JPH09294221A - 撮像機器を備えた電子機器 - Google Patents
撮像機器を備えた電子機器Info
- Publication number
- JPH09294221A JPH09294221A JP8107181A JP10718196A JPH09294221A JP H09294221 A JPH09294221 A JP H09294221A JP 8107181 A JP8107181 A JP 8107181A JP 10718196 A JP10718196 A JP 10718196A JP H09294221 A JPH09294221 A JP H09294221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- personal computer
- camera
- electronic device
- image pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮像機器をケーブルを使用しないで簡単に取
り付け、取り外すことができる撮像機器を備えた電子機
器を提供する。 【解決手段】 グラフィック、文字等を画面に表示する
機能を備えた出力媒体と、情報を入力する入力媒体とか
らなる電子機器であって、電子機器の筐体の一部に撮像
機器本体を電気的接続を得るようにして着脱自在に取り
付ける取付手段を備えた。
り付け、取り外すことができる撮像機器を備えた電子機
器を提供する。 【解決手段】 グラフィック、文字等を画面に表示する
機能を備えた出力媒体と、情報を入力する入力媒体とか
らなる電子機器であって、電子機器の筐体の一部に撮像
機器本体を電気的接続を得るようにして着脱自在に取り
付ける取付手段を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面表示機能を備
えた出力媒体とキーボード等の情報を入力できる入力媒
体とを有する電子機器、例えば情報機器であるパーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンと云う)に操作者方向
を撮像する撮像機器を取り付ける取付構造に関する。
えた出力媒体とキーボード等の情報を入力できる入力媒
体とを有する電子機器、例えば情報機器であるパーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンと云う)に操作者方向
を撮像する撮像機器を取り付ける取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるパソコン等の画面表示
機能と入力機能を備えた情報機器に接続して使用する撮
像機器は、図10に示すように、ディスクトップ型のパ
ソコンに接続する使用形態が周知である。
機能と入力機能を備えた情報機器に接続して使用する撮
像機器は、図10に示すように、ディスクトップ型のパ
ソコンに接続する使用形態が周知である。
【0003】このディスクトップ型のパソコン1は、図
10に示すように、本体2と、グラフィック及び文字等
を管面上に表示するディスプレイ3と、本体2に接続さ
れ入力操作を行うキーボード4とから構成されている。
10に示すように、本体2と、グラフィック及び文字等
を管面上に表示するディスプレイ3と、本体2に接続さ
れ入力操作を行うキーボード4とから構成されている。
【0004】本体2の内部には、図示していない外部機
器と接続する拡張スロットが用意されており、PCカー
ド用ボードを挿入し、撮像機器5と接続して撮像の制御
及び撮像されたデータを入力して処理する。
器と接続する拡張スロットが用意されており、PCカー
ド用ボードを挿入し、撮像機器5と接続して撮像の制御
及び撮像されたデータを入力して処理する。
【0005】一方、拡張スロットに挿入したPCカード
用ボードと接続する撮像機器5は、ケーブル5aを介し
て電気的に接続する構造となっており、卓上型のものが
使用され、一定方向の所定範囲を撮像するカメラ6を設
けた構造となっている。この撮像機器5は、パソコン1
の操作方向、即ち、パソコン1を利用する者の上半身程
度が撮像できるように設定され、所謂テレビ会議等に使
用される構造となっている。尚、マイクやプリンタ等の
直接関連しない付属機器は省略してある。
用ボードと接続する撮像機器5は、ケーブル5aを介し
て電気的に接続する構造となっており、卓上型のものが
使用され、一定方向の所定範囲を撮像するカメラ6を設
けた構造となっている。この撮像機器5は、パソコン1
の操作方向、即ち、パソコン1を利用する者の上半身程
度が撮像できるように設定され、所謂テレビ会議等に使
用される構造となっている。尚、マイクやプリンタ等の
直接関連しない付属機器は省略してある。
【0006】また、小型電子カメラ等の撮像機器による
画像のパソコン環境への導入技術の発達と、撮像機器の
小型化に伴い、パソコンと接続して使用する様々な小型
撮像機器が提案されている。
画像のパソコン環境への導入技術の発達と、撮像機器の
小型化に伴い、パソコンと接続して使用する様々な小型
撮像機器が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術における情報機器であるパソコンと撮像機器の構成
は、パソコンとケーブル等を介して電気的に接続して使
用しなければならず、配線が煩雑となり、又、取付、取
外しが困難であるため、携帯性に欠けるという問題があ
る。
術における情報機器であるパソコンと撮像機器の構成
は、パソコンとケーブル等を介して電気的に接続して使
用しなければならず、配線が煩雑となり、又、取付、取
外しが困難であるため、携帯性に欠けるという問題があ
る。
【0008】従って、本発明は、携帯性及び汎用性に優
れ、かつ、簡単に取付、取外しができる撮像機器を備え
た電子機器に課題を有する。
れ、かつ、簡単に取付、取外しができる撮像機器を備え
た電子機器に課題を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る撮像機器を備えた電子機器は、グラフ
ィック、文字等を画面に表示する機能を備えた出力媒体
と、情報を入力する入力媒体とからなる電子機器であっ
て、該電子機器の筐体の一部に撮像機器本体を電気的接
