JP3248362B2 - スクリュープレスの目詰り防止装置 - Google Patents
スクリュープレスの目詰り防止装置Info
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- JP3248362B2 JP3248362B2 JP22251794A JP22251794A JP3248362B2 JP 3248362 B2 JP3248362 B2 JP 3248362B2 JP 22251794 A JP22251794 A JP 22251794A JP 22251794 A JP22251794 A JP 22251794A JP 3248362 B2 JP3248362 B2 JP 3248362B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraper
- screw
- screw press
- screen
- screw blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/121—Screw constructions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、下水汚泥等の脱水に
用いるスクリュープレスのスクレーパーの改良に関す
る。
用いるスクリュープレスのスクレーパーの改良に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、スクリュープレスにおいて、スク
レーパーを用いてスクリーンの目詰りを防止することは
公知である。特開平４−１００５０２号はその一例であ
る。この発明では、スクリューの外周に設けるスクレー
パーを分割して構成し、そのスクレーパーをばねでスク
リーン面に押し付けるようにしている。
レーパーを用いてスクリーンの目詰りを防止することは
公知である。特開平４−１００５０２号はその一例であ
る。この発明では、スクリューの外周に設けるスクレー
パーを分割して構成し、そのスクレーパーをばねでスク
リーン面に押し付けるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来のものでは、分割しているために製作が困難であり、
また、取付けも面倒である。
来のものでは、分割しているために製作が困難であり、
また、取付けも面倒である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述のよう
な難点を解決したものであり、容易に製作できて取付け
も容易なスクレーパーを具現したものであって、その要
旨とするところは、スクリュープレスにおいて、外筒ス
クリーン内に支架したスクリュー羽根の外周部に、上記
外筒スクリーンの内面に弾圧的に摺接することができる
スクレーパーをスクリュー羽根の始端から終端迄一連に
設けたものである。
な難点を解決したものであり、容易に製作できて取付け
も容易なスクレーパーを具現したものであって、その要
旨とするところは、スクリュープレスにおいて、外筒ス
クリーン内に支架したスクリュー羽根の外周部に、上記
外筒スクリーンの内面に弾圧的に摺接することができる
スクレーパーをスクリュー羽根の始端から終端迄一連に
設けたものである。
【０００５】
【作用】この発明に係る装置は、上記のように構成され
ており、スクレーパーが一連に構成されているので、製
作するには、ゴム材あるいは合成樹脂材を単に押出すの
みで製作でき、また、取付けた状態においては、一連で
あるので、その長手方向へのずれが防止される。従っ
て、スクリュー羽根からの外れのみを配慮すればよく、
取付けも簡単にできる。参考として、図３におけるスク
レーパーの取付方法は一連の帯状に構成したスクレーパ
ー４と押え板１２をスクリュー羽根３にボルト１０で取
付けており、外筒スクリーン１に圧接させた状態を表し
ているものである。
ており、スクレーパーが一連に構成されているので、製
作するには、ゴム材あるいは合成樹脂材を単に押出すの
みで製作でき、また、取付けた状態においては、一連で
あるので、その長手方向へのずれが防止される。従っ
て、スクリュー羽根からの外れのみを配慮すればよく、
取付けも簡単にできる。参考として、図３におけるスク
レーパーの取付方法は一連の帯状に構成したスクレーパ
ー４と押え板１２をスクリュー羽根３にボルト１０で取
付けており、外筒スクリーン１に圧接させた状態を表し
ているものである。
【０００６】また、使用時には、スクリュー羽根の始端
から終端に至るスクリーンのろ過面全面に弾圧的に摺接
して該部のスクリーンに目詰りせんとするケーキを掻き
取って搬送し、効率のよいろ過脱水作業をすることがで
きる。以下図面に基づいてこの発明を具体的に説明す
る。
から終端に至るスクリーンのろ過面全面に弾圧的に摺接
して該部のスクリーンに目詰りせんとするケーキを掻き
