JP3250488B2 - 液圧制御装置 - Google Patents
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Description
制御ユニットと、その液圧制御ユニットをコントロール
する電子制御ユニットとを一体的に構成した液圧制御装
置に関するものであり、例えば車両のアンチロック制御
ブレーキ液圧制御装置として好適なものである。
実用化された当時では液圧制御ユニットと電子制御ユニ
ットは独立して設置され、その間をケーブルで接続する
のが一般的であった。
れるような、電磁弁を含む液圧制御ユニットと、その液
圧制御ユニットをコントロールする電子制御ユニットと
を一体的に構成した液圧制御装置の開発が進められてき
た。これは、ケーブルとそれに付随するコネクタを取り
除き、かつ車両への装着を一度に済ませることにより、
コスト削減と小型化を図るものである。
る。弁ブロック105と弁ドーム110の組付体が本願
で言う液圧制御ユニットに相当する。プリント基板11
9上に電子部材120、120′が配置されコイル10
1の外周を磁界パターンを作用させるスチールジャケッ
ト121が取り巻き、これらを弾性成形体115でおお
ってカバー103の中に固定したものが本願で言う電子
制御ユニットに相当する。
ニットと電子制御ユニットとを一体的に構成した液圧制
御装置において、液圧制御ユニットの電磁弁のコイル
は、液圧制御ユニット側に属させることも、電子制御ユ
ニット側に属させることも可能である。
合、コイルと電子制御ユニットとは着脱自在なコネクタ
構造で接続する必要があるが、電磁弁の構成要素が全て
液圧制御ユニットに属することになるので、電磁弁は独
立型の周知の液圧制御ユニットの構造となる。
合、コイルと電子回路との間は直接接続することが可能
であるが、その一方電磁弁の構成要素が、液圧制御ユニ
ットと電子制御ユニットとに別れることによる問題も生
じる。即ち、電磁弁の磁気回路を閉じる必要があるの
で、コイルの液圧制御ユニットと組合わされる端面と反
対側の端面にも磁性材料を配する必要が有るが、この部
分は液圧制御ユニットとして予め構成しておくことは不
可能であり、コイルと共に電子制御ユニット側に構成し
なければならない。
の外周に磁性部材としてのスチールジャケット121を
サブアッセンブリーの形態で用意し、これをプリント基
板119に接続しなければならない。この段階では、プ
リント基板119とコイル101との間には、防水構造
が存在していない。そこで、後工程にて弾性形成体11
5でおおって、シールリップ部122を形成することに
より、プリント基板119に対する防水構造としてい
る。コイル101にスチールジャケット121が接して
いるので、これらのサブアッセンブリ工程に先んじてコ
イル101の外周に絶縁を施す作業が必要となる。つま
り、液圧制御ユニットと電子制御ユニットを結合する際
のケーブル連結作業は省略されたとは言え、両ユニット
締結作業の前工程としてのコイル101のサブアッセン
ブリーや結合面の防水手段を省略できる構造になってい
ない。
のサブアッセンブルする工数を省き、液圧制御ユニット
と電子制御ユニットとの接合面の防水構造を不要とする
構造の液圧制御装置を提供することを課題とするもので
ある。
す構成とすることである。すなわち、電磁弁の液圧回路
部分は液圧制御ユニット側に、電磁弁のコイルは電子制
御ユニット側にそれぞれ形成し、前記コイルと電子制御
ユニットの回路基板を収納する樹脂ケースとが樹脂ケー
スの成形と同時に一体にモールドされ、前記コイルの中
央の貫通穴に液圧制御ユニット側の電磁弁の可動部分が
挿入されて、電磁弁の磁気回路としての閉回路の一部を
構成する。
ニットの反対側に磁性部材が取り付けられ、前記磁性部
材はコイルの中央の貫通穴に挿入された電磁弁部品と接
触し、電子制御ユニットの外側から回り込んで液圧制御
