JP3245997B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JP3245997B2
JP3245997B2 JP27990192A JP27990192A JP3245997B2 JP 3245997 B2 JP3245997 B2 JP 3245997B2 JP 27990192 A JP27990192 A JP 27990192A JP 27990192 A JP27990192 A JP 27990192A JP 3245997 B2 JP3245997 B2 JP 3245997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
index
code
track
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27990192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06131820A (ja
Inventor
昭彦 中村
誠 後藤
治夫 井阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP27990192A priority Critical patent/JP3245997B2/ja
Publication of JPH06131820A publication Critical patent/JPH06131820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3245997B2 publication Critical patent/JP3245997B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像(ビデオ)、音
声、データなどの情報を磁気テープに記録し、その記録
情報を再生する磁気記録再生装置に関し、特にビデオと
編集用のインデックス情報を記録する磁気記録再生装置
に関するものである。ここで編集とは、所定の記録領域
の書き換え、所定の記録領域の消去、所定の記録領域以
降への連続追加記録などを含む記録内容の変更機能であ
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(以後、VTRと
略す)など磁気テープを媒体とした磁気記録再生装置が
実用化され普及している。また、より一層の高密度記録
による装置の小型化、ディジタル化の開発が行われてい
る。通常、情報信号を記録する場合は、インデックス信
号を含めて記録する。ここでインデックス信号とは、デ
ータの記録開始位置を示す頭出しコード、磁気テープ上
での絶対位置を示す絶対タイムコード、ユーザーが決定
するユーザータイムコード、情報の内容を示すタイトル
などである。このようなインデックス信号を記録する例
としてはDAT(Digital Audio Tape recorder)、8
mmVTRなどが挙げられる。DATや8mmVTRの
規格においては、記録されたビデオ信号またはオーディ
オ信号は保存したままでインデックスのみを再記録する
ような編集が可能であることは周知の通りである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DAT
や8mmVTRの規格においては、1トラックのインデ
ックス領域に複数の項目(前述の頭出しコード、絶対タ
イムコード、ユーザータイムコード)についての情報が
記録されており、その項目のうちの一つ(例えば頭出し
コード、絶対タイムコードまたはユーザータイムコー
ド)のみを記録し直すと言った編集を行うことができな
い。
【0004】本発明の目的はビデオ信号に付随するイン
デックスが複数の項目を含んでいる場合においても、そ
の項目毎に編集可能であり、しかも頭出しコードのよう
に高速サーチの必要性が高いインデックス項目について
はその検出能力を高めた磁気記録再生装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープ上に形成さ
れる斜めのトラック上にビデオ信号とインデックス信号
をそれぞれビデオ信号領域とインデックス領域とに分け
て記録する回転ヘッドと、前記磁気テープを走行させる
磁気テープ走行手段と、前記ビデオ信号を生成するビデ
オ信号生成手段と、前記ビデオ信号に同期したクロック
を生成するクロック生成手段と、前記クロック生成手段
のクロック出力に基づき前記回転ヘッドの動作を制御す
る回転ヘッド制御手段と、入力された前記ビデオ信号の
所定グループ毎に複数のセグメントに分割してセグメン
ト化ビデオ信号を生成するセグメント化手段と、前記ビ
デオ信号に付随するインデックス信号を生成するインデ
ックス生成手段と、前記クロック手段のクロック出力に
応じて前記セグメント化ビデオ信号と前記インデックス
信号を切り替え、前記トラックのビデオ信号領域に前記
セグメント化ビデオ信号を、前記インデックス領域に前
記インデックス信号を記録するための記録信号を前記回
転ヘッドに出力する記録手段を具備し、前記インデック
ス生成手段は、N(ここに、Nは2以上の整数)種類の
インデックス項目をそれぞれ生成するN個のインデック
ス項目生成手段と、前記N個のインデックス項目のうち
M(ここにMはM<Nとなる正の整数)個のインデック
