JP3240868B2 - 速度制御装置を備えたモータ - Google Patents

速度制御装置を備えたモータ

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JP3240868B2 JP03439395A JP3439395A JP3240868B2 JP 3240868 B2 JP3240868 B2 JP 3240868B2 JP 03439395 A JP03439395 A JP 03439395A JP 3439395 A JP3439395 A JP 3439395A JP 3240868 B2 JP3240868 B2 JP 3240868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は速度制御装置を備えたモ
ータに係り、特にムダ時間が小さくリップルの少ない速
度信号によりモータを制御し、回転ムラ等が少なく速度
の安定度が高い速度制御装置を備えたモータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の速度制御装置を備えたモー
タのブロック図である。ロータ1には2p(p波1以上
の正の整数)極の磁極を有する周波数発電形成用の永久
磁石が備えられ、ステータには該磁極と所定の間隔を保
って対向しその近傍に該磁極の変化に応じて交流信号を
発生する交流信号発生捲線2がp個の折り返し銅箔配線
としてプリント基板上に備えられている。
【0003】即ち、この捲線2は図10に示すように上
記周波数発電形成用の永久磁石の磁極ピッチと等間隔で
形成された半径方向の発電線素2aを磁極と同数個有す
るような形状の環状に形成された櫛歯状の導電パターン
である。
【0004】この捲線2はロータ1の回転に伴い式
(1)に示されるような電圧信号e(t)を出力する。
【0005】 e(t)= K×n×sin(2 π×p×n×t) (1) k: 比例定数 n: 回転速度 p: 極対数 t: 時間 Kは構成要素の形状などで決まる比例定数で、モータが
同一ならば一定であり、振幅及び周波数が回転速度に比
例するから、例えばこの信号の波高値をサンプルホール
ド回路3で処理し出力すれば、速度に比例した速度電圧
が得られる。
【0006】このサンプルホールド回路3の出力速度電
圧を速度制御手段4にて予め設定された基準電圧と比較
して、出力速度電圧と基準電圧との差に応じた信号を駆
動回路5に供給し、モータのトルクを制御するように構
成することにより、モータの速度はサンプルホールド回
路3の出力速度電圧が基準電圧と概略等しくなるような
速度で平衡し一定に制御される。
【0007】即ち、基準電圧をEsとすれば、式(2)
のような速度Nsで平衡する。
【0008】 Ns= Es/K (2) 図6はこれらの過程を説明するタイミングチャートであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の交流
信号発生捲線2の図11aに示すような発電信号の波高
値をサンプルホールドして図11bの速度電圧を得る方
法は、サンプリングするタイミングの一瞬の速度を検出
しているに過ぎず、波高値の繰り返し周期より短い周期
の速度変動は検出し得ない。
【0010】即ち、発電信号の周波数より高い周波数の
速度変動を検出できず、また概略発電信号の周期に等し
い時間のムダ時間を有しこれによる位相遅れを生じるた
め、この速度電圧にて速度を制御するよう構成すると、
発電信号の周波数の1/8程度より高い周波数の回転ム
ラは制御抑制できず、負荷変動による速度変動も大きく
なる問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、モータの回転速度に応じた物理
値を検出する速度検出手段と、この出力信号に応じてモ
ータの速度を制御する速度制御手段と、前記速度制御手
段の出力に応じてモータを回転駆動する駆動回路とを備
えたモータにおいて、ロータに配設され多極の磁極を有
する永久磁石と、該磁極に対向する如くステータに配設
され該磁極の変化に応じて互いに位相の異なる複数の
正弦波状の波形である交流信号を発生する交流信号発生
捲線と、該交流信号の瞬時値から演算して常に該交流信
号の波高値に相当する値を出力する演算手段とを備え、
該演算手段の出力に応じてモータの速度を制御するよう
に構成したことを特徴とする速度制御装置を備えたモー
タを提供する。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係わる速度制御装置を備えた
モータの一実施例を図1乃至図8を参照して詳細に説明
する。
【0013】本発明の1実施例について説明する。図1
は本発明の概要を説明するブロック図、図2はそのタイ
ミングチャート、図3は本発明を実施したディスク駆動
モータの分解図である。
【0014】先ず、本発明を実施したディスク駆動モー
タの概略構成を図3によって説明する。
【0015】図3中、回転軸(図示せず)を備えたロー
タ10はフロッピーディスク(図示せず)を回転駆動す
るセンターハブ(図示せず)を有して一体回転する。
【0016】ロータ10はフランジ11内にN極及びS
極を交互に着磁した例えば8極の駆動用界磁磁極を形成
した環状の駆動用の永久磁石12が配置され、フランジ
11の外周には多極着磁された周波数発電形成用の永久
磁石13が嵌着されている。
【0017】一方、ステータベース14上には上記永久
磁石12と所定の間隔を保って対向し、所定の位置関係
を保った3相の駆動コイル(電機子コイル)15a,1
5b,15c及び電気角で120度の角度で配置された
3個のホール素子16a,16b,16cがそれぞれ配
置されている。また、ステータベース14は、上記周波
数発電形成用の永久磁石13と所定の間隔を保って対向
配置され、パターン形成された環状をなす櫛歯状の交流
信号発生捲線18を有する。
【0018】図5は本発明の実施例の交流信号発生捲線
の第一の例で、図10に示す従来のそれと比較してその
違いを説明する。図5に示す捲線18Aは上記磁極ピッ
チと等間隔で形成された半径方向の発電線素18A1 a
を磁極と同数個有するような形状の環状に形成された櫛
歯状の導電パターンで、上半分と下半分とに2分割され
ておりそれぞれ独立した捲線18A1 ,18A2 を構成
しており、電気角で90度のずれがあり、モータの回転
に伴い各々90度の位相差を有する交流信号を発電す
る。
【0019】図6は本発明の実施例の交流信号発生捲線
の第二の例で、交流信号発生捲線18Bは概略90度に
4分割された捲線18B1 〜18B4 から構成されてお
り、中心を挟んで対向する2つの捲線18B1 ,18B
3 は同相であり、直列に接続されているから実質的に2
群の捲線を構成しており、モータの回転にともない各々
90度の位相差を有する交流信号を発電する。この例は
図5の例と比較してロータに配置された多極の永久磁石
の面振れ変動に対して、捲線の発電出力の変動が小さく
抑えられ、また、二つの捲線の発電出力の差が小さくな
る特徴がある。さらに分割数を増すことによってこの特
徴はより効果を増す。
【0020】そして、ロータ10の軸がステータベース
14上の軸受17にて回転自在に支持されることによ
り、ダイレクトドライブ型スピンドルモータが構成さ
れ、ロータ10は界磁磁界、駆動コイル、ホール素子、
駆動回路に相互作用による公知のホールブラシレスモー
タの原理により回転する。
【0021】ここで、図1に示すブロック図において動
作を説明する。
【0022】18A1 と18A2 は被計測速度に比例し
た略等しい振幅と周波数で互いにπ/2の位相差を有す
る正弦波状の交流信号AとBとを発生する交流信号発生
捲線である。交流信号eA(t)とeB(t)は各々下
式で表される。
【0023】 eA(t)= K×n×sin(2 π×p×n×t) (3) eB(t)= K×n×sin(2 π×p×n×t+π/2) (4) k: 比例定数 n: 回転速度 p: 極対数 t: 時間 これらは図2に示す波形a、bで示される。
【0024】交流信号発生捲線18A1 ,18A2 によ
る交流信号が供給される演算手段19は、これら交流信
号eA(t)とeB(t)から常に波高値K×nに相当
する出力を得るべく構成するもので、まず瞬時値eA
(t)とeB(t)の比からn×tを式(5)により演
算で求める。 n×t=arctan(eB(t)/eA(t))/(2π×p) (5) 次に、n×tから波高値K×nを式(6)、(7)によ
り演算で求める。 K×n=eA(t)/sin(2 π×p×n×t) (6) K×n=eB(t)/sin(2 π×p×n×t+π/2) (7) いづれの演算によっても2つの瞬時値から常に波高値が
求め得ることが示されているが、瞬時値の絶対値が小さ
いタイミングでは誤差が大きくなる懸念があり、この場
合eAとeBの2つの瞬時値の絶対値が高い方を選択し
て用いるなどの方法により問題無くなる。この様に演算
手段19は2つの捲線18A1 ,18A2による交流信
号の瞬時値から波高値、またはこれに対応した大きさの
例えば電圧(図2のg)を速度信号電圧として出力す
る。なお、演算手段19は瞬時値をアナログ−ディジタ
ル変換した後マイクロプロセッサでソフト的に演算して
も良いし、またディジタル信号のままハードウエア論理
回路で演算処理しても良く、またアナログ信号のを関数
変換回路で変換した後に合成しても、さらにこれらを適
宜組み合わせることによっても目的は達成される。
【0025】次に、この演算手段19の出力速度電圧を
速度制御手段20にて予め設定された基準電圧と比較し
て駆動回路21に供給し、出力速度電圧と基準電圧との
差に応じてモータのトルクを制御するように構成すれ
ば。モータの速度は演算手段19の出力速度電圧が基準
電圧と概略等しくなるような速度で平衡し一定に制御さ
れる点は従来例と同様である。この構成ではモータの速
度を連続的に検出でき、発電信号より高い周波数の速度
変動をも検出できムダ時間による位相遅れも少ないから
高い周波数の回転ムラも制御抑制でき、負荷変動による
速度変動も小さくできるなどの特徴が得られる。
【0026】ここで演算手段19の第2の演算手順につ
いて説明する。前述した交流信号A,Bは大きさと位相
の2つの情報で表現される回転ベクトルとして図7に示
す如くとらえられる。
【0027】ここで任意の位相角θにおいて2つの交流
信号A,Bの瞬時値とベクトルの関係はこの図で表さ
れ、2つのベクトルはその大きさが等しく90゜の位相
差を有し、瞬時値はx軸に下ろされた垂線の長さとして
とらえられる。このベクトルと垂線が作る各々の三角形
は2角挟辺が等しいため合同である。これらからこの三
角形は2つの瞬時値が直角を挟む2辺となり、ベクトル
の大きさが斜辺である直角三角形を構成している。ここ
でピタゴラスの定理より、斜辺ベクトルの大きさの平方
は直角を挟む2辺瞬時値の平方の和として与えられる。
即ち、ベクトルの大きさである波高値K×nは2つの瞬
時値eA、eBの平方の和の平方根として式(8)のよ
うに演算により求められることが示される。
【0028】 K×n=(eA(t)2 +eB(t)2 )1/2 (8) なお、演算手段は瞬時値をアナログ−ディジタル変換し
た後マイクロプロセッサでソフト的に演算してもよい
し、またディジタル信号のままハードウエア論理回路で
演算処理しても良く、またアナログ信号を関数変換回路
で変換した後に合成しても、さらにこれらを適宜組み合
わせることによっても目的は達成される。
【0029】図4はアナログ信号のまま関数変換し、式
(8)に相当する演算を為す事により波高値に相当する
電圧を得る回路の実施例である。捲線18A1 から発生
する交流信号eAは演算増幅器A1、トランジスタQ
1,2,5,6,7及び抵抗R1によって電流変換及び
絶対値化され図2のcの波形のようにIa となってQ
3,4で構成されるダイオードに流れ、その電流電圧特
性を利用して対数に相当する電圧Vdに変換する。
【0030】 Vd=2×h×ln(Ia /Is) =h×ln(Ia /Is)2 (9) h:半導体固有の定数 Is:ダイオードの暗電流 更に定電流IrでバイアスされたトランジスタQ8で電
圧シフトした後、トランジスタQ9の電流電圧特性で対
数逆変換された電流が図2eに示す波形のようにコレク
タに流れる。
【0031】同様にして捲線18A2 から発生する交流
信号ebは演算増幅器A2、トランジスタQ14,1
5,18,19,20及び抵抗R4によって電流変換及
び絶対値化され図2のdの波形のようにIbとなってQ
16,17で構成されるダイオードに流れ、更に定電流
IrでバイアスされたトランジスタQ21で電圧シフト
した後、トランジスタQ22の電流電圧特性で対数逆変
換された電流が図2fに示す波形のようにコレクタに流
れる。これらを合成した電流がIoとなる。
【0032】 Io=Ia 2 /Ir+ Ib2 /Ir (10) この結果式(10)のようにIa とIbの平方の和に相当
する電流が得られる。このようにして2つの瞬時値に相
当する電流をそれぞれ平方演算しその和をとることによ
って波高値の平方に相当する電流が得られる。これをト
ランジスタQ10〜13によって前述の逆処理(平方根
演算)をすることにより和電流の平方根、即ち波高値相
当の速度電圧が図2のgのようにR3の電圧降下として
得られる。さらに、A3、R7,8、C2で構成した速
度制御手段で出力速度電圧を予め設定された基準電圧E
sと比較し、その差に応じてモータのトルクを制御する
ようA4、Q23、R6で構成される駆動回路20に供
給すれば、モータの速度は演算手段の出力速度電圧が基
準電圧と等しくなるような速度で平衡し、速度は一定に
制御される。
【0033】以上の説明では交流信号は、正弦波で実質
的に電気角でπ/2の位相差を有する2相信号であった
が、これに限らず例えば3相信号でも瞬時値から演算に
より連続的に波高値が得られ、同様の効果を奏する。
【0034】また、交流信号は奇数次高調波を含んでい
てもその2乗和も一定となるから、本発明の動作の障害
とはならない。
【0035】前述した説明では独立した各々の捲線の発
電出力をそのまま演算手段に入力していたが、複数の発
電出力を適宜和合成したり差合成したりして位相と振幅
を調整した後に演算手段に入力する構成も可能であり、
この場合、3相の発電信号から2相信号を合成したり、
2相の発電信号から3相信号を合成するような構成も可
能である。
【0036】また、複数の発電信号に振幅の差が有る場
合など、その振幅差を補正する補正機能を演算手段に含
めることにより、演算誤差が低減されるためより高度な
制御が可能となる。
【0037】なお、本実施例では演算手段19の出力電
圧のみでモータの速度を制御する例で説明したが、図8
に示すように、前述の交流信号発生巻線18の出力信号
や別に設けた周波数発電器の出力信号を所謂FG信号と
してその周波数や周期を周波数電圧変換手段22で変換
して得た速度電圧や、さらに基準周波数信号と前述した
FG信号との位相差を位相電圧変換手段23にて変換し
て得た位相電圧などに応じてモータの速度を制御する既
知の速度制御方法に本発明による演算手段出力電圧を付
加してモータの速度を制御するように構成しても、請求
範囲の構成を逸脱するものではなくまた、本発明固有の
発電信号より高い周波数の速度変動をも検出できる作用
は失われず、それによって得られる効果も同様に得られ
る。
【0038】即ち、前述した位相電圧はモータの速度変
動の長周期の変動に対して有効な制御電圧であり、周波
数速度電圧はそれより短い周期で発電信号の1/8程度
の周波数以下の速度変動に対して有効な制御電圧であ
り、本発明による演算速度電圧はさらに高い周波数の速
度変動に対しても有効な制御電圧であるから、これらの
既知の制御電圧に本発明による演算速度電圧を適宜合成
してモータの速度を制御するように構成すれば本発明特
有の効果が既知の速度制御に付加されて得られる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によればモー
タの速度を連続的に検出でき、発電信号より高い周波数
の速度変動をも検出できムダ時間による位相遅れも少な
いから高い周波数の回転ムラも制御抑制でき、負荷変動
による速度変動も小さくできるなど、モータの速度を高
度に安定するようにした速度制御装置を備えたモータを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の速度制御装置を備えたモータの一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1のタイミングチャートである。
【図3】本発明を実施したディスク駆動モータの概略構
成図である。
【図4】図1の具体的な回路図である。
【図5】本発明に使用される交流信号発生捲線の第1の
実施例の図である。
【図6】本発明に使用される交流信号発生捲線の第2の
実施例の図である。
【図7】交流信号を大きさと徒位相で示したベクトル図
である。
【図8】本発明の速度制御装置を備えたモータの他の実
施例を示すブロック図である。
【図9】従来の速度制御装置を備えたモータのブロック
図である。
【図10】図9における周波数発電形成用の巻線であ
る。
【図11】図9のタイミングチャートである。
【符号の説明】
18…交流信号発生捲線、19…演算手段、20…速度
制御手段、21…駆動回路,22…周波数電圧変換手
段、23…位相電圧変換手段。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転速度に応じた物理値を検出す
    る速度検出手段と、この出力信号に応じてモータの速度
    を制御する速度制御手段と、前記速度制御手段の出力に
    応じてモータを回転駆動する駆動回路とを備えたモータ
    において、 ロータに配設され多極の磁極を有する永久磁石と、該磁
    極に対向する如くステータに配設され該磁極の変化に応
    じて互いに位相の異なる複数の略正弦波状の波形である
    交流信号を発生する交流信号発生捲線と、該交流信号
    瞬時値から演算して常に該交流信号の波高値に相当する
    値を出力する演算手段とを備え、該演算手段の出力に応
    じてモータの速度を制御するように構成したことを特徴
    とする速度制御装置を備えたモータ。
  2. 【請求項2】前記交流信号は実質的に電気角で略90度
    の位相差を有する2相信号であり、前記演算手段は実質
    的に前記交流信号の2乗に比例した信号を和合成して
    力することを特徴とする請求項1に記載した速度制御装
    置を備えたモータ。
  3. 【請求項3】前記演算手段には前記交流信号の波形を補
    正する補正手段を備えたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載した速度制御装置を備えたモータ。
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