JP3252268B2 - カメラ用ショルダーパッド - Google Patents

カメラ用ショルダーパッド

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JP3252268B2
JP3252268B2 JP01906295A JP1906295A JP3252268B2 JP 3252268 B2 JP3252268 B2 JP 3252268B2 JP 01906295 A JP01906295 A JP 01906295A JP 1906295 A JP1906295 A JP 1906295A JP 3252268 B2 JP3252268 B2 JP 3252268B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラ用ショル
ダーパッドに関し、特に、肩の傾斜に係合するように傾
斜角度を調整可能なショルダーパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビカメラ用ショルダーパッド
は、カメラ筐体の底部に固定的に装着されているものが
一般的であり、かかるものではテレビカメラを担ぐ者の
肩の体型(イカリ肩、ナデ肩等)の相違に応じることは
できないため、安定した撮影ができないと共に、長時間
撮影すると疲れやすいといった問題点を生じていた。
【0003】そこで、かかる問題点を解決すべく図19
に示されるようなものが提案されている(特開平6−1
4224号公報等参照)。即ち、このものは、カメラ筐
体1とショルダーパッド本体2の間に設けられたコマ5
と、ショルダーパッド本体2に取り付けられたガイド6
により、少ないシャフト3の回転でショルダーパッドの
傾きを大きく変化させて、様々な体型の人に合わせるこ
とができるように構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかるテレビ
カメラ用ショルダーパッドにあっては、部品点数が多く
て構造が複雑化し製品コストが増大するといった問題点
を生じていた。また、シャフト3を回転させるための調
整ツマミ3aが外側に出っ張っているため邪魔になると
共に、外観上見栄えが良くなかった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたものであり、簡易な構造で外観上の美観を損な
うことなく肩の傾斜に係合するように傾斜角度を調整可
能なテレビカメラ用ショルダーパッドを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、下
端に肩を跨ぐように装着される鞍部を有し、上端にカメ
ラの光軸に対し直角な方向に湾曲した円弧面を有するシ
ョルダーパッド本体と、該ショルダーパッド本体の円弧
面と係合する一面を有し、他面がカメラ筐体に固定され
るガイド部材と、前記ショルダーパッド本体とガイド部
材とを結合する締結部材と、前記ガイド部材をショルダ
ーパッド本体方向へ付勢する弾性部材と、を備え、前記
ショルダーパッ本体の円弧面上でガイド部材を光軸に直
角な方向に摺動させることにより、ショルダーパッド本
体のカメラの光軸に直角な方向の傾斜角度を調節可能に
構成する。
【0007】また、前記ショルダーパッド本体及びガイ
ド部材の円弧面上には、該円弧と直交する前後方向に延
びて互いに係合する第1の溝が複数本刻設され、該第1
の溝の係合によりショルダーパッド本体の左右方向の傾
斜角度が位置決めされるように構成することもできる。
また、前記ショルダーパッド本体の側面に、カメラ筐体
に付したマークと符号して該カメラ筐体に対するショル
ダーパッド本体の前後方向の装着位置を表示するマーク
を付してもよい。
【0008】また、前記ショルダーパッド本体は、カメ
ラ筐体に対して前後方向の位置を調節自由に締結され、
該ショルダーパッド本体及び締結部材が当接する夫々の
面に、左右方向に延びて互いに係合し、前記第1の溝と
は深さが異なる第2の溝が複数本刻設され、該第2の溝
の係合によりショルダーパッド本体の前後方向の位置決
めがされるように構成することもできる。
【0009】また、前記ショルダーパッド本体鞍部の肩
と当接する部分は、滑らかに凸設するように構成するこ
ともできる。また、前記ショルダーパッド本体の円弧面
は、内側に凹むように湾曲して構成することもできる。
また、前記ショルダーパッド本体の円弧面は、外側に膨
らむように湾曲して構成することもできる。
【0010】
