JP3243454B2 - 縦型構造トランジスタ - Google Patents

縦型構造トランジスタ

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JP3243454B2 JP03526599A JP3526599A JP3243454B2 JP 3243454 B2 JP3243454 B2 JP 3243454B2 JP 03526599 A JP03526599 A JP 03526599A JP 3526599 A JP3526599 A JP 3526599A JP 3243454 B2 JP3243454 B2 JP 3243454B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘテロジャンクシ
ョン・バイポーラ・トランジスタ(HBT)のようなエ
ミッタトップ型またはコレクタトップ型の縦型構造トラ
ンジスタに係り、詳しくは、マイクロ波帯での電力増幅
用のトランジスタ(MMIC(モノリシック・マイクロ
波IC))に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の縦型構造トランジスタ(エ
ミッタトップ型)の構成を示す平面図である。図におい
て、1はエミッタ電極、2はベース電極、3はコレクタ
電極、11はエミッタ引き出し電極、12はベース引き
出し電極、13はコレクタ引き出し電極である。エミッ
タ電極1の先端側はフィンガー状に形成され、そのエミ
ッタフィンガー部1aがトランジスタのエミッタ層に接
合されている。ベース電極2の先端側もフィンガー状に
形成され、そのベースフィンガー部2aがトランジスタ
のベース層に接合されている。エミッタフィンガー部1
aとベースフィンガー部2aとは互いに平行であり、か
つ、互いに反対側から延出され、相互に入り込み状態と
なっている。エミッタフィンガー部1aの基部はまとめ
られてエミッタ電極1となり、エミッタフィンガー部1
aに対して半導体基板20上で直交する方向のエミッタ
引き出し電極11へと連絡されている。コレクタ電極3
から連絡されたコレクタ引き出し電極13に対してエミ
ッタ引き出し電極11が立体的に交差している。エミッ
タ引き出し電極11、ベース引き出し電極12およびコ
レクタ引き出し電極13は半導体基板20上に形成され
るが、エミッタ引き出し電極11は、トランジスタの並
び列の一側においてその並び方向に沿う状態で半導体基
板20上にパターニングされている。これは、そのよう
にパターニングすることが比較的容易であるからであ
る。
【0003】図5は別の従来例の縦型構造トランジスタ
の構成を示す側面図である。エミッタフィンガー部1a
およびベースフィンガー部2aにそれぞれ接続されるエ
ミッタ引き出し電極およびベース引き出し電極は半導体
基板20上にパターニングされているが、コレクタ電極
3に接続されるべきコレクタ引き出し電極13はエアー
ブリッジ技術により、エミッタフィンガー部1aとベー
スフィンガー部2aの上方に空間を隔てて宙に浮かす状
態で配線されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】縦型構造トランジス
タ、特に高速・高周波デバイスとして期待されているH
BTは、高電流密度で動作するために発熱密度が高いも
のとなる。発熱は特にトップ層接合部の直下において著
しい。図4に示す従来例の場合、エミッタ部で発生した
熱を半導体基板20の裏面側へ放散するようにしてい
る。すなわち、半導体基板20を薄く削るとともに、各
接合部から周辺へ引き出した電極の直下にバイアホール
(貫通孔)を設け、そのバイアホールに熱伝導性の良好
な金属材料を埋め込んでいる。しかしながら、このよう
な構造では、エミッタ部で発生した熱を効率良く放散す
ることがむずかしく、トランジスタにおける熱抵抗を高
いものにしている。また、共通にグランドGNDに接続
されるべきエミッタ引き出し電極11が細長いために、
高周波に対してエミッタインダクタンスが無視できない
ほど大きなものとなり、高周波での動作特性においてゲ
インの低下が著しくなるために、高周波領域での縦型構
造トランジスタとして実用化することが困難であった。
【0005】また、図5に示す従来例の場合、エミッタ
フィンガー部1aおよびベースフィンガー部2a上にコ
レクタ引き出し電極13がエアーブリッジ構造でアーチ
状に配線されているため、ベース−コレクタ間の寄生容
量CBCが無視できないレベルにまで増大し、特にトラン
ジスタの高周波特性に劣化をもたらすという問題があ
る。さらに、エアーブリッジ構造を構築することが技術
的にむずかしいものであり、歩留まりの低下やコストア
ップを招く原因となりやすい。特に、トップ層であるエ
ミッタメサ部の上方でブリッジしなければならないの
で、エミッタフィンガー上の配線厚を所要値だけ確保す
ることがむずかしく、これも歩留まり低下の大きな原因
となっている。そして、共通にグランドGNDに接続さ
れるべきエミッタ引き出し電極がトランジスタの並び列
