JP3244810B2 - フードおよびこれを用いた光学機器 - Google Patents

フードおよびこれを用いた光学機器

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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影レンズの前方に設
けられるフードおよびこれを用いた光学機器に関する
【0002】
【従来の技術】従来より、特に映画用の撮影システムで
は、カメラ本体に固定した大型の角フードを用意し、抜
き差しが可能な特殊角型フィルターを使用することで、
フィルターの回転も可能なカメラシステムが知られてい
る。
【0003】一方、小型、軽量化の進むテレビ用撮影レ
ンズの分野では、古くから図11に示すような前玉繰り
出しとよばれるフォーカスレンズ群全体を繰り出し、フ
ォーカシングを行う方式が一般的であった。同図におい
て、201はフォーカシングを行うためのフォーカスレ
ンズ群、202は変倍を行うための、バリエーターレン
ズ群、203はピント位置補正のためのコンペンセータ
ーレンズ群、204はリレーレンズ群であり、205は
201のフォーカスレンズ群を保持し、206の固定鏡
筒とヘリコイドと呼ばれる多条ネジによって、結合され
ているフォーカスレンズ鏡筒、206は撮影レンズ全体
を保持する固定鏡筒、207はフォーカスレンズ鏡筒に
一体的に固定される円形のレンズフード、208はレン
ズフードにねじ込まれ固定された光学フィルターであ
る。
【0004】上記構成において、フォーカスレンズ鏡筒
205を回転すると、206の固定鏡筒との結合に設け
られたヘリコイドネジによって、フォーカスレンズ鏡筒
は光軸方向前後に移動してフォーカシングが可能となる
が、このとき固定されたフード207とこれに装着され
たフィルター208も、フォーカスレンズ鏡筒と一体的
に回転してしまうことになりクロスや偏光フィルターの
使用は困難となっていた。
【0005】これに対し、近年小型化に有利となるイン
ターナルフォーカシング方式の撮影レンズでは、前玉が
回転しないため、撮影レンズ用フードは角型のイメージ
サイズに合わせ、不要光線を効果よく遮断し、円形に比
べ小型な角型フードとなっている。インターナルフォー
カスレンズの前方に角フードを使用する場合、前玉が固
定していることからフィルターも同様に回転しないため
クロスや偏光フィルターといった特殊フィルターも使用
できるメリットがある。
【0006】図12はインターナルフォーカシング方式
の撮影レンズの概要を示す図で、210は固定レンズ
群、211はフォーカシングレンズ群、212はバリエ
ータレンズ群、213はコンペンセーターレンズ群、2
14はリレーレンズ群、215は撮影レンズ全体を保持
する固定鏡筒、216は固定鏡筒215に対し、回転可
能に嵌合し、連動ピン217とかみ合うフォーカス操作
リング、217はフォーカシング鏡筒218に固定され
た連動ピン、218は固定鏡筒215とヘリコイドによ
って結合されたフォーカシング鏡筒、219は固定鏡筒
215に一体的に固定されたレンズフード、220はフ
ード219にねじ込み固定される光学フィルターであ
る。
【0007】上記構成において、フォーカス操作リング
216を回転すると、これにかみ合った連動ピン217
を介してフォーカシング鏡筒218に回転が伝達され
る、この時215の固定鏡筒、218のフォーカシング
鏡筒の結合に設けられたヘリコイドによって、フォーカ
シング鏡筒218は回転しながら、光軸方向を前後し、
フォーカシングが可能である。固定鏡筒215に一体的
に固定されたレンズフード219と、これに固定された
光学フィルター220はフォーカシング操作中も回転す
ることなく固定されている。
【0008】また、従来の角型フードは、図13(A)
に示す様に、一般にレンズの前玉の鏡筒に固定され、フ
ィルター103はフードに設けられたフィルターネジに
ねじ込み、固定される場合や、図13(B)に示すよう
に専用に設けられた押さえ環107でフィルター106
を固定する構成になっていた。図13(B)において、
101はレンズフード本体、102は撮影レンズ鏡筒に
フードの取付けを行うためのフード枠で、フィルター取
付用ネジが設けられており、103はネジ込み式のフィ
ルターである。図13(B)において、104はレンズ
フード本体、105は撮影レンズ鏡筒にフードの取付を
行う為のフード枠で、106のフィルターが入る嵌合
と、押さえ環用のネジが設けられており、106はフィ
ルターで、107はフィルターを押さえるための押さえ
環である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではインターナルフォーカスタイプの撮影レンズに
装着された角型フード内のフィルターはその回転方向の