【作用】かかる構成によれば、ガイド部材を弾性部材の
付勢力に抗してショルダーパッド本体から上方にやや持
ち上げた状態で、ショルダーパッド本体の円弧面上でガ
イド部材をカメラの光軸に直角な方向に摺動させること
により、カメラ筐体に対するショルダーパッド本体の左
右方向の傾斜角度を調節することが可能となる。尚、傾
斜角度の調整が終了したら締結部材により締め付け固定
する。
【0011】また、前記ショルダーパッド本体及びガイ
ド部材の円弧面上に、該円弧と直交する前後方向(光軸
と平行な方向)に互いに係合する第1の溝を複数本刻設
するように構成した場合には、該第1の溝上をガイド部
材が前後方向に摺動可能となり、前後方向のカメラ筐体
の位置を調整することができると共に、該第1の溝の係
合によりカメラ筐体に対するショルダーパッド本体の左
右方向の傾斜角度位置を固定することができる。尚、前
後方向のカメラ筐体位置の調整が終了したら締結部材に
より締め付け固定する。
【0012】また、ショルダーパッド本体の側面に前述
のようなマークを付した場合には、カメラ筐体装着時の
前後方向の重量バランスを調節するのに便利である。ま
た、前記ショルダーパッド本体及び締結部材が当接する
夫々の面に、前述のような第2の溝を複数本刻設した場
合には、カメラ筐体装着時、締結部材を十分に緩める
と、カメラ筐体に対してショルダーパッド本体のカメラ
の光軸に直角な方向及び前後方向に可動となり、傾斜角
度及び前後方向の調整を行うことができ、少し締めると
左右方向の傾斜角度、前後方向のうち、溝の深さが深い
方が固定、浅い方が可動となり、可動となった方の調整
を行うことができる。さらに調整が終了した段階で締結
部材を完全に締めるとカメラ筐体に対するショルダーパ
ッド本体の傾斜角度及び前後方向がともに固定となり、
ショルダーパッド本体をカメラ筐体に確実に固定するこ
とが可能となる。そして、溝があるため、弱い締結力で
もずれにくい。
【0013】また、前記ショルダーパッド本体鞍部の肩
と当接する部分を、滑らかに凸設するように構成した場
合には、カメラ筐体の肩に掛かる重量を分散させること
により、疲労を減少させることができる。更に、ショル
ダーパッド本体、ガイド部材と締結部材の簡易な構成に
より低コストで左右方向の傾斜角度及び前後方向の位置
の調整が可能となる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明
する。先ず、第1実施例を示す図1〜図12において、
本発明に係るカメラ用ショルダーパッドの構造について
説明する。図において、ショルダーパッド本体11は、
発砲ウレタン等の弾性樹脂で形成され、下端に肩を跨ぐ
ように装着される鞍部11aを有し、上端にカメラ光軸
(図14参照)に対し直角な方向に湾曲した円弧面11
bを有する。鞍部11aは、肩の形状に係合するように
傾斜した面11cを有し、鞍部11aの肩と当接する部
分は、滑らかに凸設しており、カメラ筐体20を担いだ
ときに力を分散させて疲労が少なくなるようになってい
る。尚、鞍部11aには、図6に示すようにスベリ止め
11gが配置されているが、なくてもよい。
【0015】また、円弧面11bには、円弧と直交する
前後方向に溝11dが複数本刻設されており、該溝11
d上を後述するガイド部材12が前後方向に摺動するこ
とができるようになっている。尚、円弧面11bには、
前後方向に沿って長孔11eが穿設されており、ガイド
部材12の前後方向の摺動に伴って該長孔11e内をボ
ルト部材13が移動するようになっている。
【0016】ガイド部材12は、前記ショルダーパッド
本体11の円弧面11bと係合する湾曲した円弧状の一
面12aを有し、他面12bには、ボス部12cが形成
され該ボス部12cにカメラ筐体20をネジ21により
固定するようになっている。また、円弧面12aには、
前記ショルダーパッド本体11の円弧面11bに設けら
れた溝11dと係合する溝12eが複数本刻設され、円
弧面に沿って長孔12dが穿設されており、カメラ光軸
に対し直角な方向の傾斜角度の調整に伴って長孔12d
に沿ってナット部材14が移動するようになっている。
【0017】また、前記ショルダーパッド本体11とガ
イド部材12とは、締結部材としてのボルト部材13と
ナット部材14により結合されるようになっている。こ
の場合、ボルト部材13の頭部13aとショルダーパッ
ド本体11との間には、弾性部材としてのスプリング1
5と該スプリング15の端部を受けるストッパー16が
