JP3248970B2 - 基板端縁洗浄装置 - Google Patents

基板端縁洗浄装置

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JP3248970B2
JP3248970B2 JP1958793A JP1958793A JP3248970B2 JP 3248970 B2 JP3248970 B2 JP 3248970B2 JP 1958793 A JP1958793 A JP 1958793A JP 1958793 A JP1958793 A JP 1958793A JP 3248970 B2 JP3248970 B2 JP 3248970B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトレジスト塗布液
や感光性ポリイミド樹脂やカラーフィルター用の染色剤
といった薄膜が表面に形成された液晶表示装置用のガラ
ス基板やフォトマスク用のガラス基板、半導体素子製造
用の半導体ウエハ、もしくはサーマルヘッド製造用のセ
ラミックス基板などの基板に対し、その薄膜形成後の基
板の端縁に溶剤を吐出して、基板端縁の不要薄膜を溶解
除去する基板端縁洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような薄膜が形成された基板は、
その製造工程等において、基板の表面に薄膜が形成され
た後、各種処理工程を経る間に、カセットに挿抜された
り、搬送機構に保持されたりする。このとき、基板の端
縁がカセット内の収納溝や搬送機構のチャック部に接触
することにより、基板の端縁の薄膜が剥離して発塵源に
なることが知られている。
【0003】また、回転塗布時に裏面まで回り込んだ薄
膜の一部がそのまま乾燥して残存すると、後工程の装置
を汚染したり、露光時に基板が傾いて部分的に焦点が合
わない場合を生じ、歩留りが低下する問題があった。殊
に、近年では、集積度が増大する傾向にあり、より一層
歩留りが低下する問題があった。
【0004】このような基板端縁の不要薄膜を洗浄除去
する装置として、従来、特開平3−78777号公報に
開示されているものが知られている。この従来例によれ
ば、基板の周縁部の上面および下面に対して第1および
第2の管から溶剤を供給し、その溶剤および溶解物を第
3の管から排出するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の基板端縁洗浄装置では、図8に示すように、薄膜50
が形成された基板51の端縁を洗浄すると、溶剤が吐出
されてその溶剤によって不要薄膜が洗浄除去される基板
51端縁に沿った部分(以下、洗浄部分という)51a
と、その内側(基板1の中央側)であって薄膜が除去さ
れない部分(以下、薄膜部分という)50aとの境界部
において、基板51に供給された溶剤が薄膜50の端縁
と接触し続ける状態になる。このとき、洗浄部分51a
との境界部付近の薄膜50の縁からその溶剤によって薄
膜材が少しづつ溶け出し、その溶解された薄膜材が境界
部から洗浄部分51a側にかけて線状に残存し、一旦洗
浄された洗浄部分51aに薄膜材の残存物52を残して
しまう。これは、後の工程においてパーティクルの発生
の原因となり、製品の歩留りを低下させる。また、基板
51に供給された溶解が薄膜50の端縁と接触し続ける
と、薄膜50に溶解が滲み込んで境界部に盛り上がりを
起こし、現像終了後にこの部分のレジストが残ってしま
う。なお、図8は、薄膜50の厚みや残存物52の大き
さ等は誇張して描いてあり、また薄膜50の端縁の形状
は角ばって描いてあるが、実際には溶剤による溶解で不
規則な丸まった形状となるのが通常である。
【0006】このような薄膜材の溶け出しによる不都合
を解消しようとすれば、薄膜材が溶け出さなくなるまで
洗浄処理をすれば良いが、処理時間を長くするに伴っ
て、溶剤の使用量が増大して不経済になるとともに、処
理効率が低下する欠点があった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、洗浄部分と薄膜部分との境界部から溶
け出した薄膜材を少量の溶剤でしかも短時間で効率良く
除去できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の基
板端縁洗浄装置は、上述のような目的を達成するため
に、表面に薄膜が形成された基板を保持する基板保持手
段と、その基板保持手段によって保持された基板の端縁
の表裏両面の少なくともいずれか一方に溶剤を吐出して
不要薄膜を溶解する第1の溶剤ノズルと、その第1の溶
剤ノズルによる吐出位置よりも基板の端縁側の位置に溶
剤を吐出して不要薄膜を溶解する第2の溶剤ノズルと、
第1および第2の溶剤ノズルから吐出された溶剤によっ
て溶解された溶解物を基板の端縁よりも外方に除去する
除去手段と、第1および第2の溶剤ノズル、ならびに、
溶解物除去手段を前記基板の端縁に沿わせて相対的に移
動する移動手段とを備えて構成する。
【0009】また、請求項2に係る発明の基板端縁洗浄
装置は、上述のような目的を達成するために、表面に薄
膜が形成された基板を保持する基板保持手段と、その基
板保持手段によって保持された基板の端縁の表裏両面の
少なくともいずれか一方に溶剤を吐出して不要薄膜を溶
解する溶剤ノズルと、その溶剤ノズルから吐出された溶
剤によって溶解された溶解物を基板の端縁よりも外方に
除去する溶解物除去手段と、溶剤ノズルおよび溶解物除
去手段を前記基板の端縁に沿わせて相対的に移動する移
動手段と、溶剤ノズルを、第1の洗浄位置と、その第1
の洗浄位置における吐出位置よりも基板の端縁側の位置
に溶剤を吐出する第2の洗浄位置とにわたり、基板に対
して相対的に移動する洗浄位置移動手段とを備えて構成
する。
【0010】使用する溶剤としては、フォトレジスト塗
布液を溶解する場合には、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジイ
ソブチルケトンなどのケトン類や、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、酢酸−n−アミル、蟻酸メチル、プロピオン酸エ
チル、フタル酸ジメチル、安息香酸エチルなどのエステ
ル類や、トルエン、キシレン、ベンゼン、エチルベンゼ
ンなどの芳香族炭化水素類や、四塩化炭素、トリクロル
エチレン、クロロホルム、1,1,1−トリクロルエタ
ン、モノクロルベンゼン、クロルナフタリンなどのハロ
ゲン化炭化水素類や、テトラヒドロブラン、ジエチルエ
ーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテルアセテートなどのエ
ーテル類や、ジメチルホルムアミドやジメチルスルホキ
サイドなどを用いることができる。また、染色剤を溶解
する場合には、30〜60℃の温湯や、メタノール、エタノ
ール、プロパノールなどの低級アルコールや、アセトン
などを用いることができ、そして、これらの液体中に基
板との濡れを良くするために界面活性剤を添加しても良
い。
【0011】溶解物除去手段としては、第1および第2
の溶剤ノズルによる溶剤吐出箇所またはその近くに窒素
ガスなどの不活性ガスや空気などの気体を供給して溶剤
や溶解物を基板の端縁の外方に吹き飛ばすように構成す
るとか、あるいは、第1および第2の溶剤ノズルによる
溶剤吐出箇所から基板の端縁の外方側にわたって、排気
手段に接続した排気口を設け、溶剤や溶解物を吸引排気
するように構成するとか、更には、それらの両構成を併
用するなど各種の手段が採用可能である。
【0012】
【作用】請求項1に係る発明の基板端縁洗浄装置の構成
によれば、表面に均一に薄膜を形成した基板を基板保持
手段に保持し、その基板の端縁に沿わせて移動手段によ
り第1および第2の溶剤ノズルを相対的に移動し、第1
の溶剤ノズルから基板の表裏両面の少なくともいずれか
一方に溶剤を吐出して基板の端縁の不要薄膜を溶解し、
それらの溶剤や溶解物を溶解物除去手段によって基板の
端縁よりも外方に除去し、その移動過程において同時
に、あるいは、続いて行われる次の移動過程において、
第2の溶剤ノズルから第1の溶剤ノズルによる吐出位置
よりも基板の端縁側の位置に溶剤を吐出し、第1の溶剤
ノズルによる洗浄時に洗浄部分との境界部の薄膜から溶
け出して洗浄部分に残存する薄膜材の線状の残存物を溶
解し、それらの溶剤や溶解物を溶解物除去手段によって
基板の端縁よりも外方に除去することができる。このと
き、第2の溶剤ノズルから吐出される溶剤は、第1の溶
剤ノズルによる吐出位置よりも基板の端縁側の位置に吐
出されるので、溶剤が薄膜部分の薄膜に接触して新たに
溶解させることはなく、したがって新たな残存物を生じ
させることがなく、洗浄部分に残存する残存物のみを有
効に溶解除去する。
【0013】また、請求項2に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、表面に均一に薄膜を形成した基板
を基板保持手段に保持し、溶剤ノズルを第1の洗浄位置
に位置させた状態で基板の端縁に沿わせて移動手段によ
り相対的に移動し、溶剤ノズルから基板の表裏両面の少
なくともいずれか一方に溶剤を吐出して基板の端縁の不
要薄膜を溶解し、それらの溶剤や溶解物を溶解物除去手
段によって基板の端縁よりも外方に除去し、しかる後
に、溶剤ノズルを第2の洗浄位置に位置させた状態で基
板の端縁に沿わせて移動手段により相対的に移動し、第
1の洗浄位置における溶剤の吐出位置よりも基板の端縁
側の位置に溶剤を吐出し、第1の洗浄位置に溶剤ノズル
を位置させての洗浄時に洗浄部分との境界部の薄膜から
溶け出して洗浄部分に残存する薄膜材の線状の残存物を
溶解し、それらの溶剤や溶解物を溶解物除去手段によっ
て基板の端縁よりも外方に除去することができる。この
とき、第2の洗浄位置にある溶剤ノズルから吐出される
溶剤は、溶剤ノズルが第1の洗浄位置から吐出した場合
の吐出位置よりも基板の端縁側の位置に吐出されるの
で、溶剤が薄膜部分の薄膜に接触して新たに溶解させる
ことはなく、したがって新たな残存物を生じさせること
がなく、洗浄部分に残存する残存物のみを有効に溶解除
去する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0015】図1は、本発明の第1実施例に係る基板端
縁洗浄装置の概略斜視図であり、回転塗布によって表面
に薄膜が形成された角型基板1を載置保持する基板保持
手段2の横一側方に基板端縁洗浄具3が備えられて、基
板端縁洗浄装置4が構成されている。
【0016】図2の一部切欠側面図に示すように、基台
Bに、第1のエアーシリンダ5と一対のガイド6,6を
介してモータ支持台7が昇降可能に設けられ、そのモー
タ支持台7上に第1の電動モータ8が設けられるととも
に、第1の電動モータ8のモータ軸8aに角型基板1を
載置する基板載置プレート9が中空筒軸10を介して一
体的に設けられ、基板載置プレート9上に載置した角型
基板1を90°づつ回転できるように基板保持手段2が構
成されている。
【0017】基板載置プレート9の上面に吸着孔11…
が形成されるとともに、基板載置プレート9内に吸着孔
11…それぞれに連通する第1の連通孔12が形成さ
れ、更に、中空筒軸10を回転可能に保持する軸受部材
13に吸気管14が接続されるとともに内部に第2の連
通孔15が形成され、また、その第2の連通孔15と同
レベルにおいて、中空筒軸10に径方向を向いた第3の
連通孔16が形成され、軸受部材13の内周面に上下方
向に所定間隔を隔ててO−リング17,17が設けられ
て第2の連通孔15と第3の連通孔16とを連通する環
状の空間が形成され、基板載置プレート9上に載置され
た角型基板1を真空吸着によって保持するように構成さ
れている。
【0018】前記基板端縁洗浄具3は、洗浄具本体18
と、その洗浄具本体18を角型基板1の端縁に沿わせて
直線移動する移動手段19と、洗浄具本体18を角型基
板1の端縁に対して遠近変位する位置調整手段20とか
ら構成されている。
【0019】箱形状の第1の支持枠21に、角型基板1
の端縁に対して遠近する方向に固定位置を微調整可能に
アングル形状の第2の支持枠22が取り付けられるとと
もに、その第2の支持枠22に、上下方向に固定位置を
微調整可能に第3の支持枠23が取り付けられ、その第
3の支持枠23に第4および第5の支持枠24,25が
一体的に取り付けられ、第3の支持枠23に、角型基板
1の端縁の裏面に溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する第
1の裏面側溶剤ノズル26aと、気体を吐出して溶解物
を角型基板1の端縁よりも外方に吹き飛ばす裏面側ガス
ノズル27aとが設けられ、一方、第4の支持枠24
に、角型基板1の端縁の表面に溶剤を吐出して不要薄膜
を溶解する第1の表面側溶剤ノズル26bが設けられる
とともに、第5の支持枠25に、気体を吐出して溶解物
を角型基板1の端縁よりも外方に吹き飛ばす表面側ガス
ノズル27bが設けられ、更に、第1の裏面側溶剤ノズ
ル26aおよび第1の表面側溶剤ノズル26bそれぞれ
よりも角型基板1の端縁側の箇所に、それらのノズル2
6a,26bによる吐出位置よりも角型基板1の端縁側
の位置に溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する第2の裏面
側溶剤ノズル28aおよび第2の表面側溶剤ノズル28
bが設けられ、角型基板1の端縁を洗浄する前記洗浄具
本体18が構成されている。
【0020】前記基台Bに、一対のガイド29,29と
第2のエアーシリンダ30とを介して、角型基板1に対
して遠近する方向に駆動移動可能に取付台31が設けら
れ、洗浄具本体18を角型基板1の端縁に対して遠近変
位させ、洗浄具本体18を角型基板1の長辺側端縁に沿
わせて移動する状態と、短辺側端縁に沿わせて移動する
状態とに切換えることができるように前記位置調整手段
20が構成されている。
【0021】前記取付台31に、主動プーリー32と従
動プーリー33とが取り付けられ、両プーリー32,3
3にベルト34が巻回されるとともに主動プーリー32
に第2の電動モータ35が連動連結され、そして、ベル
ト34に第1の支持枠21が一体的に取り付けられると
ともに、ガイド36を介して直線的に移動するように案
内され、洗浄具本体18を角型基板1の端縁に沿わせて
直線移動するように前記移動手段19が構成されてい
る。
【0022】第3の支持枠23に、排気路形成部材37
が設けられ、この排気路形成部材37の、第1および第
2の裏面側溶剤ノズル26a,28a、第1および第2
の表面側溶剤ノズル26b,28b、ならびに、裏面側
および表面側ガスノズル27a,27b側の箇所に、外
拡がりの排気口38が形成されるとともに、排気路形成
部材37に、排気手段(図示せず)に接続された排気管
39が接続され、気体とともにそれによって吹き飛ばさ
れた溶解物を吸引排出し、吹き飛ばされた溶解物が不測
に角型基板1の外面に飛散付着することを確実に防止で
きるように構成されている。なお、排気口38の基板端
縁方向の長さは、対応する裏面側および表面側のガスノ
ズル27a,27bの基板端縁方向の長さよりも長く構
成されている。
【0023】前記排気管39、第1および第2の裏面側
溶剤ノズル26a,28a、第1および第2の表面側溶
剤ノズル26b,28bそれぞれに接続された溶剤供給
管40a,40b、ならびに、裏面側および表面側ガス
ノズル27a,27bそれぞれに接続されたガス供給管
41a,41bは、洗浄具本体18の移動を許容するよ
うにいずれも可撓性を有する材料で構成されている。
【0024】以下、第1および第2の表面側溶剤ノズル
26b,28b、ならびに、表面側ガスノズル27bを
例にして説明するが、第1および第2の裏面側溶剤ノズ
ル26a,28a、ならびに、裏面側ガスノズル27a
も同様に構成されるものである。
【0025】裏面側ガスノズル27bは、図3の(a)
の側面図、および、図3の(b)の平面図に示すよう
に、箱型形状に構成され、そして、その角型基板1の端
縁に沿う方向の中央箇所の上部に、第1の表面側溶剤ノ
ズル26bが設けられるとともに、角型基板1の端縁に
沿う方向の第1の表面側溶剤ノズル26bの両側それぞ
れに、第2の表面側溶剤ノズル28bが設けられてい
る。
【0026】この構成により、第1および第2の表面側
溶剤ノズル26b,28b、ならびに、表面側ガスノズ
ル27bを角型基板1の端縁に沿って往復移動するとき
に、角型基板1の端縁(図3のAの位置)に第1の表面
側溶剤ノズル26bから溶剤を吐出して不要薄膜を溶解
するとともに、その溶剤および溶解物を表面側ガスノズ
ル27bから吐出される気体によって角型基板1の端縁
の外方に吹き飛ばし、排気路形成部材37の排気口38
から吸引排気して除去し、更に、第1の表面側溶剤ノズ
ル26bからの溶剤のしみ込みにより洗浄部分と薄膜部
分との境界部から洗浄部分に溶け出した薄膜材を、第2
の表面側溶剤ノズル28b,28bのいずれか一方から
吐出される溶剤を第1の表面側溶剤ノズル26bによる
吐出位置Aよりも角型基板1の端縁側の位置(図3のB
の位置)へ吐出することによって溶解し、同様にして残
存物を有効に除去することができる。なお、図3のCは
表面側ガスノズル27bから吐出される気体の吐出位置
を示している。
【0027】図4の(a)は第2実施例の平面図であ
り、表面側ガスノズル27bの上方の角型基板1の端縁
に沿う方向の中央箇所に2本の第1の表面側溶剤ノズル
26b,26bが設けられ、その両側それぞれに2本の
第2の表面側溶剤ノズル28b,28bが設けられてい
る。
【0028】図4の(b)は第3実施例の平面図であ
り、表面側ガスノズル27bの上方に、角型基板1の端
縁に沿う方向に所定間隔を隔てて4本の第2の表面側溶
剤ノズル28b…が設けられ、隣合う第2の表面側溶剤
ノズル28b,28bの間それぞれに第1の表面側溶剤
ノズル26b…が設けられている。
【0029】図5は第4実施例の平面図であり、表面側
ガスノズル27bの上方に、角型基板1の端縁に沿う方
向に所定間隔を隔てて3本の表面側溶剤ノズル42…が
設けられ、そして、前記位置調整手段20を洗浄位置移
動手段として利用し、表面側ガスノズル27bおよび表
面側溶剤ノズル42…を、図5の(a)に示す第1の洗
浄位置と、図5の(b)に示すように第1の洗浄位置に
おける吐出位置よりも角型基板1の端縁側の位置に溶剤
を吐出する第2の洗浄位置とにわたって一体的に移動す
るように構成されている。角型基板1の裏面側について
も同様に構成されるものである。
【0030】この第4実施例の構成によれば、先ず、表
面側ガスノズル27bおよび表面側溶剤ノズル42…を
第1の洗浄位置に位置させた状態で、角型基板1の端縁
に沿って数回程度往復移動させ、角型基板1の端縁の不
要薄膜を十分に溶解除去するとともに、溶剤および溶解
物を気体で角型基板1の端縁に吹き飛ばし、排気路形成
部材37の排気口38から吸引排気して除去し、しかる
後に、表面側ガスノズル27bおよび表面側溶剤ノズル
42…を第2の洗浄位置に移動させ、角型基板1の端縁
に沿って数回程度往復移動させ、溶剤のしみ込みにより
洗浄部分と薄膜部分との境界部から溶け出した薄膜材を
溶解し、同様にして残存物を有効に除去することができ
る。
【0031】上記第4実施例において、洗浄位置移動手
段を構成するのに、第2のエアーシリンダ30に代え
て、ネジ軸を正逆転可能な電動モータで回転駆動する構
成を採用するとか、あるいは、第2のエアーシリンダ3
0を短縮して第1の洗浄位置から第2の洗浄位置に移動
したときに作用するようにストッパーを設け、第2の洗
浄位置に精度良く位置させるように構成しても良い。
【0032】図6は第5実施例の側面図であり、第1実
施例における表面側ガスノズル27bを無くし、第1お
よび第2表面側溶剤ノズル26b,28bから吐出され
る溶剤および溶解物を、排気路形成部材37の排気口3
8からの吸引排気のみによって除去するように構成され
ている。
【0033】前述した裏面側および表面側ガスノズル2
7a,27b、ならびに、排気路形成部材37の排気口
38から吸引排気する手段をして、溶剤や溶解物を除去
する溶解物除去手段と総称する。
【0034】上記実施例では、基板保持手段2に対して
洗浄具本体18を移動するように構成しているが、洗浄
具本体18を固定し、その洗浄具本体18に対して基板
保持手段2を移動するように構成しても良く、要する
に、第1および第2の裏面側溶剤ノズル26a,28
a、第1および第2の表面側溶剤ノズル26b,28
b、、表面側溶剤ノズル42ならびに、裏面側および表
面側ガスノズル27a,27bと角型基板1とを相対的
に直線移動するように構成するものであれば良い。
【0035】なお、上記第2ないし第5の実施例におい
ては、洗浄具本体18について、第1の実施例と異なる
部分のみ説明したが、その他の構成部分は第1の実施例
と同一である。
【0036】また、洗浄具本体18を直交する方向に移
動可能に2個設け、一方を長辺用に、そして、他方を短
辺用にして、一挙に長短両端縁の不要薄膜を溶解除去
し、その後、角型基板1を 180°回転させ、残りの長短
両端縁の不要薄膜を溶解除去できるように構成しても良
い。
【0037】また、上記実施例では、基板端縁の表裏両
面に溶剤を吐出するように構成しているが、例えば、回
転可能に保持された角型基板1の下方側に溶剤を供給
し、角型基板1の裏面に回り込んで形成される薄膜を溶
解除去するように構成した裏面洗浄タイプの回転塗布装
置で回転塗布により薄膜が形成された角型基板1に対し
ては、角型基板1の端縁の表面側にのみ溶剤を吐出する
ように構成するとか、あるいは、角型基板1の端縁の裏
面側にのみ溶剤を吐出して表面張力により表面側に回り
込ませるように構成するなど、角型基板1の端縁の表裏
両面の少なくともいずれか一方に溶剤を吐出するように
構成すれば良い。
【0038】また、上記実施例では、移動手段19は、
洗浄具本体18を角型基板1の端縁に沿わせて直線往復
移動するようになっている。したがって、第1の裏面側
および表面側溶剤ノズル26a,26bに対して、その
移動方向前後の位置に第2の裏面側および表面側溶剤ノ
ズル28a,28bを設け、角型基板1の端縁に沿って
往復移動するときに対処できるようにしているが、往復
移動しない場合であれば、第1の裏面側および表面側溶
剤ノズル26a,26bの移動方向後方側にのみ第2の
裏面側および表面側溶剤ノズル28a,28bを設ける
ようにしても良い。図7はこの場合に相当する第6実施
例の平面図を示す。ここでは、第1の表面側溶剤ノズル
26bおよび表面側ガスノズル27bは角型基板1に対
して図中左方向に移動するので、第2の表面側溶剤ノズ
ル28bはその移動方向後方側である図中右側に設けら
れている。
【0039】なお、上記実施例においては、いずれも基
板端縁に対する基板面に平行な方向の距離を第1の裏面
側および表面側溶剤ノズル26a,26bと第2の裏面
側および表面側溶剤ノズル28a,28bとで異ならし
めるように構成されていたが、本発明はこれに限定され
るものではない。すなわち、第1の裏面側および表面側
溶剤ノズル26a,26bと第2の裏面側および表面側
溶剤ノズル28a,28bとで基板端縁に対する基板面
に垂直な方向の距離を異ならしめるように構成しても良
い。この場合、基板端縁に沿って配列される複数の溶剤
ノズルのうち基板端縁に平行な方向の両端に配置される
溶剤ノズルのみ他の溶剤ノズルよりも基板面からの垂直
方向距離を大きくする構成、もしくは基板面からの垂直
方向距離を大きくした溶剤ノズルと大きくしない溶剤ノ
ズルとを交互に基板端縁に沿って配列する構成などが考
えられる。複数の溶剤ノズルについて、基板端縁に対す
る基板面に垂直な方向の距離を異ならしめるように構成
すると基板端縁における溶剤の線速を異ならしめること
ができるので、基板面に平行な方向の距離を異ならしめ
るように構成した場合と同様の効果が得られる。更に、
複数の溶剤ノズルについて、基板面に平行な方向の距離
を異ならしめる構成と基板面に垂直な方向の距離を異な
らしめる構成とを併用することも可能である。
【0040】また、上記実施例では、基板1が角型の場
合について説明したが、本発明は角型以外の基板、例え
ば円形の半導体ウエハを処理する場合に対しても適用で
きる。その場合も、第1の溶剤ノズルの基板に対する相
対移動方向後方側に第2の溶剤ノズルを設けるなどによ
り、第1の溶剤ノズルにより溶剤を吐出した位置よりも
基板端縁側の位置に溶剤を吐出するように構成すれば良
い。この場合、基板上での溶剤吐出位置は、円形基板の
端縁に沿って円弧を描く形になる。
【0041】また、以上の実施例では、第1の裏面側お
よび表面側溶剤ノズル26a,26bと、第2の裏面側
および表面側溶剤ノズル28a,28bとから吐出され
る溶剤は同一種類のものを使用するのが一般的である
が、異種のものを使用することもできる。例えば、第1
の裏面側および表面側溶剤ノズル26a,26bからは
メチルメトキシプロピオネートシンナー、乳酸エチル、
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート等を
吐出し、第2の裏面側および表面側溶剤ノズル28a,
28bからは、第1の裏面側および表面側溶剤ノズル2
6a,26bから吐出される溶剤よりも揮発性の高いメ
チルイソブチルケトン、メチルエチルケトン等を吐出す
るように構成すれば、薄膜部分へのレジストの滲み込み
を低減させることができ、境界部のレジストの盛り上が
りを防ぐことができる。また、薄膜材の残存物を第2の
裏面側および表面側溶剤ノズル28a,28bから吐出
される溶剤により除去することができ、境界部の形状を
美しくすることができるとともに、パーティクルの発生
を防止することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明の基板端縁洗浄装置によれば、第1の溶剤
ノズルによる洗浄処理後に、洗浄部分と薄膜部分との境
界部から溶け出した薄膜材といった不要薄膜を第2の溶
剤ノズルから溶剤を吐出して洗浄除去するから、溶け出
さなくなるまで洗浄処理を継続するといったことをせず
に済み、処理時間を短縮でき、洗浄部分と薄膜部分との
境界部から溶け出した薄膜材を少量の溶剤でしかも短時
間で効率良く除去できるようになった。
【0043】また、請求項2に係る発明の基板端縁洗浄
装置の構成によれば、第1の洗浄位置に位置させた状態
で、溶剤ノズルにより洗浄処理した後に、洗浄部分と薄
膜部分との境界部から溶け出した薄膜材といった不要薄
膜を、第2の洗浄位置に位置させた溶剤ノズルから溶剤
を吐出して洗浄除去するから、溶け出さなくなるまで洗
浄処理を継続するといったことをせずに済み、処理時間
を短縮でき、洗浄部分と薄膜部分との境界部から溶け出
した薄膜材を少量の溶剤でしかも短時間で効率良く除去
できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る基板端縁洗浄装置の
概略斜視図である。
【図2】一部切欠全体側面図である。
【図3】(a)は要部の側面図、そして、(b)は平面
図である。
【図4】(a)は第2実施例の平面図、(b)は第3実
施例の平面図である。
【図5】第4実施例の平面図である。
【図6】第5実施例の側面図である。
【図7】第6実施例の平面図である。
【図8】従来例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1…角型基板 2…基板保持手段 19…移動手段 20…位置調整手段 26a…第1の裏面側溶剤ノズル 26b…第1の表面側溶剤ノズル 27a…裏面側ガスノズル 27b…表面側ガスノズル 28a…第2の裏面側溶剤ノズル 28b…第2の表面側溶剤ノズル 37…排気路形成部材 42…表面側溶剤ノズル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−124887(JP,A) 特開 平1−253923(JP,A) 特開 平1−298720(JP,A) 実開 平3−112928(JP,U) 実開 平1−92130(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に薄膜が形成された基板を保持する
    基板保持手段と、 その基板保持手段によって保持された前記基板の端縁の
    表裏両面の少なくともいずれか一方に溶剤を吐出して不
    要薄膜を溶解する第1の溶剤ノズルと、 その第1の溶剤ノズルによる吐出位置よりも前記基板の
    端縁側の位置に溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する第2
    の溶剤ノズルと、 前記第1および第2の溶剤ノズルから吐出された溶剤に
    よって溶解された溶解物を基板の端縁よりも外方に除去
    する溶解物除去手段と、 前記第1および第2の溶剤ノズル、ならびに、溶解物除
    去手段を前記基板の端縁に沿わせて相対的に移動する移
    動手段と、 を備えた基板端縁洗浄装置。
  2. 【請求項2】 表面に薄膜が形成された基板を保持する
    基板保持手段と、 その基板保持手段によって保持された前記基板の端縁の
    表裏両面の少なくともいずれか一方に溶剤を吐出して不
    要薄膜を溶解する溶剤ノズルと、 前記溶剤ノズルから吐出された溶剤によって溶解された
    溶解物を基板の端縁よりも外方に除去する溶解物除去手
    段と、 前記溶剤ノズルおよび溶解物除去手段を前記基板の端縁
    に沿わせて相対的に移動する移動手段と、 前記溶剤ノズルを、第1の洗浄位置と、その第1の洗浄
    位置における吐出位置よりも前記基板の端縁側の位置に
    溶剤を吐出する第2の洗浄位置とにわたり、前記基板に
    対して相対的に移動する洗浄位置移動手段と、 を備えた基板端縁洗浄装置。
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