取って搬送し、効率のよいろ過脱水作業をすることがで
きる。以下図面に基づいてこの発明を具体的に説明す
る。
【０００７】
【実施例】図１において、符号１は、周部にスクリーン
を張設した外筒スクリーン、２は、外筒スクリーン内に
支架した送り軸、３は送り軸の外周部に巻回したスクリ
ュー羽根である。符号４は、スクリュー羽根３の外周面
部に設けたスクレーパーであり、合成樹脂等で一連に構
成してあってその外周面部が外筒スクリーン１の内面に
弾圧的に摺接するようにしてある。尚、図１において、
符号５は、送り軸の駆動モーター、６は原液タンク、７
は原液の打込みポンプ、８は原液の供給路、８ａは原液
の吐出口、９は外筒スクリーン１の駆動モーターであ
る。
を張設した外筒スクリーン、２は、外筒スクリーン内に
支架した送り軸、３は送り軸の外周部に巻回したスクリ
ュー羽根である。符号４は、スクリュー羽根３の外周面
部に設けたスクレーパーであり、合成樹脂等で一連に構
成してあってその外周面部が外筒スクリーン１の内面に
弾圧的に摺接するようにしてある。尚、図１において、
符号５は、送り軸の駆動モーター、６は原液タンク、７
は原液の打込みポンプ、８は原液の供給路、８ａは原液
の吐出口、９は外筒スクリーン１の駆動モーターであ
る。
【０００８】次に、スクレーパー４の構成および取付構
造について、図２に基づいて具体的に説明する。図２は
スクレーパーの取付構造を拡大して示すもので、断面鍵
型状の合成樹脂製の一連のスクレーパー４をスクリュー
羽根３の外周面にゴム紐４ａを枕にして取付けており、
止具１１は若干上下動できるようにしてある。
造について、図２に基づいて具体的に説明する。図２は
スクレーパーの取付構造を拡大して示すもので、断面鍵
型状の合成樹脂製の一連のスクレーパー４をスクリュー
羽根３の外周面にゴム紐４ａを枕にして取付けており、
止具１１は若干上下動できるようにしてある。
【０００９】 この発明に係る装置は、上述のように構成
してあり、送り軸２の回転に伴なってスクリュー羽根３
に装着したスクレーパー４が外筒スクリーン１の内面に
弾圧的に摺接し、該部に堆積して目を塞んとするケーキ
を剥離搬送して効率のよいろ過脱水をすることができ
る。
してあり、送り軸２の回転に伴なってスクリュー羽根３
に装着したスクレーパー４が外筒スクリーン１の内面に
弾圧的に摺接し、該部に堆積して目を塞んとするケーキ
を剥離搬送して効率のよいろ過脱水をすることができ
る。
【００１０】 このとき、この発明に係るスクレーパー４
は、弾圧的に外筒スクリーン１のろ過面全面に接するの
で、ろ過面全面のケーキを剥離することができ、最大の
ろ過効率を発揮せしめることができる。また、この発明
に用いるスクレーパー４は一連に構成してあるので、製
作するにもこれを取付けるにも容易である。
は、弾圧的に外筒スクリーン１のろ過面全面に接するの
で、ろ過面全面のケーキを剥離することができ、最大の
ろ過効率を発揮せしめることができる。また、この発明
に用いるスクレーパー４は一連に構成してあるので、製
作するにもこれを取付けるにも容易である。
【００１１】 さらに、この発明ではスクレーパー４を外
筒スクリーン１の内面に弾圧的に接触させて、外筒スク
リーン１の内面とスクリュー羽根３の外周面とのクリア
ランスを埋めているので、スクリュープレスの圧搾性能
上、最も精密な加工が必要なクリアランスを付加するの
にラフな加工でよく、本機体の製作コストも大巾に削減
することができる。
筒スクリーン１の内面に弾圧的に接触させて、外筒スク
リーン１の内面とスクリュー羽根３の外周面とのクリア
ランスを埋めているので、スクリュープレスの圧搾性能
上、最も精密な加工が必要なクリアランスを付加するの
にラフな加工でよく、本機体の製作コストも大巾に削減
することができる。
【００１２】
【発明の効果】このように、この発明に係る装置は、ス
クリュープレスにおいて、外筒スクリーンのろ過面とス
クリュー羽根との間のクリアランスを０とし、然も、ス
クレーパーを弾圧的に摺接させたので、ろ過面に推積せ
んとするケーキを完全に除去して効率的なろ過脱水をす
ることができると共に、スクレーパーを製作するにも、
また、スクリュープレス自体の製作も容易となる等、ス
クリュープレス使用上得られる利益は著大なものであ
る。
クリュープレスにおいて、外筒スクリーンのろ過面とス
クリュー羽根との間のクリアランスを０とし、然も、ス
クレーパーを弾圧的に摺接させたので、ろ過面に推積せ
んとするケーキを完全に除去して効率的なろ過脱水をす
ることができると共に、スクレーパーを製作するにも、
また、スクリュープレス自体の製作も容易となる等、ス
クリュープレス使用上得られる利益は著大なものであ
る。
【図１】この発明に係るスクリュープレスの模式側面図
である。
である。
【図２】同じく、スクレーパーのスクリーン外筒への接
触状態を示す部分断面図である。
触状態を示す部分断面図である。
【図３】接触状態を示す他のスクレーパーの部分断面図
である。
である。
１ 外筒スクリーン ２ 送り軸 ３ スクリュー羽根 ４ スクレーパー４ａ ゴム紐 １１ 止具 １２ 押え板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−290208（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−174215（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−107413（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B30B 9/14 C02F 11/12
Claims (1)
- 【請求項１】 外筒スクリーン（１）内に支架した送り
軸（２）の外周面に巻き回したスクリュー羽根（３）の
始端から終端に渡ってスクレーパー（４）を配設したス
クリュープレスにおいて、該スクリュー羽根（３）の外
周部に、断面を鍵型状に構成した合成樹脂製の一連のス
クレーパー（４）を、スクリュー羽根（３）の外周面に
ゴム紐（４ａ）を枕にし、止具（１１）を上下動可能に
取付け、該スクレーパー（４）を外筒スクリーン（１）
の内面に弾圧的に摺接させたことを特徴とするスクリュ
ープレスの目詰り防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22251794A JP3248362B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | スクリュープレスの目詰り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22251794A JP3248362B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | スクリュープレスの目詰り防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857692A JPH0857692A (ja) | 1996-03-05 |
| JP3248362B2 true JP3248362B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=16783673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22251794A Expired - Fee Related JP3248362B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | スクリュープレスの目詰り防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3248362B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW550166B (en) * | 1999-11-09 | 2003-09-01 | Ishigaki Mech Ind | Screw press |
| DE102014110471A1 (de) | 2014-07-24 | 2016-01-28 | Huber Se | Längliches Abstreiferprofil |
| JP6037319B1 (ja) * | 2015-06-04 | 2016-12-07 | 月島機械株式会社 | 縦型濾過濃縮装置 |
| NL2015649B1 (nl) * | 2015-10-23 | 2017-05-11 | Jan Westra Edze | Schroefseparator met uitwisselbare kunststofrand |
| KR20180135790A (ko) * | 2017-04-05 | 2018-12-21 | 미쯔비시 가꼬끼 가이샤 리미티드 | 스크루 프레스 |
| CN116715413B (zh) * | 2023-06-29 | 2024-02-27 | 江苏普利斯环保科技有限公司 | 一种叠螺污泥脱水机及其使用方法 |
| CN117583311B (zh) * | 2024-01-18 | 2024-04-02 | 云南凯瑞特工程机械设备有限公司 | 一种改进型水洗筛分站 |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP22251794A patent/JP3248362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0857692A (ja) | 1996-03-05 |
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