JP3251613B2 - 通信制御方法、電話機および通信制御システム - Google Patents

通信制御方法、電話機および通信制御システム

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JP3251613B2
JP3251613B2 JP26781591A JP26781591A JP3251613B2 JP 3251613 B2 JP3251613 B2 JP 3251613B2 JP 26781591 A JP26781591 A JP 26781591A JP 26781591 A JP26781591 A JP 26781591A JP 3251613 B2 JP3251613 B2 JP 3251613B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この本発明は、データ通信制御方
法に係り、特に、複数のデジタル電話機が接続されるデ
ータ通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ通信制御装置では主装置
とデータインタフェースユニットとの間で制御信号が送
受され、通信の開始、終了等の処理が行なわれている。
すなわち、通信開始時には、主装置からデータインタフ
ェースユニットに対して“通信可”のコマンド信号を制
御チャンネルを介して伝送し、通信終了時には、データ
インタフェースユニットから主装置に“復旧要求”のコ
マンド信号を制御チャンネルを介して伝送し、逆に、主
装置からデータインタフェースユニットに“切断”のコ
マンド信号を制御チャンネルを介して伝送し、データイ
ンタフェースユニットの状態を遷移させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなデータ通
信制御装置では、主装置とデータインタフェースユニッ
トとの間で制御信号を送受し、通信の開始、終了等の処
理を行なっていたため、(1)制御信号チャンネルの形
成と切断とのタイミングが遅延し、一方のデータ端末が
通話を終了しているのに他方のデータ端末が通話中であ
ると言う事態が生じたり、(2)主装置がリセット時
に、主装置とデータインタフェースユニットとの間で制
御信号のくい違い等の状態が生じたり、すると言う問題
があった。
【0004】そこで、本発明は、主装置とデータインタ
フェースユニットとの間の制御信号の遅延やくい違いが
生じないようにしたデータ通信制御方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、交換制御を行う交換装置と、この交換装置に接続さ
れた電話機と、前記電話機にデータインタフェースユニ
ットを介して接続されたデータ端末と、に係る通信制御
方法において、前記データインタフェースユニット内に
設けられ前記データ端末を制御するデータ通信制御回路
は、前記データ端末からの通信要求信号を受信し、この
信号が受信されると、ピンポン伝送回路からの通信信号
を前記データ端末に伝送するとともに、前記データ端末
からの通信信号を前記ピンポン伝送回路に伝送し、前記
データ通信制御回路は、通信相手先から伝送された通信
中か否かを示すキャリア検出信号に基づいて、前記デー
タ端末との間で送受されるコマンド信号を生成し、この
コマンド信号に基づいて前記データ端末を制御する。ま
た、本発明に係る第2の発明は、データ端末との間でデ
ータ伝送を行うためのデータインタフェースユニットを
有し、主装置により交換制御される電話機において、前
記データ端末からの信号を受信するデータ通信制御回路
と、前記主装置との間でデータをピンポン伝送するピン
ポン伝送回路と、前記データ端末からの通信要求信号が
前記データ通信制御回路により受信されたときに、前記
ピンポン伝送回路からの通信信号を前記データ端末に伝
送するとともに、前記データ端末からの通信信号を前記
ピンポン伝送回路に伝送するデータ切替回路と、を有
し、前記データ通信制御回路は、通信相手先から伝送さ
れた通信中か否かを示すキャリア検出信号に基づいて、
前記データ端末との間で送受されるコマンド信号を生成
し、このコマンド信号に基づいて、前記データ端末を制
御する。また、本発明に係る第3の発明は、データ端末
との間でデータ伝送を行うためのデータインタフェース
ユニットを有し、主装置により交換制御される電話機に
おいて、前記データ端末からの信号を受信するデータ通
信制御回路と、前記主装置との間でデータをピンポン伝
送するピンポン伝送回路と、前記データ端末からの通信
要求信号が前記データ通信制御回路により受信されたと
きに、前記ピンポン伝送回路からの通信信号を前記デー
タ端末に伝送するとともに、前記データ端末からの通信
信号を前記ピンポン伝送回路に伝送するデータ切替回路
と、を有し、前記データ通信制御回路は、通信要求信号
および通信終了信号の少なくとも一方を前記データ端末
から受信する制御データ受信部を有し、前記データ切替
回路は、前記ピンポン伝送回路からの通信信号を前記デ
ータ端末に伝送するか否かを選択する第1の選択回路
と、前記データ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送
回路に伝送するか否かを選択する第2の選択回路と、を
有し、前記制御データ受信部により通信要求信号が受信
されると、前記第1の選択回路は前記ピンポン伝送回路
からの通信信号を前記データ端末に伝送し、かつ、前記
第2の選択回路は前記データ端末からの通信信号を前記
ピンポン伝送回路に伝送する。また、本発明に係る第4
の発明は、データ端末との間でデータ伝送を行うための
データインタフェースユニットを有し、主装置により交
換制御される電話機において、前記データ端末からの信