介装されている。スプリング15は、前記ガイド部材1
2をショルダーパッド本体11方向へ付勢するようにな
っている。尚、ストッパー16とショルダーパッド本体
11との当接する面には、互いに係合する溝16aが複
数本刻設されている。
【0018】かかる構成によれば、ガイド部材12をス
プリング15の付勢力に抗してショルダーパッド本体1
1から上方にやや持ち上げた状態で、ショルダーパッド
本体11の円弧面11b上でガイド部材12をカメラ光
軸に直角な方向に摺動させることにより、図13に示す
ように、カメラ筐体20に対するショルダーパッド本体
11のカメラ光軸に直角な方向の傾斜角度を調節するこ
とが可能となる。即ち、(a)は標準角度状態を示し、
(b)はナデ肩の人に、(c)はイカリ肩の人に、夫々
合うように傾斜角度を調整した状態を示す。
【0019】また、ショルダーパッド本体11及びガイ
ド部材12の円弧面上に、該円弧と直交する前後方向に
互いに係合する溝11d,12eが刻設されているの
で、該溝上11dをガイド部材12が前後方向に摺動可
能となり、図14に示すように、前後方向のカメラ筐体
20の位置を調整することができる。このように、ショ
ルダーパッド本体11、ガイド部材12,スプリング1
5等により構成される簡易な構成により低コストでカメ
ラ光軸に対して直角な方向の傾斜角度及び前後方向の位
置の調整が可能となる。
【0020】また、ボルト部材13の頭部13aは、シ
ョルダーパッド本体11の凹部11f内に収容され外面
には現れないので、邪魔になったり、外観上の見栄えが
悪化するようなこともない。尚、上記実施例では、ショ
ルダーパッド本体11の円弧面11dが、内側に凹むよ
うに湾曲して傾斜角度調整時のカメラの光軸に対する直
角な方向の振れが少ないものを示したが、このものに限
定されるものではなく、円弧面を外側に膨らむように湾
曲して構成することもでき、この場合も前記実施例と略
同様の作用・効果を奏する。
【0021】また、上記実施例では、ショルダーパッド
本体11及びガイド部材12の円弧面上に、互いに係合
する溝11d,12eを刻設することにより構成した
が、一方の円弧面上に凸部を複数設け、他方の円弧面上
に該凸部と係合する凹部を複数設けて前後方向の位置決
めを確実にできるような構成としてもよい。次に第2実
施例について説明する。
【0022】このものは、カメラ筐体装着時、前後方向
の移動量を定量的に確認できるように、ショルダーパッ
ド本体及びカメラ筐体の夫々の側面にマークを付したも
のである。図15に示すように、第2実施例では、ショ
ルダーパッド本体11の前後方向の側面に例えば矢印マ
ーク22を付する一方、カメラ筐体20の例えば右側面
にも、複数の下三角印のマーク23を、夫々、付してお
く。マーク23は、例えば等間隔に5つ付され、その幅
がカメラ筐体20に対するショルダーパッド本体11の
スライド量と同じとなるようにする。本実施例では、そ
の幅を約30mmとする。尚、矢印マーク22、複数の下三
角印のマーク23を付する場所を、逆にして夫々、カメ
ラ筐体20、ショルダーパッド本体11の側面としても
よい。
【0023】次に作用を説明する。まず、角度は、ボル
ト部材13とナット部材14とを緩めた後で、ショルダ
ーパッド本体を引っ張りながら調整される。前述のよう
にボルト部材13の頭部13aとショルダーパッド本体
11との間にスプリング15が内蔵されているので、こ
の操作は片手で行えるようになっている。手を離すとス
プリング15の付勢力によりショルダーパッド本体11
は仮押さえされる。この状態で矢印マーク22と下三角
印のマーク23とにより移動量の確認を定量的に行いな
がらショルダーパッド本体11を前後に動かしてバラン
スの調整を行う。そしてすべての調整が終わるとボルト
部材13とナット部材14とを締結して固定する。
【0024】このように、マーク22,23を付するこ
とにより、カメラ筐体20の装着時、前後方向の移動量
が定量的に確認でき、セッティング位置を目で確かめる
ことができるようになる。したがって、カメラの種類や
バッテリの種類、使用者の違いによるカメラ筐体20の
前後方向の重量バランスの調整を簡単に行えるようにな
り便利である。
【0025】この場合、常に肩と目の位置関係の最適な
状態を確保できるように、カメラのビューファインダの
接眼部も前後に調節できるようにしておく。尚、前後方
向だけではなく、例えばショルダーバット本体11の下
面にもマークを付してカメラ筐体20に対するショルダ
