JPS5947919B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPS5947919B2
JPS5947919B2 JP3776578A JP3776578A JPS5947919B2 JP S5947919 B2 JPS5947919 B2 JP S5947919B2 JP 3776578 A JP3776578 A JP 3776578A JP 3776578 A JP3776578 A JP 3776578A JP S5947919 B2 JPS5947919 B2 JP S5947919B2
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button
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JP3776578A
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慎一 柴田
孝夫 山本
由一 佐野
泰治 佐藤
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/002Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンピュータ等の制御装置によつて制御する
3対線路を用いたボタン電話装置に関し特に制御装置の
負担が軽くなるようにしたボタンI電話装置に関する。
ボタン電話装置において配線数を減少させる目的でボタ
ン電話機と主装置との間を3対線路で接続する電子式ボ
タン電話装置については既に知られている。
さらにボタン電話装置の制御をコンピュータ等の制御回
路により行う方法も既に知られている。
し力化ながら、この方法はボタン電話機と主装置間の情
報のやりとりが多いため、コンピユータに対する負担が
大きくマイクロコンピユータでは処理しきれないことが
あり、全体の装置が大形化する欠点があつた。本発明は
上記の欠点を除去するために制御信号の伝送をコンピユ
ータ等の制御回路に関与しない速度で行い、さらにラン
プ点灯などの下り情報の制御はワイヤード・ロジツクで
行い、回線ボタンなどの上り情報は制御回路によつで制
御するようにし、この制御回路により無理なくシステム
を制御することができるようにしたボタン電話装置を提
供するものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第」図において1は主装置、2は通話クロスポイント、
3は呼出クロスポイント、11,12は局線、13,1
4は各々局線11,12に接続する局線回路、15は内
線回路、16はクロツク回路、17は局線呼出回路、1
8は内線呼出回路、19は制御回路(以下CPUと称す
)、21,22,23は端末回路の一部であり後述する
通話音声伝送路と接続される部分、24,25,26も
端末回路の一部であり、後述する呼出音声伝送路と接続
される部分、31はCPU19から各回路を指定するた
めのアドレスバス、32はCPU19と各回路とを接続
するデータバス、33,34,35は局5線回路13,
14および内線回路15の呼び、通話、保留の各状態を
表わすための呼バス、通話バス、保留バス、40,50
,60は各々ボタン電話機、41,51,61は各々ボ
タン電話機のハンドセツト、42,52,62は各々ボ
タン電話機の通話音声伝送路、43,53,.63は各
ボタン電話機40,50,60の押ボタンダイヤル、4
4,54,64は各々ボタン電話機40,50,60の
キー、45,55,65は上記ボタン電話機40,50
,60のキー情報を主装置に伝送するための各々ボタン
電話機40,50,60の上り御御信号伝送路、46,
56,.66は各々ボタン電話機の呼出音声伝送路、4
乙5乙67は各々ボタン電話機40,50,60の呼出
スピーカ、49,59,69は各々ボタン電話機40,
50,60のランプ、48,58,68は各ボタン電話
機40,50,60の呼出スピーカ、4乙57,67の
起動あるいはランプ49,・59,69の点灯情報を各
ボタン電話機40,50,60に伝送するための下り制
御信号伝送路である。
ここで3対線路は、ボタン電話機40では通話音声伝送
路42、上り制御信号伝送路45、呼出音声伝送路46
および下り制御信号伝送路48であり、尚図では見やす
くするため各端末回路21,22,23,24,25,
26および各電話機40,50,60のハンドセツト4
1,51,61、1乎出スピーカ4乙57,67、ラン
プ49,59,69を便宜的に左右に展開して示してい
る。このような構成において第1に局線発信についで述
べる。ボタン電話機40が例えば局線11を選択した場
合について考えると、まず端末回路21は電話機40か
らのオフフツク及び局線11に対応する信号を検出する
。端末回路21において検出された信号はデータバス3
2を通してCPU19で受信される。CPU19で処理
されたデータは再びデータバス32を通しで通話クロス
ポイント2に送られ、端末回路21と局線回路13との
交点となるクロスポイント2aが閉じる。ここで使用さ
れるクロスポイント素子はMOSICであり、記憶回路
を含んでいる。さらに並列接続ができる素子であるので
多局線一多端末会議が行える。このクロスポイント2a
が閉じた時点でボタン電話機40はハンドセツト41.
通話音声伝送路42、端末回路21の通話音声伝送路4
2と接続される部分、通話クロスポイント2a、局線回
路13を通して局線11に接続される。
この状態でMFダイヤルが押されると、コード化された
ダイヤル情報が端末回路21で検出されてデータバス3
2を通してCPU19で受信される。
CPU19で受信されたダイヤル情報は、.データバス
32を通しで局線回路13に含まれるダイヤルパルス発
信器あるいはMF信号発信器に供給され、この結果局線
11に対しダイヤルパルスあるいはMF信号が送出され
る。第2に局線着信についでは、例えば局線12から着
信信号が到来すると、この着信信号は局線回路14で検
出されてその旨が局線呼出回路17に伝えられる。
そしてこの情報は、データバス32を通してCPU19
で受信され、あらかじめ設定されたボタン電話機、例え
ばボタン電話機50に接続するために再びデータバス3
2を通して呼出クロスポイント3に伝えられ、これによ
りボタン電話機50と局線呼出回路17との交点のクロ
スポイント3aが閉じられる。従つて局線呼出回路17
からの呼出音が、呼出クロスポイント3の3a、端末回
路25の呼出音声伝送路56と接続される部分、さらに
呼出音声伝送路56を通してボタン電話機50の呼出ス
ピーカ57に供給され、呼出しがなされる。このように
呼出しを行う径路が通話の径路と全く無関係なので被呼
者のボタン電話機50は仮に通話中であつても呼出しを
行うことが可能である。さらに本呼出に対して応答を行
う場合、ボタン電話装置はどのボタン電話機からでも応
答できるが、いま仮に被呼ボタン電話機50が応答した
とすると、ボタン電話機50のハンドセツト51は通話
音声伝送路52、端末回路22の通話音声伝送路52と
接続される部分、通話クロスポイント2bおよび局,線
回路14を通して局線12に接続され、これにより局線
12の着信に対する応答が可能となる。
なお、応答するための制御動作は前記してある局線発信
の場合と同様である。上記応答を行なうと、局線12の
着信検出が消滅し、この結果呼出動作は停止されて呼出
クロスポイント3aは復旧する。復旧させるための制御
は、局線呼出回路17に着信検出信号がなくなつたこと
をCPU19で検出し、このCPU19から呼出クロス
ポイント3の3aに対しデータバス32を通して復旧情
報を伝えることにより行なえる。第3に、内線呼出動作
の一例としてボタン電話機40が発呼する場合について
述べる。
先ず、ボタン電話機40のハンドセツト41をオフフツ
クすると、このハンドセツト41は通話音声伝送路42
、端末回路21の通話音声伝送路42と接続される部分
、通話クロスポイント2の2c、内線回路15の順に内
線呼出通路18に接続される。この接続動作については
前記した局線発信の動作と同様である。次に、この状態
でダイヤルする。
そうすると、ボタン電話機内でコード化されたダイヤル
情報が前記局線発信の場合と同様にCPU19によつて
受信される。CPU19によつて処理された情報は、デ
ータバスを通して呼出クロスポイント3に伝えられ例え
ば被呼者がボタン電話機50であつたとすると、クロス
ポイント3bを閉じる。ここで音声呼出を行う場合を考
えてみると、ボタン電話機40からの音声は内線呼出回
路18までは前記した通りで、さらに内線呼出回路18
以後呼出クロスポイント3b、端末回路25の呼出音声
伝送路56と接続される側および呼出音声通話路56を
順に介して呼出スピーカ57導びかれ、この結果音声呼
出が行なわれる。なお、この音声呼出もボタン電話機5
0が通話中であつでも可能である。なお、以上は音声呼
出について述べたが、ここで内線呼出回路18において
径路を切断し、発呼者側にはリングバツクトーンを送出
し被呼者側には呼出トーンリンガ音を送ることによつて
トーン呼出が可能である。
ここで述べている音の制御は全でCPU19によりデー
タバス32を通して行われている。第4に内線通話につ
いて述べる。
なお、ここではボタン電話機40の呼出しに対しボタン
電話機60が応答する場合について述べる。ボタン電話
機60のハンドセツト61をオフフツクすると、このハ
ンドセツト61は、通話音声伝送路62、端末回路23
の通話音声伝送路62と接続される部分および通話クロ
スポイン小2の2dを順に介して内線回路15に接続さ
れ、これによりこの内線回路15に通話クロスポイント
2cを介して接続されたボタン電話機40のハンドセツ
ト41と接続される。この応答接続も、前記した局線発
信の際の接続と同様に行われる。応答を検出したことを
示す信号は、内線呼出回路18およびデータバス32を
通してCPU19で受信される。CPU19で処理され
た情報は再びデータバス32を通して内線呼出回路18
に送られ、これにより呼出しが停止され、また内線回路
15と内線呼出回路18との間の接続が切断される。さ
らにCPU19からの情報は呼出クロスポイント3にも
送られ、この結果クロスポイント3bは復旧する。第5
にランプの点灯について述べる。例えば局線11が通話
中の場合には、この局線11に対応する局線回路13か
ら通話バス34に信号が出力される。このとき、各局線
回路および内線回路にはそれぞれ信号の出力タイミング
が割り当でられでいる。第2図aはその割り当てタイミ
ングを規定する基準のクロツク信号であり、121,1
22,123,・・・・・・,124はそれぞれその割
り当てタイミングを示している。なお、125は同期期
間、126,127,・・・・・・は上記121,12
2,123,・・・・・・,124から1周期ずれた割
り当てタイミングを示す。したがつて、例えば上記局線
回路13に割り当てられたタイミングが上記121であ
るとすれば、局線回路13からは第2図bに゛示す如く
上記割り当てタイミング121にて信号が出力される。
同様に、局線回路13が保留中、呼中であれば、各々保
留バス35、呼バス33に上記通話の場合と同一の割り
当でタイミングにで信号が出力される。
そうしてバスに出力された信号は、各々クロツク回路1
6に導入され、ここでランプ点灯情報が生成される。す
なわちクロツク回路16は、前記第2図aに示した基準
クロツク信号に同期して例えば第2図cに示す如く正負
にふられたパルス信号を発生する回路部と、前記通話、
保留および呼の各バス34,35,33に出力信号があ
る場合に対応する割り当てタイミングのパルス信号のレ
ベルを変化させる変調回路部とから構成される。そしで
、例えば前記通話バス34に局線回路13から出力され
た信号がある場合には、この信号の出力タイミングに対
応するパルス信号のレベルを約2倍に増幅して、このパ
ルス信号を下り制御信号(ランプ点灯情報)として1本
の情報線に出力する。第2図dはその信号波形を示すも
のである。上記ランプ点灯情報は、端末回路24,25
,26にそれぞれ供給され、この端末回路24,25,
26からそれぞれ下り制御信号伝送路48,58,68
を介して各ボタン電話機40,50,60に送られる。
そして、これらのボタン電話機40,50,60でそれ
ぞれ後述する直列並列変換回路より並列信号に変換され
、各回線毎に設けられたランプに供給されてこれにより
ランプの点灯あるいは点滅駆動がなされる。このときラ
ンプの駆動形態は、例えば通話のとき点灯、保留のとき
点滅となるように設定される。なお、第2図eは上り制
御信号を示すものでこの例は局線11を指定するボタン
あるいはダイヤル操作がなされた場合の信号波形を示し
ている。
以上のように、上り制御信号および下り制御信号は基準
クロツク信号に同期して生成された信号.であり、CP
U19の動作とは独立してその制御に何ら関与されない
ものである。次に第3図により主装置1とボタン電話機
にこでは例として電話機70を示す)との3対線路によ
る接続部分の構成を具体的に説明する。
先ず電3話機70の構成について述べると、ハンドセツ
ト71は電話機回路網72に接続され、この電話機回路
網72はトランス73に接続される。また、呼出スピー
カ74は増幅器75を介してトランス76に接続される
77は回線選択ボタン、保留・ボタンなどの操作スイツ
チ、78は押しボタンダイヤルであつて、これらの操作
スイツチ77および押しボタンダイヤル78は多重化の
ための並列直列変換回路79に接続される。
この並列直列変換回路79は制御信号送出回路80に接
続され、この上り制御信号送出回路80の出力端にはト
ランス81が接続される。82は電源回路であり、その
一方の入力端は前記トランス76の中点に接続され、他
方の入力端は後述するトランス86の中点に接続される
83は発光ダイオード等でなる表示器、84は直列並列
変換回路であり、出力端が前記表示器84に接続され、
入力端は下り信号受信回路85に接続される。
この下り信号受信回路85の出力端は前記並列直列変換
回路79および上り制御信号送出回路80に接続され、
また入力端はトランス86に接続される。前記トランス
73の中点はトランス76の1次側を介してトランス8
1の中点に接続される。一方主装置1には端末回路90
があり、ここに電話機70のトランス73,76,81
,86に対応するトランス91,92,93,96が設
けられる。そしてトランス93の一方の巻線には上り信
号受信回路94および直列並列変換回路95が直列に接
続され、またトランス96の一方の巻線には下り制御信
号送出回路97が接続される。この電話機70のトラン
ス73,81,86と主装置1のトランス91,93,
96とは3対線路110の各対111,112,113
を介して接続される。またトランス91とトランス93
の3対線路110と接続される側の巻線の中点相互間に
前記トランス92の一方の巻線が介在され、このトラン
ス92の中点と前記トランス96の3対線路110が接
続される側の巻線の中点相互間に直流電源100が接続
される。尚2, 3はそれぞれ通話クロスポイント、呼
出クロスポイントである。次に第3図の動作について述
べる。
ボタン電話機70は、主装置1の電源100から供給さ
れる電力により動作する。
その給電径路は卜ランス92の中点から入り両端へ出で
トランス91とトランス93の中点に入り、さらに3対
線路110の対111,対112を並行に通り、トラン
ス73、卜2ンス81の両端から入つで各々の中点から
出、さらにトランス76の両端に入り、その中点から抜
けて電源回路82に至る。リターン回路は、電源回路8
2からトランス86の中点に入り、両端から3対線路1
10の対113を通リトランス96の両端から入つでそ
の中点から電源100に帰る。このようにして電源回路
82に電力が導かれ、さらにこの電源回路82から電話
機70の各部に電源供給が行われる。さて、通話を行な
う際に、フツクスイツチをオフして回線選択ボタンを押
す等のスイツチ77の操作を行なうと、並列直列変換回
路79を通して時分割多重され、さらに上り信号送出回
路80で伝送用波形に直された上り制御信号がトランス
81.3対線路110の対112を通つて主装置1に至
り、さらに端末回路90のトランス93から受信回路9
4を通つて直列並列変換回路95に伝えられる。
直列並列変換回路95では、直列に到来する情報が並列
出力分だけたくわえられる毎に図面には記されていない
CPUに出力する。CPUは選択された通話クロスポイ
ント及び局線回路又は内線回路を通話状態とする。する
とボタン電話機70のハンドセツト71から電話機回路
網72、トランジスタ73、3対線路110の対111
、端末回路90のトランス91.通話クロスポイント2
に至る間が接続され、これにより通話音声の伝送路が形
成される。呼出を受ける場合には、図面には記されてい
ないクロツク回路より下り信号送出回路97へ呼出の制
御信号が出力される。
この制御信号はトランス96、3対線路110の対11
3を通してボタン電話機70のトランス86から下り信
号受信回路85を通して直列並列変換回路84に至り、
ここで時分割多重の制御信号に復調される。この制御信
号により表示器83への駆動信号および増幅器75への
制御信号20が作られる。一方、呼出音は主装置1の呼
出クロスポイント,3から端末回路90のトランス92
を通り、さらにトランス91と93との中点に入り3対
線路110の対111と対112とを重信して伝送され
る。
ボタン電話機70ではトランス73,81に入り各々の
中点から出てトランス76、増幅器75を通して呼出ス
ピーカ74に入,り、ここから呼出が行なわれる。以上
説明したように本発明は、3対線路方式のボタン電話装
置にCPUを設けるが、ボタン電話機と主装置間におけ
る伝送速度の制御はCPUとは別に設けられたハードウ
エア、すなわちワイヤ5ーロジツクで構成された回路で
行なつていて何らCPUとは無関係にしている。
したがつて、速度の遅い伝送が可能であり、3対線路の
施設距離がのばせ、適用範囲を拡大することができる。
さらに、主装置からボタン電話機への下り制御信号は、
q各局線回路あるいは内線回路の状態を伝送速度と同一
のクロツクで呼、通話、保留の各バスにのせ、論理回路
を通して送られるので信号の生成及び信号の伝送がCP
Uと全く無関係に行われている。したがつて、CPUは
、ボタン電話機とランプ情報(下り制御信号)とのかけ
算した数だけの処理をしなくてよくなり、それだけCP
Uの負担が軽くなる。さらにボタン電話機から主装置に
送られてくる上り制御信号は全てCPUに一旦入力した
後制御が行われるので、ダイヤル情報もCPUによつて
局線回路に伝えられ、ダイヤルパルス発振器あるいはM
F信号発振器を駆動する。
このような方式をとることにより、ダイヤルパルス発振
器あるいはMF信号発振器は各ボタン電話機に設置する
必要がなく局線回路数だけ設置すればよく又、各ボタン
電話機を変更することなく局線に応じてダイヤルパルス
発振器又はMF信号発振器を選択することができる。
さらにこのことに関連してダイヤル信号と同じようにた
とえば保留信号のように端末回路から局線回路又は内線
回路に伝える必要のある制御信号も従来の交換機のC線
制御あるいは、これに相当するハードウエアによる制御
に変えて、端末回路及び局線回路又は内線回路にCPU
インターフ工イスを設けるだけで伝送することが可能と
なつた。
しかもCPU内の制御はダイヤルの制御と同じ方法(ソ
フトウエア)で実現できる。尚本発明のボタン電話装置
にあつてはボタン電話機から主装置への上り制御信号は
全で端末回路においてCPUへ入力されるため3対線路
の使用方法から考えて上り制御信号の径路は1本でよく
、これは例えばダイヤル信号を送るために他の径路を必
要としないため、3対線路を超重信方式で伝送路を構成
させることにより通話音声伝送路、呼出音声伝送路、上
り制御信号伝送路、下り制御信号伝送路、電源伝送路と
、5つの伝送路を構成できる。
このように呼出音声伝送路を確保できるのでボタン電話
機が通話中であつても音声呼出が可能となつている。
さらに付け加えるに上りのボタン情報がCPUで受信さ
れるので通話クロスポイント呼クロスポイントは、CP
Uで簡単に起動可能なICを採用しやすい。例えば、M
OSで構成されたLSIの中には通話用クロスポイント
スイツチもあるので、このようなLSIを使用すると多
端末と多局線が同時に接続でき、クロスポイントの接続
のみで、いわゆる電話による会議が容易に行えるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるボタン電話装置を示す
構成図、第2図は第1図に示したボタン電話装置に用い
る制御信号の波形図、第3図は第1図に示したボタン電
話装置の3対線路による接続部分の具体的構成図である
。 1・・・・・・主装置、2・・・・・・通話クロスポイ
ント、13,14・・・・・・局線回路、15・・・・
・・内線回路、16・・・・・・クロツク回路、17・
・・・・・局線呼出回路、18・・・・・・内線呼出回
路、19・・・・・・CPU(制御回路)、42,52
,62・・・・・・通話音声伝送路、45,55,65
・・・・・・上り制御信号伝送路、46,56,66・
・・・・・呼出音声伝送路、48,58,68・・・・
・・下り制御信号伝送路、70・・・・・・ボタン電話
機、90・・・・・・端末回路、110・・・・・・3
対線路、111,112,113・・・・・・各対。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ボタン電話機と主装置との間を3対線路で接続する
    ボタン電話装置において、該3対線路に独立した通話音
    声伝送路および呼出音声伝送路を設け前記3対線路との
    インターフェイスとして端末回路を設け局線とのインタ
    ーフェイスとして局線回路、及び内線通話のための内線
    回路さらに前記3対線路の通話音声伝送路を端末回路を
    通し局線回路と接続するための通話クロスポイントを設
    け、一方局線着信呼出のための局線呼出回路、内線呼出
    のための内線呼出回路及びボタン電話機のランプを点灯
    させるためのランプ点灯情報を出力するクロック回路、
    さらに前記3対線路の呼出音声伝送路を端末回路を通し
    局線呼出回路、内線呼出回路及びクロック回路と接続す
    るための呼出クロスポイントを設け、さらに各回路を制
    御するための制御回路CPUを設けてなり、ボタン電話
    機と主装置間の制御信号の伝送速度はワイヤードロジツ
    クで構成された回路により決定され、何ら制御回路CP
    Uの速度に影響されないようにしたことを特徴とするボ
    タン電話装置。 2 ランプ点灯情報は、局線回路および内線回路からこ
    れらの回路に共通に接続された通話バス、保留バス、呼
    バスに対し予め割り当てられた所定のタイミングで信号
    を出力し、この信号をクロック回路に入力し、このクロ
    ック回路で各局線回路および内線回路に対応するパルス
    信号を時分割多重した信号のうち上記各バスに出力され
    た信号の割り当てタイミングに対応するパルス信号を変
    調したものである特許請求の範囲第1項記載のボタン電
    話装置。 3 前記3対線路のうちの1対に設定された上り制御信
    号伝送路を通してボタン電話機から主装置へ送られてく
    る上り情報のうち保留ボタン情報、ダイヤルボタン情報
    は、他の情報とともに端末回路において前記制御回路C
    PUに受信され、この制御回路CPU内で処理された後
    前記局線回路、内線回路へ制御回路CPUの出力として
    伝えられることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のボタン電話装置。
JP3776578A 1978-03-31 1978-03-31 ボタン電話装置 Expired JPS5947919B2 (ja)

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ID=12506556

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JP3776578A Expired JPS5947919B2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 ボタン電話装置

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JP (1) JPS5947919B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11482999B2 (en) 2019-07-23 2022-10-25 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Capacitive sensor and method of manufacturing the same

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Publication number Publication date
JPS54129909A (en) 1979-10-08

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