号を受信するデータ通信制御回路と、前記主装置との間
でデータをピンポン伝送するピンポン伝送回路と、前記
データ端末からの通信要求信号が前記データ通信制御回
路により受信されたときに、前記ピンポン伝送回路から
の通信信号を前記データ端末に伝送するとともに、前記
データ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送回路に伝
送するデータ切替回路と、を有し、前記データ通信制御
回路は、前記データ端末からの通信中か否かを示すキャ
リア検出信号がオンであれば、前記データ端末に対して
送信要求信号の発生を促すコマンド信号を生成し、前記
データ端末からの前記キャリア検出信号がオフであれ
ば、前記データ端末の復旧を指示するコマンド信号を生
成するコマンド作成部を有する。また、本発明に係る第
5の発明は、電話機の交換制御を行う主装置と、前記電
話機とデータ端末との間に接続されたデータインタフェ
ースユニットと、を備えた通信制御システムにおいて、
前記データインタフェースユニットは、前記データ端末
を制御するデータ通信制御回路と、前記主装置との間で
データをピンポン伝送するピンポン伝送回路と、前記デ
ータ端末からの通信要求信号が前記データ通信制御回路
により受信されたときに、前記ピンポン伝送回路からの
通信信号を前記データ端末に伝送するとともに、前記デ
ータ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送回路に伝送
するデータ切替回路と、を有し、前記データ通信制御回
路は、通信相手先から伝送された通信中か否かを示すキ
ャリア検出信号に基づいて、前記データ端末との間で送
受されるコマンド信号を生成し、このコマンド信号に基
づいて、前記データ端末を制御する。
【0006】
【作用】データ端末、データインタフェースユニット、
ピンポン伝送回路等の間を制御信号、コマンド信号をト
ランスペアレントに伝送し、これら制御信号、コマンド
信号によりデータインタフェースユニットの状態を制御
し、制御信号の遅れやくい違いを防止したものである。
【0007】
【実施例】以下図により、本発明データ通信制御装置の
一実施例について説明する。
【0008】図1は、本発明データ通信制御装置の概要
を示すブロック線図である。このデータ通信制御装置1
0の主装置11には呼処理と通話路交換を行う制御ユニ
ット12と、制御データの伝送を行うデータハイウェイ
13と、時分割通話路のPCMハイウェイ14および局
線インタフェースユニット15a、…、15nと、デジ
タル電話機インタフェースユニット16a、…、16n
と、標準電話機インタフェースユニット17と、デジタ
ル電話機インタフェースユニット18等が設けられてい
る。
【0009】制御ユニット12にはCPU等のマイクロ
コンピュータ19とタイムスイッチ回路20が内臓され
ており、マイクロコンピュータ19からの制御データが
データハイウェイ13を介して各インタフェースユニッ
ト15a、…、16a、…、17、18等に送られ、ま
た、タイムスイッチ回路20の時分割制御データがPC
Mハイウェイ14を介して各インタフェースユニットに
送られるようになっている。
【0010】主装置11の各局線インタフェースユニッ
ト15a、…、15nには局線21a、…、21nを接
続する公衆電話網が設けられ、各デジタル電話機インタ
フェースユニット16a、…、16nには電話機22
a、…、22nとデータインタフェースユニット23
a、…、23nとを備えた複数のデジタル電話機24
a、…、24nが接続され、標準電話機インタフェース
ユニット17にはモデム25が接続され、デジタル電話
機インタフェースユニット18にはデータインタフェー
スユニット26が接続されている。
【0011】前記データインタフェースユニット23
a、…、23nには例えばRS−232Dインタフェー
スの如きインタフェース27a、…、27nを介してデ
ータ端末28a、…、28nが接続され、また、モデム
25とデータインタフェースユニット26とにも例えば
RS−232Dインタフェースの如きインタフェース2
9が接続されている。
【0012】このように構成したデータ通信制御装置1
0において、データ端末28a等のキーボード(図示せ
ず)を押圧してダイヤル信号を発生させ、データインタ
フェースユニット23aのデジタル電話機24a、デジ
タル電話機インタフェースユニット16a、データハイ
ウェイ13、PCMハイウェイ14、デジタル電話機イ
ンタフェースユニット16n、データインタフェースユ
ニット23nのデジタル電話機24nが接続され通話が
行われる。その他局線21a、21n等の通話もほぼ同
様にして行われる。
【0013】図2は図1に示した電話機22a、…、2
2nとデータインタフェースユニット23a、…、23
nとの1つ、すなわち、電話機22aとデータインタフ
ェースユニット23aとを詳細に示したブロック線図で
ある。
【0014】この電話機22aとデータインタフェース
ユニット23aには、ピンポン伝送回路30と、電話制
御用マイクロコンピュタ31と、データ通信制御用マイ
クロコンピュタ32と、セレクタ33、34、35と、
シリアル・パラレル変換回路36、37と、シパラレル
・シリアル変換回路38、39と、RS−232Dイン
タフェース用のドライバ・レシーバ40等が設けられて
いる。
【0015】ピンポン伝送回路30は、図3に示すよう
に、64kbpsの速度をもつ2つのBチャンネル(B
1、B2チャンネル)と16kbpsの速度をもつ1つ
のDチャンネルからなる2B+D形式の時分割チャンネ
ルが用いられ、データ端末28a、データインタフェー
スユニット23a、主装置11との間にデジタル信号の
