JP3241502U - スリッパ - Google Patents
スリッパ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3241502U JP3241502U JP2023000350U JP2023000350U JP3241502U JP 3241502 U JP3241502 U JP 3241502U JP 2023000350 U JP2023000350 U JP 2023000350U JP 2023000350 U JP2023000350 U JP 2023000350U JP 3241502 U JP3241502 U JP 3241502U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- slipper
- core material
- tip
- upper portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
【課題】経年時にも外観品質を維持できる高品質なスリッパを提供する。【解決手段】つま先側の先端部11に芯材12を配置したスリッパ10であって、足の裏を支持するソール部13と、ソール部の上方に配置され、足の甲を覆うアッパー部14と、を備え、芯材は、アッパー部の裏面側に内装固定されており、ソール部及びアッパー部は、皮革製であり、先端部は、平面角形状に形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、スリッパに係り、特に、つま先側の先端部に芯材を配置したスリッパに関する。
現在、多種多様のスリッパが販売されているが(例えば、特許文献1~3)、そのようなスリッパは、つま先が平面円弧状に形成され、靴の場合の「ラウンドトゥ」形状となっている。
このような従来のスリッパは、使用された場合に経年時において型崩れしやすく、商品品質に欠ける、という問題点があった。
このような従来のスリッパは、使用された場合に経年時において型崩れしやすく、商品品質に欠ける、という問題点があった。
一方で、感染症状況下にあって、在宅勤務、テレワーク等の自宅での滞在時間の増加、また、ワーケーション等で観光地等を訪問して所定期間滞在して仕事をする、といった働き方の多様性の現出に伴い、室内で過ごす時間が増えることにより、室内履きであるスリッパに関しても、経年時においても型崩れすることなく、良好な品質のものとしたい、という要請があった。
そこで、本考案の課題は、経年時にも外観品質を良好に維持できる高品質なスリッパを提供することにある。
上記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、つま先側の先端部に芯材を配置したスリッパであって、足の裏を支持するソール部と、前記ソール部の上方に配置され、足の甲を覆うアッパー部と、を備え、前記芯材は、前記アッパー部の裏面側に内装固定されており、前記ソール部及び前記アッパー部は、皮革製であり、前記先端部は、平面角形状に形成されていることを特徴とする。
従って、請求項1記載の考案にあっては、芯材がアッパー部の裏面側に内装固定されていることから、アッパー部の剛性が高まり、経年時にもアッパー部及びソール部を含め型崩れせず、外観品質を維持できる。
従って、請求項1記載の考案にあっては、芯材がアッパー部の裏面側に内装固定されていることから、アッパー部の剛性が高まり、経年時にもアッパー部及びソール部を含め型崩れせず、外観品質を維持できる。
請求項2記載の考案にあっては、前記芯材は、硬質の合成樹脂製であることを特徴とする。
従って、請求項2記載の考案にあっては、安価な材料で芯材の強度を確保することができる。
従って、請求項2記載の考案にあっては、安価な材料で芯材の強度を確保することができる。
請求項3記載の考案にあっては、前記芯材は、平面半円形状の部材であって、前記アッパー部の先端に配置されていることを特徴とする。
従って、請求項3記載の考案にあっては、芯材の配置をアッパー部の先端のみに限定することができる。
従って、請求項3記載の考案にあっては、芯材の配置をアッパー部の先端のみに限定することができる。
請求項4記載の考案にあっては、前記芯材は、先端が平面円弧状に形成されており後端は平面凹凸状に形成されていることを特徴とする。
従って、請求項4記載の考案にあっては、平面円弧状の先端がアッパー部の先端の形状に沿いやすくなっており、平面凹凸状の後端がアッパー部の裏面に引っ掛かって芯材の位置がずれ難くなっている。
従って、請求項4記載の考案にあっては、平面円弧状の先端がアッパー部の先端の形状に沿いやすくなっており、平面凹凸状の後端がアッパー部の裏面に引っ掛かって芯材の位置がずれ難くなっている。
請求項5記載の考案にあっては、前記アッパー部と前記ソール部とは、アッパー形成片及びソール形成片を互いに縫合した後に、裏返して縫合部を内方に配置するように縫合形成されることを特徴とする。
従って、請求項5記載の考案にあっては、縫い目が外方に表出せずスリッパの内方に隠れるように配置される。
従って、請求項5記載の考案にあっては、縫い目が外方に表出せずスリッパの内方に隠れるように配置される。
請求項6記載の考案にあっては、前記ソール部には、ゴム又は繊維物等材料にステンレスファイバーの織度0.5デニール~1.5デニール、長さ0.01~0.15mmの材料が、重量比3~5%の範囲で配置されていることを特徴とする。
