JP3244387B2 - 薄膜半導体装置 - Google Patents

薄膜半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示装置(以
下、LCDと略記する。)に適用される薄膜半導体装置
に関し、大面積で高精細なマトリクス表示装置に用いる
ことができる薄膜半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高画質・高精細の実現を目的とし
て、その画素或いは周辺回路の駆動デバイスである薄膜
トランジスタ(以下、TFTと略記する。)の種々の高
性能化技術が開発されている(例えば、「フラットパネ
ルディスプレイ1990」146頁〜155頁参照)。
このうち、特に、デバイス特性を左右する活性層材料の
高品質化技術としては、例えば、1993年秋季応用物
理学会講演予稿集27p−ZW−11に記載されている
ように、非晶質シリコン(以下、a−Siと略記す
る。)膜を出発材料としたエキシマレーザアニール法に
よる多結晶シリコン(以下、poly−Siと略記す
る。)薄膜材料の開発により、そのデバイス特性の著し
い進展が報告されている。
【0003】一方、このようなTFTを基板にマトリク
ス状に複数配列する場合は、従来、例えば、図5に示す
ような構造としていた。すなわち、ガラス、石英等から
なる基板101上にa−Si膜をレーザアニール法によ
って再結晶化されたpoly−Si膜102が形成され
た後、この上に二酸化シリコン(SiO2 )からなるゲ
ート絶縁絶膜103、poly−Siまたはa−Siか
らなるゲート電極104が設けられ、このゲート電極1
04をマスクとして、燐(P)、硼素(B)、砒素(A
s)等の不純物がpoly−Si膜102内に注入さ
れ、ソース、ドレイン領域105、106が夫々設けら
れる。そして、SiO2 からなる層間絶縁膜107が設
けられ、この絶縁膜107に設けられたコンタクトホー
ルを介してソース、ドレイン領域105、106とコン
タクトする取り出し電極108が設けられている。
【0004】この図5に示すように、従来、基板101
に複数のTFTをマトリクス状に配列する場合、各TF
Tの構造は同一の構造となっている。
【0005】従って、レーザアニール等の局所的なアニ
ールにより作成した半導体薄膜(poly−Si)に不
均一な部分が生じた場合、この不均一な部分を素子の活
性層に用いると、デバイス特性にバラツキが生じてしま
うため、予め各素子位置が不均一な部分にかからないよ
うな工夫を必要としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、レー
ザアニール法では、高品質な半導体薄膜(poly−S
i)が得られるが、レーザ光の照射面積はせいぜい十数
mm角であり、数インチ以上の大面積な薄膜半導体基板
を作成するためには、レーザ光を走査させるか、もしく
はステップ状に重複してアニールする必要がある。
【0007】レーザ光を走査させた場合、作成された半
導体薄膜は、走査方向に良好な均一膜質を得るが、走査
方向に垂直な方向では、この方向のレーザ重複ピッチに
対応する部分に膜質の低下部が出現し、同方向の均一性
が阻害される問題があった。
【0008】このレーザの重複ピッチに対応する膜質の
低下部は、ステップ状に重複アニールした場合の重複部
にも生じる。例えば、a−Si膜を出発材料としたエキ
シマレーザアニール法によるpoly−Si薄膜の作成
を例に取ると、a−Si膜をレーザ再結晶化した際、そ
の再結晶化poly−Si領域と周辺a−Si領域の境
界にa−Si/poly−Si混在層が形成され、これ
が原因となって重複部の膜質を低下させていると考えら
れている(例えば、1993年春季応用物理学会講演予
稿集1a−ZS−2参照)。
【0009】従って、この半導体薄膜(poly−S
i)を用いて作成した素子特性においても膜の均質性は
反映され、すなわち、走査方向には良好な均一性を得る
が、走査方向に垂直な方向では、レーザの重複ピッチに
対応する特性の低下した素子が周期的に出現し、基板全
体での素子特性の不均一性が生じていた。この結果、こ
の薄膜半導体素子基板をLCDの画素駆動用に用いた場
合、素子特性の不均一性に起因する画質の低下を招いて
いた。更に、周辺駆動回路等の回路に用いた場合、特性
の低下した素子の特性が律速して、高性能な回路特性を
得ることが難しかった。
【0010】この発明は上記した問題点に鑑み、素子構