ピンポン伝送が行なわれる。
【0016】このピンポン伝送回路30には、各チャン
ネルの上りデータを受けて2B+Dの形式のデータパッ
ケットに合成され、デジタル電話機インタフェースユニ
ット16aにデジタル信号を送信する2B+D作成部4
1と、デジタル電話機インタフェースユニット16aか
ら2B+Dの形式の下りデータパッケットを受けて各チ
ャンネル毎にデータを分離する2B+D分離部42とが
備えられている。
【0017】ここでB1チャンネルは、デジタル電話機
24aの電話中に、電話機22aが送受信する音声デー
タの伝送に割り当てられ、B2チャンネルは、データ端
末28aがデータ通信中に送受信する通信データの伝送
に割り当てられ、また、Dチャンネルのデータは、電話
制御用マイクロコンピュータ31およびデータ通信制御
用マイクロコンピュータ32が送受信する制御データの
伝送に割り当てられる。 すなわち、音声データは、電
話機22aから送出され、B1チャンネル上りデータB
1ーINとして2B+D作成部41に送られ、通信デー
タは、データ通信中に、データ端末28aから送出さ
れ、ドライバ・レシーバ40、セレクタ35、シリアル
・パラレル変換回路37、パラレル・シリアル変換回路
39等を介してB2チャンネル上りデータB2−INと
して2B+D作成部41に送られ、また、制御データ
は、電話制御用マイクロコンピュータ31またはデータ
通信制御用マイクロコンピュータ32から送出され、セ
レクタ33を介してDチャンネル上りデータD−INと
して2B+D作成部41送られ、この2B+D作成部4
1でパッケットに作成され、変圧器43等を介してデジ
タル電話機インタフェースユニット16aに送られる。
【0018】また、デジタル電話機インタフェースユニ
ット16aから変圧器43、整流器44等を介して2B
+D作成部42に送られた2B+Dのパッケットは、B
1チャンネル下りデータB1ーOUT、B2チャンネル
下りデータB2ーOUTおよびDチャンネル下りデータ
DーOUTに分離され、データB1ーOUTは電話機2
2aに送られ、データB2ーOUTはシリアル・パラレ
ル変換回路36、パラレル・シリアル変換回路38、デ
ータ通信制御用マイクロコンピュータ32により制御さ
れるセレクタ34、ドライバ・レシーバ40等を介しデ
ータ端末28aに送られ、データDーOUTは電話制御
用マイクロコンピュータ31およびデータ通信制御用マ
イクロコンピュータ32に送られる。
【0019】B2チャンネル上りデータB2ーINおよ
びB2チャンネル下りデータB2ーOUTは、それぞれ
8ビットのシリアルデータ(64kbps)であって、
そのうち6ビットが通信データRD(48kbps)で
あり、残りの2ビットがRS−232Dのインタフェー
スの受信キャリァ検出信号CD(8kbps)および送
信可信号CS(8kbps)であり、また、上りデータ
2B−INの残り2ビットがRS−232Dのインタフ
ェースの送信要求信号RS(8kbps)および送信可
信号CS(8kbps)である。
【0020】下りデータB2−OUTは、図2に示すよ
うに、まず、シリアル・パラレル変換回路36に入力さ
れ、通信データRD、受信キャリア検出信号CDおよび
送信可信号CSに分離され、通信データRDは、パラレ
ル・シリアル変換器38に入力され、48kbpsのシ
リアルデータに変換されセレクタ34に送られる。
【0021】データ端末28aからの送信信号SDは、
ドライバ・レシーバ40、セレクタ35を介してシリア
ル・パラレル変換器37、パラレル・シリアル変換器3
9に入力され、また、送信要求信号RSは、ドライバ・
レシーバ40、インバータ46、パラレル・シリアル変
換器39に入力され、このパラレル・シリアル変換器3
9により両信号が合成され8ビットの上りデータ2Bー
INされ、ピンポン伝送回路30に送られる。
【0022】ここで、電話制御用マイクロコンピュータ
31は、ピンポン伝送回路30からのDチャンネルの下
りデータD−OUTに基づいて電話機22aの制御(例
えば、ベル音の鳴動、各種表示のオン・オフ等)を行う
とともに電話機22aからの信号(例えば、フック信
号、選択信号等)に応じた制御データをセレクタ33へ
送出する。
【0023】また、セレクタ33は、電話制御用マイク
ロコンピュータ31の制御の下で、電話制御用マイクロ
コンピュータ31およびデータ通信制御用マイクロコン
ピュータ32のいずれか一方の制御データを選択し、こ
の制御データをDチャンネルの上りデータD−INとし
てピンポン伝送回路30に送る。
【0024】電話制御用マイクロコンピュータ31は、
制御データを送出する際には、セレクタ33を制御して
自己の送出制御データを選択させるとともにデータ通信
制御用マイクロコンピュータ32に対して制御データの
送出を禁じる。
【0025】従って、電話制御用マイクロコンピュータ
31が制御データを送出しない間だけデータ通信制御用
マイクロコンピュータ32が制御データの送出を行い、
そして、そのDチャンネルの制御データをセレクタ3
3、ピンポン伝送回路30を介して主装置11のデジタ
ル電話機インタフェースユニット16aに送る。
【0026】図4は、図2のデータ通信制御用マイクロ
コンピュータ32の内部構成を示すブロック線図であ
る。すなわち、データ通信制御用マイクロコンピュータ
32は、Dチャンネルの上りデータD−INをピンポン
伝送回路30に送るDチャンネル送出部50と、Dチャ
ンネルの下りデータD−OUTを受けるDチャンネル受
信部51とが設けられている。このDチャンネル受信部
51の出力信号は、トライステート・バッハァ52およ
びアドレス解析部53に送られる。このアドレス解析部
53によりアドレス解析された制御データは、前記トラ
イステート・バッハァ52に送られ、トライステート・
バッハァ52の制御信号とされる。このトライステート
・バッハァ52の出力信号は、データ解析部54に送ら
れ、データ解析が行われる。
【0027】このデータ解析出力信号は、インバータ5
5、被呼表示制御部56、データ・セット・レディ制御
部57、データ制御部58に送られる。
【0028】インバータ55は、データ解析出力信号を
逆変換し、その逆変換データ解析出力信号をデータ制御
部58の出力側に設けられたトライステート・バッハァ
59と、ドライバ・レシーバ40からの送信信号SDを
受けるトライステート・バッハァ60とに送り、トライ
ステート・バッハァ59およびトライステート・バッハ
ァ60の制御信号にされる。
【0029】被呼表示制御部56がデータ解析出力信号
を受けると、被呼表示信号CIが発生され、データ・セ
ット・レディ制御部57がデータ解析出力信号を受ける
と、データ・セット・レディ信号DRが発生させられ、
それぞれがドライバ・レシーバ40を介してデータ端末
28aに送られ、データ端末28aを制御する。
【0030】データ端末28aからドライバ・レシーバ
40を介して送られる送信データSDは、トライステー
ト・バッハァ60を介してデータ監視部61に、また、
復旧要求信号ERは、復旧監視部62に送られる。送信
データSDが監視されると、データ監視制御信号がデー
タ作成部63に送られ、また、復旧要求信号ERが監視
されると、この復旧要求信号ERがデータ作成部63に
送られ、これら送信データSDおよび復旧要求信号ER
が合成され、トライステート・バッハァ64に送られ
る。
【0031】トライステート・バッハァ64は、電話制
御用マイクロコンピュータ31の制御信号で制御され、
前記Dチャンネル送出部50に送られ、セレクタ33を
介してDチャンネルの上りデータDーINとしてピンポ
ン伝送回路30に送られる。
【0032】このようにして、ピンポン伝送回路30か
ら送られてくるDチャンネルの下りデータDーOUTを
受け、データ解析して被呼表示信号CI、データ・セッ
ト・レディ信号RD、通信データ信号RDに分離され、
ドライバ・レシーバ40を介してデータ端末28aに送
られ、また、データ端末28aからの送信データ信号S
Dと復旧要求信号ERによりデータの作成をし、Dチャ
ンネルの上りデータDーINとしてピンポン伝送回路3
0に送られ、このピンポン伝送回路30を制御する。
【0033】図5は、図4のデータ通信制御用マイクロ
コンピュータ32の他の制御例を示すものであって、デ
ータ通信制御用マイクロコンピュータ32がピンポン伝
送回路30からDチャンネルの下りデータDーOUTを
受け、セレクタ34、35等を制御するとともにピンポ
ン伝送回路30にDチャンネルの上りデータDーINと
して送るものである。すなわち、データ通信制御用マイ
クロコンピュータ32には、ピンポン伝送回路30から
Dチャンネルの下りデータDーOUTの制御データを受
ける制御データ受信部70が設けられている。
【0034】この制御データは、通信要求信号(R
S)、または、通信終了信号(終話)からなり、制御デ
ータ受信部70は、制御データに対応する出力信号が発
生させられる。制御データ受信部70が通信要求信号
(RS)を受けると、セレクタ切替え部71に送るとと
もにキャリア検出信号受信部72に送られる。
【0035】セレクタ切替え部71が通信要求信号(R
S)を受けると、セレクト信号が発生し、セレクタ3
4、35を制御し、通信信号をピンポン伝送回路30、
シリアル・パラレル変換器36、パラレル・シリアル変
換器38、セレクタ34、ドライバ・レシーバ40を介
してデータ端末28aにトランスペアレントに伝送する
ように選択制御する。
【0036】また、通信信号をデータ端末28a、ドラ
イバ・レシーバ40、セレクタ35、シリアル・パラレ
ル変換器37、パラレル・シリアル変換器39を介して
ピンポン伝送回路30にトランスペアレントに伝送する
ように選択制御する。
【0037】この結果、データインタフェースユニット
23aは制御信号が無くてもその状態が制御される。
【0038】キャリア検出信号受信部72が通信要求信
号(RS)を受けると、キャリア検出信号受信部72が
起動され、キャリア検出信号CDのオン、オフの監視を
行う。 この監視において、キャリア検出信号CDがオ
ンのときは、コマンド作成部73から通信中の制御信号
が発生する。この制御信号はコマンド送出部74に送ら
れ、コマンド信号をドライバ・レシーバ40を介してデ
ータ端末28aに送る。 データ端末28aがコマンド
信号を受けると、送信要求信号RSが発生し、この送信
要求信号RSをドライバ・レシーバ40、インバータ4
6、パラレル・シリアル変換器39を介して負理論でピ
ンポン伝送回路30にトランスペアレントに伝送し、デ
ータインタフェースユニット23aの状態を制御して主
装置11に送出する。
【0039】また、キャリア検出信号CDがオフのとき
は、コマンド作成部73から復旧要求信号ERの制御信
号が発生する。この制御信号ERはコマンド送出部74
に送られ、ドライバ・レシーバ40を介してデータ端末
28aに送られ、データ端末28aを復旧させる。
【0040】前記制御データ受信部70が終話信号を受
けると、この終話信号がセレクタ切換え部71に送られ
る。セレクタ切換え部71が終話信号を受けると、セレ
クト信号を発生し、セレクタ34、35が制御される。
この制御は前記通信中の信号と異なり、ピンポン伝送回
路30、シリアル・パラレル変換器36、パラレル・シ
リアル変換器38、セレクタ34、ドライバ・レシーバ
40を介してデータ端末28aに伝送される通信信号が
止められるとともにデータ端末28a、ドライバ・レシ
ーバ40、セレクタ35、シリアル・パラレル変換器3
7、パラレル・シリアル変換器39を介してピンポン伝
送回路30に伝送される通信信号が止められる。
【0041】この結果、データインタフェースユニット
23aはデータ通信制御用マイクロコンピュータ32の
みの状態制御となる。
【0042】このようにして、制御データ受信部70が
受ける制御データとキャリア検出信号受信部72が受け
るキャリア検出信号とにより、通信データを主装置1
1、ピンポン伝送回路30、データインタフェースユニ
ット23a、データ端末28aにトランスペアレントに
伝送し、データインタフェースユニット23aを制御信
号なくてもその状態を制御するとともに主装置11、ピ
ンポン伝送回路30、データインタフェースユニット2
3a、データ端末28aの接続をくい違いなく接続する
ことができる。
【0043】図6は、主装置11内のPCMハイウエイ
の構成を示しており、ピンポン伝送回路30に上りPC
Mハイウエイ(PHIN)14を介してタイムスイッチ
回路20を接続し、タイムスイッチ回路20にはトライ
ステート・バッハァ75、外付けのプルアップ抵抗76
等を設けた下りPCMハイウエイ(PHOUT)14を
介してピンポン伝送回路30に接続し、PCMハイウエ
イ(PHIN)14の内容を変更し、PCMハイウエイ
(PHOUT)14から3ステート出力を得るように
し、通話路が形成されるまでハイインピーダンス状態に
されている。
【0044】これらデータ端末28a、データインタフ
ェースユニット23a、デジタル電話機24a、デジタ
ル電話機インタフェースユニット16a、データハイウ
ェイ13、PCMハイウェイ14、デジタル電話機イン
タフェースユニット16n、データインタフェースユニ
ット23nのデジタル電話機24nを接続し、内線通話
を行うには、送信データSD、通信データRDを用いて
“発信”“着信”“ダイヤル信号”“切断要求”“終
話”等のコマンド信号をデータ端末28a、…、28n
とデジタル電話機インタフェースユニット16a、…、
16nとの間で送受し、呼接続手順、復旧手順を進める
場合や、半二重通信を進める場合において、相手方のデ
ータインタフェースユニット23nから伝えられるキャ
リア検出信号の状態を常に監視し、キャリア検出信号が
オン時には通話中とし、キャリア検出信号がオフ時には
終話として処理を行う。
【0045】図7は、図1における主装置11のデジタ
ル電話機インタフェースユニット16aの構成を示す。
なお、データインタフェースユニット26を接続するた
めのデジタル電話機インタフェースユニット18もこれ
と同様な構成である。
【0046】このデジタル電話機インタフェースユニッ
ト16aはデジタル電話機を接続するために、8個のピ
ンポン伝送回路80が備えられ、各デジタル伝送用のデ
ータトランス81を介して各データイータインタフェー
スユニット23aに接続され、これらとの間で2B+D
の形式の時分割チャンネルのピンポン伝送が行われる。
これらピンポン伝送回路80は、図3に示したデータ
イータインタフェースユニット23a内のピンポン伝送
回路30と同様な構成であるが、ピンポン伝送回路30
がスレーブモードで作動するのに対し、ピンポン伝送回
路80がマスターモードで作動する違いがある。つま
り、マスターモードのピンポン伝送回路80がピンポン
伝送のバケット送信の主導権を持っている。
【0047】タイムスロットアサイナ82は、PCMハ
イウエイ14からフレーム同期信号およびクロック信号
を受けてBチャンネルの上りおよび下りデータを送受
し、タイミングをもって各ピンポン伝送回路80等に知
らせるものである。
【0048】各ピンポン伝送回路80は、タイムスロッ
トアサイナ82から指定された時間にPCMハイウエイ
14に直接にアクセスして2.048Mpbsの速度で
上りおよび下がりのデータを送受する。
【0049】制御データ通信用マイクロコンピュータ8
3は、各ピンポン伝送回路80が送受するDチャンネル
データ(制御データ)の監視と、それら制御データのデ
ータハイウエイ13を通じて制御ユニット12との交信
を行う。
【0050】図8は、図1におけるデータインタフェー
スユニット26の構成を示す。このデータインタフェー
スユニット26は、ピンポン伝送回路90、データ通信
制御用マイクロコンピュタ91、セレクタ92、93、
シリアル・パラレル変換回路94、95、パラレル・シ
リアル変換回路96、97、RS−232インタフェー
ス用のドライバ・レシーバ98等が設けられており、図
2で説明したデータインタフェースユニット23aに類
似する。しかし、データインタフェースユニット23a
がデータ端末28aに対してモデムモードに設定されて
いたのに対し、データインタフェースユニット26がモ
デム25に対して端末モードに設定されている違いがあ
る。
【0051】つまり、RSー232Dインタフェース2
9の信号線の向きが逆転している。
【0052】さらに、このデータインタフェースユニッ
ト26は、デジタル電話機24aに内臓されたものでは
ないため、音声データ伝送用のB1チャンネルは不要で
あり、電話制御用とデータ通信制御用の上り制御データ
を選択するためのセレクタも無い。
【0053】図9は、標準電話機インタフェースユニッ
ト17の構造を示す。この標準電話機インタフェースユ
ニット17には、呼出し信号送出回路100が設けら
れ、呼出し信号発生源101から供給される呼出し信号
(16Hzの交流信号)をモデム25に送出する回路で
ある。また、この標準電話機インタフェースユニット1
7には直流給電回路102が設けられ、モデム25に規
定の直流電圧を印加し、その極性の反転を行い、直流ル
ープの開閉を検出するための回路である。さらに、この
標準電話機インタフェースユニット17にはダイヤル検
出部103が設けられ、ダイヤルパルスが検出される。
【0054】この標準電話機インタフェースユニット1
7には変圧器104を介してコーデック部105が設け
られ、音声信号がA/D変換およびD/A変換され、タ
イムスロットアサイナ106により指定された時間にP
CMハイウエイ14と音声データの送受が行われる。
【0055】この標準電話機インタフェースユニット1
7に設けられる制御データ通信用マイクロコンピュータ
107は前記呼出し信号送出回路100、直流給電回路
102、ダイヤル検出部103等に呼出し信号送出、呼
出し信号停止、直流ループ開閉の監視、極性の反転制
御、ダイヤルパルス検出結果の監視およびデータハイウ
エイ13を通じての制御ユニット12との制御データの
交信を行うものである。
【0056】図10は、局線インタフェースユニット1
5aの構成を示す。
【0057】この局線インタフェースユニット15aに
は呼出し信号検出回路110、極性反転検出回路11
1、直流ループ回路112、コーデック部113、タイ
ムスロットアサイナ114および制御データ通信用マイ
クロコンピュータ115等が備えられている。
【0058】呼出し信号検出回路110、極性反転検出
回路111、直流ループ回路112等は公衆電話網の局
線21aに接続され、局線21aからの呼出し信号の検
出、極性反転の検出、直流ループの開閉・解放、ダイヤ
ルパルスの送出等を行う。
【0059】コーデック部113は音声信号をA/D変
換およびD/A変換するもので、直流ループ回路112
により局線21aに直流ループが形成されることによ
り、局線21aに交流的に結合される。
【0060】これら呼出し信号検出回路110、極性反
転検出回路111、直流ループ回路112やコーデック
部113は、各局線インタフェースユニット15a毎に
数組搭載されている。
【0061】タイムスロットアサイナ114は、各コー
デック部113に対しあらかじめ定められたタイムスロ
ットアドレスとPCMハイウエイ14からのフレーム同
期信号およびクロック信号とに基づき、各コーデック部
113がPCMハイウエイ14と音声データを送受する
タイミングを決定し、各コーデック部113に知らせ
る。
【0062】各コーデック部113は、タイムスロット
アサイナ114により指定された時間にPCMハイウエ
イ14と音声データの送受を行う。
【0063】制御データ通信用マイクロコンピュータ1
15は、呼出し信号検出回路110および極性反転検出
回路111の検出信号の監視、直流ループ回路112の
制御、制御データハイウエイ13を通じての制御ユニッ
ト12との呼出し信号検出、極性反転検出、直流ループ
の開閉、ダイヤルパルスの送出等に関わる制御データの
送受を行う。
【0064】前記局線インタフェースユニット15a、
デジタル電話機インタフェースユニット16a、標準電
話機インタフェースユニット17等を制御する制御ユニ
ット12内のマイクロコンピュータ19は図11のよう
に構成されている。
【0065】このマイクロコンピュータ19は、ボタン
電話装置10を全体的に呼処理および交換制御を行うも
のである。すなわち、マイクロコンピュータ19には、
データハイウエイ13に接続されるデータ受信部120
が設けられており、システムの各部から制御データが受
け入れられる。 この制御データはデータ受信部120
によりデコードされ、例えば、デコード信号が局線21
aからの着信信号であればモデム選択部121が起動さ
れモデムビジテーブル122に書き込まれた制御データ
が読み取られる。モデムビジテーブル122にはモデム
25の空きまたはビジー等の情報が予め書き込まれてい
る。 モデム選択部121は、このモデムビジテーブル
122の情報を参照して空き状態にある一台のモデム2
5を選択し、これをコマンド送出部123に送出する。
コマンド送出部123は、選択されたモデム25を呼び
出すためにデータハイウエイ13を介して着信データを
標準電話機インタフェースユニット17に送信する。
【0066】データ受信部120での受信がモデム25
の応答であるばあいは、この応答は、コマンド送出部1
23とタイムスイッチ制御部124に通知される。する
と、コマンド送出部123は、局線インタフェースユニ
ット15aに対して着信ループの閉結(局線の補足)を
指示し、また、タイムスイッチ制御部124はタイムス
イッチ回路20を制御し、局線インタフェースユニット
15aと標準電話機インタフェースユニット17を接続
する。これにより、モデム25と発呼側データ機器の間
の通信通路が確立する。また、モデムビジテーブル12
2では、モデム25が空きであることからビジーに書き
替えられる。
【0067】データ受信部120でのデコード結果が、
発呼側データ機器からの通信通路を通じてモデム25に
入力された内線番号の指定であるばあい、データインタ
フェースユニット選択部125が起動され、データイン
タフェースユニットビジテーブル126に書き込まれた
制御データが読み取られる。データインタフェースユニ
ットビジテーブル126には、各デジタル電話機24
a、…、24nのデータインタフェースユニット23
a、…、23nの状態(空きまたはビジー)が記述され
ている。
【0068】データインタフェースユニット選択部12
5は、上記内線番号により特定される一台のデータイン
タフェースユニット23aの状態をデータインタフェー
スユニットビジテーブル126から読みだし、それが空
きを示していればデータインタフェースユニット23a
の内線番号をコマンド送出部127に通知する。する
と、コマンド送出部128は、そのデータインタフェー
スユニット23aに対してデータ端末28aを呼び出す
ために着信データを送る。また、データインタフェース
ユニットビジテーブル126にて、データインタフェー
スユニット23aの状態が空きからビジーに書き替えら
れる。
【0069】データ受信部120でのデコード結果が上
記着信データに対するデータインタフェースユニット2
3aの対応であるばあい、その旨がコマンド送出部12
8とタイムスイッチ送出部129とに通知される。
【0070】コマンド送出部128は、データインタフ
ェースユニット23aとデータインタフェースユニット
23nとに対してデータ端末28aとモデム25とを接
続を示すモデム接続コマンドを送り、タイムスイッチ送
出部129はタイムスイッチ回路20を制御して、デー
タインタフェースユニット23aとデジタル電話機イン
タフェースユニット18とを接続する。
【0071】これにより、データ端末27aとモデム2
5との通信通路が確立し、その結果、を送り、データ端
末28aと発呼側データ機器間での公衆電話網を通じて
のデータ通信が開始される。
【0072】データ受信部120でのデコード結果が、
上記データ通信開始後のデータインタフェースユニット
23aがオフフックである場合、これはコマンド送出部
130とタイムスイッチ制御部131に通知される。
【0073】コマンド送出部130は、局線インタフェ
ースユニット15aに対して局線21aの直線ループの
解放を指示し、かつ、データインタフェースユニット2
3aに対して通信通路の切断を示す切断データを送る。
タイムスイッチ制御部131は、タイムスイッチ回路2
0を制御して、モデム25と局線インタフェースユニッ
ト15aとの間およびモデム25とデータインタフェー
スユニット23aとの間の両通信通路を切断する。
【0074】これにより、データ通信は終了する。ま
た、モデムビジーテーブル122が読み込むモデム25
の状態およびデータインタフェースユニットビジーテー
ブル126が読み込むデータインタフェースユニット2
3aの状態が、ビジーから空きに書き替えられる。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、データ端末からの通信要求信号が受信されると、
ピンポン伝送回路からの通信信号をデータ端末に伝送す
るとともに、データ端末からの通信信号をピンポン伝送
回路に伝送し、また、通信相手先から伝送されたキャリ
ア検出信号に応じたコマンド信号に基づいてデータ端末
を制御するようにしたため、データインタフェースユニ
ットを制御する制御信号がなくてもデータインタフェー
スユニットの状態を制御でき、構成を簡略化できる。
【0076】これにより、主装置、ピンポン伝送回路、
データインタフェースユニット、データ端末等の接続の
食い違いを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ通信制御方法の全体の概要を示すブロッ
ク線図。
【図2】図1のデジタル電話機の概要を示すブロック線
図。
【図3】図2のピンポン伝送回路の概要を示すブロック
線図。
【図4】図2のデータ通信制御用マイクロコンピュータ
の第1作動の概要を示すブロック線図。
【図5】図2のデータ通信制御用マイクロコンピュータ
の第2作動の概要を示すブロック線図。
【図6】図2のピンポン伝送回路と図1のタイムスイッ
チ回路との間の制御データの伝送を説明するためのブロ
ック線図。
【図7】図2のデジタル電話機インタフェースユニット
の概要を示すブロック線図。
【図8】図2のデータインタフェースユニットの概要を
示すブロック線図。
【図9】図2の標準電話機インタフェースユニットの概
要を示すブロック線図。
【図10】図2の局線インタフェースユニットの概要を
示すブロック線図。
【図11】図1のマイクロコンピュータの概要を示すブ
ロック線図。
【符号の説明】
10 データ通信制御装置 11 主装置、 12 制御ユニット 13 データハイウエイ 14 PCMハイウエイ 15a 局線インタフェースユニット 16a デジタル電話機インタフェースユニット 17 標準電話機インタフェースユニット 18 デジタル電話機インタフェースユニット 19 マイクロコンピュータ 20 タイムスイッチ回路 21a 局線 22a 電話機 23a データインタフェースユニット 24a デジタル電話機 25 モデム 26a データインタフェースユニット 28a データ端末 30 ピンポン伝送回路 31 電話機制御用マイクロコンピュータ 32 データ通信制御用マイクロコンピュータ 41 2B+D作成部 42 2B+D分離部 50 チャンネル送出部 51 チャンネル受信部 70 制御データ受信部 71 セレクタ切換え部 72 キャリア検出信号受信部 80 ピンポン伝送回路 82 タイムスロットアサイナ 83 制御データ通信用マイクロコンピュータ 90 ピンポン伝送回路 91 データ通信制御用マイクロコンピュータ 105 コーデック部 106 タイムスロットアサイナ 107 制御データ通信用マイクロコンピュータ 113 コーデック部 114 タイムスロットアサイナ 115 制御データ通信用マイクロコンピュータ 120 データ受信部 121 モデム選択部 122 データインタフェースユニット選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−277097(JP,A) 特開 昭63−250249(JP,A) 特開 平2−280448(JP,A) 特開 昭63−230249(JP,A) 特許2880750(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/00 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換制御を行う交換装置と、この交換装置
    に接続された電話機と、前記電話機にデータインタフェ
    ースユニットを介して接続されたデータ端末と、に係る
    通信制御方法において、 前記データインタフェースユニット内に設けられ前記デ
    ータ端末を制御するデータ通信制御回路は、前記データ
    端末からの通信要求信号を受信し、この信号が受信され
    ると、ピンポン伝送回路からの通信信号を前記データ端
    末に伝送するとともに、前記データ端末からの通信信号
    を前記ピンポン伝送回路に伝送し、 前記データ通信制御回路は、通信相手先から伝送された
    通信中か否かを示すキャリア検出信号に基づいて、前記
    データ端末との間で送受されるコマンド信号を生成し、
    このコマンド信号に基づいて前記データ端末を制御する
    ことを特徴とする通信制御方法。
  2. 【請求項2】データ端末との間でデータ伝送を行うため
    のデータインタフェースユニットを有し、主装置により
    交換制御される電話機において、 前記データ端末からの信号を受信するデータ通信制御回
    路と、 前記主装置との間でデータをピンポン伝送するピンポン
    伝送回路と、 前記データ端末からの通信要求信号が前記データ通信制
    御回路により受信されたときに、前記ピンポン伝送回路
    からの通信信号を前記データ端末に伝送するとともに、
    前記データ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送回路
    に伝送するデータ切替回路と、を有し、 前記データ通信制御回路は、通信相手先から伝送された
    通信中か否かを示すキャリア検出信号に基づいて、前記
    データ端末との間で送受されるコマンド信号を生成し、
    このコマンド信号に基づいて、前記データ端末を制御す
    ることを特徴とする電話機。
  3. 【請求項3】データ端末との間でデータ伝送を行うため
    のデータインタフェースユニットを有し、主装置により
    交換制御される電話機において、 前記データ端末からの信号を受信するデータ通信制御回
    路と、 前記主装置との間でデータをピンポン伝送するピンポン
    伝送回路と、 前記データ端末からの通信要求信号が前記データ通信制
    御回路により受信されたときに、前記ピンポン伝送回路
    からの通信信号を前記データ端末に伝送するとともに、
    前記データ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送回路
    に伝送するデータ切替回路と、を有し、 前記データ通信制御回路は、通信要求信号および通信終
    信号の少なくとも一方を前記データ端末から受信する
    制御データ受信部を有し、 前記データ切替回路は、 前記ピンポン伝送回路からの通信信号を前記データ端末
    に伝送するか否かを選択する第1の選択回路と、 前記データ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送回路
    に伝送するか否かを選択する第2の選択回路と、を有
    し、 前記制御データ受信部により通信要求信号が受信される
    と、前記第1の選択回路は前記ピンポン伝送回路からの
    通信信号を前記データ端末に伝送し、かつ、前記第2の
    選択回路は前記データ端末からの通信信号を前記ピンポ
    ン伝送回路に伝送することを特徴とする電話機。
  4. 【請求項4】データ端末との間でデータ伝送を行うため
    のデータインタフェースユニットを有し、主装置により
    交換制御される電話機において、 前記データ端末からの信号を受信するデータ通信制御回
    路と、 前記主装置との間でデータをピンポン伝送するピンポン
    伝送回路と、 前記データ端末からの通信要求信号が前記データ通信制
    御回路により受信されたときに、前記ピンポン伝送回路
    からの通信信号を前記データ端末に伝送するとともに、
    前記データ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送回路
    に伝送するデータ切替回路と、を有し、 前記データ通信制御回路は、前記データ端末からの通信
    中か否かを示すキャリア検出信号がオンであれば、前記
    データ端末に対して送信要求信号の発生を促すコマンド
    信号を生成し、前記データ端末からの前記キャリア検出
    信号がオフであれば、前記データ端末の復旧を指示する
    コマンド信号を生成するコマンド作成部を有することを
    特徴とする電話機。
  5. 【請求項5】電話機の交換制御を行う主装置と、 前記電話機とデータ端末との間に接続されたデータイン
    タフェースユニットと、を備えた通信制御システムにお
    いて、 前記データインタフェースユニットは、 前記データ端末を制御するデータ通信制御回路と、 前記主装置との間でデータをピンポン伝送するピンポン
    伝送回路と、 前記データ端末からの通信要求信号が前記データ通信制
    御回路により受信されたときに、前記ピンポン伝送回路
    からの通信信号を前記データ端末に伝送するとともに、
    前記データ端末からの通信信号を前記ピンポン伝送回路
    に伝送するデータ切替回路と、を有し、 前記データ通信制御回路は、通信相手先から伝送された
    通信中か否かを示すキャリア検出信号に基づいて、前記
    データ端末との間で送受されるコマンド信号を生成し、
    このコマンド信号に基づいて、前記データ端末を制御す
    ることを特徴とする通信制御システム。
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