JP3239640B2 - 半導体装置の製造方法および半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法および半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基体の表裏に第一の半
導体素子と第二の半導体素子とを配置した半導体装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】CCDシステムは、一般にイメージセン
サ部、シンクシグナルジェネレーター(Sync signal ge
nerator )部、タイミングジェネレーター(Timing gen
erator)部、さらには駆動部、信号プロセッサー部、エ
ンコーダー部等から構成されている。ところで、このC
CDシステムにおいては、イメージセンサ部以外の他の
周辺半導体素子はエポキシモールドパッケージで封止さ
れて形成されるものの、イメージセンサ部はセラミック
又はモールド樹脂中空パッケージ又はクリアモールドパ
ッケージで封止されており、この状態でそれぞれが同一
プリント回路基板(PCB)上にマウント化されて構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イメー
ジセンサ部以外のチップはBipICやMOSICであ
り、前述したようにエポキシモールドパッケージで封止
されていることから、同一プリント回路基板内でのベア
チップ化、つまりハイブリッドIC化が可能であるもの
の、イメージセンサ部のチップはその光学特性上の問題
やゴミによる画質欠陥等の問題によってベアチップマウ
ントが困難になっており、このため中空パッケージ又は
クリアモールドパッケージで封止されていることから、
システム全体の小型化、軽量化、コストダウン化が損な
われている。また、CCDシステムに限ることなく、半
導体装置全般にわたってその小型化、軽量化や高性能化
が望まれており、このように小型化等を実現し得る技術
の提供が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を鑑み
てなされた本発明は、半導体装置の製造方法および半導
体装置であり、次の様な構成を特徴としている。すなわ
ち、第1の発明である半導体装置の製造方法は、先ず、
リードフレームの一主面側に第二の半導体素子を実装
し、次いでリードフレームの一部および第二の半導体素
子を樹脂にて固定し、リードフレームの他主面側におけ
る当該樹脂部分に凹部を成形する。その後、凹部内に第
一の半導体素子を収納し、当該第一の半導体素子と前記
リードフレームのアウターリードとを接続し、第一の半
導体素子を封止する。また、第2の発明である半導体装
置は、両面に凹部が形成されたプリント配線基板と、こ
のプリント配線基板の一方の面側における凹部内に収納
封止された第一の半導体素子と、プリント配線基板の他
方の面側における凹部内に収納封止された第二の半導体
素子とを備え、第一の半導体素子と前記第二の半導体素
子との間の導通が、プリント配線基板に形成された貫通
孔と配線パターンとを用いてなされていることを特徴と
している。
【0005】
【作用】本発明の半導体装置によれば、基体の表裏両側
にそれぞれ半導体素子を設け、しかも基体の一方の面側
には中空部を形成してこの中空部内に第一の半導体素子
を設け、該第一の半導体素子の裏側に第二の半導体素子
を設けているので、半導体装置全体が小型化、軽量化さ
れたものとなる。また、前記第一の半導体素子を受光素
子面を有した受光素子とし、前記第二の半導体素子を前
記受光素子を駆動するための駆動素子とすれば、該半導
体装置が受光素子、すなわちイメージセンサと、これを
駆動する素子をマウントしたものとなり、したがって例
えばこれを用いたCCDシステムの小型化、軽量化が可
能になる。また、前記第一の半導体素子を受光素子面を
有した受光素子とし、前記第二の半導体素子をペルチェ
素子とすれば、前述したものと同様にこれを用いたCC
Dシステムの小型化、軽量化が可能になるとともに、ペ
ルチェ素子の冷却効果によって前記受光素子がその動作
に伴い発熱し、特性が低下するのが防止される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の半導体装置を詳しく説明す
る。図1は本発明の半導体装置の第一実施例を示す図で
ある。図1に示した半導体装置は、本発明をCCDシス
テムにおけるイメージセンサに適用した場合の実施例で
あり、図1において符号1はエポキシ樹脂等のモールド
樹脂からなる基体である。この基体1には表裏面が形成
されており、その一方の面側には凹部2が形成され、こ
の凹部2には第一の半導体素子、この実施例では受光素
子3(すなわちCCDイメージセンサチップ)が設けら
れている。この受光素子3は、その受光素子面3aを外
側に向けて前記凹部2内に配置されたものである。ま
た、該凹部2には、受光素子3の受光素子面3aを封止
