JP3247480B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3247480B2
JP3247480B2 JP07268593A JP7268593A JP3247480B2 JP 3247480 B2 JP3247480 B2 JP 3247480B2 JP 07268593 A JP07268593 A JP 07268593A JP 7268593 A JP7268593 A JP 7268593A JP 3247480 B2 JP3247480 B2 JP 3247480B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、詳しくは、ファクシミリ装置における会話予約技術
に適用することができ、特に、会話予約を行った場合で
もユーザーが待たされる時間を短縮することができるフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ送信時の電話呼出方式につ
いては、例えば特開平3−267853号公報で報告さ
れたものがあり、ここでは、メモリから取り出した画像
データについて回線を介して送信中に、会話予約が行わ
れたことを契機に送信途中のページの送信終了後に中断
し、相手局と接続して通話を行い、通話終了後の再送指
示に対応して、上記中断した次のページの画像データを
メモリから取り出して送信を再開するように構成するこ
とにより、メモリ送信中に容易/迅速に通話を行うこと
ができ、かつ通話終了後にメモリ送信を容易/迅速に再
開できるという利点を有する。
【0003】さて、従来のファクシミリ装置では、ハー
フトーン、複雑な原稿の送信、若しくは受信時に会話予
約が発生した場合、ページ単位(ページ間)若しくはペ
ージ終了時(画情報終了時)にのみ会話予約の開始を行
うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のファクシミリ装置では、会話予約をページ単位若しく
はページ終了時にのみ開始しているが、ハーフトーンモ
ード等の画情報のデータ量が非常に多い時に会話予約が
発生した場合、上記の如く、ページ単位若しくはページ
終了時にのみ会話予約の開始を行っていたため、ユーザ
ーが会話予約を宣言した後実現されるまでともすると、
非常に長いタイムラグに繁がり、ユーザーが待たされる
時間が大幅に長くなるという不具合があった。
【0005】そこで本発明は、会話予約を行った際、ユ
ーザーが待たされる時間を短縮することができるファク
シミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画情報を送信する時、会話予約が発生した場合、1ブロ
ック分の画情報を送出終了するタイミングでPRI−M
PS(Procedure Interrupt-Multipage Signal) を送出
する送出部と、該送出部で該PRI−MPSを送出する
ことにより会話要求を受信局に通知する通知部とを有す
ることを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、画情報を受信中に
会話予約が発生した場合、1ブロック分の画情報を受信
終了時にPIP(Procedure Interrupt Positive) を返
送する返送部と、該返送部で該PIPを返送することに
より会話要求を送信局に通知する通知部とを有すること
を特徴とするものである。請求項3記載の発明は、画情
報の受信中、1ブロック分の画情報を受信終了する毎に
会話予約が発生したか否かを判定し、前記会話予約が発
生した場合に会話を成立させるファクシミリ装置におい
て、会話が終了した時点で画情報の伝送モードに復帰す
る際、前に受信したブロックの画情報を保持する保持部
と、会話が終了した後に送信局から再度送られてくるP
PS(Partial Page Signal)信号に続いて受信した画
情報をページ続きのデータ若しくはページの先頭データ
として処理する処理部とを有することを特徴とするもの
である。
【0008】請求項4記載の発明は、画情報の送信中、
1ブロック分の画情報を送信終了する毎に会話予約が発
生したか否かを判定し、前記会話予約が発生した場合に
会話を成立させるファクシミリ装置において、会話が
了した時点で画情報の伝送モードに復帰する際、前に送
信したブロックの次のブロックの画情報から送信を開始