ス項目を出力するインデックス項目出力手段と、前記M
個のインデックス項目を合成し前記インデックス信号と
して出力する合成手段と、前記ビデオ信号の頭出し検出
をするための頭出しコードを生成する頭出しコード生成
手段とを含み、前記N種類のインデックス項目のうち少
なくとも一つは前記頭出しコードであり、前記インデッ
クス信号を記録する前記インデックス領域は1トラック
内で複数個の小領域に分かれて記録され、少なくとも1
本の前記トラックのインデックス領域の各小領域には前
記頭出しコードが記録されることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、1トラックのインデックス領
域を複数の小領域に分け、全トラックの各インデックス
領域の各小領域に頭出しコードを記録しているので、高
速サーチ時における頭出しコードの検出能力を高めるこ
とができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例における磁気記録再
生装置の記録動作を表す図である。図1において、1は
磁気テープ、2a,2bはシリンダ(図示せず)に取り
付けられた回転ヘッドであり、24_1〜24_10は
それぞれ磁気テープ1上に形成されたトラックである。
7はテープ走行器であり、キャプスタンモータ4、ピン
チローラー5、キャプスタン制御回路6により構成され
ている。8はビデオ信号生成器、9はクロック生成器、
10はセグメント化回路、11はフレーム同期信号生成
器、12はトラッキング信号生成器である。21はイン
デックス生成器であり、頭出しコード生成器13、タイ
ムコード生成器16、キャラクターコード生成器17、
セグメント番号認識器18、インデックス項目出力器1
9、合成器20により構成される。また、タイムコード
生成器16は、絶対タイムコード生成器14とユーザー
タイムコード生成器15により構成される。さらに、2
2は記録器、23は回転ヘッド制御器である。本実施例
は、回転ヘッド2a,2bによって2本のトラックをほ
ぼ同時に記録再生する例である。図2は本実施例におけ
るシリンダ上の回転ヘッドの配置を示す図であり、3は
シリンダである。
【0008】図2は図1に示した各トラックの構成を示
す図であり、トラック先頭に形成されたトラッキング信
号領域28の一部に位置決め信号領域27が設けられ位
置決め信号が記録される。この位置決め信号は隣のトラ
ックの影響を受けにくい比較的高い周波数が選ばれる。
また、トラッキング信号領域28にはトラッキング用の
パイロット信号が周波数多重されて記録される。このパ
イロット信号は1トラックおきに異なる2種類の周波数
f1,f2で交互に記録されている。この2種類のパイ
ロット信号の周波数は、回転ヘッド2a,2bのアジマ
スロスの影響を受けにくい比較的低い周波数が選ばれ
る。また、ビデオ信号領域25にはビデオ信号が、イン
デックス領域26にはインデックス信号が記録される。
【0009】次に、図1における記録の動作について説
明する。記録時において磁気テープ1は、キャプスタン
制御回路6により回転速度を制御されるキャプスタンモ
ータ4とピンチローラー5とにより走行する。
【0010】ビデオ信号生成器8では、毎秒30フレー
ム相当(1フレームはテレビの1画面)の信号が作成さ
れる。セグメント化回路10では1フレームの信号を1
0セグメントに分割する。最終的には1フレームのビデ
オ信号が10トラックに分割されて記録されることにな
る。セグメント化されたビデオ信号(セグメント化ビデ
オ信号)はセグメント番号を含んで記録器22に入力さ
れる。
【0011】クロック生成器9では入力されたビデオ信
号に同期したクロックを作り出す。ここでは、毎秒30
フレームのビデオ信号が入力され、ビデオ信号に同期し
た150Hzのクロックが作り出される。
【0012】トラッキング信号生成器12は、クロック
生成器9のクロックに応じて異なる2種類の周波数f
1,f2のパイロット信号と位置決め情報信号とを含む
トラッキング信号が生成される。このトラッキング信号
は記録器22に入力される。
【0013】フレーム同期信号生成器11では入力され
たビデオ信号のフレームに同期した30Hzのフレーム
同期信号を生成する。
【0014】頭出しコード生成器13では、主に高速サ
ーチ時に用いるための頭出しコードが生成される。具体
的には、プログラムの記録開始位置などを示す信号であ
る。VTRなどにおいては、高速サーチ機能は必須であ
るため、インデックスの一項目としてとして頭出しコー
ドを記録することは大きなメリットがある。頭出しコー
ドは、インデックス項目出力器19に入力される。
【0015】絶対タイムコード生成器14では、テープ
上での絶対位置を示す絶対タイムコードが生成される。
具体的には、テープの始まりからの記録時間またはトラ
ック数を表す信号である。ユーザーがビデオ信号の編集
を行う場合には、記録位置を知るためには絶対タイムコ
ードを用いるので、インデックスの一項目として絶対タ
イムコードを記録することのメリットは大きい。絶対タ
イムコードは、インデックス項目出力器19に入力され
る。
【0016】ユーザータイムコード生成器15では、記
録されたプログラムに付加するユーザーが管理するため
のユーザータイムコードが生成される。具体的には、プ
ログラムが記録された日時を表す信号である。インデッ
クスの一項目としてユーザータイムコードを記録するこ