するようにして凹部2の開口部に透明シールガラス4が
設けられており、これによって該凹部3は中空部となっ
ている。
【0007】また、受光素子3の裏面側には第二の半導
体素子、この実施例では前記受光素子3を駆動するため
の駆動素子5が基体1中に埋設されている。この駆動素
子5は、リードフレーム材6のダイパッド7上に配置固
定され、さらにリードフレーム6のインナーリード部8
aにボンディングワイヤ9を介して接続されたもので、
後述するようにリードフレーム材6とともにこれが埋設
されるよう樹脂成形がなされ、基体1が形成されること
によって同時に駆動素子5が基体1に固定されたもので
ある。
【0008】また、受光素子3には、その受光素子面3
a側にTABリード10が接続されており、このTAB
リード10は前記リードフレーム材6のアウターリード
8に接続されている。そして、これにより受光素子3と
アウターリード8とは、TABリード10によって電気
的かつ機械的に接続されたものとなっている。なお、こ
のTABリード10の接続については、後述するように
TAB(TapeAutomated Bonding )によってなされてい
る。
【0009】このような構成の半導体装置を製造するに
は、まず、図2(a)に示すようにリードフレーム材6
を用意し、これのダイパッド7上に駆動素子5をダイボ
ンディングし、さらに該駆動素子5とリードフレーム材
6のインナーリード部8aとをボンディングワイヤ9に
よって接続する。ここで、リードフレーム材6として
は、厚さが0.15mmの42アロイ(鉄−ニッケル4
2%合金)にPd−Niメッキを0.5μm程度の厚さ
に施したものが好適に用いられる。また、ダイボンディ
ングについては、例えばエポキシ系Agペーストを用
い、150℃、1時間のキュアで行う。さらに、ボンデ
ィングワイヤ9としては、外径23〜25μm程度のA
uワイヤを用い、その接続についてはチップの実温で2
50℃程度にて行う。
【0010】次に、得られたリードフレーム材6上の駆
動素子5が内部に埋設されるようにしてトランスファー
モールドを行い、図2(b)に示すように駆動素子5お
よびリードフレーム材6を固定した基体1を成形する。
ここで、基体1の材質としては例えばエポキシ樹脂が用
いられ、また、成形に際しては例えば175℃、4時間
のポストキュアを行う。次いで、ダムおよびレジンカッ
トを行って基体1の所定位置、すなわち駆動素子5の裏
面側に凹部2を形成する。なお、凹部2については、そ
の中に受光素子3を十分な余裕をもって収納できるよう
な大きさとする。
【0011】次いで、図2(c)に示すように前記凹部
2内に、受光素子面3aが凹部2の開口部側に向くよう
にして受光素子3を収納配置し、該受光素子3を基体1
にダイボンディングする。ダイボンディングについて
は、前記駆動素子5の場合と同様にエポキシ系絶縁性ペ
ーストを用い、150℃、1時間のキュアで行う。次い
で、図2(d)に示すようにTABボンディングを行
い、受光素子3とリードフレーム材6のアウターリード
8とをTABリード10によって接続し、さらにその接
続部上を保護用樹脂11で被覆する。ここで、この接続
において、該TABリード10と受光素子3との接続に
ついてはシングルポイントボンドによって行い、アウタ
ーリード8との接続についてはシングルポイントボン
ド、あるいは異方性導電膜を介したギャングボンドによ
って行う。また、保護用樹脂11を被覆するにあたり、
特にアウターリード8とTABリード10との接続部に
おいてはポッティングにより保護用樹脂11を被覆固定
する。この保護用樹脂は、アクリル系又はエポキシ系接
着剤が適当であり、熱硬化(120〜150℃、1〜2
時間)、又は紫外線照射硬化(1000〜2000mJ
/cm2 )、又は紫外線照射+熱硬化(1000〜20
00mJ/cm2 +120〜150℃、1時間)処理す
る。この処理は後のシールガラス時のキュアと一緒にし
てもよい。
【0012】次いで、図1に示すように凹部2の開口部
を透明シールガラス4で覆って凹部2内を封止し、これ
により凹部2内を中空部とする。なお、透明シールガラ
ス4のシーリングについては、Aステージシーラーまた
はBステージシーラーを用い、150℃、2時間のキュ
アによって行う。その後、リードフレーム材6のアウタ
ーリード8を所定角度に曲げ、ステイカットして本実施
例の半導体装置を得る。
【0013】このようにして得られた半導体装置にあっ
ては、基体1の一方の面側の中空部内に受光素子3を設
け、その裏面側に該受光素子3の駆動素子5を設けてい
るので、ベアチップ化が可能なCCDイメージセンサと
なり、したがってこれを用いたCCDシステム全体の小
型化、軽量化、コストダウン化を図り得るものとなる。
また、前述した製造方法においては、基体1の成形後の
ポストキュアを175℃、4時間の条件で行ったが、そ
の後に受光素子3のダイボンディングにおけるキュア、
透明シールガラス4のシーリングにおけるキュアを行う
