JP3250028B2 - 空間仕切手段を備えた大型建物 - Google Patents

空間仕切手段を備えた大型建物

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JP3250028B2
JP3250028B2 JP23563393A JP23563393A JP3250028B2 JP 3250028 B2 JP3250028 B2 JP 3250028B2 JP 23563393 A JP23563393 A JP 23563393A JP 23563393 A JP23563393 A JP 23563393A JP 3250028 B2 JP3250028 B2 JP 3250028B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空間仕切手段を備え
た大型建物、特に、大屋根付きの大空間を備えた大型建
物において、大屋根の下側に設置した伸縮式骨組枠を所
望時に上方に伸長させ、伸縮式骨組枠に取付けた壁材に
て大空間の横方向を仕切り、かつ伸長した伸縮式骨組枠
の上端と略同じ高さに天井を配して大空間の上下方向を
仕切る空間仕切手段を備えた大型建物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の大屋根付きの大型競技場1には、
例えば、図11に示すように、競技、催し物等を行うグ
ラウンド2の周囲に1階の観覧席3があり、1階の観覧
席3の上側に2階の観覧席4があり、1階及2階の観覧
席3、4が外側壁5で囲まれ、グラウンド2、観覧席
3、4の上側が大屋根6で覆われ、大屋根6の周囲が外
側壁5等により支持されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大屋根付きの高くて広
い大空間を備えた大型競技場においては、そこでもよお
す催し物(イベント)の種類に応じた空間仕切り機能が
求められている。従来の大屋根付きの大型競技場1は、
グラウンド2上で野球、サッカー等の競技を行うことが
でき、また、グラウンド2上で演奏会、講演会、展示会
等の催し物を行うこともできる。しかし、従来の大型競
技場1は、グラウンド2、1階及び2階の観覧席3、4
等の上側が大屋根6で覆われ、グラウンド2上に高くて
広い大空間があり、グラウンド2上で演奏会、講演会、
展示会等を行うと、グラウンド2上の演奏会、講演会等
の場から発する音がグラウンド2等の上側の高くて広い
大空間に拡散し、所望の音響効果を得ることができない
欠点があり、また、光が高くて広い大空間に拡散して、
所望の照明効果を得ることができない欠点があり、更
に、高くて広い大空間を所望の空調状態に維持するのに
多額の費用を要する欠点がある。この発明の解決しよう
とする課題は、従来の大型建物が具有する上記のような
欠点を有しない大型建物を提供すること、換言すると、
高くて広い大空間を所望の大きさに仕切ることができ、
音や光の拡散等を防止できる空間仕切手段を備えた大型
建物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するための手段として、次の構成を採用する。この
発明の構成は、グラウンドの周囲の一部又は全部に観覧
席を形成し、グラウンド、観覧席等の上側を大屋根で覆
う大型建物において、伸縮式骨組枠として、基盤の上側
の基盤に連結された伸縮部が上下に配された長い矩形の
枠体の多数と前記枠体内に配された第1の軸にて互いに
回動自在に連結された対の槓杆の多数とからなり、前記
の第1の軸が長い矩形の枠体の縦部材の所定位置に支持
され、対の槓杆の前記の第1の軸のある個所から離れた
部分に第2の軸が設けられ、前記の第1の軸を支持する
長い矩形の枠体の下方又は上方の長い矩形の枠体の縦部
材に前記の第2の軸が前記縦部材の長手方向に移動自在
に支持されて、多数の長い矩形の枠体が多数の対の槓杆
にて互いに連結され、これを伸長すると多数の長い矩形
の枠体が鉛直方向に大きな間隔をおいて互いに平行にな
り、これを縮めると多数の長い矩形の枠体が鉛直方向に