に対して一側においてしかパターニングできないので、
マイクロ波帯での電力増幅用のトランジスタであるMM
IC(モノリシック・マイクロ波IC)には適用しにく
いという問題がある。さらに、エミッタ部の上方にコレ
クタ引き出し電極13のブリッジがあるので、エミッタ
部からの放熱箇所を上方に求めることがむずかしく、図
4の従来例の場合と同様に熱放散の面でも問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、縦型構造トランジスタにおいて接合
部で発生した熱を効率良く放散することができるととも
に、引き出し配線がもつインダクタンスを充分に低減で
きてマイクロ波帯での電力増幅用として実用化できるよ
うにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る縦型構造ト
ランジスタは、半絶縁性基板上に形成されたエミッタト
ップ型またはコレクタトップ型の縦型構造トランジスタ
において、トップ層引き出し電極がトップ電極上面より
一旦上方に引き出され、トップ層以外の電極をカバーす
るアーチ状の層間絶縁膜の上面に接触して引き出され
かつ、前記トップ層引き出し電極の延在部分が半絶縁性
基板の上面に設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0008】トップ層電極の上面から引き出されたトッ
プ層引き出し電極により、半導体基板の裏面側に放熱し
なくても、この両側引き出しのトップ層引き出し電極を
介して放熱することができるため、その熱放散を効率の
良いものにすることができる。また、このトップ層引き
出し電極は中央部がトップ層電極の上面によって支持さ
れることから太いものを用いることができ、そのインダ
クタンスを充分に低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る縦型構造トラ
ンジスタの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は実施例に係るマイクロ波電力増幅用
のnpnエミッタトップ型のヘテロジャンクション・バ
イポーラ・トランジスタ(HBT)の平面パターンの一
部分を示し、図2はそのHBTの断面の一部分を示して
いる。
【0011】半導体基板(半絶縁性GaAs基板)30
の表面において順次的にサブコレクタ層41a、コレク
タ層41、ベース層42、エミッタ層43が形成されて
縦型トランジスタ40が構築されている。この場合、エ
ミッタ層43がトップ層となっている。接合部として、
コレクタ層41とベース層42との界面にベース/コレ
クタ接合が形成され、ベース層42とエミッタ層43と
の界面にベース/エミッタ接合が形成されている。コレ
クタ層41の上面にフィンガー状のコレクタ電極51が
形成され、ベース層42の上面にもフィンガー状のベー
ス電極52が形成され、エミッタ層43の上面にエミッ
タ電極53が形成されている。エミッタ電極53がトッ
プ層電極である。
【0012】フィンガー状のコレクタ電極51とベース
電極52とは互いに平行であり、かつ、互いに反対側か
ら延出され、相互に入り込み状態となっている。フィン
ガー状のコレクタ電極51は基部でまとめられてコレク
タ引き出し電極61へと連絡され、また、フィンガー状
のベース電極52は基部でまとめられてベース引き出し
電極62へと連絡されている(図3参照)。コレクタ引
き出し電極61とベース引き出し電極62とは、半導体
基板30上にパターニングされている。エミッタ層43
とベース層42とコレクタ層41とサブコレクタ層41
aとの間にわたって層間絶縁膜70が介在され、エミッ
タ電極53とフィンガー状のベース電極52およびコレ
クタ電極51とが電気的に絶縁されている。
【0013】トップ層電極であるエミッタ電極53は、
フィンガー状のベース電極52およびコレクタ電極51
と平行になっているが、エミッタ電極53の上面よりこ
れらの電極51、53の長さ方向に対する直交方向の両
側に向けてエミッタ引き出し電極63がアーチ状に引き
出されている。このトップ層引き出し電極であるエミッ
タ引き出し電極63は、縦型トランジスタ40の上方を
アーチ状に湾曲して両サイドの層間絶縁膜70の上面に
接触して支持されているとともに、その引き出し延在部
分63aは半導体基板30の上面にパターニングされて
いる。エミッタ引き出し電極63の幅はエミッタ電極5
3の長さとほぼ同程度であり、また、その厚みは充分に
大きなものとなっている。
【0014】半導体基板30上には上記のように構成さ
れた縦型トランジスタ40が複数個並列に形成されてお
り、各縦型トランジスタ40のエミッタ引き出し電極6
3が一連に連なった状態で連絡されている。そして、エ
ミッタ引き出し電極63のうち半導体基板30上に位置
する引き出し延在部分63a上にTi層80が形成さ
れ、Ti層80の上部に金(Au)からなる円柱状のバ
ンプ電極90がメッキ法により形成されている。
【0015】上記した構造の縦型構造トランジスタ(H
BT)は、次のようにして作製される。まず、公知の手
