JP2868146B2 - スクリュープレスの外筒スクリーンの洗浄装置 - Google Patents

スクリュープレスの外筒スクリーンの洗浄装置

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JP2868146B2
JP2868146B2 JP6152827A JP15282794A JP2868146B2 JP 2868146 B2 JP2868146 B2 JP 2868146B2 JP 6152827 A JP6152827 A JP 6152827A JP 15282794 A JP15282794 A JP 15282794A JP 2868146 B2 JP2868146 B2 JP 2868146B2
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JP
Japan
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screen
feed shaft
rotation
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screw press
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伸夫 本田
幸利 三谷
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、汚泥等の脱水に用い
るスクリュープレスの外筒スクリーンの洗浄装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリュープレスは、スクリーン内に、
周部に螺旋翼を巻回した送り軸を支架して、送り軸で原
液を搬送する間にスクリーンで加圧ろ過し、ケーキをス
クリーンの他端の開口から取り出すようにしている。そ
して、スクリーンを固定したもの、スクリーンが回転で
きるようにしたものがあり、スクリーンが目詰まりした
ときには、スクリーンが固定されたものでは、手動で洗
浄するか、洗浄器を移動して洗浄するようにしている。
スクリーンが回転するものでは、別に設けた駆動機で回
転させて洗浄している。実開昭61−127893号、
実公昭54−12774号はそのそれぞれの例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、スクリー
ンを洗浄するに当たってスクリーンが固定されたもので
は、手動では、均一に洗浄できず、洗浄器を移動するよ
うにしたものでも、その移動装置が大きくなって運転操
作上邪魔となる。また、スクリーン外筒が回転するもの
でも、その回転駆動装置を別個に設けており、構造が複
雑となるばかりか常時使用するものではないので、駆動
装置が無駄となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、送り軸を駆
動するための一個の駆動装置を利用して所望のときに外
筒スクリーンを回転させ乍ら洗浄できるようにしたもの
で、構造が簡単で操作も容易にしたものである。
【0005】すなわち、この発明の要旨とするところ
は、回転自在に支架した円筒状のスクリーン内に螺旋翼
を巻回した送り軸を支架し、一端に供給した原液を他端
に向かってろ過脱水するようにしたスクリュープレスに
おいて、送り軸の基端に一体に固定した送り軸の支持部
材にラチェット爪を設けるとともに、送り軸の基端側の
スクリーンの端板には、スプリングによって付勢されて
常態において上記ラチェット爪の回転圏内に突出し、支
持部材の一方向への回転のみを阻止することができるス
トッパーを設け、一方、スクリーンの他端を支持する機
枠には、スプリングによって付勢されて常態において上
記ラチェット爪の回転圏に突出し、スクリーンの上記ス
クリュー軸の正転方向と同一方向への回転を阻止するこ
とができるストッパーを設け、さらに、スクリーンの外
周辺にその長手方向に沿わせて洗浄ノズルを配設したも
のである。
【0006】
【作用】 この発明に係る装置は、上述のように構成して
あるので、送り軸を一方向すなわち、送り方向に正転さ
せるとスクリーンのラチェット爪がスクリーンを支持す
る機枠のストッパーに係合してスクリーンがロックさ
れ、送り軸を上述とは逆に回転させると、送り軸の基端
のラチェット爪がスクリーンの枠体のストッパーに係合
して送りとスクリーンが共回りする。
【0007】従って、スクリーンが目詰まりしたときに
は、送り軸を逆転させるとともに、洗浄ノズルを作動さ
せることによってスクリーンの周面に洗浄水を噴射して
目詰まりを解消することができる。このとき、スクリー
ンが回転しているので、その周面を均一に洗浄すること
ができるとともに、その洗浄のための動力は送り軸の駆
動力を切替えて利用できるもので、構造簡単で操作し易
く、製作するにも安価である。以下、図面に基づいて、
この発明を具体的に説明する。
【0008】
【実施例】 図1において、符号1は、回転自在に支架し
た円筒状のスクリーン、2は、その中心軸部に支架した
送り軸でその周部に送り用の螺旋翼3が巻回してある。
この送り軸2は、その基端部がボス4を介してスクリー
ン1の端板1aで支持されている。符号2aは原液の供
