JP3240136B2 - Bi―CMOSメモリ - Google Patents

Bi―CMOSメモリ

Info

Publication number
JP3240136B2
JP3240136B2 JP51532191A JP51532191A JP3240136B2 JP 3240136 B2 JP3240136 B2 JP 3240136B2 JP 51532191 A JP51532191 A JP 51532191A JP 51532191 A JP51532191 A JP 51532191A JP 3240136 B2 JP3240136 B2 JP 3240136B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupled
voltage
transistor
row
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP51532191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06500421A (ja
Inventor
シュークティム,リモン
リー,ロー・シャン
マンス―リアン,ババック
Original Assignee
ユニシス・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニシス・コーポレイション filed Critical ユニシス・コーポレイション
Publication of JPH06500421A publication Critical patent/JPH06500421A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3240136B2 publication Critical patent/JP3240136B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/08Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/413Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
    • G11C11/417Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/418Address circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明はデジタルメモリに関するものであり、特
に、それは低電力、高速、高密度Bi−CMOSスタティック
メモリチップに関するものである。
Bi−CMOSメモリチップはバイポーラトランジスタで部
分的にかつCMOSトランジスタで部分的に作られる。従来
から、Bi−CMOSメモリチップ上には、CMOSトランジスタ
が何千ものメモリセルを形成し、他方バイポーラトラン
ジスタは特定のセルを選択するアドレス入力信号を受け
てデコードする。これが第1図に示されており、参照数
字10はメモリセルの1つを示し、かつ参照数字20はメモ
リセル10を選択する1つのアドレスデコーダを示す。
このようなBi−CMOSメモリチップアーキテクチャは多
数のセルと、高速動作速度とを提供するため、現在幅広
く用いられている。完全にCMOSトランジスタで作られる
他の先行技術のメモリチップはゆっくりと作動し、他方
完全にバイポーラトランジスタだけで作られるさらに他
の先行技術メモリチップは任意の与えられたチップサイ
ズに対してわずかのメモリセルしか提供しない。
しかしながら、第1図のBi−CMOSメモリチップにおけ
るバイポーラアドレスデコーダ20およびCMOSメモリセル
10は、正しく動作するために異なるレベルのデジタル信
号を必要とする。デコーダ20は、互いに1ボルト以下だ
け異なるハイレベルおよびローレベルを有する“ECL"デ
