JP2930270B2 - 低挿抜力多極コネクタ - Google Patents

低挿抜力多極コネクタ

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JP2930270B2
JP2930270B2 JP4210100A JP21010092A JP2930270B2 JP 2930270 B2 JP2930270 B2 JP 2930270B2 JP 4210100 A JP4210100 A JP 4210100A JP 21010092 A JP21010092 A JP 21010092A JP 2930270 B2 JP2930270 B2 JP 2930270B2
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進一 岡本
啓三 西谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の雌,雄端子を内
蔵した雄形と雌形コネクタハウジングの嵌合離脱をカム
機構の採用により小さい力で行えるようにした、多極コ
ネクタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の低挿抜力多極コネクタとして、
特開平1−151181号公報には、図9に示すような
ものが開示されている。aは雌形ハウジングであって、
一対の案内レールa1 ,a2 を有する。bは雄形ハウジ
ングであり、一対のカムトラックb1 ,b2 が形成され
ている。cはスライダで、上記案内レールa1 ,a2
摺動自在に装架される。スライダcにはカムトラックb
1 ,b2 と係合するカム追従子c1 と共に別のピンc2
が突設されている。dは回転操作板で、ピンc2 と係合
する2条のピンガイド溝d1 ,d 2 が設けられている。
【0003】雌形と雄形ハウジングa,bの嵌合は、両
者を初期嵌合した後、一対のスライダc,cをそれぞれ
雌形ハウジングaの左右両端から中央に向け摺動させる
と、カム追従子c1 ,c1 とカムトラックb1 ,b2
が係合し、雄形ハウジングbが雌形ハウジングa側に引
き寄せられることにより行われる。この際に、スライダ
c,cのピンc2 を上記回転操作板dのピンガイド溝d
1 ,d2 に係合させて、回転操作板dを正逆回転する
と、両ハウジングa,bの嵌合離脱をより少ない力で行
うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カム機構を採用した従
来の低挿抜力多極コネクタでは、スライダcまたは回転
操作板dの操作のために、コネクタ上部にかなりの作業
空間を必要とする。従って、例えば一方の雄形ハウジン
グbが自動車のインストルメントパネル(インパネ)や
ダッシュボードのような狭い空間に固定してある場合に
は、十分な作業空間がないために、省力化に有効なカム
機構を採用しても殆ど使用できず、また、たとえ作業空
間が確保されても、スライダの摺動方向や回転操作板の
回転方向がコネクタの嵌合方向とは異なるために作業が
し難い、という問題があった。本発明は、かかる問題点
に着目してなされたものであり、コネクタの嵌合方向と
操作方向を同じくすることにより、コネクタの嵌合離脱
作業を狭い空間でも容易に、しかも小さい力で行うこと
ができる低挿抜力多極コネクタを提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明の低挿抜力多極コネクタは、請求項1に記載
のように、複数の雌,雄端子を内蔵して相対して嵌合さ
れる一対のコネクタハウジングと、一方のハウジングの
外側壁に装着されるカムブロックとから成り、該カムブ
ロックは、前記一方のハウジングの外側壁に取り付けら
れるカムケースと、該カムケースにコネクタ嵌合方向お
よびこれと直交する方向にそれぞれ摺動自在に装着され
る駆動カムと従動カムとを備え、該駆動カムはコネクタ
嵌合方向に対して鋭角の傾斜角をもった駆動カム溝を
し、前記従動カムは前記駆動カム溝に係合する従動カム
ピンと共に前記従動カムの摺動方向に対して鋭角の傾斜
角をもった従動カム溝を有し、他方のハウジング外側
壁に、両コネクタハウジングの浅い嵌合状態において前
従動カム溝に係入する被駆動カムピンを設けることに
より両コネクタハウジングを浅く嵌合した初期嵌合に
おいて、前記駆動カムをコネクタ嵌合方向にスライドさ
せる操作力が、前記従動カム摺動方向の移動力に増大さ
れ、摺動方向の移動力は、他方のハウジングを嵌合位
置に駆動する力に増大されることを特徴とする。
【0006】
【作用】一方のコネクタハウジングを他方のコネクタ
ウジングとを浅く嵌合した初期嵌合状態で、駆動カムを
他方のハウジングに向けて摺動操作すると、摺動方向に
鋭角の傾斜角をもつ駆動カム溝に係合する従動カムピン
を摺動操作力よりも大きな力で押動し、従動カムが上記
嵌合方向と直交して移動する。この移動により、移動方
向に鋭角の傾斜角をもつ従動カム溝が、被駆動カムピン
を更に大きな力で押動し、他方のハウジングが嵌合位置
に駆動される駆動カムの摺動操作方向とコネクタの嵌
合(離脱)方向が同じであるから、従来のように広い作
業空間を要せず、また、駆動カムの摺動操作力は2度増
大されてコネクタ嵌合力となるので低挿抜力でコネクタ
の嵌合作業を行うことができ、作業が容易になる。
【0007】
【実施例】図1において、Aはフラットワイヤハーネ
ス、Bは雄形コネクタ、Cは雌形コネクタ、Dは両コネ
クタB,Cの嵌合離脱をするためのカムブロックを示
す。フラットワイヤハーネスAは、複数本の導体1を並
列状態でポリ塩化ビニルなどの絶縁体2で被覆して形成
され、例えばインパネ内壁やダッシュボードに配設され
る。雄形コネクタBはフラットワイヤハーネスAにカバ
ー3を介して直付けされており、その絶縁ハウジング4
内に多数の端子収容室51 ,52 が区画形成され、これ
らの収容室内には前記導体1に接続された雌端子(図示
せず)が収容係止されている。雌形コネクタCは、例え
ば上記インパネの内壁に取付けられ、または電気機器の
側壁に形成して使用される。雌形コネクタCの絶縁ハウ
ジング6は、後半部に端子収容室51 ,52 に対応する
端子収容室510,520を有し、それぞれ雄端子(図示せ
ず)が収容されており、前半部に雄形コネクタBを受け
入れるフード7を備えている。また、絶縁ハウジング6
には、裏面の前方両側に被駆動カムピン8が突設され、
左右両側壁の前方下部にロック用の突起9が設けられて
いる。被駆動カムピン8は、後述するように、従動カム
22の従動カム溝25と係合し、ロック用の突起9はカ
ムケース10の可撓ロック片12と係合する。
【0008】カムブロックDは、図2および図3に示す
ように、カムケース10、駆動カム19、従動カム22
およびカム押さえ板27などから成る。カムケース10
は、底壁10a、これを囲む左右両側壁10b、前側壁
10cおよび後側壁10c′からなる箱体であり、前側
壁10cは他の三つの側壁よりも一段低く形成すると共
に両側にカムピン導入溝10dが設けられている。左右
の両側壁10b,10bの前半部には、外側の案内壁1
0b1 を残して前側壁10cと同じ高さのハウジング受
座11が形成され、さらに、該案内壁10b1 にはスリ
ット10b2 を介してロック片12が形成されている。
このロック片12の自由端には、図6(B)に示す如
く、前後をテーパ12aとした突起12bが設けられて
いる。カムケース10の裏面には、図4(A),(B)
に示す如く、駆動カム19に対するスライド溝13が設
けられている。そして、カムケース10の底壁10aの
後方には、左右のスライド枠13a,13a間におい
て、該枠13aと直交してピンガイド孔14を設けると
共に、その裏面において該孔14および外側と連通する
ロック溝15が縦方向に設けてある。また、カムケース
10の内部には、図5(A),(B)に示すように、後
方隅部(図中,左上部)に突起16aを有する可撓ロッ
ク片16が側壁10bの内面から突設され、中央部両側
にネジ挿通孔17aを有するガイドボス17が立設され
ている。さらに、両側壁10b,10bおよび前,後側
壁10c,10c′の四方の壁の上端面には位置決めを
兼用する溶着ボス18が突設してある。なお、17a′
は側壁10bに設けたネジ挿通孔を示す。
【0009】駆動カム19は、カムケース10の幅方向
(長手直角方向)寸法よりも長い長方形の板カムであ
り、駆動カム溝20とロック用の突起21を有する。駆
動カム溝20は、図2の矢線P方向(スライド溝13に
対する差込み方向)にみて、左下隅部と右上隅部を結ぶ
対角線に沿う右上がりの傾斜を有して形成され、この傾
斜角度は矢線Pに対して鋭角で交叉する角度である。突
起21は、右下隅部において、両側の2条スリット21
aを介して形成した両持ち梁状の可撓弾性片21b上に
突設して、上下に弾性変形可能に設けてある。
【0010】従動カム22は、カムケース10の長手方
向寸法より短い板カムであり、中央部両側に長手方向に
長いボスガイド孔23,23を開設し、裏面に前記駆動
カム溝20と係合する従動カムピン24を突設し、表面
の前方両側に従動カム溝25,25を凹設してある。従
動カム溝25は、コネクタ嵌合方向と平行な入口部25
aと、これに続く右下がりの傾斜をもつ傾斜部25bと
から成り、この傾斜角度はコネクタ嵌合方向に対して鋭
角で交叉する角度である。また、従動カム22の右下隅
部の裏面には、その長手方向と平行ロック孔26aを
もつロック溝26が設けられている。
【0011】カム押さえ板27および27′は、従動カ
ム22の前端における低段の縁部22aに係合して浮き
上がりを防止するもので、前記溶着ボス18に対する複
数の孔27aを有する。28はカムカバーであり、前部
に上記ガイドボス17に対する貫通孔28aを有し、両
側縁および後側縁に沿ってカム押さえ板27と同様に前
記溶着ボス18に対する複数の孔28bが設けられてい
る。
【0012】カムブロックDは次のようにして組み立て
る。始めに、カムケース10のスライド溝13に駆動カ
ム19を差込んで、駆動カム溝20をピンガイド孔14
と交叉連通させる。次に、カムケース10内に従動カム
22を収容し、その従動カムピン24をピンガイド孔1
4を貫通して駆動カム溝20に係合させると共にボスガ
イド孔23をガイドボス17に外挿する。その結果、駆
動カム19を矢線P,P′のように前後に摺動させる
と、駆動カム溝20に係合する従動カムピン24によ
り、従動カム22も矢線Q,Q′方向すなわち横方向に
往復動する。この状態で、カムケース10の前側壁10
cにカム押さえ板27および27′をセットして、溶着
ボス18を図示しない治具で加熱し溶着固定する。同様
に、従動カム22の後半部にカムカバー28を被せ、孔
28bから突出する溶着ボス18により該カバー28を
固定して、従動カム22の浮き上がりを防止する。
【0013】図3に示す如く、駆動カム19を矢線P′
方向に引き戻すと、前記従動カムピン24と駆動カム溝
20との係合により、従動カム22は矢線Q′に移動す
る。これにより、従動カム22のロック溝26に可撓ロ
ック片16が進入し、突起16aがロック穴26aと係
合して仮ロックされる(初期差込み位置)。そして、カ
ムケース10の前壁10cにおけるカムピン導入溝10
dと従動カム22の従動カム溝25の入口部25aとが
整合する。仮ロックと解除は駆動カム19の摺動により
容易にできるから、カムブロックDを組立,保管などし
ておく場合には、スライド溝13に十分差込んで、その
後端部裏面の突起21をロック溝15を介してピンガイ
ド孔14に係合させロックしておく。カムブロックDの
組立品は、図1に示す如く、前記ガイドボス17のネジ
挿通孔17aおよび側壁10bのネジ挿通孔17a′か
らネジ29を通して雄形コネクタBの裏面に螺着するこ
とにより、固定される。カムケース10の前壁10cは
前記のように他の三つの側壁よりも低いから、雄形コネ
クタBとの間に雌形コネクタCに対する進入空間Vが確
保される。
【0014】次に、図7および図8の(A)〜(C)を
参照して、雄形コネクタBと雌形コネクタCの嵌合,離
脱について説明する。(A)は、両コネクタB,Cの嵌
合直前の状態を示し、カムブロックDにおいて、駆動カ
ム19はカムケース10に対して前記初期差込み位置に
ある。すなわち、従動カム22の従動ピン24がピンガ
イド孔14を介して駆動カム溝20の先端部に位置し、
該従動カム22は可撓ロック片16とロック溝26との
係合(図5(B)参照)により仮ロックされている。
【0015】次いで、(B)のように両コネクタB,C
を浅く嵌合して仮ロックする。すなわち、カムブロック
Dの前面における前記進入空間Vを利用して、雄形コネ
クタBを雌形コネクタCのフード7に差し込むと、被駆
動ピン8がカム導入溝10cを経て従動カム溝25にお
ける入口部25aの奥まで進入し、そこで停止すると共
に、該フード7は前記受座11(図2参照)に着座す
る。その際に、雌形コネクタCのロック用の突起9はカ
ムケース10の両側における可撓ロック片12を押し下
げてテーパ12aにより突起12bを乗り越えてその背
後に達し、該可撓ロック片12の弾性復帰により両コネ
クタB,Cが仮ロックされる。
【0016】この仮ロック状態で、駆動カム19を矢線
Pのように前方に押し込むと、前述の如く駆動カム溝2
0と係合する従動ピン24により、従動カム22が矢線
Q方向に摺動すると共に、従動カム溝25の傾斜部25
bと係合する被駆動ピン8により、雌形コネクタCは雄
形コネクタB側に引き寄せられる。従動ピン24が駆動