する送信部を有することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、ハーフトーンモード
等の非常に多量の画情報を送信する時、会話予約が発生
した場合、1ブロック分の画情報を送出終了する(例え
ばPPS−NULLを送出する)タイミングでPRI−
MPSを送出部により送出することにより、会話要求を
通知部により受信局に通知することができる。このた
め、ブロック単位で会話を実行することができるので、
1ページ分のブロック数が多くなればなる程、会話要求
発生から会話実行手順までのタイムラグを効率良く短縮
することができる。従って、会話予約を行った際、ユー
ザーが待たされる時間を短縮することができる。
【0010】請求項2記載の発明では、画情報を受信中
に会話予約が発生した場合、1ブロック分の画情報を受
信終了時にPIPを返送部により返送することにより、
会話要求を通知部により送信局に通知することができ
る。このため、ブロック単位で会話を実行することがで
きるので、1ページ分のブロック数が多くなればなる
程、会話要求発生から会話実行手順までのタイムラグを
効率良く短縮することができる。従って、会話予約を行
った際、ユーザーが待たされる時間を短縮することがで
きる。
【0011】請求項3記載の発明では、画情報の受信
中、1ブロック分の画情報を受信終了する毎に会話予約
が発生したか否かを判定し、前記会話予約が発生した場
合に会話を成立させるファクシミリ装置において、会
終了した時点で画情報の伝送モードに復帰する際、前
に受信したブロックの画情報を保持部で保持し、会話
終了した後に送信局から再度送られてくるPPS信号に
続いて受信した画情報を処理部によりページ続きのデー
タ若しくはページの先頭データとして処理することがで
きる。このため、ブロック単位で会話を実行することが
できるので、1ページ分のブロック数が多くなればなる
程、会話要求発生から会話実行手順までのタイムラグを
効率良く短縮することができる。従って、会話予約を行
った際、ユーザーが待たされる時間を短縮することがで
きる。
【0012】請求項4記載の発明では、画情報の送信
中、1ブロック分の画情報を送信終了する毎に会話予約
が発生したか否かを判定し、前記会話予約が発生した場
合に会話を成立させるファクシミリ装置において、会
終了した時点で画情報の伝送モードに復帰する際、前
に送信したブロックの次のブロックの画情報から送信を
送信部により開始することができる。このため、ブロッ
ク単位で会話を実行することができるので、1ページ分
のブロック数が多くなればなる程、会話要求発生から会
話実行手順までのタイムラグを効率良く短縮することが
できる。従って、会話予約を行った際、ユーザーが待た
される時間を短縮することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明(請求項1〜4)の一実施例に則し
たファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。図
1において、1は原稿画像から所定解像度の画情報を読
み出すスキャナであり。2は画情報を記録紙に記録する
プロッタであり、3は送信する画情報の符号化及び受信
した画情報の復号化を行う符号化・復号化部であり、4
は蓄積送信の場合に送信する画情報を一旦蓄積するとと
もに、代行受信の画情報の蓄積及び保持も行う画像メモ
リである。次いで、5は回線の補足及び発信先電話番号
である選択信号の送出、及び着信の検出等により所定の
発呼動作及び着信動作をする網制御装置であり、6は画
情報を変復調して伝送するとともに、伝送制御手順にお
ける各種手順信号を伝送するモデムであり、7は網制御
装置5とモデム6を制御してCCITTのG3規格に準
拠した所定の伝送制御手順により、ファクシミリ伝送を
行う通信制御部であり、8は操作ガイダンス等を表示す
るとともに、そのガイダンスに従ってこのファクシミリ
装置に所定の送受信処理を実効させるための各種操作を
実行させる操作表示部である。そして、9は登録情報及
びジョブファイル格納用のRAMエリアを格納する登録
・送信管理情報記憶部であり、10は会話予約が発生し、
ブロック単位で画情報の伝信を中断する時、画情報の何
処までを送信したかを記憶する伝信中断情報記憶部であ
り、11はCPU、ROM、RAM等で構成され、上記各
部を制御してファクシミリ装置の所定の動作を実現する
マイクロコンピュータからなるシステム制御部である。
【0014】なお、これらの各部は、システムバス12に