続を得るようにして着脱自在に取り付ける取付手段を備
えたことである。
に、本発明に係る撮像機器を備えた電子機器は、グラフ
ィック、文字等を画面に表示する機能を備えた出力媒体
と、情報を入力する入力媒体とからなる電子機器であっ
て、該電子機器の筐体の一部に撮像機器本体を電気的接
続を得るようにして着脱自在に取り付ける取付手段を備
えたことである。
【0010】このように、電子機器の筐体の一部に撮像
機器本体を電気的接続を得るようにして取り付ける構造
としたことにより、配線等を不要として、特に携帯性の
ある電子機器である情報機器においては利便性を向上さ
せることができる。
機器本体を電気的接続を得るようにして取り付ける構造
としたことにより、配線等を不要として、特に携帯性の
ある電子機器である情報機器においては利便性を向上さ
せることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る撮像機器を備
えた電子機器、即ち、ノートブック型情報機器であるパ
ソコンやPDA(パーソナル・ディジタル・アシスト)
をはじめとす携帯型情報端末機器の実施形態について図
を参照にして以下詳細に説明する。
えた電子機器、即ち、ノートブック型情報機器であるパ
ソコンやPDA(パーソナル・ディジタル・アシスト)
をはじめとす携帯型情報端末機器の実施形態について図
を参照にして以下詳細に説明する。
【0012】先ず、本発明に係る第1実施例のノートブ
ック型パソコン10について説明する。
ック型パソコン10について説明する。
【0013】ノートブック型パソコン10は、図1に示
すように、薄型の四角形状に形成された本体部11と、
本体部14と開閉自在に取り付けられたグラフィック、
文字等を表示する画面表示機能を有する出力媒体である
パネル部14とから構成されている。使用時には、パネ
ル部14を上方向に回動させて開いて使用し、不使用時
には、パネル部14を閉じるようにして、所謂ブック型
形状にできる構造となっている。
すように、薄型の四角形状に形成された本体部11と、
本体部14と開閉自在に取り付けられたグラフィック、
文字等を表示する画面表示機能を有する出力媒体である
パネル部14とから構成されている。使用時には、パネ
ル部14を上方向に回動させて開いて使用し、不使用時
には、パネル部14を閉じるようにして、所謂ブック型
形状にできる構造となっている。
【0014】本体部11は、入力操作を行うキーボード
12とカーソルを移動させるトラックパッド13とを設
けた構造となっており、情報を入力する入力媒体である
キーボード12やトラックパッド13を操作して、所望
のデータを入出力することができる。図示していない
が、本体部11の内部には、CPU(CentralP
roessing Unit)、ROM(Read O
nly Memory)、RAM(Random Ac
cess Memory)等を搭載した回路基板が組み
込まれており、データ処理を行う。尚、ノートブック型
パソコン10は、このような形状及び構成に限定される
ことなく、出力媒体及び入力媒体を備えた電子機器、特
に情報機器であればよいことは勿論のことである。
12とカーソルを移動させるトラックパッド13とを設
けた構造となっており、情報を入力する入力媒体である
キーボード12やトラックパッド13を操作して、所望
のデータを入出力することができる。図示していない
が、本体部11の内部には、CPU(CentralP
roessing Unit)、ROM(Read O
nly Memory)、RAM(Random Ac
cess Memory)等を搭載した回路基板が組み
込まれており、データ処理を行う。尚、ノートブック型
パソコン10は、このような形状及び構成に限定される
ことなく、出力媒体及び入力媒体を備えた電子機器、特
に情報機器であればよいことは勿論のことである。
【0015】出力媒体であるパネル部14は、グラフィ
ックや文字等を表示可能な液晶画面からなる液晶ディス
プレイ15が設けられ、ディスプレイ15の左側上方に
は、撮像機器である小型電子カメラ16本体が電気的接
続を得た取付手段により取り付けられている。
ックや文字等を表示可能な液晶画面からなる液晶ディス
プレイ15が設けられ、ディスプレイ15の左側上方に
は、撮像機器である小型電子カメラ16本体が電気的接
続を得た取付手段により取り付けられている。
【0016】小型電子カメラ16は、図2(イ)に示す
ように、本体部17と、カメラ部18とから構成され、
本体部17とカメラ部18とは、図示していない電気的
に接続した構造になっている。
ように、本体部17と、カメラ部18とから構成され、
本体部17とカメラ部18とは、図示していない電気的
に接続した構造になっている。
【0017】本体部17は、略直方体に形成し、後方の
上下の縁には、線状に突設した嵌合突部23、23が形
成され、この嵌合突部23、23を形成した面には複数
の端子を整列状態にした接続端子24と、この接続端子
24を設けた面の略中央位置には凹部からなる位置決め
用係止溝25を設けた構造となっている。この係合突部
23と接続端子24とで撮像機器側の取付手段を構成す
る。又、接続端子24から遠い方の短手側側面の略中央
位置には、棒状の支持軸20を設けた構造になってい
る。
上下の縁には、線状に突設した嵌合突部23、23が形
成され、この嵌合突部23、23を形成した面には複数
の端子を整列状態にした接続端子24と、この接続端子
24を設けた面の略中央位置には凹部からなる位置決め
用係止溝25を設けた構造となっている。この係合突部
23と接続端子24とで撮像機器側の取付手段を構成す
る。又、接続端子24から遠い方の短手側側面の略中央
位置には、棒状の支持軸20を設けた構造になってい
る。
【0018】カメラ部18は、前面にはレンズ21を備
え、CCD(固体撮像素子)22を内蔵した構造となっ
ており、カメラ部18の後方には、棒状の支持軸20を
差し込んで係合する軸穴19を設けた構造となってい
る。尚、主要な構成のみ説明し、他は省略してある。
え、CCD(固体撮像素子)22を内蔵した構造となっ
ており、カメラ部18の後方には、棒状の支持軸20を
差し込んで係合する軸穴19を設けた構造となってい
る。尚、主要な構成のみ説明し、他は省略してある。
【0019】このカメラ部18は、レンズ21を介して