順により(例えば電子通信学会技術研究報告ED90−
135に記載されている)、半導体基板(半絶縁性Ga
As基板)30の表面にAlGaAs/GaAsからな
るサブコレクタ層41a、コレクタ層41、ベース層4
2およびエミッタ層(トップ層)43を積層形成し、さ
らにフィンガー状のコレクタ電極51、ベース電極52
を接合形成する。次に、層間絶縁膜(感光性ポリイミ
ド)70によってベース電極52、コレクタ電極51上
をカバーする一方、トップ層電極であるエミッタ電極5
3の真上にフォトリソグラフィ法を用いて開口部を形成
する。また、ベース電極52およびコレクタ電極51を
素子外部に接続するための開口部を形成する。次いで、
エミッタ電極53の上面より一旦真上に引き出しかつこ
のエミッタ電極53の長さ方向に対する直交方向の両側
に向けて、Ti/Pt/Auからなるエミッタ引き出し
電極63を層間絶縁膜70に接触する状態のアーチ状に
引き出すとともに、その引き出し延在部分63aを半導
体基板30上にパターニングする。エミッタ引き出し電
極63の厚みは3μmとした。
【0016】さらに、図示しないSiNx膜をパッシベ
イション膜として全面に堆積し、エミッタ引き出し電極
63における引き出し延在部分63a上でのバンプ電極
90を設けるべき領域においてSiNx膜に円状の開口
部を形成する。その開口位置はエミッタ電極53の端か
ら7μm離れた箇所とした。次に、Ti層80を全面に
蒸着する。そして、フォトレジストを塗布し、フォトリ
ソグラフィ法を用いてバンプ電極90を設けるべき箇所
に円状の開口部を形成する。そして、メッキ法により、
金(Au)からなるバンプ電極90を形成する。最後
に、残っているレジストを除去し、バンプ電極90以外
の領域に存するTi層80をウェットエッチングにより
除去し、作製を完了する。
【0017】縦型トランジスタ40の発熱箇所である接
合部とバンプ電極90との間の距離は7μmであり、そ
れら両者間が熱伝導率がGaAsに比べて6倍以上も高
いAuを含む金属からなるエミッタ引き出し電極63で
接続されている。したがって、そのバンプ電極90をヒ
ートシンク(図示せず)に対してフリップチップボンデ
ィングすることにより、放熱効率を著しく高めることが
でき、熱抵抗を大幅に軽減することができる。
【0018】加えて、エミッタ電極53からバンプ電極
90までの間のエミッタ引き出し電極63は短く(7μ
m)、かつ、その厚みが3μmと太いために、グランド
GNDに接続されるべきエミッタ引き出し電極63のイ
ンダクタンスを充分に小さなものにすることができる。
また、バンプ電極90を金(Au)から構成してあるの
で、一般的な鉛−スズ合金(Pb/Sn)で構成する場
合に比べて熱伝導率を高くでき、したがって、熱抵抗を
さらに低減することができる。
【0019】トップ層電極であるエミッタ電極53の上
面からアーチ状にエミッタ引き出し電極63を引き出し
ているので、ベース−エミッタ間の寄生容量CBEおよび
コレクタ−エミッタ間の寄生容量CCEは若干増大する
が、これらはトランジスタの高周波特性にほとんど影響
を与えない。そして、ベース−コレクタ間の寄生容量C
BCを増大させないですむので、高周波特性の劣化を免れ
る。
【0020】そして、図3に示すように、エミッタ電極
53の長さ方向に対する直交方向の両側に向けてトップ
層電極であるエミッタ電極53より引き出したエミッタ
引き出し電極63は、複数の縦型トランジスタ40を有
する半導体装置において、それら複数の縦型トランジス
タ40の各エミッタ電極53を並列に接続し、かつ、入
力側のベース引き出し電極62と出力側のコレクタ引き
出し電極61とを分離する状態で中央ラインを両側に向
けて走る状態にパターニングすることができるから、こ
の縦型トランジスタ(HBT)をマイクロ波帯での電力
増幅用(MMIC(モノリシック・マイクロ波IC))
として実用に供することができる。
【0021】なお、エミッタ引き出し電極63の形成方
法として、メッキ法を用いるか、あるいはエミッタ引き
出し電極63の真上にメッキ法で厚い金属(例えばA
u)を形成することも可能であり、そのように構成する
ことにより、放熱効率を一層高めることができる。
【0022】なお、上記実施例では半導体基板30の裏
面側からの放熱を特に図らなかったが、当然ながら、半
導体基板30の裏面を薄く削って、伝熱用ハンダ、ケー
スキャップなどを経由して放熱する手段と組み合わせて
もよい。また、上記HBT(ヘテロジャンクション・バ
イポーラ・トランジスタ)ではバンプ電極90がエミッ
タ電極としての役割も果たしているが、これに限定する
必要はない。バンプ電極90をエミッタ引き出し電極6
3ではなくベース引き出し電極62またはコレクタ引き
出し電極61と接続してもよく、また、バンプ電極90
を電極としては使用せず、絶縁膜を介して熱放散のみを
行うようにしてもよい。
【0023】また、上記実施例では半導体基板30上で
コレクタ層41、ベース層42、エミッタ層43をこの
順に形成したが、これとは反対に、エミッタ層、ベース
層、コレクタ層の順に形成し、コレクタ層をトップ層と
