JP3250037B2 - 倍力機構及びロック機構を有するコネクタ - Google Patents

倍力機構及びロック機構を有するコネクタ

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JP3250037B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つのコネクタ要
素を第1の方向での相対移動を伴って対峙させた後に、
第1の方向に交差する第2の方向に相対移動させて接続
を得るコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平1−226038号公報に
は、二つのコネクタ要素を対峙させた後に、カム機構を
利用してその対峙の方向とは交差する方向に相対移動さ
せて接続を得る技術が開示されている。
【0003】また、例えば実開平6−11275号公報
には、カム部材を用いて二つのコネクタ要素間の接続・
離脱を行わせる技術が開示されている。その場合、カム
部材は一方のコネクタ要素にスライド可能に係合しかつ
斜めのカム溝をもち、そのカム溝を他方のコネクタ要素
のカム従動子に係合させ、カム部材をスライドさせた際
のカム溝とカム従動子との係合によりコネクタ間の接続
及びその離脱を行わせる。
【0004】いずれも、カム機構を利用しているため、
コネクタ要素間の接続や離脱に要する操作力を低減が可
能であり、多数のコンタクトをもつ多芯コネクタの場合
に有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、接続された
コネクタ要素間には様々な方向の力が加わることが想定
される。その場合、コネクタ要素間の接続が弛んだり外
れたする虞がある。
【0006】したがって、コネクタ要素間の接続とは別
に、接続状態を維持するためのロック機構を備えること
が必要となる。しかし、それは構造や操作を複雑化する
原因になる。
【0007】それ故に本発明の課題は、多数のコンタク
トをもつ場合でも倍力効果により小さな力で挿抜でき、
かつ構造や操作を複雑化することなく接続状態を維持で
きるロック機構を備えたコネクタを提供することにあ
る。
【0008】本発明の他の課題は、接続作業の終了と同
時にロック機構が働き、また抜去作業に連動してロック
が解除される、上述したタイプのコネクタを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1及
び第2のコネクタ要素を第1の方向での相対移動を伴っ
て対峙させ、さらに前記第1の方向に交差する第2の方
向に相対移動させて接続を得るコネクタにおいて、前記
第1及び第2のコネクタ要素を位置合わせするためのフ
レームと、前記フレームに対し前記第1の方向でスライ
ドするスライダとを含み、前記フレームは前記第1の方
向にのびたガイド溝と該ガイド溝から前記第2の方向に
のびたロック溝とを有し、前記スライダは前記第1及び
第2の方向に交差して斜めにのびたテーパ溝を有し、前
記第2のコネクタ要素にボスを設け、前記ボスを前記ガ
イド溝、前記ロック溝、及び前記テーパ溝に係合させ、
前記第1及び第2のコネクタ要素を倍力作用をもって接
続させかつその接続状態にロックするようにしたことを
特徴とするコネクタが得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1(a),(b),(c)は本
発明の第1の実施の形態に係るコネクタを示す。このコ
ネクタは、第1のコネクタ要素であるソケットコネクタ
1と第2のコネクタ要素であるピンコネクタ2とを第1
の方向での相対移動を伴って対峙させ、さらに第1の方
向に交差即ち直交する第2の方向に相対移動させて接続
を得るタイプのコネクタである。
【0011】このコネクタは、ソケットコネクタ1とピ
ンコネクタ2とを位置合わせするためのフレーム4と、
このフレーム4に対し第1の方向でスライドするスライ
ダ5とを含んでいる。ソケットコネクタ1とピンコネク
タ2からはそれぞれ、ケーブル6が引き出されている。
【0012】フレーム4は板部材から作られたもので、
図2(a),(b),(c)にも示すように、互いに対
向した対の側板部7と、これらの側板部7の一端間を結
合している背部8とを有する。各側板部7の上下部分に
は夫々外面側にレール9が設けられている。さらに、こ
れらのレール9の間に対応して、各側板部7にガイド溝
11とロック溝12とが形成されている。ガイド溝11
は第1の方向に直線的にのびている。ガイド溝11は入
口が広がった形状を呈している。またロック溝12はガ
イド溝11の最奥部から直角に曲がって第2の方向にの
びている。
【0013】各レール9には細いダボ溝13が第1の方
向に直線的にのびている。背部8にはケーブル6を挿通
させるためのケーブル挿通穴14が形成されている。