接続されており、これらの各部間でのデータの遣り取り
は、主としてこのシステムバス12を介して行われてい
る。本実施例のファクシミリ装置は、以上のような構成
となる。本実施例で示す方法は、非標準手順であるの
で、請求項1〜3に係る本実施例の機能を実現するため
には、NSF/NSS(Non-Standard Facilities/Non-
Standard Facilities Set-up) に割り込み会話予約機能
の有無を予めアサインするのが望ましい。請求項1〜4
に係る本実施例で達成される会話予約機能を、以下、所
謂割り込み会話予約と記述する。
【0015】なお、本実施例での会話予約機能は、画情
報を送信する時、会話予約が発生した場合、1ブロック
分の画情報を送出終了する(PPS−NULLを送出す
る)タイミングでPRI−MPSを送出することによ
り、会話要求を受信局に通知する機能と、画情報を受信
中に会話予約が発生した場合、1ブロック分の画情報を
受信終了時に(PPS−NULL受信終了時に)PIP
を返送することにより、会話要求を送信局に通知する機
能と、画情報の受信中、1ブロック分の画情報を受信終
了する毎に会話予約が発生したか否かを判定し、前記会
話予約が発生した場合に会話を成立させる場合、会話が
終了した時点で画情報の伝送モードに復帰する際、前に
受信したブロックの画情報を保持し、会話が終了した
に送信局から再度送られてくるPPS信号に続いて、受
信した画情報をページ続きのデータ若しくはページの先
頭データとして処理する機能(受信局側)と、画情報の
送信中、1ブロック分の画情報を送信終了する毎に会話
予約が発生したか否かを判定し、前記会話予約が発生し
た場合に会話を成立させる場合、会話が終了した時点で
画情報の伝送モードに復帰する際、前に送信したブロッ
クの次のブロックの画情報から送信を開始する機能(送
信局側)とを有する。
【0016】次に、本実施例のファクシミリ通信の流れ
を図2〜5を用いて説明する。図2、3は各々本実施例
の送信側ファクシミリ装置と受信側ファクシミリ装置の
通信フローを示すフローチャートであり、図4、5は各
々本実施例の送信局ファクシミリから会話予約を行う時
と受信局ファクシミリから会話予約を行う時との通信手
順を示す図である。なお、ページ終了時及びドキュメン
ト終了時の会話予約は、規定のプロトコルが存在するの
で、ここでは、画情報ブロック間で会話を行う場合の流
れのみを説明する。
【0017】まず、基本的な流れを説明する。まず、割
り込み会話予約機能を有する送信局ファクシミリは、受
信局ファクシミリからのNSSを解析し、受信局ファク
シミリに割り込み会話予約機能が有るかどうかの判別を
通信モードの決定と同時に行う。次いで、受信局ファク
シミリに割り込み会話予約の機能が存在する場合は、以
下に続く通信を割り込み会話予約機能ONで行う旨をN
SSにて通知する。一方、受信局ファクシミリに上記機
能が存在しない場合は、通常の送信モードで通信を続け
る。次いで、割り込み会話予約機能がONで通信中、送
信局ファクシミリで会話予約がなされた場合は、送信局
ファクシミリは、次に送出するはずのPPS−NULL
の代わりにPRI−MPSの送出を行い、会話要求を行
う。一方、受信局ファクシミリで会話予約がなされた場
合は、送信局ファクシミリから送出されたPPS−NU
LLの返答信号としてPIPを送出して会話要求を行
う。そして、会話終了後、ファクシミリ手順へ復帰する
際、送信局からPPS−NULLが発行されると、受信
局は以下に送出される画情報をページ続きのデータとし
て処理してゆく。
【0018】送信側ファクシミリ装置では、具体的には
まず、受信局ファクシミリに割り込み会話予約機能が有
るか否かを判定し(処理S1 )、割り込み会話予約機能
が有る場合(処理S1 )は、割り込み会話予約機能ON
を宣言し(処理S2 )一方、割り込み会話予約機能がな
い場合(処理S1 )は、通常の送信手順を行う(処理S
12)。割り込み会話予約機能ONの宣言後、画情報の送
信を開始し(処理S3)、画情報1ブロックを送信した
か否かを判定し(処理S4 )、画情報1ブロックを送信
終了した場合(処理S4 )は、会話要求が有るか否かを
判定し(処理S 5 )、会話予約の要求が有る場合(処理
5 )は、会話予約要求を宣言し(処理S6 )、一方、
会話予約の要求がない場合(処理S5 )は、画情報の送
信が終了しない時(処理S13)、PPS−NULLを送
信して(処理S14)、処理4に戻り、上記と同様の処理