ーパッド本体11のカメラ光軸に対する直角な方向の傾
斜角度の調節を行うようにしてもよい。
【0026】次に第3実施例について説明する。このも
のは、2種類の溝の組み合わせ機構を用いて傾斜角度又
は前後方向を調整するように構成したものである。図1
6〜図17に示すように、第3実施例では、ショルダー
パッド本体11のストッパー16と当接する面に溝11
hを、溝11d,12eとは異なる方向である左右方向
に複数本刻設し、また前述の溝16aを、溝11hと係
合する方向に刻設し、しかも溝11h,16aの深さ
を、溝11d,12eより浅くする。ここで、溝11
d,12eが第1の溝に、溝11h,16aが第2の溝
に相当する。
【0027】このように溝11h,16aを刻設して、
ボルト部材13とナット部材14とを十分に緩めれば、
ショルダーパッド本体11は、カメラ光軸に対する直角
な方向の傾斜角度、前後方向について可動となる。ま
た、ボルト部材13とナット部材14とを少し緩めた状
態にしておけば、溝11h,16aの深さが溝11d,
12eよりも浅く、しかも両溝の刻設方向が異なってい
るので、ショルダーパッド本体11のカメラ筐体20に
対する傾斜角度を固定したまま、前後方向については可
動となる。
【0028】そして、可動となった方向にショルダーパ
ッド本体11を移動させて調整が行われる。一方、調整
が終了した段階でボルト部材13とナット部材14とを
完全に締め付ければ、溝11dと溝12eがしっかりと
噛み合い、溝11h,16aもしっかりと噛み合ってシ
ョルダーパッド本体11は、カメラ筐体20に確実に固
定される。
【0029】このように、溝11h,16aが溝11
d,12eとは異なる方向に、しかも溝11d,12e
より浅く刻設されているので、これら2種類の溝の組み
合わせ機構により、ボルト部材13とナット部材14と
の締結具合に応じ、最も緩めて傾斜角度及び前後方向の
調整を同時に行ったり、少し緩めて溝が深く刻設された
方の傾斜角度を固定して浅く刻設された方の前後方向だ
けを調整することができ、さらに調整が終了した段階で
ボルト部材13とナット部材14とを完全に締めること
によりカメラ筐体20に対し、ショルダーパッド本体1
1を確実に固定することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ショルダーパッド本体の円弧面上でガイド部材をカメラ
光軸に直角な方向に摺動させることにより、カメラ筐体
に対するショルダーパッド本体のカメラ光軸に直角な方
向の傾斜角度を調節できるように構成されるので、簡易
な構成により低コストで体型に合ったカメラ光軸に直角
な方向の傾斜角度の調整が可能となり、以て、安定した
撮影ができ、長時間撮影しても疲れるようなことはな
い。
【0031】また、ショルダーパッド本体及びガイド部
材の円弧面上に、該円弧と直交する前後方向に互いに係
合する第1の溝を複数本刻設するように構成した場合に
は、前後方向のカメラ筐体の位置を調整することができ
ると共に、該溝の係合によりカメラ筐体に対するショル
ダーパッド本体の前記傾斜角度位置を固定することがで
きる。
【0032】また、ショルダーパッド本体の側面に、カ
メラ筐体に付したマークと符号するマークを付した場合
には、カメラ筐体の前後方向の重量バランスを調整する
のに便利である。また、ショルダーパッド本体及び締結
部材の当接する夫々の面に、前記第1の溝とは刻設する
方向及び深さが異なる第2の溝を設けている場合には、
カメラ筐体装着時、締結部材の締結具合いに応じ、最も
緩めてショルダーパッド本体の傾斜角度及び前後方向の
調整を同時に行ったり、少し緩めて溝の深い方を固定し
て浅い方の調整を行ったりすることができ、かつ、調整
が終了した段階で締結部材で完全に締結することにより
ショルダーパッド本体をカメラ筐体に確実に固定するこ
とができる。さらに、溝があるため、弱い締結力でもず
れにくい。
【0033】また、ショルダーパッド本体鞍部の肩と当
接する部分を、滑らかに凸設するように構成した場合に
は、カメラ筐体の肩に掛かる重量を分散させることによ
り、疲労を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のカメラ用ショルダー
パッドの全体構造を示す正面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】ショルダーパッド本体を示す平面図。
【図4】図3の正面図。
【図5】図3のB−B線断面図。
【図6】図3の底面図。
【図7】図4の側面図。
【図8】図7の円弧面上の溝を示す部分拡大図。
【図9】ガイド部材を示す正面図。
【図10】図9の側断面図。
【図11】図9の底面図。
【図12】ショルダーパッド本体とガイド部材との締結状
態を示す部分断面図。
【図13】本発明に係るカメラ用ショルダーパッドの傾斜
角度を調整した使用状態を示す正面図。
【図14】本発明に係るカメラ用ショルダーパッドの前後
方向に移動する使用状態を示す側面図。
【図15】本発明に係る第2実施例を示す側面図。
【図16】本発明に係る第3実施例における図1のA−A
線断面図。
【図17】第3実施例における図3のB−B線断面図。
【図18】図17の底面図。
【図19】従来例のカメラ用ショルダーパッドを示す平面
図。
【符号の説明】
10 カメラ用ショルダーパッド 11 ショルダーパッド本体 11a 鞍部 11b 円弧面 11c 傾斜面 11d 溝 12 ガイド部材 12c ボス部 12d 長孔 12e 溝 13 ボルト部材 13a 頭 14 ナット部材 15 スプリング 16 ストッパー 16a 溝 20 カメラ筐体 22,23 マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−173978(JP,U) 実開 平6−19375(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 - 5/247

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端に肩を跨ぐように装着される鞍部を有
    し、上端にカメラの光軸に対し直角な方向に湾曲した円
    弧面を有するショルダーパッド本体と、 該ショルダーパッド本体の円弧面と係合する一面を有
    し、他面がカメラ筐体に固定されるガイド部材と、 前記ショルダーパッド本体とガイド部材とを上下方向よ
    り締結する締結部材と、 前記ガイド部材をショルダーパッド本体方向へ付勢する
    弾性部材と、を備え、 前記ショルダーパッ本体の円弧面上でガイド部材を光軸
    に直角な方向に摺動させることにより、ショルダーパッ
    ド本体のカメラの光軸に直角な方向の傾斜角度を調節可
    能に構成したことを特徴とするカメラ用ショルダーパッ
    ド。
  2. 【請求項2】前記ショルダーパッド本体及びガイド部材
    の円弧面上には、該円弧と直交する前後方向に延びて互
    いに係合する第1の溝が複数本刻設され、該第1の溝の
    係合によりショルダーパッド本体の左右方向の傾斜角度
    が位置決めされるように構成されたことを特徴とする請
    求項1記載のカメラ用ショルダーパッド。
  3. 【請求項3】前記ショルダーパッド本体の側面に、カメ
    ラ筐体に付したマークと符号して該カメラ筐体に対する
    ショルダーパッド本体の前後方向の装着位置を表示する
    マークを付したことを特徴とする請求項2に記載のカメ
    ラ用ショルダーパッド。
  4. 【請求項4】前記ショルダーパッド本体は、カメラ筐体
    に対して前後方向の位置を調節自由に締結され、該ショ
    ルダーパッド本体及び締結部材が当接する夫々の面に、
    左右方向に延びて互いに係合し、前記第1の溝とは深さ
    が異なる第2の溝が複数本刻設され、該第2の溝の係合
    によりショルダーパッド本体の前後方向の位置決めがさ
    れるように構成したことを特徴とする請求項2又は請求
    項3に記載のカメラ用ショルダーパッド。
  5. 【請求項5】前記ショルダーパッド本体鞍部の肩と当接
    する部分は、滑らかに凸設していることを特徴とする請
    求項1〜請求項4のいずれか一つに記載のカメラ用ショ
    ルダーパッド。
  6. 【請求項6】前記ショルダーパッド本体の円弧面は、内
    側に凹むように湾曲していることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか一つに記載のカメラ用ショルダーパッ
    ド。
  7. 【請求項7】前記ショルダーパッド本体の円弧面は、外
    側に膨らむように湾曲していることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか一つに記載のカメラ用ショルダーパッ
    ド。
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