JP3242661B2 - コンクリート天井用型枠 - Google Patents

コンクリート天井用型枠

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JP3242661B2 JP51156594A JP51156594A JP3242661B2 JP 3242661 B2 JP3242661 B2 JP 3242661B2 JP 51156594 A JP51156594 A JP 51156594A JP 51156594 A JP51156594 A JP 51156594A JP 3242661 B2 JP3242661 B2 JP 3242661B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、天井の型枠要素とその支持体を備え、この
支持体が互いに間隔をおいて設けられた列をなす突起を
備え、この突起がほぼ上方外側へ突出し、かつ互いに間
隔をおいて設けられている、コンクリート用の天井型枠
に関する。
ドイツ連邦共和国特許第3004245号明細書(図4と5
および明細書第14欄第26行から第15欄第20行まで参照)
によって、長手側面に沿って延びるフランジを備えたこ
の種のコンクリート天井型枠が知られている。このフラ
ンジは、型枠の枠板として形成された型枠要素またはパ
ネルを載せるためのものである。フランジは支持体の約
半分の高さ位置で延びている。コンクリート寄りの型枠
要素の被覆材の面が、支持体の上面と面一であるので、
出来上がった天井コンクリートの下面に支持体の痕跡が
残る。これは往々にして望ましくない。そのために必要
な支柱は引き込みヘッドを備えているので、所定の時間
経過後、支持体を型枠要素と共に下降させて外すことが
でき、支柱のヘッドだけが天井を支持する。
この公知の型枠の場合には、載置された型枠要素がフ
ランジから側方へ滑り落ちないようにするために、この
フランジに、外側上方へ向いた複数の舌片が支持体の長
さにわたって設けられている。この舌片は挿入された型
枠要素の枠に背後から係合する。型枠要素を載せるとき
にしばしば、既に載せた型枠要素と次の型枠要素の間に
中間室が生じる。この中間室は最後に挿入された型枠要
素を引き寄せることによって除去しなければならない。
本発明の根底をなす課題は、天井下側に均一なコンク
リート形成物が生じ、型枠要素の載置が簡単であるよう
に、天井型枠用支持体を形成することである。
この課題は本発明に従い、突起の両列が支持体の上面
の両縁に設けられ、隣接する2個の突起の間の凹部の幅
が、型枠要素の縁と、型枠要素の下側に設けられた枠脚
部の内面との間の間隔の2倍に相当し、隣接する突起の
相互間隔が載置される型枠要素の幅またはこの幅の数分
の1に一致していることによって解決される。
この構造は、型枠要素がそれを載せたときに既に二つ
の突起の間の凹部内で互いに密着しているので、型枠要
素を正しい位置に直す必要がないという利点がある。更
に、型枠要素は上側から支持体に載せられるので、支持
体はもはやコンクリートの下面に痕跡を残さない。従っ
て、支持体の長手方向に見て、凹部が本発明に従って採
寸されているので、型枠要素は2個の突起の間で互いに
密に接触する。本発明の特別な効果は、引き込みヘッド
によって支持体を下降させるときに、すべての型枠要素
を取り外すことができる天井型枠が形成されることにあ
る。
米国特許第776419号明細書により、歩道の板のための
梁状の支持部材が知られている。この支持部材はその両
端が地中に埋められた支柱に載置され、その上面の中央
に、上方へ直角に突出する2列の突起を備えている。こ
の突起に、隣接する歩道の板の縁が載置される。各々の
列には、歩道の板の側方長さの間隔をおいて大きな中間
室が設けられている。この中間室には、歩道の板の角に
設けられ下方へ突出する突起が係合可能である。この基
礎はその寸法の点で天井用コンクリート型枠のための支
持体と比較不可能である。なぜなら、この支持体が歩道
の板のための基礎よりもはるかに大きな荷重を受けるか
らである。更に、歩道の板はその基礎上に常に載置さ
れ、板の角から下方へ突出する突起がそのために設けら
れた歯列の中間空間に係合している。基礎の長さ方向に
幾分ずらした歩道の板の載置は好ましくない。なぜな
ら、歩道の板の角に設けた下方へ突出する突起がこの凹
部にもはや係合せず、従って板が基礎の縦方向に固定さ
れないかまたは板と同列に並ばないからである。この板