とにより、ビデオ信号をより使いやすい記録時の年月日
時分秒の形式で管理することが可能となる。ユーザータ
イムコードは、インデックス項目出力器19に入力され
る。
【0017】キャラクターコード生成器17では、記録
されたプログラムに関するキャラクターコードが生成さ
れる。具体的には、プログラムのタイトル、ビデオカメ
ラなどにおいて記録される場合においては撮影者などを
表す信号である。キャラクターコードは、インデックス
項目出力器19に入力される。
【0018】セグメント番号認識器18では、クロック
生成器9のクロックとフレーム同期信号生成器11のフ
レーム同期信号とにより、記録器22に入力されている
セグメント化ビデオ信号の1フレーム内でのセグメント
番号(1〜10)を認識し、そのセグメント番号をイン
デックス項目出力器19に入力する。
【0019】インデックス項目出力器19は、セグメン
ト番号認識器18のセグメント番号に応じて、合成器2
0に入力する信号を切り換える。具体的にはセグメント
番号が1,2,3のときは頭出しコードと絶対タイムコ
ードを、セグメント番号が4,5,6のときは頭出しコ
ードとユーザータイムコードを、セグメント番号が7,
8,9,10のときは頭出しコードとキャラクターコー
ドを合成器20に入力する。ただし、絶対タイムコード
とユーザータイムコードの出力においては、セグメント
番号にかかわらず同一のタイムコードを合成器20に入
力する。また、頭出しコードについては、1フレーム内
においては全て同一のコードを合成器20に入力する。
【0020】合成器20ではインデックス項目出力器1
9の2出力を合成する。合成後の信号はインデックス信
号として記録器22に入力される。ここで、本実施例に
おけるインデックス信号は、1フレーム中どのセグメン
ト番号においても頭出しコードを含んでいることにな
る。また、絶対タイムコード、ユーザータイムコード、
キャラクターコードは連続する複数のセグメント番号に
おいてインデックス信号に含まれるようになる。
【0021】記録器22はクロック生成器9のクロック
出力に応じて、セグメント化ビデオ信号とインデックス
信号とトラッキング信号がそれぞれ領域を分け記録する
ような記録信号を回転ヘッド2a,2bに出力する。
【0022】回転ヘッド制御器23は、クロック生成器
9のクロック出力に同期するように回転ヘッド2a,2
bが搭載されているシリンダ3の回転速度を制御する。
【0023】以上の動作の結果、図3に示すようなトラ
ックが磁気テープ1上に形成される。ここで、インデッ
クス領域26は複数(図3においては15個)の同期単
位と呼ばれる小領域に分割されている。26a〜26o
がそれぞれ同期単位である。絶対タイムコードまたはユ
ーザータイムコードが記録されているトラックにおいて
は、その1トラック内のインデックス領域の各同期単位
には同じコードが記録されている。また、図3における
インデックス領域26の一同期単位26aの詳細な構成
を図4に示す。ここで26aは絶対タイムコードと頭出
しコードが記録されている同期単位であるとする。26
a_1はシンクと呼ばれる領域であり、同期単位の記録
開始位置を示す信号が2バイト記録される。26a_2
は絶対タイムコードの記録領域であり、4バイトで記録
される。26a_3は頭出しコードの記録領域であり、
1バイトである。26a_4はパリティと呼ばれる領域
であり、信号の読み取り誤りを検出(さらには訂正)す
るための信号が記録される。この領域は2バイトであ
る。
【0024】なお、ユーザータイムコードが記録される
トラックのインデックス領域の一同期単位についても構
成は同じである。すなわち、絶対タイムコードの変わり
にユーザータイムコードが記録される。
【0025】以上のように、ビデオ信号にタイムコード
(絶対タイムコードまたはユーザータイムコード)と頭
出しコードをインデックス信号として付帯させて同時に
記録するようにするならば、編集時やサーチ時に有効に
利用できる。
【0026】また、本実施例に示すように、1トラック
内のインデックス領域は複数の同期単位に分割され、全
トラックのインデックス領域の各同期単位には頭出しコ
ードが記録されるようにするならば、高速サーチ時のよ
うに回転ヘッドの走査軌跡が複数のトラックを横切るよ
うな場合において、少なくとも一つの同期単位から検出
できればよいので、頭出しコードの検出確率を大幅に高
めることができる。
【0027】また、本実施例に示すように、タイムコー
ドが記録されているトラックにおいては、その1トラッ
ク内のインデックス領域の各同期単位には同じコードが
記録されるようにするならば、高速サーチ時のように回
転ヘッドの走査軌跡が複数のトラックを横切るような場
合において、同一のタイムコードが記録されている同期
単位のうちの少なくとも一つの同期単位から検出できれ
ばよいので、タイムコードの検出確率を大幅に高めるこ
とができる。
【0028】本実施例に示すように、1トラックのイン
デックス領域に全インデックス項目を記録するのではな
く、1トラックには選択された特定のインデックス項目
を記録し、つまりインデックス項目の組み合わせに従い
異なるトラックに記録するようにするならば、インデッ
クス項目毎の個別の編集が可能となる。編集方法につい
ての詳細は後述する。
【0029】特に本実施例に示すように、連続する3本
以上のトラックのインデックス領域に、同じ項目からな