画像をCCD22に結像する。結像した画像は、画像デ
ータとしてパソコン10に取り込み、通信、テレビ会議
等に使用することができる。
画像をCCD22に結像する。結像した画像は、画像デ
ータとしてパソコン10に取り込み、通信、テレビ会議
等に使用することができる。
【0020】このような構成からなる本体部17とカメ
ラ部18は、本体部17の支持軸20をカメラ部18の
軸穴19に係合させて組み立てる。このようにして組み
立てられた小型電子カメラ16は、図示していないがカ
メラ部18のCCD22で得られる信号を本体部17の
接続端子24に送る構造となっている。又、本体部17
と係合したカメラ部18は、棒状の支持軸20により回
動自在に支持された構造となっているため、本体部17
に対して回動する方向、即ち、本体部17を固定した場
合には、レンズ21を上下動(矢印P方向)に回動でき
る構造となっている。
ラ部18は、本体部17の支持軸20をカメラ部18の
軸穴19に係合させて組み立てる。このようにして組み
立てられた小型電子カメラ16は、図示していないがカ
メラ部18のCCD22で得られる信号を本体部17の
接続端子24に送る構造となっている。又、本体部17
と係合したカメラ部18は、棒状の支持軸20により回
動自在に支持された構造となっているため、本体部17
に対して回動する方向、即ち、本体部17を固定した場
合には、レンズ21を上下動(矢印P方向)に回動でき
る構造となっている。
【0021】次にノートブック型情報機器側の取付手段
について説明する。小型電子カメラ16の取付位置は、
図3及び図4に示すように、パソコン10のパネル部1
4を構成する4角形状をした筐体の左側コーナーの部分
に略直方形状であって長手と短手の2辺を開口とした取
付溝26を設けた構造となっている。
について説明する。小型電子カメラ16の取付位置は、
図3及び図4に示すように、パソコン10のパネル部1
4を構成する4角形状をした筐体の左側コーナーの部分
に略直方形状であって長手と短手の2辺を開口とした取
付溝26を設けた構造となっている。
【0022】取付溝26は、図4に示すように、長手方
向の底部の両側であって小型電子カメラ16の本体部1
7の背面に設けた凸部からなる嵌合突部23、23が嵌
合する線状の凹部からなる嵌合溝部27と、取付溝26
の開口した反対側の底部に接続端子の端子と合わせた間
隔に整列状態に設けた端子ピン28と、長手方向の底部
の略中央位置であって位置決め用係止溝25と係合する
凸部からなる係止爪29とを設けた構造となっている。
向の底部の両側であって小型電子カメラ16の本体部1
7の背面に設けた凸部からなる嵌合突部23、23が嵌
合する線状の凹部からなる嵌合溝部27と、取付溝26
の開口した反対側の底部に接続端子の端子と合わせた間
隔に整列状態に設けた端子ピン28と、長手方向の底部
の略中央位置であって位置決め用係止溝25と係合する
凸部からなる係止爪29とを設けた構造となっている。
【0023】端子ピン28は、バネ形状の端子であり、
小型電子カメラ16を嵌挿させると、端子ピン28は、
本体部17に備えた接続端子24を押圧して接触し、小
型電子カメラ16とパソコン10とを電気的に導通させ
る。
小型電子カメラ16を嵌挿させると、端子ピン28は、
本体部17に備えた接続端子24を押圧して接触し、小
型電子カメラ16とパソコン10とを電気的に導通させ
る。
【0024】係止爪29は、一端を固定した片持ち型の
爪で構成し、本体部17を取付溝26に取り付けたと
き、係止爪29は、本体部17の背面に形成した係止孔
25と係合する。係止爪29と係止孔25とを係合させ
ると、本体部17の位置が決まり、小型電子カメラ16
は所定位置に固定する。
爪で構成し、本体部17を取付溝26に取り付けたと
き、係止爪29は、本体部17の背面に形成した係止孔
25と係合する。係止爪29と係止孔25とを係合させ
ると、本体部17の位置が決まり、小型電子カメラ16
は所定位置に固定する。
【0025】次に、このような構成からなる第1実施例
のノートブック型パソコン10の使用方法を説明する。
のノートブック型パソコン10の使用方法を説明する。
【0026】小型電子カメラ16を使用するときは、図
4(イ)に示すように、本体部17を取付溝26に嵌入
し、小型電子カメラ16をパソコン10に取り付ける。
4(イ)に示すように、本体部17を取付溝26に嵌入
し、小型電子カメラ16をパソコン10に取り付ける。
【0027】本体部17を取付溝26に嵌入すると、バ
ネ形状である端子ピン28が接続端子24を押圧して接
続する。接続端子24と端子ピン28が接続すると、小
型電子カメラ16の図示しない回路は導通し、小型電子
カメラ16は、使用可能となる。
ネ形状である端子ピン28が接続端子24を押圧して接
続する。接続端子24と端子ピン28が接続すると、小
型電子カメラ16の図示しない回路は導通し、小型電子
カメラ16は、使用可能となる。
【0028】そして、パソコン10の電源スイッチを入
れ、キーボード12やトラックパッド13でパソコン1
0を操作する。カメラ部18の向きを変えれば、撮像範
囲を変えることができる。
れ、キーボード12やトラックパッド13でパソコン1
0を操作する。カメラ部18の向きを変えれば、撮像範
囲を変えることができる。
【0029】キーボード12やトラックパッド13を操
作して、小型電子カメラ16で画像を撮像し、画像デー
タとしてパソコン10に取り込む。取り込んだ画像デー
タに基づいて画像をディスプレイ15に表示し、所望の
撮像範囲が得られない、撮像対象を変更したい等の理由
によって、撮像範囲を変える場合には、カメラ部18の
向きを調整して所望の画像を撮像する。
作して、小型電子カメラ16で画像を撮像し、画像デー
タとしてパソコン10に取り込む。取り込んだ画像デー
タに基づいて画像をディスプレイ15に表示し、所望の
撮像範囲が得られない、撮像対象を変更したい等の理由
によって、撮像範囲を変える場合には、カメラ部18の
向きを調整して所望の画像を撮像する。
【0030】また、必要であれば、画像データをパソコ
ン10に内蔵されている記憶媒体に記憶したり、図示し
ないプリンタで画像を印刷することも可能である。
ン10に内蔵されている記憶媒体に記憶したり、図示し
ないプリンタで画像を印刷することも可能である。
