JP3240677B2 - フォーカス調整装置 - Google Patents
フォーカス調整装置Info
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- focus
- zoom lens
- zoom
- focus lens
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B3/00—Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
- G03B3/10—Power-operated focusing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B5/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
- G03B5/04—Vertical adjustment of lens; Rising fronts
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/021—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses for more than one lens
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンペンセータレン
ズを有するインナフォーカスレンズのフランジバック調
整を行うフォーカス調整装置に関する。
ズを有するインナフォーカスレンズのフランジバック調
整を行うフォーカス調整装置に関する。
【0002】前玉固定のインナフォーカスレンズでは、
ズームレンズを動かすと、ズームレンズの動きに応じ
て、合焦位置となるフォーカスレンズの位置が変化して
くる。このため、従来のインナフォーカスレンズを用い
たビデオカメラには、ズームレンズを動かした時に合焦
位置となるフォーカスレンズの位置変化の情報が予めマ
ッピングデータとしてメモリに蓄えられる。このズーム
レンズを動かした時に合焦位置となるフォーカスレンズ
の位置の変化を示す曲線は、トラッキング曲線と呼ばれ
ている。そして、ズームレンズが移動されると、このメ
モリに蓄えられているトラッキング曲線のデータに沿っ
て、フォーカスレンズが位置制御される。これにより、
ズームレンズを動かした時にも、合焦が保たれる。この
ような制御は、ズームトラッキング制御と呼ばれてい
る。
ズームレンズを動かすと、ズームレンズの動きに応じ
て、合焦位置となるフォーカスレンズの位置が変化して
くる。このため、従来のインナフォーカスレンズを用い
たビデオカメラには、ズームレンズを動かした時に合焦
位置となるフォーカスレンズの位置変化の情報が予めマ
ッピングデータとしてメモリに蓄えられる。このズーム
レンズを動かした時に合焦位置となるフォーカスレンズ
の位置の変化を示す曲線は、トラッキング曲線と呼ばれ
ている。そして、ズームレンズが移動されると、このメ
モリに蓄えられているトラッキング曲線のデータに沿っ
て、フォーカスレンズが位置制御される。これにより、
ズームレンズを動かした時にも、合焦が保たれる。この
ような制御は、ズームトラッキング制御と呼ばれてい
る。
【0003】インナフォーカスレンズを備えたビデオカ
メラでは、上述のように、トラックング曲線を予めマッ
ピングデータとしてメモリに蓄えておき、ズームレンズ
が移動されると、このトラッキング曲線に応じて、フォ
ーカスレンズが位置制御される。トラッキング曲線は予
め求められているが、レンズの取り付け誤差等により、
実際のトラッキング曲線と予めマッピングデータとして
蓄えられているトラッキング曲線の設計値とでは、ずれ
が生じる。このようなずれを補正するために、従来のイ
ンナフォーカスレンズを備えたビデオカメラでは、フラ
ンジバック調整が行われる。
メラでは、上述のように、トラックング曲線を予めマッ
ピングデータとしてメモリに蓄えておき、ズームレンズ
が移動されると、このトラッキング曲線に応じて、フォ
ーカスレンズが位置制御される。トラッキング曲線は予
め求められているが、レンズの取り付け誤差等により、
実際のトラッキング曲線と予めマッピングデータとして
蓄えられているトラッキング曲線の設計値とでは、ずれ
が生じる。このようなずれを補正するために、従来のイ
ンナフォーカスレンズを備えたビデオカメラでは、フラ
ンジバック調整が行われる。
【0004】図6及び図7は、従来のコンペンセータレ
ンズを有していないビデオカメラにおけるフランジバッ
ク調整を説明するためのもである。図6は従来のフラン
ジバック調整のフローチャートであり、図7は各ステッ
プにおけるレンズの移動を説明するものである。図7に
おいて、各符号は各ステップでのレンズの動きに対応し
ている。また、図7において、横軸はズームレンズの位
置を示し、縦軸はフォーカスレンズの位置を示すもので
ある。図7において、A11がマッピングデータとして
蓄えられているトラッキング曲線であり、これに対し
て、実際のトラッキング曲線がB11で示すような曲線
であるとする。
ンズを有していないビデオカメラにおけるフランジバッ
ク調整を説明するためのもである。図6は従来のフラン
ジバック調整のフローチャートであり、図7は各ステッ
プにおけるレンズの移動を説明するものである。図7に
おいて、各符号は各ステップでのレンズの動きに対応し
ている。また、図7において、横軸はズームレンズの位
置を示し、縦軸はフォーカスレンズの位置を示すもので
ある。図7において、A11がマッピングデータとして
蓄えられているトラッキング曲線であり、これに対し
て、実際のトラッキング曲線がB11で示すような曲線
であるとする。
【0005】図6及び図7に示すように、先ず、ズーム
レンズが設計値での変曲点の位置に設定される(ステッ
プST101)。変曲点とは、トラッキング曲線のカー
ブのピーク値に相当する。
レンズが設計値での変曲点の位置に設定される(ステッ
プST101)。変曲点とは、トラッキング曲線のカー
ブのピーク値に相当する。
【0006】ズームレンズが設計値での変曲点に移動さ
れたら、フォーカスレンズが合焦位置になるように位置
制御される。フォーカスレンズが合焦位置に位置制御さ
れたら、この時のフォーカス位置が記憶される(ステッ
プST102)。
れたら、フォーカスレンズが合焦位置になるように位置
制御される。フォーカスレンズが合焦位置に位置制御さ
れたら、この時のフォーカス位置が記憶される(ステッ
プST102)。
【0007】フォーカスレンズが合焦位置に達したら、
フォーカスレンズが規定量Tだけ移動される。規定量T
は、合焦位置から、変曲点からテレ端までのフォーカス
レンズの移動量の設計値分である(ステップST10
3)。
フォーカスレンズが規定量Tだけ移動される。規定量T
は、合焦位置から、変曲点からテレ端までのフォーカス
レンズの移動量の設計値分である(ステップST10
3)。
【0008】フォーカスレンズがテレ端に達したら、合
焦位置までズームレンズが動かされ、合焦位置がテレ端
として記憶される(ステップST104)。
焦位置までズームレンズが動かされ、合焦位置がテレ端
として記憶される(ステップST104)。
【0009】ズームレンズが規定量Sだけ移動される。
規定量Sは、変曲点からテレ端までのズームレンズの移
動量の設計値である(ステップST105)。
規定量Sは、変曲点からテレ端までのズームレンズの移
動量の設計値である(ステップST105)。
【0010】ズームレンズが移動されたら、フォーカス
レンズが合焦位置に制御され、この時にフォーカス位置
が記憶される(ステップST106)。
レンズが合焦位置に制御され、この時にフォーカス位置
が記憶される(ステップST106)。
【0011】ステップST102で記憶された合焦位置
となるフォーカスレンズの位置と今回の合焦位置となる
フォーカスレンズの位置とが比較され、このフォーカス
レンズの位置の差が所定値以内かどうかが判断される
(ステップST107)。
となるフォーカスレンズの位置と今回の合焦位置となる
フォーカスレンズの位置とが比較され、このフォーカス
レンズの位置の差が所定値以内かどうかが判断される
(ステップST107)。
【0012】前回の合焦位置となるフォーカスレンズの
位置と今回の合焦位置となるフォーカスレンズの位置と
の差が所定値に達していなければ、ステップST103
に戻り、前回の合焦位置となるフォーカス位置と今回の
合焦位置となるフォーカス位置との差が所定値以内にな
るまで、同様に処理が繰り返される。
位置と今回の合焦位置となるフォーカスレンズの位置と
の差が所定値に達していなければ、ステップST103
に戻り、前回の合焦位置となるフォーカス位置と今回の
合焦位置となるフォーカス位置との差が所定値以内にな
るまで、同様に処理が繰り返される。
【0013】前回の合焦位置となるフォーカス位置と今
回の合焦位置となるフォーカスレンズの位置との差が所
定値以内になったら、フォーカスレンズがワイド端から
テレ端までフォーカスレンズの移動量の設定値まで移動
される(ステップST108)。
回の合焦位置となるフォーカスレンズの位置との差が所
定値以内になったら、フォーカスレンズがワイド端から
テレ端までフォーカスレンズの移動量の設定値まで移動
される(ステップST108)。
【0014】ズームレンズが合焦位置となる位置まで移
動され、その位置がワイド端として記憶される(ステッ
プST109)。
動され、その位置がワイド端として記憶される(ステッ
プST109)。
【0015】ところで、従来のビデオカメラに使われて
いるインナフォーカスレンズは、固定の前玉レンズと、
ズームレンズと、フォーカスレンズとからなり、コンペ
ンセータレンズを含んでいないものである。コンペンセ
ータレンズが設けられたインナフォーカスレンズでは、
ズームレンズの位置を動かした時に生じる合焦位置から
のずれが、メカニカルなカムによりコンペンセータレン
ズを動かすことで、補償される。
いるインナフォーカスレンズは、固定の前玉レンズと、
ズームレンズと、フォーカスレンズとからなり、コンペ
ンセータレンズを含んでいないものである。コンペンセ
ータレンズが設けられたインナフォーカスレンズでは、
ズームレンズの位置を動かした時に生じる合焦位置から
のずれが、メカニカルなカムによりコンペンセータレン
ズを動かすことで、補償される。
【0016】コンペンセータレンズを有していない従来
のインナフォーカスレンズでは、図7にも示したよう
に、トラッキング曲線が山型になり、然もトラッキング
曲線のカーブに急峻な部分がある。例えば、変曲点から
テレ端に至る部分のカーブは、非常に急峻である。この
ため、ズームレンズを高速で動かした時にフォーカスレ
ンズが追従できない。これと共に、トラッキング曲線の
カーブの急峻な部分では、フォーカスレンズの位置精度
を上げなければ、フォーカスの誤差が被写体深度内に収
まらない。このため、ズームレンズを高速で送るのが困
難である。また、高倍率になる程トラッキング曲線の傾
斜が急峻になるため、高倍率のレンズが利用できない。
のインナフォーカスレンズでは、図7にも示したよう
に、トラッキング曲線が山型になり、然もトラッキング
曲線のカーブに急峻な部分がある。例えば、変曲点から
テレ端に至る部分のカーブは、非常に急峻である。この
ため、ズームレンズを高速で動かした時にフォーカスレ
ンズが追従できない。これと共に、トラッキング曲線の
カーブの急峻な部分では、フォーカスレンズの位置精度
を上げなければ、フォーカスの誤差が被写体深度内に収
まらない。このため、ズームレンズを高速で送るのが困
難である。また、高倍率になる程トラッキング曲線の傾
斜が急峻になるため、高倍率のレンズが利用できない。
【0017】これに対して、コンペンセータレンズが備
えられたインナフォーカスレンズでは、ズームレンズの
位置を動かした時に生じる合焦位置からのずれがメカニ
カルなカムによりコンペンセータレンズを動かすことで
補償されるので、図8に示すように、トラッキング曲線
が平坦になる。このため、ズームレンズを高速で送って
も、フォーカスレンズが追従できる。また、フォーカス
レンズの位置精度を高精度にしなくても、被写体深度内
に合焦位置を保つのが容易である。更に、高倍率のレン
ズを利用することが可能である。
えられたインナフォーカスレンズでは、ズームレンズの
位置を動かした時に生じる合焦位置からのずれがメカニ
カルなカムによりコンペンセータレンズを動かすことで
補償されるので、図8に示すように、トラッキング曲線
が平坦になる。このため、ズームレンズを高速で送って
も、フォーカスレンズが追従できる。また、フォーカス
レンズの位置精度を高精度にしなくても、被写体深度内
に合焦位置を保つのが容易である。更に、高倍率のレン
ズを利用することが可能である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンペンセ
ータを有するインナフォーカスレンズの場合には、コン
ペンセータのない従来のインナフォーカスレンズとトラ
ッキング曲線が異なり、変曲点が存在しない。このた
め、従来のフランジバック調整のように、変曲点を利用
してフランジバック調整を行うことはできない。更に、
従来のコンペンセータの無いインナフォーカスレンズと
異なり、ワイド端でのトラッキング曲線のカーブが非常
に緩やかである。このため、従来のように(図6におけ
るステップST108〜ST109)、ワイド端側でズ
ームレンズを移動させてピントの合う位置を検出するこ
とは非常に困難である。
ータを有するインナフォーカスレンズの場合には、コン
ペンセータのない従来のインナフォーカスレンズとトラ
ッキング曲線が異なり、変曲点が存在しない。このた
め、従来のフランジバック調整のように、変曲点を利用
してフランジバック調整を行うことはできない。更に、
従来のコンペンセータの無いインナフォーカスレンズと
異なり、ワイド端でのトラッキング曲線のカーブが非常
に緩やかである。このため、従来のように(図6におけ
るステップST108〜ST109)、ワイド端側でズ
ームレンズを移動させてピントの合う位置を検出するこ
とは非常に困難である。
【0019】したがって、この発明の目的は、コンペン
セータを有するインナフォーカスレンズを用いたビデオ
カメラでのフランジバック調整を簡単に行なえるフォー
カース調整装置を提供することにある。
セータを有するインナフォーカスレンズを用いたビデオ
カメラでのフランジバック調整を簡単に行なえるフォー
カース調整装置を提供することにある。
【0020】この発明の他の目的は、実際のワイド端の
位置を容易に検出できるフォーカス調整装置を提供する
ことにある。
位置を容易に検出できるフォーカス調整装置を提供する
ことにある。
【0021】この発明は、ズームレンズと、フォーカス
レンズと、コンペンセータレンズとを含むインナフォー
カスレンズにおいてフランジバック調整を行うためのフ
ォーカス調整装置において、ズームレンズを駆動する駆
動手段と、ズームレンズの位置情報を検出するズームレ
ンズ位置検出手段と、フォーカスレンズを駆動するフォ
ーカスレンズ駆動手段と、合焦状態を検出する合焦状態
検出手段と、合焦検出手段により検出されるズームレン
ズのテレ側の光学的な終端の位置情報と、ズームレンズ
のワイド側の機械的な終端の位置情報と、ズームレンズ
のテレ側の機械的な終端の位置情報と、設計上得られる
ズームレンズのワイド側の機械的な終端からテレ側の機
械的な終端までの移動距離と設計上得られるズームレン
ズのワイド側の光学的な終端からテレ側の光学的な終端
までの移動距離との比の情報とを用いて、フォーカスレ
ンズのワイド側の光学的な終端を算出する演算手段とを
備えたフォーカス調整装置である。
レンズと、コンペンセータレンズとを含むインナフォー
カスレンズにおいてフランジバック調整を行うためのフ
ォーカス調整装置において、ズームレンズを駆動する駆
動手段と、ズームレンズの位置情報を検出するズームレ
ンズ位置検出手段と、フォーカスレンズを駆動するフォ
ーカスレンズ駆動手段と、合焦状態を検出する合焦状態
検出手段と、合焦検出手段により検出されるズームレン
ズのテレ側の光学的な終端の位置情報と、ズームレンズ
のワイド側の機械的な終端の位置情報と、ズームレンズ
のテレ側の機械的な終端の位置情報と、設計上得られる
ズームレンズのワイド側の機械的な終端からテレ側の機
械的な終端までの移動距離と設計上得られるズームレン
ズのワイド側の光学的な終端からテレ側の光学的な終端
までの移動距離との比の情報とを用いて、フォーカスレ
ンズのワイド側の光学的な終端を算出する演算手段とを
備えたフォーカス調整装置である。
【0022】
【作用】ズームレンズ3のワイド側の光学端ZOWが、
合焦検出手段により検出されるズームレンズのテレ側の
光学的な終端の位置情報ZOTと、ズームレンズ3のワ
イド側の機械的な終端の位置情報ZMWと、ズームレン
ズ3のテレ側の機械的な終端の位置情報ZMTと、設計
上得られるズームレンズ3のワイド側の機械的な終端Z
MW R からテレ側の機械的な終端ZMT R までの移動距
離(ZMT R −ZMW R )と設計上得られるズームレン
ズのワイド側の光学的な終端ZOW R からテレ側の光学
的な終端ZOT R までの移動距離(ZOT R −ZO
W R )との比の情報とを用いて、求められる。これによ
り、コンペンセータを有するインナフォーカスレンズを
備えたビデオカメラのフランンジバック調整を、自動化
して行うことができる。
合焦検出手段により検出されるズームレンズのテレ側の
光学的な終端の位置情報ZOTと、ズームレンズ3のワ
イド側の機械的な終端の位置情報ZMWと、ズームレン
ズ3のテレ側の機械的な終端の位置情報ZMTと、設計
上得られるズームレンズ3のワイド側の機械的な終端Z
MW R からテレ側の機械的な終端ZMT R までの移動距
離(ZMT R −ZMW R )と設計上得られるズームレン
ズのワイド側の光学的な終端ZOW R からテレ側の光学
的な終端ZOT R までの移動距離(ZOT R −ZO
W R )との比の情報とを用いて、求められる。これによ
り、コンペンセータを有するインナフォーカスレンズを
備えたビデオカメラのフランンジバック調整を、自動化
して行うことができる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1はこの発明が適用できるビデオカ
メラの一例を示すものである。図1において、1はイン
ナフォーカスレンズである。インナフォーカスレンズ1
は、固定の一群レンズ2、ズームレンズ3、コンペンセ
ータレンズ4、フォーカスレンズ5とを有している。
照して説明する。図1はこの発明が適用できるビデオカ
メラの一例を示すものである。図1において、1はイン
ナフォーカスレンズである。インナフォーカスレンズ1
は、固定の一群レンズ2、ズームレンズ3、コンペンセ
ータレンズ4、フォーカスレンズ5とを有している。
【0024】ズームレンズ3及びコンペンセータレンズ
4は、カム鏡胴6に取り付けられる。DCモータ7が駆
動されると、カム鏡胴6に取り付けられたズームレンズ
3及びコンペンセータレンズ4が、カム鏡胴6に設けら
れたカムに沿って移動される。フォーカスモータ5は、
ステップモータ8により移動される。
4は、カム鏡胴6に取り付けられる。DCモータ7が駆
動されると、カム鏡胴6に取り付けられたズームレンズ
3及びコンペンセータレンズ4が、カム鏡胴6に設けら
れたカムに沿って移動される。フォーカスモータ5は、
ステップモータ8により移動される。
【0025】DCモータ7には、コントローラ10か
ら、ドライバ9を介して、駆動信号が供給される。ま
た、ステップモータ8には、コントローラ10からドラ
イバ11を介して、駆動信号が供給される。この発明が
適用されたビデオカメラでは、このようにコンペンセー
タレンズ4を有するインナフォーカスレンズ1を使用し
ているため、ズームを超高速で送ることが可能とされて
いる。
ら、ドライバ9を介して、駆動信号が供給される。ま
た、ステップモータ8には、コントローラ10からドラ
イバ11を介して、駆動信号が供給される。この発明が
適用されたビデオカメラでは、このようにコンペンセー
タレンズ4を有するインナフォーカスレンズ1を使用し
ているため、ズームを超高速で送ることが可能とされて
いる。
【0026】ズームレンズ3の移動量を検出するポテン
ショメータ12が設けれる。このポテンショメータ12
の出力から、ズームレンズ3の位置情報が得られる。こ
のズームレンズ3の位置情報がコントローラ10に供給
される。なお、フォーカスレンズ5は、ステップモータ
8により移動されるので、フォーカスレンズ5の位置情
報は、ステップモータ8に与えたパルス数から得ること
ができる。また、フォーカスレンズ5の位置情報の初期
値を得るために、図示せずも、所定位置にフォトインタ
ラプタが設けられている。
ショメータ12が設けれる。このポテンショメータ12
の出力から、ズームレンズ3の位置情報が得られる。こ
のズームレンズ3の位置情報がコントローラ10に供給
される。なお、フォーカスレンズ5は、ステップモータ
8により移動されるので、フォーカスレンズ5の位置情
報は、ステップモータ8に与えたパルス数から得ること
ができる。また、フォーカスレンズ5の位置情報の初期
値を得るために、図示せずも、所定位置にフォトインタ
ラプタが設けられている。
【0027】インナフォーカスレンズ1を介された被写
体像は、CCD撮像素子15の撮像面に結像される。C
CD撮像素子15の出力がサンプルホールド回路16に
供給される。サンプルホールド回路16の出力がA/D
コンバータ17に供給される。A/Dコンバータ17
で、撮像信号がディジタル化される。このA/Dコンバ
ータ17の出力がビデオ信号処理回路18に供給される
と共に、ディジタルハイパスフィルタ19に供給され
る。ビデオ信号処理回路18で、撮像されたビデオ信号
が処理される。
体像は、CCD撮像素子15の撮像面に結像される。C
CD撮像素子15の出力がサンプルホールド回路16に
供給される。サンプルホールド回路16の出力がA/D
コンバータ17に供給される。A/Dコンバータ17
で、撮像信号がディジタル化される。このA/Dコンバ
ータ17の出力がビデオ信号処理回路18に供給される
と共に、ディジタルハイパスフィルタ19に供給され
る。ビデオ信号処理回路18で、撮像されたビデオ信号
が処理される。
【0028】ディジタルハイパスフィルタ19で、撮像
信号のエッジ成分が取り出される。この撮像信号のエッ
ジ成分が、検波回路20に供給される。検波回路20
で、撮像信号中のエッジ成分レベルが検出される。この
検波回路20の出力がコントローラ10に供給される。
合焦状態に近づくと、撮像信号中に高域成分レベルが増
加する。したがって、この検波回路20の出力から、合
焦状態の評価値が得られる。コントローラ10で、検波
回路20に出力から合焦状態の評価値が求められる。
信号のエッジ成分が取り出される。この撮像信号のエッ
ジ成分が、検波回路20に供給される。検波回路20
で、撮像信号中のエッジ成分レベルが検出される。この
検波回路20の出力がコントローラ10に供給される。
合焦状態に近づくと、撮像信号中に高域成分レベルが増
加する。したがって、この検波回路20の出力から、合
焦状態の評価値が得られる。コントローラ10で、検波
回路20に出力から合焦状態の評価値が求められる。
【0029】コントローラ10には、コンペンセータ付
きのインナフォーカスレンズ1のトラッキング曲線に基
づくマッピングデータが蓄えられる。DCモータ7を動
かしてズームレンズ3を移動さてズーム位置を動かす
と、このマッピングデータが読み出され、ズーム位置の
変化に応じて、フォーカスレンズ5の位置が制御され
る。
きのインナフォーカスレンズ1のトラッキング曲線に基
づくマッピングデータが蓄えられる。DCモータ7を動
かしてズームレンズ3を移動さてズーム位置を動かす
と、このマッピングデータが読み出され、ズーム位置の
変化に応じて、フォーカスレンズ5の位置が制御され
る。
【0030】図2及び図3は、このようにコンペンセー
タを有するインナフォーカスレンズにおけるフランジバ
ック調整を説明するものである。図2はフランジバック
調整のフローチャートであり、図3は各ステップにおけ
るレンズの移動を説明するものである。図3において、
各符号は各ステップでのレンズの動きに対応している。
また、図3において、横軸はズームレンズの位置を示
し、縦軸はフォーカスレンズの位置を示すものである。
この例では、1mでのトラッキング曲線を用いてフラン
ジバック調整を行うようにしている。
タを有するインナフォーカスレンズにおけるフランジバ
ック調整を説明するものである。図2はフランジバック
調整のフローチャートであり、図3は各ステップにおけ
るレンズの移動を説明するものである。図3において、
各符号は各ステップでのレンズの動きに対応している。
また、図3において、横軸はズームレンズの位置を示
し、縦軸はフォーカスレンズの位置を示すものである。
この例では、1mでのトラッキング曲線を用いてフラン
ジバック調整を行うようにしている。
【0031】図2に示すように、先ず、フォーカスレン
ズ5の位置の初期化がなされる。フォーカスレンズ5の
位置は、フォトインタラプタの位置PIで初期化される
(ステップST1)。
ズ5の位置の初期化がなされる。フォーカスレンズ5の
位置は、フォトインタラプタの位置PIで初期化される
(ステップST1)。
【0032】次に、ズームレンズ3が高速で、ワイド側
のメカ端(機械的な終端)ZMWまで移動される。ズー
ムレンズ3がワイド側のメカ端まで移動されたら、その
時にポテンショメータ12で検出されるズーム位置デー
タがZMWとして取り込まれる(ステップST2)。
のメカ端(機械的な終端)ZMWまで移動される。ズー
ムレンズ3がワイド側のメカ端まで移動されたら、その
時にポテンショメータ12で検出されるズーム位置デー
タがZMWとして取り込まれる(ステップST2)。
【0033】ズームレンズ3がワイド側のメカ端の位置
で合焦するように、フォーカスレンズ5が制御される。
フォーカスレンズ5が合焦位置に達したら、その時のフ
ォーカスレンズ5の位置がFCS0として取り込まれる
(ステップST3)。
で合焦するように、フォーカスレンズ5が制御される。
フォーカスレンズ5が合焦位置に達したら、その時のフ
ォーカスレンズ5の位置がFCS0として取り込まれる
(ステップST3)。
【0034】次に、フォーカスレンズ5が、被写体が1
mの時の光学的なワイド端からテレ端までの設計値のス
テップ量に相当する量FCSだけ移動され、フォーカス
レンズ5が(FCS0+FCS)に位置される。(ステ
ップST4)。
mの時の光学的なワイド端からテレ端までの設計値のス
テップ量に相当する量FCSだけ移動され、フォーカス
レンズ5が(FCS0+FCS)に位置される。(ステ
ップST4)。
【0035】また、ズームレンズ3が、ワイド側のメカ
端からテレ端側の方向に移動され、そして、ズームレン
ズ3を動かすことにより合焦位置が検出され、その時の
ズームレンズ3の位置がZOTとして記憶される(ステ
ップST5)。
端からテレ端側の方向に移動され、そして、ズームレン
ズ3を動かすことにより合焦位置が検出され、その時の
ズームレンズ3の位置がZOTとして記憶される(ステ
ップST5)。
【0036】更に、ズームレンズ3がテレ側のメカ端ま
で移動される。その時のズームレンズ3の位置がZMT
として記憶される(ステップST6)。
で移動される。その時のズームレンズ3の位置がZMT
として記憶される(ステップST6)。
【0037】ワイド側の光学端ZOWが、ズームレンズ
3のワイド側のメカ端の位置ZMWと、ズームレンズ3
のテレ側のメカ端の位置ZMTと、ズームレンズ3の設
計上のワイド側のメカ端の位置からテレ側のメカ端の位
置までの距離とズームレンズ3の設計上のワイド側の光
学端からズームレンズ3の設計上のテレ側の光学端まで
の距離との比から求められる(ステップST7)。
3のワイド側のメカ端の位置ZMWと、ズームレンズ3
のテレ側のメカ端の位置ZMTと、ズームレンズ3の設
計上のワイド側のメカ端の位置からテレ側のメカ端の位
置までの距離とズームレンズ3の設計上のワイド側の光
学端からズームレンズ3の設計上のテレ側の光学端まで
の距離との比から求められる(ステップST7)。
【0038】つまり、図5に示す実際のズームレンズ3
のワイド側のメカ端の位置ZMWからテレ側のメカ端の
位置ZMTまでの距離(ZMT−ZMW)とワイド側の
光学端ZOWからテレ側の光学端ZOTまでの距離(Z
OT−ZOW)との比 (ZMT−ZMW)/(ZOT−ZOW) と、図4に示す設計上のズームレンズ3のワイド側のメ
カ端の位置ZMWR からテレ側のメカ端の位置ZMTR
までの距離(ZMTR −ZMWR )と、ワイド側の光学
端ZOWR からテレ側の光学端ZOTR までの距離(Z
OTR −ZOWR)との比 (ZMTR −ZMWR )/(ZOTR −ZOWR ) とが同じであるとすると、 (ZMT−ZMW)/(ZOT−ZOW) =(ZMTR −ZMWR )/(ZOTR −ZOWR ) ワイド側の光学端ZOWは、 ZOW= ZOT−(ZOTR −ZOWR )(ZMT−ZMW)/(ZMTR −ZMWR ) として求められるとなる。なお、ワイド側のメカ端の位
置ZMWはステップST2で得られており、ズームレン
ズ3のテレ側の光学端の位置はZOTはステップST5
で得られ、ズームンズ3のテレ側のメカ端の位置ZMT
はステップST6で得られている。また、設計上のズー
ムレンズ3のワイド側のメカ端の位置ZMWR からテレ
側のメカ端の位置ZMTR までの距離(ZMTR −ZM
WR )とワイド側の光学端ZOWR からテレ側の光学端
ZOTR までの距離(ZOTR −ZOWR )との比は、
予め得られている。
のワイド側のメカ端の位置ZMWからテレ側のメカ端の
位置ZMTまでの距離(ZMT−ZMW)とワイド側の
光学端ZOWからテレ側の光学端ZOTまでの距離(Z
OT−ZOW)との比 (ZMT−ZMW)/(ZOT−ZOW) と、図4に示す設計上のズームレンズ3のワイド側のメ
カ端の位置ZMWR からテレ側のメカ端の位置ZMTR
までの距離(ZMTR −ZMWR )と、ワイド側の光学
端ZOWR からテレ側の光学端ZOTR までの距離(Z
OTR −ZOWR)との比 (ZMTR −ZMWR )/(ZOTR −ZOWR ) とが同じであるとすると、 (ZMT−ZMW)/(ZOT−ZOW) =(ZMTR −ZMWR )/(ZOTR −ZOWR ) ワイド側の光学端ZOWは、 ZOW= ZOT−(ZOTR −ZOWR )(ZMT−ZMW)/(ZMTR −ZMWR ) として求められるとなる。なお、ワイド側のメカ端の位
置ZMWはステップST2で得られており、ズームレン
ズ3のテレ側の光学端の位置はZOTはステップST5
で得られ、ズームンズ3のテレ側のメカ端の位置ZMT
はステップST6で得られている。また、設計上のズー
ムレンズ3のワイド側のメカ端の位置ZMWR からテレ
側のメカ端の位置ZMTR までの距離(ZMTR −ZM
WR )とワイド側の光学端ZOWR からテレ側の光学端
ZOTR までの距離(ZOTR −ZOWR )との比は、
予め得られている。
【0039】ズームレンズ3が一度ワイド側のメカ端ま
で高速移動された後に、上式で求められたワイド側の光
学端の位置ZOWまで、ズームレンズ3が移動される
(ステップST8)。
で高速移動された後に、上式で求められたワイド側の光
学端の位置ZOWまで、ズームレンズ3が移動される
(ステップST8)。
【0040】ズームレンズ3がワイド側の光学端の位置
まで移動されたら、ズームレンズ3をその位置にして、
フォーカスレンズ5により、ピントが合わされる。そし
て、合焦位置に達した時のレンズ位置データがFCS1
として記憶される(ステップST9)。
まで移動されたら、ズームレンズ3をその位置にして、
フォーカスレンズ5により、ピントが合わされる。そし
て、合焦位置に達した時のレンズ位置データがFCS1
として記憶される(ステップST9)。
【0041】この時のフォーカスレンズ5の位置データ
FCS1と、ステップST3で求められたの位置データ
FCS0とが比較され、その差が所定値以内かどうかが
判断される(ステップST10)。その差が所定値以上
なら、位置データFCS0に位置データFCS1が代入
され(ステップST11)、ステップST4に戻され
る。そして、位置データFCS1と位置データFCS0
との差が所定値以内になるまで、同様に処理が繰り返さ
れる。
FCS1と、ステップST3で求められたの位置データ
FCS0とが比較され、その差が所定値以内かどうかが
判断される(ステップST10)。その差が所定値以上
なら、位置データFCS0に位置データFCS1が代入
され(ステップST11)、ステップST4に戻され
る。そして、位置データFCS1と位置データFCS0
との差が所定値以内になるまで、同様に処理が繰り返さ
れる。
【0042】その差が所定値以内なら、その時のワイド
側の光学端ZOW、テレ側の光学端ZOTが記憶され
(ステップST12)、フランジバック調整が終了され
る。
側の光学端ZOW、テレ側の光学端ZOTが記憶され
(ステップST12)、フランジバック調整が終了され
る。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、フォーカスレンズの
ワイド側の光学的な終端が、合焦検出手段により検出さ
れるズームレンズのテレ側の光学的な終端の位置情報
と、ズームレンズのワイド側の機械的な終端の位置情報
と、ズームレンズのテレ側の機械的な終端の位置情報
と、設計上得られるズームレンズのワイド側の機械的な
終端からテレ側の機械的な終端までの移動距離と設計上
得られるズームレンズのワイド側の光学的な終端からテ
レ側の光学的な終端までの移動距離との比の情報とを用
いて、求められる。これにより、コンペンセータを有す
るインナフォーカスレンズを備えたビデオカメラのフラ
ンジバック調整を、自動化して行うことができる。
ワイド側の光学的な終端が、合焦検出手段により検出さ
れるズームレンズのテレ側の光学的な終端の位置情報
と、ズームレンズのワイド側の機械的な終端の位置情報
と、ズームレンズのテレ側の機械的な終端の位置情報
と、設計上得られるズームレンズのワイド側の機械的な
終端からテレ側の機械的な終端までの移動距離と設計上
得られるズームレンズのワイド側の光学的な終端からテ
レ側の光学的な終端までの移動距離との比の情報とを用
いて、求められる。これにより、コンペンセータを有す
るインナフォーカスレンズを備えたビデオカメラのフラ
ンジバック調整を、自動化して行うことができる。
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の説明に用いるフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】この発明の一実施例の説明に用いるグラフであ
る。
る。
【図4】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
る。
【図5】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
る。
【図6】従来のフランジバック調整の説明に用いるフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】従来のフランジバック調整の説明に用いるグラ
フである。
フである。
【図8】コンペンセータ付きのインナフォーカスレンズ
のフランジバック調整の説明に用いるグラフである。
のフランジバック調整の説明に用いるグラフである。
1 インナフォーカスレンズ 3 ズームレンズ 4 コンペンセータレンズ 5 フォーカスレンズ 10 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−143310(JP,A) 特開 平5−91397(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/105
Claims (1)
- 【請求項1】 ズームレンズと、フォーカスレンズと、
コンペンセータレンズとを含むインナフォーカスレンズ
においてフランジバック調整を行うためのフォーカス調
整装置において、 ズームレンズを駆動する駆動手段と、 上記ズームレンズの位置情報を検出するズームレンズ位
置検出手段と、 フォーカスレンズを駆動するフォーカスレンズ駆動手段
と、 合焦状態を検出する合焦状態検出手段と、上記合焦検出手段により検出される上記ズームレンズの
テレ側の光学的な終端の位置情報と、 上記ズームレンズ
のワイド側の機械的な終端の位置情報と、上記ズームレ
ンズのテレ側の機械的な終端の位置情報と、設計上得ら
れる上記ズームレンズのワイド側の機械的な終端からテ
レ側の機械的な終端までの移動距離と設計上得られる上
記ズームレンズのワイド側の光学的な終端からテレ側の
光学的な終端までの移動距離との比の情報とを用いて、
上記フォーカスレンズのワイド側の光学的な終端を算出
する演算手段とを備えたフォーカス調整装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07347392A JP3240677B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | フォーカス調整装置 |
KR1019930000679A KR100256111B1 (ko) | 1992-02-25 | 1993-01-20 | 포커스 조정장치 |
US08/019,901 US5352882A (en) | 1992-02-25 | 1993-02-19 | Focus adjusting device for zoom lens assembly |
EP93400490A EP0560646B1 (en) | 1992-02-25 | 1993-02-25 | A focus adjusting device |
DE69313489T DE69313489T2 (de) | 1992-02-25 | 1993-02-25 | Fokusjustiergerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07347392A JP3240677B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | フォーカス調整装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05232367A JPH05232367A (ja) | 1993-09-10 |
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Family
ID=13519284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0560646B1 (ja) |
JP (1) | JP3240677B2 (ja) |
KR (1) | KR100256111B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5790902A (en) * | 1993-09-02 | 1998-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
KR950023062A (ko) * | 1993-12-21 | 1995-07-28 | 이헌조 | 비디오 카메라의 플랜지백 조정방법 |
KR0133407B1 (ko) * | 1994-12-22 | 1998-04-22 | 구자홍 | 비디오 카메라의 렌즈 오프셋 조정방법 |
JP3651996B2 (ja) * | 1996-01-12 | 2005-05-25 | キヤノン株式会社 | フランジバック調整方法及びそれを用いた撮影レンズ |
DE29619919U1 (de) * | 1996-11-19 | 1997-01-23 | Neudert, Walter, 82402 Seeshaupt | Filmkamera |
US6122112A (en) * | 1997-05-15 | 2000-09-19 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Lens position adjusting method for zoom lens |
JPH11133291A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-21 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズカメラの制御方法およびズームレンズカメラ |
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JP4986346B2 (ja) * | 2001-08-09 | 2012-07-25 | パナソニック株式会社 | 撮像装置のレンズ駆動方法及び撮像装置並びにカメラシステム |
JP4478377B2 (ja) * | 2002-09-03 | 2010-06-09 | キヤノン株式会社 | 自動合焦方法及び撮像装置 |
WO2004061485A2 (en) * | 2003-01-02 | 2004-07-22 | Covi Technologies, Inc. | Optical block assembly |
US7113351B2 (en) * | 2003-01-02 | 2006-09-26 | Covi Technologies, Inc. | Systems and methods for actuating lens assemblies |
JP5719989B2 (ja) * | 2008-09-10 | 2015-05-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レンズ鏡筒および撮像装置 |
JP2012141491A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Sony Corp | ズームトラッキング制御装置、複眼撮像装置、および、ズームトラッキング制御装置の制御方法 |
JP6673198B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2020-03-25 | 株式会社ニコン | 顕微鏡 |
KR102619111B1 (ko) * | 2016-08-30 | 2023-12-28 | 한화비전 주식회사 | 광학 기기 및 이를 이용한 플랜지 백 조정 방법 |
US20240147040A1 (en) * | 2022-10-31 | 2024-05-02 | Zebra Technologies Corporation | Compact Long Focal Length Auto-Focus Lens with Actively Aligned Front Compensator |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5879223A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | Fuji Photo Optical Co Ltd | ズ−ムレンズの速度制御サ−ボ回路 |
US4920420A (en) * | 1988-11-10 | 1990-04-24 | Hitachi, Ltd. | Automatic focusing system |
US5027147A (en) * | 1989-03-02 | 1991-06-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical equipment with lens position control utilizing zoom and focusing motors for focusing |
JPH0348212A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | ズームレンズ装置 |
JPH03215840A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-20 | Nippon Philips Kk | カメラ装置用の焦点制御装置 |
JP3041969B2 (ja) * | 1990-12-27 | 2000-05-15 | ソニー株式会社 | ビデオカメラ |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP07347392A patent/JP3240677B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-20 KR KR1019930000679A patent/KR100256111B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-02-19 US US08/019,901 patent/US5352882A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-25 EP EP93400490A patent/EP0560646B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-25 DE DE69313489T patent/DE69313489T2/de not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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EP0560646B1 (en) | 1997-09-03 |
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KR930018940A (ko) | 1993-09-22 |
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DE69313489D1 (de) | 1997-10-09 |
DE69313489T2 (de) | 1998-02-05 |
US5352882A (en) | 1994-10-04 |
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JPH06167649A (ja) | 光学機器 |
Legal Events
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---|---|---|---|
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