JP3244476U - 荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者の利便性を向上させることができる荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備を提供すること。【解決手段】荷台付き自動車は、荷台と、荷台を覆うためのカバーを昇降可能に支持する昇降支持部と、昇降支持部を駆動するための駆動部と、を備える。荷台付き自動車用の架装設備は、荷台付き自動車の荷台を覆うカバーを昇降可能に支持する昇降支持部と、昇降支持部を駆動するための駆動部と、を備える。【選択図】図2
Description
本開示は、荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備に関する。
従来より、荷台付き自動車の荷台を架装するための架装設備が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1を含めて、荷台で作業を行う作業者の利便性を向上させることが求められる。
本開示の目的は、作業者の利便性を向上させることができる荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備を提供することにある。
上記目的を達成するために、本開示は以下のように構成する。
本開示の一態様によれば、荷台と、前記荷台を覆うためのカバーを昇降可能に支持する昇降支持部と、前記昇降支持部を駆動するための駆動部と、を備える、荷台付き自動車を提供する。
本開示の別の一態様によれば、荷台付き自動車の荷台を覆うためのカバーを昇降可能に支持する昇降支持部と、前記昇降支持部を駆動するための駆動部と、を備える、荷台付き自動車用の架装設備を提供する。
本開示の荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備によれば、作業者の利便性を向上させることができる。
以下、本開示の荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備に係る実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示の荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備は、以下の実施形態に記載した構成に限定されない。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る荷台付き自動車2の概略側面図であり、図2は、荷台付き自動車2の後方斜視図である。
図1は、実施形態に係る荷台付き自動車2の概略側面図であり、図2は、荷台付き自動車2の後方斜視図である。
図1、図2に示す荷台付き自動車2は、荷台を有する自動車であり、「トラック」、「軽トラック」と称してもよい。
図1、図2に示す荷台付き自動車2は、前方側の運転席部分4と、後方側の荷台6と、荷台6に架装される架装設備8と、を備える。
図2に示すように、架装設備8は、カバー10と、複数本の支持アーム12と、2枚のサポート板14とを備える。
カバー10は、荷台6を覆うための部材である。本実施形態では、カバー10はシート状である。支持アーム12は、カバー10を下方から支持する部材であり、前後に分かれて複数本設けられる。本実施形態の支持アーム12は、後述する駆動部によって昇降可能である。支持アーム12の昇降によって、カバー10の高さ位置を容易に変更することができ、作業者の利便性向上につながる。
サポート板14は、支持アーム12を昇降可能に収容する部材である。1枚のサポート板14は、荷台6の左側の縁部から上方に延びるように設けられ、複数本の支持アーム12の一端部を収容する。もう1枚のサポート板14は、荷台6の右側の縁部から上方に延びるように設けられ、複数本の支持アーム12の他端部を収容する。
ここで、架装設備8の詳細な構成について、図3A、図3Bを用いて説明する。
図3A、図3Bはそれぞれ、荷台6の後方側における架装設備8の周辺構成を荷台6の内側から見た側面図である。図3Aは、カバー10の下降位置を示し、図3Bは、カバー10の上昇位置を示す。
図3A、図3Bに示すように、サポート板14には、支持アーム12をそれぞれ昇降可能に収容する複数の収容枠16が設けられている。収容枠16のそれぞれは、支持アーム12を上下に挿通するための開口部を形成する。
サポート板14にはさらに、駆動ボックス18が設けられる。
駆動ボックス18は、複数の支持アーム12を一体的に昇降させるための駆動系を収容した部材である。本実施形態では、1枚のサポート板14に計2つの駆動ボックス18が設けられる。駆動ボックス18は例えば、サポート板14に対して後付けで取り付けられる。それぞれの駆動ボックス18は、駆動部20と、昇降棒22とを収容する。
駆動部20は、複数の支持アーム12を昇降させるための駆動力を発生させる部材である。本実施形態の駆動部20は、電動式のアクチュエータである。
昇降棒22は、駆動部20によって昇降される棒状の部材である。昇降棒22は、駆動部20とともに駆動ボックス18に収容され、上下動可能に駆動部20に係合する。昇降棒22の上端部には、連結バー24が連結される。
連結バー24は、昇降棒22と支持アーム12を連結して一体化させるための部材である。連結バー24は前後方向に延びており、複数本の支持アーム12と複数本の昇降棒22を連結する。連結バー24で連結することで、支持アーム12と昇降棒22が一体的に昇降可能となる。
サポート板14にはさらに、駆動スイッチ26が設けられる。
駆動スイッチ26は、駆動部20を操作するための操作部であり、配線等を介して複数の駆動部20に電気的に接続されている。駆動スイッチ26は、荷台付き自動車2において1つのみ設けられ、1つの駆動スイッチ26が荷台付き自動車2に設けられた全ての駆動部20(すなわち計4つの駆動部20)に接続されている。作業者が1つの駆動スイッチ26を操作することで、全ての駆動部20が同時に動作する。
駆動スイッチ26は例えば、駆動ボックス18と同様に、サポート板14に対して後付けで取り付けられる。
上記構成によれば、作業者が駆動スイッチ26を操作すれば、図3Aに示すように、カバー10を下降位置まで下げることができ、図3Bに示すように、カバー10を上昇位置まで上げることができる。
カバー10の高さに関して、図3Aに示す下降位置と図3Bに示す上昇位置の間の高さ範囲において、駆動スイッチ26の操作を停止すれば、カバー10を任意の位置で停止させることができる。従来のように、カバー10の高さ位置を手作業で変更する場合は、カバー10の高さ位置を複数段階でのみ調整可能であったのに対して、任意の高さ位置に停止可能とすることで、作業性および利便性を大幅に向上させることができる。