造と基板上での配置からの工夫により、エキシマレーザ
の走査アニールで作成した半導体薄膜における膜質低下
部での素子特性を向上させ、基板全体での特性の均一性
を改善することにより、特性不均一性に起因した問題を
解決しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、絶縁性基板
上に均質な膜質と低下した膜質とが一定周期で存在する
半導体薄膜が形成され、この半導体薄膜に複数の半導体
素子をマトリクス状に配置した薄膜半導体装置におい
て、半導体薄膜の膜質の均質な領域に作成する半導体素
子のゲートを単一ゲート構造とし、膜質の低下した領域
に作成する半導体素子のゲートを複数ゲート構造とする
ことを特徴とする。
【0012】更に、この発明は、単一ゲート構造を有し
た半導体素子の列の間に、複数ゲート構造を有した半
体素子を配置するように構成する。
【0013】また、この発明は、複数の薄膜半導体素子
均質な膜質と低下した膜質とが一定周期で存在する
導体薄膜が形成された基板にマトリクス状に配置する薄
膜半導体装置において、半導体薄膜の膜質の均質な領域
に作成する薄膜半導体素子のゲートを単一ゲート構造と
し、膜質の低下した領域に作成する薄膜半導体素子のゲ
ートを複数ゲート構造とし、単一ゲート構造を有した薄
膜半導体素子の列の間に、複数ゲート構造を有した薄膜
半導体素子の列を配置する。そして、その複数ゲート構
造を有した薄膜半導体素子のソース・ドレイン間の長さ
を、前記単一ゲート構造の薄膜半導体素子のソース・ド
レイン間の長さと同一とし、複数ゲート構造を有した薄
膜半導体素子の実効的なチャネル長を単一ゲート構造を
有した薄膜半導体素子のチャネル長よりも短くすると良
い。
【0014】
【作用】本発明の素子構造では、活性層となる半導体薄
膜の膜質に応じて、この箇所に作成する薄膜半導体素子
のゲート数を変化させる、すなわち半導体薄膜の膜質の
均質な領域に作成する薄膜素子のゲートを単一ゲート構
造とし、膜質の低下した領域のゲートを複数ゲート構造
としている。その結果、膜質の低下した素子におけるオ
フ時のリーク電流を均質の領域の素子と同程度にまで低
減させることが可能となる。
【0015】また、本発明の前記複数ゲート構造の薄膜
半導体素子でのソース、ドレイン間の長さを単一ゲート
構造の薄膜半導体素子のソース、ドレイン間の長さと同
一とすることで、その実効的なチャネル長は短くなり、
この結果、膜質の低下した領域の素子におけるオン電流
は膜質の均一な領域の素子と同程度まで向上させること
ができる。
【0016】これらの結果、膜質の低下した領域の素子
におけるオフ電流・オン電流が共に膜質の均質な領域の
素子と同程度まで改善することで、基板全体での素子特
性の均一性が改善される。
【0017】
【実施例】図1は本発明の薄膜半導体装置における素子
配列の一例を示す断面図である。図1に示すように、ガ
ラス、石英等からなる基板1上にa−Si膜をレーザア
ニール法によって再結晶化したpoly−Si膜が設け
られる。前述したように、a−Si膜をレーザ再結晶化
した際、レーザ重複部の膜質が低下し、膜質の低下した
領域3aと膜質の均質な領域3bが混在する。そして、
通常のフォトリソグラフィ工程により膜質低下領域3a
と均質な領域3bがそれぞれ素子アイランド化され、こ
れらの上に二酸化シリコン(SiO2 )からなるゲート
絶縁絶膜4が設けられている。
【0018】膜質が低下した領域3aに形成されたゲー
ト絶縁膜4上にpoly−Siまたはa−Siからなる
複数ゲート電極6’これ以外の均質な領域3bに形成さ
れたゲート絶縁膜4上にpoly−Siまたはa−Si
からなる単一ゲート電極6がそれぞれ形成する。
【0019】これらゲート電極6、6’をそれぞれマス
クとして、燐(P)、硼素(B)、砒素(As)等の不
純物がpoly−Si膜3a、3b内に注入され。ソー
ス、ドレイン領域8、9が夫々設けられる。そして、S
iO2 からなる層間絶縁膜10が設けられ、この絶縁膜
10に設けられたコンタクトホール11を介してソー
ス、ドレイン領域8、9とコンタクトする取り出し電極
12が設けられている。
【0020】次に、この発明の製造例を図2に従い更に
説明する。図2は本発明の一実施例における薄膜半導体
装置の製造プロセス手順を示す断面図である。以下で
は、レーザアニールにより形成したpoly−Si薄膜
を活性層とするTFT基板の製造を例にとり説明する。
【0021】まず、図2(a)に示すように、無アルカ
リガラス、石英等の絶縁性基板1に出発材料となるa−
Si膜2を被着形成する。本実施例では、石英基板1上
にSi26 ガスを用いた減圧CVD法により、形成温
度450℃で膜厚500Åのa−Si膜2を形成した。
【0022】次に図2(b)に示すように、エキシマレ
ーザ20の走査アニールによりa−Si膜2を溶融再結
晶化し、poly−Si薄膜3を形成する。本実施例で
は、ビームサイズ3.5mm角(ビーム内均一性±5
%)のXeClエキシマレーザ(波長λ=308nm)
を用い、表1の条件で走査アニールを行った。この時、
ビーム走査方向と垂直な方向の重複ピッチを3mmとし
た。このような走査アニールは、ArF(λ=193n
m)、KrF(λ=248nm)、XeF(λ=351
nm)等のエキシマレーザによっても同様に行えること
は言うまでもない。
【0023】この走査アニールの結果、図3(a)に示
すように、レーザ走査方向と垂直な方向にライン状の膜
質低下領域3aとこれ以外の均質な領域3bが形成され
る。このライン状の膜質低下領域3aは、本実施例のア
ニール条件では3mm毎に生じた。
【0024】
【表1】
【0025】次に図2(c)に示すように、poly−
Si薄膜3を通常のフォトリソグラフィ工程により膜質
低下領域3aと均質な領域3bをそれぞれ素子アイラン
ド化した後、ゲート絶縁膜4を被着形成する。本実施例
では、ゲート絶縁膜4として、常圧CVD法により形成
温度450℃で膜厚1000ÅのSiO2 膜を被着形成
した。
【0026】次に、図2(d)に示すように、単一ゲー
ト電極6及び複数ゲート電極6’を形成する。この時、
前記膜質が低下した領域3aに形成された素子アイラン
ド上に複数ゲート電極6’これ以外の均質な領域3bに
形成された素子アイランド上に単一ゲート電極6をそれ
ぞれ形成する。本実施例では、まず、Si26 ガスを
用いた減圧CVD法により形成温度450℃で膜厚50
00Åのa−Si膜を形成した後、フォトリソグラフィ
工程によりパターニングした。
【0027】ここでは、複数ゲート電極6’を2本のゲ
ート構成とし、図2(d)に示す各ゲート電極6、6’
の形成サイズを表2のようにした。また、図3(b)に
示すように、前記ライン状の膜質低下領域3aに複数ゲ
ートの素子列が並ぶよう、単一ゲート電極6のマトリク
ス列中に、3mm毎の一定周期で複数ゲート電極6’の
列を設けた。なお、L1は、ソース、ドレイン間距離
(チャネル長)、L2は、複数ゲート電極6’の2つの
ゲート間の距離である。
【0028】
【表2】
【0029】続いて、単一ゲート電極6および複数ゲー
ト電極6’をマスクとして、燐(P)、硼素(B)、砒
素(As)等の不純物イオン7を注入し、これを熱やビ
ームエネルギー等で活性化させることで、ソース、ドレ
イン8、9およびゲート電極6、6’の各層を形成す
る。本実施例では、イオン注入によりP+ を加速電圧1
20keV、ドーズ量2×1015cm-2で注入し、活性
化をXeClエキシマレーザにより室温、300mJ/
cm2 、2shotsで行った。
【0030】次に、図2(e)に示すように、保護膜1
0を被着形成し、コンタクトホール11を形成する。本
実施例では、保護膜10として常圧CVD法により形成
温度350℃で膜厚7000ÅのPSGを形成し、フォ
トリソグラフィ工程によりコンタクトホール11を開口
した。
【0031】続いて、ソース、ドレイン領域8、9上に
取り出し電極12を形成する。本実施例では、電極材料
として真空蒸着法で膜厚0.8〜1μmのアルミニウム
(Al)膜を被着し、フォトリソグラフィ工程で電極パ
ターンに形成した。
【0032】図4は、エキシマレーザの走査アニールに
より作成したpoly−Si薄膜を用い、図1に示す構
造の本発明の薄膜半導体装置と図5に示す構造の従来の
薄膜半導体装置におけるレーザの走査と垂直な方向に配
置した各TFTの特性分布の比較を示した特性図であ
る。同図における破線の特性分布は、図5のような構造
の単一ゲート電極構造のTFTのみを基板に配置したと
きの従来例である。
【0033】この分布が示すように、レーザ走査と垂直
方向の重複ピッチに対応した素子特性が周期的に低下
し、すなわち、オン電流が低下、オフ電流が増加、オン
/オフ電流比が低下する。これに対し、本発明は図3の
ように、重複ピッチに対応して周期的に生ずるpoly
−Si薄膜の膜質低下領域に複数ゲート構造のTFTを
膜質良好領域に単一ゲート構造のTFTがそれぞれ形成
するように適用すると、図4の実線のような本発明特性