ユニットの磁気回路を構成する。
である。電磁弁の可動部分は液圧制御ユニット側に、電
磁弁のコイルは電子制御ユニット側に形成し、前記コイ
ルは、電子制御ユニット側の樹脂ケースの成形と同時に
一体にモールドされ、前記コイルの中央の貫通穴に液圧
制御ユニット側の電磁弁の可動部分が挿入されて、電磁
弁の磁気回路としての閉回路の一部を構成するところ
は、第1の手段と同一である。
気回路の一部を構成する磁性部材板及び磁性部材板に載
せたコイルが電子制御ユニットの樹脂ケースと一体に形
成され、磁性部材板を挟んでコイルの反対側に樹脂ケー
スの回路基板収納空間が形成され、回路基板収納空間外
に延長する前記磁性部材板の一部分に樹脂をモールドし
ない磁性部材板を露出させる。
も、樹脂ケース成形の際、電磁弁のコイルの導電端子の
うち樹脂ケース内側に突出した回路基板との接続用ピン
及び車両ハーネスのコネクタ端子の先端部に樹脂が注入
されないよう金型でブロックすれば、電子部品との電気
的接続作業上の障害を排除できる。
ル巻線部外周の樹脂モールド部分を同一の射出成形工程
で成形することで、コイルのサブアッセンブリ工程を省
略可能となる。
内側の回路基板収納空間の全面について樹脂がモールド
されることで強固な防水構造を得る。
板収納空間外に延長する部分に、液圧制御ユニットと結
合するボルト締結用の穴を設けることで電子制御ユニッ
トとの締結の機能を備えることができる。
トと、前記液圧制御ユニットをコントロールする電子制
御ユニットとからなる液圧制御装置であって、前記電子
制御ユニットは回路基板を備え、電磁弁の可動部分は液
圧制御ユニット側に形成し、電磁弁のコイルは電子制御
ユニットの回路基板を収納する樹脂ケースに一体に形成
し、コイルの液圧制御ユニット側端面及びその反対側端
面に、複数の電磁弁の磁気回路の一部を共通に構成する
第1及び第2の磁性部材板を配置し、上記第1の磁性部
材板と第2の磁性部材板及びこの第1と第2の磁性部材
板の間に磁性部材を挟持した状態で液圧制御ユニットに
結合(例えば、ボルトによる締結)する。これにより磁
気回路のコイル外側部分を第1、第2の磁性部材板及び
挟持された磁性部材により構成するので、個々のコイル
の外側の磁性材料を廃することができる。また、複数の
コイルを有する上記構成の液圧制御装置であって、相隣
り合うコイルの通電方向を互いに反対にして、約半分の
コイルの通電方向が残りのコイルの通電方向と反対にな
るように構成する。これにより、各コイルで発生する磁
場を互いに打ち消し合うことができる。
その液圧制御ユニットをコントロールする電子制御ユニ
ットとを一体的に結合する際、電磁弁の可動部分は液圧
制御ユニット側に、電磁弁のコイルは電子制御ユニット
側に形成する。そして、電子制御ユニットの樹脂ケース
は樹脂の射出成形により形成され、この射出成形時にコ
イルも含めて一体にモールドする。さらに前記両ユニッ
トを結合する部材と磁気回路を構成する部材を共有し
て、電子制御ユニット側に別体で設けたり、また一体に
設けることにより、両ユニットの接合面の気密手段とコ
イルを含む電子制御ユニット側の回路基板収納空間周辺
の気密手段の省略及び組付工数の削減を図る。
を、添付した図面に基づいて詳細に説明する。
る。図1において、符号2は電子制御ユニットであり、
電子部品群19、19′を実装した回路基板9、コイル
4、車両ハーネスとの接続コネクタ端子群11、1
1′、樹脂ケース5、蓋20より構成される。
料からなるハウジング14、固定鉄芯13、非磁性材料
からなるリング15、弁体を備えた可動鉄芯17、ハウ
ジング14に固定された弁座18、スプリング16等に
より構成されるコイル4を含まない電磁弁3の一部を構
成しており、図1では各1個ずつ図示している。
り、液圧制御ユニット1とはボルト21にて締結され
る。
ついて詳しく述べる。液圧制御ユニット1は、図1に示
すように固定鉄芯13の端面が磁性部材6のL字状湾曲