ジタルアドレス信号で動作し、他方メモリセル10は少な
くとも3ボルトだけ互いに異なるハイおよびローレベル
を有するデジタル“CMOS"信号で作動する。たとえば、E
CLハイおよびローレベルは通常−0.8ボルトおよび−1.6
ボルトであり、CMOSハイおよびローレベルは通常0ボル
トおよび−5.2ボルトである。
バイポーラデコーダをCMOSメモリセルとともに作動さ
せるために、ECL−CMOS電圧レベル変換器30が従来それ
らの間に配設される。用いられるBi−CMOSメモリチップ
としてこれらの電圧変換器回路の多くの例が先行技術に
述べられている。
たとえば、ソリッド・ステート回路のIEEEジャーナル
の第24巻、第5号、1989年10月、第1226−1231頁の“ダ
ブル−ラッチECL−CMOS−レベルコンバータを備えた8
−ns 1−MビットECL Bi−CMOS SRAM"の標題の、マ
イゼ他による技術論文の第9図を参照されたい。また、
ソリッド・ステート回路のIEEEジャーナル、第24巻、第
4号、1989年8月,1021−1026頁の“8−ns 256K Bi
−CMOS RAM"という標題のタンバ他による技術論文の第
8図を参照されたい。さらに、ソリッドステート回路の
IEEEジャーナル、第23巻第5号、1988年10月、1048−10
53頁の“1−oem Bi−CMOS技術を用いた12−ns ECL
I/O 256 KX1−ビット SRAM"という標題のカーディア
ス他による技術論文の第4図を参照されたい。
しかしながら、すべてのECL−CMOS電圧レベル変換器3
0はメモリセルがアドレスされることができる速度に対
し固有の遅延を加える。また、すべてのECL−CMOS変換
器はそれらの実現のためある量のチップスペースを必要
とし、かつそれはチップ上に置かれることができるセル
の数を減少させる。さらに、すべてのECL−CMOS変換器3
0は何がしかの電力を消散し、これは順次、ともかくも
チップから除去されなければならない熱の量を増大させ
る。
したがって、この発明の主たる目的は、何らかのECL
−CMOS変換器なしに作動しかつそれゆえに、先行技術よ
りもより少ない電力でかつより少ないチップスペースを
用いながら高速で作動するBi−CMOSデジタルメモリチッ
プのための改良されたアーキテクチャを提供することで
ある。
発明の簡単な概要 この発明の1つの好ましい実施例は多数の行のメモリ
セルと、各行毎のそれぞれの行アドレス回路とを含む。
各行アドレス回路は、ECLアドレス入力信号を受けるベ
ースを有する第1のバイポーラトランジスタと、基準電
圧を受けるベースを備えた第2のバイポーラトランジス
タとを有する。第1および第2のバイポーラトランジス
タは電流源を介して第1の電圧供給源へ結合されるそれ
ぞれのエミッタを有し、かつ第3のバイポーラトランジ
スタは接地へ結合されるコレクタと第1および第2のバ
イポーラトランジスタの一方のコレクタへ結合されるベ
ースとを有する。さらに、メモリはまた、 第1の電圧供給源よりも大きさが小さい第2の電圧供
給源と、 接地と第2の電圧供給源との間で交差結合され、第2
の電圧供給源へおよび第2の電圧供給源上に切換えるセ
ットおよびリセットノードを形成する、各セルの電界効
果トランジスタと、 ノードの一方へ接続されるソースと、行アドレス回路
の第3のバイポーラトランジスタのエミッタへ直接接続
されるゲートと、しきい値電圧とを有する、各セルにお
けるn−チャンネル電界効果トランジスタと、 セルの各行に結合されて、制御信号に応答して、ゲー
トを、前記供給電圧プラスNチャンネルトランジスタ用
のしきい値電圧以下に放電するための放電回路と、 第1および第2のバイポーラトランジスタのコレクタ
へ結合されて、ECLアドレスに応答して第2の供給電圧
プラスNチャンネルトランジスタしきい値電圧よりも上
にゲートを充電するための充電回路とを含む。
図面の簡単な説明 この発明の種々の特徴および利点は添付図面に関して
個々に説明される。