給路である。また、送り軸の他端はフレーム5を貫通し
て軸受6で支持されている。符号7は送り軸に固定した
駆動スプロケットである。
【0009】一方、スクリーン1は、基端がフレーム8
で、他端がフレーム5で支持されて、回転自在に支架さ
れており、その基端側の端板1aには、図2に示すよう
に、常態においてスプリング9で突出勝手に付勢された
ストッパー10が設けてあり、このストッパー10に前
述のボス4に設けたラチェット爪11が一方向からのみ
係合することができるようにしてある。すなわち、図2
では、送り軸2が右回り(矢印イ)のとき(逆転時)端
板1aが共回りするようにしてある。符号15は洗浄ノ
ズル管である。
【0010】また、スクリーン1の他端(図1の左方)
端板1bには、ラチェット爪12が設けてあり、このラ
チェット爪12の回転圏内に臨ませて、フレーム5に
は、スプリング13で付勢されたストッパー14が設け
てあり、スクリーン1が一方向(図3では左回り方向)
しか回転できないようにしてある。すなわち、送り軸
2が正転(左回り)するときにはスクリーン1は回転し
ないようにしてある。
【0011】この発明に係る装置は、上述のように構成
してあり、送り軸2を図2において矢示ロするように正
転させたときには、ラチェット爪11がストッパー10
上を滑りながら回転し、このとき、スクリーン1のラチ
ェット爪12は、図3に示すようにフレーム5のストッ
パー14に係合してその回転が阻止されており、螺旋翼
3で搬送される原液は、スクリーン1面に押し付けられ
て脱水される。
【0012】次に、このような運転をしてスクリーン1
が目詰まりしたときには、送り軸2を逆転(図2で矢示
イ)させることによって、ラチェット爪11とストッパ
ー10とが係合し、スクリーン1と送り軸が共回りす
る。このとき、スクリーン1の他端のラチェット爪12
は、ストッパー14上を滑って、スクリーン1の回転に
支障を来すことはない。
【0013】従って、このとき、スクリーン1の外周辺
に設けた洗浄ノズル15から洗浄流体を噴射すれば、ス
クリーン1の全面を洗浄して目詰まり物を除去すること
ができる。このようにしてスクリーン1を洗浄した後、
送り軸2を正転させることでろ過運転に復帰することが
できる。
【0014】
【発明の効果】このように、この発明によれば、スクリ
ュープレスにおいて、目詰まりしたスクリーンを簡単で
且つ均一に洗浄再生できるものであり、スクリュープレ
スのろ過効率を高めることができると共に、従来技術に
比較して一つの駆動源でろ過とろ材の洗浄再生ができる
ものであり、構造簡単で安価に製作できる上、運転操作
も容易であり、スクリュープレス使用上得られる利益は
著大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスクリュープレスの縦断側面図
である。
【図2】図1のA−A線に沿っての断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿っての断面図である。
【符号の説明】 1 スクリーン 2 送り軸 3 螺旋翼 4 ボス 5 スクリーンの他端側を支持するフレーム 8 スクリーンの基端側を支持するフレーム 9 基端側のストッパーを付勢するスプリング 10 基端側のストッパー 11 ボスに設けたラチェット爪 12 スクリーンの端板に設けたラチェット爪 13 スクリーンの他端側のストッパーを付勢するスプ
リング 14 スクリーンの他端側のストッパー 15 洗浄ノズル管 1a スクリーンの基端側の端板 1b スクリーンの他端側の端板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支架した円筒状のスクリーン
    1内に螺旋翼3を巻回した送り軸2を支架し、一端に供
    給した原液を他端に向かってろ過脱水するようにしたス
    クリュープレスにおいて、送り軸2の基端部に一体に固
    定した送り軸2のボス4にラチェット爪11を設けると
    ともに、送り軸2の基端部側のスクリーンの端板1aに
    は、スプリング9によって付勢されて常態において上記
    ラチェット爪11の回転圏内に突出し、支持部材4の一
    方向への回転のみを阻止することができるストッパー1
    0を設け、一方、スクリーン1の他端に設けた端板1b
    にラチェット爪12を設けるとともに、スクリーン1の
    他端を支持する機枠5には、スプリング13によって付
    勢されて常態において上記ラチェット爪12の回転圏に
    突出し、スクリーン1の上記スクリュー軸2の正転方向
    と同一方向への回転を阻止することができるストッパー
    14を設け、さらに、スクリーン1の外周辺にその長手
    方向に沿わせて洗浄ノズル15を配設してなるスクリュ
    ープレスの外筒スクリーンの洗浄装置。
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GB0619441D0 (en) * 2006-10-03 2006-11-08 Longwood Engineering Co Ltd Screening apparatus
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