内側面に一致する高さに、固定鉄芯13とリング15
間、およびリング15とハウジング14間が液密に圧入
されて構成されているので、それ以上の防水構造は必要
としない。
は、可動鉄芯17、固定鉄芯13、磁性部材6、ハウジ
ング14、で構成されており、コイル4の内外周を通っ
て閉じている。液圧制御ユニット1側の電磁弁3の磁気
回路を構成する各部品の接合面からの突出高さは、磁性
部材6のL字状湾曲内側面の高さと一致しているから、
磁性部材6の座面とハウジング14との隙間、及び磁性
部材6と固定鉄芯13との隙間は無視することが出来、
電磁弁としての性能が損われることはない。
は、コイル内周に予め隙間26を設けておくことで吸収
することが出来、しかもそうすることによっても電磁石
としての性能は殆ど損われない。
に詳しく説明する。図3において、符号50は下金型で
ある。この下金型50にコイル4の接続用ピン10と車
両ハーネスのコネクタ端子群11、11′を差込み、図
4に示す状態で上金型51にて型閉めする。尚、ここで
いう上下というのは、図1にて図示した上下方向に対応
する便宜的呼び名であり、成形時の金型の上下を規定す
るものではない。
たケースサブアッセンブリに回路基板9を取り付け、電
子部品群19、19′とコイル4の接続用ピン10及び
車両ハーネスのコネクタ端子群11、11′とを電気的
に接続する。接続用ピン10やコネクタ端子群11、1
1′は、全て金型に拘束され一体モールドにて位置決め
されているので、回路基板9の接続穴に容易に通すこと
ができる。その後で蓋20を取り付けるが、この時溶着
等の方法を用いて樹脂ケース5内部を完全な防水構造と
することは容易である。
上で電子部品群19、19′とコイル4より回路基板収
納空間29に突出した接続用ピン10及びコネクタ端子
群11、11′とを電気的に接続する。この状態で、液
圧制御ユニット1との接合面に露出した電気回路部分は
無いので、接合面に対してそれ以上の防水構造を必要と
しない。
挟持され、液圧制御ユニット1にボルト21で締結され
る。この態様ではボルト21との当接面が、樹脂ケース
5の如く硬度の低い部材ではなく、硬度の高い磁性部材
6となるから、ボルト21の軸力を受けるために金属製
のカラーのような別部品をインサートモールドする必要
がなくなる。
の絶縁層およびその外層に磁性材料(先行技術における
スチールジャケット121がこれにあたる)を配してお
り、これらの要素が複数のコイル間のピッチを制限して
いたが、本実施例のような磁気回路構成とすることによ
り、複数のコイル4同士をその巻線層外径ぎりぎりで配
することが出来、小型化が可能になる。さらに、複数の
コイル4の外周モールドを一体にすることが出来るの
で、個々のコイル4をそれぞれモールドされる場合より
も、全体の構造を強固にすることが出来る。
モールド材料と、樹脂ケース材料とを同一となし難い場
合には、予めコイルの巻線外周部の保護のための樹脂モ
ールドを施したサブアッセンブリを用いることも出来
る。
したが、図5に示すように常時開型のものを設けるのも
可能である。図5では、固定鉄芯22が上側、可動鉄芯
23が下側となり、可動鉄芯23が非磁性材料のチュー
ブ24に包まれる構造となっている。チューブ24の外
周には、磁気回路を構成するヨーク25を圧入した構造
とするのが好ましい。
る。図6において、第1実施例と同様の部品名称と符号
の各ユニットは、第2実施例でも踏襲して使用する。符
号2は電子制御ユニットであり、電子部品群19、1
9′を実装した回路基板9、コイル4、磁性部材板2
8、車両ハーネスとの接続コネクタ端子群11、1
1′、樹脂ケース5、蓋20より構成される。
料からなるハウジング14、固定鉄芯13、非磁性材料
からなるリング15、弁体を備えた可動鉄芯17、ハウ
ジング14に固定された弁座18、スプリング16等に
より構成されるコイル4を含まない電磁弁3の一部を構
成しており、図6では各1個ずつ図示している。
