JP3395776B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3395776B2
JP3395776B2 JP2001256083A JP2001256083A JP3395776B2 JP 3395776 B2 JP3395776 B2 JP 3395776B2 JP 2001256083 A JP2001256083 A JP 2001256083A JP 2001256083 A JP2001256083 A JP 2001256083A JP 3395776 B2 JP3395776 B2 JP 3395776B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置(以
下、パーソナルコンピュータという)に関し、特にCC
Dカメラをパーソナルコンピュータに取り付ける際の取
付構造に関する。 【0002】 【従来の技術】情報処理装置、例えばパーソナルコンピ
ュータに画像を取り込む撮像装置として図4に示すよう
に、ケーブルによってデスクトップ型のパーソナルコン
ピュータに接続可能なCCDカメラが知られている。 【0003】即ち、デスクトップ型のパーソナルコンピ
ュータ1は、図4に示すように、本体2と、グラフィッ
ク及び文字等を画面上に表示するディスプレイ3と、本
体2に接続され、入力操作を行うキーボード4とから構
成されている。 【0004】本体2の内部には、図示していない外部機
器と接続する拡張スロットが用意されており、CCDカ
メラ5との間で信号の入出力を行うインターフェイス回
路が設けられた基板を拡張スロットに挿入することによ
り、撮像の制御及び撮像された画像データの入力が行わ
れる。 【0005】一方、CCDカメラ5は、図4に示すよう
に、卓上型の構造を有しており、レンズ筒6が向けられ
た方向の画像を撮像できるようになっている。CCDカ
メラ5がディスプレイ3の上に配置された時には、パー
ソナルコンピュータ1の利用者の上半身程度を撮像でき
るようになされている。このようなCCDカメラ5を用
いることにより、コンピュータネットワークで接続され
た他のパーソナルコンピュータの利用者の画像を見るこ
とができる。図4では省略したがマイクロフォンをパー
ソナルコンピュータ1に接続し、音声もコンピュータネ
ットワークを介して伝送することで、パーソナルコンピ
ュータの前に座ったままで会話を行うことができる。 【0006】また最近のCPUの性能の向上により、携
帯型のパーソナルコンピュータにおいても、画像データ
を扱えるようになり、携帯型パーソナルコンピュータで
も画像データの取り込みができることが要望されてい
る。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パーソナルコンピュータに接続可能な撮像装置では、図
4に示すように撮像範囲はレンズ筒6が向けられた方向
だけに限られていたため、所望の被写体を撮像する際に
は、撮像装置を設置する場所の制約を受けることにな
り、不便であった。 【0008】また、例えば携帯型のパーソナルコンピュ
ータを使って、屋外で画像の取り込みを行いたい時に
は、携帯型のパーソナルコンピュータ自身の他にケーブ
ルとCCDカメラ5を持ち運ばなければならず、携帯性
が悪かった。 【0009】従って、本発明は、携帯性及び操作性に優
れ、かつ撮像装置の設置スペースをとらないで撮像範囲
を確保することができる情報処理装置に課題を有する。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る情報処理装置は次のような構成にする
ことである。 【0011】グラフィック、文字等を画面表示する表示
部と、情報を入力する操作部とを備えた情報処理装置で
あって、上記表示部が設けられた上パネルと、上記操作
部が設けられた下パネルと、レンズ部を有するカメラ本
体部に回動軸を介して回動球を連結したカメラ部と、を
有し、上記カメラ部は、上記上パネルの上方位置の一部
を略U字状に切り欠いた取付凹部に上記回動球を中心と
して回動自在に取付けたことを特徴とする情報処理装
置。 【0012】このような構成にした情報処理装置は、カ
メラ部を、上パネルの上方位置の一部を略U字状に切り
欠いた取付凹部に回動球を中心として回動自在に取付け
たことで、装置自体から突出することなく取り付けるこ
とができると共に、カメラ部を着脱することなく回動球
を中心としてカメラ部の向きを変え、所望の方向(操作
者自身から前方(正面)方向)に位置決めすることがで
きる。 【0013】 【発明の実施の形態】次に、本発明に係る撮像装置を備
えた情報処理装置、例えば、携帯型パーソナルコンピュ
