JP3242466B2 - 接触状態検出装置 - Google Patents

接触状態検出装置

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JP3242466B2 JP30538792A JP30538792A JP3242466B2 JP 3242466 B2 JP3242466 B2 JP 3242466B2 JP 30538792 A JP30538792 A JP 30538792A JP 30538792 A JP30538792 A JP 30538792A JP 3242466 B2 JP3242466 B2 JP 3242466B2
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正宏 工藤
達也 山口
邦彰 上
修一 高山
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康弘 植田
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
    • A61B1/009Flexible endoscopes with bending or curvature detection of the insertion part

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば内視鏡や、処置具
等の挿入部を形成する管体の接触状態検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば特開平2−77226号
公報には内視鏡の挿入部における先端部の外周面に感圧
抵抗体を設け、内視鏡の挿入部を検査対象管路内に挿入
した際に、例えば検査対象管路の内壁面との接触によっ
て挿入部の先端部に作用する圧力を感圧抵抗体によって
検出する構成にしたものが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のものにあっては感圧抵抗体が内視鏡の挿入部に
おける先端部の外周面に取付けられているので、検査対
象管路内に挿入された内視鏡の挿入部が検査対象管路の
内壁面と接触した際に、例えば検査対象管路の内壁面と
接触した部分が内視鏡の挿入部における先端部外周面の
周方向のどの位置かを判別できるようにするためには感
圧抵抗体を先端部の外周面上全体に亙り分布させる必要
がある。そのため、内視鏡の挿入部における先端部外周
面の構成が比較的複雑になるので、内視鏡の挿入部を細
径化するうえで問題がある。
【0004】さらに、内視鏡の挿入部における先端部の
外周面への感圧抵抗体の固定強度が小さい場合にはこの
感圧抵抗体が内視鏡の挿入部から脱落するおそれがある
ので、この感圧抵抗体の固定強度を高める必要がある。
そのため、この感圧抵抗体の固定部の構成が比較的複雑
になり、コスト高になる問題もある。
【0005】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、例えば内視鏡の挿入部等の管体を細径
化することができ、コスト的にも有利な管体の接触状態
検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の駆動力
により湾曲駆動される湾曲構造体と、 前記湾曲構造体の
前記湾曲駆動に追従して湾曲する、前記湾曲構造体の内
部に配設された弾性部材と、 前記弾性部材に取り付けら
れ、所定の第1の方向の歪みを検出する第1の歪み検出
センサと、 前記弾性部材に取り付けられ、前記第1の方
向とは異なる所定の第2の方向の歪みを検出する第2の
歪み検出センサと、 前記第1、第2の歪み検出センサか
らの検出信号に基き前記弾性部材に掛かる負荷と該負荷
の方向とを検出する負荷検出手段と、 を有することを特
徴とする接触状態検出装置である。
【0007】
【作用】湾曲構造体の内部に配設され、湾曲構造体の湾
曲駆動に追従して湾曲する弾性部材に互いに異なる方向
の歪みを検出する第1の歪み検出センサと第2の歪み検
出センサとを設け、これらの一対の歪み検出センサによ
り弾性部材に掛かる負荷を検出することで、少ないセン
サ数で被検対象と湾曲構造体との接触状態、即ち、湾曲
構造体における被検対象との接触部位と接触負荷とを検
知することができるようにしたものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1(A)乃至図
3(B)を参照して説明する。図2は内視鏡の挿入部
(管体)1の先端部側の概略構成を示すものである。こ
の挿入部1には図示しない操作部側に連結された長尺な
可撓管部2、最先端に配設された先端構成部3およびこ
の可撓管部2と先端構成部3との間に配置された湾曲部
4がそれぞれ設けられている。
【0009】先端構成部3には図1(A)に示すように
処置具挿通チャンネル5の先端開口部5a、観察光学系
の対物レンズ6、送気送水ノズル7、照明光学系の照明
窓部8がそれぞれ設けられている。
【0010】また、湾曲部4には複数の湾曲駒9…がそ
れぞれ回動ピン10を介して回動自在に連結されてお
り、例えば図示しない湾曲操作ワイヤの操作にともない