カム溝20の終端に達すると、両コネクタB,Cは完全
に嵌合される。同時に、駆動カム19は、そのロック用
の突起21がロック溝15を介してピンガイド溝14に
係合し、ロックされる。両コネクタB,Cの離脱は、駆
動カム19を矢線P′のように手前に引き戻せば、上記
と逆の作用により容易に行うことができる。
【0017】以上のように、駆動カム19の操作方向
は、雄形コネクタBと雌形コネクタCの嵌合および離脱
方向と一致しているので、コネクタの周囲に広い嵌合
業空間がなくとも容易に嵌合作業を行うことができる。
また、駆動カム19と従動カム22には移動方向に対し
て鋭角で交叉する角度をもつ駆動カム溝20と従動カム
溝25が設けられているので、駆動カム19の操作力は
2回増大して大きなコネクター嵌合力になる。従って、
コネクタの極数(雌,雄端子数)が増大しても、作業者
はより小さい力で難なくコネクタを着脱することができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低挿抜力
多極コネクタは、駆動カムと従動カムとの組み合わせに
より、カム(駆動カム)の操作方向とコネクタの嵌合方
向を一致させたので、広い嵌合作業空間が要らず、イン
ストルメントパネルのような狭い空間でも容易に使用す
ることができる利点がある。また、駆動カムの駆動カム
溝,従動カムの従動カム溝を移動方向に対して鋭角で交
叉する傾斜角度にしたので、操作力を2度も増大して大
きな嵌合力とすることができる。従って、大きな嵌合力
を必要とする多極コネクタでも小さい力でコネクタを嵌
合離脱することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す低挿抜力多極コネクタ
の分離状態の斜視図である。
【図2】図1におけるカムブロックの分解斜視図であ
る。
【図3】図2のカムブロックの組立状態の斜視図であ
る。
【図4】(A)はカムケースと駆動カムの相互関係を示
す斜視図、(B)は(A)のXとX′の部分の拡大斜視
図である。
【図5】(A)はカムケースと従動カムの相互関係を示
す斜視図、(B)は(A)のYとY′の部分の拡大斜視
図である。
【図6】(A)は従動カムと雌形コネクタとの相互関係
を示す斜視図、(B)は(A)のZ′の部分と図5
(A)のZの部分との拡大斜視図である。
【図7】(A)〜(C)はそれぞれ雄形と雌形コネクタ
ハウジングの嵌合過程を示す側面図である
【図8】(A)〜(C)はそれぞれ図7の(A)〜
(C)に対応するす平面図である。
【図9】従来の低挿抜力多極コネクタを示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
A フラットワイヤハーネス B 雄形コネクタ C 雌形コネクタ D カムブロック 8 被駆動カムピン 10 カムケース 11 受座 19 駆動カム 20 駆動カム溝 22 従動カム 24 従動カムピン 25 従動カム溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/62 - 13/629 H01R 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の雌,雄端子を内蔵して相対して嵌
    合される一対のコネクタハウジングと、一方のハウジン
    グの外側壁に装着されるカムブロックとから成り、 該カムブロックは、前記一方のハウジングの外側壁に取
    り付けられるカムケースと、該カムケースにコネクタ嵌
    合方向およびこれと直交する方向にそれぞれ摺動自在に
    装着される駆動カムと従動カムとを備え、 該駆動カムはコネクタ嵌合方向に対して鋭角の傾斜角を
    もった駆動カム溝を有し、前記従動カムは前記駆動カム
    溝に係合する従動カムピンと共に前記従動カムの摺動方
    向に対して鋭角の傾斜角をもった従動カム溝を有し、他
    方のハウジング外側壁に、両コネクタハウジングの浅
    い嵌合状態において前記従動カム溝に係入する被駆動カ
    ムピンを設けることにより両コネクタハウジングを浅く嵌合した初期嵌合におい
    て、前記 駆動カムをコネクタ嵌合方向にスライドさせる
    操作力が、前記従動カム摺動方向の移動力に増大され
    摺動方向の移動力は、他方のハウジングを嵌合位置に
    駆動する力に増大されることを特徴とする低挿抜力多極
    コネクタ。
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