小さな間隔をおいて互いに平行になる伸縮式骨組枠を用
い、多数の繰出引取装置が大屋根の多数の個所にそれぞ
れ配設され、各繰出引取装置にそれぞれ吊り部材が連結
され、所望時に、繰出引取装置の下方のグラウンド、観
覧席等の所定の仕切り線上に複数の伸縮式骨組枠が上方
に伸長させうる状態にしておかれ、伸縮式骨組枠の上部
が繰出引取装置の吊り部材に着脱自在に連結され、繰出
引取装置の作動により伸縮式骨組枠の上部を引き上げて
伸縮式骨組枠が上方に伸長され、伸長した伸縮式骨組枠
の長い矩形の枠体の外側に位置するように伸縮式骨組枠
に取付けられた壁材と伸長した伸縮式骨組枠とで仕切壁
が形成され、伸長された伸縮式骨組枠の上端と略同じ高
さに天井が設けられ、仕切壁が不要になったときに、上
記と逆の操作により縮めた伸縮式骨組枠、壁材等が競技
や催し物をグラウンド上で行うのに支障とならない処に
納めうるようになっていることを特徴とする空間仕切手
段を備えた大型建物にある。伸縮式骨組枠に取付ける壁
材は、音、光等を反射又は遮断できるように構成し、伸
縮式骨組枠に着脱自在に取付け得るようにする。壁材
は、吸音材内蔵材、厚肉織布材、防音パネル等で、巻
回、折畳又は分割の可能な形態に製作する。伸縮式骨組
枠は、好ましい実施形態においては、自立できる伸縮式
骨組枠を使う。必要に応じて、伸縮式骨組枠の伸長状態
を適宜の掛け外し自在の止め手段で保持できるようにす
る。
【0005】好適な実施形態においては、(i)グラウ
ンド、観覧席等の所定の位置に溝孔を形成し、該溝孔の
上端に開閉自在の蓋を設け、溝孔内に伸縮式骨組枠を設
置し、所望時に、前記蓋を開けて伸縮式骨組枠を上下方
向に伸縮できるようにし、また、(ii)伸縮式骨組枠
の下部に車輪(移動手段)を設け、伸縮式骨組枠を所望
時に所望位置に移動させ、そこで上下方向に伸縮させう
るようにする。好適な実施形態においては、天井を多数
の天井ユニットで構成し、各天井ユニットをそれに対応
する繰出引取装置の作動により所望高さに吊り下げ得る
ようにする。好適な実施形態においては、大屋根は建物
の外側壁等で支持し、吊り部材にケーブル、チェーン等
の屈曲自在なものを使い、繰り出しと引き取りを行う繰
出引取装置として、例えば、電動式のウインチ、巻胴装
置等を使う。天井ユニットの形状及び数は、仕切る空間
の形状、所望の天井の形状、グラウンドの形状、グラウ
ンドの上側を画成する空間の形状等に応じて決める。各
天井ユニットに連結する吊り部材の数は1又は2以上と
する。伸縮式骨組枠の幅、長さ、伸長時の高さ、及び数
は、天井の形状、仕切る空間の形状、空間を仕切ったと
きの天井の高さ等に応じて決める。各伸縮式骨組枠の上
部に連結する吊り部材の数は1又は2以上とする。
【0006】隣接する天井ユニット同士、隣接する伸縮
式骨組枠同士、隣接する伸縮式骨組枠と天井ユニット同
士は、互いに連結してもよいし、連結しなくてもよい。
全く連結しない場合は、各天井ユニット及び各伸縮式骨
組枠を個別に所望の高さに吊持することができる。な
お、特定の天井ユニット同士、及び特定の伸縮式骨組枠
同士、特定の伸縮式骨組枠と特定の天井ユニット同士を
互いに連結し、その他のもの同士を連結しないようにす
ることもできる。好ましい実施形態においては、天井ユ
ニット及び伸縮式骨組枠はそれを吊り上げる吊り部材に
適宜の連結手段を介して着脱自在に連結する。連結手段
として、例えば、吊り鉤、吊り環、ロープの輪等を使
う。好ましい実施形態においては、各天井ユニットはそ
れに隣接する天井ユニットに適宜の連結手段を使って着
脱自在に連結し、各伸縮式骨組枠はそれに隣接する伸縮
式骨組枠に適宜の連結手段を使って着脱自在に連結す
る。各伸縮式骨組枠はそれに隣接する天井ユニットに適
宜の連結手段を使って着脱自在に連結する。伸縮式骨組
枠で仕切られる空間の両側を使いたい場合は、伸縮式骨
組枠の両側に壁材を取付ける。実施例で大屋根を単層シ
ェルで構成した例を説明するが、大屋根は膜体で構成し
ても、立体トラス等で構成してもよい。また、大屋根が
開閉式であっても、繰出引取装置を配設できる構造部材
があれば、本発明が適用できる。
【0007】
【作 用】この発明の空間仕切手段を備えた大型建物
は、大屋根の下方の高くて広い空間を仕切る際に、所定
位置に設置した伸縮式骨組枠に対応する繰出引取装置の
作動により吊り部材の下端を降下させて、各伸縮式骨組
枠の上部に連結し、繰出引取装置の作動により吊り部材
を引き取り、各伸縮式骨組枠を所定の高さまで伸長させ
て、伸長した伸縮式骨組枠とこれに取付けた壁材にて仕
切壁を形成し、伸長した伸縮式骨組枠の上端と略同じ高
さに天井を位置させることにより、大屋根の下側の高く
て広い空間を伸縮式骨組枠と壁材とからなる仕切壁及び
上記天井により所望の形状に仕切ることができる。仕切
壁を伸縮式骨組枠と壁材とで形成するから、大型建物の
内部空間を大気が流入できるように形成しても、風によ
り仕切壁が揺れることがない。
【0008】
【実施例】実施例の大型競技場10は、図1ないし図1
0に示す構成を備えている。大型競技場10は、図1、
図4及び図10に示すように、外側壁11、グラウンド
12、1階及び2階の観覧席13A、13B、大屋根1
4、天井15、16、繰出引取装置17、伸縮式骨組枠
20、壁材23等で構成される。外側壁11は平面視で
略円形に形成され、グラウンド12は外側壁11の内側
に略円形、略楕円形等に形成され、グラウンド12上で
野球、サッカー等の球技等を行いうるようにしてある。
グラウンド12と外側壁11との間に平面視で略環状の
1階の観覧席13Aが形成され、1階の観覧席13Aの
上側の一部又は全部に2階の観覧席13Bが形成され
る。大屋根14は、グラウンド12、1階及び2階の観
覧席13A、13Bの上方を覆い、その外周部が外側壁
11の上端等で支持されている。大屋根14は、例え
ば、鋼製の部材からなる単層シェル14aの上側に屋根
材を取付けて構成される。大屋根14の下側に設ける天
井は、昇降する天井15と昇降しない天井16とで構成
する。昇降する天井15は、例えば、グラウンド12、
1階の観覧席13Aの上方の主な部分に配設され、多数
の天井ユニット15Aで構成される。昇降しない天井1
6は2階の観覧席13Bの上方に配設される。なお、大
屋根14の下側に設ける天井を全て昇降する天井15に
してもよい。
【0009】例えば、図4に示すように、グラウンド1
2に平面視で4角形の溝孔12a〜12aを形成
し、且つ前記4角形を2分する溝孔12aを形成す
る。また、必要に応じて、溝孔12a,12aの延
長線上の1階の観覧席13Aにも、溝孔13Aa〜1
3Aaを形成する。各溝孔12a〜12a、13
Aa〜13Aa内に縮めた伸縮式骨組枠20を設置
し、該溝孔の開口部に開閉自在の蓋体12bを設ける。
伸縮式骨組枠20は、図5ないし図7に示すように、基
盤となる長い矩形の枠体Aの上に、多数の長い矩形の
枠体A〜Aを多数の対の槓杆B〜B、C〜C
で伸縮自在に連結して構成する。長い矩形の枠体A
〜Aは、図5及び図6に示すように、長手方向に延び
る互いに平行な二つの縦枠部材a1,a1と長手方向に
対して直角な方向に延びる互いに平行な二つの横枠部材
a2,a2とをそれらが同じ平面上にあるように結合し
て構成されている。長い矩形の枠体A〜A内に多数
の対の槓杆B〜B、C〜Cが配置される。対の
槓杆B、Cの一方(すなわち、図5における下側)
の端を基盤となる枠体Aに設けた連結軸Dに回動自
在に連結し、槓杆B、Cの他方(すなわち、図5に
おける上側)の端を連結軸Fに回動自在に連結し、こ
の連結軸Fの端を枠体Aに設けた案内部Aaに摺
動自在に係合させる。枠体Aに設けた連結軸Dに対
の槓杆B、Cの中途を回動自在に連結し、槓杆
、Cの一方の端を連結軸Fに回動自在に連結
し、この連結軸Fの端を枠体Aに設けた案内部A
aに摺動自在に係合させる。槓杆B、Cの他方の端
を連結軸Fに回動自在に連結し、連結軸Fの端を枠
体Aに設けた案内部Aaに摺動自在に係合させる。
槓杆B、Cの回動中心(連結軸Dの中心)と槓杆
、Cの端部の中間を槓杆B、Cに連結軸E
にて回動自在に連結する。枠体Aに設けた連結軸D
に対の槓杆B、Cの中途を回動自在に連結し、槓杆
、Cの一方の端を前記連結軸Fに回動自在に連
結し、槓杆B、Cの他方の端を連結軸Fに回動自
在に連結し、連結軸Fの端を枠体Aに設けた案内部
aに摺動自在に係合させる。槓杆B、Cの回動
中心(連結軸Dの中心)とその一方の端との間の中間
部と槓杆B、Cの回動中心(連結軸Dの中心)と
その他方の端との間の中間部とを連結軸Eにて回動自
在に連結する。
【0010】同様にして、枠体A〜Aに設けた連結
軸D〜Dに対の槓杆B〜B、C〜Cを回動
自在に連結し、槓杆B〜B、C〜Cの一方の端
を連結軸F〜Fに回動自在に連結し、槓杆B〜B
、C〜Cの他方の端を連結軸F〜Fにに回動
自在に連結し、槓杆B〜B、C〜Cの回動中心
(連結軸D〜Dの中心)とその一方の端との間の中
間部と槓杆B〜B、C〜Cの回動中心(連結軸
〜Dの中心)とその他方の端との間の中間部とを
連結軸E〜Eにて回動自在に連結し、連結軸F
の端を枠体A〜Aに設けた案内部Aa〜A
aに摺動自在に係合さる。槓杆B,C及び槓杆
,Cの長さは同じで、槓杆B〜B,C〜C
の長さの略半分である。この実施例の伸縮式骨組枠2
0は、長い矩形の枠体A〜Aの両端よりの部分に槓
杆B〜B、C〜C、案内部Aa〜Aa、連
結軸(第1の軸)D〜D、連結軸E〜E、連結
軸(第2の軸)F〜Fからなる伸縮機構を2組ずつ
設けたものである。なお、必要に応じて、伸縮式骨組枠
20の伸長状態を維持するため、槓杆B〜B、C
〜Cの回動を止める適宜の掛け外し自在な止め手段を
設ける。伸縮式骨組枠20の上端の枠体Aの2箇所以
上の位置に、図7に示すように、吊りロープ21の取付
部22を設ける。この取付部22に吊りロープ21を取
付け、その先にロープの環を形成する。壁材23は、例
えば、長い2枚のシート(例えば、布帛、プラスチック
フイルム等)23aの間に間隔をおいて板状体23b
(例えば、ベニア板、吸音板)を配して、2枚のシート
23aで板状体23bを支持して、図8に示すように、
折り畳めるように構成し、或は、図9に示すように、巻
回できるように構成する。壁材23と壁材23とが隣接
する部分には、それらの部分を連結する連結手段を設け
る。連結手段としては、例えば、紐、ベルベット式ファ
スナー(面フアスナー)等を使う。
【0011】大屋根14を構成する単層シェル14aに
は、図1及び図2に示すように、多数の間隔をおいた所
定位置に繰出引取装置を構成するウインチ17を配設す
る。各ウインチ17は、図2に示すように、単層シェル
14aに取付けられ、ケーブル、チェーン等から構成さ
れた吊り部材18の一方の端が各ウインチ17の巻胴に
固着され、その他方の端に吊り鉤18aが固着されてい
る。各吊り部材18の上方の部分がウインチ17aの巻
胴に巻き付けられ、吊り部材18の吊り鉤18aのある
部分が吊り下げられている。各吊り部材18の吊り鉤1
8aは、図7に示すように、天井ユニット15A又は伸
縮式骨組枠20の上端に取付けたロープ15Ab、21
の環に掛けうるようになっている。なお、大屋根14の
単層シェル14aの多数の位置にウインチ17を取付け
る代わりに、図3に示すように、単層シェル14aの下
側の間隔をおいた多数の位置に滑車17Aを取付け、大
型建物の大屋根14以外の部分に繰出引取装置を構成す
るウインチ(巻胴装置)等を設置し、その巻胴にケーブ
ル、チェーン等からなる吊り部材の端を固着して、吊り
部材を巻胴に巻き付ける。一方の端が巻胴に巻き付けら
れている吊り部材を滑車17Aに掛けた吊り部材18の
部分18bに接続し、滑車17Aに掛けた吊り部材18
の自由端側の部分に吊り鉤18aを固着して、繰出引取
装置を構成してもよい。天井ユニット15Aは、例え
ば、縦材及び横材を格子状に結合し、その下側面に少な
くとも音、光等を反射する材料からなるシート状の天井
材を取付け、図7に示すように、縦材又は横材の1以上
の箇所に金具15Aaを固着して構成する。金具15A
aの孔にロープ15Abを固着し、ロープ15Abの上
端にロープの環を形成する。隣接する天井ユニット15
Aは、必要に応じて、適宜の連結手段を使って連結し得
るように構成する。連結手段としては、例えば、紐、ボ
ルト・ナット、ベルベット式ファスナー(面フアスナ
ー)等を使うことができる。
【0012】次に、実施例の大型建物10の使い方を説
明する。図1に示すように、各天井ユニット15Aを吊
り下げた各吊り部材18をそれに対応するウインチ17
により引き取って大屋根14の下側の高い位置に位置さ
せ、何も吊り下げていない吊り部材18も、ウインチ1
7により引き取って大屋根14の下側の高い位置に位置
させる。この状態で、グラウンド12上で野球、サッカ
ー等の競技を行い、観衆はそれを1階及び2階の観覧席
13A、13Bから観戦する。グラウンド12上で多数
の人を集めて、コンサート、講演会、展示会等を行う場
合には次のようにする。図4、図7及び図10に示すよ
うに、多数の縮めた伸縮式骨組枠20が設置された4角
形の溝孔12a〜12aの蓋体12bを開け、伸縮
式骨組枠20の上側に位置するウインチ17を回転させ
て吊り部材18を繰り出して、その吊り鉤18aをグラ
ウンド12面まで下げる。その吊り鉤18aを伸縮式骨
組枠20のロープ21の環にかける。次に、伸縮式骨組
枠20に対応するウインチ17を回転させて吊り部材1
8を所定量引き取り、伸縮式骨組枠20をある程度上方
に伸ばす。グラウンドに折り畳んだ壁材23を運び込
み、壁材23を該壁材23が枠体A〜Aの外側に位
置するように枠体A〜Aに適宜の手段で取付ける。
それから、伸縮式骨組枠20に対応するウインチ17を
回転させて吊り部材18を引き取り(巻き取り)、伸縮
式骨組枠20を所望の高さにする。また、伸縮式骨組枠
20によって囲まれる空間の上側の多数の天井ユニット
15Aに対応するウインチ17を回転させて吊り部材1
8を繰り出し、各天井ユニット15Aの吊り高さを伸長
した伸縮式骨組枠20の上端の高さに一致させ、図7に
示す状態にする。多数の壁材23付きの伸縮式骨組枠2
0及び天井ユニット15Aで仕切られた4角形の大空間
30内でコンサート、講演会、展示会等を行う。
【0013】また、4角形の大空間30内を2分したい
場合は、多数の縮めた伸縮式骨組枠20が設置された溝
孔12aの蓋体12bを開けて、前述と同じやり方
で、壁材23付きの伸縮式骨組枠20からなる仕切壁を
形成して、二つの空間30A、30Bに仕切ってもよ
い。また、仕切られた空間30A、30B内で演劇、講
演、競技等を行い、それを1階の観覧席13A1、13
A2から見たい場合には、例えば、図4に示す縮めた伸
縮式骨組枠20が設置された溝孔13Aa〜13Aa
の蓋体を開けて、前述と同じやり方で、壁材23付き
の伸縮式骨組枠20からなる仕切壁を形成し、観覧席1
3A1、13A2上の天井ユニット15Aを伸縮式骨組
枠20の上端面まで下げ、溝孔12a及び12a
内に設置した伸縮式骨組枠20を縮めて、蓋体12bを
締める。なお、コンサート、講演会、展示会等が終わ
り、グラウンド12上で野球、サッカー等の競技を行な
いたい場合には、上記と逆の操作を行ない、第1図の状
態にする。伸長した伸縮式骨組枠20とそれに取付けた
壁材23とからなる仕切壁と天井ユニット15Aを使っ
て行う大空間の仕切り方には、種々のものがある。実施
例はその仕切り方の一、二の例を挙げたものであり、こ
の発明は実施例の仕切り方に限定されるものでない。
【0014】
【発明の効果】この発明は、特許請求の範囲の欄に記載
した構成を備えることにより、次の(イ)ないし(ホ)
の効果を奏する。 (イ)請求項1記載の大型建物は、伸縮式骨組枠とし
て、基盤の上側の基盤に連結された伸縮部が上下に配さ
れた長い矩形の枠体の多数と前記枠体内に配された第1
の軸にて互いに回動自在に連結された対の槓杆の多数と
からなり、前記の第1の軸が長い矩形の枠体の縦部材の
所定位置に支持され、対の槓杆の前記の第1の軸のある
個所から離れた部分に第2の軸が設けられ、前記の第1
の軸を支持する長い矩形の枠体の下方又は上方の長い矩
形の枠体の縦部材に前記の第2の軸が前記縦部材の長手
方向に移動自在に支持されて、多数の長い矩形の枠体が
多数の対の槓杆にて互いに連結され、これを伸長すると
多数の長い矩形の枠体が鉛直方向に大きな間隔をおいて
互いに平行になり、これを縮めると多数の長い矩形の枠
体が鉛直方向に小さな間隔をおいて互いに平行になる伸
縮式骨組枠を用い、多数の繰出引取装置が大屋根の多数
の個所にそれぞれ配設され、各繰出引取装置にそれぞれ
吊り部材が連結され、所望時に、繰出引取装置の下方の
グラウンド、観覧席等の所定の仕切り線上に複数の伸縮
式骨組枠が上方に伸長させうる状態にしておかれ、伸縮
式骨組枠の上部が繰出引取装置の吊り部材に着脱自在に
連結され、繰出引取装置の作動により伸縮式骨組枠の上
部を引き上げて伸縮式骨組枠が上方に伸長され、伸長し
た伸縮式骨組枠の長い矩形の枠体の外側に位置するよう
に伸縮式骨組枠に取付けられた壁材と伸長した伸縮式骨
組枠とで仕切壁が形成され、伸長された伸縮式骨組枠の
上端と略同じ高さに天井が設けられ、仕切壁が不要にな
ったときに、上記と逆の操作により縮めた伸縮式骨組
枠、壁材等が競技や催し物をグラウンド上で行うのに支
障とならない処に納めうるようになっているから、次の
(1)〜(3)の効果を奏する。 (1)仕切壁が伸長した伸縮式骨組枠の長い矩形の枠体
の外側に位置するように伸縮式骨組枠に取付けられた壁
材と伸長した伸縮式骨組枠とで仕切壁が形成されている
から、大気が流入できるように大型建物の内部空間を形
成しても、風等により仕切壁が揺れることがない。
(2)大屋根の多数の個所に配設された繰出引取装置を
使って伸縮式骨組枠の上部を引き上げて伸縮式骨組枠を
伸長させるから、伸縮式骨組枠自体にこれを伸縮させる
手段を設ける必要がなく、伸縮式骨組枠の構成が簡単に
なる。また、所望時(使用する時)に、繰出引取装置の
下方のグラウンド、観覧席等の所定の仕切り線上に複数
の伸縮式骨組枠が上方に伸長させうる状態にしておか
れ、仕切壁が不要になったとき(使用後)に、伸縮式骨
組枠、壁材等が競技や催し物をグラウンド上で行うのに
支障とならない処に納めうるようになっているから、グ
ラウンド上で競技や催し物を行うのに支障とならない。 (3)多数の矩形の枠体内に多数の対の槓杆を配して、
多数の長い矩形の枠体が多数の対の槓杆にて互いら連結
され、これを伸長すると多数の長い矩形の枠体が鉛直方
向に大きな間隔をおいて互いに平行になり、これを縮め
ると多数の長い矩形の枠体が鉛直方向の小さな間隔をお
いて互いに平行になり、その伸縮が容易であるだけでな
く、伸縮式骨組枠の長い矩形の枠体に、壁材が前記枠体
の縦部材の外側に位置するように、壁材を取付けるか
ら、壁材が長い矩形の枠体の内側に配した多数の対の槓
杆と干渉し合うことがなく、壁材、槓杆等が損傷しな
い。 (ロ)請求項2記載の大型建物は、上記の(1)〜
(3)の効果を奏するだけでなく、次の(4)の効果を
奏する。 (4)多数の繰出引取装置のうちの多くのものの吊り部
材にそれぞれ天井ユニットを連結し、繰出引取装置の作
動により天井ユニットが伸長された伸縮式骨組枠の上端
と略同じ高さに下げうるようになっているから、特別な
仕切用の天井を設ける必要がなく、非常に経済的であ
る。大型建物内の大空間を容易に仕切れるから、大空間
を有効に利用でき、大型建物の高くて広い大空間のより
変化に富んだ利用が可能になる。 (ハ)請求項3記載の大型建物は、上記の(1)〜
(4)の効果を奏するだけでなく、次の(5)の効果を
奏する。 (5) 2枚のシート間に間隔をおいて多数の板状体を
配して、2枚のシートで各板状体を支持して、折り畳め
るように或は巻回できるようにつくられ、かつ音、光等
を反射又は遮断できるように構成されているから、音、
光等が広い空間に拡散しない仕切壁を容易に製作でき、
その取り扱い、不使用時の保管等が容易である。 (ニ)請求項4記載の大型建物は、上記の(1)〜
(4)の効果を奏するだけでなく、次の(6)の効果を
奏する。 (6)伸縮式骨組枠の下部に車輪が設けられ、使用する
時に縮めた状態の伸縮式骨組枠をグラウンドの所定位置
に移動させ、使用後に縮めた状態の伸縮式骨組枠をグラ
ウンド外の置場に移動させうるようになっているから、
伸縮式骨組枠をグラウンド上の所望の位置に容易に設置
でき、不使用時にはグラウンド外の置場に容易に移動さ
せることができる。また、グラウンドに形成した溝孔に
伸縮式骨組枠を収容する場合のように、グラウンド面に
継ぎ目が形成されることがない。 (ホ)本発明によると、グラウンド上で行われる競技や
催し物の種類に応じて、高くて広い大空間を容易に区切
ることができるから、多額の建築費、管理費を必要とす
る大空間を備えた大型建物を、多目的的に、経済的に活
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の大屋根付きの大型競技場を図4のAー
A線で断面した正面図
【図2】図1の要部を拡大した繰出引取装置と大屋根と
の関係を示す正面図
【図3】図1の要部を拡大した他の形式の繰出引取装置
と大屋根との関係を示す正面図
【図4】実施例の大型競技場の大屋根を省いて伸縮式骨
組枠を設置する溝孔の位置等を概略的に示す平面図
【図5】実施例の伸長させた伸縮式骨組枠の概略的な正
面図
【図6】実施例の伸縮式骨組枠の概略的な平面図
【図7】実施例の伸長させた伸縮式骨組枠と天井ユニッ
トとの関係等を示す概略的な側面図
【図8】実施例の折畳可能な壁材を縦断した側面図
【図9】実施例の巻回可能な壁材を縦断した側面図
【図10】実施例の伸縮式骨組枠と壁材とで形成した仕
切壁と天井ユニットとを使って仕切った大型建物を図4
のAーA線と同じ線で断面した正面図
【図11】従来の大屋根付きの大型競技場を図4のAー
A線と同じ線で断面した正面図
【符号の説明】
10 大型競技場 11 外側壁 12 グラウンド 12a1〜12a5 溝孔 13A 1階の観覧席 13Aa1〜13Aa4 溝孔 13B 2階の観覧席 14 大屋根 15 昇降する天井 15A 天井ユニット 15a ロープ 16 昇降しない天井 17 ウインチ 17A 滑車 18 吊り部材 18a 吊り鉤 20 伸縮式骨組枠 21 吊りロープ 23 壁材 23a シート 23b 板状体 30 大空間 30A、30B 空間 A0〜A9 枠体 B0〜B9及びC0〜C9 槓杆 A0a〜A9a 案内部 D0〜D9、E1〜E9及びF0〜F9 連結軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−269243(JP,A) 特開 昭57−172073(JP,A) 特開 平3−66871(JP,A) 特開 平2−74780(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/74 561 E04B 9/00 E04H 3/10 E04H 3/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラウンドの周囲の一部又は全部に観覧席
    を形成し、グラウンド、観覧席等の上側を大屋根で覆う
    大型建物において、伸縮式骨組枠として、基盤の上側の
    基盤に連結された伸縮部が上下に配された長い矩形の枠
    体の多数と前記枠体内に配された第1の軸にて互いに回
    動自在に連結された対の槓杆の多数とからなり、前記の
    第1の軸が長い矩形の枠体の縦部材の所定位置に支持さ
    れ、対の槓杆の前記の第1の軸のある個所から離れた部
    分に第2の軸が設けられ、前記の第1の軸を支持する長
    い矩形の枠体の下方又は上方の長い矩形の枠体の縦部材
    に前記の第2の軸が前記縦部材の長手方向に移動自在に
    支持されて、多数の長い矩形の枠体が多数の対の槓杆に
    て互いに連結され、これを伸長すると多数の長い矩形の
    枠体が鉛直方向に大きな間隔をおいて互いに平行にな
    り、これを縮めると多数の長い短形の枠体が鉛直方向に
    小さな間隔をおいて互いに平行になる伸縮式骨組枠を用
    い、多数の繰出引取装置が大屋根の多数の個所にそれぞ
    れ配設され、各繰出引取装置にそれぞれ吊り部材が連結
    され、所望時に、繰出引取装置の下方のグラウンド、観
    覧席等の所定の仕切り線上に複数の伸縮式骨組枠が上方
    に伸長させうる状態にしておかれ、伸縮式骨組枠の上部
    が繰出引取装置の吊り部材に着脱自在に連結され、繰出
    引取装置の作動により伸縮式骨組枠の上部を引き上げて
    伸縮式骨組枠が上方に伸長され、伸長した伸縮式骨組枠
    の長い矩形の枠体の外側に位置するように伸縮式骨組枠
    取付けられた壁材と伸長した伸縮式骨組枠とで仕切壁
    が形成され、伸長された伸縮式骨組枠の上端と略同じ高
    さに天井が設けられ、仕切壁が不要になったときに、上
    記と逆の操作により縮めた伸縮式骨組枠、壁材等が競技
    や催し物をグラウンド上で行うのに支障とならない処に
    納めうるようになっていることを特徴とする空間仕切手
    段を備えた大型建物。
  2. 【請求項2】グラウンドの周囲の一部又は全部に観覧席
    を形成し、グラウンド、観覧席等の上側を大屋根で覆う
    大型建物において、伸縮式骨組枠として、基盤の上側の
    基盤に連結された伸縮部が上下に配された長い矩形の枠
    体の多数と前記枠体内に配された第1の軸にて互いに回
    動自在に連結された対の槓杆の多数とからなり、前記の
    第1の軸が長い矩形の枠体の縦部材の所定位置に支持さ
    れ、対の槓杆の前記の第1の軸のある個所から離れた部
    分に第2の軸が設けられ、前記 の第1の軸を支持する長
    い矩形の枠体の下方又は上方の長い矩形の枠体の縦部材
    に前記の第2の軸が前記縦部材の長手方向に移動自在に
    支持されて、多数の長い矩形の枠体が多数の対の槓杆に
    て互いに連結され、これを伸長すると多数の長い矩形の
    枠体が鉛直方向に大きな間隔をおいて互いに平行にな
    り、これを縮めると多数の長い矩形の枠体が鉛直方向に
    小さな間隔をおいて互いに平行になる伸縮式骨組枠を用
    い、多数の繰出引取装置が大屋根の多数の個所にそれぞ
    れ配設され、各繰出引取装置にそれぞれ吊り部材が連結
    され、多数の繰出引取装置のうちの多くのものの吊り部
    材にそれぞれ天井ユニットが連結され、所望時に、多数
    の繰出引取装置のうちの他の多くのものの吊り部材にグ
    ラウンド、観覧席等の所定の仕切り線上に上方に伸長さ
    せうる状態にしておかれた複数の伸縮式骨組枠が着脱自
    在に連結され、繰出引取装置の作動により伸縮式骨組
    枠の上部を引き上げて伸縮式骨組枠が上方に伸長され、
    かつ伸長された伸縮式骨組枠の長い矩形の枠体の外側に
    位置するように巻回、折畳又は分割の可能な壁材が前記
    伸縮式骨組枠に着脱自在に取付けられ、伸長した伸縮式
    骨組枠と前記壁材とで仕切壁が形成され、繰出引取装置
    の作動により天井ユニットが伸長された伸縮式骨組枠の
    上端と略同じ高さに下げられ、仕切壁が不要になったと
    きに、上記と逆の操作により、前記天井ユニットを高い
    位置に上昇させ、縮めた伸縮式骨組枠及び壁材が競技や
    催し物をグラウンド上で行うのに支障とならない処に納
    めうるようになっていることを特徴とする空間仕切手段
    を備えた大型建物。
  3. 【請求項3】壁材が、長い2枚のシートの間に間隔をお
    いて多数の板状体を配して、2枚のシートで各板状体を
    支持して、折り畳めるように或は巻回できるようにつく
    られ、かつ音、光等を反射又は遮断できるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2項記載の空間
    仕切手段を備えた大型建物。
  4. 【請求項4】伸縮式骨組枠の下部に車輪が設けられ、使
    用する時に縮めた状態の伸縮式骨組枠をグラウンドの
    定位置に移動させ、使用後に縮めた状態の伸縮式骨組枠
    をグラウンド外の置場に移動させうるようになっている
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3項記載の空間仕
    切手段を備えた大型建物。
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