とはボルト21で締結される。以下、その構造に則した
簡潔な製造手順について詳しく述べる。
面がハウジング14の端面と同一の位置になるように、
固定鉄芯13とリング15間、およびリング15とハウ
ジング14間が液密に圧入されて構成されているので、
それ以上の防水構造は必要としない。
は、可動鉄芯17、固定鉄芯13、磁性部材板28、ハ
ウジング14、で構成されており、コイルの内外周を通
って閉じている。液圧制御ユニット1側の固定鉄芯13
の端面とハウジング14の端面は一致するように配置さ
れているので、磁性部材板28とハウジング14との隙
間、及び磁性部材板28と固定鉄芯13との隙間は無視
することが出来、電磁弁としての性能が損われることは
ない。
して説明したが、これらは必要に応じ複数設ければよい
のはいうまでもない。電磁弁を複数設ける場合の位置精
度誤差は、コイル内外周に予め隙間26を付けておくこ
とで吸収することが出来、しかもこうすることによって
も電磁石としての性能は殆ど損われない。
に詳しく説明する。図7において、符号60は下金型で
ある。この下金型60に磁性部材板28を載せ、車両ハ
ーネスのコネクタ端子群11、11′を差込む。尚、こ
こでいう下金型というのは、図6にて図示した上下方向
に対応する便宜的呼び名であり、成形時の金型の上下を
規定するものではない。
続用ピン10を下金型60に差込んでいくことでほぼ位
置決めされ、最後に磁性部材板28の上の凹部7に嵌合
することで正確に位置決めされる。
部材板28は下金型60とは最外周部、上金型61とは
コイル4の内側全面及びコイル4の外側の一部で拘束さ
れ、金型内空間に確実に固定される。
に、下面は磁性部材板28に拘束される。型閉め前の段
階でコイル4は磁性部材板28に正確に位置決めされる
ので、型閉めの際にコイル4が上金型61に潰されてし
まうことはない。コネクタ端子群11、11′も下金型
60、上金型61に拘束される。
出成形する。この時、同時にコイル4の外周保護用の樹
脂モールドも同時に施し、車両との接続コネクタのフー
ド部分27も同時に成形する。こうすることでコイル4
より回路基板収納空間29に突出した接続用ピン10及
びコネクタ端子群11、11′はいずれも樹脂ケース5
の内部に防水機能を保った形で、しかも下金型60によ
り正確に位置決めされて突出すことになる。回路基板9
は樹脂ケース5に固定された上で接続ピン10及びコネ
クタ端子11、11′と電気的に接続される。その後樹
脂ケース5と蓋20を溶着等により封止すれば、樹脂ケ
ース5内部は完全な防水構造とすることが出来る。液圧
制御ユニット1との接合面に露出した電気回路部分は無
いので、接合面に対してそれ以上の防水構造は必要とし
ない。
ン10が磁性部材板28に設けた穴8を通り抜けて回路
基板収納空間29に達するようにして、接続用ピン10
の回路基板収納空間29に出た部分以外は樹脂で覆うよ
うにすると、巻線部のみならずコイル4全体に対してこ
れ以上の防水及び絶縁構造は不要となる。樹脂を供給す
るゲートは樹脂ケース5本体の成形を優先して磁性部材
板28より下方に設置をした上、コイル4の外周側への
樹脂の供給を促すため、磁性部材板28の上面の一部を
樹脂通路12として成形するのが望ましい。
れ、その結果として成形時にも樹脂に覆われない部分を
磁気回路として用いることが出来る。
ンブリに回路基板9を取り付け、電子部品群19、1
9′とコイル4の接続用ピン10及び車両ハーネスのコ
ネクタ端子群11、11′とを電気的に接続する。接続
用ピン10やコネクタ端子群11、11′は、全て金型
に拘束され一体モールドにて位置決めされているので、
回路基板9の接続穴に容易に通すことができる。その後
で蓋20を取り付けるが、この時溶着等の方法を用いて
樹脂ケース5内部を完全な防水構造とすることは容易で
ある。
ット1とはボルト21で締結される。ボルトの座面とし
ては、磁性部材板28の下金型60、上金型61の双方
に上下から拘束されていた部分を用いるのが好適であ
る。この態様ではボルト21との当接面が、樹脂ケース
5の如く硬度の低い部材ではなく、硬度の高い磁性部材
板28となることにより、ボルト21の軸力を受けるた
めに金属製のカラーのような別部品をインサートモール
ドする必要がなくなる。
の絶縁層及びその外層に磁性材料(先行技術におけるス
チールジャケット121がこれにあたる)を配してお
り、これらの要素が複数のコイル間のピッチを制限して
いたが、本実施例のような磁気回路構成とすることによ
り、複数のコイル4同士をその巻線層外径ぎりぎりで配
することが出来、小型化が可能になる。さらに、複数の
コイル4の外周モールドを一体にすることが出来るの
で、個々のコイル4をそれぞれモールドする場合より
も、全体の構造を強固にすることが出来る。
体が磁性材料で形成されており、磁気回路を構成してい
るものとして説明したが、ハウジング自体は磁性材料で
なくとも、磁性部材板28からコイル4の外側を通って
可動鉄芯17に至り磁気回路を閉じる磁性材料からなる
1つまたは複数の部材を設けることも可能である。
モールド材料と、樹脂ケース材料とを同一となし難い場
合には、予めコイルの巻線外周部の保護のための樹脂モ
ールドを施したサブアッセンブリを用いることも出来
る。
確実にすることを、防水構造以上に優先する場合には、
コイル部分の裏側を金型で支持する構造としてもよい。
したが、図9に示すように常時開型のものを設けるのも
可能である。尚、図9の常時開型の電磁弁の構造は、図
5に示したものと同一である。
して説明したが、図10に示すように中央部に設けるこ
とも出来る。この時は回路基板9に穴を開け、樹脂ケー
ス5にボルト穴を囲む壁面30を設け、蓋20との溶着
の際に前記壁面30も蓋20と溶着することにより、本
発明の主旨から外れることなく、ボルト21を中央部に
設けることが出来る。
ものである。液圧制御ユニットのハウジング、即ち、電
磁弁等の構成要素を収納する部品は磁性材料で構成する
ことも可能だが、重量軽減のために非磁性材料である軽
金属を用いることが多い。第3の実施例はハウジングが
非磁性材料である場合に、第2の実施例で示した電子制
御ユニットに組み合わせて使用するのに好適な液圧制御
ユニットの構造を示すものである。
グ71は非磁性材料からなる。コイル4を含まない常閉
型電磁弁3の一部は、磁性材料からなるヨーク72、磁
性材料からなる第2磁性部材板73、固定鉄芯13、リ
ング15、弁体を備えた可動鉄芯17、ヨーク72に固
定された弁座18、スプリング16等により構成されて
おり、図11では各1個ずつ図示している。同じくコイ
ル81を含まない常開型電磁弁80の一部は、磁性材料
からなるヨーク82、磁性材料からなる第2磁性部材板
73、固定鉄芯83、非磁性材料からなるリング84、
弁体を備えた可動鉄芯85、固定鉄芯83に固定された
弁座86、スプリング87等により構成されており、図
11では各1個ずつ図示している。
1は、磁性部材であるカラー74を挟持した状態でボル
ト21により締結される。この液圧制御装置の常閉型電
磁弁の磁気回路は、可動鉄芯17、固定鉄芯13、磁性
部材板28、カラー74、第2磁性部材板73、ヨーク
72、で構成されている。以下、第2磁性部材板73と
の区別のため、磁性部材板28を第1磁性部材板28と
記す。常開型電磁弁の磁気回路は、固定鉄芯83、可動
鉄芯85、ヨーク82、第1磁性部材板28、カラー7
4、第2磁性部材板73、で構成されている。このよう
に磁気回路の一部を第1磁性部材板28、カラー74、
第2磁性部材板73、という個々の電磁弁から離れた共
通部材とすることにより、電磁弁を複数設置する際にコ
イル4の外周に個々に磁性材料を配する必要がなくな
る。
きを反対になるように構成すると、上記の共通部材によ
る磁気回路部分の大きさを小さくすることが出来る。一