を行う。なお、画情報の送信が終了した時(処理S13
は、処理を終了する。次いで、会話予約要求の宣言後、
肯定の応答返答が有れば、会話を成立させ(処理S7
8 )、PPS−NULLを送信し(処理S9 )、再度
肯定の応答返答が有れば、続きの画情報の送出を行い
(処理S10,S11)、処理4に戻り、上記と同様の処理
を行う。なお、上記肯定の応答返答がない場合(処理S
7 ,S10)は、通常の送信手順を行う(処理S12)。
【0019】次に、受信側ファクシミリ装置では、具体
的にはまず、割り込み会話予約機能がONするか否かを
判定し(処理S21)、割り込み会話予約機能がONする
場合(処理S21)は、画情報の受信を開始し(処理
22)、一方、割り込み会話予約機能がONしない場合
(処理S21)は、通常の受信手順を行う(処理S33)。
次いで、画情報の受信開始後、画情報1ブロックを受信
終了した場合(処理S23)は、会話予約要求が有るか否
かを判定し(処理S24)、会話予約要求が有る場合(処
理S24)は、会話予約要求を宣言し(処理S25)、一
方、会話予約要求がない場合(処理S24)は、画情報の
受信が終了しない時(処理S31)、PPS−NULLを
受信し(処理S32)、処理S23に戻り、上記と同様の処
理を行う。なお、画情報の受信が終了した時(処理
31)は、処理を終了する。次いで、会話予約要求の宣
言後、送信局ファクシミリよりPRI−Qを返送した場
合(処理S26)は、会話を成立させ(処理S27)、PP
S−NULLを受信し(処理S28)、肯定の応答を返送
した後(処理S29)、続きの画情報を受信し(処理
30)、処理S23に戻り、上記と同様の処理を行う。な
お、送信局ファクシミリよりPRI−Qを返送しない場
合(処理S26)は、通常の受信手順を行う(処理
33)。
【0020】このように本実施例では、会話予約機能
を、ハーフトーンモード等の非常に多量の画情報を送信
する時、会話予約が発生した場合、1ブロック分の画情
報を送出終了する(PPS−NULLを送出する)タイ
ミングでPRI−MPSを送出することにより、会話要
求を受信局に通知するように構成している。このため、
図6(b)に示す如く、ブロック単位で会話を実行する
ことがあるので、図6(a)の従来の場合よりも1ペー
ジ分のブロック数が多くなればなる程、会話要求発生か
ら会話実行手順までのタイムラグを効率良く短縮するこ
とができる。従って、会話予約を行った際、ユーザーが
待たされる時間を短縮することができる。
【0021】また、本実施例では、会話予約機能を、画
情報を受信中に会話予約が発生した場合、1ブロック分
の画情報を受信終了時にPIPを返送することにより、
会話要求を送信局に通知するように構成している。この
ため、図6(b)に示す如く、ブロック単位で会話を実
行することができるので、図6(a)の従来の場合より
も1ページ分のブロック数が多くなればなる程、会話要
求発生から会話実行手順までのタイムラグを効率良く短
縮することができる。従って、会話予約を行った際、ユ
ーザーが待たされる時間を短縮することができる。
【0022】また、本実施例では、会話予約機能を、画
情報の受信中、1ブロック分の画情報を受信終了する毎
に会話予約が発生したか否かを判定し、前記会話予約が
発生した場合に会話を成立させる場合、会話が終了した
時点で画情報の伝送モードに復帰する際、前に受信した
ブロックの画情報を保持し、会話が終了した後に送信局
から再度送られてくるPPS信号に続いて受信した画情
報をページ続きのデータ若しくはページの先頭データと
して処理する(受信局側)ように構成している。このた
め、図6(b)に示す如く、ブロック単位で会話を実行
することができるので、図6(a)の従来の場合よりも
1ページ分のブロック数が多なればなる程、会話要求発
生から会話実行手順までのタイムラグを効率良く短縮す
ることができる。従って、会話予約を行った際、ユーザ
ーが待たされる時間を短縮することができる。
【0023】また、本実施例では、会話予約機能を、画
情報の送信中、1ブロック分の画情報を送信終了する毎
に会話予約が発生したか否かを判定し、前記会話予約が
発生した場合に会話を成立させる場合、会話が終了した
時点で画情報の伝送モードに復帰する際、前に送信した
ブロックの次のブロックの画情報から送信を開始する
(送信局側)ように構成している。このため、図6
(b)に示す如く、ブロック単位で会話を実行すること
ができるので、図6(a)の従来の場合よりも1ページ