るインデックス信号を記録するようにするならば、隣接
トラックの編集によるトラック痩せに対してきわめて強
くなる。たとえば、絶対タイムコードについて言えば、
ユーザータイムコードまたはキャラクターコードの書き
換えを行った場合に生じるトラック痩せによる悪影響が
大幅に低減できる。図5はあるトラックの両隣接トラッ
クのインデックス領域を書き直した場合の様子を示す図
である。例えば、絶対タイムコードが1トラックのみに
記録されていて、その両隣接トラックのインサート編集
を行った場合、絶対タイムコードが記録されているトラ
ックは、トラックの両サイドが痩せてしまい、回転ヘッ
ドで信号を読み取る場合に読み取り誤りをする確率が高
くなり、そのデータの信頼性が大幅に低下してしまう。
図6は本実施例のように、連続する3本のトラックに同
一の組み合わせのインデックス項目からなるインデック
スが記録されている場合に、その両隣接トラックのイン
デックス領域を書き直した場合のトラック痩せの様子を
示している。トラックの両サイドが痩せてしまうことは
なく、また少なくとも1本のトラックはそのまま保存さ
れるので、インデックス信号を誤りなく再生検出するこ
とができる。このように、本実施例のように連続する3
本以上のトラックに同一のインデックス項目の組み合わ
せからなるインデックス信号を記録することは、インサ
ート編集後のインデックス信号の信頼性という点から非
常に効果が大きい。
【0030】さらに、1フレーム内の連続する複数のト
ラックのインデックス領域に同一のタイムコード(絶対
タイムコードまたはユーザータイムコード)を記録し、
タイムコードを記録するインデックス領域には頭出しコ
ードを記録するようなトラック構成にするならば、タイ
ムコードを保存しながらも頭出しコードを書き換えると
いう編集を行うことができる。頭出しコードはビデオ信
号を記録した後に、任意の箇所に挿入できれば非常に便
利である。例えばビデオカメラなどで撮影しているとき
に撮影場所が変わったところなどに記録後に挿入するこ
とができるならば、見たい場面をサーチする場合に非常
に有効である。また、この場合タイムコードは保存して
おく必要がある。すなわち、タイムコードを保存しなが
ら頭出しコードのみを書き換える編集が行えることは有
効な機能である。
【0031】次にその編集動作について図7を用いて説
明する。図7において、29は編集点切り換えスイッ
チ、30はトラッキングエラー検出器、31は位置決め
情報信号検出器、32は編集タイミング生成器、33は
編集領域指示器、34はセグメント番号検出器、35は
頭出しコード検出器、36は絶対タイムコード検出器、
37はユーザータイムコード検出器である。ここでは、
絶対タイムコードとユーザータイムコードが記録されて
いるインデックス領域に頭出しコードが記録されている
として、頭出しコードを5秒間相当(150フレーム)
書き換える場合を説明する。
【0032】記録済みの磁気テープにおいて頭出しコー
ドを書き換える場合、磁気テープを再生状態で走行させ
ているモードから、あるタイミングから頭出しコードを
書き換えていくモードに変化することになる。まず2つ
のモードにおいて共通の動作について説明する。クロッ
ク生成器9では150Hzの信号がつくられ、回転ヘッ
ド制御器23は、クロック生成器9のクロック出力に同
期するように回転ヘッド2a,2bが搭載されているシ
リンダ3の回転速度を制御する。また後述するように、
回転ヘッド2a,2bがトラックのトラッキング信号領
域28を走査するときは、編集点切り換えスイッチ29
は端子29bに接続され、再生信号が回転ヘッド2aか
ら出力される再生状態にされる。この出力信号によりト
ラッキング制御が行われる。
【0033】ここで、トラッキングの方法について説明
する。前述の方法で記録されたトラックのトラッキング
信号領域28には、1トラックおきに異なる2種類の周
波数f1,f2のパイロット信号が周波数多重されて記
録されている。いまここでは、トラック24_1から順
にf0トラック,f1トラック,f0トラック,f2ト
ラック,f0トラック,f1トラック,…と記録されて
いるものとする。ここで、f0トラックにはパイロット
信号が記録されていない。f1トラックには周波数f1
のパイロット信号が周波数多重されて記録されている。
f2トラックには周波数f2のパイロット信号が周波数
多重されて記録されている。また、トラッキングは回転
ヘッド2aが常にf0トラックを走査するように制御さ
れる。例えば図7においては、トラック24_11を走
査するようにトラッキングが行われる。いま、回転ヘッ
ド2aがトラック24_11のトラッキング信号領域2
8を走査したときに、その両隣接トラック24_10,
24_12に記録されている異なるパイロット信号成分
f1,f2のもれ成分が含まれて検出される。この信号
からトラッキングエラー検出器30によりトラッキング
エラー情報が検出され、キャプスタン制御回路6では入
力されたトラッキングエラー情報によりキャプスタンモ
ータを制御する。ここで、トラッキングエラー検出器3
0にはf1成分の大きさとf2成分の大きさを比較して
その差に比例したトラッキングエラー情報を出力する周
知の検出器が利用される。ここで、トラッキングエラー
情報は常に先行トラックに含まれているパイロット成分
から後方トラックに含まれているパイロット成分の差を
出力するようになっている。例えば、回転ヘッド2aが