第1図は比較の目的のために示される先行技術のBi−
CMOSメモリの詳細回路図である。
第2図はこの発明の1つの好ましい実施例の詳細回路
図である。
第3図はこの発明の他の好ましい実施例の詳細回路図
である。
第4図はこの発明の第3の好ましい実施例の詳細回路
図である。
詳細な説明 さて第2図を参照して、Bi−CMOSメモリチップの好ま
しい実施例を詳細に説明する。第2図において、参照数
字40は1つのメモリセルを示し、参照数字50はそのメモ
リセル40を選択するアドレスデコーダを示す。メモリセ
ル40およびアドレスデコーダ50は、それらの間に何らEC
L−CMOS電圧変換器を有しないで互いに直接に接続され
るということが第2図のメモリにおいて特に重要であ
る。この直接接続がいかに働くことができるかは第2図
のメモリにおける種々のノードに生じる電圧に依存す
る。しかし、これらの詳細に入る前に、まずメモリのコ
ンポーネントおよびそれらの相互接続を考察する。
メモリセル40は2個のP−チャンネル電界効果トラン
ジスタ41および42と、4個のNチャンネル電界効果トラ
ンジスタ43−46とを含む。これらのトランジスタ41−46
のすべては接地と、−3.4ボルトの電圧供給源との間
に、図示されるように、相互接続される。トランジスタ
41,42,43および44はセットノードSおよびリセットノー
ドRを有するフリップフロップを形成するように交差結
合される。フリップフロップのセット状態では、トラン
ジスタ41および44のみが導通し、セットノードSを接地
にしかつリセットノードRを−3.4ボルトにする。逆に
フリップフロップのリセット状態では、トランジスタ42
および43のみが導通し、リセットノードRを接地にしセ
ットノードSを−3.4ボルトにする。
メモリセル40がそのトランジスタ45および46によっ
て、行ラインRXおよび1対のビットラインByおよびBy′
へ結合される。1行あたりに多数のメモリセルがあり、
多数の行がある。これが第2図において、行ラインの点
線およびビットラインの点線で示される。
アドレスデコーダ50は1組のN個のバイポーラトラン
ジスタ51−1ないし51−Nと、もう1つのバイポーラト
ランジスタ52と、電流源53と、2個の抵抗器54および55
と、1つの他のバイポーラトランジスタ56とを含む。こ
れらのコンポーネントのすべてが接地と、−5.2ボルト
の電圧供給源との間に図示のように相互接続される。そ
のような1つのデコーダはメモリセルの各行毎に設けら
れる。
また、第2図のメモリには行放電回路60が含まれる。
それは1個のNチャンネルトランジスタ61を含み、かつ
それはセルの各行においてそれぞれのダイオード62xを
含む。コンポーネント61および62xが行ラインRxおよび
−5.2ボルトの電圧供給源との間に、図示のように結合
される。
さて、上述のすべてのコンポーネントがいかに作動し
相互作用するかを示すために、第2図はメモリにおける
種々のノードN1−N4に生じる電圧を示す。ノードN1で始
まり、トランジスタ51−1ないし51−Nの各々のベース
は多ビットアドレス信号A1ないしAnの1ビットを受け
る。これらのアドレスビットは−2.4ボルトおよび−3.2
ボルトのECLハイおよびロー電圧レベルを有する。他方
トランジスタ52は−2.8ボルトの固定ベース電圧を有す
る。
第2図のメモリの各読出または書込動作はすべての行
のセルを非選択することによりかつ同時にトランジスタ
61をターンオンすることにより始まる。1行のメモリセ
ルを非選択するために、アドレス信号A1ないしAnの1つ
またはそれ以上が−2.4ボルトの高電圧レベルに強制さ
れる。それが生じると、ハイのアドレス信号を受ける対
応のトランジスタ51−1ないし51−Nが電流源53から電
流“I"のすべてを通過させる。この電流“I"もまた、ノ
ードN2上に電圧降下を生じる抵抗54を通過する。
好ましくは、抵抗54は、トランジスタ51−1ないし51
−Nのどれかを飽和状態にさせることなく可能な限り大