【0031】小型電子カメラ16を取付溝26に嵌入し
て取り付け、カメラ部18の方向を調整することができ
るので、正面、即ち、パソコン10の操作者のみなら
ず、周囲の画像も撮像することができる。
て取り付け、カメラ部18の方向を調整することができ
るので、正面、即ち、パソコン10の操作者のみなら
ず、周囲の画像も撮像することができる。
【0032】パソコン10を通信回線に接続すれば、画
像を通信相手先のパソコン等に送ることができる。受信
側では、送られてきた画像データに基づいて、画像をデ
ィスプレイ等にリアルタイムで表示することができるの
で、テレビ会議システム、グループウェア等のシステム
において、撮像機器である小型電子カメラ16を有効に
活用することができる。
像を通信相手先のパソコン等に送ることができる。受信
側では、送られてきた画像データに基づいて、画像をデ
ィスプレイ等にリアルタイムで表示することができるの
で、テレビ会議システム、グループウェア等のシステム
において、撮像機器である小型電子カメラ16を有効に
活用することができる。
【0033】小型電子カメラ16を使用しない時は、小
型電子カメラ16を取付溝26から取り外し、パソコン
10を使用しないときには、図示しない電源スイッチを
オフとし、パネル部14を閉じて保管する。
型電子カメラ16を取付溝26から取り外し、パソコン
10を使用しないときには、図示しない電源スイッチを
オフとし、パネル部14を閉じて保管する。
【0034】このように、撮像機器である小型電子カメ
ラ16を、取付溝26に本体部17を装着すれば、接続
ケーブル等の配線を必要とせずに、小型電子カメラ16
をパソコン10に取り付けて通電させることができる。
小型電子カメラ16の本体部17を取付溝26から引き
抜けば、パソコン10から小型電子カメラ16を簡単に
取り外すことができる。
ラ16を、取付溝26に本体部17を装着すれば、接続
ケーブル等の配線を必要とせずに、小型電子カメラ16
をパソコン10に取り付けて通電させることができる。
小型電子カメラ16の本体部17を取付溝26から引き
抜けば、パソコン10から小型電子カメラ16を簡単に
取り外すことができる。
【0035】また、カメラ部18の向きを調整すること
ができるので、撮像範囲を自由に設定することができ
る。
ができるので、撮像範囲を自由に設定することができ
る。
【0036】次に、本発明に係る第2実施例の撮像機器
を備えたノートブック型情報機器であるパソコン10A
について説明する。
を備えたノートブック型情報機器であるパソコン10A
について説明する。
【0037】ノートブック型パソコン10Aは、第1実
施例のパソコン10(図1参照)と同様、図5に示すよ
うに、薄型の四角形状に形成された本体部11Aと、本
体部11Aと開閉自在に取り付けられたグラフィック、
文字等を表示する画面表示機能を有する出力媒体である
パネル部14Aとから構成されている。
施例のパソコン10(図1参照)と同様、図5に示すよ
うに、薄型の四角形状に形成された本体部11Aと、本
体部11Aと開閉自在に取り付けられたグラフィック、
文字等を表示する画面表示機能を有する出力媒体である
パネル部14Aとから構成されている。
【0038】本体部11Aは、情報を入力する入力媒体
であるキーボード12Aとカーソルを移動させるトラッ
クパッド13Aとを設けた構造となっており、キーボー
ド12Aやトラックパッド13Aを操作して、所望のデ
ータを入出力することができる。
であるキーボード12Aとカーソルを移動させるトラッ
クパッド13Aとを設けた構造となっており、キーボー
ド12Aやトラックパッド13Aを操作して、所望のデ
ータを入出力することができる。
【0039】パネル部14Aは、グラフィックや文字等
を表示可能な液晶画面からなる液晶ディスプレイ15A
が設けられ、ディスプレイ15Aを支持する筐体の上方
中央には、小型電子カメラ16Aが取付手段により着脱
自在に取り付けられている。パネル部14Aの小型電子
カメラ16Aを取り付ける位置には、後述する情報機器
側の取付手段である取付溝26Aが形成されている。
を表示可能な液晶画面からなる液晶ディスプレイ15A
が設けられ、ディスプレイ15Aを支持する筐体の上方
中央には、小型電子カメラ16Aが取付手段により着脱
自在に取り付けられている。パネル部14Aの小型電子
カメラ16Aを取り付ける位置には、後述する情報機器
側の取付手段である取付溝26Aが形成されている。
【0040】小型電子カメラ16Aは、図6(イ)に示
すように、本体部17Aと、カメラ部18Aとから構成
され、本体部17Aとカメラ部18Aとは、図示してい
ないが電気的に接続した状態で組立られている。
すように、本体部17Aと、カメラ部18Aとから構成
され、本体部17Aとカメラ部18Aとは、図示してい
ないが電気的に接続した状態で組立られている。
【0041】本体部17Aは、略直方体に形成され、背
面側の左右の縁には、短手方向に線状に突設した嵌合突
部23Aと、図6(ニ)に示すように、この嵌合突部2
3A、23Aを設けた背面の下部側端部には、複数の端
子を整列状態に配設した接続端子24Aと、この接続端
子24Aを設けた背面の略中央位置には、パソコン10
Aの取付溝26Aに位置決めして係止する凹部からなる
係止溝25Aとを設けた構造となっている。又、図6
(ロ)に示すように、上部面の中央位置には、カメラ部
18Aを回動自在に支持する軸穴19Aを設けた構造と
なっている。
面側の左右の縁には、短手方向に線状に突設した嵌合突
部23Aと、図6(ニ)に示すように、この嵌合突部2
3A、23Aを設けた背面の下部側端部には、複数の端
子を整列状態に配設した接続端子24Aと、この接続端
子24Aを設けた背面の略中央位置には、パソコン10
Aの取付溝26Aに位置決めして係止する凹部からなる
係止溝25Aとを設けた構造となっている。又、図6
(ロ)に示すように、上部面の中央位置には、カメラ部
18Aを回動自在に支持する軸穴19Aを設けた構造と
なっている。
【0042】カメラ部18Aは、図6(ハ)に示すよう
に、前面にはレンズ21Aを備え、CCD(固体撮像素
子)22Aを内蔵している。カメラ部17Aの底面に
は、図6(ロ)に示すように、支持軸20Aが突設され
ている。この支持軸20Aは、本体部17Aに形成され