分のブロック数が多くなればなる程、会話要求発生から
会話実行手順までのタイムラグを効率良く短縮すること
ができる。従って、会話予約を行った際、ユーザーが待
たされる時間を短縮することができる。
【0024】なお、上記実施例では、前記の如く、ハー
フトーンモード等の非常に多量の画情報を送信する時に
好ましく適用させることができるが、本発明はこれのみ
に限定させるものではなく、通常の文字原稿の送信時等
に対しても適用させることができる。この場合、ハーフ
トーンモードのように、1ページ分のブロック数が極端
に多くなる通信の場合と比較すると、その効果は少ない
が、会話予約発生から会話実行までの時間は、従来の場
合より必ず短縮することができる。
【0025】
【発明の効果】本実施例によれば、会話予約を行った
際、ユーザーが待たされる時間を短縮することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に則したファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に則した送信側ファクシミリ
装置の通信フローを示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例に則した受信側ファクシミリ
装置の通信フローを示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例に則した送信局ファクシミリ
から会話予約を行う時の通信手順を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に則した受信局ファクシミリ
から会話予約を行う時の通信手順を示す図である。
【図6】本発明の効果を説明する図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化・復号化部 4 画像メモリ 5 網制御装置 6 モデム 7 通信制御部 8 操作表示部 9 登録・送信管理情報記憶部 10 送信中断情報記憶部 11 システム制御部 12 システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画情報を送信する時、会話予約が発生した
    場合、1ブロック分の画情報を送出終了するタイミング
    でPRI−MPS(Procedure Interrupt-Multipage Si
    gnal) を送出する送出部と、該送出部で該PRI−M
    PSを送出することにより会話要求を受信局に通知する
    通知部とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】画情報を受信中に会話予約が発生した場
    合、1ブロック分の画情報を受信終了時にPIP(Proc
    edure Interrupt Positive) を返送する返送部と、該返
    送部で該PIPを返送することにより会話要求を送信局
    に通知する通知部とを有することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】画情報の受信中、1ブロック分の画情報
    受信終了する毎に会話予約が発生したか否かを判定し、
    前記会話予約が発生した場合に会話を成立させるファク
    シミリ装置において、会話が終了した時点で画情報の伝
    送モードに復帰する際、前に受信したブロックの画情報
    を保持する保持部と、会話が終了した後に送信局から再
    度送られてくるPPS(Partial Page Signal)信号に
    続いて受信した画情報をページ続きのデータ若しくはペ
    ージの先頭データとして処理する処理部とを有すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】画情報の送信中、1ブロック分の画情報
    送信終了する毎に会話予約が発生したか否かを判定し、
    前記会話予約が発生した場合に会話を成立させるファク
    シミリ装置において、会話が終了した時点で画情報の伝
    送モードに復帰する際、前に送信したブロックの次のブ
    ロックの画情報から送信を開始する送信部を有すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
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