ータやPDA(パーソナル・デジタル・アシスト)の実
施の形態について図を参照して以下詳細に説明する。但
し、図面は専ら解説のためのものであって、本発明の技
術的範囲を限定するものではない。 【0014】先ず、本発明に関わる実施の形態の携帯型
パーソナルコンピュータ10について、図を参照して説
明する。 【0015】携帯型パーソナルコンピュータ10は、図
1に示すように、四角い薄型形状に形成された筺体から
なる本体部11と、本体部11と略同じ大きさの筺体か
らなり、開閉自在な本体部11に取り付けられ、グラフ
ィック、文字等を表示するディスプレイパネル部14と
から構成されている。使用時には図1に示すように、デ
ィスプレイパネル部14を上方向に回動させて開き、不
使用時には、ディスプレイパネル部14を下方向に回動
して閉じることができる構造になっている。 【0016】本体部11は、即ち、下パネルであり、ユ
ーザーによって操作されるキーボード12とトラックパ
ッド13等の操作部が設けられている。これらのキーボ
ード12やトラックパッド13が操作されることによ
り、データの入出力が行われる。また、図示していない
が、本体部11の内部には、CPU(CentralP
rocessing Unit)、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random A
ccess Memory)等を搭載した回路基板が組
み込まれている。 【0017】ディスプレイパネル部14は、即ち、上パ
ネルであり、グラフィックや文字等を画面表示可能なデ
ィスプレイ部である液晶ディスプレイ15が設けられ、
後述するCCDカメラ18が回動自在に取り付けられる
取付溝16が形成されている。 【0018】取付溝16は、即ち、取付凹部であり、デ
ィスプレイパネル部14の上方位置の一部を略U字状に
切り欠いた構造となっている。CCDカメラ18は取付
凹部に設けられた支持部材17によって支持されてい
る。 【0019】支持部材17は、即ち、曲面支持部であ
り、図2に示すように、CCDカメラ18の回動球25
の曲面と同一の曲面を有したカップ状の支持曲面17b
を有している。この支持部材17は回動球25の少なく
とも2つの支持曲面17bを有し、これらの支持曲面1
7bによって挟持するようにして回動球25を回動自在
に取り付け可能である。支持曲面17bは回動球25を
回動可能に支持することができるのである。尚、支持曲
面17bの数はこれに限定されない。 【0020】CCDカメラ18は、即ち、電子カメラで
あり、図2及び図3に示すように、略球形状に形成され
たカメラ本体部19と、カメラ本体部19から筒状に突
出形成されたレンズ部20と、カメラ本体部19の一部
と連結した回動軸24と、回動軸24の他端側に連結し
た球体からなる回動球25とから構成されている。カメ
ラ本体部19には携帯型パーソナルコンピュータ10内
部の回路基板(図示せず)に接続されるケーブル22が
設けられている。このケーブル22は、回動軸24の内
部及び回動球25を介してパーソナルコンピュータ10
内部の回路基板に接続する構造にしても良い。 【0021】カメラ本体部19には略球形状に形成した
内部にはCCD21及び図示していない回路基板等が設
けられている。カメラ本体部19を回動させることによ
り、CCD21は、レンズ20を介して所定範囲の撮像
を行うことができる。撮像された画像データはケーブル
22を介して、パーソナルコンピュータ10に取り込ま
れ、様々なアプリケーションを実行するために処理され
る。 【0022】レンズ部20は、カメラ本体部19に筒状
に一体形成されている。レンズ部20には、図3に示す
ように、レンズ23が設けられており、撮像画像はレン
ズ23を介して撮像素子であるCCD21(図2参照)
に結像される。 【0023】回動軸24は、一端にカメラ本体部19が
連結して固定され、他端に回動球25が連結して設けら
れている。また回動球25は、カメラ本体部19より小
さな球状筐体に形成されている。この回動球25は、パ
ソコン10の筐体の一部に設けた支持部材17(図2参
照)により回動自在に支持された構造となっている。 【0024】このように所定の長さの回動軸24を設け
た構造にすることにより、カメラ本体部19に力が加わ
って方向が変えられると、回動軸24から回動球25に
回転力が伝わる。即ち、回動球25を中心として、カメ
ラ本体部19は向きを変えることができ、撮像範囲を適
宜変更することができる。回転力が加えられていない時
には、回動球25が支持部材17内で回動することな
く、カメラ本体部19の撮像方向を固定支持して維持す
る。 【0025】従って、カメラ本体部19に方向を変える