トラック24_11を走査しているときは、トラック2
4_12のトラッキング信号領域に含まれているパイロ
ット成分からトラック24_10のトラッキング信号領
域に含まれているパイロット成分の差に比例した値が出
力される。回転ヘッド2bは回転ヘッド2aとごく近傍
に配置され正確に回転ヘッド2aとの相対位置関係を確
保できるため、回転ヘッド2aとトラック24_11と
のトラッキングを行うことにより、回転ヘッド2bとト
ラック24_12とのトラッキングも同時に達成するこ
とができる。
【0034】さて、頭出しコードの書き換えを開始する
前の再生状態の間に、新たに記録信号の作成が開始され
る。次にその動作について説明する。上述のような方法
でトラッキングを行い、回転ヘッド2aからの再生信号
は絶対タイムコード検出器36とユーザータイムコード
検出器37に入力される。絶対タイムコード生成器14
では絶対タイムコード検出器36で検出された絶対タイ
ムコードを1フレーム相当インクリメントした絶対タイ
ムコードを生成していて、絶対タイムコード検出器36
から入力されなくなったならば、次々とインクリメント
することにより、以前に記録されていた絶対タイムコー
ドと同一のコードを作成する。ユーザータイムコードに
ついてもユーザータイムコード検出器37とユーザータ
イムコード生成器15とにより同様に、以前に記録され
ていたユーザータイムコードと同一のコードを作成す
る。
【0035】さていま、この時点から編集領域指示器3
3からの指示信号により、頭出しコードを書き換えてい
くものとする。この場合、後述する方法で決定されるタ
イミングで、記録器22で作成される記録信号を記録す
るモードと回転ヘッド2a,2bからの信号を再生する
モードとが編集点切り換えスイッチ29により切り換え
られる。すなわち、頭出しコードが記録されていたトラ
ックのインデックス領域を走査するときは、記録信号を
記録するモードであり、その他の領域を走査するときは
回転ヘッド2a,2bからの信号を再生するモードとな
る。
【0036】まず、頭出しコード生成器13では、編集
領域指示器33からの指示信号により、新たな頭出しコ
ードを作成する。作成された頭出しコードはインデック
ス項目出力器19に入力される。
【0037】インデックス項目出力器19は、セグメン
ト番号検出器34により検出されたセグメント番号に応
じて合成器20に入力する信号を切り換える。ここで、
セグメント番号検出器34は回転ヘッド2a,2bから
の再生信号を復調することによってビデオ信号領域25
のビデオ信号に含まれているセグメント番号(1フレー
ム内のトラック番号)を検出する。例えば、図7におい
てトラック24_11のセグメント番号は1である。ま
た、検出されるセグメント番号は、1走査前のセグメン
ト番号であり、また2ch同時記録を行っているので、
検出されたセグメント番号が9,10,1のときには絶
対タイムコードを、検出されたセグメント番号が2,
3,4のときはユーザータイムコードをインデックス項
目出力器19は出力する。また、頭出しコードは絶対タ
イムコードとユーザータイムコードが記録されるトラッ
クのインデックス領域に記録されるので、セグメント番
号が9,10,1,2,3,4のときに出力される。
【0038】そして、図1に示した記録時の場合と同様
に、頭出しコードとタイムコードは合成器20により合
成され、インデックス信号として記録器22に入力され
る。記録器22は、回転ヘッド2a,2bの制御基準と
なっているクロック生成器9のクロック出力に応じて、
インデックス信号がインデックス領域に記録されるよう
な記録信号を編集点切り換えスイッチ29に出力する。
このような動作により記録電流が作成される。
【0039】この後の動作については図8,図9を用い
て説明する。編集領域指示器33は、頭出しコードを書
き換えることを指示する信号を出力する。すなわち、セ
グメント番号が1,2,3,4,5,6の場合にインデ
ックス領域を書き直すことを指示する信号を編集タイミ
ング生成器32に入力する。なお、この指示信号は5秒
間(150フレーム相当)出力される。
【0040】編集点切り換えスイッチ29が端子29b
に接続されている間は、回転ヘッド2aからの信号は別
に位置決め情報信号検出器31に入力される。そして位
置決め情報信号検出器31は、トラック上のトラッキン
グ信号領域の一部の位置決め情報信号領域27に記録さ
れている位置決め情報信号を検出し、図9(b)に示す
ように位置決め信号の位置を表すパルス信号を発生す
る。このパルス信号は編集タイミング生成器32に入力
される。
【0041】セグメント番号検出器34は再生信号を復
調することによりビデオ信号領域25のビデオ信号に含
まれているセグメント番号(1フレーム内のトラック番
号)を検出する。この検出されたセグメント番号は編集
タイミング生成器32に入力される。
【0042】さて、1フレーム内の特定のトラックのイ
ンデックス領域を書き直すには、書き直すトラック(セ
グメント)番号とトラック上の開始位置と終了位置を指
定しなければならない。編集タイミング生成器32は、
編集領域指示器33の出力信号と位置決め情報信号検出
器31の出力パルス信号とセグメント番号検出器34の
出力セグメント番号とにより、編集点切り換えスイッチ
29の接続を端子29aと29bとを切り換えるタイミ
ング信号を作成する。次に編集タイミング生成器32の