きく作られる。コレクタ−ベース接合が順バイアスされ
ることになると飽和が生じる。そのため抵抗54は、ノー
ドN2の電圧をトランジスタ51−1ないし51−Nの最も高
いベース電圧(すなわち、−2.4ボルト)に等しくさせ
るように選ばれる。
ノードN2が−2.4ボルトである間、トランジスタ61が
ターンオンされる。これは、トランジスタ61のゲートの
制御信号PRESEL−Pをハイに進ませることによって行な
われる。その結果、トランジスタ56のエミッタがダイオ
ード62xおよびトランジスタ61を介して−5.2ボルトに結
合される。
上記結合によって、トランジスタ56のベース−エミッ
タ接合が順バイアスされ、かつしたがってトランジスタ
56が導通する。これは、約0.8ボルトのトランジスタ56
におけるベース−エミッタ電圧降下を生じ、これはノー
ドN3の電圧を−2.4−0.8、すなわち−3.2ボルトに等し
くさせる。同様な電圧降下が、ダイオード62xを通じて
生じ、ノードN4を−3.2−0.8、すなわち−4.0ボルトに
置く。
ノードN3が−3.2ボルトにあるため、メモリセルのト
ランジスタ45および46の両方がターンオフされる。それ
は、セットノードSおよびリセットノードRの最も低い
電圧が−3.4ボルトだからであり、かつトランジスタ45
および46をターンオンするために、ノードN3の電圧は少
なくとも−3.4ボルトプラスしきい値電圧VTまで上げら
れなければならないからである。最適には、トランジス
タ45および46の各々は+1.0ボルトのしきい値電圧を有
する。
上述の非選択が行なわれた後、読出または書込動作
が、セルの特定の1行を選択しかつ同時にトランジスタ
61をターンオフすることによって続く。1行のメモリセ
ルを選択するために、その行のためのアドレス信号A1な
いしAnのすべてがローでなければならない。それが行な
われると、トランジスタ51−1ないし51−Nのすべてが
ターンオフし、かつそのため発生器53からの電流“I"は
何ら抵抗54を通過しない。これは、順次、ノードN2に0
ボルトを生じる。
ノードN2が0ボルトでノードN3が−3.2ボルトの状態
で、トランジスタ56のベース−エミッタ接合が順バイア
スされる。したがってトランジスタ56が導通し、行ライ
ンRxを充電する。この充電は、ベース−エミッタ降下が
約0.8ボルトに達するまで続き、かつそれは行ライン電
圧を−0.8ボルトにする。行ラインのこのような電圧が
メモリセルを選択する、なぜならば、上で説明したよう
に、トランジスタ45および46はそれらのゲート電圧が−
3.4ボルト+VTまたは−2.4ボルトを越える時ターンオン
するからである。
比較の目的のために、今第1図の先行技術のメモリチ
ップに戻って参照し、N11ないしN15の符号の付いた種々
のノードに生じる電圧を考察する。ノード11はアドレス
デコーダ20におけるN個のトランジスタ21−1ないし21
−Nのベース上にあり、かつ各々のそのようなベースは
アドレス信号A1−Anの1ビットを受ける。これらのビッ
トは従来−0.8ボルトおよび−1.6ボルトのハイおよびロ
ーのECL電圧レベルを有している。
アドレスビットA1−Anのすべてがローであるとき、電
流“I"は何らトランジスタ21−1ないし21−Nを通過し
ない。したがって、ノードN12の電圧が0ボルトに進
む。それは、順次、ノードN12およびN13間のトランジス
タ26に生じる0.8ボルトのベース−エミッタ降下のた
め、ノードN13に−0.8ボルトの電圧を生じる。
アドレスビットA1−Anのどれか1つがハイになると、
それらのビットを受ける対応するトランジスタ21−1な
いし21−Nが電流“I"を導通させる。それはノードN12
に−0.8ボルトの電圧を生じ、これは順次ノードN13に−
1.6ボルトの電圧を生じる。
換言すれば、抵抗24およびトランジスタ26によってノ
ードN13上に生じる電圧の揺れおよび電圧レベルは、入
力信号A1ないしAnに生じる電圧の揺れおよび電圧レベル
と同じである。−0.8ボルトおよび−1.6ボルトのこれら
