JP3241284B2 - 料金收受機械用金庫 - Google Patents

料金收受機械用金庫

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JP3241284B2
JP3241284B2 JP33403796A JP33403796A JP3241284B2 JP 3241284 B2 JP3241284 B2 JP 3241284B2 JP 33403796 A JP33403796 A JP 33403796A JP 33403796 A JP33403796 A JP 33403796A JP 3241284 B2 JP3241284 B2 JP 3241284B2
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幸一 金原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料金收受機械に利
用される金庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図6〜図7に示す。図6
は、従来の料金收受機械用金庫の外観図。図7(A)
は、従来の料金收受機械用金庫の横断側面図。
【0003】図7(B)は、図7(A)のC部分の拡大
図である。従来の料金收受機械用金庫300は、図6〜
図7に示すように、金庫本体21と、上部の金庫蓋22
と、シリンダ付ラッチ錠24から構成されている。
【0004】この従来の料金收受機械用金庫300を料
金收受機械100(図示省略)に挿入する際には、金庫
蓋22の上面の特定の位置に設けたピン23を料金收受
機械100内のカム機構により動かし、金庫蓋22を開
状態として、挿入配置することで、硬貨(料金)が入る
ようにしている。
【0005】次に、料金收受機械100から従来の料金
收受機械用金庫300を引き出す際には、前記カム機構
により金庫蓋22が閉状態となり、シリンダ付ラッチ錠
24を自動的に閉錠された状態で金庫を引き出して、銀
行で開錠し、硬貨(料金)を取り出すようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
は、次のような問題がある。 (1)従来の従来の料金收受機械用金庫300は前記の
ようになっているが、図7(B)に示すように、料金收
受機械用金庫300を料金收受機械(図示省略)100
に挿入する前に、障害物25を金庫蓋22の当たり面の
金庫本体側に貼り付けることにより、料金收受機械10
0から従来の料金收受機械用金庫300を引き出す際
に、金庫蓋22は閉状態となっていても、閉錠されない
状態で金庫を引き出すことができる。 (2)そのため、硬貨(料金)の盗難事故が発生するこ
とがある。
【0007】本発明は、これらの問題を解決することが
できる料金收受機械用金庫、すなわち、料金收受機械1
00から金庫を引き出す際に金庫蓋が閉じ、完全にロッ
クさせて、金庫内の硬貨(料金)を盗まれまいようにす
ることができる料金收受機械用金庫を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(第1の手段) 本発明に係る料金収受機械用金庫は、 (A)金庫本体1と、金庫蓋2と、カバー9で構成さ
れ、 (B)前記金庫本体1の上部には、ロック板7と、ラッ
チ8を設け、 (C)前記金庫蓋2の内部には、金庫蓋2を閉じるため
のバネ6を設け、 (D)前記バネ6とロック板7とラッチ8により、金庫
蓋2の開閉およびロック機構を構成し、 (E)前記金庫蓋2の開閉およびロック機構は、シリン
ダ錠10を付けたカバー9により覆われ、金庫内外にお
いて金庫取扱者が金庫蓋2のロック部を触れることがで
きない構造にしたことを特徴とする。 (第2の手段) 本発明に係る料金収受機械用金庫は、 (A)金庫本体1と、金庫蓋2と、カバー9で構成さ
れ、 (B)前記金庫本体1の上部には、ロック板7と、ラッ
チ8を設け、 (C)前記金庫蓋2の内部には、金庫蓋2を閉じるため
のバネ6を設け、 (D)前記バネ6とロック板7とラッチ8により、金庫
蓋2の開閉およびロック機構を構成し、 (E)前記金庫蓋2の開閉およびロック機構は、シリン
ダ錠10を付けたカバー9により覆われ、 (F)カバー9の内側には、ストッパバネ13により伸
縮するストッパボタン12を設けることにより、ロック
レバー板7がロック状態時に、不意に動いて解錠されな
い様に働く機構(ロック状態を確実に保つロック機構)
とし、金庫内外において金庫取扱者が金庫蓋2のロック
部を触れることができない構造にしたことを特徴とす
る。
【0009】したがって、次のように作用する。本発明
の料金收受機械用金庫200は、前記のように構成さ
れ、金庫本体1の上部にロック板7およびラッチ8とを
設けるとともに、内部に金庫蓋2に取付けたバネ6を設
け、その上面をシリンダ錠付カバー9で覆って閉錠する
ことにしているため、金庫内の硬貨(料金)の盗難を防
止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
〜図5に示す。図1は、第1の実施の形態に係る料金收
受機械用金庫の外観図。
【0011】図2は、第1の実施の形態の係る料金收受
機械用金庫の横断側面図。図3は、図2の料金收受機械
用金庫のA−A断面図。図4は、第1の実施の形態の料
金收受機械用金庫の動作説明図。
【0012】図5は、第1の実施の形態における料金収
受機械用金庫のストッパボタンの動作説明図である。 (実施例1) 図1〜図2において、1は金庫本体、2は金庫本体1の
上部にある金庫蓋、3は料金収受機械内部のラック機構
により金庫蓋2を開閉させるピン、6は金庫蓋2を閉じ
るためのバネ、7は金庫蓋2をロックするロック板、8
はロック板7を作動させるラッチ、9はロック板7およ
びラッチ8を覆うカバー、10はシリンダ錠、11は金
庫本体1を持ち上げる取手である。
【0013】本発明の料金収受機械用金庫は、硬貨(料
金)を入れる金庫本体1と、上部の金庫蓋2と、カバー
9から構成され、金庫本体1の上部に、ロック板7と、
ラッチ8と、金庫蓋2を閉じるためのバネ6を設けて、
金庫蓋2の開閉およびロックをするような構造にしてい
る。
【0014】そして、ロック版7およびラッチ板8の上
部にラッチ錠付カバー9を取付けて、金庫蓋2が開閉で
きないようにしている。図3は前記バネ6を金庫蓋2に
取付けた状態を示している。
【0015】次に、図4に基づき金庫蓋2の動作につき
説明する。図4において、本発明の料金收受機械用金庫
200を料金收受機械100(図示省略)に挿入、配置
した後、硬貨(料金)が投入され、ある程度溜まった
後、この料金收受機械用金庫200を、前記料金收受機
械100から引き出し、金庫内の硬貨(料金)を取り出
す過程を以下に説明する。
【0016】 本発明金庫200が通常状態にある時 金庫蓋2はばね6により閉じた状態にあり、ロック板7
はラッチ8により作動されて開状態にある。
【0017】 本発明金庫200を料金収受機械100に挿入する時 金庫蓋2の上面に設けられたピン3が料金収受機械10
0の内部に設けられたカム機構に押されて金庫蓋2が開
く。ラッチ8は蹴り上げられ、ロック板7が作動されて
金庫蓋2の上に落ちる。
【0018】 本発明金庫200を料金収受機械100から引き出す
時 金庫蓋2の上面のピン3が料金収受機械100の内部の
カム機構により動作されて金庫蓋2が再び閉じる。ロッ
ク板7は更に作動して落ちて金庫蓋2の端でロックす
る。
【0019】 本発明金庫200から硬貨(料金)を取り出す時 料金収受機械100から引き出した本発明金庫200か
ら硬貨(料金)を取り出す時は、銀行でカバー9にある
シリンダ錠10を鍵であけ、カバー9を下方へ回動す
る。ラッチ8を押してロック板7を作動し、金庫蓋2を
開いて硬貨(料金)を取り出す。
【0020】硬貨(料金)を取り出した後、再びラッチ
8をかけ、リセットする。以上の動作により、本発明金
庫200の硬貨(料金)を盗まれることなく取り出すこ
とができる。 (実施例2)図5に示すように、カバー9に、ストッパ
ボタン12とストッパバネ13とストッパケース14を
取付けることにより、 通常状態においては、ストッパボタン12はロック
板7の端部に押し込まれている。
【0021】 料金收受機械100へ挿入した際に
は、ラッチ8が金庫本体1から外れ、ロック板7は回動
するが、ストッパボタン12の先端は、まだロック板7
に押し込まれたままである。
【0022】 料金收受機械100から引き出す時
は、ロック板7の金庫蓋2の側は下方向へ回動し、金庫
蓋2を閉じた状態でロックする。その際に、ロック板7
のカバー9の側は、ストッパボタン12の先端を越えて
跳ね上がり、ストッパボタン12はストッパケース14
の中のストッパバネ13の力により、伸び出てくる。
【0023】これにより、ロック板7が金庫蓋2を解錠
する方向への動作を確実に止めることになる。 硬貨(料金)取出し時には、カバー9が開けられた
後、次にカバー9が閉じられる際に、先の通常状態のよ
うにラッチ8が金庫本体1に引っ掛けられるため、スト
ッパボタン12はロック板7の端部に押し込まれる。
【0024】以上のように、ストッパボタン12がロッ
ク板7に対し、金庫蓋2がロック状態にのみ、ストッパ
として働くことにより、確実に金庫蓋2をロック状態に
保つことが出来る。
【0025】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)本発明の料金收受機械用金庫は、金庫本体1と金
庫蓋2とカバー9により構成され、金庫本体1の上部に
ロック板7及びラッチ8と金庫蓋2に取付けたバネ6と
を設け、その上面をシリンダ錠付カバー9で覆って閉錠
することができる。 (2)そのため、金庫内の硬貨(料金)の盗難の防止を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る料金收受機械
用金庫の外観図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の係る料金收受機械
用金庫の横断側面図。
【図3】図2の料金收受機械用金庫のA−A断面図。
【図4】第1の実施の形態の料金收受機械用金庫の動作
説明図。
【図5】第1の実施の形態の料金收受機械用金庫のスト
ッパボタンの動作説明図。
【図6】従来の料金收受機械用金庫の外観図。
【図7】従来の料金收受機械用金庫の横断側面図。
【符号の説明】
1…金庫本体 2…金庫蓋 3…ピン 6…バネ 7…ロック板(ロックレバー板) 8…ラッチ 9…カバー 10…シリンダ錠 11…取手 12…ストッパボタン 13…ストッパバネ 14…ストッパケース 21…金庫本体 22…金庫蓋 23…ピン 24…シリンダ付ラッチ錠 25…障害物 26…取手 100…料金收受機械 200…料金收受機械用金庫(本発明) 300…料金收受機械用金庫(従来)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 1/00 - 9/06 G07F 5/00 - 9/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)金庫本体(1)と、金庫蓋(2)
    と、カバー(9)で構成され、 (B)前記金庫本体(1)の上部には、ロック板(7)
    と、ラッチ(8)を設け、 (C)前記金庫蓋(2)の内部には、金庫蓋(2)を閉
    じるためのバネ(6)を設け、 (D)前記バネ(6)とロック板(7)とラッチ(8)
    により、金庫蓋(2)の開閉およびロック機構を構成
    し、 (E)前記金庫蓋(2)の開閉およびロック機構は、シ
    リンダ錠(10)を付けたカバー(9)により覆われ、
    金庫内外において金庫取扱者が金庫蓋(2)のロック部
    を触れることができない構造にしたことを特徴とする料
    金収受機械用金庫。
  2. 【請求項2】(A)金庫本体(1)と、金庫蓋(2)
    と、カバー(9)で構成され、 (B)前記金庫本体(1)の上部には、ロック板(7)
    と、ラッチ(8)を設け、 (C)前記金庫蓋(2)の内部には、金庫蓋(2)を閉
    じるためのバネ(6)を設け、 (D)前記バネ(6)とロック板(7)とラッチ(8)
    により、金庫蓋(2)の開閉およびロック機構を構成
    し、 (E)前記金庫蓋(2)の開閉およびロック機構は、シ
    リンダ錠(10)を付けたカバー(9)により覆われ、 (F)カバー(9)の内側には、ストッパバネ(13)
    により伸縮するストッパボタン(12)を設けることに
    より、ロックレバー板(7)がロック状態時に、不意に
    動いて解錠されない機構とし、金庫内外において金庫取
    扱者が金庫蓋(2)のロック部を触れることができない
    構造にしたことを特徴とする料金収受機械用金庫。
JP33403796A 1996-12-13 1996-12-13 料金收受機械用金庫 Expired - Fee Related JP3241284B2 (ja)

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