JP3246852B2 - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JP3246852B2 JP14771995A JP14771995A JP3246852B2 JP 3246852 B2 JP3246852 B2 JP 3246852B2 JP 14771995 A JP14771995 A JP 14771995A JP 14771995 A JP14771995 A JP 14771995A JP 3246852 B2 JP3246852 B2 JP 3246852B2
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隆行 須藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】代表的な形態の文書編集装置は、図2に
示すように、別体的に構成された表示手段1とキー入力
手段2と処理手段3を電気的に接続して組み立てられ
る。そして、オペレータは、図3に示すように、キー入
力手段2を手前において表示手段1の表示画面と対面
し、キー入力手段2を操作して文書編集を行なう。
【0003】また、図4及び図5に示すように、キー入
力手段2と処理手段3を本体ケース4内に収納して一体
化し、その後端部に開閉機構5によって表示手段1を開
閉自在に連結したラップトップ型あるいはノート型の文
書編集装置は、表示手段1を起立させて文書編集操作を
行なう。
【0004】このような文書編集装置は、人間工学的に
使い易くするために、入力手段2は自然な状態で手を置
けるように机上に近い位置に水平状態に配置され、表示
手段1は編集画面が見易くなるように視線に対して直角
方向の表示画面を提示するように机上に起立する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】キー入力手段2を操作
するオペレータは、総てのキー配置を覚えている熟練者
は例外として、多くのオペレータはキー入力手段2のキ
ー配列位置を目視で確認しながら入力操作を行ってい
る。このようなオペレータは、例えば図2及び図3に示
した文書編集装置を操作する場合は、図6に示すよう
に、表示手段1とキー入力手段2が離れているために、
視線をキー入力手段2の盤面に落してキー入力操作を行
ない、表示手段1の方向に変えて入力された文字及び編
集文書情報を確認し、再びキー入力手段2へ視線を戻し
てキー入力操作を行なう作業を繰り返さなければなら
ず、首を繰り返し俯仰する動作を伴うために、入力操作
を長時間続けるとこは大変な疲労を招くことになる。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、表示画面の開放角が変化してもキーおよびキー
操作指を上側筐体の開放角に関係なく常に表示させるこ
とができる文書編集装置を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、情報を表示する表示手段と、この表示手
段が設置された上側筐体と、入力キーを備えたキー入力
手段と、このキー入力手段が設置された下側筐体と、前
記上側筐体を下側筐体に対して開閉自在に連結する開閉
機構と、情報を処理する処理手段とを有する文書編集装
置において、前記上側筐体に設けられ、前記キー入力手
段のキー配列盤面を撮影する撮像手段と、前記下側筐体
に対する上側筐体の開放角の変化に対応し、前記撮像手
段が常に前記キー配列盤面を向くように前記撮像手段の
支持角を変化させて前記撮像手段を支持する支持手段と
を備えた構成とした。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】前記構成によれば、下側筐体に対する上側筐体
の開放角の変化に対応し、撮像手段が常に前記キー配列
盤面を向くように前記撮像手段の支持角が変化し、表示
画面の開放角が変化してもキーおよびキー操作指を上側
筐体の開放角に関係なく常に表示させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0012】図1は、本発明になる文書編集装置の一実
施例を示す外観斜視図である。この文書編集装置は、机
上に近い位置に水平状態に配置されるキー入力手段であ
るキーボード2と、該キーボード2の下側に配置される
処理手段3と、前記キーボード2及び処理手段3を収納
する本体ケース4と、該本体ケース4の上部に配置され
る表示手段1と、外部環境情報を取込む撮像手段である
カメラ6と、前記本体ケース4と表示手段1を連結して
該表示手段1をオペレータが見易い画面角度に起立する
ように調整可能にする開閉機構5と、記憶媒体としての