の突起が凹部に係合する。
型枠要素の縦列と、それに隣接する型枠要素の縦列と
の間の中間室は、被覆薄板または他の公知の手段に架橋
することができる。本発明の実施形では、突起の両列の
間隔が、型枠要素の縁から型枠要素の下側に設けられた
当接部までの距離の2倍に一致している。それによっ
て、支持体の長手方向に対して横方向においても、載置
された型枠要素が互いに密に接触している。天井の下側
には非常に滑らかで均一なコンクリート形成物が生じ
る。
上述のように、隣接する突起の間隔は、型枠要素の縁
と、型枠要素の下側に設けられた枠脚部の内面との間の
間隔の2倍に相当する。型枠要素の縁が枠脚部を越えて
突出し、突出縁部に例えば滴下突出部が設けられている
と、型枠要素の枠脚部の内面と型枠要素の縁との間の間
隔は、枠脚部の内面と型枠要素の枠の背面との間の間隔
よりも大きくすることができる。その際、型枠要素のい
ろいろな縁の寸法が異なるときには、型枠要素の形状に
応じて、縦列内の互いに隣接する2個の突起の間の間隔
は、二つの縦列の間隔と異なる寸法を有していてもよ
い。
縁が枠脚部から突出していない天井型枠要素が使用さ
れる本発明の実施形の場合には、一列に並べられた2個
の突起の間の間隔と、両列の間隔がそれぞれ、支持体上
に載せられる型枠要素の枠の、突起の間に係合する部分
の厚さの2倍に一致している。
本発明の実施形では、突起が上方へ先細になっている
ので、突起の間の隙間は上方へ向かってV字状に広がる
側面を有し、従って型枠要素を載せるときに、枠脚部は
正しい位置へ案内される。
金属製または木製の支持体からコンクリート残留物を
洗浄除去することは往々にして時間がかかり、面倒であ
る。支持体のような金属部品を粉末で被覆することによ
って、洗浄を簡単にすることが試みられた。しかし、こ
の公知の粉末層は比較的に軟らかいので、コンクリート
を削り取るときに、この粉末層が傷つき、その下にある
金属が現れる。
他の実施形によれば、天井型枠要素のための支持体の
上面に、特に粘弾性の合成樹脂からなる合成樹脂層が設
けられていることを特徴とする。粘弾性合成樹脂製のこ
のような層は、支持体を洗浄するときに傷つかない。こ
の層は更に、本発明の他の実施形に従って上記の突起を
容易に備えることができるという利点がある。例えば合
成樹脂層は押出し成形によって支持体に取付けることが
でき、突起はフライス加工することができる。
本発明の実施形では、合成樹脂層が予め製作された合
成樹脂製条片からなり、この合成樹脂製条片が支持体に
固定されている。予め作られた合成樹脂製条片は前記の
突起を非常に簡単に備えることができる。
本発明の実施形の場合には、合成樹脂製条片は支持体
に交換可能に固定することができる。これは、合成樹脂
製条片を新しくするときに有利であるだけでなく、支持
体の装備を変えることもできる。この装備変えは、異な
る天井型枠要素を支持体に載せるときに行われる。この
異なる天井型枠要素の場合には、天井型枠要素の縁から
枠または枠脚部の内面までの距離が、その前に支持体に
載せられた型枠要素と異なっている。
予め作られた条片を支持体に固定することは、いろい
ろな方法で行うことができ、例えば条片は支持体にリベ
ット止めまたは接着することができる。しかし、本発明
の実施形では、支持体はその側壁に、少なくとも一つの
アンダーカットを備え、このアンダーカットに条片が係
合し、固定されている。
本発明の実施形では、条片は支持体の縦方向に支持体
に嵌込み可能である。
コンクリートは一般的に、水をはじく合成樹脂からな
る層には付着しない。セメントスラリーが付着しないか
または付着しにくい合成樹脂の組成は知られている。合
成樹脂層の洗浄を一層簡単化するために、本発明の実施
形の場合には、合成樹脂層と支持体面の間に、例えば遊
びまたは大きな製作誤差のオーダーの少なくとも若干の
中間室が設けられている。この中間室は金属面に対して
直角に部分を少しだけ移動させる。この場合、コンクリ
ート残留物を剥がすためには、合成樹脂部分を軽く叩く
だけで充分である。
支持体が木製であると、合成樹脂製条片は釘打ちによ
って支持体に固定可能である。
本発明の他の特徴は、請求の範囲や図面に関連する、
本発明の実施例の次の説明から明らかになる。個々の特
徴は本発明の実施例で単独でまたは複数組み合わせて実
施可能である。
図には、本発明の理解のために、本発明の実施例の重
要な部分が図示されている。
図1は本発明による支持体の第1実施例の側面図、 図2は図1のII−II線に沿った断面図、 図3は天井型枠の部分断面図、 図4は図3のIV−IV線に沿った断面図、 図5は本発明による支持体の他の実施例の、図2と同
様な断面図、 図6は図5の支持体のための条片の断面図である。
図1,2,3に示した支持体は押出し成形法によってアル
ミニウム合金から作られている。この支持体の横断面は
長方形の中空プロフィルとして形成されている。支持体
1の上面2の両長手縁部には、支持体1の全長にわたっ
て、斜め上方外側へ向いた各々1列の突起3,4が成形さ
れている。この突起は支持体1の上面2と共に、支持体
1の全長にわたって溝5を形成している。この溝5は型
枠要素11,30用収容部としての働きをする。溝の底は、
型枠被覆部材13と反対の型枠要素11,30の側において、
支持体長手軸線に対して平行に延びる、挿入される型枠
要素の枠脚部14,15の2倍の幅を有する。隣接する突起
3または4は下方へ縮小する凹部6を画成している。こ
の凹部の底の内法幅は、型枠被覆部材と反対の側におい
て、支持体長手軸線に対して横方向に延びる、溝5に挿
入される型枠要素11,30の枠脚部16,17(図3)の2倍の
幅に一致している。凹部は、天井の型枠のための型枠要
素用支持構造体が支持体1と適当な支柱から形成される
ときに、モジュール寸法を生じるように配置されてい
る。凹部6の相互間隔は型枠要素30のモジュール寸法の
数分の1に相当する。図3に示した実施例の場合例え
ば、型枠要素30の幅の7分の1である。支持体1はその
両端に、引っ掛け装置を備えている。この引っ掛け装置
は図3において見易くするために簡単な引っ掛けピン7
として示してある。この引っ掛けピンは支持体1の両側
壁8,9を通って横方向に延び、両側へ突出している。
図4は、上面2の溝5に挿入した型枠要素11,29を備
えた支持体1を示している。型枠要素11,29は枠12を備
えている。この枠上には型枠被覆部材13が固定されてい
る。枠12は例えば溶接されたアルミニウム形材からなっ
ている。溝5の長手方向には、互いに隣接する2個の型
枠要素11,29の枠12の枠脚部14,15が並べて収容されてい
る(図4参照)。溝5は下方へ先細になっている。一方
では溝5の底の幅に応じて、他方では型枠要素11,29の
両枠脚部14,15の幅に応じて、型枠要素11,29は互いに幾
分付勢されて接触している。
各々二つの型枠要素11,30の枠12の枠脚部16,17が支持
体1に対して横方向において、隣接する突起3または4
の間の凹部6を通過している(図3参照)。凹部6が同
様に下方へ先細になっているので、枠の脚部16,17は互
いに接触している。支持体1の上面2の凹部6の内法幅
の選択により、型枠要素30,11の枠の枠脚部16,17は互い
に付勢されて接触している(図3参照)。
天井型枠のすべての型枠要素は縦方向および横方向に
おいて互いに密着しかつ同一平面内で互いに接触してい
る。すなわち、図3,4に示すように、全体にわたって延
びる滑らかな型枠面が形成されている。
図3において、支持体1は支柱20の引っ掛け部材18,1
9に懸吊されている。引っ掛け部材18,19はフック状であ
る。引っ掛け部材は支持体1の中空プロフィルの内部に
係合し、それぞれ1本の引っ掛けピン7を受け入れてい
る。引っ掛け部材18,19は、支持体1の外方で支持体の
側方へ突出した端部に設けられた引っ掛けピン7を受け
入れるように形成してもよい。
本発明による支持体1を備えた天井型枠を設置するた
めに、先ず最初に支持体1の端部が支柱20に引っ掛けら
れ、それによって支持体1と支柱20の複数の列が、載置
される型枠要素の長さの間隔をおいて並んで生じる。こ
の直立した支持構造体には型枠要素11,29,30が載せられ
る。
図示した本発明の実施例の場合には、凹部6の長さ
は、支持体1に載せられる型枠要素11,30の枠12の枠脚
部16,17の2倍の厚さに相当する。しかしながら、型枠
要素の縁が枠脚部16または17を越えて突出しているとき
には、凹部6は枠脚部16の内面から型枠要素の縁までの
寸法の2倍の長さを有していなければならない。
図5は支持体の他の実施例の横断面図である。この支
持体は壁40によって分割された閉じた長方形横断面を有
する。この横断面の下側の縁と、支持体の端部は、いろ
いろな支柱ヘッドに関連して支持体を使用することを可
能にする特別な形を有する。支持体はその上側の縁に、
滑らかな上面41を備えている。この上面の縦中心平面内
には、支持体の全長にわたって延びる縦方向溝42が設け