力が加えられた時のみ、回動球25は支持部材17内で
回動でき、カメラ本体部19の方向を変える力が加えら
れていない時は、カメラ本体部19の自重で回動球25
が回動することなく、カメラ本体部19の方向を維持す
る。このようにして、カメラ本体部19は、所定の角度
内(操作者自身から前方(正面)方向)で自在に向きを
変え、所望の方向に設定することができる。 【0026】ケーブル22は、図2に示すように、カメ
ラ本体部19から引き出され、図1に示すパーソナルコ
ンピュータ10内部の回路基板に接続される。CCD2
1で結像された画像は、ケーブル22を介してパーソナ
ルコンピュータ10に取り込むことができる。 【0027】次に、このような構成からなる携帯型パソ
コン10の使用方法を説明する。 【0028】先ず、ディスプレイパネル部14を上方向
に開いて画像表示が見える状態にする。そして、画像を
パーソナルコンピュータ10に取り込む時には、操作者
は、CCDカメラ18のカメラ本体部19の撮像方向を
決めて撮像範囲を設定する。カメラ本体部19の撮像方
向は、操作者自身から前方(正面)方向に自在に変える
ことができるので、パーソナルコンピュータ10の操作
者のみならず、前方の画像も撮像することができる。 【0029】そしてキーボード12やトラックパッド1
3を操作して、CCD21で所望の画像を撮像し、画像
データとしてパーソナルコンピュータ10に取り込む。
必要であれば、画像データをパーソナルコンピュータ1
0に内蔵されているハードディスク等の記憶媒体に記憶
したり、図示しないプリンタで画像を印刷することがで
きる。 【0030】また、パーソナルコンピュータ10を通信
回線に接続すれば、画像を通信相手先のパーソナルコン
ピュータ等に送ることができる。受信側では、送られて
きた画像データに基づいて、画像をディスプレイモニタ
にリアルタイムで表示することができるので、テレビ会
議システム等に活用することができる。 【0031】このように、CCDカメラ18を、ディス
プレイパネル部14に組み込んで一体に形成した構造と
したことにより、CCDカメラ18の設置場所をパーソ
ナルコンピュータ10またはその周辺に探す必要がな
く、また、CCDカメラ18とパーソナルコンピュータ
10を接続する外部配線を考慮する必要がなくなる。従
って、携帯性及び汎用性を向上させることができると共
に、設置に手間がかからずスペースをとらない構造とな
る。 【0032】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る情報
処理装置は、カメラ部を、上パネルの上方位置の一部を
略U字状に切り欠いた取付凹部に回動球を中心として
動自在に取付けたことで、装置自体から突出することな
く取り付けることができ、携帯性及び操作性を向上させ
ることができると云う効果がある。 【0033】また、カメラ部(レンズ部)を回動球を
心として回動させて所望の方向に対する位置決めを行う
ことができるので、カメラ部を着脱することなく操作者
自身から前方(正面)方向に対する撮像範囲の変更を簡
単に行うことができるというメリットがある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係るCCDカメラを備え
た携帯型パーソナルコンピュータの略示的な全体斜視図
の一例である。 【図2】同CCDカメラの略示的な平面図である。 【図3】同CCDカメラの略示的な全体斜視図である。 【図4】従来技術におけるパーソナルコンピュータに接
続して使用するCCDカメラの説明図である。 【符号の説明】 10;携帯型情報処理装置(携帯型パーソナルコンピュ
ータ)、11;本体部、12;キーボード、13;トラ
ックパッド、14;パネル部、15;ディスプレイ、1
6;取付溝、17;支持部材、17b;支持曲面、1
8;電子カメラ、19;カメラ本体部、20;レンズ
部、21;CCD、22;ケーブル、23;レンズ、2
4;回動軸、25;回動球。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】グラフィック、文字等を画面表示する表示
    部と、情報を入力する操作部とを備えた情報処理装置で
    あって、 上記表示部が設けられた上パネルと、 上記操作部が設けられた下パネルと、 レンズ部を有するカメラ本体部に回動軸を介して回動球
    を連結したカメラ部と、を有し、 上記カメラ部は、上記上パネルの上方位置の一部を略U
    字状に切り欠いた取付凹部に上記回動球を中心として
    動自在に取付けたことを特徴とする情報処理装置。
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