のハイおよびローの電圧はノードN14上に0ボルトおよ
び−5.2ボルトの新しいハイおよびローの電圧を発生さ
せるために、ECL−CMOS電圧変換器を介して送られる。
メモリセル10を選択および非選択するために第1図のメ
モリではこのような電圧変換器が要求される。
メモリセル10において、セットノードSおよびリセッ
トノードRは0ボルトおよび−5.2ボルトのハイおよび
ローの電圧状態を有する。したがって、メモリセルを非
選択することができるためには、ノードN14の電圧は−
5.2ボルトプラストランジスタ15および16のためのしき
い値電圧Vtの上および下に切換えることができなければ
ならない。1ボルトのしきい値電圧を想定すると、それ
は、ノード14の電圧は−4.2ボルトより上および下に切
換わらなければならないことを意味する。
この基準は、ECL−CMOS変換器30がアドレスデコーダ2
0とメモリセル10との間に設けられるときに明らかに満
たされる。しかしながら、もし電圧コンバータ30が除去
されかつノードN13が直接ノードN14へ接続されれば、結
果的に生じるメモリは単純には働かないであろう、なぜ
ならばメモリセル10は常に選択されるからである。
さて第3図に戻ると、この発明の第2の実施例の詳細
が説明される。この実施例は第2図の実施例と同一であ
るが、例外として、放電回路60はアドレスデコーダ50と
同じ供給電圧よりもむしろ、メモリセル40と同じ供給電
圧で作動する。換言すれば、トランジスタ61は−5.2ボ
ルトよりもむしろ−3.4ボルトに接続されるドレインを
有する。この修正では、第2図の実施例よりもさらに電
力の節約が達成される。
この電力の節約はメモリ読出または書込サイクルの予
め選択された部分の間に生じる。同時に、制御信号PRES
EL−Pがハイであり、そのためトランジスタ61がターン
オンし、ノードN4を−3.4ボルトへ結合する。同時に、
1またはそれ以上のアドレス信号A1−Anがハイに強制さ
れ、それにより電流“I"は抵抗54を通過しかつ−2.4ボ
ルトの電圧をノードN2に発生する。
ノードN2が−2.4ボルトでノードN4が−3.4ボルトの状
態で、トランジスタ56はダイオード62xを介して接地か
ら何の電流も通過させない。もしもトランジスタ56が導
通したことを確実にされれば、ダイオード62xにおける
約0.8ボルトの順ダイオード降下が生じなければなら
ず、かつそれは、順次、ノードN3の電圧を−3.4+0.8す
なわち−2.6ボルトに上昇させるであろう。したがっ
て、トランジスタ56のベースエミッタ電圧は−2.4ボル
トと−2.6ボルトまたは0.2ボルトとの間の差になるであ
ろう。しかし、トランジスタ56は、ベースエミッタが約
0.8ボルトだけ順バイアスされるまでターンオンしない
であろう。
したがって、読出/書込サイクルの予め選択された部
分の間、第3図のメモリの行の各々におけるトランジス
タ56がターンオフされる。そして、ターンオフされたト
ランジスタは電流を消費しない。
次に、第4図を参照して、この発明のさらに他の実施
例が説明される。この実施例は、第3図の実施例に類似
しており、例外として、放電回路60が異なる放電回路70
と置換えられている。この変形では、第4図のメモリは
第2図および第3図の先に説明した実施例よりも高速で
作動するであろう。
放電回路70には、バイポーラトランジスタ71、Nチャ
ンネル電界効果トランジスタ72、および抵抗73が含まれ
る。これらのコンポーネントのすべてが、図示のよう
に、行ラインRxおよび−3.4ボルトの供給電圧の間に相
互接続される。そのような1つの放電回路70が行ライン
Rxの各々毎に存在する。
読出/書込サイクルの予め選択された部分の間に、制
御信号PRESEL−Pがハイに進む。それはトランジスタ72
をターンオンし、トランジスタ71のベースを行ラインRx
に結合する。もしも行ラインがハイの電圧を有せば、ト
ランジスタ71はターンオンしかつそのベース電圧が−3.