従って、請求項6記載の考案にあっては、ステンレスファイバーが、使用者の体内静電気とは逆の空気中のイオンを収集するアンテナの機能を果たす。
従って、請求項6記載の考案にあっては、ステンレスファイバーが、使用者の体内静電気とは逆の空気中のイオンを収集するアンテナの機能を果たす。
請求項1記載の考案にあっては、つま先側の先端部に芯材を配置したスリッパであって、足の裏を支持するソール部と、前記ソール部の上方に配置され、足の甲を覆うアッパー部と、を備え、前記芯材は、前記アッパー部の裏面側に内装固定されており、前記ソール部及び前記アッパー部は、皮革製であり、前記先端部は、平面角形状に形成されていることから、以下のような効果を奏する。
芯材がアッパー部の裏面側に内装固定されていることから、アッパー部の剛性が高まり、経年時にもアッパー部及びソール部を含め型崩れせず、外観品質を維持でき、アッパー部の剛性が高まることから、旅行時等、スリッパを搬送する場合にアッパー部が、スリッパ内等においてスリッパの厚さ方向に圧迫して変形した場合であっても、取出し時にはすぐに本来の形状に復元でき、潰れ変形することがなく、タフな使用の際にも、商品品質を維持できる。また、平面角形状(スクウェアトウの形状)も相俟ってアッパー部の両側部に張りができ、よりアッパー部の強度を高めることができる。さらに、ソール部及びアッパー部は、皮革製であることから、型崩れしない高品質で高級感のあるスリッパを提供することができる。
芯材がアッパー部の裏面側に内装固定されていることから、アッパー部の剛性が高まり、経年時にもアッパー部及びソール部を含め型崩れせず、外観品質を維持でき、アッパー部の剛性が高まることから、旅行時等、スリッパを搬送する場合にアッパー部が、スリッパ内等においてスリッパの厚さ方向に圧迫して変形した場合であっても、取出し時にはすぐに本来の形状に復元でき、潰れ変形することがなく、タフな使用の際にも、商品品質を維持できる。また、平面角形状(スクウェアトウの形状)も相俟ってアッパー部の両側部に張りができ、よりアッパー部の強度を高めることができる。さらに、ソール部及びアッパー部は、皮革製であることから、型崩れしない高品質で高級感のあるスリッパを提供することができる。
請求項2記載の考案にあっては、前記芯材は、硬質の合成樹脂製であることから、コストを嵩ませることなく芯材の強度を確保することができるため、低コストでアッパー部の剛性をより一層高めることができる。
請求項3記載の考案にあっては、前記芯材は、平面半円形状の部材であって、前記アッパー部の先端に配置されていることから、芯材の配置をアッパー部の先端のみに限定することができるため、アッパー部の先端の剛性を高める一方、アッパー部の中央及び後端の剛性は抑制し、全体として履き心地の良いスリッパとすることができる。
請求項4記載の考案にあっては、前記芯材は、先端が平面円弧状に形成されており後端は平面凹凸状に形成されていることから、円弧状の先端がアッパー部の先端の形状に沿いやすくなっており、連続凹凸状の後端がアッパー部の裏面部に係止して芯材の位置がずれ難くなっているため、アッパー部に芯材をしっかりとフィットさせて芯材の機能を確実に発揮させることができる。
請求項5記載の考案にあっては、前記アッパー部と前記ソール部とは、アッパー形成片及びソール形成片を互いに縫合した後に、裏返して縫合部を内方に配置するように縫合形成されることから、縫い目が外方に表出せずスリッパの内方に隠れるように配置されるため、スリッパの外観品質を向上させることが可能となる。
請求項6記載の考案にあっては、前記ソール部には、ゴム又は繊維物等材料にステンレスファイバーの織度0.5デニール~1.5デニール、長さ0.01~0.15mmの材料が、重量比3~5%の範囲で配置されていることから、ステンレスファイバーが、使用者の体内静電気とは逆の空気中のイオンを収集するアンテナの機能を果たすため、その結果、使用者の体内静電気を中和、除去することができ、使用者の健康を増進することができる。
以下、本考案に係る一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面においては、理解を容易にするために、部材の形状や寸法を誇張して図示したり一部の部材を省略したりして図示している箇所もある。
図1に示すように、本実施の形態に係るスリッパ10は、つま先側の先端部11に芯材12(図2参照)を配置したスリッパ10であって、足の裏を支持するソール部13と、ソール部13の上方に配置され、足の甲を覆うアッパー部14と、を備えている。
芯材12は、アッパー部14の裏面側に内装固定されており、ソール部13及びアッパー部14は、皮革製であり、スリッパ10の先端部11は、平面角形状に形成されている。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、芯材12がアッパー部14の裏面側に内装固定されていることから、アッパー部14の剛性が高まり、経年時にもアッパー部14及びソール部13を含め型崩れせず、外観品質を維持できる。
図1に示すように、本実施の形態に係るスリッパ10は、つま先側の先端部11に芯材12(図2参照)を配置したスリッパ10であって、足の裏を支持するソール部13と、ソール部13の上方に配置され、足の甲を覆うアッパー部14と、を備えている。