動作について詳細に説明する。
【0043】編集領域指示器33の出力信号とセグメン
ト番号検出器34の出力信号は、編集タイミング生成器
32の比較演算器32aに入力される。そして、比較演
算器32aではセグメント番号検出器34の出力によ
り、次回のヘッド走査でトラッキングされるトラック番
号が検出される。そのトラック番号が、編集領域指示器
33から入力されているトラック番号と一致するなら
ば、比較演算器32aはその出力TrsをTrs=”
H”に、一致しないならばTrs=”L”にセットす
る。ここで、セグメント番号検出器34ではビデオ信号
領域25に記録されているビデオ信号に含まれているセ
グメント番号を検出するので、回転ヘッド2aがインデ
ックス領域26、または、トラッキング信号領域28を
走査しているときに保持されているセグメント番号は1
回前の走査時のセグメント番号である。
【0044】位置決め情報信号検出器31の出力パルス
信号は第1の遅延回路32bと第2の遅延回路32cに
入力される。各遅延回路では図9(a)に示す本磁気記
録再生装置のもつ内部クロックのカウントを始め、規定
遅延時間t1,t2に相当するだけ内部クロックをカウ
ントすることにより各遅延回路の遅延信号を作り出す。
そして、それらの信号をR−S FF(Flip Fl
op)32dに図8に示すように入力することで図9
(c)に示すようなインデックス編集タイミング信号を
生成する。このインデックス編集タイミング信号は、比
較演算器32aの出力TrsとともにAND回路32e
に入力されその演算結果が頭出しコード編集タイミング
信号として編集点切り換えスイッチ29に入力される。
【0045】以上のようにして作成された頭出しコード
編集タイミング信号が”H”のときのみ、編集点切り換
えスイッチ29は端子29bから端子29aに切り換え
られ、新たな記録信号が回転ヘッド2aに加えられ、頭
出しコードが記録されているトラックのインデックス領
域が新規の頭出しコードに書き換えられる。
【0046】以上説明した方法で記録電流が作成され、
書き直しのタイミングが決定されることにより、本発明
の実施例においてはタイムコード(絶対タイムコードと
ユーザータイムコード)を保存しながら頭出しコードを
書き直すインサート編集を行うことができる。
【0047】また、頭出しコードを保存したままでタイ
ムコードのみを書き直す場合を考える。例えば、タイム
コードを付加せずに記録してしまった場合、または記録
されてしまった日時などがまちがっていた場合(時差ま
たは内部時計の未調整などによる)などに正確なコード
を記録したいという場合が想定できる。ここでは頭出し
コードを保存しながらユーザータイムコードを書き直す
場合を考える。この場合、頭出しコードを書き直す場合
と異なるのは、ユーザータイムコード生成器15で希望
のタイムコードが作成されるとするならば、記録電流の
作成における頭出しコードの作成の方法と編集領域指示
器33の出力信号が指示する書き換えトラック番号であ
る。ここで、書き換えトラック番号は、頭出しコードを
書き換える場合と異なるが、動作原理については同様で
あるので詳細な説明は省略する。編集領域指示器33の
出力信号が、トラック番号(セグメント番号)が4,
5,6の場合にインデックス領域を書き直すことを指示
する信号を編集タイミング生成器32に入力するだけで
ある。
【0048】次にユーザータイムコードを書き換える場
合の頭出しコードの作成方法について説明する。頭出し
コード検出器35は、編集点切り換えスイッチ29が端
子29bに接続されて回転ヘッド2aからの再生信号が
入力されると、絶対タイムコードが記録されているトラ
ックのインデックス領域からの再生信号により頭出しコ
ードを検出する。頭出しコード生成器13では検出され
た頭出しコードと同一のコードを作成する。この作成さ
れた頭出しコードを合成器20に入力することにより、
後は前述の場合と同様に記録電流を作成することができ
る。
【0049】また、絶対タイムコードを書き直す場合に
ついては、ユーザータイムコードが記録されているトラ
ックのインデックス領域から頭出しコードを検出するの
だが、この場合頭出しコード検出器35により検出され
る頭出しコードは1フレーム前の情報になってしまう
が、頭出しコードの性質から考えると機能的には全く問
題はない。
【0050】以上示したように、タイムコードを記録す
るトラックのインデックス領域には頭出しコードも含め
て記録するようにするならば、タイムコードまたは頭出
しコードの個別の編集を行うことができ、しかも、頭出
しコードについては記録するトラック数を増やすことが
できるので、高速サーチ時の検出能力を高めることがで
きる。したがって、より高度な編集機能をもつ磁気記録
再生装置を実現することができる。
【0051】なお、本実施例においては2ch同時記録
の場合の例を示したが、回転ヘッドの組み合わせ、配置
は本実施例に限定されず他の場合においても同様に応用
できる。
【0052】また、本実施例においては、毎秒30フレ
ームのビデオ信号が作成される場合を示したが、このフ
レーム数には限定されない。また、1フレームのビデオ
信号を10セグメントに分割して10トラックに記録す
る場合を示したが、この分割するセグメント数にも限定
されない。
【0053】さらに、本実施例においては、ビデオ信号
を記録する装置の場合を示したがオーディオ信号も含め