ことから、前述した条件より短時間で前記基体1のポス
トキュアを行うこともできる。
【0014】なお、前記実施例では凹部2を透明シール
ガラス4によって覆い、これによって凹部2を中空部化
するとともに該中空部内の受光素子3を封止するように
したが、例えばこの透明シールガラス4に代えて図1中
二点鎖線で示す透明プラスチックリッド12を用い、こ
れにより凹部2を覆って中空部を形成するとともに、受
光素子3を封止するようにしてもよく、さらには凹部2
内にアクリル系樹脂やエポキシ系樹脂、シリコーン系樹
脂等の透明樹脂をポッティングによって充填し、受光素
子3を封止するようにしてもよい。また、この場合に透
明樹脂としては、熱硬化型、紫外線照射硬化型、あるい
は紫外線照射および加熱による硬化型のいずれの樹脂を
も用いることが可能である。また、前記実施例では駆動
素子5を一つ設けたが、二つ、あるいはそれ以上の駆動
素子5を基体1内に設けてもよいのはもちろんである。
【0015】図3は本発明の半導体装置の第二実施例を
示す図である。図3に示した半導体装置が図1に示した
半導体装置と異なるところは、駆動素子5に代えてペル
チェ素子20を設けた点にある。ペルチェ素子20は、
二つの異なった導体もしくは半導体をつないでこれに直
流電流を流すとそれぞれの接合部においてジュール熱以
外の熱の吸収、または発生が見られるという、いわゆる
ペルチェ効果を利用したものであり、直流電流によって
冷却・加熱・温度制御を自由に行うことのできる半導体
素子である。
【0016】そして、本実施例においてはこのペルチェ
素子20を、その放熱側の面(放熱面)20aが基体1
の外側に向き、吸熱側、すなわち冷却側の面(吸熱面)
20bが前記受光素子3の裏面に向くようにして基体1
内に配置している。なお、この実施例においては、ペル
チェ素子20はその放熱面20aを基体1の外部に臨ま
せるようにして基体1内に配置されており、これによっ
てペルチェ素子20の動作に伴い発生した熱が、基体1
内に蓄積されないようになっている。
【0017】このような構成の半導体装置にあっては、
受光素子3がその動作に伴い発熱しても、ペルチェ素子
20が動作することによってその熱を奪う(吸収する)
ことから、受光素子3周辺に熱が蓄積されることがほと
んどなくなり、これにより受光素子3の特性の低下、具
体的には白キズ等の画質欠陥の発生を防止することがで
きる。また、図3に示した半導体装置において、受光素
子3に代えて他のパワー半導体素子を配設してもよく、
その場合にもペルチェ素子20が該パワー半導体素子の
動作に伴う熱を吸収することにより、パワー半導体素子
の温度上昇による特性の低下を防止することができる。
なお、このように受光素子3に代えてパワー半導体素子
を用いた場合には、該パワー半導体素子を透明シールガ
ラス4や透明樹脂で封止する必要がないのはもちろんで
ある。
【0018】図4は本発明の半導体装置の第三実施例を
示す図である。図4に示した半導体装置が図1に示した
半導体装置と異なるところは、モールド樹脂からなる基
体1に代えてガラスエポキシ基板やBTレジン基板等の
プリント配線基板からなる基体30を用いている点であ
る。この基体30には、その両面にそれぞれ二段に凹ん
で形成された凹部31が形成されており、その一方の面
側における凹部31の深い部分には受光素子3が、他方
の面側における凹部31の深い部分には駆動素子5がそ
れぞれ配置固定されている。また、この基体30には、
通常の配線基板と同様にその両面間を貫通する貫通孔3
2が複数形成されており、これによって素子間の導通が
なされるようになっている。両面の凹部31の浅い部分
には通常の配線パターン(図示略)が形成されており、
そのインナーリード部(図示略)と受光素子3又は駆動
素子5とはワイヤーボンディングで結線されている。
【0019】なお、この半導体装置においても受光素子
3側では、図4に示すように透明シールガラス4または
二点鎖線で示す透明プラスチックリッド12で凹部31
が覆われることによって受光素子3が封止され、あるい
は凹部31内にアクリル系、エポキシ系又はシリコーン
系の透明樹脂がポッティングされることによって受光素
子3が直接封止されるようになっている。また、駆動素
子5側では、これを覆うようにして凹部31の浅い部分
までアクリル系又はエポキシ系の樹脂がポッティングに
より充填されており、これによって駆動素子5も封止さ
れている。なお、この製法では、駆動素子5の結線およ
び樹脂ポッティング封止が先に行われることは言うまで
もない。
【0020】このような半導体装置にあっても、基体3
0の一方の面側に受光素子3を設け、その裏面側に該受
光素子3の駆動素子5を設けているので、図1に示した
半導体装置と同様にベアチップ化が可能なCCDイメー
ジセンサとなり、したがってCCDシステム全体の小型
化、軽量化、コストダウン化を図り得るものとなる。な
お、図4に示したようにガラスエポキシ基板やBTレジ
ン基板等の配線基板からなる基体30を用いた半導体装
置においても、駆動素子5に代えて前記ペルチェ素子2
0を設けてもよく、また、ペルチェ素子20を設けた場
合にはさらに受光素子3に代えてパワー半導体素子を設
けてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
は、基体の表裏両側にそれぞれ半導体素子を設け、しか
も基体の一方の面側には中空部を形成してこの中空部内
に第一の半導体素子を設け、該第一の半導体素子の裏側
に第二の半導体素子を設けたものであるから、半導体装
置全体が小型化、軽量化したものとなり、したがってこ
の半導体装置を組み込んだシステム等を小型化、軽量化
することができる。
【0022】また、第一の半導体素子を受光素子とし、
第二の半導体素子を受光素子のための駆動素子とすれ
ば、該半導体装置は受光素子、すなわちイメージセンサ
とこれを駆動する素子とをマウントしたベアチップ化が
可能なCCDイメージセンサとなり、したがってこれを
用いるCCDシステムを小型化、軽量化することができ
るとともに、従来イメージセンサ部のみがベアチップ化
が難しく、したがってCCDシステム全体の生産性を損
なっていた問題が解消され、これにより小型化、軽量化
が実現し、生産性が向上してそのコストダウンを図るこ
とができる。
【0023】また、第一の半導体素子を受光素子とし、
第二の半導体素子をペルチェ素子とすれば、CCDシス
テムを小型化、軽量化することができるとともに、ペル
チェ素子の冷却効果によって受光素子がその動作に伴い
発熱し、特性が低下するのを防止することができ、これ
により例えば、1インチ、2/3インチというように大
きくしたがって発熱量が多いためセラミックス型のパッ
ケージを用いなくてはならなかったCCDイメージセン
サにあっても、ペルチェ素子によってその熱蓄積を抑制
することにより、モールド型にしても特性が低下しこれ
によって白キズ等の画質欠陥が生じることを防止するこ
とができる。さらに、第一の半導体素子をパワー素子と
し、第二の半導体素子をペルチェ素子とすれば、ペルチ
ェ素子の熱吸収でパワー半導体素子の温度上昇による特
性劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の第一実施例の概略構成を
示す断面図である。
【図2】(a)〜(d)は図1に示した半導体装置の製
造工程を工程順に説明するための断面図である。
【図3】本発明の半導体装置の第二実施例の概略構成を
示す断面図である。
【図4】本発明の半導体装置の第三実施例の概略構成を
示す断面図である。
【符号の説明】 1 基体 2 凹部(中空部) 3 受光素子(第一の半導体素子) 3a 受光素子面 5 駆動素子(第二の半導体素子) 20 ペルチェ素子 20a 放熱面 20b 冷却面 30 基体 31 凹部(中空部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 25/00 - 25/18 H01L 27/14 H01L 23/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームの一主面側に第二の半導
    体素子を実装する工程と、 前記リードフレームの一部および前記第二の半導体素子
    を樹脂にて固定し、前記リードフレームの他主面側にお
    ける当該樹脂部分に凹部を成形する工程と、 前記凹部内に第一の半導体素子を収納し、当該第一の半
    導体素子と前記リードフレームのアウターリードとを接
    続する工程と、 前記第一の半導体素子を封止する工程とを行うことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第一の半導体素子が受光素子面を有してなる受光素
    子であり、当該受光素子を前記凹部内に収納する際には
    当該受光素子面を当該凹部の開口側に向くようにし、当
    該受光素子を封止する際には透明材料が用いられること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 両面に凹部が形成されたプリント配線基
    板と、 前記プリント配線基板の一方の面側における凹部内に収
    納封止された第一の半導体素子と、 前記プリント配線基板の他方の面側における凹部内に収
    納封止された第二の半導体素子とを備え、 前記第一の半導体素子と前記第二の半導体素子との間の
    導通が、前記プリント配線基板に形成された貫通孔と配
    線パターンとを用いてなされていることを特徴とする半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置において、 前記第一の半導体素子は受光素子であり透明材料を用い
    て封止されていることを特徴とする半導体装置。
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