芯材12は、アッパー部14の裏面側に内装固定されており、ソール部13及びアッパー部14は、皮革製であり、スリッパ10の先端部11は、平面角形状に形成されている。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、芯材12がアッパー部14の裏面側に内装固定されていることから、アッパー部14の剛性が高まり、経年時にもアッパー部14及びソール部13を含め型崩れせず、外観品質を維持できる。
アッパー部14の開口部15の周縁には、所定幅の剛性補強材16が開口部15の全域に亘って装着されている。従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、剛性補強材により開口部15の強度を向上させることができる。
本実施の形態に係るスリッパ10には、体内静電気除去対策構造が施されている。
ソール部13には、ゴム又は繊維物等材料にステンレスファイバーの織度0.5デニール~1.5デニール、長さ0.01~0.15mmの材料が、重量比3~5%の範囲で配置されている。ステンレスファイバーの代わりにチップ状ステンレス、箔状ステンレスを用いることもできる。
体内静電気除去対策としては、例えば、織度0.7デニールのステンレスファイバー(伸線繊維)を約0.10mmにカットし、重量比で4%を合成ゴム(プラスチック)に配合し、低粘度用攪拌機でゆっくり攪拌の上、ニーダー(ゴムを練る機械の一種)で練ってから型に入れて円盤形状の補助パーツ17を製造し、この補助パーツ17がスリッパ10のソール部13の下面に埋め込み固定されている。補助パーツ17は、地面に接するように配置し、交換可能とすることができる。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、ステンレスファイバーが、使用者の体内静電気とは逆の空気中のイオンを収集するアンテナの機能を果たす。
ソール部13には、ゴム又は繊維物等材料にステンレスファイバーの織度0.5デニール~1.5デニール、長さ0.01~0.15mmの材料が、重量比3~5%の範囲で配置されている。ステンレスファイバーの代わりにチップ状ステンレス、箔状ステンレスを用いることもできる。
体内静電気除去対策としては、例えば、織度0.7デニールのステンレスファイバー(伸線繊維)を約0.10mmにカットし、重量比で4%を合成ゴム(プラスチック)に配合し、低粘度用攪拌機でゆっくり攪拌の上、ニーダー(ゴムを練る機械の一種)で練ってから型に入れて円盤形状の補助パーツ17を製造し、この補助パーツ17がスリッパ10のソール部13の下面に埋め込み固定されている。補助パーツ17は、地面に接するように配置し、交換可能とすることができる。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、ステンレスファイバーが、使用者の体内静電気とは逆の空気中のイオンを収集するアンテナの機能を果たす。
図2に示すように、芯材12は、先端(矢印X参照)が平面円弧状に形成されており、後端(矢印Y参照)は平面連続凹凸状(ジグザグ状)に形成されている。従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、平面円弧状の先端がアッパー部14の先端の形状に沿いやすくなっていると共に、平面連続凹凸状の後端がアッパー部14の裏面に係止するように形成され、芯材12はアッパー部14の裏面側に適宜の接着剤により接着固定されている。
また、芯材12は、硬質の合成樹脂製である。従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、安価な材料により芯材12の強度を適切に確保することができる。
また、芯材12は、硬質の合成樹脂製である。従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、安価な材料により芯材12の強度を適切に確保することができる。
図3に示すように、芯材12は、平面略半円形状の部材であって、アッパー部形成片14aの先端に配置されている。具体的には、芯材12は、アッパー部形成片14aの先端(矢印A参照、アッパー部14前方の3分の1程度の領域)に配置されており、アッパー部形成片14aの中央(矢印B参照、アッパー部14中央の3分の1程度の領域)及び後端(矢印C参照、アッパー部形成片14aの後方の3分の1程度の領域)には配置されていない。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、芯材12はアッパー部14の先端のみに限定して配置固定されている。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、芯材12はアッパー部14の先端のみに限定して配置固定されている。
図4及び図5に示すように、本実施の形態に係るスリッパ10は、ファッション性と機能を追求したスクウェアトウスタイルのスリッパである。本実施の形態に係るスリッパ10は、先端部11の角(裏面側)に芯材12を縫合固定したことによって履き崩れを防いでいる。
アッパー部14とソール部13とは、アッパー形成片14a及びソール形成片(ソール部13の元になる素材片であって図示せず。)の周縁部を、芯材12の半円状の周縁部と共に互いに縫合した後に、裏返して縫合部(縫い目)を内方側に配置するように縫合形成されている(「タイニング製法」)。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、縫い目が外方に表出せずスリッパ10の内方に隠れるように配置される。