て記録するようにした場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0054】また、本実施例においてはトラッキング用
パイロット信号は2種類の場合を示したが、8mmVT
Rで用いられているような4種類の周波数のパイロット
信号を用いてもよく、さらにはDATのようにパイロッ
ト信号の記録場所を換えて記録する方式でもかまわず、
パイロット信号の入れ方には限定されない。
【0055】また、本実施例ではトラックの先頭のトラ
ッキング信号領域に周波数多重したパイロット信号を用
いてトラッキング制御を行う場合を示したが、トラッキ
ング信号領域には編集時の位置決め情報信号のみを記録
し、トラッキング制御に関しては従来のVHS方式のV
TRで行われているようなテープ端部のリニアトラック
に記録したコントロール信号を用いた制御を行ってもよ
い。
【0056】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の磁気記録再生装置によれば、ビデオ信号のインデック
スはその項目ごとに個別に編集することができ、しかも
頭出しコードやタイムコードのように高速サーチの必要
性が高い項目については検出確率を向上することかでき
る。したがって、本発明の磁気記録再生装置を用いるな
らば、非常に高度な編集機能,高速サーチ機能をもつV
TRなどの磁気記録再生方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
記録時の動作を表す図
【図2】本発明の一実施例におけるシリンダ上の回転ヘ
ッドの配置図
【図3】本発明の一実施例における記録トラックの構成
【図4】本発明の一実施例におけるインデックス領域の
1同期単位の詳細な構成図
【図5】インサート編集時に生じるトラック痩せの様子
の一例
【図6】本発明の一実施例におけるインサート編集時に
生じるトラック痩せの様子の一例
【図7】本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
インサート編集時の動作を表す図
【図8】本発明の一実施例における編集タイミング生成
手段の構成図
【図9】本発明の一実施例におけるインサート編集時の
各信号のタイムチャート
【符号の説明】
1 磁気テープ 2a,2b 回転ヘッド 3 シリンダ 4 キャプスタンモータ 5 ピンチローラー 6 キャプスタン制御回路 7 テープ走行器 8 ビデオ信号生成器 9 クロック生成器 10 セグメント化回路 11 フレーム同期信号生成器 12 トラッキング信号生成器 13 頭出しコード生成器 14 絶対タイムコード生成器 15 ユーザータイムコード生成器 16 タイムコード生成器 17 キャラクターコード生成器 18 セグメント番号認識器 19 インデックス項目出力器 20 合成器 21 インデックス生成器 22 記録器 23 回転ヘッド制御器 24_1〜24_10 トラック 25 ビデオ信号領域 26 インデックス領域 27 位置決め情報信号領域 28 トラッキング信号領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−97170(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/12 103 G11B 27/28 H04N 5/92

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ上に形成される斜めのトラッ
    ク単位で1フレームの信号を10セグメント以上に分割
    したビデオ信号とインデックス信号をそれぞれビデオ信
    号領域とインデックス領域とに分けて記録する磁気記録
    再生装置であって、 前記インデックス信号は、N(ここに、Nは2以上の整
    数)種類のインデックス項目から成り、各トラックの前
    記インデックス領域には前記N種類のインデックス項目
    のうち前記セグメントに応じたM(ここにMはM<Nと
    なる正の整数)種類のインデックス項目が記録され、前
    記N種類のインデックス項目のうち少なくとも一つは頭
    出しコードであり、全てのトラックの前記インデックス
    領域に前記頭出しコードが記録されることを特徴とする
    磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記インデックス領域は複数個の小領域
    に分かれ、少なくとも一つの前記小領域には前記頭出し
    コードが記録されることを特徴とする請求項1記載の磁
    気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記N種類のインデックス項目にタイム
    コードが含まれることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記タイムコードはテープ上の絶対位置
    を示す絶対タイムコードであることを特徴とする請求項
    3に記載の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記タイムコードはユーザー毎にビデオ
    信号を時間管理することが可能なユーザータイムコード