各湾曲駒9がそれぞれ回動ピン10を中心に回動して湾
曲部4全体が所望の方向に湾曲変形されるようになって
いる。
【0011】さらに、湾曲部4および可撓管部2の内部
には処置具挿通チャンネル5が配設されているととも
に、イメージガイドファイバ11、送気送水チューブ1
2、ライトガイドファイバ13がそれぞれ配設されてい
る。そして、イメージガイドファイバ11の先端部は先
端構成部3の対物レンズ6に対向配置されるとともに、
送気送水チューブ12およびライトガイドファイバ13
の先端部は先端構成部3の送気送水ノズル7および照明
窓部8にそれぞれ連結されている。
【0012】また、湾曲部4の先端部には検査対象管
路、例えば図2に示す大腸T内に挿入された内視鏡の挿
入部1が大腸Tの内壁面と接触した際に、挿入部1の外
周面における大腸Tの内壁面と接触した部分の位置と、
接触負荷とを検出する触覚センサ14が配設されてい
る。
【0013】この触覚センサ14には挿入部1の外周面
側に配設されたリング状の接触部15と、挿入部1の軸
心部に配設され、接触部15の外径寸法より外径寸法が
小さいロッド状の弾性部材(センサ支持体)16とがそ
れぞれ設けられている。この場合、接触部15と弾性部
材16との間には接触部15に作用する接触圧力を弾性
部材16に伝達する3本のスポーク状の連結部材(伝達
手段)17…が配設されている。なお、接触部15の外
周面には水密用のゴム管21が配設されている。
【0014】さらに、弾性部材16の外周面には図1
(B)に示すように歪を検出する4つの歪ゲージ(歪検
出センサ)18…が装着されている。これらの歪ゲージ
18…うち2つは弾性部材16の軸心方向と直交する方
向に配置されたX軸19に沿う弾性部材16の上下位置
に配置されている。また、残りの2つの歪ゲージ18は
X軸19と直交する方向に配置されたY軸20に沿う弾
性部材16の左右位置に配置されている。
【0015】また、4つの歪ゲージ18…は図示しない
リード線を介して操作部側の制御部(接触状態検出手
段)に接続されている。この制御部にはX軸19上の一
対の歪ゲージ18(ゲージ抵抗がR3 ,R4 )に接続さ
れ、図3(B)に示すX軸回りの曲げ歪εX を検出する
ブリッジ回路22が形成されているとともに、Y軸20
上の一対の歪ゲージ18(ゲージ抵抗がR1 ,R2 )に
接続され、図3(A)に示すY軸回りの曲げ歪εY を検
出するブリッジ回路23が形成されている。
【0016】ここで、e1 ,e2 は出力電圧、Eはブリ
ッジ電圧、Ks はゲージ率である。そして、次の数1の
(1)式および(2)式より図1(B)に示すX軸1
9、Y軸20回りの曲げ歪εX 、εY がそれぞれ求めら
れる。
【0017】
【数1】
【0018】さらに、各歪ゲージ18からの検出信号に
もとづいて求められる直交する2方向の曲げ量をベクト
ル合成することにより、挿入部1の外周面における大腸
Tの内壁面と接触した部分の位置と、接触負荷が求めら
れ、挿入部1の接触状態が検出されるようになってい
る。
【0019】次に、上記構成の作用について図2を参照
して説明する。図2は内視鏡の挿入部1が検査対象管
路、例えば大腸T内に挿入され、この挿入部1の先端が
大腸Tの内壁面と接触した状態を示すものである。
【0020】この状態では大腸Tの内壁面との接触によ
って接触部15が押圧される。このとき、接触部15に
作用する接触圧力は連結部材17を介して挿入部1の軸
心部の弾性部材16に伝達される。そして、このとき曲
げられる弾性部材16の曲げにより、歪ゲージ18が作
動して直交する2方向の曲げ量が検出され、各歪ゲージ
18からの検出信号にもとづいて挿入部1の接触状態が
検出される。
【0021】そこで、上記構成のものにあっては内視鏡
の挿入部1の外周面側に触覚センサ14の接触部15、
軸心部に接触部15の外径寸法より外径寸法が小さい弾
性部材16をそれぞれ配設し、弾性部材16の外周面に
複数の歪ゲージ18…を装着するとともに、接触部15
に作用する接触圧力を連結部材17…を介して弾性部材
16に伝達した際に各歪ゲージ18…からの検出信号に
もとづいて挿入部1の接触状態を検出するようにしたの
で、挿入部1の外周面側に格別に歪ゲージ18…を装着
する必要がない。そのため、従来のように複数の圧力検
出素子を挿入部1の外周面上全体に亙り分布させる場合
に比べて挿入部1における先端部外周面の構成を簡略化
することができるので、内視鏡の挿入部1の細径化を図
ることができる。
【0022】さらに、内視鏡の挿入部1の軸心部に配設
された弾性部材16の外周面に複数の歪ゲージ18…を
装着したので、歪ゲージ18…の固定強度を格別に高め
る必要がなく、従来に比べてコスト的に有利となる。
【0023】また、各歪ゲージ18からの検出信号にも
とづいて求められる挿入部1の接触状態の情報、すなわ
ち外力情報を操作者に伝えることによって、過大な外力
が働いた場合に危険を知らせるための警告を行なうこと
ができ、安全性の向上を図ることができる。
【0024】さらに、大腸T等の管腔内に挿入された内
視鏡の挿入部1の先端が図2に示すように管腔が略90
°程度に鋭角的に屈曲された部分で、大腸Tの内壁面と
接触した際に、各歪ゲージ18からの検出信号にもとづ
いて触覚センサ14の接触部15に作用する曲げモーメ
ントを減少させる方向に向けて湾曲部4を動作させるこ
とにより、湾曲部4を挿入目的方向へ正しく導くことが
できる。
【0025】また、図4(A)は処置具の挿入部31を
示すものである。この挿入部31の外周面にはひげ状
で、適宜の剛性を持つ多数のひげ部材32…が植設され
ている。各ひげ部材32は図4(C)に示すように処置
具の挿入部31の外周面に配設された弾性材料からなる
外皮33に取付けられている。
【0026】さらに、各ひげ部材32の根元には電極部
34が形成されている。この電極部34は挿入部31の
外皮33の内部側に配設された固定電極35に対して離
間対向配置された状態で保持されている。そして、図4
(D)に示すように挿入部31のひげ部材32が管腔内
の体壁W等に押し当てられた場合にはひげ部材32が挿
入部31の内部側に押し込み操作され、このひげ部材3
2の電極部34が固定電極35に接触するようになって
いる。
【0027】また、各ひげ部材32の電極部34にはS
MA(形状記憶合金)ワイヤ36が取付けられている。
SMAワイヤ36の他端は外皮33の内部側に配設され
た固定フレーム側に固定されている。このSMAワイヤ
36は通電加熱時には長さが収縮する状態に変形するよ
うに設定されている。
【0028】さらに、各ひげ部材32の固定電極35お
よびSMAワイヤ36はリード線37,38を介して電
源39に接続されている。そして、各ひげ部材32が体
壁Wに押し当てられ、ひげ部材32の電極部34が固定
電極35に接触すると同時に、SMAワイヤ36が通電
加熱され収縮するようになっている。そのため、ひげ部
材32の先端は図4(D)中に矢印で示すようにSMA
ワイヤ36が収縮する方向と反対方向に動くため、体壁
Wを後方に押しやり、その結果、処置具の挿入部31の
挿入が促進される。
【0029】なお、図4(B)に示すように各ひげ部材
32の固定電極35およびSMAワイヤ36は電源39
に対して並列に接続されている。そのため、体壁Wに押
し当てられたひげ部材32のみが自動的に動くようにな
っている。
【0030】また、図5(A),(B)はひげ部材32
の制御回路の変形例を示すものである。これは、各ひげ
部材32の根元の電極部34に対して電気的に絶縁させ
た状態でSMAワイヤ36の一端を各ひげ部材32の根
元近傍位置に接続するとともに、各ひげ部材32の固定
電極35に電極34,35間の断続状態を検出する検出
器41、各ひげ部材32のSMAワイヤ36にオン−オ
フスイッチ42をそれぞれ接続し、各ひげ部材32の検
出器41およびオン−オフスイッチ42をそれぞれ例え
ばマイクロコンピュータおよびその周辺回路によって形
成される制御部43に接続したものである。
【0031】この制御部43は各ひげ部材32の検出器
41からの出力信号にもとづいて体壁Wに押し当てられ
て電極34,35間が接続されたひげ部材32の場所を
検出し、ここで電極34,35間の接続状態が検出され
たひげ部材32とその周囲の他のひげ部材32とにSM
Aワイヤ36のオン−オフスイッチ42をオン操作する
制御信号を出力するようになっている。
【0032】そこで、上記構成のものにあっては処置具
の挿入部31を管腔内に挿入した際に体壁Wに押し当て
られたひげ部材32だけでなく、その周囲の任意のひげ
部材32を同時に動かすことができる。そのため、処置
具の挿入部31の挿入動作を一層効果的に助けることが
できる。
【0033】また、図6は処置具の他の構成例を示すも
のである。図6中で、51は処置具の本体である。この
処置具本体51には手元側の操作部52と検査対象管路
の内部に挿入される挿入部53とが設けられている。
【0034】さらに、挿入部53の先端部には一対の把
持部材54,55が設けられている。この場合、一方の
把持部材54は挿入部53の先端部に固定されており、
他方の把持部材55は固定側の把持部材54に対して枢
支軸56を中心に回動可能に支持されている。
【0035】手元側の操作部52には把持部材55を開
閉操作する一対のハンドル57,58が設けられてい
る。この場合、一方のハンドル57は処置具本体51の
固定フレームに固定され、他方のハンドル58はこの固
定ハンドル57に対して接離可能に支持されている。さ
らに、可動ハンドル58には例えば操作ワイヤを介して
可動側の把持部材55に連結されており、この可動ハン
ドル58の動作に応動して把持部材55が開閉操作され
るようになっている。
【0036】また、処置具本体51には可動ハンドル5
8の動作を検出するモータ59、このモータ59の回転
位置、トルクを検出するエンコーダ60およびトルク検
出器61がそれぞれ設けられている。
【0037】さらに、処置具本体51から離れた場所に
複数組の擬似体験用の操作部ユニット62…が設けられ
ている。各操作部ユニット62には処置具本体51の手
元側の操作部52と略同一形状の一対のハンドル63,
64(固定ハンドル63および可動ハンドル64)が設
けられている。この場合、各操作部ユニット62には可
動ハンドル64の駆動モータ65およびこの駆動モータ
65のドライバ66が設けられている。
【0038】また、処置具本体51側のエンコーダ6
0、トルク検出器61および各操作部ユニット62のド
ライバ66は例えばマイクロコンピュータおよびその周
辺回路によって形成される制御部67に接続されてい
る。
【0039】そして、処置具本体51の使用時にはハン
ドル57,58を操作して一対の把持部材54,55間
で物をつかんだ際の処置具本体51側の可動ハンドル5
8の動作がモータ59に伝達され、その時のモータ59
の回転位置、トルクがエンコーダ60およびトルク検出
器61によって検出され、制御部62に送られる。この
とき、同時にこの制御部62に接続されたドライバ66
によってモータ65が駆動され、擬似体験用の各操作部
ユニット62の可動ハンドル64が処置具本体51側の
可動ハンドル58と同じ力で同じ位置に(固定ハンドル
57に対する可動ハンドル58の位置と、固定ハンドル
63に対する可動ハンドル64の位置が同じになるよう
に)動く。
【0040】したがって、上記構成のものにあっては擬
似体験用の各操作部ユニット62のハンドル63,64
をつかんだ人は処置具本体51側のハンドル57,58
をつかんでいる人と同じ感触で擬似体験を得ることがで
き、擬似体験者の診断能力の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できるこ
とは勿論である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば湾曲構造体の内部に配設
され、湾曲構造体の湾曲駆動に追従して湾曲する弾性部
材に互いに異なる方向の歪みを検出する第1の歪み検出
センサと第2の歪み検出センサとを設け、これらの一対
の歪み検出センサにより弾性部材に掛かる負荷を検出す
ることで、少ないセンサ数で被検対象と湾曲構造体との
接触状態、即ち、湾曲構造体における被検対象との接触
部位と接触負荷とを検知することができる。そのため、
センサの数を少なくできることにより、センサに配線さ
れる電線を少なくすることができ、これにより、例えば
内視鏡の挿入部等の管体を細径化することができ、コス
ト的にも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すもので、(A)は内
視鏡の挿入部における先端部の断面斜視図、(B)は弾
性部材の外周面に装着された4つの歪ゲージを示す斜視
図。
【図2】 内視鏡の挿入部における先端部の動作を説明
するための概略構成図。
【図3】 弾性部材上の歪ゲージが接続されるブリッジ
回路を示すもので、(A)はX軸回りの曲げ歪の測定回
路を示す概略構成図、(B)はY軸回りの曲げ歪の測定
回路を示す概略構成図。
【図4】 (A)は処置具の挿入部の先端部を示す斜視
図、(B)はひげ部材全体の制御回路を示す概略構成
図、(C)はひげ部材の駆動機構を示す概略構成図、
(D)はひげ部材の動作状態を示す概略構成図。
【図5】 ひげ部材の制御回路の変形例を示すもので、
(A)はひげ部材の駆動機構を示す概略構成図、(B)
はひげ部材全体の制御回路を示す概略構成図。
【図6】 処置具の他の構成例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…内視鏡の挿入部(管体)、15…接触部、16…弾
性部材(センサ支持体)、17…連結部材(伝達手
段)、18…歪ゲージ(歪検出センサ)。
フロントページの続き (72)発明者 山口 達也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 上 邦彰 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高山 修一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 日比野 浩樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 植田 康弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉野 謙二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−95026(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24 - 23/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の駆動力により湾曲駆動される湾曲
    構造体と、 前記湾曲構造体の前記湾曲駆動に追従して湾曲する、前
    記湾曲構造体の内部に配設された弾性部材と、 前記弾性部材に取り付けられ、所定の第1の方向の歪み
    を検出する第1の歪み検出センサと、 前記弾性部材に取り付けられ、前記第1の方向とは異な
    る所定の第2の方向の歪みを検出する第2の歪み検出セ
    ンサと、 前記第1、第2の歪み検出センサからの検出信号に基き
    前記弾性部材に掛かる負荷と該負荷の方向とを検出する
    負荷検出手段と、 を有する ことを特徴とする接触状態検出装置。
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