アッパー部14とソール部13とは、アッパー形成片14a及びソール形成片(ソール部13の元になる素材片であって図示せず。)の周縁部を、芯材12の半円状の周縁部と共に互いに縫合した後に、裏返して縫合部(縫い目)を内方側に配置するように縫合形成されている(「タイニング製法」)。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、縫い目が外方に表出せずスリッパ10の内方に隠れるように配置される。
また、アッパー部14は、皮革の表側(表皮)により形成されており、ソール部13の裏面部は、皮革の裏側(バックスキン)により形成されている。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、アッパー部14とソール部13を異なった外観にすることができる。また、ソール部13の裏面部はバックスキンにより形成されていることから、使用して歩行した際には、床面上をスリップすることなく良好に歩行することができる。
従って、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、アッパー部14とソール部13を異なった外観にすることができる。また、ソール部13の裏面部はバックスキンにより形成されていることから、使用して歩行した際には、床面上をスリップすることなく良好に歩行することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、芯材12がアッパー部14の裏面側に内装固定されていることから、アッパー部14の剛性が高まり、経年時にもアッパー部14及びソール部13を含め型崩れせず、外観品質を維持でき、アッパー部14の剛性が高まることから、旅行時等、スリッパ10を搬送する場合にアッパー部14が、スリッパ10内等においてスリッパ10の厚さ方向に圧迫して変形した場合であっても、取出し時にはすぐに本来の形状に復元でき、潰れ変形することがなく、タフな使用の際にも、商品品質を維持できる。
また、つま先先端部が平面角形状に形成され、いわゆる「スクウェアトウ」に形成されていることも相俟ってアッパー部14の両側部に張りができ、よりアッパー部14の強度を高めることができる。さらに、ソール部13及びアッパー部14は、皮革製であることから、型崩れしない高品質で高級感のあるスリッパ10を提供することができる。
また、つま先先端部が平面角形状に形成され、いわゆる「スクウェアトウ」に形成されていることも相俟ってアッパー部14の両側部に張りができ、よりアッパー部14の強度を高めることができる。さらに、ソール部13及びアッパー部14は、皮革製であることから、型崩れしない高品質で高級感のあるスリッパ10を提供することができる。
また、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、安価な材料で芯材12の強度を確保することができるため、低コストでアッパー部14の剛性をより一層高めることができる。
さらに、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、芯材12の配置をアッパー部14の先端のみに限定することができるため、アッパー部14の先端の剛性を高める一方、アッパー部14の中央及び後端の剛性を抑制して、全体として履き心地の良いスリッパ10を形成することができる。
さらにまた、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、芯材12の平面円弧状の先端がアッパー部14の先端の形状に沿いやすくなっており、芯材12の平面凹凸状の後端がアッパー部14の裏面に係止して芯材12の位置がずれ難くなっているため、アッパー部14に芯材12をしっかりとフィットさせて芯材12の機能を確実に発揮させることができる。
加えて、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、タイニング製法により縫い目が外方に表出せずスリッパ10の内方に隠れるように配置されるため、スリッパ10の外観品質を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、ステンレスファイバーが、使用者の体内静電気とは逆の空気中のイオンを収集するアンテナの機能を果たすため、その結果、使用者の体内静電気を中和、除去し、使用者の健康状態を増進することができる。
さらに、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、剛性補強材16により開口部15の強度を向上させることができるため、経年時であっても開口部15の型崩れを無くし、外観品質を維持できる。
さらにまた、本実施の形態に係るスリッパ10にあっては、アッパー部14とソール部13とで、皮革の表皮と裏皮(バックスキン)により、異なる外観にすることができるため、スリッパ10のデザイン性を向上させると共に、バックスキンにより使用の際の良好な歩行性を確保することが可能となる。
上述した実施の形態にあっては、以下の変形が可能である。
(1)芯材12は、平面方形状や平面円形状の部材であってもよい。芯材12は、アッパー部14の裏面全体に配置してもよい。芯材12は、革製であってもよい。
(2)ソール部13には、補助パーツ17を配置する例で説明したが、配置しなくてもよい。
(3)スリッパ10の先端には、開口があってもよい。
(1)芯材12は、平面方形状や平面円形状の部材であってもよい。芯材12は、アッパー部14の裏面全体に配置してもよい。芯材12は、革製であってもよい。
(2)ソール部13には、補助パーツ17を配置する例で説明したが、配置しなくてもよい。
(3)スリッパ10の先端には、開口があってもよい。
本考案はスリッパに係ることから、広く産業上の利用可能性を有している。
10 スリッパ
11 先端部
12 芯材
13 ソール部
14 アッパー部
15 開口部
16 剛性補強材
17 補助パーツ
11 先端部
12 芯材
13 ソール部
14 アッパー部
15 開口部
16 剛性補強材
17 補助パーツ
Claims (6)
- つま先側の先端部に芯材を配置したスリッパであって、
足の裏を支持するソール部と、
前記ソール部の上方に配置され、足の甲を覆うアッパー部と、を備え、
前記芯材は、前記アッパー部の裏面側に内装固定されており、
前記ソール部及び前記アッパー部は、皮革製であり、
前記先端部は、平面角形状に形成されていることを特徴とするスリッパ。 - 前記芯材は、硬質の合成樹脂製であることを特徴とする請求項1記載のスリッパ。
- 前記芯材は、平面半円形状の部材であって、前記アッパー部の先端に配置されていることを特徴とする請求項1記載のスリッパ。
- 前記芯材は、先端が平面円弧状に形成されており後端は平面連続凹凸状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のスリッパ。
- 前記アッパー部と前記ソール部とは、アッパー形成片及びソール形成片を互いに縫合した後に、裏返して縫合部を内方に配置するように縫合形成されることを特徴とする請求項1記載のスリッパ。
- 前記ソール部には、ゴム又は繊維物等材料にステンレスファイバーの織度0.5デニール~1.5デニール、長さ0.01~0.15mmの材料が、重量比3~5%の範囲で配置されていることを特徴とする請求項1記載のスリッパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000350U JP3241502U (ja) | 2023-02-08 | 2023-02-08 | スリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000350U JP3241502U (ja) | 2023-02-08 | 2023-02-08 | スリッパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3241502U true JP3241502U (ja) | 2023-04-05 |
Family
ID=85776261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023000350U Active JP3241502U (ja) | 2023-02-08 | 2023-02-08 | スリッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241502U (ja) |
-
2023
- 2023-02-08 JP JP2023000350U patent/JP3241502U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8033034B2 (en) | Shoe with detachable and flexible heel strap | |
KR20110017867A (ko) | 유아 신발 | |
US20030106171A1 (en) | Comfort moccasin | |
JP3241502U (ja) | スリッパ | |
JP2004530804A (ja) | 靴用ヌードソックス | |
KR20170015862A (ko) | 경량신발 | |
EP2086363A1 (en) | Upper for footwear with improved elasticity | |
JP3199896U (ja) | スリッパ | |
JP2002209608A (ja) | 靴 | |
CN110876496A (zh) | 袜子 | |
CN217524061U (zh) | 一种具有可拆换按摩垫的拖鞋 | |
JP6959607B2 (ja) | フットカバー | |
JP6918316B2 (ja) | フットカバー | |
JP3025914U (ja) | 靴 | |
JP3071402U (ja) | スリッパ | |
JP3692371B2 (ja) | 靴の中入れ | |
JP3076229U (ja) | 靴 | |
JP2024013282A (ja) | ルームシューズ | |
JP3071628U (ja) | ソフトスリッパ | |
JP3095743U (ja) | サンダル | |
JP3101118U (ja) | 外反母趾用靴下 | |
JP6940091B2 (ja) | フットカバー | |
JP4614498B2 (ja) | グッドイヤーウエルト式製法の靴及びその中底 | |
JP2021122641A (ja) | スリッパ | |
JP3018381U (ja) | 双方向履物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3241502 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |