する選局部と、前記選局部に接続され
前記復調信号を検出し検出結果を出力する復調信号検出
部と、前記選局部に接続され、この選局部にダウンコン
バータ用の直流電源を供給する電源部と、少なくとも、
前記選局部に所定チャンネルを選局させる制御信号と、
前記復調信号検出部から受信した前記検出結果に基づい
て前記直流電源を前記同軸ケーブルを介して前記ダウン
コンバータに供給させる制御信号とを出力する制御部と
を備えており、前記制御部が、受信開始時に前記ダウン
コンバータに前記直流電源を供給しない状態で所定チャ
ンネルを選局し、復調信号が検出されたときは前記ダウ
ンコンバータに前記直流電源を供給しない状態で受信を
継続し、受信開始時に前記ダウンコンバータに前記直流
電源を供給しない状態で所定チャンネルを選局し、復調
信号が検出されないときは前記ダウンコンバータに前記
直流電源を供給し、前記直流電源を供給した状態で所定
チャンネルを選局し復調信号が検出されたときは、前記
直流電源を供給した状態で受信を継続し、前記直流電源
を供給した状態で所定チャンネルを選局し復調信号が検
出されないときは、前記直流電源の供給を停止するよう
に制御を行う構成とした、衛星放送受信装置により、達
成される。
【０００９】
【作用】請求項１の構成によれば、受信開始時に前記ダ
ウンコンバータに前記直流電源を供給しない状態で所定
チャンネルを選局し、復調信号が検出されないときは前
記ダウンコンバータに前記直流電源を供給し、前記直流
電源を供給した状態で所定チャンネルを選局し復調信号
が検出されたときは、前記直流電源を供給した状態で受
信を継続し、前記直流電源を供給した状態で所定チャン
ネルを選局し復調信号が検出されないときは、前記直流
電源の供給を停止するようにすることで、衛星放送受信
装置の電源以外から、別途電源が供給されていないとき
だけ電源を供給するようにできるだけでなく、電源を供
給しながら、アンテナが使用されているかどうかを確認
して、使用していないときは電源を供給しないようにす
る。
ウンコンバータに前記直流電源を供給しない状態で所定
チャンネルを選局し、復調信号が検出されないときは前
記ダウンコンバータに前記直流電源を供給し、前記直流
電源を供給した状態で所定チャンネルを選局し復調信号
が検出されたときは、前記直流電源を供給した状態で受
信を継続し、前記直流電源を供給した状態で所定チャン
ネルを選局し復調信号が検出されないときは、前記直流
電源の供給を停止するようにすることで、衛星放送受信
装置の電源以外から、別途電源が供給されていないとき
だけ電源を供給するようにできるだけでなく、電源を供
給しながら、アンテナが使用されているかどうかを確認
して、使用していないときは電源を供給しないようにす
る。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様の限られるものではない。
基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様の限られるものではない。
【００１１】（１）全体構成 図１は、本発明に係る衛星放送受信装置の一実施例を示
すブロツク図である。図において、衛星放送受信装置１
は、パラボラアンテナ２の焦点近傍にダウンコンバータ
４が配置され、このダウンコンバータ４の先端に設けら
れた導波器で衛星放送信号を受信する。ダウンコンバー
タ４は、この衛星放送信号を所定周波数にダウンコンバ
ートした後、同軸ケーブルを介して選局回路６に出力す
る。このときダウンコンバータ４は、この同軸ケーブル
を介して供給される直流電源で動作するようにされ、こ
れにより衛星放送受信装置１においては、簡易な配線作
業で衛星放送を受信し得るようになっている。
すブロツク図である。図において、衛星放送受信装置１
は、パラボラアンテナ２の焦点近傍にダウンコンバータ
４が配置され、このダウンコンバータ４の先端に設けら
れた導波器で衛星放送信号を受信する。ダウンコンバー
タ４は、この衛星放送信号を所定周波数にダウンコンバ
ートした後、同軸ケーブルを介して選局回路６に出力す
る。このときダウンコンバータ４は、この同軸ケーブル
を介して供給される直流電源で動作するようにされ、こ
れにより衛星放送受信装置１においては、簡易な配線作
業で衛星放送を受信し得るようになっている。
【００１２】選局回路６は、制御回路８から出力される
制御信号に基づいて動作を切り換え、これにより所望の
チャンネルを選局して出力する。この実施例において選
局回路６は、この選局したチャンネルについて、ビデオ
信号及びオーディオ信号信号を復調して出力するように
なされ、これによりビデオ入力端子を有するモニタ装置
等に接続して簡易に衛星放送を試聴し得るようになって
いる。さらに選局回路６は、電源回路１０から出力され
る15〔Ｖ〕の直流電源を受け、制御回路８から出力され
る制御信号に基づいて、この直流電源をダウンコンバー
タ４に出力する。
制御信号に基づいて動作を切り換え、これにより所望の
チャンネルを選局して出力する。この実施例において選
局回路６は、この選局したチャンネルについて、ビデオ
信号及びオーディオ信号信号を復調して出力するように
なされ、これによりビデオ入力端子を有するモニタ装置
等に接続して簡易に衛星放送を試聴し得るようになって
いる。さらに選局回路６は、電源回路１０から出力され
る15〔Ｖ〕の直流電源を受け、制御回路８から出力され
る制御信号に基づいて、この直流電源をダウンコンバー
タ４に出力する。
【００１３】ローパスフィルタ回路（ＬＰＦ）１２は、
選局回路６で復調したビデオ信号ＳＶをビデオ処理回路
１４に出力し、ビデオ処理回路１４は、このビデオ信号
を復調して陰極線管１６を駆動し、これにより衛星放送
の番組を表示するようになっている。
選局回路６で復調したビデオ信号ＳＶをビデオ処理回路
１４に出力し、ビデオ処理回路１４は、このビデオ信号
を復調して陰極線管１６を駆動し、これにより衛星放送
の番組を表示するようになっている。
【００１４】バンドパスフィルタ回路（ＢＰＦ）１８
は、ＰＣＭオーディオ信号でなる衛星放送のオーディオ
信号ＳＡをオーディオ処理回路２０に与え、オーディオ
処理回路２０は、このオーディオ信号を復調してスピー
カ２２から出力する。このときオーディオ処理回路２０
においては、ＰＣＭオーディオ信号を検出することによ
り、衛星放送番組の有無を検出し、この検出結果を制御
回路８に出力するようになっている。制御回路８は、遠
隔制御信号受信回路２３の出力信号をモニタし、これに
よりリモコン２４が操作されると、この操作に従つて衛
星放送受信装置１全体の動作を切り換える。
は、ＰＣＭオーディオ信号でなる衛星放送のオーディオ
信号ＳＡをオーディオ処理回路２０に与え、オーディオ
処理回路２０は、このオーディオ信号を復調してスピー
カ２２から出力する。このときオーディオ処理回路２０
においては、ＰＣＭオーディオ信号を検出することによ
り、衛星放送番組の有無を検出し、この検出結果を制御
回路８に出力するようになっている。制御回路８は、遠
隔制御信号受信回路２３の出力信号をモニタし、これに
よりリモコン２４が操作されると、この操作に従つて衛
星放送受信装置１全体の動作を切り換える。
【００１５】このとき制御回路８は、メモリ回路２６に
格納されたモード情報に従つてダウンコンバータ駆動用
電源を出力し、これにより衛星放送受信装置１において
は、簡易かつ確実に共聴システムを形成し得るようにな
っている。すなわち制御回路８は、図２に示す処理手順
を所定周期で実行し、リモコン２４が操作されてアンテ
ナレベルモードになると、必要に応じてダウンコンバー
タ４に電源を供給する。
格納されたモード情報に従つてダウンコンバータ駆動用
電源を出力し、これにより衛星放送受信装置１において
は、簡易かつ確実に共聴システムを形成し得るようにな
っている。すなわち制御回路８は、図２に示す処理手順
を所定周期で実行し、リモコン２４が操作されてアンテ
ナレベルモードになると、必要に応じてダウンコンバー
タ４に電源を供給する。
【００１６】（２）アンテナ設定時のモード設定 すなわち制御回路８は、ステップＳＰ１からステップＳ
Ｐ２に移り、ここでアンテナレベルモードに設定されか
否か判断する。このモードは、衛星放送受信装置１の設
定時、ユーザが設定のための操作子を押圧操作すること
により選定し得るようになされ、衛星放送受信装置１
は、このアンテナレベルモードで受信レベルを検出し得
るようになっている。これにより衛星放送受信装置１に
おいては、アンテナ設置時、受信レベル検出結果に基づ
いてアンテナ２の向き等を調整し得るようになってい
る。ここでアンテナレベルモードに設定されていない場
合、制御回路８は、ステップＳＰ２において否定結果が
得られることにより、ステップＳＰ３に移り、他の処理
（例えば電源オフの操作子が押圧操作された場合は電源
の切断処理）を実行した後、ステップＳＰ４に移つてこ
の処理手順を終了する。
Ｐ２に移り、ここでアンテナレベルモードに設定されか
否か判断する。このモードは、衛星放送受信装置１の設
定時、ユーザが設定のための操作子を押圧操作すること
により選定し得るようになされ、衛星放送受信装置１
は、このアンテナレベルモードで受信レベルを検出し得
るようになっている。これにより衛星放送受信装置１に
おいては、アンテナ設置時、受信レベル検出結果に基づ
いてアンテナ２の向き等を調整し得るようになってい
る。ここでアンテナレベルモードに設定されていない場
合、制御回路８は、ステップＳＰ２において否定結果が
得られることにより、ステップＳＰ３に移り、他の処理
（例えば電源オフの操作子が押圧操作された場合は電源
の切断処理）を実行した後、ステップＳＰ４に移つてこ
の処理手順を終了する。
【００１７】これに対してユーザがアンテナレベルモー
ドの操作子を押圧操作した場合、ステップＳＰ２におい
て肯定結果が得られることにより、制御回路８はステッ
プＳＰ５に移る。ここで制御回路８は、図３に示すよう
なアンテナレベルモードの表示画像を陰極線管１６に表
示した後、ダウンコンバータ４に供給する電源をオフ状
態に保持したまま、オーディオ処理回路２０の検出結果
に基づいて、衛星放送を受信し得るか否か判断する。こ
こで衛星放送を受信し得る場合、この場合共聴システム
などで設置済のダウンコンバータ４に選局回路６を接続
した場合で、かつこのダウンコンバータ４に電源が供給
されている場合と考えられることにより、制御回路８は
ステップＳＰ６に移る。
ドの操作子を押圧操作した場合、ステップＳＰ２におい
て肯定結果が得られることにより、制御回路８はステッ
プＳＰ５に移る。ここで制御回路８は、図３に示すよう
なアンテナレベルモードの表示画像を陰極線管１６に表
示した後、ダウンコンバータ４に供給する電源をオフ状
態に保持したまま、オーディオ処理回路２０の検出結果
に基づいて、衛星放送を受信し得るか否か判断する。こ
こで衛星放送を受信し得る場合、この場合共聴システム
などで設置済のダウンコンバータ４に選局回路６を接続
した場合で、かつこのダウンコンバータ４に電源が供給
されている場合と考えられることにより、制御回路８は
ステップＳＰ６に移る。
【００１８】ここで制御回路８は、選局回路６の受信結
果をモニタし、これにより受信レベルを検出すると共に
検出した受信レベルを表示画面の下欄にＬＶの如く棒グ
ラフ状に表示する。このとき制御回路８は、同時に、オ
ートモードを表す「オート」の表示位置にカーソルＫを
表示し、この状態で所定期間経過すると、アンテナレベ
ルモードの表示を中止した後、ステップＳＰ４に移つて
この処理手順を終了する。これにより共聴システムなど
で設置済のダウンコンバータ４に選局回路６を接続した
場合で、かつこのダウンコンバータ４に電源が供給され
ている場合、衛星放送受信装置１は、全体の動作モード
をオートモードに設定すると共に、ダウンコンバータ４
に電源を供給することなくアンテナレベルモードを終了
し、これにより簡易に共聴システムを形成することがで
きる。
果をモニタし、これにより受信レベルを検出すると共に
検出した受信レベルを表示画面の下欄にＬＶの如く棒グ
ラフ状に表示する。このとき制御回路８は、同時に、オ
ートモードを表す「オート」の表示位置にカーソルＫを
表示し、この状態で所定期間経過すると、アンテナレベ
ルモードの表示を中止した後、ステップＳＰ４に移つて
この処理手順を終了する。これにより共聴システムなど
で設置済のダウンコンバータ４に選局回路６を接続した
場合で、かつこのダウンコンバータ４に電源が供給され
ている場合、衛星放送受信装置１は、全体の動作モード
をオートモードに設定すると共に、ダウンコンバータ４
に電源を供給することなくアンテナレベルモードを終了
し、これにより簡易に共聴システムを形成することがで
きる。
【００１９】これに対してステップＳＰ５において否定
結果が得られると、この場合単独で衛星放送を受信する
場合、又は共聴システムなどにおいて設置済ではあるが
電源が供給されていないダウンコンバータ４に選局回路
６を接続した場合等と考え得ることにより、制御回路８
はステップＳＰ７に移り、ここでダウンコンバータ４に
電源を供給する。続いて制御回路８はステップＳＰ８に
移り、ステップＳＰ６と同様に受信レベルを検出し、そ
の受信レベルを棒グラフ状に表示した後、ステップＳＰ
９に移る。
結果が得られると、この場合単独で衛星放送を受信する
場合、又は共聴システムなどにおいて設置済ではあるが
電源が供給されていないダウンコンバータ４に選局回路
６を接続した場合等と考え得ることにより、制御回路８
はステップＳＰ７に移り、ここでダウンコンバータ４に
電源を供給する。続いて制御回路８はステップＳＰ８に
移り、ステップＳＰ６と同様に受信レベルを検出し、そ
の受信レベルを棒グラフ状に表示した後、ステップＳＰ
９に移る。
【００２０】ここで制御回路８は、アンテナレベルモー
ドが終了したか否か判断し、否定結果が得られると、制
御回路８はステップＳＰ８に戻る。これにより制御回路
８は、ステップＳＰ８−ＳＰ９−ＳＰ８の処理ループを
繰り返し、ユーザにおいては、この間、棒グラフＬＶを
目視確認しながらアンテナ２の向きを調整することがで
きる。
ドが終了したか否か判断し、否定結果が得られると、制
御回路８はステップＳＰ８に戻る。これにより制御回路
８は、ステップＳＰ８−ＳＰ９−ＳＰ８の処理ループを
繰り返し、ユーザにおいては、この間、棒グラフＬＶを
目視確認しながらアンテナ２の向きを調整することがで
きる。
【００２１】これに対してユーザが、カーソルＫを終了
の表示位置まで移動させて所定の操作子をオン操作する
と、ステップＳＰ９において肯定結果が得られることに
より、制御回路８はステップＳＰ１０に移る。ここで制
御回路８は、オーディオ処理回路２０の検出結果に基づ
いて放送の有無を判断し、ここで放送を受信し得ない場
合、ステップＳＰ１１に移つてアンテナ２の調整は行わ
れなかつたと判断する。これにより制御回路８はステッ
プＳＰ１２に移り、表示画面上で「切」の表示位置にカ
ーソルＫを移動させる。ここで「切」の表示は、ダウン
コンバータ４への電源供給を常時停止状態に保持するモ
ードで（以下切モードと呼ぶ）、これにより電源の同時
供給等を未然に防止する。
の表示位置まで移動させて所定の操作子をオン操作する
と、ステップＳＰ９において肯定結果が得られることに
より、制御回路８はステップＳＰ１０に移る。ここで制
御回路８は、オーディオ処理回路２０の検出結果に基づ
いて放送の有無を判断し、ここで放送を受信し得ない場
合、ステップＳＰ１１に移つてアンテナ２の調整は行わ
れなかつたと判断する。これにより制御回路８はステッ
プＳＰ１２に移り、表示画面上で「切」の表示位置にカ
ーソルＫを移動させる。ここで「切」の表示は、ダウン
コンバータ４への電源供給を常時停止状態に保持するモ
ードで（以下切モードと呼ぶ）、これにより電源の同時
供給等を未然に防止する。
【００２２】さらに制御回路８は、この状態でこの切モ
ードのモード情報をメモリ２６に格納した後、所定期間
経過するとアンテナレベルモードの表示画面を中止し、
ステップＳＰ４に移つて処理手順を終了する。これに対
してステップＳＰ１０において肯定結果が得られると、
制御回路８はステップＳＰ１３に移る。ここで制御回路
８は、アンテナの調整が完了したと判断し、ステップＳ
Ｐ１４に移り、表示画面上で「入」の表示位置にカーソ
ルＫを移動させる。ここで「入」の表示は、主電源に連
動してダウンコンバータ４へ電源を供給するモードで
（以下入モードと呼ぶ）、これにより必要に応じてダウ
ンコンバータ４に電源を供給して衛星放送を受信するこ
とができる。
ードのモード情報をメモリ２６に格納した後、所定期間
経過するとアンテナレベルモードの表示画面を中止し、
ステップＳＰ４に移つて処理手順を終了する。これに対
してステップＳＰ１０において肯定結果が得られると、
制御回路８はステップＳＰ１３に移る。ここで制御回路
８は、アンテナの調整が完了したと判断し、ステップＳ
Ｐ１４に移り、表示画面上で「入」の表示位置にカーソ
ルＫを移動させる。ここで「入」の表示は、主電源に連
動してダウンコンバータ４へ電源を供給するモードで
（以下入モードと呼ぶ）、これにより必要に応じてダウ
ンコンバータ４に電源を供給して衛星放送を受信するこ
とができる。
【００２３】さらに制御回路８は、この状態でこの入モ
ードのモード情報をメモリ２６に格納した後、所定期間
経過するとアンテナレベルモードの表示画面を中止し、
ステップＳＰ４に移つて処理手順を終了する。これによ
り制御回路８は、アンテナ設定時のアンテナレベルモー
ドにおいて、電源供給モードを設定し得るようになさ
れ、以後この電源供給モードに従つて電源供給を制御す
る。
ードのモード情報をメモリ２６に格納した後、所定期間
経過するとアンテナレベルモードの表示画面を中止し、
ステップＳＰ４に移つて処理手順を終了する。これによ
り制御回路８は、アンテナ設定時のアンテナレベルモー
ドにおいて、電源供給モードを設定し得るようになさ
れ、以後この電源供給モードに従つて電源供給を制御す
る。
【００２４】（３）各モードの動作 すなわち制御回路８は、切モードの場合、ダウンコンバ
ータ４への電源の供給を常時停止するのに対し、入モー
ドの場合、主電源に連動してダウンコンバータ４に電源
を供給する。これに対してオートモードの場合、制御回
路８は、図４に示す処理手順を実行し、これにより必要
に応じてダウンコンバータ４に電源を供給する。すなわ
ち制御回路８は、ステップＳＰ２０からステップＳＰ２
１に移り、ここで主電源スイッチがオン操作されたか否
か判断する。ここで否定結果が得られると、制御回路８
はステップＳＰ２２に移り、ここで他の処理を実行した
後、ステップＳＰ２１に戻る。これに対してステップＳ
Ｐ２１で肯定結果が得られると、制御回路８は、ステッ
プＳＰ２３に移り、ここでダウンコンバータ４への電源
の供給を停止制御した後、ステップＳＰ２４に移る。こ
こで制御回路８は、衛星放送チャンネルの第１チャンネ
ルから第１５チャンネルまでを順次選局し、順次受信レ
ベルを検出する。
ータ４への電源の供給を常時停止するのに対し、入モー
ドの場合、主電源に連動してダウンコンバータ４に電源
を供給する。これに対してオートモードの場合、制御回
路８は、図４に示す処理手順を実行し、これにより必要
に応じてダウンコンバータ４に電源を供給する。すなわ
ち制御回路８は、ステップＳＰ２０からステップＳＰ２
１に移り、ここで主電源スイッチがオン操作されたか否
か判断する。ここで否定結果が得られると、制御回路８
はステップＳＰ２２に移り、ここで他の処理を実行した
後、ステップＳＰ２１に戻る。これに対してステップＳ
Ｐ２１で肯定結果が得られると、制御回路８は、ステッ
プＳＰ２３に移り、ここでダウンコンバータ４への電源
の供給を停止制御した後、ステップＳＰ２４に移る。こ
こで制御回路８は、衛星放送チャンネルの第１チャンネ
ルから第１５チャンネルまでを順次選局し、順次受信レ
ベルを検出する。
【００２５】続いて制御回路８は、ステップＳＰ２５に
移り、ここで第１チャンネルから第１５チャンネルまで
の中で、何れかのチャンネルで放送を受信し得たか否か
判断し、ここで肯定結果が得られるとステップＳＰ２６
に移る。この場合ダウンコンバータ４に電源を供給しな
くても衛星放送を受信し得ることにより、制御回路８
は、共聴システムと判断する。続いて制御回路８は、ス
テップＳＰ２７に移り、電源供給を停止状態に保持し、
ステップＳＰ２８に移つて処理手順を終了する。これに
より共聴システムを形成した場合でも、ダウンコンバー
タ４への電源の同時供給を未然に防止し得、その分簡易
かつ確実に共聴システムを形成することができる。
移り、ここで第１チャンネルから第１５チャンネルまで
の中で、何れかのチャンネルで放送を受信し得たか否か
判断し、ここで肯定結果が得られるとステップＳＰ２６
に移る。この場合ダウンコンバータ４に電源を供給しな
くても衛星放送を受信し得ることにより、制御回路８
は、共聴システムと判断する。続いて制御回路８は、ス
テップＳＰ２７に移り、電源供給を停止状態に保持し、
ステップＳＰ２８に移つて処理手順を終了する。これに
より共聴システムを形成した場合でも、ダウンコンバー
タ４への電源の同時供給を未然に防止し得、その分簡易
かつ確実に共聴システムを形成することができる。
【００２６】これに対してステップＳＰ２５において否
定結果が得られると、制御回路８はステップＳＰ２９に
移り、この場合衛星放送受信用の専用アンテナが接続さ
れていると判断し、続いてステップＳＰ３０に移る。こ
こで制御回路８は、ダウンコンバータ４に電源供給を開
始した後、ステップＳＰ３１に移り、再び第１チャンネ
ルから第１５チャンネルを順次選局して受信レベルを検
出した後、ステップＳＰ３２に移り、何れかのチャンネ
ルで放送を受信し得たか否か判断する。ここで肯定結果
が得られると、制御回路８はステップＳＰ３３に移り、
間違いなく専用の衛星放送受信用アンテナに接続されて
いると判断し、続いてステップＳＰ３４に移る。ここで
制御回路８は、ダウンコンバータ４への電源供給を継続
したまま、ステップＳＰ２８に移り、処理手順を終了す
る。
定結果が得られると、制御回路８はステップＳＰ２９に
移り、この場合衛星放送受信用の専用アンテナが接続さ
れていると判断し、続いてステップＳＰ３０に移る。こ
こで制御回路８は、ダウンコンバータ４に電源供給を開
始した後、ステップＳＰ３１に移り、再び第１チャンネ
ルから第１５チャンネルを順次選局して受信レベルを検
出した後、ステップＳＰ３２に移り、何れかのチャンネ
ルで放送を受信し得たか否か判断する。ここで肯定結果
が得られると、制御回路８はステップＳＰ３３に移り、
間違いなく専用の衛星放送受信用アンテナに接続されて
いると判断し、続いてステップＳＰ３４に移る。ここで
制御回路８は、ダウンコンバータ４への電源供給を継続
したまま、ステップＳＰ２８に移り、処理手順を終了す
る。
【００２７】これにより衛星放送受信装置１において
は、共聴システムを形成する場合だけでなく、単独で衛
星放送を受信する場合でも、簡易かつ確実にダウンコン
バータ４の電源供給し得、その分使い勝手を向上するこ
とができる。さらにこのように受信結果に基づいて電源
を供給するようにすれば、電源供給切り換えのための操
作子を削除しすることができ、その分全体構成を簡略化
することができる。
は、共聴システムを形成する場合だけでなく、単独で衛
星放送を受信する場合でも、簡易かつ確実にダウンコン
バータ４の電源供給し得、その分使い勝手を向上するこ
とができる。さらにこのように受信結果に基づいて電源
を供給するようにすれば、電源供給切り換えのための操
作子を削除しすることができ、その分全体構成を簡略化
することができる。
【００２８】これに対してステップＳＰ３２において否
定結果が得られると、制御回路８はステップＳＰ３５に
移り、ここで選局回路６に同軸ケーブルが接続されてい
ない場合等の理由により、実際にはアンテナが使用され
ていないと判断する。これにより制御回路８は、続くス
テップＳＰ３６に移り、ダウンコンバータ４への電源の
供給を停止制御した後、ステップＳＰ２８に移り、処理
手順を終了する。これにより制御回路８においては、無
駄な電源供給を未然に防止することができる。
定結果が得られると、制御回路８はステップＳＰ３５に
移り、ここで選局回路６に同軸ケーブルが接続されてい
ない場合等の理由により、実際にはアンテナが使用され
ていないと判断する。これにより制御回路８は、続くス
テップＳＰ３６に移り、ダウンコンバータ４への電源の
供給を停止制御した後、ステップＳＰ２８に移り、処理
手順を終了する。これにより制御回路８においては、無
駄な電源供給を未然に防止することができる。
【００２９】以上の構成によれば、受信開始時、ダウン
コンバータ４への電源供給を停止制御した状態で受信レ
ベルを検出し、この検出結果に基づいてダウンコンバー
タ４に電源を供給することにより、必要な場合にのみ電
源を供給することができ、これにより必要に応じて簡易
かつ確実に共聴システムを形成することができる。
コンバータ４への電源供給を停止制御した状態で受信レ
ベルを検出し、この検出結果に基づいてダウンコンバー
タ４に電源を供給することにより、必要な場合にのみ電
源を供給することができ、これにより必要に応じて簡易
かつ確実に共聴システムを形成することができる。
【００３０】なお上述の実施例においては、オートモー
ドの他に入及び切モードを設ける場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、必要に応じてオートモード
だけに設けるようにしてもよい。さらに上述の実施例に
おいては、第１チャンネルから第１５チャンネルを選局
して受信レベルを検出する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、必要に応じて予め選定したチャンネ
ルの受信レベルに基づいて判断するようにしてもよい。
ドの他に入及び切モードを設ける場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、必要に応じてオートモード
だけに設けるようにしてもよい。さらに上述の実施例に
おいては、第１チャンネルから第１５チャンネルを選局
して受信レベルを検出する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、必要に応じて予め選定したチャンネ
ルの受信レベルに基づいて判断するようにしてもよい。
【００３１】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、受信開始
時、ダウンコンバータへの電源供給を停止した状態で受
信状態を検出し、この検出結果に基づいて電源を供給す
ることにより、必要な場合にだけ電源を供給し得、その
分必要に応じて簡易かつ確実に共聴システムを形成する
ことができる衛星放送受信装置を得ることができる。し
かも、電源を供給しながら、アンテナが使用されている
かどうかを確認して、使用していないときは電源を供給
しないようにすることで、無駄な電源供給が行われない
ようにすることができる。
時、ダウンコンバータへの電源供給を停止した状態で受
信状態を検出し、この検出結果に基づいて電源を供給す
ることにより、必要な場合にだけ電源を供給し得、その
分必要に応じて簡易かつ確実に共聴システムを形成する
ことができる衛星放送受信装置を得ることができる。し
かも、電源を供給しながら、アンテナが使用されている
かどうかを確認して、使用していないときは電源を供給
しないようにすることで、無駄な電源供給が行われない
ようにすることができる。
【図１】本発明の衛星放送受信装置の一実施例を示すブ
ロツク図である。
ロツク図である。
【図２】アンテナ設置時の動作の説明に供するフローチ
ヤートである。
ヤートである。
【図３】その表示画面を示す概略図である。
【図４】電源投入時の動作の説明のフローチヤートであ
る。
る。
１ 衛星放送受信装置 ２ アンテナ ４ ダウンコンバータ ６ 選局回路 ８ 制御回路 １０ 電源回路 ２４ リモコン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/38 - 5/63 H04N 7/20 H04N 5/00 H04B 1/06 H04B 1/16
Claims (1)
- 【請求項１】 衛星放送を受信するアンテナのダウンコ
ンバータに同軸ケーブルで接続され、ダウンコンバータ
から入力された衛星放送信号から所定チャンネルを選局
し復調信号を出力する選局部と、 前記選局部に接続され前記復調信号を検出し検出結果を
出力する復調信号検出部と、 前記選局部に接続され、この選局部にダウンコンバータ
用の直流電源を供給する電源部と、 少なくとも、前記選局部に所定チャンネルを選局させる
制御信号と、前記復調信号検出部から受信した前記検出
結果に基づいて前記直流電源を前記同軸ケーブルを介し
て前記ダウンコンバータに供給させる制御信号とを出力
する制御部とを備えており、 前記制御部が、 受信開始時に前記ダウンコンバータに前記直流電源を供
給しない状態で所定チャンネルを選局し、復調信号が検
出されたときは前記ダウンコンバータに前記直流電源を
供給しない状態で受信を継続し、 受信開始時に前記ダウンコンバータに前記直流電源を供
給しない状態で所定チャンネルを選局し、復調信号が検
出されないときは前記ダウンコンバータに前記直流電源
を供給し、 前記直流電源を供給した状態で所定チャンネルを選局し
復調信号が検出されたときは、前記直流電源を供給した
状態で受信を継続し、 前記直流電源を供給した状態で所定チャンネルを選局し
復調信号が検出されないときは、前記直流電源の供給を
停止するように制御を行う構成としたことを特徴とす
る、衛星放送受信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254192A JP3252378B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 衛星放送受信装置 |
| US08/245,063 US5422681A (en) | 1992-03-30 | 1994-05-17 | Satellite broadcast receiving apparatus capable of forming co-distributing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254192A JP3252378B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 衛星放送受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284441A JPH05284441A (ja) | 1993-10-29 |
| JP3252378B2 true JP3252378B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=14330124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10254192A Expired - Fee Related JP3252378B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 衛星放送受信装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5422681A (ja) |
| JP (1) | JP3252378B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2945275B2 (ja) * | 1994-07-05 | 1999-09-06 | デイエツクスアンテナ株式会社 | 衛星信号受信アンテナ方向調整用測定装置 |
| TW305092B (en) * | 1996-03-04 | 1997-05-11 | Multiplex Technology Inc | Apparatus and method for transmitting electrical power and broadband RF communications signals through a dielectric |
| CN1045239C (zh) * | 1996-03-30 | 1999-09-22 | 重庆今诚科技开发有限公司 | 电力相间载波广播方法 |
| US5942811A (en) * | 1997-07-28 | 1999-08-24 | Sony Corporation | Apparatus and method for extending the supply of reserved power during a line power interruption |
| WO2000078039A1 (en) * | 1999-06-16 | 2000-12-21 | Thomson Licensing S.A. | Real-time signal strength display of terrestrial digital television signals |
| US6985190B1 (en) * | 1999-06-16 | 2006-01-10 | Thomson Licensing | Real-time signal strength display of terrestrial digital television signals |
| US6538609B2 (en) | 1999-11-10 | 2003-03-25 | Xm Satellite Radio Inc. | Glass-mountable antenna system with DC and RF coupling |
| US6686882B2 (en) | 2000-10-19 | 2004-02-03 | Xm Satellite Radio, Inc. | Apparatus and method for transferring DC power and RF energy through a dielectric for antenna reception |
| US7162215B2 (en) * | 2002-04-12 | 2007-01-09 | General Motors Corporation | Method and system for setting user preference satellite radio music selections in a mobile vehicle |
| US7079722B2 (en) * | 2004-09-22 | 2006-07-18 | Maxentric Technologies Llc | Apparatus and method for transmitting electrical power through a transparent or substantially transparent medium |
| US20060062580A1 (en) * | 2004-09-22 | 2006-03-23 | Kamran Mahbobi | Apparatus and method for transferring DC power and RF signals through a transparent or substantially transparent medium for antenna reception |
| WO2006051849A1 (ja) * | 2004-11-11 | 2006-05-18 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | 光送信装置、光伝送システム、光送信方法および光伝送方法 |
| KR20070056584A (ko) * | 2005-11-30 | 2007-06-04 | 엘지전자 주식회사 | 케이블 방송 수신기 및 전원 공급 제어 방법 |
| CN102055937A (zh) * | 2009-11-06 | 2011-05-11 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 电视机及电视机关机方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5861547U (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-25 | デイエツクスアンテナ株式会社 | 衛星放送受信機 |
| JP2997502B2 (ja) * | 1990-04-13 | 2000-01-11 | 株式会社東芝 | 衛星通信装置 |
| JP2979596B2 (ja) * | 1990-07-27 | 1999-11-15 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
| EP0477891B1 (en) * | 1990-09-26 | 1996-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Power supply apparatus for television receiver set and television receiver set including the same |
| JP3297924B2 (ja) * | 1991-09-10 | 2002-07-02 | ソニー株式会社 | テレビジョン受像機 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP10254192A patent/JP3252378B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-05-17 US US08/245,063 patent/US5422681A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5422681A (en) | 1995-06-06 |
| JPH05284441A (ja) | 1993-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |