JP3248451B2 - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents
車載機器遠隔制御装置Info
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Description
置に関し、車載機器の遠隔制御を行う装置に関する。
車両に対し接近/離間するだけで車両のドアの開錠/施
錠を行う、いわゆるスマートエントリーシステムがあ
る。例えば特開平5−156851号公報には、車両に
取付けられ、携帯機サーチ用の電波を間欠的に発生する
送受信機と、このサーチ用の電波を受信することにより
所定のコードをもつ送信電波を送信する携帯機とからな
り、送信電波のもつコードが特定のコードと合致してい
ることが送受信機側で判別された場合にドアをアンロッ
クする車両用ワイヤレスドアロック制御装置が記載され
ている。
の送受信機は、車両のエンジン停止状態にて間欠的にで
はあるが、携帯機サーチ用の電波を送信し続ける必要が
あり、車両のエンジン停止時間が長くなると電力消費が
大きくなり、車両のバッテリが放電してしまうおそれが
あるという問題があった。
乗員検出により、又は乗員によるスイッチ操作により、
又は設定時間帯以外で送信要求信号の送信を禁止するこ
とにより、電力消費を低減して車両のバッテリが放電す
るのを抑制する車載機器遠隔制御装置を提供することを
目的とする。
は、車両に設けられ、送信要求信号を送信する送信機
と、前記送信機より送信された信号を受信して返送信号
を送出する携帯機と、車両に設けられ、前記携帯機より
送信された送信信号を受信する受信機と、前記受信機で
返送信号を受信したことにより車載機器の動作制御を行
う制御手段とを有する車載機器遠隔制御装置において、
車両の乗員に操作されて前記送信機からの送信要求信号
の送信を禁止するスイッチを備え、送信を禁止するスイ
ッチ操作により停止させた車両から携帯機を持って乗員
が降車し離れた場合の前記制御手段によるドアロックが
禁止されるようにする。このように、乗員がスイッチを
操作することにより送信要求信号の送信を禁止するた
め、乗員がスマートエントリを実行する必要がないと判
断したときにスイッチを操作することにより不要な送信
要求信号の送信が行われず、電力消費を低減できる。
れ、送信要求信号を送信する送信機と、前記送信機より
送信された信号を受信して返送信号を送出する携帯機
と、車両に設けられ、前記携帯機より送信された送信信
号を受信する受信機と、前記受信機で返送信号を受信し
たことにより車載機器の動作制御を行う制御手段とを有
する車載機器遠隔制御装置において、前記送信機からの
送信要求信号の送信を許可する時間帯を設定する送信時
間帯設定手段を有し、前記時間帯以外の時間は、前記携
帯機から送信された信号により車載機器の動作制御を行
う。 このように時間帯を設定して、この時間帯内で送信
要求信号の送信を行うため、車両に乗降車する確率の高
い時間帯でのみスマートエントリが実行され、上記時間
帯外では不要送信要求信号の送信が行われず、電力消費
を低減でき、この時間帯以外の時間は、携帯機から送信
された信号により車載機器の動作制御を行うことができ
る。
れ、送信要求信号を送信する送信機と、前記送信機より
送信された信号を受信して返送信号を送出する携帯機
と、車両に設けられ、前記携帯機より送信された送信信
号を受信する受信機と、前記受信機で返送信号を受信し
たことにより車載機器の動作制御を行う制御手段とを有
する車載機器遠隔制御装置において、前記送信機は、予
め設定された時間以上に前記携帯機からの返送信号が受
信されないとき、前記送信機からの送信を禁止する。 こ
のように、予め設定された時間以上に前記携帯機からの
返送信号が受信されないとき、送信機からの送信を禁止
するため、以降の不要な送信要求信号の送信が防止さ
れ、電力消費を低減できる。
ブロック図を示す。同図中、制御手段としてのボデー多
重ECU(電子制御装置)10は車両のヘッドランプや
メータ類の照明の自動点灯の制御、エアコン装置の制
御、ドアロックの制御等の車体関係の各種制御を行うマ
イクロコンピュータであり、照度センサ(図示せず)、
温度センサ(図示せず)等の検出信号を供給されると共
に、送信時間帯設定手段としての操作盤11から時間帯
設定を行われ、乗員検出手段としての乗員センサ12の
検出信号を供給され、更に運転者がスマートエントリを
禁止する際に操作するスイッチ13の信号を供給され
る。ドアロックモータ14はECU10の制御により駆
動されて車両のドアのロック/アンロックを行う。
からの制御に従ってオン/オフし、オン時に例えば周波
数2.45GHzの送信要求信号を生成してアンテナ18か
ら送信する。受信機20は車両に設けられ、携帯機24
から送信される例えば周波数300MHzの返送信号を
アンテナ22で受信し、これを復調してECU10に供
給する。
号をアンテナ26で受信し、検波部28で検波して送信
部30に供給する。送信部30は検波部28の出力、又
はスイッチ32のオンにより動作を開始し、例えば周波
数300MHzの搬送波を特定コードで変調した返送信
号を生成してアンテナより送信する。図2は送信機16
の一実施例の回路構成図を示す。同図中、端子40には
ECU10より制御信号が供給される。制御信号はハイ
レベルがオン、ローレベルがオフを指示する。端子40
はトランジスタ42のベースに接続され、このベースは
共振素子44を介して接地されている。トランジスタ4
2のエミッタは接地され、コレクタは電源V1に接続さ
れると共にアンテナ18に接続されている。
ランジスタ42がオフのため送信は行われない。制御信
号がハイレベルのとき、トランジスタ42がオンとな
り、共振素子44によってトランジスタ42の出力は例
えば周波数2.45GHzで発振し、アンテナ18より送信
される。図3は携帯機24の第1実施例の回路構成図を
示す。同図中、アンテナ26で受信された信号は検波部
28に供給され、ここで周波数2.45GHzの信号が検波
される。この検波出力は送信部30内の増幅器52で増
幅されてID発生部54に供給される。ここでは、周波
数2.45GHzの信号が受信された場合に増幅器52はハ
イレベルの信号を出力し、受信されない場合には増幅器
52の出力はローレベルとなる。
り、ユーザに押されたとき直流電源50よりのハイレベ
ルの信号をID発生部54に供給する。ID発生部54
は増幅部52又はスイッチ32からハイレベルの信号を
供給されると、内蔵するレジスタに格納されている識別
データをシリアルに読み出してトランジスタ56のベー
スに供給する。
めのデータであり、受信部20にも同一の識別データが
格納されている。識別データは値1がハイレベル、値0
がローレベルとされている。トランジスタ56のベース
は共振素子58を介して接地されている。トランジスタ
56のエミッタは接地され、コレクタは電源V1に接続
されると共にアンテナ60の一端に接続されている。ア
ンテナ60の他端は接地されている。
トランジスタ56がオフのため発振は行われない。制御
信号がハイレベルのとき、トランジスタ56がオンとな
り、ベース・エミッタ間に接続された共振素子58によ
ってトランジスタ56の出力は例えば周波数300MH
zで発振し、アンテナ60より送信される。つまり、こ
の返送信号は周波数300MHzの搬送波を識別データ
でAM変調した被AM変調波である。
図を示す。同図中、アンテナ26で受信された信号は検
波部28に供給され、ここで周波数2.45GHzの信号が
検波される。この検波出力は送信部30内の増幅器52
で増幅されてID発生部61に供給される。ここでは、
周波数2.45GHzの信号が受信された場合に増幅器52
はハイレベルの信号を出力し、受信されない場合には増
幅器52の出力はローレベルとなる。
り、ユーザに押されたとき直流電源50よりのハイレベ
ルの信号をID発生部61に供給する。ID発生部61
は増幅部52又はスイッチ32からハイレベルの信号を
供給されると、内蔵するレジスタに格納されている識別
データをシリアルに読み出して出力する。この識別デー
タは携帯機24を特定するためのデータであり、受信部
20にも同一の識別データが格納されている。識別デー
タは値1がハイレベル、値0がローレベルであるが、所
定電圧のオフセットをつけて出力される。ID発生部6
1の出力端子は共振素子62を介してトランジスタ56
のベースに接続されると共に、バリキャップダイオード
(可変容量ダイオード)64を介して接地されている。
このため識別データが値1のときと値0のときとでバリ
キャップダイオード64の容量が変化する。トランジス
タ56のエミッタは接地され、コレクタはアンテナ60
の一端に接続されている。アンテナ60の他端は電源V
1に接続されている。
ベルに拘らず、オフセットによりトランジスタ56はオ
ンするが、識別データのレベル変化によってトランジス
タ56のベース・エミッタ間の容量が変化し、発振周波
数が300±αMHzと変化してアンテナ60から送信
される。つまり、この返送信号は周波数300MHzの
搬送波を識別データでFM変調した被FM変調波であ
る。
図を示す。同図中、アンテナ22で受信した信号はバン
ドパスフィルタ70,プリアンプ72,バンドパスフィ
ルタ74を通して周波数300MHz近傍の信号のみが
取り出され、かつ増幅されてミキサ76に供給される。
局部発振器78は周波数300MHz程度の局部発振信
号を発生してミキサ76に供給し、ミキサ76で受信信
号と局部発振信号とが混合されて周波数455kHzの
中間周波信号が得られる。
0で不要周波数成分を除去され、リミッタアンプ82で
振幅制限されて増幅された後、検波器84に供給され
る。検波器84はFM検波を行う。この検波出力はロー
パスフィルタ86で不要高域成分を除去された後、コン
パレータ88で基準レベルと比較されて2値化される。
これによって携帯機24から送信された識別コードが得
られ、端子90からECU10に供給される。
図を示す。同図中、アンテナ22で受信した信号はバン
ドパスフィルタ100,プリアンプ102,バンドパス
フィルタ104を通して周波数300MHz近傍の信号
のみが取り出され、かつ増幅されてミキサ106に供給
される。局部発振器108は周波数300MHz程度の
局部発振信号を発生してミキサ106に供給し、ミキサ
106で受信信号と局部発振信号とが混合されて周波数
455kHzの中間周波信号が得られる。
10で不要周波数成分を除去され、リミッタアンプ11
2で振幅制限されて増幅される。リミッタアンプ112
の出力するRSSI(受信信号電界強度)信号がAM検
波信号としてローパスフィルタ116で不要高域成分を
除去された後、コンパレータ118で基準レベルと比較
されて2値化される。これによって携帯機24から送信
された識別コードが得られ、端子120からECU10
に供給される。
れる識別コードを自装置内に格納している識別コードと
比較し、両者が一致したとき施錠状態ならばドアロック
モータ14を駆動してドアロックの解錠を行う。また、
受信機20から識別コードが供給されないとき、又は受
信機20からの識別コードが自から格納している識別コ
ードと異なるとき、解錠状態ならばドアロックモータ1
4を駆動して施錠を行う。
ートエントリ処理のフローチャートを示す。図7の処理
は例えば数100msec等の所定時間毎に実行される。同
図中、ステップS10ではスイッチ13がオンであるか
否かを判別し、オンの場合はステップS12に進んで禁
止フラグKFを1にセットしスマートエントリを禁止す
る。スイッチ13がオフの場合はステップS14で乗員
センサ12によって乗員が検出されたか否かを判別し、
乗員が検出された場合はステップS12で禁止フラグK
Fを1にセットする。
にはスマートエントリを行うことは明らかに無駄である
ため、これを禁止して消費電力の増大を防止している。
更に、運転者が先に降りて、後から降りようとする乗客
がいるとき、携帯機を持った運転者が車両から離れた場
合にドアがロックされると乗客のスムーズな降車を妨げ
てしまうため、これを禁止している。また、乗員がスマ
ートエントリを実行する必要がないと判断したときにス
イッチ13を操作することにより不要な送信要求信号の
送信が行われず、電力消費を低減できる。
6で禁止フラグKFが0であるか否かを判別し、KF≠
0つまりKF=1の場合はステップS12に進む。ステ
ップS16で禁止フラグKF=0の場合はステップS1
8でECU10の内蔵タイマで計時された現在時刻が設
定時間帯内であるか否かを判別する。ここで、設定時間
帯は、運転者が朝7時前後に出勤のため運転を行い、夕
方6時前後に帰宅のため運転を行うことが多い場合に、
運転者により例えば朝6〜8時、及び夕方5〜8時の時
間帯が設定される。ステップS18で設定時間帯内であ
ればステップS20に進み、送信機16に所定パターン
でハイレベルの制御信号を供給して送信機16から送信
信号を送出して携帯機24に送信要求を送り、次に図8
に示すステップS22に進んでドアロック/アンロック
処理を行う。
例えば期間20msecだけ制御信号をハイレベルとして供
給し、期間180msecだけ制御信号をローレベルとする
パターンを繰り返す。これはインターバルをとって送信
機16の消費電力を低減させるためである。また、時間
帯を設定して、この時間帯内で送信要求信号の送信を行
うため、車両に乗降車する確率の高い時間帯でのみスマ
ートエントリが実行され、上記時間帯外では不要送信要
求信号の送信が行われず、電力消費を低減できる。
信した携帯機24の識別コードがECU10に予め格納
している識別コードと一致するか否かを判別し、一致す
ればステップS24で車両のドアがロック状態か否かを
判別し、ロック状態ならばステップS26でドアロック
モータ14を駆動して解錠を行う。次にステップS28
でタイマTを0にリセットし、ステップS30で禁止フ
ラグKFを0にリセットして処理を終了する。ステップ
S24でロック状態でなければそのまま処理を終了す
る。
が得られなかった場合はステップS32で車両のドアが
アンロック状態か否かを判別し、アンロック状態ならば
ステップS34でドアロックモータ14を駆動して施錠
を行い、ステップS36で禁止フラグKFを0にリセッ
トして処理を終了する。ステップS24でアンロック状
態でなければそのまま処理を終了する。これによって送
信機16から携帯機24に対する送信要求時に携帯機2
4からの識別コードが受信機20で受信された場合に車
両のドアが解錠され、上記識別コードが受信されない場
合に車両のドアが施錠されるスマートエントリが実行さ
れる。
外の場合はステップS40に進む。ステップS12を実
行した後も同様にステップS40に進む。ステップS4
0では受信機20で携帯機24の識別コードが受信さ
れ、これがECU10に予め格納している識別コードと
一致するか否かを判別し、一致すれば携帯機24のスイ
ッチ32が操作されたためのドアロック/アンロック操
作であるため、ステップS42で車両のドアがロック状
態か否かを判別し、ロック状態であれば図8のステップ
S26に進み解錠を行う。また、ロック状態でなければ
図8のステップS34に進み施錠を行う。つまり、携帯
機24のスイッチ32を操作する毎にロック状態/アン
ロック状態が反転する。
れないか、又は格納している識別コードと不一致である
場合にはステップS43で禁止フラグKFが0か否かを
判別し、KF=0のときステップS44でタイマTを1
だけインクリメントする。KF≠0のときは処理を終了
する。そして、ステップS46でタイマTの値が所定値
T0以上か否かを判別し、T≧T0の場合は禁止フラグ
KFに1をセットしてスマートエントリを禁止し処理を
終了する。T<T0の場合はそのまま処理を終了する。
上記の所定値T0は例えば数日に相当する値である。つ
まり、長期間スマートエントリが使用されない場合には
送信機16から携帯機24に対して送信要求を出すこと
は電力消費が大きくなり、バッテリーの放電を早めるこ
とから、スマートエントリを禁止して消費電力を低減さ
せている。
図を示す。同図中、ボデー多重ECU(電子制御装置)
10は車両のヘッドランプやメータ類の照明の自動点灯
の制御、エアコン装置の制御、ドアロックの制御等の車
体関係の多種制御を行うマイクロコンピュータであり、
照度センサ(図示せず)、温度センサ(図示せず)等の
検出信号を供給されると共に、送信時間帯設定手段とし
ての操作盤11から時間帯設定を行われ、乗員検出手段
としての乗員センサ12の検出信号を供給され、更に運
転者がスマートエントリを禁止する際に操作するスイッ
チ13の信号を供給される。ドアロックモータ14はE
CU10の制御により駆動されて車両のドアのロック/
アンロックを行う。
ドアロック受信機92からの制御に従ってオン/オフ
し、オン時に例えば周波数2.45GHzの送信要求信号を
生成してアンテナ18から送信する。ワイヤレスドアロ
ック受信機92は車両に設けられ、携帯機24から送信
される例えば周波数300MHzの返送信号をアンテナ
94で受信し、これを復調すると共に、ECU10から
乗員センサ12,スイッチ13の信号を供給される。ワ
イヤレスドアロック受信機92はマイクロコンピュータ
を内蔵しており、図7,図8で説明したスマートエント
リ処理を行って、ECU10に対しドアロックモータ1
4の駆動要求を行う。
号をアンテナ26で受信し、検波部28で検波して送信
部30に供給する。送信部30は検波部28の出力、又
はスイッチ32のオンにより動作を開始し、例えば周波
数300MHzの搬送波を特定コードで変調した返送信
号を生成してアンテナより送信する。この第2実施例で
はワイヤレスドアロック受信機92が図1の受信機20
の機能とECU10で実行していたスマートエントリ処
理機能を持っている点が第1実施例と異なるだけであ
り、スマートエントリ処理については図7,図8とまっ
たく同一である。
乗員がスイッチを操作することにより送信要求信号の送
信を禁止するため、乗員がスマートエントリを実行する
必要がないと判断したときにスイッチを操作することに
より不要な送信要求信号の送信が行われず、電力消費を
低減できる。
て、この時間帯内で送信要求信号の送信を行うため、車
両に乗降車する確率の高い時間帯でのみスマートエント
リが実行され、上記時間帯外では不要送信要求信号の送
信が行われず、電力消費を低減でき、この時間帯以外の
時間は、携帯機から送信された信号により車載機器の動
作制御を行うことができる。
時間以上に前記携帯機からの返送信号が受信されないと
き、送信機からの送信を禁止するため、以降の不要な送
信要求信号の送信が防止され、電力消費を低減できる。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両に設けられ、送信要求信号を送信す
る送信機と、 前記送信機より送信された信号を受信して返送信号を送
出する携帯機と、 車両に設けられ、前記携帯機より送信された送信信号を
受信する受信機と、 前記受信機で返送信号を受信したことにより車載機器の
動作制御を行う制御手段とを有する車載機器遠隔制御装
置において、 車両の乗員に操作されて前記送信機からの送信要求信号
の送信を禁止するスイッチを備え、送信を禁止するスイ
ッチ操作により停止させた車両から携帯機を持って乗員
が降車し離れた場合の前記制御手段によるドアロックが
禁止されるようにしたことを特徴とする車載機器遠隔制
御装置。 - 【請求項2】 車両に設けられ、送信要求信号を送信す
る送信機と、 前記送信機より送信された信号を受信して返送信号を送
出する携帯機と、 車両に設けられ、前記携帯機より送信された送信信号を
受信する受信機と、 前記受信機で返送信号を受信したことにより車載機器の
動作制御を行う制御手段とを有する車載機器遠隔制御装
置において、 前記送信機からの送信要求信号の送信を許可する時間帯
を設定する送信時間帯設定手段を有し、 前記時間帯以外の時間は、前記携帯機から送信された信
号により車載機器の動作制御を行うことを特徴とする車
載機器遠隔制御装置。 - 【請求項3】 車両に設けられ、送信要求信号を送信す
る送信機と、 前記送信機より送信された信号を受信して返送信号を送
出する携帯機と、 車両に設けられ、前記携帯機より送信された送信信号を
受信する受信機と、 前記受信機で返送信号を受信したことにより車載機器の
動作制御を行う制御手段とを有する車載機器遠隔制御装
置において、 前記送信機は、予め設定された時間以上に前記携帯機か
らの返送信号が受信されないとき、前記送信機からの送
信を禁止することを特徴とする車載機器遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11132797A JP3248451B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 車載機器遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11132797A JP3248451B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 車載機器遠隔制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297430A JPH10297430A (ja) | 1998-11-10 |
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ID=14558407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11132797A Expired - Lifetime JP3248451B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 車載機器遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (4)
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JP4589856B2 (ja) * | 2005-10-03 | 2010-12-01 | 株式会社東海理化電機製作所 | 作動制御装置及び電子キーシステム |
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-
1997
- 1997-04-28 JP JP11132797A patent/JP3248451B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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