4+0.8すなわち−2.6ボルトに減少されるまで行ライン
を放電する。
この放電が完全になった後、メモリセル40の実際の読
出/書込が、PRESEL−P制御信号をローに強制しかつア
ドレス信号A1−Anのすべてをローに強制することによっ
て行なわれる。これはノードN2の電圧を−0ボルトに上
昇させ、これにより順次、トランジスタ56が行ラインRx
を−0.8ボルトに充電する。第4図のメモリにおける行
ラインのこのような充電は迅速に行なわれる、なぜなら
ば行ラインのすべてがトランジスタ72によって互いに分
離されるからであり、かつそれはその行ラインに関連の
寄生容量を減少させる。比較すると、第2図および第3
図のメモリでは、行ラインRxのすべてがノードN4ないし
ダイオード62Xへ結合され、かつそのためノードN4は各
行ラインの寄生容量を増やす。
同様に、第4図のメモリの行ラインRxの放電が分離し
て行なわれる。各行ラインがダイオード72xを介してか
つ寄生容量を再び加えるノードN4を介して放電される第
2図および第3図のメモリと対比されるところである。
この発明の種々の好ましい実施例を詳細に説明してき
た。しかしながら、さらに、任意の変更および修正がこ
の発明の性質および精神から逸脱することなくこれらの
詳細に対してなされ得る。
たとえば、第2図、第3図および第4図のメモリセル
40において、トランジスタ41および42は抵抗で置換えら
れることができる。また、トランジスタ45および46の一
方が、対応のビットラインに沿って除去されることがで
きる。
さらに、第2図、第3図および第4図のアドレスデコ
ーダにおいて、多数のトランジスタ51−1ないし51−n
はそのベースがECLロー選択信号を受ける1個のトラン
ジスタと置換えられてもよい。また、そのロー選択信号
の相補信号が固定された基準電圧Vrに変わってトランジ
スタ52のベースへ送られることができる。
したがって、この発明は図解された実施例に限定され
るのではなく、添付の請求の範囲によって規定されると
いうことが理解されるべきである。
フロントページの続き (72)発明者 リー,ロー・シャン アメリカ合衆国、92129 カリフォルニ ア州、サン・ディエゴ、カミノ・デル・ シュエロ、13870 (72)発明者 マンス―リアン,ババック アメリカ合衆国、92037 カリフォルニ ア州、ラ・ホラ、カミニト・イースト・ ブルック、3269、ナンバー・210 (56)参考文献 特開 平3−152798(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/41 - 11/419

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルの行と、前記メモリセルの行の
    ためのアドレス回路とを含むBICMOSメモリであって、前
    記アドレス回路は、(a1)アドレスを受けるための入力
    端子と、(a2)前記行が前記アドレスによって選択され
    ないとき接地バスから第1の電圧へ電流を通過させ、前
    記行が選択されるときは前記電流を通過させない1組の
    並列バイポーラトランジスタと、(a3)前記接地バスへ
    結合されるコレクタと、前記組のバイポーラトランジス
    タにおける各コレクタに結合されるベースとを有するバ
    イポーラ出力トランジスタとを含み、前記行における各
    メモリセルは、(b1)前記接地バスと前記第1の電圧よ
    りも大きさが小さい第2の電圧バスとの間に交差結合さ
    れるコンプリメンタリ電界効果トランジスタと、(b2)
    前記交差結合されたトランジスタのセットおよびリセッ
    トノードと、(b3)前記ノードの1つに接続されるソー
    スと、それぞれのビットラインに接続されるドレイン
    と、1個の行ラインに接続されるゲートとを有するN−
    チャネル電界効果トランジスタとを含み、 前記アドレス回路の前記バイポーラ出力トランジスタは
    前記2の電圧バスへ放電回路を介して結合されるととも
    に前記行ラインへ結合されるエミッタを有し、かつ 前記放電回路は制御信号を受ける制御入力を含み、かつ
    前記制御信号に応答して、前記行ラインを前記第2の電
    圧よりも1個の順バイアスされたダイオード電圧降下分
    高い第3の電圧へ放電することによって前記バイポーラ
    出力トランジスタをオフにするトランジスタ手段を含む
    ことを特徴とする、BICMOSメモリ。
  2. 【請求項2】前記トランジスタ手段は前記行ラインへダ
    イオードを介して結合されるソースと、前記制御入力へ
    結合されるゲートと、前記第2の電圧バスへ結合される
    ドレインとを有する1つの電界効果トランジスタを含
    む、請求項1に記載のBICMOSメモリ。
  3. 【請求項3】前記トランジスタ手段は、前記行ラインへ
    結合されるコレクタと前記第2の電圧バスへ結合される
    エミッタとを有する1個のバイポーラトランジスタと、
    前記行ラインへ結合されるソースと、前記制御入力に結
    合されるゲートと、前記1個のバイポーラトランジスタ
    のベースへ結合されかつ抵抗を介して前記第2の電圧バ
    スへ結合されるドレインとを有する1個の電界効果トラ
    ンジスタとを含む、請求項1に記載のBICMOSメモリ。
JP51532191A 1990-08-17 1991-08-15 Bi―CMOSメモリ Expired - Lifetime JP3240136B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/569,673 US5047980A (en) 1990-08-17 1990-08-17 BiCMOS memory having memory cells connected directly to address decoders
US569,673 1990-08-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06500421A JPH06500421A (ja) 1994-01-13
JP3240136B2 true JP3240136B2 (ja) 2001-12-17

Family

ID=24276379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51532191A Expired - Lifetime JP3240136B2 (ja) 1990-08-17 1991-08-15 Bi―CMOSメモリ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5047980A (ja)
JP (1) JP3240136B2 (ja)
KR (1) KR100201727B1 (ja)
WO (1) WO1992003826A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5453949A (en) * 1994-08-31 1995-09-26 Exponential Technology, Inc. BiCMOS Static RAM with active-low word line
US5530392A (en) * 1995-04-11 1996-06-25 Cirrus Logic, Inc. Bus driver/receiver circuitry and systems and methods using the same
US5663984A (en) * 1995-05-04 1997-09-02 Cirrus Logic, Inc. High performance bus driving/receiving circuits, systems and methods
JPH09153593A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Nec Corp BiMOS論理回路

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810556B2 (ja) * 1986-04-17 1996-01-31 株式会社日立製作所 半導体メモリ回路
US4858183A (en) * 1987-06-02 1989-08-15 Texas Instruments Incorporated ECL high speed semiconductor memory and method of accessing stored information therein
JP2593894B2 (ja) * 1987-11-16 1997-03-26 富士通株式会社 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992003826A1 (en) 1992-03-05
JPH06500421A (ja) 1994-01-13
US5047980A (en) 1991-09-10
KR100201727B1 (ko) 1999-06-15
KR930701816A (ko) 1993-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4858189A (en) Semiconductor integrated circuit
US6205079B1 (en) Semiconductor integrated circuit having power-supply circuits for producing internal supply voltages
US6314037B1 (en) Semiconductor integrated circuit device using BiCMOS technology
JPH01229490A (ja) デコーダ及びドライバ回路
JP2852386B2 (ja) 集積半導体回路
US5544125A (en) Semiconductor integrated circuit having logic gates
US5734616A (en) Semiconductor memory device and sense circuit
JP3240136B2 (ja) Bi―CMOSメモリ
US20010040469A1 (en) Logic circuit with single charge pulling out transistor and semiconductor integrated circuit using the same
US6998878B2 (en) Semiconductor integrated circuit and semiconductor logic circuit used in the integrated circuit
JP2657590B2 (ja) 自己ブースト耐性を有するbicmos論理回路および方法
US5199000A (en) Semiconductor memory circuit having switched voltage supply for data bus lines
JPH02228813A (ja) バイポーラ・mos論理回路および半導体集積回路
US5267216A (en) BICMOS local address transition detection circuit
JPH0612612B2 (ja) 半導体記憶装置
US4791382A (en) Driver circuit
US5465230A (en) Read/write/restore circuit for memory arrays
US5444654A (en) ROM with Bi-CMOS gate arrays
US5467317A (en) Semiconductor memory device for use an apparatus requiring high-speed access to memory cells
US5223752A (en) Level conversion circuit for converting ecl-level signals into mos-level signals and address signal decoding system having the level conversion circuit
EP0493293A2 (en) Bipolar element bifet array decoder
JP2734231B2 (ja) レベル変換回路
Heimsch et al. a 3.8-ns 16 K BiCMOS SRAM
KR100338791B1 (ko) 워드라인디코더/드라이버회로및방법
JPS63293788A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081012

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091012

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091012

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111012

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term