【0014】スライダ5は、図3(a),(b),
(c)にも示すように、互いに対向した対の側板部16
と、これらの側板部16の一端間を結合している背部1
7とを有する。スライダ5は、側板部16がレール9に
差し込まれかつ背部8,17が互いに対向するように、
フレーム4に対し組み付けらる。これによりスライダ5
は第1の方向でスライド可能となる。スライダ5はレー
ル9に差し込まれた際にダボ18がダボ溝13に挿入さ
れ、これによりスライダ5の可動範囲を制限するととも
に離脱を防止する。なおダボ18のダボ溝13への挿入
を容易にするために、弾性溝19を形成してこの部分で
撓みを許すようにされている。
【0015】スライダ5の各側板部16には第1及び第
2の方向に対し交差するようにのびた、具体的には、第
1の方向に対し少し傾斜してのびたテーパ溝21が形成
されている。テーパ溝21は入口が広がった形状を呈し
ている。さらに、このテーパ溝21の最奥部には第1の
方向にのびたストレート部22が形成されている。背部
17にはケーブル6を挿通させるためのケーブル挿通穴
23が形成されている。なおケーブル挿通穴14,23
は図1のコネクタでは使用しない。
【0016】図4を参照して、ソケットコネクタ1につ
いて説明する。ソケットコネクタ1は図7に示すように
多数のソケットコンタクト24をインシュレータ25に
保持したものであり、嵌合端外側に誘い部26を有し、
図5(a),(b)に示すようにフレーム4の内側に嵌
合し、ネジ27にて固定される。こうしてソケットコネ
クタ1はフレーム4に対し位置決めされる。誘い部26
は、ソケットコネクタ1をフレーム4に嵌合する作業を
容易にする。なおソケットコンタクト24がケーブル6
に接続されていることは言うまでもない。
【0017】図6を参照して、ピンコネクタ2について
説明する。ピンコネクタ2は図7に示すように多数のピ
ンコンタクト28をインシュレータ29に保持したもの
であり、嵌合端内側に誘い部31を有し、また嵌合端近
傍の両側面にボス32を夫々設けている。なおピンコン
タクト28がケーブル6に接続されていることは言うま
でもない。
【0018】図1(a),(b),(c)に戻り、ソケ
ットコネクタ1とピンコネクタ2の接続作業について説
明する。
【0019】まず、図1(a)に示すようにスライダ5
をフレーム4から引き出した状態で、ピンコネクタ2を
手で持ち、ボス32をガイド溝11に挿入する。この状
態で、ピンコネクタ2を第1の方向に移動させ、図1
(b)に示すようにボス32をロック溝12及びテーパ
溝21に対向させる。こうしてソケットコネクタ1とピ
ンコネクタ2とを位置合わせし、互いに対峙させる。こ
の状態では、図7に示すようにソケットコンタクト24
にピンコンタクト28が第2の方向で一対一で対向して
いる。
【0020】次に、スライダ5を第1の方向に移動させ
フレーム4に対し押し込む。このとき、ボス32はテー
パ溝21に挿入されることになり、テーパ溝21の傾斜
にしたがい図3に示すy/xの倍力作用をもって徐々に
ロック溝12の奥に向けて押し込まれる。実際には、摩
擦による損失がかなりあるが、xに対してyをおおきく
とり、摩擦による損失を除けば、原理的にはx/y倍の
操作力の低減になる。
【0021】スライダ5の操作にしたがい、ピンコネク
タ2が第2の方向で移動しソケットコネクタ1に嵌合す
る。即ち、図8に示すように、ソケットコンタクト24
にピンコンタクト28が一対一で接触嵌合する。かくし
てケーブル6間が電気的に接続される。
【0022】図1(c)に示すように、スライダ5がフ
レーム4に完全に差し込まれると、ボス32はストレー
ト部22に挿入される。したがって、第1の方向にのび
たストレート部22と第2の方向にのびたロック溝12
とでボス32が挟まれた状態となるため、ソケットコネ
クタ1とピンコネクタ2との間に第1の方向や第2のの
方向やそれらに直交する方向の外力が加わったとして
も、接続が弛んだり外れたりすることはない。
【0023】このように、ボス32をガイド溝11、ロ
ック溝12、及びテーパ溝21に係合させてその位置を
管理することにより、ソケットコネクタ1とピンコネク
タ2とを倍力作用をもって接続させかつその接続状態に
ロックする。
【0024】また、スライダ5をフレーム4から引き抜
くと、ソケットコネクタ1とピンコネクタ2の接続状態
のロックは簡単に解除され、かつソケットコネクタ1及
びピンコネクタ2間の接続も同時に解除される。
【0025】なお上述ではソケットコネクタ1をフレー
ム4に対し位置決めしているが、ピンコネクタ2をフレ
ーム4に対し位置決めしてもよい。その場合、ボス32
はソケットコネクタ1に備えられる。さらに、フレーム
4を、位置決めするコネクタと一体に作ってよい。ま
た、コネクタ同士の嵌合をガイドピンなどにより案内す
ることは好ましい。
【0026】図9(a),(b),(c)は本発明の第
2の実施の形態に係るコネクタを示す。図1(a),
(b),(c)に示したコネクタと同様な部分には同じ
参照符号を付して説明を省略する。このコネクタも、図
10に示したようなフレーム4とスライダ5との組み合
わせを使用する。
【0027】このコネクタにおいて、ピンコネクタ2が
スライダ5に対し位置決めされる。またソケットコネク
タ1とピンコネクタ2は第1の方向で対峙し、ピンコネ
クタ2から引き出したケーブル6はケーブル挿通穴1
4,23に挿通される。
【0028】図11及び図12から分かるように、ボス
32はソケットコネクタ1に設けている。したがって、
ここではピンコネクタ2が第1のコネクタ要素に相当
し、ソケットコネクタ1が第2のコネクタ要素に相当す
る。なおソケットコネクタ1及びピンコネクタ2は、図
13及び図14に示すように、多数のソケットコンタク
ト34と多数のピンコンタクト35をインシュレータ3
6、37に夫々保持したものである。
【0029】図9(a),(b),(c)に戻り、ソケ
ットコネクタ1とピンコネクタ2の接続作業について説
明する。
【0030】まず、図9(a)に示すようにスライダ5
をフレーム4から引き出した状態で、ボス32をガイド
溝11に挿入する。この状態で、ソケットコネクタ1を
第1の方向に移動させ、図9(b)に示すようにボス3
2をロック溝12及びテーパ溝21に対向させる。こう
してソケットコネクタ1とピンコネクタ2とを位置合わ
せし、互いに対峙させる。この状態では、図13に示す
ようにピンコンタクト35がソケットコネクタ1に挿入
され、ソケットコンタクト34に第2の方向で隙間をも
って一対一で対向している。この構造によると、コンタ
クト挿入力のピークがないため、挿入力の低減効果が得
られる。
【0031】次に、スライダ5を第1の方向に移動させ
フレーム4に対し押し込む。このとき、ボス32はテー
パ溝21に挿入されることになり、テーパ溝21の傾斜
にしたがい倍力作用をもって徐々にロック溝12の奥に
向けて押し込まれる。これにしたがい、ピンコネクタ2
が第2の方向に移動しソケットコネクタ1に嵌合する。
即ち、図14に示すように、ソケットコンタクト34に
ピンコンタクト35が一対一で押圧接触する。かくして
ケーブル6間が電気的に接続される。
【0032】図9(c)に示すように、スライダ5がフ
レーム4に完全に差し込まれると、ボス32はストレー
ト部22に挿入される。したがって、第1の方向にのび
たストレート部22と第2の方向にのびたロック溝12
とでボス32が挟まれた状態となるため、ソケットコネ
クタ1とピンコネクタ2との間に第1の方向や第2のの
方向やそれらに直交する方向の外力が加わったとして
も、接続が弛んだり外れたりすることはない。
【0033】このように、ボス32をガイド溝11、ロ
ック溝12、及びテーパ溝21に係合させてその位置を
管理することにより、ソケットコネクタ1とピンコネク
タ2とを倍力作用をもって接続させかつその接続状態に
ロックする。
【0034】また、スライダ5をフレーム4から引き抜
くと、ソケットコネクタ1とピンコネクタ2の接続状態
のロックは簡単に解除され、かつソケットコネクタ1及
びピンコネクタ2間の接続も同時に解除される。
【0035】なお上述ではピンコネクタ2をスライダ5
に対し位置決めしているが、ソケットコネクタ1をスラ
イダ5に対し位置決めしてもよい。その場合、ボス32
はピンコネクタ2に備えられる。さらに、スライダ5
を、位置決めするコネクタと一体に作ってもよい。ま
た、コネクタ同士の嵌合をガイドピンなどにより案内す
ることは好ましい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多数のコンタクトをもつ場合でも倍力効果により小さな
力で挿抜でき、かつ構造や操作を複雑化することのなく
接続状態を維持できるロック機構を備えたコネクタを提
供することができる。しかもそのロック機構は、接続作
業の終了と同時に働き、また抜去作業に連動して解除さ
れるので操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るコネクタを示
し、(a)は挿入前の状態、(b)は挿入完了し駆動前
の状態、(c)は駆動及びロックが完了した状態の正面
図である。
【図2】図1のコネクタに使用されたフレームを示し、
(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は右側面図で
ある。
【図3】図1のコネクタに使用されたスライダを示し、
(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は右側面図で
ある。
【図4】図1のコネクタに使用されたソケットコネクタ
を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図5】図4のソケットコネクタに図2のフレームと図
3のスライダを組み付けた状態を示し、(a)は正面
図、(b)は右側面図である。
【図6】図1のコネクタに使用されたピンコネクタを示
し、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図7】図1のコネクタにおけるソケットコンタクトと
ピンコンタクトとの関係を嵌合前の状態で示した説明図
である。
【図8】図1のコネクタにおけるソケットコンタクトと
ピンコンタクトとの関係を嵌合後の状態で示した説明図
である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るコネクタを示
し、(a)は挿入前の状態、(b)は挿入完了し駆動前
の状態、(c)は駆動及びロックが完了した状態の正面
図である。
【図10】図9のコネクタに使用したフレームとスライ
ダとの組み合わせを示す正面図である。
【図11】図9のコネクタに使用したソケットコネクタ
の正面図である。
【図12】図9のコネクタに使用したピンコネクタの正
面図である。
【図13】図9のコネクタにおけるソケットコンタクト
とピンコンタクトとの関係を嵌合前の状態で示した説明
図である。
【図14】図9のコネクタにおけるソケットコンタクト
とピンコンタクトとの関係を嵌合後の状態で示した説明
図である。
【符号の説明】
1 ソケットコネクタ 2 ピンコネクタ 4 フレーム 5 スライダ 6 ケーブル 9 レール 11ガイド溝 12 ロック溝 21 テーパ溝 22 ストレート部 24 ソケットコンタクト 25 インシュレータ 28 ピンコンタクト 29 インシュレータ 32 ボス 34 ソケットコンタクト 35 ピンコンタクト 36 インシュレータ 37 インシュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−283212(JP,A) 特開 平4−160775(JP,A) 特開 平2−299180(JP,A) 実開 昭58−49893(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 H01R 13/639

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のコネクタ要素を第1の方
    向での相対移動を伴って対峙させ、さらに前記第1の方
    向に交差する第2の方向に相対移動させて接続を得るコ
    ネクタにおいて、前記第1及び第2のコネクタ要素を位
    置合わせするためのフレームと、前記フレームに対し前
    記第1の方向でスライドするスライダとを含み、前記フ
    レームは前記第1の方向にのびたガイド溝と該ガイド溝
    から前記第2の方向にのびたロック溝とを有し、前記ス
    ライダは前記第1及び第2の方向に交差して斜めにのび
    たテーパ溝を有し、前記第2のコネクタ要素にボスを設
    け、前記ボスを前記ガイド溝、前記ロック溝、及び前記
    テーパ溝に係合させ、前記第1及び第2のコネクタ要素
    を倍力作用をもって接続させかつその接続状態にロック
    するようにしたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のコネクタ要素の前記
    第1の方向での相対移動により前記ボスが前記ガイド溝
    に案内されて前記ロック溝に対応するよう位置付けら
    れ、前記スライダの前記第1の方向でのスライドにより
    前記ボスが前記テーパ溝に案内されて倍力作用をもって
    前記ロック溝に押し込められ、これにより前記第1及び
    第2のコネクタ要素が接続状態にロックされる請求項1
    記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第1のコネクタ要素は前記フレーム
    に対し位置決めされ、前記第1及び第2のコネクタ要素
    は前記第2の方向で対峙するものである請求項1又は2
    記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記第1のコネクタ要素は前記スライダ
    に対し位置決めされ、前記第1及び第2のコネクタ要素
    は前記第1の方向で対峙するものである請求項1又は2
    記載のコネクタ。
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TWI765926B (zh) * 2016-10-26 2022-06-01 美商山姆科技公司 用於面板及中間板兩者之安裝的互連模組系統及主機模組,及相關之方法

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