フロッピーディスクを駆動するFDD(フロッピディス
ク駆動装置)8を備える。
【0013】前記カメラ6は、前記表示手段1の上端部
分に可動支持手段7によって上下左右に回転することが
できるように支持され、撮影方向を任意に変えて外部環
境を取込むことができるように設置されている。処理手
段3は、カメラ6から取込んだ外部環境情報を処理して
表示手段1に送る。表示手段1は表示画面を上下方向に
2つの領域に分割し、上方の表示領域はキーボード2か
ら入力された文字及び編集文書情報を表示する通常の編
集情報表示画面として使用され、下方の表示領域はカメ
ラ6で取込んだ外部環境情報を表示する環境情報表示画
面として使用される。
【0014】図7は、本発明になる前記文書編集装置に
おける処理手段3を主体にした制御系の電気的ブロック
図である。処理手段3の主体であるCPU3aは、プロ
グラムメモリ3bに格納された情報処理プログラムに従
って、ワークメモリ3cを使用して、入力用コントロー
ラ3dを介してキーボード2から入力キー情報を取込ん
で文書編集処理を実行して該編集文書情報を表示用メモ
リ3fに転送し、カメラ6が撮影した外部環境情報をカ
メラインターフェイス回路3gを経由して取込んで処理
し、処理した環境情報を表示用メモリ3fに転送し、表
示用コントローラ3hによって表示手段1に表示させ
る。そして、FDC(フロッピディスク駆動コントロー
ラ)3jは編集文書情報をFDD8に供給してフロッピ
ーディスクに格納し、該フロッピーディスクから読み出
した文書情報を取り込む。
【0015】CPU3aは、表示手段1の表示画面を上
下方向に2つの領域に分割し、その上方領域には編集文
書情報を表示し、その下方の領域には外部環境情報を表
示するようにこの2種類の情報を前記表示用メモリ3f
に格納する。また、外部環境情報をカメラ6からリアル
タイムで取込んで表示用メモリ3fに格納した外部環境
情報を更新する。
【0016】このように構成された文書編集装置は、カ
メラ6の撮影方向をキーボード2のキー配列盤面の方向
に向けることによりキー配列と該キーを操作する指を上
方から撮影して外部環境情報として取込み、表示手段1
の表示画面の下方の領域に外部環境情報として表示し、
キーボート2からの入力キー情報と該入力情報に従った
編集文書情報を表示画面の上方の領域に同時に表示す
る。従って、オペレータは、表示手段1の表示画面を目
視することにより、視線を大きく動かすことなく、キー
ボード2のキー配列盤面上での指の操作位置と編集文書
情報を確認しながらキー入力操作を行なうことができる
ので、入力操作を迅速且つ容易に行なうことができる。
【0017】この実施例は、1つのCPU3aが入力キ
ー情報に基づく文書編集処理とカメラ6からの外部環境
情報の処理を実行する。従って、これらの処理を高速で
行なうためには、CPU3aは極めて早い処理能力が必
要となる。しかしながら、一般的に使用するCPUでは
処理速度が不足して表示速度が遅れる場合には、図8に
示すように、カメラ6からカメラインターフェイス回路
9を経由して取込んだ外部環境情報を外部環境情報転送
回路3kによって、CPU3aを介在せずに、表示用メ
モリ10に転送して表示処理速度を早めるようにするこ
とができる。
【0018】このように構成すると、撮像された外部環
境情報を一層リアルタイムで表示することができる。特
に、キーボード2のキー配列盤面上にあるオペレータの
キー操作指を含めて撮影する外部環境情報は動画像とな
るので、表示処理が遅れると実際のキー操作と表示のタ
イミングがずれて入力操作の参考にならなくるので、こ
の実施例のようにカメラ6で撮影した外部環境情報を外
部環境情報転送回路3kによってCPU3aを介在せず
に表示用メモリ10に直接転送する方法は、取扱い性の
向上に極めて有効である。
【0019】図9は、本発明になる文書編集装置の他の
実施例を示している。この実施例の特徴は、本体ケース
4に対する表示手段1の開放角θ1 ,θ2 ,θ3 の変化
に対応して、カメラ6の撮影方向の中心が常にキーボー
ド2のキー配列盤面を向くように該カメラ6を支持する
可動支持手段7のカメラ支持角α1 ,α2 ,α3 が自動
的に変化するように該可動支持手段7を構成したことに
ある。その他の構成は前述した実施例と同一であるので
説明を省略する。
【0020】このようにすれば、オペレータが本体ケー
ス4に対する表示手段1の開放(起立)角度θを多様に
変えて文書編集装置を使用しても表示手段1の表示画面
には常にキーボード2のキー配列盤面とキー操作指を表
示することができる。
【0021】図10は、本発明になる文書編集装置の更
に他の実施例を示している。この実施例の特徴は、前述
した実施例のようにキーボード2のキー配列盤面を撮影