られている。この縦方向溝の側面はその上端において、
溝の最大直径よりも小さな間隔を有する。支持体44の上
側の壁43は支持体の側壁45から突出し、そこに蟻溝状ア
ンダーカット46を備えている。このアンダーカットに
は、下方へ突出する各々一つの突出部47が接続してい
る。この突出部はセグメントスラリーを滴下させる滴下
突出部として形成してもよい。
支持体44の上面41には、図6に示す合成樹脂製条片50
が嵌め込まれる。従って、平らな部分48の下側で下方へ
突出する、合成樹脂製条片の中央の突起49が、溝42に係
合し、そこで部分48を面41上に固定保持する。条片50は
その長手側面に下方へ延びる脚部51を備えている。この
脚部は条片を支持体に嵌め込んだ状態で突出部47に接触
し、この突出部を覆う。内方へ突出する突起52は条片50
を嵌め込んだ後で蟻溝状アンダーカット46に係合し、そ
こで突出部47に密着して脚部51を保持する。平らな部分
48の両縁部において、条片50は各々一列の突起53,54を
備えている。この突起の形状と相互の間隔は、図1,2の
実施例の突起3,4の相互間隔に一致している。
従って、図5,6の実施例は、突起53,54がアルミニウム
合金からなる支持体44上ではなく、強靱な弾性合成樹脂
からなる条片50上に形成されている点が、図1〜4の実
施例と異なっている。この条片は支持体44上に上側から
固定される。条片50を支持体44に嵌め込む際に、条片の
平なら部分48は支持体の上面41に密着する。嵌め込んだ
後で生じる、条片の平らな部分48と支持体面41との間の
小さな中間室により、部分48は上面41と相対的に少しだ
け動かすことができる。この移動により、部分48に付着
したコンクリート片を剥がすことができる。脚部51は支
持体44の側方に達し、それによってコンクリート片やセ
メントスラリーに対して支持体の側面を遮蔽する。その
際、下方へ突出する突出部47と、脚部51の端部は、滴下
突出部を形成している。この滴下突出部からセメントス
ラリーが滴り落ちるので、滴下突出部はセメントスラリ
ーを支持体44の側面に寄せつけない。突起53,54の列の
間隔は図2,4の実施例の場合の突起3,4の列の間隔に一致
している。支持体44の用途は支持体1の用途に一致して
いる。
支持体が木材からなっているときには、支持体の側面
を保護するために場合よっては同様に下方へ達する脚部
を備えた合成樹脂製条片を、木製支持体上に釘で打ちつ
けてもよい。
合成樹脂製条片50は、飛び散ったコンクリートやセメ
ントスラリーに接触し得る支持体のすべての面を保護す
る。従って、支持体の再使用の前に、粘弾性の合成樹脂
の表面を洗浄するだけでよい。これは金属面の洗浄より
もはるかに容易である。その際、粘弾性の合成樹脂の表
面が損傷する危険がない。
突起は、支持体上で型枠要素が滑ってその位置がずれ
ることを阻止する。従って、型枠要素は引張り合いかつ
互いに強固に保持する。突起が合成樹脂からなっている
と、突起を弾性的に形成可能である。この弾性によって
生じるばね作用は、要素を互いに強固に保持するために
寄与する。
支持体の実施例は長さが2190mm、上面2までの高さが
164mm、そして長方形の中空プロフィルの幅が60mmであ
る。支持構造体の軸線寸法、すなわち支柱20の中心から
次の支柱20の中心までの寸法は2250mmである。支持体の
他の実施例は長さが1440mm、軸線寸法が1500mmである。
凹部6の中心から次の凹部6の中心までの寸法は、例え
ば125mmである。
本発明の他の実施例の場合には、支持体の(金属製ま
たは木製の)面が合成樹脂製の層によって多少被覆され
ている。この合成樹脂の層は疏水性の表面を有する。
突起が支持体の上方ではなく側方に取付けられている
公知の支持体の場合には例えば、この突起と、場合によ
ってはこの突起に接する支持体の面を合成樹脂で被覆す
ることができる。これは、支持体に固定可能な合成樹脂
製条片によって実現可能である。この場合、突起は合成
樹脂によって被覆してもよいし、全体が合成樹脂からな
っていてもよい。
天井型枠要素のための支持体の上面に、特に粘弾性の
合成樹脂からなる合成樹脂層が設けられている。粘弾性
合成樹脂製のこのような層は、支持体を洗浄するときに
傷つかない。この層は更に、上記の突起を容易に備える
ことができるという利点がある。例えば合成樹脂層は押
出し成形によって支持体に取付けることができ、突起は
フライス加工することができる。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井の型枠要素(11,29,30)とその支持体
    (1,44)を備え、この支持体(1,44)が互いに間隔をお
    いて設けられた列をなす突起(3,4,53,54)を備え、こ
    の突起がほぼ上方外側へ突出し、かつ互いに間隔をおい
    て設けられている、コンクリート用の天井型枠におい
    て、突起(3,4,53,54)の両列が支持体の上面(2,48)
    の両縁に設けられ、隣接する2個の突起(3,4,53,54)
    の間の凹部(6)の幅が、型枠要素(11,30)の縁と、
    型枠要素(11,30)の下側に設けられた枠脚部(14,15,1
    6,17)の内面との間の間隔の2倍に相当し、隣接する突
    起(3,4,53,54)の相互間隔が載置される型枠要素(11,
    29,30)の幅またはこの幅の数分の1に一致しているこ
    とを特徴とする天井型枠。
  2. 【請求項2】突起(3,4,53,54)の両列の間隔が、型枠
    要素(11,29,30)の縁と、型枠要素の下側に設けられた
    枠脚部(14,15,16,17)の内面との間の間隔に2倍に一
    致していることを特徴とする請求の範囲第1項の天井型
    枠。
  3. 【請求項3】突起(3,4,53,54)が上方に向かって先細
    になっていることを特徴とする請求の範囲第1項または
    第2項の天井型枠。
  4. 【請求項4】少なくとも支持体の上面に、粘弾性の合成
    樹脂層が設けられていることを特徴とする請求の範囲第
    1〜3項のいずれか一つの天井型枠。
  5. 【請求項5】合成樹脂層が突起(53,54)を備えている
    ことを特徴とする請求の範囲第4項の天井型枠。
  6. 【請求項6】合成樹脂層が少なくとも支持体の上面に固
    定された、粘弾性の合成樹脂からなる予め製作された条
    片(50)として形成されているを特徴とする請求の範囲
    第4項または第5項の天井型枠。
  7. 【請求項7】合成樹脂製条片(50)が支持体(44)に交
    換可能に固定されていることを特徴とする請求の範囲第
    6項の天井型枠。
  8. 【請求項8】支持体(44)がその側壁(45)に、少なく
    とも一つの蟻溝状アンダーカット(46)を備え、この蟻
    溝状アンダーカットに条片(50)が係合していることを
    特徴とする請求の範囲第6項または第7項の天井型枠。
  9. 【請求項9】合成樹脂条片(50)が支持体(44)の縦方
    向に支持体上に嵌込み可能であることを特徴とする請求
    の範囲第6〜8項のいずれか一つの天井型枠。
  10. 【請求項10】合成樹脂層とその下にある支持体の面と
    の間の少なくとも一部に、中間室が設けられ、この中間
    室が支持体の面に対して直角に合成樹脂部分(48,51)
    を少しだけ移動させることを可能にすることを特徴とす
    る請求の範囲第4〜9項のいずれか一つの天井型枠。
  11. 【請求項11】支持体が木製であり、合成樹脂製条片が
    この支持体上に釘打ちされていることを特徴とする請求
    の範囲第6〜9項のいずれか一つの天井型枠。
  12. 【請求項12】支持体横断面の上縁に沿って、滴下突出
    部(47)が形成されていることを特徴とする請求の範囲
    第1〜11項のいずれか一つの天井型枠。
  13. 【請求項13】合成樹脂製条片(50)が支持体の上縁の
    範囲において、その側面の一部を覆っていることを特徴
    とする請求の範囲第6〜9項および第11項のいずれか一
    つの天井型枠。
  14. 【請求項14】合成樹脂製条片が支持体の側壁の一部を
    覆う脚部(51)に、滴下突出部を備えていることを特徴
    とする請求の範囲第13項の天井型枠。
  15. 【請求項15】下側へ突出する合成樹脂製条片(50)の
    脚部(51)か支持体(44)の滴下突出部(47)を覆って
    いることを特徴とする請求の範囲第13項の天井型枠。
  16. 【請求項16】支持体の載置面およびまたは突出部が合
    成樹脂で被覆されていることを特徴とする請求の範囲第
    4〜15項のいずれか一つの天井型枠。
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