JP3249527B2 - 優れた可織性を有するモノフィラメントおよびこれを用いて製造された織物の使用 - Google Patents
優れた可織性を有するモノフィラメントおよびこれを用いて製造された織物の使用Info
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- JP3249527B2 JP3249527B2 JP50613195A JP50613195A JP3249527B2 JP 3249527 B2 JP3249527 B2 JP 3249527B2 JP 50613195 A JP50613195 A JP 50613195A JP 50613195 A JP50613195 A JP 50613195A JP 3249527 B2 JP3249527 B2 JP 3249527B2
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/78—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolycondensation products
- D01F6/84—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolycondensation products from copolyesters
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリエチレンテレフタレート/ポリジアル
キルシロキサンから形成され、ポリエチレンテレフタレ
ートの割合が少なくとも85重量%である、織布の製造用
の、直径が0.1mmより小さいモノフィラメントおよびこ
の織布の使用に関する。
キルシロキサンから形成され、ポリエチレンテレフタレ
ートの割合が少なくとも85重量%である、織布の製造用
の、直径が0.1mmより小さいモノフィラメントおよびこ
の織布の使用に関する。
ポリエステルの細いモノフィラメントから織布を緻密
に織る際には、モノフィラメントの表面はしばしば剥離
するかまたは裂ける。剥離した残留物は製織リード上に
堆積する。このためにしばしば製織が不可能になるかま
たは製織機械の清掃周期が過度に短くなる。また、剥離
は、特に織布の開口の詰まりのために、織布の品質を低
下させる。この現象は、ポリエステル糸の耐磨耗性が、
例えばポリアミド糸と比較して低いためである。
に織る際には、モノフィラメントの表面はしばしば剥離
するかまたは裂ける。剥離した残留物は製織リード上に
堆積する。このためにしばしば製織が不可能になるかま
たは製織機械の清掃周期が過度に短くなる。また、剥離
は、特に織布の開口の詰まりのために、織布の品質を低
下させる。この現象は、ポリエステル糸の耐磨耗性が、
例えばポリアミド糸と比較して低いためである。
細いモノフィラメントとは、本明細書において、直径
が0.01〜0.1mmの範囲内であるモノフィラメントを意味
するものと理解されたい。
が0.01〜0.1mmの範囲内であるモノフィラメントを意味
するものと理解されたい。
ポリエステルの細いモノフィラメントの可織性を改善
する試行は少なくはなかった。例えば、ポリアミドシー
スを用いてコア/シース糸を製造することにより不十分
な可織性の欠点を回避することが試行された。しかし、
この解決法は、モノフィラメントの製造費用を増大さ
せ、従って不経済である。
する試行は少なくはなかった。例えば、ポリアミドシー
スを用いてコア/シース糸を製造することにより不十分
な可織性の欠点を回避することが試行された。しかし、
この解決法は、モノフィラメントの製造費用を増大さ
せ、従って不経済である。
また、知られているものは、小さい直径を有するモノ
フィラメント、いわゆる複合糸であり、このコアは、シ
ース以外のコポリエステル製である(欧州特許出願公開
第0 399 053号明細書)。このようにして、事実上磨
耗なく織ることができる比較的細いポリエステルモノフ
ィラメントが、シースを化学的に変性させることにより
連続的に製造された。しかし、上記の例において、コア
/シース糸の製造における高い操作費用もまた不都合で
ある。
フィラメント、いわゆる複合糸であり、このコアは、シ
ース以外のコポリエステル製である(欧州特許出願公開
第0 399 053号明細書)。このようにして、事実上磨
耗なく織ることができる比較的細いポリエステルモノフ
ィラメントが、シースを化学的に変性させることにより
連続的に製造された。しかし、上記の例において、コア
/シース糸の製造における高い操作費用もまた不都合で
ある。
また、マトリックス繊維の形態であるケイ素変性ポリ
エステルを製造することが知られている(欧州特許出願
公開第0 269 023号明細書)。ここで、ケイ素マトリ
ックスは、製織および他の布加工中の糸の機械負荷に対
する保護として作用する。すべての形態において被覆す
ることは、剥離および増大した裂けまたはフィブリル化
により製織が不可能となるため、細いモノフィラメント
に関しては不都合である。さらに、モノフィラメントを
被覆する工程は費用がかかる。
エステルを製造することが知られている(欧州特許出願
公開第0 269 023号明細書)。ここで、ケイ素マトリ
ックスは、製織および他の布加工中の糸の機械負荷に対
する保護として作用する。すべての形態において被覆す
ることは、剥離および増大した裂けまたはフィブリル化
により製織が不可能となるため、細いモノフィラメント
に関しては不都合である。さらに、モノフィラメントを
被覆する工程は費用がかかる。
本発明の目的は、縦糸および横糸方向の細いポリエス
テルモノフィラメントの可織性を改善すること、製織中
の剥離、裂けおよび磨耗を回避することおよび清掃時間
を低下させることにより製織における操作時間を長くす
ることにある。
テルモノフィラメントの可織性を改善すること、製織中
の剥離、裂けおよび磨耗を回避することおよび清掃時間
を低下させることにより製織における操作時間を長くす
ることにある。
本発明において、この目的は、モノフィラメントが30
%より低い破断点伸び、少なくとも45cN/texの強度およ
び同時に>500cN/texの5%伸び率におけるモジュラス
を有することにより達成される。驚くべきことには、ポ
リエステル鎖中に含まれる官能化(functionalized)ポ
リシロキサンのあるコモノマーが、0.1mmより小さい直
径を有するモノフィラメントの可織性を顕著に改善する
ことが例証された。直径が0.01〜0.1mmである細いモノ
フィラメントには明らかな剥離がない。従って、ここで
製織における頻繁な清掃周期を相当低減することがで
き、織布開口の詰まりがない。
%より低い破断点伸び、少なくとも45cN/texの強度およ
び同時に>500cN/texの5%伸び率におけるモジュラス
を有することにより達成される。驚くべきことには、ポ
リエステル鎖中に含まれる官能化(functionalized)ポ
リシロキサンのあるコモノマーが、0.1mmより小さい直
径を有するモノフィラメントの可織性を顕著に改善する
ことが例証された。直径が0.01〜0.1mmである細いモノ
フィラメントには明らかな剥離がない。従って、ここで
製織における頻繁な清掃周期を相当低減することがで
き、織布開口の詰まりがない。
官能化ポリジアルキルシロキサンを製造中にすでに粒
状形態で用いるかまたは押し出しの直前に加えることに
より変性し、完成した糸中に約0.5重量%のケイ素を含
むコポリエステルは、特に適切であることがわかった。
本発明に用いる出発材料として提供されるもののような
ポリシロキサンは欧州特許出願公開第0 269 923号明
細書から知られている。既知の化学的に変性されたポリ
マーは、マトリックス繊維を製造するのに用いられる
が、現在の形態では濾材およびシルクスクリーン印刷用
の精密織布には適切でない。
状形態で用いるかまたは押し出しの直前に加えることに
より変性し、完成した糸中に約0.5重量%のケイ素を含
むコポリエステルは、特に適切であることがわかった。
本発明に用いる出発材料として提供されるもののような
ポリシロキサンは欧州特許出願公開第0 269 923号明
細書から知られている。既知の化学的に変性されたポリ
マーは、マトリックス繊維を製造するのに用いられる
が、現在の形態では濾材およびシルクスクリーン印刷用
の精密織布には適切でない。
μ<0.30の糸−糸摩擦係数およびμ<0.50のセラミッ
ク−糸摩擦係数が特に好ましく、これらが市場で入手し
うる製織機械におけるモノフィラメントの可織性を改善
するという利点を有する。
ク−糸摩擦係数が特に好ましく、これらが市場で入手し
うる製織機械におけるモノフィラメントの可織性を改善
するという利点を有する。
また、モノフィラメントは好ましくは、結節のないモ
ノフィラメントに対して18%伸び率における残留引っ張
り強さが>85%である。モノフィラメントの結節強度は
この組み合わせにより実質的に改善される。
ノフィラメントに対して18%伸び率における残留引っ張
り強さが>85%である。モノフィラメントの結節強度は
この組み合わせにより実質的に改善される。
Si含量は、モノフィラメントの重量に対して、0.05〜
2.0重量%、特に0.05〜1.5重量%、好ましくは0.05〜1.
0重量%であるのが好ましい。
2.0重量%、特に0.05〜1.5重量%、好ましくは0.05〜1.
0重量%であるのが好ましい。
試験装置を模造製織条件下で用いて、磨耗および剥離
を測定した。
を測定した。
本発明に従って変性させたポリエステルモノフィラメ
ントの磨耗は、用いた試験装置の製織リード上にわずか
に観察されたが、なお検量可能ではなかった。織布の製
造中、合間に製織リードを清掃することは厳密には必要
ではなく、清掃周期が長いことが特に好都合である。従
って、織布の品質が顕著に改善される。
ントの磨耗は、用いた試験装置の製織リード上にわずか
に観察されたが、なお検量可能ではなかった。織布の製
造中、合間に製織リードを清掃することは厳密には必要
ではなく、清掃周期が長いことが特に好都合である。従
って、織布の品質が顕著に改善される。
本発明のポリエステル/ポリジアルキルシロキサンモ
ノフィラメントは、濾材、ふるいおよびシルクスクリー
ン印刷用のスクリーン用の織布の製造に用いるのに特に
適する。
ノフィラメントは、濾材、ふるいおよびシルクスクリー
ン印刷用のスクリーン用の織布の製造に用いるのに特に
適する。
本発明を例により一層十分に記載する。
選択されたモデル繊度は13flであり、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)とポリジメチルシロキサン(PDM
S)とのコポリエステルをポリマーとして選択した。こ
れは、すべての(PET)/(PDMS)モノフィラメントに
おいて0.034mmの直径に相当する。すべての実施例にお
いて以下の紡糸条件を用いた: 融解温度 :290℃ ボビン速度 :600m/分 ポリマー処理量:23g/分および27g/分 さらに、モノフィラメントを延伸装置で延伸して、1
つの段階において200℃、100m/分で28+/−2%および
20+/−2%の残留伸びとした。
レフタレート(PET)とポリジメチルシロキサン(PDM
S)とのコポリエステルをポリマーとして選択した。こ
れは、すべての(PET)/(PDMS)モノフィラメントに
おいて0.034mmの直径に相当する。すべての実施例にお
いて以下の紡糸条件を用いた: 融解温度 :290℃ ボビン速度 :600m/分 ポリマー処理量:23g/分および27g/分 さらに、モノフィラメントを延伸装置で延伸して、1
つの段階において200℃、100m/分で28+/−2%および
20+/−2%の残留伸びとした。
最も重要な糸の特性を表1にまとめる。
本発明を図面を参照して一層十分に説明する: 図1はポリエステル/PDMSと比較したポリエステルに
関する応力−伸びのグラフであり; 図2は試験装置の製織リード(試験後)の写真であ
る。
関する応力−伸びのグラフであり; 図2は試験装置の製織リード(試験後)の写真であ
る。
図1に示す応力−伸びのグラフから明らかなように、
所定の残留伸びにおいて、純粋なポリエチレンテレフタ
レート1、1'とほぼ同一の機械的特性が、ポリエステル
/ポリジメチルシロキサン2、2'を用いて得られる。す
べての延伸した糸は5〜6%の沸騰における収縮値を有
していた。
所定の残留伸びにおいて、純粋なポリエチレンテレフタ
レート1、1'とほぼ同一の機械的特性が、ポリエステル
/ポリジメチルシロキサン2、2'を用いて得られる。す
べての延伸した糸は5〜6%の沸騰における収縮値を有
していた。
図2は、用いた製織リードの写真における製織試験結
果を示す。位置1〜4における糸は本発明のものであ
り、磨耗および剥離をほとんど示さなかった。位置5〜
10における糸はPDMSを含まない比較試験であり、試験装
置の製織リード上でかなりの磨耗または剥離を示した。
本発明のモノフィラメントは、顕著に改善された可織性
および比較的長い操作周期を有する。
果を示す。位置1〜4における糸は本発明のものであ
り、磨耗および剥離をほとんど示さなかった。位置5〜
10における糸はPDMSを含まない比較試験であり、試験装
置の製織リード上でかなりの磨耗または剥離を示した。
本発明のモノフィラメントは、顕著に改善された可織性
および比較的長い操作周期を有する。
摩擦係数をロープ摩擦方程式により測定した。摩擦係
数を、ロットシルド メスインストルメンテ,ツーリッ
ヒ(Rothschild Messinstrumente,Zurich)製の装置で
2分間測定した。セラミック−糸摩擦係数を測定するた
めに、セラミックピンは20mmの直径および0.45の粗さを
有する。
数を、ロットシルド メスインストルメンテ,ツーリッ
ヒ(Rothschild Messinstrumente,Zurich)製の装置で
2分間測定した。セラミック−糸摩擦係数を測定するた
めに、セラミックピンは20mmの直径および0.45の粗さを
有する。
ポリエステル/PDMSと比較した糸−糸およびセラミッ
ク−糸ポリエステルに関する摩擦係数を表2に示す。
ク−糸ポリエステルに関する摩擦係数を表2に示す。
驚くべきことには、PET/PDMSモノフィラメントの摩擦
係数は、糸−糸とセラミック−糸との両方に関して約10
%低かった。
係数は、糸−糸とセラミック−糸との両方に関して約10
%低かった。
ポリエステル/PDMSと比較したポリエステルの結節残
留切断強さ(%で示す)を表3に示す。
留切断強さ(%で示す)を表3に示す。
Dt=28%における変形において実質的な差異は見いだ
されなかったが、驚くべきことには、Dt=18%における
PET/PDMS変形は比較的低い引っ張り強さ損失を示した。
されなかったが、驚くべきことには、Dt=18%における
PET/PDMS変形は比較的低い引っ張り強さ損失を示した。
以下のオリジナル方法(original method)(フィブ
リル化試験)を用いて可織性をさらに測定した: 試験方法の原理 スクリーン織物に用いられるモノフィラメントのフィ
ブリル化を測定するために、同一のモノフィラメントの
束を標準化された固体物体に10分間、2000〜3200rpmの
頻度で打ちつけた。フィブリル化試験の結果を、以下の
注釈を用いて表4にまとめる: フィブリル化の注釈 0.0〜0.5:フィブリル化なしまたは極めてわずかなフィ
ブリル化 0.5〜1.5:わずかなフィブリル化 1.5〜3.5:中程度に高い〜高度なフィブリル化 3.5〜4.5:極めて高いフィブリル化 >4.5 :極めて高い損傷 フィブリル化試験の結果を以下の表にまとめる: 2000/10は、2000rpmで10分間持続したことを意味する。
リル化試験)を用いて可織性をさらに測定した: 試験方法の原理 スクリーン織物に用いられるモノフィラメントのフィ
ブリル化を測定するために、同一のモノフィラメントの
束を標準化された固体物体に10分間、2000〜3200rpmの
頻度で打ちつけた。フィブリル化試験の結果を、以下の
注釈を用いて表4にまとめる: フィブリル化の注釈 0.0〜0.5:フィブリル化なしまたは極めてわずかなフィ
ブリル化 0.5〜1.5:わずかなフィブリル化 1.5〜3.5:中程度に高い〜高度なフィブリル化 3.5〜4.5:極めて高いフィブリル化 >4.5 :極めて高い損傷 フィブリル化試験の結果を以下の表にまとめる: 2000/10は、2000rpmで10分間持続したことを意味する。
本発明のモノフィラメントは、フィブリル化が顕著に
低い。
低い。
さらに、本発明に従って製造したPET/PDMSモノフィラ
メントは、既知のモノフィラメントと比較して、剛性が
低い。
メントは、既知のモノフィラメントと比較して、剛性が
低い。
本発明の方法を用いることにより初めて直径が0.1mm
より小さく、残留伸びが30%より小さい均一なポリエス
テルモノフィラメントの剥離を回避することができる。
より小さく、残留伸びが30%より小さい均一なポリエス
テルモノフィラメントの剥離を回避することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 6/84 306
Claims (5)
- 【請求項1】ポリエチレンテレフタレート/ポリジアル
キルシロキサンで形成され、直径が<0.1mmであり、ポ
リエチレンテレフタレートの割合が少なくとも85重量%
である、織布の製造に用いられるモノフィラメントにお
いて、 モノフィラメントが<30%の破断点伸び、少なくとも45
cN/texの強度および同時に>500cN/texの5%伸び率に
おけるモジュラスを有することを特徴とするモノフィラ
メント。 - 【請求項2】糸−糸摩擦係数がμ<0.30であり、セラミ
ック−糸摩擦係数がμ<0.50であることを特徴とする請
求の範囲1記載のモノフィラメント。 - 【請求項3】結節のないモノフィラメントに対して、18
%伸び率における残留引っ張り強さが>85%である結節
強さであることを特徴とする請求の範囲1記載のモノフ
ィラメント。 - 【請求項4】Si含量が、モノフィラメントの重量に対し
て0.05〜2.0重量%であることを特徴とする請求の範囲
1記載のモノフィラメント。 - 【請求項5】ポリエチレンテレフタレート/ポリジアル
キルシロキサンで形成され、直径が<0.1mmであるモノ
フィラメントの、濾材、ふるいおよびシルクスクリーン
印刷用のスクリーン用の密に織った精密布の剥離および
磨耗のない製造への使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH235593 | 1993-08-06 | ||
CH2355/93-9 | 1993-08-06 | ||
PCT/CH1994/000156 WO1995004847A1 (de) | 1993-08-06 | 1994-07-27 | Monofilamente mit verbesserter webbarkeit, sowie verwendung der damit hergestellten gewebe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08503273A JPH08503273A (ja) | 1996-04-09 |
JP3249527B2 true JP3249527B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=4231856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50613195A Expired - Fee Related JP3249527B2 (ja) | 1993-08-06 | 1994-07-27 | 優れた可織性を有するモノフィラメントおよびこれを用いて製造された織物の使用 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0663966B2 (ja) |
JP (1) | JP3249527B2 (ja) |
DE (1) | DE59407653D1 (ja) |
ES (1) | ES2129651T5 (ja) |
WO (1) | WO1995004847A1 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5090715A (ja) * | 1973-12-20 | 1975-07-21 | ||
JPS6081312A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-09 | Toray Monofilament Co Ltd | 漁業用ポリエステルモノフイラメント |
JPH0643644B2 (ja) * | 1983-10-05 | 1994-06-08 | 東レ・モノフィラメント株式会社 | 防汚性ポリエステルモノフィラメント |
JPS60194118A (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-02 | Unitika Ltd | ポリエステルモノフイラメント |
US4758637A (en) * | 1985-09-11 | 1988-07-19 | Union Carbide Corporation | Silicone-modified polyester resin and silicone-sheathed polyester fibers made therefrom |
FR2688509A1 (fr) * | 1992-03-13 | 1993-09-17 | Rhone Poulenc Fibres | Copolymere polyester/polydiorganosiloxane, composition contenant ce polymere et procedes de fabrication de ce copolymere et cette composition. |
AU680511B2 (en) † | 1993-07-02 | 1997-07-31 | Rhone-Poulenc Viscosuisse Sa | Process for producing soil-repellent and abrasion-resistant monofilaments and their use |
-
1994
- 1994-07-27 EP EP94920865A patent/EP0663966B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-27 WO PCT/CH1994/000156 patent/WO1995004847A1/de active IP Right Grant
- 1994-07-27 JP JP50613195A patent/JP3249527B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-27 ES ES94920865T patent/ES2129651T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-27 DE DE59407653T patent/DE59407653D1/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2129651T5 (es) | 2002-11-16 |
JPH08503273A (ja) | 1996-04-09 |
ES2129651T3 (es) | 1999-06-16 |
WO1995004847A1 (de) | 1995-02-16 |
EP0663966B2 (de) | 2002-05-02 |
DE59407653D1 (de) | 1999-02-25 |
EP0663966A1 (de) | 1995-07-26 |
EP0663966B1 (de) | 1999-01-13 |
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