例として、4輪車用アンチロックブレーキシステムで、
各輪の制御弁として上記閉型電磁弁と常開型電磁弁とを
各1個ずつ、合計8個用いるものについて以下説明す
る。
が、両電磁弁を非通電とする加圧モード、常時開型電磁
弁のみ通電する保持モード、両電磁弁に通電する減圧モ
ード、の3モードで制御されることは公知である。即ち
常時閉型電磁弁に通電させる場合には必ず対応する常時
開型電磁弁が通電されていることになる。
のコイルの通電方向を、例えば右前輪用を右後輪用とを
同じ向き、左前輪用と左後輪用とをそれと反対向きとす
る。さらに常閉型電磁弁のコイルの通電方向は対応する
常開型のそれと反対向きとする。そうすると、例えば同
時に両右輪を保持、即ち両右輪用の常開型電磁弁が通電
されると、これらが発生する磁場は同じ向きになるの
で、上記の共通部材による磁気回路部分もこれらコイル
2個分にみあった磁路面積とする必要はある。しかし、
全4輪用の常開型電磁弁が通電されると、これらが発生
する磁場はコイルの外では打ち消し合うので、上記の共
通部材による磁気回路部分、特にカラー74には磁場が
発生しない。さらに常時閉型電磁弁に通電させる場合に
は必ず対応する常時開型電磁弁が通電されているので、
常閉型電磁弁がコイル外部に発生させる磁場は必ず対応
する常開型電磁弁のそれに打ち消される。結局、上記の
共通部材による磁気回路部分はコイル2個分にみあった
磁路面積とすればよく、個々の電磁弁にスチールジャケ
ットを用いる場合に比べ、1/4とすることが出来る。
この際、第1磁性部材板28及び第2磁性部材板73で
の磁気飽和を避けるため、相隣り合うコイル電流の向き
が逆になるようにしながら、コイル電流の向きをほぼ半
々に配分するのが望ましい。なお、第3の実施例は第2
の実施例との組み合わせで説明したが、第1の実施例と
の組み合わせで実施することも容易である。
置は、電磁弁のコイルが電子制御ユニットの樹脂ケース
と一体に成形され、前記コイルの中央の貫通穴に、液圧
制御ユニットに配置された電磁弁部品が挿入されると共
に、電子制御ユニットを挟持する磁性部材が取り付けら
れ、電磁弁の磁気回路の一部を構成するコイルが電子制
御ユニットの樹脂ケースと一体に形成されるから、電磁
弁構成上の独立したサブアッセンブリ工程は不要とな
る。
ン周辺部を樹脂で覆う防水構造とすることは容易であ
り、コスト的に有利であるばかりでなく信頼性を高める
ことができる。この時巻線部外周モールドも同時に行な
えば、コイル作成のための工数がさらに一つ省略でき、
コスト的に有利となる。
する構造を採用したので、回路基板収納空間の防水構造
の信頼性は高い。
子制御ユニットの樹脂ケースを成形する際、コイルを磁
性部材板の上に載せた形で同時に一体モールドするの
で、電磁弁構成上の独立したサブアッセンブリ工程の不
要なること、この一体モールドの工程でコイル接続用ピ
ン周辺部を樹脂で覆う防水構造とすること、この時巻線
部外周モールドも同時に行なうこと等で、信頼性とコス
ト低減の計れることは第1実施例と同様である。
磁性部材板を保持する部分には樹脂が注入されないの
で、その部分を積極的に磁気回路として利用できる。磁
性部材板の回路基板収納空間外に延長する部分は、防水
構造の外側となり、ここに締結用のボルト穴を設置でき
る。特に回路基板収納空間全域に樹脂をモールドする構
造を採用したから例え熱履歴等をうけた磁性部材板と樹
脂との間に微小剥離が生じても防水構造には全く影響せ
ず信頼性の高い回路基板収納空間が得られる。
径ぎりぎりで配することが出来、小型化が可能になる。
更に、複数のコイル4の外周モールドを一体にすること
が出来るので、個々のコイル4をそれぞれモールドされ
る場合よりも、全体の構造を強固にすることが出来る。
さらに、共通磁気回路部分を液圧制御ユニットと電子制
御ユニットの結合部材で兼ねることも出来、しかも相隣
り合うコイルに流れる電流の向きが互いに逆になるよう
にし、コイルに流れる電流の向きをほぼ半々に配分する
ことで、各コイルで発生する磁場を打ち消しあうことが
できる。これにより共通磁気回路部分を小さくすること
が出来、装置の小型低コスト化を図ることが出来る。
ニットの関係を示す組付図である。
前段工程図である。
後段工程図である。
時開弁型の電磁弁を設けた際の部分構造図である。
前段工程図である。
後段工程図である。
時開弁型の電磁弁を設けた際の部分構造図である。
ルト座面を設けた場合の部分構造図である。
弁及び常閉型電磁弁がコイル外部に発生させる磁場の様
子を示す図である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 電磁弁を含む液圧制御ユニットと、 前記液圧制御ユニットをコントロールする電子制御ユニ
ットとからなる液圧制御装置であって、 前記電子制御ユニットは回路基板を備え、 電磁弁の液圧回路部分は液圧制御ユニット側に、電磁弁
のコイルは電子制御ユニット側にそれぞれ形成し、 前記コイルと電子制御ユニットの回路基板を収納する樹
脂ケースとが同時に一体にモールドされ、 前記コイルの中央の貫通穴に液圧制御ユニット側の電磁
弁の液圧回路部分が挿入されて、電磁弁の磁気回路とし
ての閉回路を構成することにより、前記液圧制御ユニッ
トと前記電子制御ユニットとを一体的に構成しているこ
とを特徴とする液圧制御装置。 - 【請求項2】 前記電子制御ユニットを挟んで液圧ユニ
ットの反対側から磁性部材が取り付けられ、前記磁性部
材はコイルの中央の貫通穴に挿入された電磁弁の液圧回
路部分と接触し、電子制御ユニットの外側から回り込ん
で液圧制御ユニットの磁気回路を構成していることを特
徴とする請求項1に記載の液圧制御装置。 - 【請求項3】 電磁弁の磁気回路の一部を構成する磁性
部材板及び磁性部材板に載せたコイルが電子制御ユニッ
トの樹脂ケースと一体に形成され、磁性部材板を挟んで
コイルの反対側に樹脂ケースの回路基板収納空間が形成
され、前記磁性部材板の一部分に樹脂をモールドしない
磁性部材板が露出していることを特徴とする請求項1に
記載の液圧制御装置。 - 【請求項4】 前記磁性部材に液圧制御ユニットとの締
結のための取付部を設けたことを特徴とする請求項2に
記載の液圧制御装置。 - 【請求項5】 前記磁性部材板の回路基板収納空間外に
延長する部分に液圧制御ユニットとの締結のための取付
部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の液圧制御
装置。 - 【請求項6】 電磁弁のコイルの導電端子のうち樹脂ケ
ース内側の回路基板収納空間に突出した回路基板との接
続用ピン及び車両ハーネスのコネクタ端子の先端部以外
が全て樹脂で覆われていることを特徴とする請求項1乃
至5のいずれかに記載の液圧制御装置。 - 【請求項7】 複数の電磁弁を含む液圧制御ユニット
と、 前記液圧制御ユニットをコントロールする電子制御ユニ
ットとからなる液圧制御装置であって、 前記電子制御ユニットは回路基板を備え、 電磁弁の可動部分は液圧制御ユニット側に形成し、電磁
弁のコイルは電子制御ユニットの回路基板を収納する樹
脂ケースに一体に形成し、 コイルの液圧制御ユニット側端面及びその反対側端面
に、複数の電磁弁の磁気回路の一部を共通に構成する第
1及び第2の磁性部材板を配置し、上記第1の磁性部材
板と第2の磁性部材板及びこの第1と第2の磁性部材板
の間に磁性部材を挟持した状態で液圧制御ユニットに結
合することにより、前記液圧制御ユニットと前記電子制
御ユニットとを一体的に構成していることを特徴とする
液圧制御装置。 - 【請求項8】 複数のコイルを有する液圧制御装置であ
って、相隣り合うコイルの通電方向を互いに反対にした
ことを特徴とする請求項7に記載の液圧制御装置。
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