位置を固定され、特に効果上、回転方向の重要な偏向フ
ィルターや、クロスフィルター等を使用する場合は、固
定する位置を決めるために前方から狭いフードの中に手
を入れなければならず、有効光線内に手を入れるため、
撮影を一時中断して回転調整しなければならないという
欠点があった。
【0010】特に、フィルターを直接フードに、ねじ込
む構造のものは、フィルターを緩めるか、フード全体を
回転することでしかフィルター回転方向の位置決めが出
来ず、前者はフィルターが落下する危険性が高くなり、
後者は、角型のフードの場合、フードが回転してしまう
と有効光線がけられてしまうという問題が発生する。
【0011】またフィルターを押さえ環で固定する場合
でも、角型フードの場合、効率化の為有効光線ぎりぎり
までフード形状を絞っているため、手が入りづらく、回
転方向を変えるのにカメラマンは苦労させられた。
【0012】これを解決するフィルター装置として、フ
ードを撮影レンズの前玉に固定するのではなく、カメラ
本体もしくはその他に固定するために、どうしても大が
かりになり、特に機動性を重視する野外取材用ハンディ
カメラには、寸法、重量の制限から実用性のないもので
あった。しかも装置のコストも増大し、使用するフィル
ターも大型化することから、高価で、一般に入手しにく
いものになっていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点を
解決するためのもので、レンズ鏡筒の先端外周に着脱自
在に固定され、作動のための切欠きが形成されたフード
本体と、前記フード本体の内側に定位置回転自在に支持
され、光学フィルターを保持するよう該光学フィルター
の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有する回転リングと、
前記フード本体の外部から前記切欠きを介して前記回転
リングに着脱自在に固定された操作部材とを備え、前記
回転リングと前記フード本体との間に、前記操作部材を
操作することにより回転された前記回転リングを回転し
た位置で保持するよう前記回転リングに負荷を与える負
荷部材を設けたことを特徴とするフードを提供するもの
であり、また、レンズ鏡筒の先端外周に着脱自在に固定
され、作動のための切欠きが形成されたフード本体と、
前記フード本体の内側に定位置回転自在に支持され、光
学フィルターを保持するよう該光学フィルターの雄ねじ
部に螺合する雌ねじ部を有する回転リングと、前記フー
ド本体の外部から前記切欠きを介して前記回転リングに
接触し該回転リングを回転させる駆動手段とを有するこ
とを特徴とするフードを用いた光学機器を提供するもの
である。本発明はこのような構成により、フード内に取
り付けられたフィルターを有効光線内に手を入れること
無く、外部から任意の位置に回転させることが可能とな
る。
【0014】同時に、フィルターを従来のフィルター回
転装置と比較して、一体化により前玉に近い位置に配置
する構造を採ることで、従来のフィルター回転装置に取
り付けられる大型フードに比べ、フード自身の大幅な小
型化はもちろんのこと、取り付けられるフィルターの径
の縮小化も同時に図れる。
【0015】
【実施例】図1、2は本発明の実施例の特徴を最もよく
表す図面であり、図1はフード後方からの斜視外観図、
図2(A)は本システムの側面外観図、図2(B)は、
フードの側面からの要部断面構造図を示している。
【0016】同図において、1はインターナルフォーカ
スタイプの撮影レンズ本体、2はフードを撮影レンズ本
体に取り付けるためのフード枠、3はフード枠にねじ込
まれたフードつまみ、4はフード枠2に嵌装されフード
枠2に対して回転自在な回転リングでその内側には光学
フィルターが取り付けられるようネジ部が形成されてい
る。5は回転リング4に固定された回転操作つまみ、6
はフード枠2に固定された角型のフード本体、7は回転
リング9のスラストを規制する割ワッシャである。
【0017】ここで、フード枠2には、回転操作つまみ
が移動するための逃げ溝2aが設けられており、偏向、
クロスといったフィルター効果を考慮すれば、位置合わ
せのためには1/4回転分あれば充分である。そして回
転リングに適度な負荷(例えば、グリスによる粘性を利
用したものや、スラスト方向からの摩擦力を利用したも
のなど)を与えることで、位置決めしたフィルターが多
少の振動で動く事のないよう、この回転リングは保持さ
れている。かかる構成のもとでカメラマンは撮影光束中
に手を入れることなく操作ツマミを回転操作することで
フィルターも回転され撮影意図に合った効果を出すこと
になる。
【0018】ところで本実施例では、フィルターが一個
のみ装着されている例を示したが、同様の構造で、回転
リングを2段以上設け、複数のフィルターの組み合わせ
を行うような構造をとっても良い。
【0019】他にも、もちろん軽量化、小型化には不利