してもよい。この場合、上記実施例の「コレクタ」を
『エミッタ』に、「エミッタ」を『コレクタ』にそれぞ
れ読み替えた状態で構成すればよい。また、コレクタ
層、ベース層、エミッタ層の導電型をnpn型からpn
p型に反転させた状態に構成してもよい。
【0024】さらに、トランジスタの構造としては、エ
ミッタ層のみがバンドギャップの大きいいわゆるシング
ルヘテロ・バイポーラ・トランジスタ(SHBT)でも
よいし、コレクタ層にもワイドバンドギャップ材料を用
いたダブルヘテロ・バイポーラトランジスタ(DHB
T)でもよい。また、トランジスタは、縦型構造トラン
ジスタであればよく、例えば、ホットエレクトロントラ
ンジスタ、共鳴トンネルトランジスタなどバイポーラ動
作を基本原理としないトランジスタであってもよい。
【0025】また、上記各半導体層41〜43の組成
は、AlGaAs/GaAsに限定されるものではな
く、例えばInGaAs/InAlAs系、InGaA
s/InP系など他の格子整合系でもよく、また、In
GaAs/AlGaAsなど格子不整合系であってもよ
い。
【0026】また、素子特性を向上させるために、
+,B+,H+などのイオンを外部ベース直下に注入し
てベース−コレクタ間の寄生容量CBCを低減する構成に
してもよく、イオン注入による素子間分離構造としても
よい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トップ層
電極の上面からトップ層引き出し電極を引き出してある
ので、接合部で発生した熱をこのトップ層引き出し電極
を介して効率良く放散することができるとともに、その
トップ層引き出し電極を太いものにしてインダクタンス
を充分に低減できるため、マイクロ波帯での電力増幅用
の縦型構造トランジスタとして実用化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る縦型構造トランジスタ
(HBT)の構成を示す平面図である。
【図2】実施例の縦型構造トランジスタの構成を示す断
面図である。
【図3】実施例の縦型構造トランジスタを複数個備えた
半導体装置の概略的なパターンを示す平面図である。
【図4】従来例に係るエミッタトップ型の縦型構造トラ
ンジスタの構成を示す平面図である。
【図5】別の従来例に係る縦型構造トランジスタの構成
を示す側面図である。
【符号の説明】
30 半導体基板 40 縦型トランジスタ 41 コレクタ層 41a サブコレクタ層 42 ベース層 43 エミッタ層 51 コレクタ電極 52 ベース電極 53 エミッタ電極 61 コレクタ引き出し電極 62 ベース引き出し電極 63 エミッタ引き出し電極 70 層間絶縁膜 80 Ti層 90 バンプ電極

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半絶縁性基板上に形成されたエミッタト
    ップ型またはコレクタトップ型の縦型構造トランジスタ
    において、トップ層引き出し電極がトップ電極上面より
    一旦上方に引き出され、トップ層以外の電極をカバーす
    るアーチ状の層間絶縁膜の上面に接触して引き出され
    かつ、前記トップ層引き出し電極の延在部分が半絶縁性
    基板の上面に設けられていることを特徴とする縦型構造
    トランジスタ。
  2. 【請求項2】 前記トップ層引き出し電極が、トップ層
    電極の長さ方向に対する直交方向の両側に向かう状態で
    引き出されていることを特徴とする請求項1に記載の縦
    型構造トランジスタ。
  3. 【請求項3】 前記トップ層引出し電極が、トップ層
    電極の長さと略等しい幅であることを特徴とする請求項
    1または2に記載の縦型構造トランジスタ。
  4. 【請求項4】 前記トップ層引き出し電極が、複数の縦
    型トランジスタのトップ層電極を並列に接続することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の縦型構造
    トランジスタ。
  5. 【請求項5】 前記トップ層引き出し電極の延在部分の
    電極幅がトランジスタの形成された領域の外側で広がっ
    ていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載の縦型構造トランジスタ。
  6. 【請求項6】 エミッタトップ型またはコレクタトップ
    型の縦型構造トランジスタにおいて、トップ層引き出し
    電極の上にバンプ電極を有することを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれかに記載の縦型構造トランジスタ。
  7. 【請求項7】 前記層間絶縁膜がポリイミドであること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の縦型構
    造トランジスタ。
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