JPH026200B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH026200B2 JPH026200B2 JP56124148A JP12414881A JPH026200B2 JP H026200 B2 JPH026200 B2 JP H026200B2 JP 56124148 A JP56124148 A JP 56124148A JP 12414881 A JP12414881 A JP 12414881A JP H026200 B2 JPH026200 B2 JP H026200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin contact
- connector element
- contact
- movable member
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばコンポーネントステレオシス
テム等のような、ユニツトAA及びユニツトBを
相対的に近づけるあるいは遠ざけるように摺動さ
せることにより、上記ユニツトA及び上記ユニツ
トBの結合あるいは結合解除を行うコンポーネン
ト化された電気機器システムに、適用され、上述
の両ユニツトが結合されることにより自動的に該
両ユニツト間の電気的接続をとるようにするため
のコネクタに関する。
テム等のような、ユニツトAA及びユニツトBを
相対的に近づけるあるいは遠ざけるように摺動さ
せることにより、上記ユニツトA及び上記ユニツ
トBの結合あるいは結合解除を行うコンポーネン
ト化された電気機器システムに、適用され、上述
の両ユニツトが結合されることにより自動的に該
両ユニツト間の電気的接続をとるようにするため
のコネクタに関する。
一般に、この種のコネクタは、一方のユニツト
に取り付けられる、ピンコンタクトを有する第1
のコネクタエレメントと、他方のユニツトに取り
付けられる、ソケツトコンタクトを有する第2の
コネクタエレメントとを有している。このような
コネクタにおいて、両ユニツトが結合されること
により自動的に両ユニツト間の電気的接続をとる
ために対処すべき点は、上記第1のコネクタエレ
メントからピンコネクトが突出した状態のままで
は上記両ユニツト間の摺動動作の邪魔になること
である。従つて、ピンコンタクトは、両ユニツト
間の結合がとられてない状態においては上記第1
のコネクタエレメントから突出せず、両ユニツト
間の結合が行われた時に上記第2のコネクタエレ
メントの上記ソケツトコンタクトに挿入されるべ
く上記第1のコネクタエレメントから突出するよ
うにする必要がある。
に取り付けられる、ピンコンタクトを有する第1
のコネクタエレメントと、他方のユニツトに取り
付けられる、ソケツトコンタクトを有する第2の
コネクタエレメントとを有している。このような
コネクタにおいて、両ユニツトが結合されること
により自動的に両ユニツト間の電気的接続をとる
ために対処すべき点は、上記第1のコネクタエレ
メントからピンコネクトが突出した状態のままで
は上記両ユニツト間の摺動動作の邪魔になること
である。従つて、ピンコンタクトは、両ユニツト
間の結合がとられてない状態においては上記第1
のコネクタエレメントから突出せず、両ユニツト
間の結合が行われた時に上記第2のコネクタエレ
メントの上記ソケツトコンタクトに挿入されるべ
く上記第1のコネクタエレメントから突出するよ
うにする必要がある。
本発明の目的は、上述の必要条件を満すコネク
タを提供し、両ユニツトが結合されることにより
自動的に該両ユニツト間の電気的接続をとること
ができるコネクタを実現することにある。
タを提供し、両ユニツトが結合されることにより
自動的に該両ユニツト間の電気的接続をとること
ができるコネクタを実現することにある。
本発明によるコネクタは、上述した一方のユニ
ツトに取り付けられる、ピンコンタクトを有する
第1のコネクタエレメントと、上述した他方のユ
ニツトに取り付けられる、ソケツトコンタクトを
有する第2のコネクタエレメントとを有してい
る。そして、上記ピンコンタクトが上記ソケツト
コンタクトに挿入されたり該ソケツトコンタクト
から抜去されたりする第1の方向に対して直角な
第2の方向に、上記第1及び第2のコネクタエレ
メントを相対的に近づけるあるいは遠ざけるよう
に摺動させることにより、上記ピンコンタクトと
上記ソケツトコンタクトとの接続あるいは非接続
が行われるようにしたものである。そして、上記
ピンコンタクトの先端部及び根底部間の中間部は
可撓性を有している。また、上記第1のコネクタ
エレメントは、上記ピンコネクトの上記根底部が
固定されたピンコンタクト固定部材と、該ピンコ
ンタクト固定部材に対して上記第2の方向に可動
な可動部材とを含んでいる。該可動部材には上記
第1の方向に貫通するピンコンタクトガイド穴が
設けられている。そして該可動部材は、上記非接
続状態においては、上記ピンコンタクトの上記先
端部を上記ピンコンタクトガイド穴中に収めかつ
上記ピンコンタクトの上記中間部を上記ピンコン
タクト固定部材から遠ざかる方向に変形せしめる
ように、該ピンコンタクト固定部材から遠ざけら
れている。また、上記第2のコネクタエレメント
は、上記第1のコネクタエレメントに相対的に近
づけられる自己の動作に上記可動部材を従わせる
ことができるように、該可動部材に係合されてい
る。そして、該第2のコネクタエレメントを上記
第1のコネクタエレメントに相対的に近づけるよ
うに摺動させることによつて上記可動部材を上記
ピンコンタクト固定部材に近づける方向に移動さ
せると、上記ピンコンタクトの上記中間部が実質
直線状となりかつ上記ピンコンタクトの上記先端
部が上記可動部材の表面より突出して上記ソケツ
トコンタクトに挿入され、これによつて上記ピン
コンタクトと上記ソケツトコンタクトとの接続が
行われるようにしたものである。
ツトに取り付けられる、ピンコンタクトを有する
第1のコネクタエレメントと、上述した他方のユ
ニツトに取り付けられる、ソケツトコンタクトを
有する第2のコネクタエレメントとを有してい
る。そして、上記ピンコンタクトが上記ソケツト
コンタクトに挿入されたり該ソケツトコンタクト
から抜去されたりする第1の方向に対して直角な
第2の方向に、上記第1及び第2のコネクタエレ
メントを相対的に近づけるあるいは遠ざけるよう
に摺動させることにより、上記ピンコンタクトと
上記ソケツトコンタクトとの接続あるいは非接続
が行われるようにしたものである。そして、上記
ピンコンタクトの先端部及び根底部間の中間部は
可撓性を有している。また、上記第1のコネクタ
エレメントは、上記ピンコネクトの上記根底部が
固定されたピンコンタクト固定部材と、該ピンコ
ンタクト固定部材に対して上記第2の方向に可動
な可動部材とを含んでいる。該可動部材には上記
第1の方向に貫通するピンコンタクトガイド穴が
設けられている。そして該可動部材は、上記非接
続状態においては、上記ピンコンタクトの上記先
端部を上記ピンコンタクトガイド穴中に収めかつ
上記ピンコンタクトの上記中間部を上記ピンコン
タクト固定部材から遠ざかる方向に変形せしめる
ように、該ピンコンタクト固定部材から遠ざけら
れている。また、上記第2のコネクタエレメント
は、上記第1のコネクタエレメントに相対的に近
づけられる自己の動作に上記可動部材を従わせる
ことができるように、該可動部材に係合されてい
る。そして、該第2のコネクタエレメントを上記
第1のコネクタエレメントに相対的に近づけるよ
うに摺動させることによつて上記可動部材を上記
ピンコンタクト固定部材に近づける方向に移動さ
せると、上記ピンコンタクトの上記中間部が実質
直線状となりかつ上記ピンコンタクトの上記先端
部が上記可動部材の表面より突出して上記ソケツ
トコンタクトに挿入され、これによつて上記ピン
コンタクトと上記ソケツトコンタクトとの接続が
行われるようにしたものである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
本発明によるコネクタは、第1図や第2図のよ
うなユニツトA及びユニツトBを相対的に近づけ
る(図の矢印方向)あるいは遠ざける(図の矢印
方向とは逆方向)ように摺動さることにより、ユ
ニツトA及びユニツトBの結合あるいは結合解除
を行うコンポーネント化された電気機器システム
に適用され、上述の両ユニツトが結合されること
により自動的に該両ユニツト間の電気的接続をと
るためのものである。両ユニツトA及びBのうち
一方のユニツトの一つの摺動面の所定部分Cに、
ピンコネクタを有する第1のコネクタエレメント
が取り付けられ、他方のユニツトの対応する摺動
面の所定部分Cに、ソケツトコンタクトを有する
第2のコネクタエレメントが取り付けられる。
うなユニツトA及びユニツトBを相対的に近づけ
る(図の矢印方向)あるいは遠ざける(図の矢印
方向とは逆方向)ように摺動さることにより、ユ
ニツトA及びユニツトBの結合あるいは結合解除