にはなるが、必要ないときには、フードが着脱できるよ
うな構造をとっても良い。
【0020】図3は本発明の他の実施例で同図において
1は先の撮影レンズ本体、2はフードをレンズ本体に取
り付けるためのフード枠、3はフード枠にねじ込まれた
フードロックつまみ、9は台座10に設けられたネジに
噛み合うフィルター回転操作つまみ、10はフィルター
回転リングに固定された台座、11はフィルター回転操
作つまみの抜け止め用に設けられた止め輪、その他の番
号は、先の実施例と同じである。次に、上記構成におい
てフィルター回転操作つまみ9を緩めると、回転リング
4、台座10、つまみ9が一体的に、光軸を中心に回転
することが可能となる。次に、適当な位置を決定した
後、フィルター回転操作つまみをねじ込むと、台座10
を介して回転リング4とつまみ9がフード枠2をはさみ
回転を規制することで、フィルターの固定保持が可能で
ある。
【0021】図4はフィルターの回転を自動にし遠隔操
作する場合の実施例を示したものである。同図において
17はフード枠、12は回転つまみ台座、13は回転つ
まみ、14は撮影レンズに固定するためのフードロック
ネジ、15はフード本体、16は外周部にギアが設けら
れたフィルター回転リング、27は回転リング16に設
けられたギアと噛み合うギア、18は駆動部本体、19
は駆動部本体18の取付つまみ、20はギア21に噛み
合うハスバギア、21は軸26を介してギア27と一体
的に回転するハスバギア、22はギア20が固定され、
モーター23に連結された回転軸、23は駆動用モータ
ー、24は駆動部本体にモーターを固定するための押さ
え部材、25はモーターと回転軸22を連結するピン、
26はギア27、ギア21が配された回転軸である。
【0022】上記構成においてモーター23に電圧を印
加することで、モーターが回転し、回転が軸22、ギア
20と伝達される、ハスバギアの噛み合いにより回転軸
の方向が変換され、ギア21の回転へと伝達されると同
時にギア27に伝達され、これと噛み合う回転リング1
6が回転し、装着されたフィルターが回転する。同図に
おいては、着脱可能な駆動装置を取り付けることによ
り、電動によってフィルターの位置合わせを行うこと
が、可能となる。
【0023】ところで図5に示す様に駆動部をフレキシ
ブルケーブルを接続できるような、構造にしてもよい。
【0024】同図において、28は駆動部本体、29は
フレキシブルケーブル、32はフレキシブルケーブルと
接続され、ケーブル29に回転を加えるコントローラー
であり、その他番号を記入していない構成部材は図4と
同一部材である。上記構成においてコントローラ32を
通じてフレキシブルケーブルを回転させることで、同様
の操作が実現できるのは、明らかである。
【0025】図4では、フィルター回転リングにギアを
一体的に設けた動力を伝達したが、図6に示したよう
に、ローラーの摩擦を利用して、回転を伝達してもよ
い。同図において、31はフィルター回転リング、30
はローラーである。他の構成部材は、図4と同一であ
る。
【0026】図4,5,6で説明した構成では、直接手
動のためのつまみ13が備えられているが、このつまみ
を台座と一体的に着脱可能とした構造でもよい。図7に
この実施例をしめす。つまみ、台座を取り外した状態で
は、回転方向の規制がなくなり、360°自由な方向に
フィルターを回転させることや、エンドレスに回転させ
ることが可能となる。これにより、単なるフィルターの
位置合わせだけでなく、フィルターを回転させることに
より、特殊効果として撮影を行うことが可能となる。
【0027】図8,9は、フィルター回転操作レバー
を、着脱式ではなく、回転リングに収納できるような構
造を実現したものである。同図において、41はフード
枠、42はレバーを収納できるような逃げを持ったフィ
ルター回転リング、43は回転リング42に対して回転
が自由なレバー台座、44はレバー台座43の回転に摩
擦力を利用して、負荷をかける規制リング、45はレバ
ー台座43とレバー46を連結するピン、46はフィル
ター回転リングを回転させる操作レバーである。同図に
おいて、レバーを引き上げ、レバー46と、台座43が
直線上になる状態で90度自転させると連結ピン45に
よって規制される方向が変化し、レバー46をフード枠
41、フィルター回転リング42の円周にそって動かす
と、レバー46は、折れ曲がることなくフィルター回転
リング42に回転を伝達し、装着されたフィルターを回
転させることが可能となる。
【0028】また、図10に示したように、レバーにク
リックを設け回転力を伝達しても良い。同図において、
47はフィルター回転リング51に対する回転を規制さ
れたレバー台座、48はレバー台座47と、操作レバー
50を連結する連結ピン、49はレバー50を保持する
ためのクリックボール、50はクリック穴を設けた回転
操作レバー、51はレバー50が収納可能な逃げを設