    であることを特徴とする請求項3に記載の磁気記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 連続する複数本のトラックにN種類のイ
    ンデックス項目のうちM種類のインデックス項目が記録
    されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれ
    かに記載の磁気記録再生装置。
JP27990192A 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP3245997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27990192A JP3245997B2 (ja) 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27990192A JP3245997B2 (ja) 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06131820A JPH06131820A (ja) 1994-05-13
JP3245997B2 true JP3245997B2 (ja) 2002-01-15

Family

ID=17617501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27990192A Expired - Fee Related JP3245997B2 (ja) 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3245997B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998036566A1 (fr) * 1997-02-14 1998-08-20 Sony Corporation Procede et systeme d'edition, enregistreur d'image, dispositif d'edition et support d'enregistrement

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06131820A (ja) 1994-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4996610A (en) Disk-type magnetic recording apparatus with video signal discrimination means
KR100261633B1 (ko) 기록재생장치
US4791497A (en) Apparatus for recording and/or reproducing, in successive slant tracks on a record tape, at least an audio signal and an index signal for controlling tape transport
US5432646A (en) Apparatus for recording video signals and index signals on tracks of a magnetic tape
JP3245997B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3063469B2 (ja) 記録再生方法
EP0736869B1 (en) Method and apparatus for recording digital signals
US5276560A (en) Rotary magnetic type recording apparatus
JP2738265B2 (ja) データ記録方法およびデータ記録装置
JP3063465B2 (ja) 記録再生方法
JP3063470B2 (ja) 記録再生方法
JP3152032B2 (ja) 磁気記録再生装置
US5844737A (en) Reproducing apparatus with different reproduction data for normal and search modes which scans two areas of a split tape recording medium in opposite directions
JPH06325549A (ja) 記録再生方法
JP2765283B2 (ja) 磁気記録方法
US6188834B1 (en) Device and method for recording and reproducing image information
JP3038709B2 (ja) 情報信号の記録装置
JP2748823B2 (ja) 磁気記録再生方法
JPH04367178A (ja) 磁気記録再生システム
JPH0729242A (ja) 記録再生方法
JPH06338181A (ja) 記録再生方法
JPH0714247A (ja) 記録再生方法
JPH07161100A (ja) 磁気記録再生装置
JP3311855B2 (ja) ディジタル磁気記録再生装置
JPH07130143A (ja) 磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees