JP3240369U - アンムート看板 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は看板本体のボルト固定と固定用の鉄枠を廃止し、看板本体に平リブを取り付けることで、看板の審美性・安全性の向上とコスト削減を行う。【解決手段】本考案は看板板面(アルミ複合板)1に平リブ2を取り付け、当該平リブをボルト・ナット4がスライドして任意の位置にアルミバンド3を取り付けることを可能とし、そのアルミバンドで支柱5に直接看板板面を固定することにより、看板板面に穴を開けて行うボルト固定と固定用の鉄枠が不要となり、看板の審美性・安全性の向上とコスト削減に役立つ。【選択図】図1
Description
本考案は、平リブを取り付けた看板板面に関するものである。
現在の看板の主流は、看板板面を鉄枠あるいはアルミアングルにボルトで固定するものであるが、以前は看板業者の使用する、板面を木枠に釘止め(柱に取り付けた鉄アングルに釘で止める)する方式が採用されていた。この木枠には特殊な腐食防止剤が塗られていたが、約5年前後で木枠が腐って板面が外れるという事例が多数あった。その後、平成15年前後から木枠は徐々に廃止されて鉄枠になり、鉄枠に板面をボルト固定する方式が採用され、それから10年経った平成25年前後に鉄枠と並行して現在の主流となっているアルミアングルを使用してそのアングルに板面をボルト固定する方式が登場した。
看板板面を直接ボルトで固定する方法は看板の見た目を損なうだけでなく、経年や振動でボルト固定のために看板板面に開けた穴が広がることで看板が外れて、人的・物的被害を生じさせるリスクがある。さらに、看板板面の鉄枠へのボルト固定は鉄枠自体のスペースも必要で、かつ、鉄枠には相当な重量もあるから、設置や輸送の際の負担となっていた。したがって、ボルト固定から平リブを取り付けてアルミバンドによる固定にすることで前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、看板板面に平リブを取り付け、当該平リブをボルトがスライドすることで看板板面の固定に使うアルミバンドを任意の位置に取り付けることを可能とし、そのアルミバンドで支柱に直接看板板面を固定するものであって、これにより鉄枠及び鉄枠へのボルト固定のための看板板面への穴開けを不要とすることによって問題点を解決している。
上述のように、本考案のアンムート看板は看板板面のボルト固定がないため看板の見た目が損なわれないことは勿論、経年や振動でボルト固定のために看板板面に開けた穴が広がることによって看板が外れて人的・物的被害を生じさせるリスクもなく、しかも鉄枠も不要になったので設置や輸送の負担がそもそも生じないため、看板の審美性・安全性向上とコスト削減に役立つ。
作業は埃や汚れが付着しないように空気清浄機完備のクリーンルームで行う。
まず、平リブの表面をブレーキ&パーツクリーナーで拭き、平リブの表面に付着した汚れ・油脂類を徹底的に取り除く。
次に、平リブの上と下の端から端まで両面テープを貼り、真ん中の隙間に接着剤を等間隔で付け、両面テープのシールをはがして、平リブを看板板面背面に取り付ける。
平リブの左右の端に4.3mmの下穴を計4か所開けて、反対側の板面正面には7.59mmのネジテーパー穴を開ける。そこに超低頭ねじを取り付け(板面上部よりねじ頭部分が0.05m下がり[フラットボルト加工])、リブ側からワッシャー・座金・6角ナットを取り付け、リブをさらに固定する。さらにねじ止め液を塗ってねじの緩みも防止する。
まず、平リブの表面をブレーキ&パーツクリーナーで拭き、平リブの表面に付着した汚れ・油脂類を徹底的に取り除く。
次に、平リブの上と下の端から端まで両面テープを貼り、真ん中の隙間に接着剤を等間隔で付け、両面テープのシールをはがして、平リブを看板板面背面に取り付ける。
平リブの左右の端に4.3mmの下穴を計4か所開けて、反対側の板面正面には7.59mmのネジテーパー穴を開ける。そこに超低頭ねじを取り付け(板面上部よりねじ頭部分が0.05m下がり[フラットボルト加工])、リブ側からワッシャー・座金・6角ナットを取り付け、リブをさらに固定する。さらにねじ止め液を塗ってねじの緩みも防止する。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1はアルミ複合板にて形成された看板板面、2はアルミ製の平リブで、まず、看板板面1に平リブ2を取り付ける。次にこの平リブ2にアルミバンド3を取り付けるが、固定にはボルト・ナット4を使用する。ボルト・ナット4が平リブ2をスライドすることが可能で、これによりアルミバンド3を任意の位置で固定することが出来る。アルミバンド3の固定位置を定めたら、支柱5をアルミバンド3に通してボルト・ナット4で固定することで組み立て完了となる。
なお、看板板面1に平リブ2を取り付ける際の固定方法は、両面テープ・接着剤・超低頭ネジ8の3つを組み合わせるものである。まず、平リブの上と下の端から端まで両面テープを貼り、真ん中の隙間には接着剤を等間隔で付ける。両面テープのシールをはがし、平リブを看板板面に取り付けて固定する。次に、看板板面1の背面側から平リブの左右に4.3mmの下穴6を計4か所開けて、反対の正面側には7.59mmのネジテーパー穴7を開ける。そこに正面側より超低頭ネジ8を取り付け(板面上部よりネジ頭部分が0.05m下がり・フラットボルト加工)、背面側からワッシャー・座金・6角ナット9を取り付けてさらに固定する。最後に、超低頭ネジ8にネジ止め液を塗って緩みを防止する。
1 看板板面
2 平リブ
3 アルミバンド
4 ボルト・ナット
5 支柱
6 下穴
7 ネジテーパー穴
8 超低頭ネジ
9 ワッシャー・座金・6角ナット
2 平リブ
3 アルミバンド
4 ボルト・ナット
5 支柱
6 下穴
7 ネジテーパー穴
8 超低頭ネジ
9 ワッシャー・座金・6角ナット
Claims (1)
- 看板板面(アルミ複合板)に平リブを取り付けて看板板面の強度を増すとともに、当該平リブにアルミバンドを取り付けて支柱に直接看板板面を固定することで、鉄枠及び鉄枠へのボルト固定のために看板板面に穴を開ける必要がないことを特徴としたアンムート看板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003749U JP3240369U (ja) | 2022-10-25 | 2022-10-25 | アンムート看板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003749U JP3240369U (ja) | 2022-10-25 | 2022-10-25 | アンムート看板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3240369U true JP3240369U (ja) | 2023-01-05 |
Family
ID=84600823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022003749U Active JP3240369U (ja) | 2022-10-25 | 2022-10-25 | アンムート看板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3240369U (ja) |
-
2022
- 2022-10-25 JP JP2022003749U patent/JP3240369U/ja active Active
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Legal Events
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