JP3251709B2 - リショルム型コンプレッサ - Google Patents
リショルム型コンプレッサInfo
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- JP3251709B2 JP3251709B2 JP13110193A JP13110193A JP3251709B2 JP 3251709 B2 JP3251709 B2 JP 3251709B2 JP 13110193 A JP13110193 A JP 13110193A JP 13110193 A JP13110193 A JP 13110193A JP 3251709 B2 JP3251709 B2 JP 3251709B2
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- casing
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/50—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
- C04B41/5022—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with vitreous materials
Description
ッサに関するものである。
サの概要を示すもので、周面に複数の螺旋状の山部1a
を有する雄ロータ1と、周面に前記雄ロータ1の山部1
aと噛み合う複数の螺旋状の谷部2aを有する雌ロータ
2とを互に噛み合わせた状態でケーシング3内部に回転
可能に収容し、前記雄ロータ1と雌ロータ2を図4中の
矢印方向に回転することにより、軸心方向一端側からガ
ス4を吸込み、該ガス4を雄ロータ1と雌ロータ2の間
で圧縮して他端側から吐出し得るようにしたものであ
り、前記雄ロータ1及び雌ロータ2は、軸心方向の両端
部に突設したロータ軸部5,6及び7,8を軸受9,1
0及び11,12を介してケーシング3に支持されてい
る。
リショルム型コンプレッサにおいては、全体重量の増加
を避ける目的でケーシング3をアルミニウム等の比較的
軽い金属により構成し、雄ロータ1及び雌ロータ2の軸
受9,10及び11,12を強度的な面から鉄等の比較
的剛性の高い金属により構成するようにしていた為、ガ
ス圧縮により吐出側温度が上昇すると、吐出側の軸受
9,11とケーシング3との熱膨張差により両者間に隙
間が生じ、吐出側の軸受9,11のラジアル方向及びス
ラスト方向の安定した固定が得られなくなって軸振動を
生じるという不具合があった。
のラジアル方向及びスラスト方向の安定した固定が得ら
れないと、両ロータ1,2間のクリアランスや両ロータ
の外周部及び端面とケーシング3との間のクリアランス
に熱膨張差による軸受9,11のガタを考慮しなければ
ならず、各クリアランスが必要以上に大きくなって圧縮
効率が著しく低下するという不具合があった。
で、吐出側の軸受とケーシングとの間に熱膨張差が生じ
ても、該軸受をラジアル方向及びスラスト方向に安定し
て固定し得るリショルム型コンプレッサを提供すること
を目的としている。
螺旋状の山部を有する雄ロータと、周面に前記雄ロータ
の山部と噛み合う複数の螺旋状の谷部を有する雌ロータ
とを互に噛み合わせてケーシング内部に回転可能に収容
し、両ロータを回転することにより軸心方向一端側から
ガスを吸込み、該ガスを両ロータ間で圧縮して他端側か
ら吐出し得るよう構成したリショルム型コンプレッサで
あって、前記両ロータの夫々の吐出側にあるロータ軸部
を軸支する軸受の外周面に円周方向に延びる溝部を形成
すると共に、前記軸受を抱持するケーシング側にも前記
溝部に対応して円周方向に延びる溝部と、該溝部に連通
する射出流路を形成し、該射出流路を介して前記軸受側
とケーシング側の両溝部間に形成されるリング状の空間
に溶融樹脂を射出して固化せしめたことを特徴とするも
のである。
度が上昇して吐出側の軸受とケーシングとの間に熱膨張
差が生じても、吐出側の軸受は熱膨張の大きい樹脂によ
りラジアル方向の動きを確実に抑え込まれ、且つ軸受の
溝部に樹脂が嵌まり込んでスラスト方向に膨張した状態
となっているのでスラスト方向の動きも確実に抑え込ま
れることになり、これによって、吐出側の軸受のラジア
ル方向及びスラスト方向の安定した固定が得られる。
する。
で、図4及び図5と同一の符号を付した部分は同一物を
表わしている。
のリショルム型コンプレッサであり、雄ロータ1と雌ロ
ータ2を噛み合わせてケーシング3内部に回転可能に収
容し、雄ロータ1と雌ロータ2を回転することにより、
軸心方向一端側(図1中右側)からガス4を吸込み、該
ガス4を雄ロータ1と雌ロータ2の間で圧縮して他端側
(図1中左側)の図示しない吐出口から吐出し得るよう
になっており、前記雄ロータ1及び雌ロータ2は、軸心
方向の両端部に突設したロータ軸部5,6及び7,8を
軸受16,17及び18,19を介してケーシング3に
支持されている。
5,7をスラスト方向に固定し得る背面組合せ式の二個
のアンギュラ玉軸受により構成されていると共に、吸込
側の軸受17,19はロータ軸部6,8のスラスト方向
への移動を許容し得る円筒ころ軸受として構成されてお
り、雄ロータ1及び雌ロータ2の軸心方向の熱膨張を吐
出側を固定として吸込側に逃すようにしてある。
成する夫々のアンギュラ玉軸受の隣接部近傍の外周に
は、円周方向に延びる溝部25,26が夫々形成されて
いると共に、これらの軸受16,18を抱持するケーシ
ング3側にも前記溝部25,26に対応して円周方向に
延びる溝部27又は28が形成されており、更には、該
溝部27又は28に連通する射出流路29もケーシング
3側に形成されていて、前記軸受16,18側の溝部2
5,26とケーシング3側の溝部27,28との間に形
成されるリング状の空間に前記射出流路29を介し溶融
樹脂24’を射出して固化せしめることにより樹脂24
を配設している。
夫々の吐出側にあるロータ軸部5,7に焼ばめしたタイ
ミングギヤ13,14を介して互に所定の回転比率で回
転し得るようになっており、前記雌ロータ2は、その吐
出側にあるロータ軸部7に配設した増速ピニオン20
と、該増速ピニオン20に噛合する増速ホイール21と
を介して入力軸22からトルク伝達されるようになって
いる。
入力軸22の回転が増速ホイール21及び増速ピニオン
20を介し増速されて雌ロータ2に伝達され、更に雌ロ
ータ2からタイミングギヤ14,13を介し雄ロータ1
に増速されて伝達され、雄ロータ1及び雌ロータ2が互
に所定の回転比率で回転される。
上昇して吐出側の軸受16,18とケーシング3との間
に熱膨張差が生じても、吐出側の軸受16,18は熱膨
張係数がアルミニウム等より大きい樹脂の膨張によりラ
ジアル方向の動きを確実に抑え込まれ、同様にスラスト
方向にも固定した状態となっているので、前記軸受1
6,18はスラスト方向の動きも確実に抑え込まれるこ
とになり、これによって、吐出側の軸受16,18のラ
ジアル方向及びスラスト方向の安定した固定が得られ
る。
16,18のラジアル方向及びスラスト方向の安定した
固定が得られることにより、軸振動の発生を大幅に低減
することができると共に、両ロータ1,2間のクリアラ
ンスや両ロータ1,2の外周部及び端面とケーシング3
との間のクリアランスに熱膨張差による軸受16,18
のガタを考慮する必要がなくなり、各クリアランスを必
要以上に大きくすることなく適正な寸法で設定すること
ができるので、圧縮効率を著しく向上することができ
る。
18を背面組合せ式の二個のアンギュラ玉軸受により構
成し、各アンギュラ玉軸受の夫々に形成した溝部25,
26を一体の樹脂24によりスラスト方向に係合してい
るので、両アンギュラ玉軸受の分離を防止する効果もあ
る。
は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、吐出
側の軸受は必ずしも背面組合せ式の二個のアンギュラ玉
軸受とする必要はなく、例えば一体構造の複列アンギュ
ラ玉軸受等としても良いこと、軸受側に形成される溝部
の数は必要に応じて適宜増減し得ること、その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
ッサによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得
る。
ラスト方向の安定した固定が得られることにより、軸振
動の発生を大幅に低減することができる。
ータの外周部及び端面とケーシングとの間のクリアラン
スに熱膨張差による軸受のガタを考慮する必要がなくな
り、各クリアランスを必要以上に大きくすることなく適
正な寸法で設定することができるので、圧縮効率を著し
く向上することができる。
部の拡大断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 周面に複数の螺旋状の山部を有する雄ロ
ータと、周面に前記雄ロータの山部と噛み合う複数の螺
旋状の谷部を有する雌ロータとを互に噛み合わせてケー
シング内部に回転可能に収容し、両ロータを回転するこ
とにより軸心方向一端側からガスを吸込み、該ガスを両
ロータ間で圧縮して他端側から吐出し得るよう構成した
リショルム型コンプレッサであって、前記両ロータの夫
々の吐出側にあるロータ軸部を軸支する軸受の外周面に
円周方向に延びる溝部を形成すると共に、前記軸受を抱
持するケーシング側にも前記溝部に対応して円周方向に
延びる溝部と、該溝部に連通する射出流路を形成し、該
射出流路を介して前記軸受側とケーシング側の両溝部間
に形成されるリング状の空間に溶融樹脂を射出して固化
せしめたことを特徴とするリショルム型コンプレッサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13110193A JP3251709B2 (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | リショルム型コンプレッサ |
US08/233,429 US5454700A (en) | 1993-05-08 | 1994-04-28 | Bearing support for a lysholm compressor |
DE4415875A DE4415875C2 (de) | 1993-05-08 | 1994-05-05 | Schraubenverdichter |
KR1019940010069A KR0167589B1 (ko) | 1993-05-08 | 1994-05-06 | 리솔름 압축기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13110193A JP3251709B2 (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | リショルム型コンプレッサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06317274A JPH06317274A (ja) | 1994-11-15 |
JP3251709B2 true JP3251709B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=15050006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13110193A Expired - Fee Related JP3251709B2 (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | リショルム型コンプレッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3251709B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-08 JP JP13110193A patent/JP3251709B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06317274A (ja) | 1994-11-15 |
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