を行うコンポーネント化された電気機器システム
に適用され、上述の両ユニツトが結合されること
により自動的に該両ユニツト間の電気的接続をと
るためのものである。両ユニツトA及びBのうち
一方のユニツトの一つの摺動面の所定部分Cに、
ピンコネクタを有する第1のコネクタエレメント
が取り付けられ、他方のユニツトの対応する摺動
面の所定部分Cに、ソケツトコンタクトを有する
第2のコネクタエレメントが取り付けられる。
第3図に示すように、本発明の一実施例に従う
ピンコンタクトを有する第1のコネクタエレメン
ト(後に詳述する)10は、一方のユニツトにお
ける摺動面Sを構成しているパネルP1に取り付
けられる。即ち、パネルP1に後に詳述する可動
部材11と、該可動部材11の矢印D2方向への
動き分とに相当する角穴を設け、該パネルP1の
角穴に裏側より第1のコネクタエレメント10が
取り付けられる。該角穴の矢印D2方向の後側の
パネルP1部分にはある深さの溝MがパネルP1の
縁まで設けられており、溝Mの底面と可動部材1
1の表面とがほぼ同一面上になるようになつてい
る。また、可動部材11の一部が、第2のコネク
タエレメント(後に詳述する)に係止し駆動され
るように、突部12としてパネルP1の表面Sま
で突出している。この際、可動部材11が不注意
で動かされないようにするために突部12はパネ
ルP1の表面Sより出ないようにするのが望まし
い。
ピンコンタクトを有する第1のコネクタエレメン
ト(後に詳述する)10は、一方のユニツトにお
ける摺動面Sを構成しているパネルP1に取り付
けられる。即ち、パネルP1に後に詳述する可動
部材11と、該可動部材11の矢印D2方向への
動き分とに相当する角穴を設け、該パネルP1の
角穴に裏側より第1のコネクタエレメント10が
取り付けられる。該角穴の矢印D2方向の後側の
パネルP1部分にはある深さの溝MがパネルP1の
縁まで設けられており、溝Mの底面と可動部材1
1の表面とがほぼ同一面上になるようになつてい
る。また、可動部材11の一部が、第2のコネク
タエレメント(後に詳述する)に係止し駆動され
るように、突部12としてパネルP1の表面Sま
で突出している。この際、可動部材11が不注意
で動かされないようにするために突部12はパネ
ルP1の表面Sより出ないようにするのが望まし
い。
第5図に示すように、他方のユニツトのパネル
P2の摺動面の対応する位置には、ソケツトコン
タクト21を有する第2のコネクタエレメント2
0が取り付けられる。この第2のコネクタエレメ
ント20の表面はパネルP1の溝Mの底面に相当
する面まで突出するようになつており、そして第
2のコネクタエレメント20をパネルP1の溝M
に沿つて第3図のD2方向にスライドして行つた
時、第2のコネクタエレメント20の突出部が前
記可動部材11の突部12に突き当たる。この状
態が第5図に示されている。さらにD2方向に第
2のコネクタエレメント20をスライドさせる
と、第6図のように可動部材11は第2コネクタ
エレメント20の動きに追述する。
P2の摺動面の対応する位置には、ソケツトコン
タクト21を有する第2のコネクタエレメント2
0が取り付けられる。この第2のコネクタエレメ
ント20の表面はパネルP1の溝Mの底面に相当
する面まで突出するようになつており、そして第
2のコネクタエレメント20をパネルP1の溝M
に沿つて第3図のD2方向にスライドして行つた
時、第2のコネクタエレメント20の突出部が前
記可動部材11の突部12に突き当たる。この状
態が第5図に示されている。さらにD2方向に第
2のコネクタエレメント20をスライドさせる
と、第6図のように可動部材11は第2コネクタ
エレメント20の動きに追述する。
第1のコネクタエレメント10の内部は第4図
のようになつている。即ち、ピンコンタクト13
が固定されるピンコンタクト固定部材14に対し
可動部材11が矢印D1の方向に動くように組み
合わされる。可動部材11の動く一方の側には可
動部材11とピンコンタクト固定部材14との間
に、第5図に示すように、スプリング15が設け
られ、上述の両ユニツトが外される時可動部材1
1が自動的に押し戻されるようにしてある。第4
図において、16はスプリング収容穴である。
のようになつている。即ち、ピンコンタクト13
が固定されるピンコンタクト固定部材14に対し
可動部材11が矢印D1の方向に動くように組み
合わされる。可動部材11の動く一方の側には可
動部材11とピンコンタクト固定部材14との間
に、第5図に示すように、スプリング15が設け
られ、上述の両ユニツトが外される時可動部材1
1が自動的に押し戻されるようにしてある。第4
図において、16はスプリング収容穴である。
第4図に示すように、ピンコンタクト13は、
比較的剛性の高い接触部(先端部)13aとピン
コンタクト固定部材14への固定部(根底部)1
3bとの間に、可撓性を有する変形部13cを持
つている。13dは結線部である。変形部13c
は二枚の平行な板から構成され、ピンコンタクト
13のその他の部分は断面コの字形となつてい
る。第4図において、17はピンコクトガイド穴
である。
比較的剛性の高い接触部(先端部)13aとピン
コンタクト固定部材14への固定部(根底部)1
3bとの間に、可撓性を有する変形部13cを持
つている。13dは結線部である。変形部13c
は二枚の平行な板から構成され、ピンコンタクト
13のその他の部分は断面コの字形となつてい
る。第4図において、17はピンコクトガイド穴
である。
両ユニツトの結合前において、第1のコネクタ
エレメント10は第5図に示すように、リターン
スプリング15により可動部材11が図面右側に
寄せられている。この時、ピンコンタクト13
は、変形部13cで大きくわん曲しピンコンタク
ト13の接触部(先端部)13aが可動部材11
の表面より下にくるように、設計される。両ユニ
ツトを嵌合しスライドして行くと、第5図のよう
にパネルP2より突出した第2のコネクタエレメ
ント20が第1のコネクタエレメント10の突部
12に当たり始め、最終的に第6図の状態までス
ライドして両ユニツトの嵌合が終了する。このよ
うな可動部材11の図面左側(即ち矢印D2方向)
への移動により、ピンコンタクト13は第6図の
如く矢印D2方向に対して直交しまつすぐになる
ように変形部13cが変形する。
エレメント10は第5図に示すように、リターン
スプリング15により可動部材11が図面右側に
寄せられている。この時、ピンコンタクト13
は、変形部13cで大きくわん曲しピンコンタク
ト13の接触部(先端部)13aが可動部材11
の表面より下にくるように、設計される。両ユニ
ツトを嵌合しスライドして行くと、第5図のよう
にパネルP2より突出した第2のコネクタエレメ
ント20が第1のコネクタエレメント10の突部
12に当たり始め、最終的に第6図の状態までス
ライドして両ユニツトの嵌合が終了する。このよ
うな可動部材11の図面左側(即ち矢印D2方向)
への移動により、ピンコンタクト13は第6図の
如く矢印D2方向に対して直交しまつすぐになる
ように変形部13cが変形する。
この時、ピンコンタクト13の接触部13aは
可動部材11のピンコンクタトガイド穴17に案
内され、可動部材11の表面より突出し、第2の
コネクタエレメント20のソケツトコンタクト2
1に挿入され、ピンコンタクト13とソケツトコ
ンタクト21との間の電気的接続がなされる。
可動部材11のピンコンクタトガイド穴17に案
内され、可動部材11の表面より突出し、第2の
コネクタエレメント20のソケツトコンタクト2
1に挿入され、ピンコンタクト13とソケツトコ
ンタクト21との間の電気的接続がなされる。
両ユニツト間の結合が外される時は可動部材1
1がリターンスプリング15により右に押し戻さ
れ、再び第5図の状態となり、ピンコンタクト1
3とソケツトコンタクト21との接続解除が行わ
れる。
1がリターンスプリング15により右に押し戻さ
れ、再び第5図の状態となり、ピンコンタクト1
3とソケツトコンタクト21との接続解除が行わ
れる。
第7図および第8図は可動部材11の構成が若
干異なる本発明の別の実施例である。本実施例で
は、第5図及び第6図の実施例の可動部材11と
同一機能をもつ第1の可動部材11aとは別に、
ピンコンタクト13の接触部13aの根元を固定
し可動部材11aの中で上下する第2の可動部材
11bが設けられたものである。本実施例では全
ピンコンタクト13が第2の可動部材11bと共
動する点に特徴がある。
干異なる本発明の別の実施例である。本実施例で
は、第5図及び第6図の実施例の可動部材11と
同一機能をもつ第1の可動部材11aとは別に、
ピンコンタクト13の接触部13aの根元を固定
し可動部材11aの中で上下する第2の可動部材
11bが設けられたものである。本実施例では全
ピンコンタクト13が第2の可動部材11bと共
動する点に特徴がある。
以上に本発明の実施例を説明したが、本発明は
該実施例に設計変更を施したものを含むことは言
うまでもない。例えば、ピンコンタクト13の変
形部13cは2枚の平行な板からなり、ピンコン
タクト13の固定部13bや接触部13aは常に
平行なまま動く機能を自分自身で持つているが、
このような構成は必ずしも必要でなく、例えばピ
ンンコンタクト13を一枚の板で構成してもかま
わない。
該実施例に設計変更を施したものを含むことは言
うまでもない。例えば、ピンコンタクト13の変
形部13cは2枚の平行な板からなり、ピンコン
タクト13の固定部13bや接触部13aは常に
平行なまま動く機能を自分自身で持つているが、
このような構成は必ずしも必要でなく、例えばピ
ンンコンタクト13を一枚の板で構成してもかま
わない。
以上説明したように、本発明によれば、一方の
ユニツト及び他方のユニツトを相対的に近づける
あるいは遠ざけるように摺動させることにより、
上記両ユニツトの結合あるいは結合解除を行うコ
ンポーネント化された電気機器システムに適用さ
れ、上述の両ユニツトが結合されることにより自
動的に該両ユニツト間の電気的接続をとることが
できるコネクタが得られる。特に、本発明によれ
ば、ピンコンタクトは、両ユニツト間の結合がと
られてない状態においては第1のコネクタエレメ
ントから突出することなく、両ユニツト間の結合
が行われた時に第2のコネクタエレメントのソケ
ケツトコンタクトに挿入されるべく上記第1のコ
ネクタエレメントから突出するように、なされて
いるので、ピンコンタクトが上記両ユニツト間の
摺動動作を邪魔することなく両ユニツト間の結合
を行うことができる等、優れた効果を得ることが
できる。
ユニツト及び他方のユニツトを相対的に近づける
あるいは遠ざけるように摺動させることにより、
上記両ユニツトの結合あるいは結合解除を行うコ
ンポーネント化された電気機器システムに適用さ
れ、上述の両ユニツトが結合されることにより自
動的に該両ユニツト間の電気的接続をとることが
できるコネクタが得られる。特に、本発明によれ
ば、ピンコンタクトは、両ユニツト間の結合がと
られてない状態においては第1のコネクタエレメ
ントから突出することなく、両ユニツト間の結合
が行われた時に第2のコネクタエレメントのソケ
ケツトコンタクトに挿入されるべく上記第1のコ
ネクタエレメントから突出するように、なされて
いるので、ピンコンタクトが上記両ユニツト間の
摺動動作を邪魔することなく両ユニツト間の結合
を行うことができる等、優れた効果を得ることが
できる。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明のコネクタ
が取り付けられる電気機器システムを示した斜視
図である。第3図〜第6図は本発明の一実施例に
よるコネクタを示す図で、第3図はピンコンタク
トを有する第1のコネクタエレメント10が一方
のユニツトに取り付けられた状態を示す斜視図、
第4図は第1のコネクタエレメント10の各構成
部品を示す立体図、第5図及び第6図はそれぞれ
コネクタ内部の動きを説明するための断面図であ
る。第7図及び第8図はそれぞれ本発明の別の実
施例によるコネクタを示した第5図及び第6図と
同様な図である。 A,B……ユニツト、P1,P2……ユニツトの
パネル、10……第1のコネクタエレメント、1
1,11a,11b……可動部材、13……ピン
コンタクト、14……ピンコンタクト固定部材、
15……リターンスプリング、17……ピンコン
タクトガイド穴、20……第2のコネクタエレメ
ント、21……ソケツトコンタクト。
が取り付けられる電気機器システムを示した斜視
図である。第3図〜第6図は本発明の一実施例に
よるコネクタを示す図で、第3図はピンコンタク
トを有する第1のコネクタエレメント10が一方
のユニツトに取り付けられた状態を示す斜視図、
第4図は第1のコネクタエレメント10の各構成
部品を示す立体図、第5図及び第6図はそれぞれ
コネクタ内部の動きを説明するための断面図であ
る。第7図及び第8図はそれぞれ本発明の別の実
施例によるコネクタを示した第5図及び第6図と
同様な図である。 A,B……ユニツト、P1,P2……ユニツトの
パネル、10……第1のコネクタエレメント、1
1,11a,11b……可動部材、13……ピン
コンタクト、14……ピンコンタクト固定部材、
15……リターンスプリング、17……ピンコン
タクトガイド穴、20……第2のコネクタエレメ
ント、21……ソケツトコンタクト。
Claims (1)
- 1 ピンコンタクトを有する第1のコネクタエレ
メントと、ソケツトコンタクトを有する第2のコ
ネクタエレメントとを有し、上記ピンコンタクト
が上記ソケツトコンタクトに挿入されたり該ソケ
ツトコンタクトから抜去されたりする第1の方向
に対して直角な第2の方向に、上記第1及び第2
のコネクタエレメントを相対的に近づけるあるい
は遠ざけるように摺動させることにより、上記ピ
ンコンタクトと上記ソケツトコンタクトとの接続
あるいは非接続が行われるようにしたコネクタで
あつて、上記ピンコンタクトの先端部及び根底部
間の中間部は可撓性を有しており、上記第1のコ
ネクタエレメントは、上記ピンコンタクトの上記
根底部が固定されたピンコンタクト固定部材と、
該ピンコンタクト固定部材に対して上記第2の方
向に可動な可動部材とを含み、該可動部材には上
記第1の方向に貫通するピンコンタクトガイド穴
が設けられており、該可動部材は、上記非接続状
態においては、上記ピンコンタクトの上記先端部
を上記ピンコンタクトガイド穴中に収めかつ上記
ピンコンタクトの上記中間部を上記ピンコンタク
ト固定部材から遠ざかる方向に変形せしめるよう
に、該ピンコンタクト固定部材から遠ざけられて
おり、上記第2のコネクタエレメントは、上記第
1のコネクタエレメントに相対的に近づけられる
自己の動作に上記可動部材を従わせることができ
るように、上記可動部材に係合されており、該第
2のコネクタエレメントを上記第1のコネクタエ
レメントに相対的に近づけるように摺動させるこ
とによつて上記可動部材を上記ピンコンタクト固
定部材に近づける方向に移動させると、上記ピン
コンタクトの上記中間部が実質直線状となりかつ
上記ピンコンタクトの上記先端部が上記可動部材
の表面より突出して上記ソケツトコンタクトに挿
入され、これによつて上記ピンコタクトと上記ソ
ケツトコンタクトとの接続が行われるようにした
ことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56124148A JPS5826472A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56124148A JPS5826472A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826472A JPS5826472A (ja) | 1983-02-16 |
JPH026200B2 true JPH026200B2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=14878115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56124148A Granted JPS5826472A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826472A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2714192B2 (ja) * | 1989-11-29 | 1998-02-16 | 株式会社東芝 | マニピュレータ装置用ドライブユニットの取付装置 |
JP2525763Y2 (ja) * | 1992-07-23 | 1997-02-12 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
JP2553608Y2 (ja) * | 1992-07-31 | 1997-11-12 | 日本航空電子工業株式会社 | Zifコネクタ |
JP2558824Y2 (ja) * | 1993-05-18 | 1998-01-14 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
KR100701498B1 (ko) * | 2006-02-20 | 2007-03-29 | 주식회사 새한마이크로텍 | 반도체 검사용 프로브핀 조립체 및 그 제조방법 |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP56124148A patent/JPS5826472A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5826472A (ja) | 1983-02-16 |
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