け、レバー50を保持するためのクリックボール48を
設けたフィルター回転リングである。同図において、操
作レバーを引き上げ、回転リング51に設けられたクリ
ックによって一時的にレバーは固定され、図7と同様に
フィルターを回転することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、フードの外部から
フード内のフィルターを回転できるため、撮影を中断す
る事無く、迅速に、撮影者の狙いどおりのフィルター効
果を得ることが可能となる。また、撮影中に意図的にフ
ィルターを回転させることにより、特殊効果を得ること
が、可能である。
【0030】しかも簡単な構造で実現できるため、重量
も通常のフードに比較して、ほとんど増加すること無
く、普段は通常のフードとして使用することが可能で、
カメラマンが特にフィルター回転装置を持ち歩く必要が
なくなる。もちろん今まで、使われることの少なかった
野外取材用ハンディカメラでも、標準フードとして常に
装着でき、特に肩かつぎハンディカメラにおいては、肩
からカメラを降ろさずに、多彩なフィルターワークが可
能となる。
【0031】コストに関しても、シンプルな構造である
ため、特殊な回転装置を購入しなくてもよいのはもちろ
んのこと、通常フードに比較してさほど高くならずに供
給できるようになる。
【0032】フィルターに関しても、一般に広く市販さ
れているねじ込み式のフィルターを使用できるため、互
換性が高く、経済性にすぐれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する撮影レンズ用フードの図、
【図2】本発明に関するフードの側面外観図、及びA部
分断面図、
【図3】本発明に関する他の実施例を示した撮影レンズ
用フードの側面断面図、及びA部分断面図、
【図4】本発明に関する他の実施例を示した撮影用レン
ズフード外観、及びA部分拡大図、
【図5】本発明に関する他の実施例の一部を示した図、
【図6】本発明に関する他の実施例の一部を示した図、
【図7】本発明に関する他の実施例を示した外観図、
【図8】本発明に関する他の実施例を示した外観図、
【図9】本発明に関する図8の実施例において、フィル
ター操作レバーを収納した場合のB部分断面図、
【図10】本発明に関する他の実施例を示す図、
【図11】従来の一般的な前玉繰り出し方式の光学レン
ズの断面図、及び部分断面図、
【図12】インターナルフォーカス方式を持つ撮影レン
ズの光学レンズの断面図及び部分断面図、
【図13】従来例のねじ込み式のフィルターを装着した
場合の部分断面図。
【符号の説明】
1 撮影レンズ本体 2 フード枠 3 フードつまみ 4 回転リング 5 回転操作つまみ 6 フード本体 7 割りワッシャ 8 光学フィルター 9 フィルター回転操作つまみ 10 台座 11 止め輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 11/04 G02B 7/10 G03B 17/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ鏡筒の先端外周に着脱自在に固定
    され、作動のための切欠きが形成されたフード本体と、 前記フード本体の内側に定位置回転自在に支持され、光
    学フィルターを保持するよう該光学フィルターの雄ねじ
    部に螺合する雌ねじ部を有する回転リングと、 前記フード本体の外部から前記切欠きを介して前記回転
    リングに着脱自在に固定された操作部材とを備え、 前記回転リングと前記フード本体との間に、前記操作部
    材を操作することにより回転された前記回転リングを回
    転した位置で保持するよう前記回転リングに負荷を与え
    る負荷部材を設けた ことを特徴とするフード。
  2. 【請求項2】 前記負荷部材は前記回転リングと前記フ
    ード本体との間に設けられたグリスであることを特徴と
    する請求項1記載のフード。
  3. 【請求項3】 前記負荷部材は前記フード本体を挟んだ
    前記回転リングと前記操作部材との締め付けを調整する
    ねじ部材であることを特徴とする請求項1記載のフー
    ド。
  4. 【請求項4】 レンズ鏡筒の先端外周に着脱自在に固定
    され、作動のための切欠きが形成されたフード本体と、 前記フード本体の内側に定位置回転自在に支持され、光
    学フィルターを保持するよう該光学フィルターの雄ねじ
    部に螺合する雌ねじ部を有する回転リングと、 前記フード本体の外部から前記切欠きを介して前記回転
    リングに接触し該回転リングを回転させる駆動手段とを
    有することを特徴とするフードを用いた光学機器。
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