JP3248675B2 - 自転車用クランクの製造方法 - Google Patents
自転車用クランクの製造方法Info
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用クランク
の製造方法に関する。特に内部に芯材を有した自転車用
クランクを鋳造により製造して軽量化した自転車用クラ
ンクの製造方法に関するものである。
の製造方法に関する。特に内部に芯材を有した自転車用
クランクを鋳造により製造して軽量化した自転車用クラ
ンクの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自転車はできるだけ軽量化することが望
まれているが、そのためにすべての自転車用部品につい
ても可能な限り軽量化することが好ましい。そこで、自
転車用クランクについても、例えば、特公平2−186
52号公報のように管を成形して製造し、クランク内部
を中空構造として軽量化したものが知られている。
まれているが、そのためにすべての自転車用部品につい
ても可能な限り軽量化することが好ましい。そこで、自
転車用クランクについても、例えば、特公平2−186
52号公報のように管を成形して製造し、クランク内部
を中空構造として軽量化したものが知られている。
【0003】中実ブランクから押出し鍛造により内部に
空洞を形成する方法も提案されている(特開平5−11
6670号公報)。この中空クランクは、パイプ又はク
ランク素材を溶接又は塑性変形により行うものであった
ので、クランク形状の設計の自由度が少ない。更に材料
力学上必要のない部分があっても成形ができない等の理
由から形状が制約される。更に、デザイン上からの要請
があっても、加工の制約から外見に高級感等を出しにく
い問題があった。
空洞を形成する方法も提案されている(特開平5−11
6670号公報)。この中空クランクは、パイプ又はク
ランク素材を溶接又は塑性変形により行うものであった
ので、クランク形状の設計の自由度が少ない。更に材料
力学上必要のない部分があっても成形ができない等の理
由から形状が制約される。更に、デザイン上からの要請
があっても、加工の制約から外見に高級感等を出しにく
い問題があった。
【0004】一方、自転車のクランクを軽合金で鋳造法
により製造する製造方法は知られている(例えば、特開
昭58−93554号公報)。鋳造法によれば、前記形
状の制約からは解放されるが内部を空洞化することは小
部品であるクランクでは困難であり、かつ機械的強度も
劣る。このため、内部にパイプ等を一体に鋳込んだもの
も提案されている(実開昭48−7948号公報、実開
昭61−131391号公報等)。しかしながら、鋳造
したものは一般に機械的強度が弱いといわれている。
により製造する製造方法は知られている(例えば、特開
昭58−93554号公報)。鋳造法によれば、前記形
状の制約からは解放されるが内部を空洞化することは小
部品であるクランクでは困難であり、かつ機械的強度も
劣る。このため、内部にパイプ等を一体に鋳込んだもの
も提案されている(実開昭48−7948号公報、実開
昭61−131391号公報等)。しかしながら、鋳造
したものは一般に機械的強度が弱いといわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な技術的背景で発明されたものであり、次の目的を達成
することにある。
な技術的背景で発明されたものであり、次の目的を達成
することにある。
【0006】本発明の目的は、鋳造により製造したので
設計の自由度の多い自転車用クランクの製造方法を提供
することにある。
設計の自由度の多い自転車用クランクの製造方法を提供
することにある。
【0007】本発明の他の目的は、軽量化した鋳造によ
って製造された自転車用クランクの製造方法を提供する
ことにある。
って製造された自転車用クランクの製造方法を提供する
ことにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、鋳造したクラン
ク素材を型鍛造したので、軽量化した上で十分な強度を
得ることができる自転車用クランクの製造方法を提供す
ることにある。
ク素材を型鍛造したので、軽量化した上で十分な強度を
得ることができる自転車用クランクの製造方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために次の手段を採用する。
成するために次の手段を採用する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】第1の本発明は、自転車用クランクの製造
方法であって、前記クランクを鋳造する鋳型に前記クラ
ンクの母材金属より比重が軽い中実の芯材を作ってはめ
込み、前記鋳型に前記クランクを構成する金属を溶解し
て注入凝固させ、前記芯材を一体に鋳ぐるんで前記芯材
を前記クランクの構成材料とする鋳造法であることを特
徴とする。
方法であって、前記クランクを鋳造する鋳型に前記クラ
ンクの母材金属より比重が軽い中実の芯材を作ってはめ
込み、前記鋳型に前記クランクを構成する金属を溶解し
て注入凝固させ、前記芯材を一体に鋳ぐるんで前記芯材
を前記クランクの構成材料とする鋳造法であることを特
徴とする。
【0014】第2の発明は、第1の発明の自転車用クラ
ンクの製造方法において、前記鋳造法が溶融金属を重力
で金型に加圧する重力金型鋳造法であることを特徴とす
る。
ンクの製造方法において、前記鋳造法が溶融金属を重力
で金型に加圧する重力金型鋳造法であることを特徴とす
る。
【0015】第3の発明は、第1の発明又は第2の発明
の自転車用クランクの製造方法において、前記鋳造後、
前記クランクを型鍛造により圧力を加えて、前記クラン
ク素材を鍛圧することを特徴とする。
の自転車用クランクの製造方法において、前記鋳造後、
前記クランクを型鍛造により圧力を加えて、前記クラン
ク素材を鍛圧することを特徴とする。
【0016】第4の発明は、第1の発明、第2の発明、
第3の発明から選択される一つの発明の自転車用クラン
クの製造方法において、前記芯材は火山性ガラスを焼い
たものであることを特徴とする。
第3の発明から選択される一つの発明の自転車用クラン
クの製造方法において、前記芯材は火山性ガラスを焼い
たものであることを特徴とする。
【0017】
[本発明の実施の形態1]本発明の実施の形態1につい
て図面を参照して説明する。図1に本発明の左クランク
1の背面図を示す。左クランク1はアルミ合金で作られ
ており、図1に示すように、ペダルを取り付けるペダル
軸端部4側が細く、クランク軸(図示せず。)に取り付
けるクランク軸端部2側が断面が太くなるように形成さ
れている。左クランク1の太さをこのように、位置によ
り変化させることによって、断面積の大きさを変えるこ
とにより左クランクに加わる応力をどの断面においても
ほぼ一定にするように強度設計されている。
て図面を参照して説明する。図1に本発明の左クランク
1の背面図を示す。左クランク1はアルミ合金で作られ
ており、図1に示すように、ペダルを取り付けるペダル
軸端部4側が細く、クランク軸(図示せず。)に取り付
けるクランク軸端部2側が断面が太くなるように形成さ
れている。左クランク1の太さをこのように、位置によ
り変化させることによって、断面積の大きさを変えるこ
とにより左クランクに加わる応力をどの断面においても
ほぼ一定にするように強度設計されている。
【0018】また、左クランク1の裏側両角部には面取
部11(図2参照)が形成されている。左クランク1の
クランク軸端部2には、左クランク1をクランク軸に取
り付けるためのクランク軸取付穴5が形成されている。
このクランク軸取付穴5は、クランクを挿入することに
よって、クランク軸に左クランク1が取り付けられる。
また、左クランク1のペダル取付側のペダル軸端部4に
は、ペダル取付穴6が形成されている。このペダル取付
穴6にペダルのペダル軸(図示せず)の一端が取り付け
られる。
部11(図2参照)が形成されている。左クランク1の
クランク軸端部2には、左クランク1をクランク軸に取
り付けるためのクランク軸取付穴5が形成されている。
このクランク軸取付穴5は、クランクを挿入することに
よって、クランク軸に左クランク1が取り付けられる。
また、左クランク1のペダル取付側のペダル軸端部4に
は、ペダル取付穴6が形成されている。このペダル取付
穴6にペダルのペダル軸(図示せず)の一端が取り付け
られる。
【0019】図2は、左クランク1の平面図である。図
3は、左クランク1を図1のIII−III線で切断したとき
の断面図である。クランク中央部3を中心にペダル軸端
部4側と、クランク軸端部2側に渡って芯材7が形成さ
れている。芯材(芯ともいう。)7は、左クランク1を
構成する金属より比重が軽く、加圧に耐えうるように圧
縮荷重に強いものであれば軽石等が良い。本例では、酸
化珪素、酸化アルミニウムを主成分とする火山ガラスを
発泡させた中空発泡体を用いた。
3は、左クランク1を図1のIII−III線で切断したとき
の断面図である。クランク中央部3を中心にペダル軸端
部4側と、クランク軸端部2側に渡って芯材7が形成さ
れている。芯材(芯ともいう。)7は、左クランク1を
構成する金属より比重が軽く、加圧に耐えうるように圧
縮荷重に強いものであれば軽石等が良い。本例では、酸
化珪素、酸化アルミニウムを主成分とする火山ガラスを
発泡させた中空発泡体を用いた。
【0020】図4は、左クランク1の正面図である。芯
材7の断面構造は、図5に示す。図5は、図4における
a−a,b−b,c−c,d−d切断線での各矢視断面
図である。図5(a)はa−a矢視断面図、図5(b)
はb−b矢視断面図、図5(c)はc−c矢視断面図、
図5(d)はd−d矢視断面図である。クランク中央部
3の内部の芯材7により、軽量化が図られている。更
に、芯材7は、曲げ等の機械的応力に対しても一定の役
割を果たす。
材7の断面構造は、図5に示す。図5は、図4における
a−a,b−b,c−c,d−d切断線での各矢視断面
図である。図5(a)はa−a矢視断面図、図5(b)
はb−b矢視断面図、図5(c)はc−c矢視断面図、
図5(d)はd−d矢視断面図である。クランク中央部
3の内部の芯材7により、軽量化が図られている。更
に、芯材7は、曲げ等の機械的応力に対しても一定の役
割を果たす。
【0021】クランク中央部3の肉厚が実質的に同じに
なるように構成されている。芯材7の断面構造は、クラ
ンク軸端部2側では円を切断した半円形の形を成してい
る。ペダル軸端部4側では長方形の変形した扁平であ
る。芯材7の断面積は連続的に小さくなり、両端部では
厚さが最小になっている。すなわち、芯材7の形状は、
概略いわゆる船底型の形状を成している。
なるように構成されている。芯材7の断面構造は、クラ
ンク軸端部2側では円を切断した半円形の形を成してい
る。ペダル軸端部4側では長方形の変形した扁平であ
る。芯材7の断面積は連続的に小さくなり、両端部では
厚さが最小になっている。すなわち、芯材7の形状は、
概略いわゆる船底型の形状を成している。
【0022】クランク軸端部2には、クランク軸取付穴
5が設けられている。クランク軸取付穴5の内面にはフ
ランジ8が内面側に突出して設けられ、そのフランジ8
の裏面側に連接して、雌のセレーション9が設けられて
いる。セレーション9は、図1に示すように本例は8歯
である。歯の数が少ないと、回転結合の結合強度が不足
し、歯の数が多すぎると、加工が困難でコスト上昇につ
ながり、組立時に回転方向の割り出し位置決め作業もミ
スが出易くなる。
5が設けられている。クランク軸取付穴5の内面にはフ
ランジ8が内面側に突出して設けられ、そのフランジ8
の裏面側に連接して、雌のセレーション9が設けられて
いる。セレーション9は、図1に示すように本例は8歯
である。歯の数が少ないと、回転結合の結合強度が不足
し、歯の数が多すぎると、加工が困難でコスト上昇につ
ながり、組立時に回転方向の割り出し位置決め作業もミ
スが出易くなる。
【0023】クランク軸取付穴5のセレーション9より
裏面側の部分は、テーパー孔である芯出し部10(ガイ
ド部ともいう。)として構成されている。芯出し部10
は、裏面側に広がる円筒のテーパ穴形状であり、本例で
はテーパ角は2〜3°に形成されている。芯出し部10
のテーパ面は、クランク軸(図示せず。)の芯出し部1
0のテーパ面に密着させて両者の芯を正確に一致させる
と共に両者を一体に強力に連結する。
裏面側の部分は、テーパー孔である芯出し部10(ガイ
ド部ともいう。)として構成されている。芯出し部10
は、裏面側に広がる円筒のテーパ穴形状であり、本例で
はテーパ角は2〜3°に形成されている。芯出し部10
のテーパ面は、クランク軸(図示せず。)の芯出し部1
0のテーパ面に密着させて両者の芯を正確に一致させる
と共に両者を一体に強力に連結する。
【0024】[左クランク1の製造方法1]前記した左
クランク1は、次の製造方法により製造される。図6は
左クランク1の鋳造状態を示す鋳造金型の断面図であ
る。金型20と金型21との間に溶融金属を流し込む溶
融空間22が金型20と金型21の中に区画されてい
る。溶融空間22は、左クランク1とほぼ対応した形を
して区画された空間であるが、溶融金属の収縮を考慮し
て若干大きい。溶融空間22には、芯材7が挿入配置さ
れている。
クランク1は、次の製造方法により製造される。図6は
左クランク1の鋳造状態を示す鋳造金型の断面図であ
る。金型20と金型21との間に溶融金属を流し込む溶
融空間22が金型20と金型21の中に区画されてい
る。溶融空間22は、左クランク1とほぼ対応した形を
して区画された空間であるが、溶融金属の収縮を考慮し
て若干大きい。溶融空間22には、芯材7が挿入配置さ
れている。
【0025】芯材7は、発泡性の火山ガラスを焼いて作
ったものである。芯材7は、耐火物で作られた中子型3
0で焼いて作られる。図7は、中子型を示す斜軸投影図
である。中子型30は、二つに分割された型で作られて
いる。中子型30の内部には、芯材7に対応する内部空
間31、及び注入口32が形成されている。この注入口
32から内部空間31に砂状の火山ガラスを投入する。
火山ガラスを所定の圧力で付き固めた後、中子型30と
共に焼結炉(図示せず)に投入し、火山ガラスが硬化す
る硬化温度まで昇温させる。
ったものである。芯材7は、耐火物で作られた中子型3
0で焼いて作られる。図7は、中子型を示す斜軸投影図
である。中子型30は、二つに分割された型で作られて
いる。中子型30の内部には、芯材7に対応する内部空
間31、及び注入口32が形成されている。この注入口
32から内部空間31に砂状の火山ガラスを投入する。
火山ガラスを所定の圧力で付き固めた後、中子型30と
共に焼結炉(図示せず)に投入し、火山ガラスが硬化す
る硬化温度まで昇温させる。
【0026】この加熱により、火山ガラスが硬化した
後、中子型30内の火山ガラスを硬化させて芯材7を作
る。芯材7が硬化すると、中子型30を割って空間31
の中から芯材7を取り出す。取り出した芯材7の注入口
32の部分は、必要ないのでこの部分を切断する。
後、中子型30内の火山ガラスを硬化させて芯材7を作
る。芯材7が硬化すると、中子型30を割って空間31
の中から芯材7を取り出す。取り出した芯材7の注入口
32の部分は、必要ないのでこの部分を切断する。
【0027】溶融空間22は、金型20、金型21の間
に区画形成される。これを図6に示すように、常法によ
り溶融空間22に位置決めする。溶融空間22に芯材7
を正確に位置決めするために、発泡スチロール等で作ら
れたスペーサ26で芯材7は位置決めされる。溶融空間
22は、湯道27を介して注湯口28に連通されてい
る。
に区画形成される。これを図6に示すように、常法によ
り溶融空間22に位置決めする。溶融空間22に芯材7
を正確に位置決めするために、発泡スチロール等で作ら
れたスペーサ26で芯材7は位置決めされる。溶融空間
22は、湯道27を介して注湯口28に連通されてい
る。
【0028】溶融されたアルミ合金が注湯口28から注
湯されて、湯道27を通り溶融空間22に入る。また、
溶融された金属は重力により溶融空間22に圧力をかけ
る。この鋳造法は、溶融金属に圧力を加えずに重力のみ
の圧力を溶融空間22に加圧するものであり、普通の鋳
込みを行う金型鋳造法、いわゆる重力金型鋳造と呼ばれ
ている鋳造方法である。
湯されて、湯道27を通り溶融空間22に入る。また、
溶融された金属は重力により溶融空間22に圧力をかけ
る。この鋳造法は、溶融金属に圧力を加えずに重力のみ
の圧力を溶融空間22に加圧するものであり、普通の鋳
込みを行う金型鋳造法、いわゆる重力金型鋳造と呼ばれ
ている鋳造方法である。
【0029】鋳造後にクランク素材29を金型20、金
型21から取り出す。しかしながら、鋳造のみでは内部
の金属組織に巣等が発生することがある。この鋳造後
に、芯材7をクランク素材29内に入れた状態のまま型
鍛造を行う。型鍛造は、半密閉型鍛造用の半密閉金型3
5に載置して熱間鍛造する。
型21から取り出す。しかしながら、鋳造のみでは内部
の金属組織に巣等が発生することがある。この鋳造後
に、芯材7をクランク素材29内に入れた状態のまま型
鍛造を行う。型鍛造は、半密閉型鍛造用の半密閉金型3
5に載置して熱間鍛造する。
【0030】図8は、下金型36にクランク素材29を
入れた状態を示す断面図である。下金型36にクランク
素材29を載置する。このクランク素材29を所要温度
に加熱して下金型36に載置した後、上金型37により
加圧して鍛造加工を行う。この熱間鍛造により、鋳造さ
れたクランク素材29は、長さ、厚さ、肉厚、表面が精
度良く加工され、クランク素材29の材質が鍛錬され均
質化され機械強度も強化される。
入れた状態を示す断面図である。下金型36にクランク
素材29を載置する。このクランク素材29を所要温度
に加熱して下金型36に載置した後、上金型37により
加圧して鍛造加工を行う。この熱間鍛造により、鋳造さ
れたクランク素材29は、長さ、厚さ、肉厚、表面が精
度良く加工され、クランク素材29の材質が鍛錬され均
質化され機械強度も強化される。
【0031】この熱間鍛造による芯材7は、クランク素
材29内に入れられた状態で鍛造されるので芯材7は潰
されることはなく芯材7の形状は確保される(図9参
照)。この後、図1から図5に示す左クランク1の形状
に、切削、研削、研磨等の機械加工をして完成させる。
材29内に入れられた状態で鍛造されるので芯材7は潰
されることはなく芯材7の形状は確保される(図9参
照)。この後、図1から図5に示す左クランク1の形状
に、切削、研削、研磨等の機械加工をして完成させる。
【0032】
【実施例】芯材7は次のものを用いた。
【0033】商品名:「テラバルーン」、株式会社カル
シード(千葉県市原市五井南海岸8番2号)製 成分(重量%):SiO2 (77.3)、Al2 O3
(12.8)、Fe2 O3(1.7)、CaO(1.
0)、MgO(0.1)、Na2 O(3.2)、K2O
(2.9)、TiO2 (0.2)、その他(0.9) 粒度(μm):9.41(10%)、27.71(50
%)、71.32(90%) 密度:軽装密度0.30、重装密度(0.46)、粒子
密度(1.14) 耐熱温度(度C):1,100 [その他の実施の形態]前記実施の形態では、芯材に火
山ガラスを用いていたが、天然の軽石、発泡石膏等のよ
うに母材の金属より比重が軽く、溶融金属に対する耐熱
性があり、かつ鍛造の圧力に耐えうる圧縮強度があるも
のであれば他の芯材料でも良い。また、発泡材は、内部
空間が独立した発泡体、または砥石の気孔のように内部
空間がつながっている連続気泡体などの何れでも良く、
これらを本発明では多孔質体という。
シード(千葉県市原市五井南海岸8番2号)製 成分(重量%):SiO2 (77.3)、Al2 O3
(12.8)、Fe2 O3(1.7)、CaO(1.
0)、MgO(0.1)、Na2 O(3.2)、K2O
(2.9)、TiO2 (0.2)、その他(0.9) 粒度(μm):9.41(10%)、27.71(50
%)、71.32(90%) 密度:軽装密度0.30、重装密度(0.46)、粒子
密度(1.14) 耐熱温度(度C):1,100 [その他の実施の形態]前記実施の形態では、芯材に火
山ガラスを用いていたが、天然の軽石、発泡石膏等のよ
うに母材の金属より比重が軽く、溶融金属に対する耐熱
性があり、かつ鍛造の圧力に耐えうる圧縮強度があるも
のであれば他の芯材料でも良い。また、発泡材は、内部
空間が独立した発泡体、または砥石の気孔のように内部
空間がつながっている連続気泡体などの何れでも良く、
これらを本発明では多孔質体という。
【0034】
【発明の効果】本発明の製造方法は、クランク中芯に母
材金属より比重が軽いものを用いたのでクランクが軽量
になる。また、鋳造によりクランクを製造するので、形
状をどのようにでもデザインでき、設計の自由度が増え
るので、外観に高級感を出しやすい。
材金属より比重が軽いものを用いたのでクランクが軽量
になる。また、鋳造によりクランクを製造するので、形
状をどのようにでもデザインでき、設計の自由度が増え
るので、外観に高級感を出しやすい。
【0035】また、鋳造したブランクを型鍛造したの
で、軽量化した上で十分な強度を得ることができる。更
に、内部に芯材を配置したので、型鍛造でも芯材の形状
が潰れることはない。
で、軽量化した上で十分な強度を得ることができる。更
に、内部に芯材を配置したので、型鍛造でも芯材の形状
が潰れることはない。
【図1】図1は、本発明の左クランク1の背面図であ
る。
る。
【図2】図2は、本発明の左クランク1の平面図であ
る。
る。
【図3】図3は、左クランク1の側面から見た断面図で
ある。
ある。
【図4】図4は、左クランク1の正面図である。
【図5】図5は、図4におけるa−a,b−b,c−
c,d−d切断線での各矢視断面図である。図5(a)
はa−a矢視断面図、図5(b)はb−b矢視断面図、
図5(c)はc−c矢視断面図、図5(d)はd−d矢
視断面図である。
c,d−d切断線での各矢視断面図である。図5(a)
はa−a矢視断面図、図5(b)はb−b矢視断面図、
図5(c)はc−c矢視断面図、図5(d)はd−d矢
視断面図である。
【図6】図6は、左クランク1の鋳造状態を示す断面図
である。
である。
【図7】図7は、芯型を示す斜軸投影図である。
【図8】図8は、半密閉金型35にクランク素材29を
入れた状態を示す断面図である。
入れた状態を示す断面図である。
【図9】図9は、鍛造加工後のクランク素材29を示す
図である。
図である。
1…左クランク 2…クランク軸端部 3…クランク中央部 4…ペダル軸端部 5…クランク軸取付穴 7…芯材 29…クランク素材 30…芯型 35…半密閉金型
Claims (4)
- 【請求項1】自転車用クランクの製造方法であって、 前記クランクを鋳造する鋳型に前記クランクの母材金属
より比重が軽い中実の芯材を作ってはめ込み、 前記鋳型に前記クランクを構成する金属を溶解して注入
凝固させ、 前記芯材を一体に鋳ぐるんで前記芯材を前記クランクの
構成材料とする鋳造法であることを特徴とする自転車用
クランクの製造方法。 - 【請求項2】請求項1に記載の自転車用クランクの製造
方法において、 前記鋳造法が溶融金属を重力で金型に加圧する重力金型
鋳造法であることを特徴とする自転車用クランクの製造
方法。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の自転車用クランク
の製造方法において、 前記鋳造後、前記クランクを型鍛造により圧力を加え
て、前記クランク素材を鍛圧することを特徴とする自転
車用クランクの製造方法。 - 【請求項4】請求項1,2,3から選択される1項に記
載の自転車用クランクの製造方法において、 前記芯材は火山性ガラスを焼いたものであることを特徴
とする自転車用クランクの製造方法。
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1997
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