ている軸穴19Aに嵌入するように形成し、カメラ部1
8Aが本体部17Aに回動自在に固定支持されているの
で、カメラ部18Aを回動させれば、レンズ21Aの向
きを変えることができる。
に、前面にはレンズ21Aを備え、CCD(固体撮像素
子)22Aを内蔵している。カメラ部17Aの底面に
は、図6(ロ)に示すように、支持軸20Aが突設され
ている。この支持軸20Aは、本体部17Aに形成され
ている軸穴19Aに嵌入するように形成し、カメラ部1
8Aが本体部17Aに回動自在に固定支持されているの
で、カメラ部18Aを回動させれば、レンズ21Aの向
きを変えることができる。
【0043】このカメラ部18Aは、レンズ21Aを介
して画像をCCD22Aに結像する。結像した画像は、
画像データとしてパソコン10Aに送られて処理された
後、通信、テレビ会議等に使用することができる。
して画像をCCD22Aに結像する。結像した画像は、
画像データとしてパソコン10Aに送られて処理された
後、通信、テレビ会議等に使用することができる。
【0044】パネル部14Aに形成されている取付手段
である取付溝26Aは、図7に示すように、パソコン1
0Aの筐体の一部を切り欠くようにして本体部17Aが
嵌合できる大きさの溝であり長手方向の2辺を開口とし
た構造となっており、取付溝26Aの奥側の長手方向の
両側には嵌合突部23A、23Aと係合する線状の凹部
からなる嵌合溝部27A、27Aと、嵌合溝部27A、
27Aに挟まれた奥側面の略中央位置には係止溝25A
と係合する一端を固定した片持ち型の爪からなる係止爪
29Aとを設けた構造になっている。
である取付溝26Aは、図7に示すように、パソコン1
0Aの筐体の一部を切り欠くようにして本体部17Aが
嵌合できる大きさの溝であり長手方向の2辺を開口とし
た構造となっており、取付溝26Aの奥側の長手方向の
両側には嵌合突部23A、23Aと係合する線状の凹部
からなる嵌合溝部27A、27Aと、嵌合溝部27A、
27Aに挟まれた奥側面の略中央位置には係止溝25A
と係合する一端を固定した片持ち型の爪からなる係止爪
29Aとを設けた構造になっている。
【0045】又、取付溝26Aの底部には、複数のピン
を整列状態に並べた端子ピン28Aが備えられている。
この端子ピン28Aは、バネ形状の端子であり、小型電
子カメラ16Aを取付溝26Aに取り付けたとき、本体
部17Aに備えられた接続端子24A(図6(ニ)参
照)を押圧して接触する。このように、接続端子24A
と端子ピン28Aとが接触することによって、小型電子
カメラ16Aとパソコン10Aとを電気的に接続させる
ことができる。
を整列状態に並べた端子ピン28Aが備えられている。
この端子ピン28Aは、バネ形状の端子であり、小型電
子カメラ16Aを取付溝26Aに取り付けたとき、本体
部17Aに備えられた接続端子24A(図6(ニ)参
照)を押圧して接触する。このように、接続端子24A
と端子ピン28Aとが接触することによって、小型電子
カメラ16Aとパソコン10Aとを電気的に接続させる
ことができる。
【0046】このような構造からなる取付手段を備えた
情報機器であるパソコン10Aに撮像機器である小型カ
メラ16Aを取り付けるには、小型電子カメラ16Aの
本体部17Aを取付溝26Aの上方から嵌合させれば、
嵌合溝部27A、27Aに嵌合突部23A、23Aを係
合させてガイドさせ、更に下方向に差し込めば、係止爪
29Aが係止溝25Aに係合して係止すると共に、端子
ピン28Aに接続端子24Aが電気的に接続した状態
で、小型電子カメラ16Aをパソコン10Aに簡単に取
り付けることができる。又、本体部17Aを取付溝26
Aから上方向に引き抜けば、小型電子カメラ16Aを簡
単に取り外すことができる。
情報機器であるパソコン10Aに撮像機器である小型カ
メラ16Aを取り付けるには、小型電子カメラ16Aの
本体部17Aを取付溝26Aの上方から嵌合させれば、
嵌合溝部27A、27Aに嵌合突部23A、23Aを係
合させてガイドさせ、更に下方向に差し込めば、係止爪
29Aが係止溝25Aに係合して係止すると共に、端子
ピン28Aに接続端子24Aが電気的に接続した状態
で、小型電子カメラ16Aをパソコン10Aに簡単に取
り付けることができる。又、本体部17Aを取付溝26
Aから上方向に引き抜けば、小型電子カメラ16Aを簡
単に取り外すことができる。
【0047】このようにして小型電子カメラ16Aを備
えたパソコン10Aを使用可能な状態にして、キーボー
ド12Aやトラックパッド13Aを使用してパソコン1
0Aを操作すると共に、カメラ部18Aを回動させ、レ
ンズ21Aを撮像対象方向に向けることにより、所望の
画像を得ることができる。
えたパソコン10Aを使用可能な状態にして、キーボー
ド12Aやトラックパッド13Aを使用してパソコン1
0Aを操作すると共に、カメラ部18Aを回動させ、レ
ンズ21Aを撮像対象方向に向けることにより、所望の
画像を得ることができる。
【0048】次に、本発明に係る第3実施例の撮像機器
を備えた電子機器であるノートブック型パソコン10B
について説明する。
を備えた電子機器であるノートブック型パソコン10B
について説明する。
【0049】ノートブック型情報機器であるパソコン1
0Bは、第1実施例のパソコン10(図1参照)及び第
2実施例のパソコン10A(図3参照)と同様、図8に
示すように、薄型の四角形状に形成された本体部11B
と、本体部11Bと開閉自在に取り付けられたグラフィ
ック、文字等を表示する画面表示機能を有するパネル部
14Bとから構成されている。
0Bは、第1実施例のパソコン10(図1参照)及び第
2実施例のパソコン10A(図3参照)と同様、図8に
示すように、薄型の四角形状に形成された本体部11B
と、本体部11Bと開閉自在に取り付けられたグラフィ
ック、文字等を表示する画面表示機能を有するパネル部
14Bとから構成されている。
【0050】本体部11Bは、情報を入力する入力媒体
であるキーボード12Bとカーソルを移動させるトラッ
クパッド13Bとを設けた構造となっており、キーボー
ド12Bやトラックパッド13Bを操作して、所望のデ
ータを入出力することができる。
であるキーボード12Bとカーソルを移動させるトラッ
クパッド13Bとを設けた構造となっており、キーボー
ド12Bやトラックパッド13Bを操作して、所望のデ
ータを入出力することができる。
【0051】パネル部14Bは、グラフィックや文字等
を表示可能な液晶画面からなる液晶ディスプレイ15B
が設けられ、筐体の一部であるパネル部14Bの上辺中
央には、小型電子カメラ16Bを取り付ける取付手段を
設けた構造となっている。小型電子カメラ16Bを取り
付けるパソコン10B側の取付手段は、図9に示すよう
に、筐体の上部側面を切り欠いた凹部からなる接続ソケ
ット30と、接続ソケット30の両側に設けたガイド穴
である取付穴31が形成されている。
を表示可能な液晶画面からなる液晶ディスプレイ15B
が設けられ、筐体の一部であるパネル部14Bの上辺中
央には、小型電子カメラ16Bを取り付ける取付手段を
設けた構造となっている。小型電子カメラ16Bを取り
付けるパソコン10B側の取付手段は、図9に示すよう
に、筐体の上部側面を切り欠いた凹部からなる接続ソケ
ット30と、接続ソケット30の両側に設けたガイド穴
である取付穴31が形成されている。
【0052】小型電子カメラ16Bは、図9に示すよう
に、本体部17Bと、カメラ部18Bと、カメラ部18
Bを両脇から支持する支持部32と、本体部17Bの下
部側に備えた接続端子33と、接続端子33の両脇に配
置され同一方向に向いたガイドピン34とから構成され
ている。
に、本体部17Bと、カメラ部18Bと、カメラ部18
Bを両脇から支持する支持部32と、本体部17Bの下
部側に備えた接続端子33と、接続端子33の両脇に配
置され同一方向に向いたガイドピン34とから構成され
ている。
【0053】本体部17Bは、図9に示すように、略直
方体に形成され、図示しない電気回路等を内蔵してい
る。
方体に形成され、図示しない電気回路等を内蔵してい
る。
【0054】カメラ部18Bは、前面にはレンズ21B
を備え、CCD(固体撮像素子)22Bを内蔵した構造
となっており、レンズ21Bの反対側後方は、支持部3
2に載って挟まれた状態で上下に首を振るように回動自
在に係合された構造となっている。
を備え、CCD(固体撮像素子)22Bを内蔵した構造
となっており、レンズ21Bの反対側後方は、支持部3
2に載って挟まれた状態で上下に首を振るように回動自
在に係合された構造となっている。
【0055】支持部32は、図9に示すように、円柱状
に形成されカメラ部18Bの両側から挟持して上下方向
に回動させる回動部と、回動部に連設しカメラ部18B
を載置する載置部とからなり、この載置部には、図示し
ない本体部17Bの上面部に回動自在に係合する支持軸
を設けた構造となっている。
に形成されカメラ部18Bの両側から挟持して上下方向
に回動させる回動部と、回動部に連設しカメラ部18B
を載置する載置部とからなり、この載置部には、図示し
ない本体部17Bの上面部に回動自在に係合する支持軸
を設けた構造となっている。
【0056】接続端子33は、薄板に形成され、本体部
17Bの底部側に備えられており、パソコン10Bの筐
体の上部面に設けたソケット30に差し込んで、小型電
子カメラ16Bとパソコン10Bとが電気的に接続す
る。
17Bの底部側に備えられており、パソコン10Bの筐
体の上部面に設けたソケット30に差し込んで、小型電
子カメラ16Bとパソコン10Bとが電気的に接続す
る。
【0057】ガイドピン34は、接続端子33の両脇に
1本づつ配置され、小型電子カメラ16Bをパソコン1
0Bに取り付けるとき、接続端子33がソケット30に
差し込まれるのと同時に、ガイドピン34は、取付穴3
1に差し込まれ、小型電子カメラ16Bの差込方向及び
取付位置を決めるガイド部材となっている。
1本づつ配置され、小型電子カメラ16Bをパソコン1
0Bに取り付けるとき、接続端子33がソケット30に
差し込まれるのと同時に、ガイドピン34は、取付穴3
1に差し込まれ、小型電子カメラ16Bの差込方向及び
取付位置を決めるガイド部材となっている。
【0058】このような構成からなる取付手段を備えた
第3実施例のノートブック型情報機器であるパソコン1
0Bに撮像機器である小型電子カメラ16Bを取り付け
るには、パソコン10B側の取付手段であるソケット3
0と取付穴31に、カメラ16B側の取付手段である接
続端子33とガイドピン34を差し込むようにして取り
付ける。そうすると、取付穴31にガイドされたガイド
ピン34が差し込まれると同時に、図示しないソケット
30内の接続ピンと接続端子33とが電気的に接続され
た状態となってパソコン10Bのパネル部15Bの上部
位置に装着される。装着されたカメラ16Bの撮像方向
は、支持部32によって上下動に回動でき、かつ、支持
部32自体が本体部17Bと左右方向に回動するため、
支持部32に載置されているカメラ部18Bが左右方向
に回動する。従って、撮像方向はパソコン10Bにカメ
ラ16Bを装着した状態で左右上下に変更できる構造と
なっている。
第3実施例のノートブック型情報機器であるパソコン1
0Bに撮像機器である小型電子カメラ16Bを取り付け
るには、パソコン10B側の取付手段であるソケット3
0と取付穴31に、カメラ16B側の取付手段である接
続端子33とガイドピン34を差し込むようにして取り
付ける。そうすると、取付穴31にガイドされたガイド
ピン34が差し込まれると同時に、図示しないソケット
30内の接続ピンと接続端子33とが電気的に接続され
た状態となってパソコン10Bのパネル部15Bの上部
位置に装着される。装着されたカメラ16Bの撮像方向
は、支持部32によって上下動に回動でき、かつ、支持
部32自体が本体部17Bと左右方向に回動するため、
支持部32に載置されているカメラ部18Bが左右方向
に回動する。従って、撮像方向はパソコン10Bにカメ
ラ16Bを装着した状態で左右上下に変更できる構造と
なっている。
【0059】このように、撮像機器である小型電子カメ
ラ16Bに備えられた接続端子33をパソコン10Bに
設けられたソケット30に差し込めば、複雑な配線を必
要とせずに、簡単に小型電子カメラ16Bをパソコン1
0Bに取り付けて通電することができる。また、小型電
子カメラ16Bを引き抜くだけで、簡単にパソコン10
Bから小型電子カメラ16Bを取り外すことができる。
ラ16Bに備えられた接続端子33をパソコン10Bに
設けられたソケット30に差し込めば、複雑な配線を必
要とせずに、簡単に小型電子カメラ16Bをパソコン1
0Bに取り付けて通電することができる。また、小型電
子カメラ16Bを引き抜くだけで、簡単にパソコン10
Bから小型電子カメラ16Bを取り外すことができる。
【0060】また、カメラ部18Bの向きを上下左右に
調整することができるので、撮像範囲を自由に設定する
ことができる。
調整することができるので、撮像範囲を自由に設定する
ことができる。
【0061】尚、上記実施例では、ノートブック型パソ
コンに撮像機器の取付手段を設け、撮像機器を取り付け
ているが、電子機器、例えば、ディスクトップ型パソコ
ン等の取付手段を設けて撮像機器を取り付けてもよい。
コンに撮像機器の取付手段を設け、撮像機器を取り付け
ているが、電子機器、例えば、ディスクトップ型パソコ
ン等の取付手段を設けて撮像機器を取り付けてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る撮像
機器を備えた電子機器によれば、電子機器の筐体の一部
に撮像機器本体と電気的接続を得るようにして着脱自在
に取り付ける取付手段を設けたことにより、複雑な配線
を必要とせずに、簡単に撮像機器を電子機器に取り付け
ることができ、又、簡単に撮像機器を電子機器から取り
外すことができる。
機器を備えた電子機器によれば、電子機器の筐体の一部
に撮像機器本体と電気的接続を得るようにして着脱自在
に取り付ける取付手段を設けたことにより、複雑な配線
を必要とせずに、簡単に撮像機器を電子機器に取り付け
ることができ、又、簡単に撮像機器を電子機器から取り
外すことができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る撮像機器を備えたノ
ートブック型情報機器であるパソコンの略示的な全体斜
視図である。
ートブック型情報機器であるパソコンの略示的な全体斜
視図である。
【図2】同撮像機器を示す略示的な斜視図である。
【図3】同ノートブック型情報機器であるパソコンの略
示的な全体斜視図である。
示的な全体斜視図である。
【図4】同ノートブック型情報機器であるパソコンの取
付手段の要部を示した説明図である。
付手段の要部を示した説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る撮像機器を備えたノ
ートブック型情報機器であるパソコンの略示的な全体斜
視図である。
ートブック型情報機器であるパソコンの略示的な全体斜
視図である。
【図6】同撮像機器を示す略示的斜視図である。
【図7】同撮像機器をノートブック型情報機器であるパ
ソコンに取り付ける状態を示す略示的斜視図である。
ソコンに取り付ける状態を示す略示的斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例に係る撮像機器を備えたノ
ートブック型情報機器であるパソコンの略示的な全体斜
視図である。
ートブック型情報機器であるパソコンの略示的な全体斜
視図である。
【図9】同撮像機器をパソコンに取り付ける様子を示し
た略示的な斜視図である。
た略示的な斜視図である。
【図10】従来技術におけるパソコンに接続して使用す
る撮像機器の実施形態を示す説明図である。
る撮像機器の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】 10、10A、10B ノートブック型パソコン 11、11A、11B 本体部 12、12A、12B
キーボード 13、13A、13B トラックパッド 14、14
A、14B パネル部 15、15A、15B ディスプレイ 16、16A、16B 小型電子カメラ 17、17
A、17B 本体部 18、18A、18B カメラ部 19、19A、19
B 軸孔 20、20A 支持軸 21、21A、21B レンズ 22、22A、22B CCD 23、23A 嵌合突
部 24、24A 接続端子 25、25A 係止孔 2
6、26A 取付溝 27、27A 嵌合溝部 28、28A 端子ピン 2
9、29A 係止爪 30 ソケット 31 取付孔 32 支持部 33
接続端子 34 ガイドピン
キーボード 13、13A、13B トラックパッド 14、14
A、14B パネル部 15、15A、15B ディスプレイ 16、16A、16B 小型電子カメラ 17、17
A、17B 本体部 18、18A、18B カメラ部 19、19A、19
B 軸孔 20、20A 支持軸 21、21A、21B レンズ 22、22A、22B CCD 23、23A 嵌合突
部 24、24A 接続端子 25、25A 係止孔 2
6、26A 取付溝 27、27A 嵌合溝部 28、28A 端子ピン 2
9、29A 係止爪 30 ソケット 31 取付孔 32 支持部 33
接続端子 34 ガイドピン
Claims (4)
- 【請求項1】 グラフィック、文字等を画面に表示する
機能を備えた出力媒体と、情報を入力する入力媒体とか
らなる電子機器であって、 該電子機器の筐体の一部に撮像機器本体を電気的接続を
得るようにして着脱自在に取り付ける取付手段を備えた
ことを特徴とする撮像機器を備えた電子機器。 - 【請求項2】 前記取付手段は、前記電子機器の筐体の
一部に溝状の導通端子部を設け、該導通端子部に前記撮
像機器本体に設けた接続端子部を係合させて着脱自在に
取り付けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の撮像機器を備えた電子機器。 - 【請求項3】 前記取付手段は、前記電子機器の筐体の
一部に接続端子を内蔵した所定の大きさの差込穴を設
け、該差込穴に前記撮像機器本体に設けた接続端子を係
合させて着脱自在に取り付けるようにしたことを特徴と
する請求項1に記載の撮像機器を備えた電子機器。 - 【請求項4】 前記電子機器は、ノートブック型情報機
器であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置を
備えた電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107181A JPH09294221A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 撮像機器を備えた電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107181A JPH09294221A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 撮像機器を備えた電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09294221A true JPH09294221A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14452530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8107181A Pending JPH09294221A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 撮像機器を備えた電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09294221A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001014060A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-19 | Toshiba Corp | 小型電子機器およびこれを備えた小型電子機器システム |
WO2001048587A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Aiwa Co., Ltd. | Dispositif electronique a fonction d'affichage |
KR100391915B1 (ko) * | 2000-12-12 | 2003-07-16 | 삼성전기주식회사 | Lcd모니터용 피씨 카메라 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8107181A patent/JPH09294221A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001014060A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-19 | Toshiba Corp | 小型電子機器およびこれを備えた小型電子機器システム |
WO2001048587A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Aiwa Co., Ltd. | Dispositif electronique a fonction d'affichage |
US8102458B2 (en) | 1999-12-28 | 2012-01-24 | Sony Corporation | Tilt direction detector for orienting display information |
US8363147B2 (en) | 1999-12-28 | 2013-01-29 | Sony Corporation | Tilt direction detector for orienting display information |
KR100391915B1 (ko) * | 2000-12-12 | 2003-07-16 | 삼성전기주식회사 | Lcd모니터용 피씨 카메라 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6141052A (en) | Portable personal computer and electronic camera | |
US6477588B1 (en) | Digital personal assistant docking station camera | |
US7245482B2 (en) | Portable computer with camera | |
EP1705875A2 (en) | Mobile terminal having multi-directional camera | |
EP0600410B1 (en) | A notebook type information processing apparatus having input function with pen | |
JP3321345B2 (ja) | 電子機器 | |
KR20090083714A (ko) | 휴대용 정보 단말기 | |
JP2000020164A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH08235290A (ja) | 金融業務用の端末装置 | |
US7855703B1 (en) | Liquid crystal display and an information processing apparatus having the same | |
JPH1051665A (ja) | 携帯型情報処理装置及び電子カメラ | |
US20020178343A1 (en) | Personal digital assistant for connecting with a digital image capture device | |
JPH09294221A (ja) | 撮像機器を備えた電子機器 | |
JP2005123908A (ja) | 撮像装置 | |
JP4496325B2 (ja) | 撮像機器 | |
JP2003018261A (ja) | 携帯型端末機 | |
KR101454238B1 (ko) | 확장 모듈 및 그를 구비한 휴대 단말기 | |
JP2002215265A (ja) | 携帯情報処理装置 | |
JP4740066B2 (ja) | 情報入力装置 | |
CN112486268A (zh) | 笔记本电脑 | |
KR101561900B1 (ko) | 휴대 단말기 | |
JPH08211978A (ja) | ビデオカメラ入力装置 | |
JPH09114554A (ja) | 電子機器 | |
JP2002044203A (ja) | 携帯型無線通信ユニット | |
CN113329110A (zh) | 一种显示设备 |