となる。すなわち、膜質低下領域のTFTでは、複数ゲ
ート構造を適用しているため、オフ電流は低下する。更
に、ソース、ドレイン間の長さを単一ゲート構造のTF
Tと同一とするため、複数ゲートを設けた分、実効的な
チャネル長は小さくなり、オン電流は増加し、オフ電流
低下と合わせてオン/オフ電流比は改善される。この結
果、レーザ走査と垂直方向の素子特性分布の均一性が改
善される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の薄膜半導
体装置は、基板全体での素子特性の均一性が改善された
結果、エキシマレーザ・アニール法による半導体薄膜の
高品質性がより活かされる。すなわち、本発明装置をL
CD等の画素駆動用に適用した場合、素子特性の不均一
性に起因していた画質の低下がなく、より高精細な画質
が実現できる。
【0035】更に、回路に適用した場合、特性低下素子
による律速がなく、高性能な回路特性を得ることができ
る。例えば、13段のリングオシレータ回路の動作特性
を例に取ると、従来装置で最大1MHz程度の動作周波
数しかえられなかったものが、本発明装置の適用により
最大20MHz程度の動作周波数の高速動作特性を得る
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜半導体装置における素子配列の一
例を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例における薄膜半導体装置の製
造プロセス手順を示す断面図である。
【図3】本発明の薄膜半導体装置における素子配列の一
例を示す斜視図である。
【図4】本発明の薄膜半導体装置と従来の薄膜半導体装
置におけるレーザの走査と垂直な方向に配置した各TF
Tの特性分布の比較を示した特性図である。
【図5】従来の薄膜半導体装置における素子配列の一例
を示す断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 基板 2 a−Si 3 poly−Si 3a 膜質低下領域 3b 均質領域 4 ゲート絶縁膜 6 単一ゲート電極 6’ 複数ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/786 H01L 21/20 H01L 21/336 G02F 1/1368

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に均質な膜質と低下した膜
    質とが一定周期で存在する半導体薄膜が形成され、この
    半導体薄膜に複数の半導体素子をマトリクス状に配置し
    た薄膜半導体装置において、半導体薄膜の膜質の均質な
    領域に作成する半導体素子のゲートを単一ゲート構造と
    し、膜質の低下した領域に作成する半導体素子のゲート
    を複数ゲート構造とすることを特徴とする薄膜半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 単一ゲート構造を有した半導体素子の列
    の間に、複数ゲート構造を有した半導体素子を配置した
    ことを特徴とする請求項1に記載の薄膜半導体装置。
  3. 【請求項3】 複数の薄膜半導体素子を均質な膜質と低
    下した膜質とが一定周期で存在する半導体薄膜が形成さ
    れた基板にマトリクス状に配置する薄膜半導体装置にお
    いて、半導体薄膜の膜質の均質な領域に作成する薄膜半
    導体素子のゲートを単一ゲート構造とし、膜質の低下し
    た領域に作成する薄膜半導体素子のゲートを複数ゲート
    構造とし、単一ゲート構造を有した薄膜半導体素子の列
    の間に、複数ゲート構造を有した薄膜半導体素子の列を
    配置したことを特徴とする薄膜半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記複数ゲート構造を有した薄膜半導体
    素子のソース・ドレイン間の長さを、前記単一ゲート構
    造の薄膜半導体素子のソース・ドレイン間の長さと同一
    とし、複数ゲート構造を有した薄膜半導体素子の実効的
    なチャネル長を単一ゲート構造を有した薄膜半導体素子
    のチャネル長よりも短くしたことを特徴とする請求項3
    に記載の薄膜半導体装置。
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