するカメラ6を第1のカメラとし、他に本体ケース4に
取り付けたフレキシブルケーブル13の先端に第2カメ
ラ14を取付けたことにある。この第2カメラ14は原
稿などの外部環境に向けた撮影方向とし、表示手段1の
表示画面を3分割して各情報を表示すれば、表示手段1
の表示画面を書見台として用いるようにすることもでき
る。
【0022】図11は、本発明になる文書編集装置の更
に他の実施例を示している。この実施例の特徴は、表示
手段1の表示画面の手前側に角度を調整可能に設置さ
れ、キーボード2のキー配列盤面の像光と前記表示手段
1の表示画面の像光を合成してオペレータに提供する半
屈折板15を設けたことにある。
【0023】表示手段1の表示画面とオペレータの間に
介在した半屈折板15は、表示画面に表示された文書編
集情報の像光をオペレータが目視できるように透過し、
キーボード2のキー配列盤面からの像光を屈折させてオ
ペレータに指し向ける。
【0024】従って、オペレータは、表示手段1の表示
画面に視線をおいたままで入力情報とキーボード2のキ
ー配列盤面上でのキーと指の位置を確認しながらキー入
力操作を行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、前述のよ
うに構成されているので、表示画面の開放角が変化して
もキーおよびキー操作指を上側筐体の開放角に関係なく
常に表示させることができる文書編集装置を提供するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる文書編集装置の一実施例を外観斜
視図である。
【図2】表示手段と入力手段と処理手段を別体に構成し
た従来の文書編集装置の外観斜視図である。
【図3】図2に示した従来の文書編集装置の操作状態を
示す側面図である。
【図4】表示手段と入力手段と処理手段を一体的に構成
した従来の文書編集装置の外観斜視図である。
【図5】図4に示した従来の文書編集装置の操作状態を
示す側面図である。
【図6】図2に示した従来の文書編集装置を操作すると
きの問題点を説明する側面図である。
【図7】図1に示した本発明になる文書編集装置におけ
る制御系の一実施例を示す電気的ブロック図である。
【図8】図1に示した本発明になる文書編集装置におけ
る制御系の他の実施例を示す電気的ブロック図である。
【図9】本発明になる文書編集装置の他の実施例におけ
る表示手段の開放角度を変化させた3種類の形態を示す
側面図である。
【図10】本発明になる文書編集装置の更に他の実施例
を示す外観斜視図である。
【図11】本発明になる文書編集装置の更に他の実施例
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 表示手段 2 キーボード 3 処理手段 3a CPU 3f 表示用メモリ 3k 外部環境情報転送回路 4 本体ケース 5 開閉機構 6 カメラ 7 可動支持手段 15 半屈折板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 幸一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (56)参考文献 特開 平3−250319(JP,A) 特開 昭61−43324(JP,A) 実開 昭61−120940(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 370 G06F 1/16 G06F 15/02 315

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を表示する表示手段と、この表示手
    段が設置された上側筐体と、入力キーを備えたキー入力
    手段と、このキー入力手段が設置された下側筐体と、前
    記上側筐体を下側筐体に対して開閉自在に連結する開閉
    機構と、情報を処理する処理手段とを有する文書編集装
    置において、前記上側筐体に設けられ、前記キー入力手段のキー配列
    盤面を撮影する撮像手段と、 前記下側筐体に対する上側筐体の開放角の変化に対応
    し、前記撮像手段が常に前記キー配列盤面を向くように
    前記撮像手段の支持角を変化させて前記撮像手段を支持
    する支持手段と、 を備えている ことを特徴とする文書編集装置。
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JP4975679B2 (ja) * 2008-04-18 2012-07-11 株式会社Pfu ノート型情報処理装置、および、射影変換パラメータ算出方法
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