少なくとも、支持アーム12およびサポート板14は、カバー10を昇降可能に支持する「昇降支持部」を構成する。
(作用・効果)
上述したように、本実施形態の荷台付き自動車2は、荷台6と、荷台6を覆うためのカバー10を昇降可能に支持する昇降支持部(支持アーム12およびサポート板14)と、昇降支持部を駆動するための駆動部20と、を備える。
上述したように、本実施形態の荷台付き自動車2は、荷台6と、荷台6を覆うためのカバー10を昇降可能に支持する昇降支持部(支持アーム12およびサポート板14)と、昇降支持部を駆動するための駆動部20と、を備える。
このような構成によれば、荷台6を覆うカバー10の高さ位置を容易に変更することができ、作業者の利便性を向上させることができる。
また本実施形態の荷台付き自動車2では、昇降支持部は、荷台6から上方に延びるように設けられたサポート板14と、サポート板14に設けられた収容枠16(開口部)に上下に挿通され、カバー10を下方から支持する複数の支持アーム12と、を備え、駆動部20は、複数の支持アーム12を昇降させる。このような構成によれば、簡単な構成でカバー10を昇降させることができる。
また本実施形態の荷台付き自動車2では、作業者が駆動部20を操作するための駆動スイッチ26(操作部)をさらに備え、駆動スイッチ26は、サポート板14に取り付けられる。このような構成によれば、駆動スイッチ26の設置場所を確保しやすくなる。
また本実施形態の荷台付き自動車2では、駆動部20は、複数の支持アーム12を所定範囲内で任意の高さ位置で停止させる。このような構成によれば、従来の手動式のようにカバー10の高さ位置を複数段階で調整する構成と比較して、作業性および利便性を向上させることができる。
また本実施形態の荷台付き自動車用の架装設備8は、荷台付き自動車2の荷台6を覆うためのカバー10を昇降可能に支持する昇降支持部(支持アーム12およびサポート板14)と、昇降支持部を駆動するための駆動部20と、を備える。このような構成によれば、カバー10の高さ位置を容易に変更することができ、作業者の利便性を向上させることができる。
以上、上述の実施形態を挙げて本開示を説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されない。例えば、実施形態では、操作部が駆動スイッチ26である場合について説明したが、このような場合に限らず、駆動部20を操作可能であれば任意の構成を採用してもよい。
また実施形態では、駆動部20が昇降棒22を昇降させることで、昇降部22に連結した支持アーム12を間接的に昇降させる場合について説明したが、このような場合に限らず、駆動部20が支持アーム12を直接的に昇降させてもよい。
本開示は、荷台を有する荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備であれば適用可能である。
なお、上記様々な変形例のうちの任意の変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本考案は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本考案の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
2 荷台付き自動車
4 運転席部分
6 荷台
8 架装設備
10 カバー
12 支持アーム
14 サポート板
16 収容枠(開口部)
18 駆動ボックス
20 駆動部
22 昇降棒
24 連結バー
26 駆動スイッチ(操作部)
4 運転席部分
6 荷台
8 架装設備
10 カバー
12 支持アーム
14 サポート板
16 収容枠(開口部)
18 駆動ボックス
20 駆動部
22 昇降棒
24 連結バー
26 駆動スイッチ(操作部)
Claims (5)
- 荷台と、
前記荷台を覆うためのカバーを昇降可能に支持する昇降支持部と、
前記昇降支持部を駆動するための駆動部と、を備える、
荷台付き自動車。 - 前記昇降支持部は、
前記荷台から上方に延びるように設けられたサポート板と、
前記サポート板に設けられた開口部に上下に挿通され、前記カバーを下方から支持する複数の支持アームと、を備え、
前記駆動部は、前記複数の支持アームを昇降させる、請求項1に記載の荷台付き自動車。 - 作業者が前記駆動部を操作するための操作部をさらに備え、前記操作部は、前記サポート板に取り付けられる、請求項2に記載の荷台付き自動車。
- 前記駆動部は、前記複数の支持アームを所定範囲内で任意の高さ位置で停止させる、請求項1に記載の荷台付き自動車。
- 荷台付き自動車の荷台を覆うためのカバーを昇降可能に支持する昇降支持部と、
前記昇降支持部を駆動するための駆動部と、を備える、
荷台付き自動車用の架装設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003277U JP3244476U (ja) | 2023-09-08 | 2023-09-08 | 荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003277U JP3244476U (ja) | 2023-09-08 | 2023-09-08 | 荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3244476U true JP3244476U (ja) | 2023-11-06 |
Family
ID=88621295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023003277U Active JP3244476U (ja) | 2023-09-08 | 2023-09-08 | 荷台付き自動車および荷台付き自動車用の架装設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3244476U (ja) |
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2023
- 2023-09-08 JP JP2023003277U patent/JP3244476U/ja active Active
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