JP3239524U - 隠し蝶番 - Google Patents

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Abstract

【考案の概要】本考案は隠し蝶番を提供する。ケース、左アーム、左機能軸、右ハウジング、右アーム、右機能軸を含む。前記右アームの回転は前記左機能軸にエネルギーを貯蔵させ、前記左機能軸の解放は前記右アームをリセットさせることができる。前記左アームの回転は前記右機能軸にエネルギーを貯蔵させ、前記右機能軸の解放は前記左アームをリセットさせることができる。左右の方向を問わず蝶番を取り付けて、構造が合理的で美しくて、使いやすくて、修理交換が容易で、現代社会生活のニーズを満たすことができる。【選択図】図1

Description

本考案は建具金物の分野に関するもので、特に隠し蝶番に関するものである。
現在、扉の取り付けには蝶番を使用している。美観と安全のために隠し蝶番を使用する。市販の隠し蝶番は扉のヒンジ機能しかない。自動油圧緩衝器を閉じる効果を実現するには、隠しドアクローザーを後付けする必要があり、非常に不便である。普通の多機能油圧蝶番は取り付けた後、蝶番管が外に露出して、しかも体積が大きいので、扉全体の美観に影響して、取り付けとメンテナンスが困難で、これらの問題はすべて使用者に多くの不便をもたらす。
本考案は上記した従来技術に鑑みなされたもので、別途ドアクローザーを取り付ける必要がなく、見栄えがよく、製造が容易で、強固で信頼性が高く、交換メンテナンスが容易で、現代社会生活のニーズを満たすことのできる隠し蝶番を提供することを、目的とする。
本考の目的は、以下の技術的手段によって達成する。
本考案の隠し蝶番は、左ケース11、左アーム12、左機能軸13、右ケース21、右アーム22、右機能軸23を含む。左アーム12は、左軸部121と、左軸部121の軸線に垂直な方向に延びる湾曲形状の左プレートを含む。右アーム22は、右軸部221と、右軸部の軸線に垂直な方向に延びる湾曲形状の右プレート222を含む。左軸部121が右軸部221と平行である場合、左プレート122は右プレート222と交互に相補的である。左プレート122の中央部は、右プレート222の中央部とヒンジする。左ケース11は、左軸部121に連結する。上記右ケース21は、上記右軸部221に連結する。左ケース11の内部に、エネルギーの貯蔵と放出が可能な左機能軸13を設ける。左機能軸13は、右プレート222の端部とヒンジする。右ケース21の内部に、エネルギーの貯蔵と放出が可能な右機能軸23を設ける。右アーム22の回転は左機能軸13にエネルギーを貯蔵させ、左機能軸13の放出は右アームをリセットさせることができる。左アーム12の回転は右機能軸23にエネルギーを貯蔵させ、右機能軸23の放出は左アーム12をリセットさせることができる。
左プレート122の中央部と右プレート222の中央部とをヒンジする具体的な方法は以下の通りである。左プレート122の中部には左プレート中部貫通孔があり、右プレート222の中部には右プレート中部貫通孔がある。左プレート122と右プレート222とが交互に相補的である場合、左プレート中央貫通孔と右プレート中央貫通孔とを中心軸1で貫通する。
左ケース11は、左ハウジング111、左ブラケット112を含む。左ハウジング111には、左ブラケット112を収容するチャンバが設ける。左ケース111の両端には、それぞれ延出左取付板1111がある。左ブラケット112は、左底板1121を含む。左底板1121の両端には、それぞれ左底板1121の端部から上方に延びる左側板1122がある。2枚の左側板1122の端部には、それぞれ水平に延びる左フランジプレート1123がある。2枚の左取付板1111は、それぞれチャンバに近い位置に段差面を有する。二つの段差面にはいずれも左ねじ孔1112がある。二つの段差面は、それぞれ左ブラケット112上の2枚の左フランジプレート1123を収容するためのものである。2枚の左フランジプレート1123には、それぞれ左貫通孔1124がある。2枚の左側板1122は、互いに鏡像的に上から下に向かって左上貫通孔1125と左下貫通孔1126を設ける。
上記左ケース11と上記左軸部121との接続の具体的方式は以下の通りである。左軸部121は、左軸部貫通孔を含む。一つの左固定軸2で左軸部貫通孔を貫通する。左固定軸2の両端は、二つの左上貫通孔1125に嵌着されている。
上記左ケース11の内部にエネルギーの貯蔵と放出が可能な左機能軸13を設置する具体的な方法は以下の通りである。左機能軸13の一端は、いずれかの左下貫通孔1126に固着する。左機能軸13の他端は、他方の左下貫通孔1126に転動連結されている。
右ケース21は、右ハウジング211、右ブラケット212を含む。右ハウジング211には、右ブラケット212を収容するチャンバが設ける。右ケース211の両端には、それぞれ延出右取付板2111がある。2枚の右取付板2111は、それぞれチャンバに近い位置に段差面を有する。2枚の段差面はいずれも右ネジ孔を有する。二つの段差面は、それぞれ右ブラケット212上の2枚の右フランジプレート2123を収容するためのものである。2枚の右フランジプレート2123にはそれぞれ右貫通孔が一つあり、2枚の右側板2122は互いに鏡像的に上から下に向かって右上貫通孔2125と右下貫通孔2126を設ける。
上記右ケース21と上記右軸部221との連結の具体的方式は次の通りである。右軸部221は、右軸部貫通孔を含む。一つの右固定軸3で右軸部貫通孔を貫通する。右固定軸3の両端は、二つの右上貫通孔2125に嵌着されている。
上記右ケース21の内部にエネルギーの貯蔵と放出が可能な右機能軸23を設置する具体的な方式は以下の通りである。右機能軸23の一端が一方の右下貫通孔2126に固定的に連結する。右機能軸23の他端が他方の右下貫通孔2126に転動連結されている。
二つの左貫通孔1124は、長い型の内側に凹んだ左階段孔である。ネジ14は、左段付き孔を通す左ネジ孔1112に螺入するためのものである。左ブラケット112は、左ハウジング111のチャンバと長手方向に隙間があるように左ハウジング111のチャンバに収容する。
二つの右貫通孔2124は、内側に凹んだ右段の孔である。右段付き孔は段付きネジ24の頭部に嵌着されている。段付きネジ24は、右段付き孔に螺合し、かつ軸方向に同期して移動する嵌合構造を形成する。段付きねじ24は、右段付き孔を通り、右ねじ孔2112に螺入される。
二つの左貫通孔1124は、内側に凹んだ左段の孔である。上記左段付き孔は段付きネジ24の頭部に嵌着されている。段付きネジ24は、左段付き孔に螺合し、かつ軸方向に同期して移動する嵌合構造を形成する。段付きねじ24は、右段付き孔を通り、左ねじ孔1112に螺入する。
二つの右貫通孔2124は、長いタイプの内側に凹む右段付き孔である。ネジ14は、右段孔を通り、右ネジ孔2112に螺入するためのものである。右ブラケット212は、右ハウジング211のチャンバと長手方向に隙間があるように右ハウジング211のチャンバに収容する。
上記左機能軸13と上記右プレート222の端部とのヒンジの具体的な態様は以下の通りである。左機能軸13は外套管6を含む。外套管6の両端に孔付きスイングアーム7をそれぞれ設ける。右プレート222の端部には右プレート端部貫通孔が設ける。右プレート端部貫通孔と孔付きスイングアーム7とを一つの左駆動軸4で貫通する。
上記右機能軸23と上記左プレート122の端部とヒンジする具体的な方法は以下の通りである。右機能軸23は外套管6を含む。外套管6の両端にそれぞれ孔付きスイングアーム7が設けられている。左プレート122の端部に左プレート端部貫通孔が設けられ、一つの右駆動軸5で左プレート端部貫通孔と孔付きスイングアーム7を貫通する。
左機能軸13と右機能軸23の構造は具体的には以下の通りである。外套管6は、全体として円管状を呈する。上記外套管6の上部管口の内腔に内孔が嵌着された上カバー81を固定する。上カバー81の内孔に中心軸9を装着する。中心軸9の上端部は、外套管の上部管口に突出している。中心軸9の上中部柱体にフランジ91が設けられている。中心軸9と上カバー81の内壁との間に転がり軸受10を設ける。フランジ91の上端面と上カバーの下端面との間に複数の鋼球を設置する。上記外套管6の中下部内腔にピストン82が嵌装する。ピストン82は円筒状を呈する。中心軸9の下部柱本体は、ピストン82の内孔に挿入する。中心軸9は、ピストン82と軸方向のスライド連結と同期回転のマッチング構造を形成する。ピストン82の胴本体が対称に2本の螺旋シュート821が開けている。横軸92はピストンにある2本の螺旋シュート821を貫通する。横軸92の両端は、外套管6に対称に開けられた二つの横軸嵌孔61に嵌着されている。中心軸9は、フランジ91の下端面からピストン82の胴上端面までの間に位置する柱体に圧縮スプリング94が装着されている。外套管6の下部管口の内腔に内孔を有する下カバー83が固定嵌着され、下カバー83の縮径部831が外套管6の下部管口に突出している。
螺旋シュート821は、中心軸9の軸線に対して傾斜する傾斜段と、中心軸9の軸線に対して垂直な水平段を含む。
左機能軸13の一端と左下貫通孔1126の一つとを固着する具体的な方法は以下の通りである。中心軸9は、外套管6の上部管口に突出する上端部が、いずれかの左下貫通孔1126に連結スリーブを介して固着されている。
左機能軸13の他端と他方の左下貫通孔1126とを転動連結する具体的な方法は以下の通りである。下カバー83の縮径部831は、ローリングベアリングを介して他方の左下貫通孔1126と転動連結されている。
右機能軸23の一端と右下貫通孔2126の一つとの固着する具体的方式は以下の通りである。中心軸9は、外套管6の上部管口の上端部に突出する。いずれかの右下貫通孔2126に連結スリーブを介して固着されている。
右機能軸23の他端と他方の右下貫通孔2126とを転動連結する具体的な方法は以下の通りである。下カバー83の縮径部831は、ローリングベアリングを介して他方の右下貫通孔と転動連結されている。
左機能軸13および?或いは右機能軸23は、油圧緩衝機構を含む。
油圧緩衝機構の具体的な構成は以下の通りである。上記ピストン82の筒底に単向バルブ822が設けられている。上カバー81の外壁と外套管6の内壁との間に第1シールリング62が設けられている。上記上カバー81の内孔壁と中心軸9の柱体外部との間に第2シールリング63を設ける。横軸92外胴に円管状のスライドスリーブ84がある。外套管6の外胴には環状の密封キャップ64が装着されている。密封キャップ64は、横軸嵌孔61を二つ覆っている。密封キャップ64と外套管6との間には、上シールリング65と下シールリング66が設ける。上シールリング65は横軸92の上方に位置し、下シールリング66は横軸92の下方に位置する。下カバー83の外壁と外套管の内壁との間に第3シールリング67を設ける。下カバーの内孔には、柱状のガバナーニードル85が螺着する。ガバナーニードル85の上段の柱体本体は、ピストン82の筒底の内孔に突出している。ガバナーニードル85の下段柱体外部と下カバー83の内孔壁との間に第4シールリング68を設ける。ピストン82の胴外壁の下方と外套管6の内壁との間に第5シールリング69を設ける。単向バルブ822の下端面から下カバー83の内端面までの間の空間は受圧油室600である。単向バルブ822の上端面から上カバー81の内端面までの間の空間が貯油室601である。
本考案によって創出された技術的手段を使用して、左、右ケースは互いに係合する2枚のアームで連結される。左右のケースは、アーム中央部に嵌着された中心軸を中心に相対的に動ける。左、右ケースはハウジング、ブラケット、固定軸、機能軸及び駆動軸からなる。箱状の外殻内腔に、全体が中沈下し、両側にフランジプレートがついたブラケットを嵌装し、ネジなどで両者を連結する。ブラケットの両側の側板に上下二対の貫通孔を対向させて設ける。上貫通孔には固定軸の両端が嵌着固定されており、下貫通孔の一方は機能軸に固定的に連結され、他方が転動連結されている、両アーム全体が湾曲板状を呈している。両端部と中央部に貫通孔を設けた両者の中央部が互いに係合し、中心軸は両者の中央部の貫通孔を通って両者の形をヒンジする。両アームとも、一端の貫通孔が固定軸の中部杆胴と連結する。もう一方の駆動軸は機能軸の穴付きスイングアームに連結されており、生産制造が容易で、製品が美しくて、取り付けが簡単で、構造が合理的である。
図1は、本考案実施例の蝶番の分解模式図である。 図2は、本考案実施例の蝶番閉鎖状態の側面模式図である。 図3は、本考案実施例の蝶番が半開状態の側面模式図である。 図4は、本考案実施例の蝶番が全開状態の側面模式図である。 図5は、図2の蝶番閉鎖状態の断面構造図である。 図6は、図4の蝶番が全開状態の断面構造図である。 図7は、本考案における左機能軸または右機能軸の図面である。 図8は本考案における圧縮スプリングが圧縮した状態を示す模式図である。 図9は本考案における圧縮スプリングが解放した状態を示す模式図である。
本考案の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下では図面を参照して実施例を挙げ、本考案について更に詳しく説明する。
図1、図2、図5、図6を参照して本考案の第1実施例を説明する。
本隠し蝶番は左ケース11、左アーム12、左機能軸13、右ケース21、右アーム22、右機能軸23を含む。左アーム12は、左軸部121と、左軸部121の軸線に垂直な方向に延びる湾曲形状の左プレートを含む。右アーム22は、右軸部221と、右軸部の軸線に垂直な方向に延びる湾曲形状の右プレート222を含む。左軸部121が右軸部221と平行である場合、左プレート122は右プレート222と交互に相補的である。左プレート122の中央部は、右プレート222の中央部とヒンジする。左ケース11は、左軸部121に連結する。右ケース21は、右軸部221に連結する。左ケース11の内部に、エネルギーの貯蔵と放出が可能な左機能軸13を設ける。左機能軸13は、右プレート222の端部とヒンジする。右ケース21の内部に、エネルギーの貯蔵と放出が可能な右機能軸23を設ける。右アーム22の回転は左機能軸13にエネルギーを貯蔵させ、左機能軸13の放出は右アームをリセットさせることができる。左アーム12の回転は右機能軸23にエネルギーを貯蔵させ、右機能軸23の放出は左アーム12をリセットさせることができる。
本実施例において、左プレートの数は一枚以上であるもよく、右プレートの数は一枚以上であってもよい。
右アームの一方の端部は左機能軸と連動しており、右アームの他方の端部である右軸部は右ケースとヒンジする。左アームの一方の端部は右機能軸と連動し、左アームの他方の端部である左軸部は左ケースとヒンジする。また、左右のアームの中間はヒンジしており、機能軸にエネルギーを貯蔵したり放出したりする機能があるため、機能軸とアームの間で互いに制御し合い、蝶番の動きを制御する。構造が簡単で、外形が美しくて、取り付けが便利である。
左プレート122の中央部と右プレート222の中央部をヒンジする具体的な方法は以下の通りである。左プレート122の中央部には左プレート中央部貫通孔があり、右プレート222の中央部には右プレート中央部貫通孔があり、左プレート122と右プレート222が交互に相補的に交わる場合、左プレート中央部貫通孔と右プレート中央部貫通孔には一つの中心軸1で貫通する。
このような貫通孔に中軸で貫通する方式は、連結強度がよく、製造が容易である。当然、貫通する方式ではなく、いくつかのプレートが貫通しないノッチを開けるだけで、一つの軸で二つの溝に入れても連結でき、使用効果が得られる。本考案における部品間のヒンジ方式は、この方式に置き換えることができる。
左ケース11は、左ハウジング111、左ブラケット112を含む。左ハウジング111には、左ブラケット112を収容するチャンバが設けられている。左ケース111の両端には、それぞれ延出左取付板1111がある。左ブラケット112は、左底板1121を含む。左底板1121の両端には、それぞれ左底板1121の端部から上方に延びる左側板1122がある。2枚の左側板1122の端部には、それぞれ水平に延びる左フランジ板1123がある。2枚の左取付板1111はそれぞれチャンバに近い位置に段差面がある。両方の段差面に左ねじ穴1112がある。二つの段差面は、それぞれ左ブラケット112上の2枚の左フランジプレート1123を収容するためのものである。2枚の左フランジ板1123にはそれぞれ左貫通孔1124がある。2枚の左側板1122は、互いに鏡像的に上から下に向かって左上貫通孔1125と左下貫通孔1126を設ける。
このようなケース内のチャンバにブラケットを取り付ける方式は、部品をケースにうまく隠すことができ、外観上簡潔で美しく、取り付けも容易で、部品への保護も容易である。
左ケース11と左軸部121との連結の具体的な方式は以下の通りである。左軸部121は、左軸部貫通孔を含む。一つの左固定軸2で左軸部貫通孔に通す。左固定軸2の両端は二つの左上貫通孔1125に嵌着されている。
左ケース11の内部にエネルギーを貯蔵・放出できる左機能軸13を設置する具体的な方法は以下の通りである。左機能軸13の一端は一方の左下貫通孔1126に固定的に接続され、左機能軸13の他端は他方の左下貫通孔1126に転動連結されている。固定接続は連結スリーブで接続でき、転動連結はローリングベアリングで接続できる。
機能軸の一端はケースに固定的に連結され、他端はケースに可動的に連結されている。これにより、機能軸の開放は運動エネルギーを他の部品に効率的に伝達することができるほかに、他の部品の運動によっても機能軸にエネルギーを貯蔵させることができる。
右ケース21は、右ケース211、右ブラケット212を含む。右ハウジング211には、右ブラケット212を収容するチャンバが設けられている。右ケース211の両端には、それぞれ延出右取付板2111がある。右ブラケット212は、右底板2121を含む。右底板2121の両端には、それぞれ右底板2121の端部から上方に延びる右側板2122がある。2枚の右側板2122の端部には、それぞれ水平に延びる右フランジプレート2123がある。2枚の右取付板2111はそれぞれチャンバに近い位置に段差面があり、両方の段差面に右ねじ孔2112がある。二つの段差面は、それぞれ右ブラケット212上の2枚の右フランジプレート2123を収容するためのものである。2枚の右フランジ板2123にはそれぞれ右貫通孔がある。両右側板2122は、右上貫通孔2125と右下貫通孔2126とを互いに鏡像的に上から下に向かって設ける。
このようなケース内のチャンバにブラケットを取り付ける方式は、部品をケースにうまく隠すことができ、外観上簡潔で美しく、取り付けも容易で、部品の保護も容易である。
右ケース21と右軸部221との接続の具体的な方式は以下の通りである。右軸部221は、右軸部貫通孔を含む。1つの右固定軸3で右軸部貫通孔に挿通され、右固定軸3の両端は二つの右上貫通孔2125に嵌着する。
右ケース21の内部にエネルギーを貯蔵・放出できる右機能軸23を設置する具体的な方法は以下の通りである。右機能軸23の一端は、いずれかの右下貫通孔2126に固定的に接続されている。右機能軸23の他端は、他方の右下貫通孔2126に転動連結されている。固定接続は連結スリーブで接続でき、転がり接続はローリングベアリングで接続できる。
機能軸の一端はケースに固定的に連結され、他端はケースに可動的に連結されている。これにより、機能軸の開放は運動エネルギーを他の部品に効率的に伝達することができるほかに、他の部品の運動によっても機能軸にエネルギーを貯蔵させることができる。
次に、本考案の第2実施例を説明する。
二つの左貫通孔1124は、長い型の内側に凹んだ左段の孔である。ネジ14は、左段の孔を通る左ネジ孔1112に螺入するためのものである。左ブラケット112は、左ハウジング111のチャンバと長手方向に隙間があるように左ハウジング111のチャンバに収容されている。
二つの右貫通孔2124は内側に凹んだ右段の孔である。右の段付き孔に段付きねじ24の頭部を嵌装する。段付きねじ24と右段付き孔とは、回転運動に連結され、軸方向に同期して働く嵌合構造を形成している。段付きねじ24は、右段付き孔を通り、右ねじ孔2112に螺入される。
あるいは、二つの左貫通孔1124は内側に凹んだ左段の孔である。左段付き孔に段付きねじ24の頭部を嵌装する。段付きねじ24と左段付き孔とは、回転運動に連結され、軸方向に同期して働く嵌合構造を形成している。段付きねじ24は右段付き孔を通り、左ねじ孔1112に螺入される。
二つの右貫通孔2124は、長い型の内側に凹んだ右段の孔である。ネジ14は、右段の孔を通り、右ネジ孔2112に螺入するためのものである。右ブラケット212は、右ハウジング211のチャンバと長手方向に隙間があるように右ハウジング211のチャンバに収容されている。
上記実施例において、左取付板と右取付板とは、ドア枠または扉とネジによって固定的に連結するもよい。蝶番の上下、左右調整機能は鏡像設置が可能である。即ち、左ケースに左右移動機能、右ケースに上下移動機能、または右ケースに左右移動機能、左ケースに上下移動機能を設けることができる。どちらかというと、一方のケースに上下移動機能を設け、もう一方のケースに左右移動機能を設ける。前述したように、例えば、左段の孔は長尺で内側に凹んだ孔であり、左ブラケット112は左ハウジング111のチャンバと長手方向に隙間があるように左ハウジング111のチャンバに収容されているため、左ブラケットは左ハウジングのチャンバ内で長手方向に移動でき、左ねじ孔にねじが螺入できることを意味する。左段付き孔が内側に凹んでいるということは、ネジ頭部が左段付き孔に沈み込むことができ、露出することがなく、美しい一方で、ネジ頭部の突出によって両サイドケースの閉じやすさや両サイドケースを閉じた後のピッチに影響を与えないことを意味する。ネジを緩めると、左ケースに対する左ケースの相対位置が移動する。左ケースが右ケースよりも長手方向に高い場合、即ち、左ケースに連結された扉が垂直方向に高く上昇し、左ケースは右ケースと同じ相対位置を保つように下方に移動できることを意味する。右ブラケットがある右ケースに連結された扉枠も、別途バインダーをノッチに入れて取り付ける必要がないので、扉の上下の調整を実現し、扉と扉枠の上下の扉の隙間の大きさを変えることができる。
扉の左右調整機能の実現を以下に示す。段付きねじは、右段付き孔と螺合し、かつ軸方向に同期して働く嵌合構造になっている。したがって、段付きねじを回してレバー部のねじ込み深さを調節することにより、右ブラケットの右ケース内腔への嵌め込みの深さを変えることができ、左ケースと右ケースの板面までの相対距離を可変させることができ、扉の左、右の調整を実現し、扉と扉枠の左、右の扉の隙間の大きさを変えることができる。
以上のように扉の上下の調整を実現して、扉と扉枠の上下の扉の隙間の大きさを変えたり、扉の左右の調整を実現して、扉と扉枠の左右の扉の隙間の大きさを変えたりする利点は、ユーザーがこのような調整のために別途ノッチを開けたり、別途サービス費用を支出したりしなくても、自分で、あるいは初めて取り付ける時にこのような調整を実現できることである。
左機能軸13と右プレート222の端部とをヒンジする具体的な方法は以下の通りである。左機能軸13は外套管6を含み、外套管6の両端には穴付きスイングアーム7がそれぞれ設けられ、右プレート222の端部には右プレート端部貫通孔が設けられ、一つの左駆動軸4で右プレート端部貫通孔と穴付きスイングアーム7を貫通する。
右機能軸23と左プレート122の端部とをヒンジする具体的な方式は以下の通りである。右機能軸23は外套管6を含み、外套管6の両端には穴付きスイングアーム7がそれぞれ設けられている。左プレート122の端部には、左プレート端部貫通孔が設けられている。1つの右駆動軸5で左プレート端部貫通孔と穴付きスイングアーム7を貫通する。
左機能軸13と右機能軸23の構造は具体的には以下の通りである。外套管6は、全体として円管状を呈する。上記外套管6の上部管口の内腔に内孔が嵌着された上カバー81を固定する。上カバー81の内孔に中心軸9を装着する。中心軸9の上端部は、外套管の上部管口に突出している。中心軸9の上中部柱体にフランジ91が設けられている。中心軸9と上カバー81の内壁との間に転がり軸受10を設ける。フランジ91の上端面と上カバーの下端面との間に複数の鋼球を設置する。上記外套管6の中下部内腔にピストン82が嵌装する。ピストン82は円筒状を呈する。中心軸9の下部柱本体は、ピストン82の内孔に挿入する。中心軸9は、ピストン82と軸方向のスライド連結と同期回転のマッチング構造を形成する。ピストン82の胴本体が対称に2本の螺旋シュート821が開けている。横軸92はピストンにある2本の螺旋シュート821を貫通する。横軸92の両端は、外套管6に対称に開けられた二つの横軸嵌孔61に嵌着されている。中心軸9は、フランジ91の下端面からピストン82の胴上端面までの間に位置する柱体に圧縮スプリング94が装着されている。外套管6の下部管口の内腔に内孔を有する下カバー83が固定嵌着され、下カバー83の縮径部831が外套管6の下部管口に突出している。
螺旋シュート821は、中心軸9の軸線に対して傾斜する傾斜段と、中心軸9の軸線に対して垂直な水平段を含む。
左機能軸13の一端と左下貫通孔1126の一つとを固着する具体的な方法は以下の通りである。中心軸9は、外套管6の上部管口に突出する上端部が、いずれかの左下貫通孔1126に連結スリーブを介して固着されている。
左機能軸13の他端と他方の左下貫通孔1126とを転動連結する具体的な方法は以下の通りである。下カバー83の縮径部831は、ローリングベアリングを介して他方の左下貫通孔1126と転動連結されている。
右機能軸23の一端と右下貫通孔2126の一つとの固着する具体的方式は以下の通りである。中心軸9は、外套管6の上部管口の上端部に突出する。いずれかの右下貫通孔2126に連結スリーブを介して固着されている。
右機能軸23の他端と他方の右下貫通孔2126とを転動連結する具体的な方法は以下の通りである。下カバー83の縮径部831は、ローリングベアリングを介して他方の右下貫通孔と転動連結されている。
左機能軸13および?或いは右機能軸23は、油圧緩衝機構を含む。
油圧緩衝機構の具体的な構成は以下の通りである。ピストン82の筒底に単向バルブ822が設けられている。上カバー81の外壁と外套管6の内壁との間に第1シールリング62が設けられている。上記上カバー81の内孔壁と中心軸9の柱体外部との間に第2シールリング63を設ける。横軸92外胴に円管状のスライドスリーブ84がある。外套管6の外胴には環状の密封キャップ64が装着されている。密封キャップ64は、横軸嵌孔61を二つ覆っている。密封キャップ64と外套管6との間には、上シールリング65と下シールリング66が設ける。上シールリング65は横軸92の上方に位置し、下シールリング66は横軸92の下方に位置する。下カバー83の外壁と外套管の内壁との間に第3シールリング67を設ける。下カバーの内孔には、柱状のガバナーニードル85が螺着する。ガバナーニードル85の上段の柱体本体は、ピストン82の筒底の内孔に突出している。ガバナーニードル85の下段柱体外部と下カバー83の内孔壁との間に第4シールリング68を設ける。ピストン82の胴外壁の下方と外套管6の内壁との間に第5シールリング69を設ける。単向バルブ822の下端面から下カバー83の内端面までの間の空間は受圧油室600である。単向バルブ822の上端面から上カバー81の内端面までの間の空間が貯油室601である。
この隠し蝶番は、一方のケースが扉枠に嵌着され、他方のケースが扉に嵌着されている。扉を閉じた状態で、蝶番内部の断面を図4に示す。左右のケースは対向しており、左アーム及び右アームの嵌着駆動軸の端部は左右のブラケットに近い底部にある。接続されている機能軸はすべて解放状態である。内部のピストンは下カバーに近い位置にある。ユーザーが扉を開けると、図5に示すように、左右のケースは中心軸に沿って相対的に離れ、中心軸にヒンジされた左右のアームは、一端がブラケットの固定軸に取り付けられ、位置は変わらず回転するだけである。他端を外側に引き出し、駆動軸を介して穴付きスイングアームを連動させ、穴付きスイングアームおよび機能軸外套管まで機能軸の軸線に沿って外側に回動させる。両端の頭部が機能軸に嵌着された外套管の横軸も追従して回転し、横軸はピストンの傾斜段にスライドして、ピストンまで軸向上に移動させ、ピストンの軸向上移動が圧力スプリングを圧縮しエネルギーを貯蔵させる。単向バルブの弁がピストン筒底から離れ、単向バルブが通路を形成し、機能軸内に送られた作動油が貯油室から単向バルブを通って受圧油室に流れる。図6に示すように。ドアを開けた外力が脱出すると、圧力スプリングが圧力を開放してピストンを前進させ、ピストンの螺旋シュートの傾斜部によって横軸まで回転させ、機能軸の外套管と穴付きスイングアームをリセットさせる。穴付きスイングアームは、駆動軸を介してアームを引いて内側にリセットさせ、自動的に閉じることを実現できる。ピストンがリセットし下に動くと、単向バルブのボディとピストンが密着してシールされるため、受圧油腔の作動油はガバナニードルとピストン筒底の過油孔の間の隙間を通って貯油室に流れる。ガバナーニードルへの挿入量を調節してガバナーニードルとピストンの過油孔との隙間の大きさを変えることで、作動油の重受圧油室から油溜室への流量を制御し、ピストンの下り速度を制御して可変クッション閉を実現することができる。
横軸がピストンの螺旋シュートの水平段にスライド移動したとき、ピストンが軸方向に動いておらず、圧縮スプリングが解放した圧力も横軸を駆動することができないので、蝶番はこのような状況で留まることができる。水平段にノッチを開設して横軸に係合し、蝶番もその角度に応じてドアスナップ機能を発生させる。
以上、本考案実施例で提供する隠し蝶番について詳しく紹介した。本文では具体的な例を用いて本考案の原理及び実施形態について述べたが、以上の実施例の説明が本考案の核心思想の理解を助けるためのものである。また、当分野の一般技術者に対しては、本考案の思想に基づいて、具体的な実施形態及び応用範囲に変更点がある。以上のことから、本明細書の内容は本考案に対する制限だと理解すべきではない。

Claims (12)

  1. 隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。左ケース11、左アーム12、左機能軸13、右ケース21、右アーム22、右機能軸23を含む。前記左アーム12は、左軸部121と、前記左軸部121の軸線に垂直な方向に延びる湾曲形状の左プレートを含む。前記右アーム22は、右軸部221と、前記右軸部の軸線に垂直な方向に延びる湾曲形状の右プレート222を含む。前記左軸部121が前記右軸部221と平行である場合、前記左プレート122は前記右プレート222と交互に相補的である。前記左プレート122の中央部は、前記右プレート222の中央部とヒンジする。前記左ケース11は、前記左軸部121に連結する。上記右ケース21は、上記右軸部221に連結する。前記左ケース11の内部に、エネルギーの貯蔵と放出が可能な左機能軸13を設ける。前記左機能軸13は、前記右プレート222の端部とヒンジする。前記右ケース21の内部に、エネルギーの貯蔵と放出が可能な右機能軸23を設ける。前記右アーム22の回転は前記左機能軸13にエネルギーを貯蔵させ、前記左機能軸13の放出は前記右アームをリセットさせることができる。前記左アーム12の回転は前記右機能軸23にエネルギーを貯蔵させ、前記右機能軸23の放出は前記左アーム12をリセットさせることができる。
  2. 請求項1に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。前記左プレート122の中央部と前記右プレート222の中央部とをヒンジする具体的な方法は以下の通りである。前記左プレート122の中部には左プレート中部貫通孔があり、前記右プレート222の中部には右プレート中部貫通孔がある。前記左プレート122と前記右プレート222とが交互に相補的である場合、前記左プレート中央貫通孔と前記右プレート中央貫通孔とを中心軸1で貫通する。
  3. 請求項1または2に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。前記左ケース11は、左ハウジング111、左ブラケット112を含む。前記左ハウジング111には、前記左ブラケット112を収容するチャンバが設ける。前記左ケース111の両端には、それぞれ延出左取付板1111がある。前記左ブラケット112は、左底板1121を含む。前記左底板1121の両端には、それぞれ前記左底板1121の端部から上方に延びる左側板1122がある。2枚の前記左側板1122の端部には、それぞれ水平に延びる左フランジプレート1123がある。2枚の前記左取付板1111は、それぞれ前記チャンバに近い位置に段差面を有する。二つの前記段差面にはいずれも左ねじ孔1112がある。二つの前記段差面は、それぞれ前記左ブラケット112上の2枚の前記左フランジプレート1123を収容するためのものである。2枚の前記左フランジプレート1123には、それぞれ左貫通孔1124がある。2枚の前記左側板1122は、互いに鏡像的に上から下に向かって左上貫通孔1125と左下貫通孔1126を設ける。
    上記左ケース11と上記左軸部121との接続の具体的方式は以下の通りである。前記左軸部121は、左軸部貫通孔を含む。一つの左固定軸2で前記左軸部貫通孔を貫通する。前記左固定軸2の両端は、二つの前記左上貫通孔1125に嵌着されている。
    上記左ケース11の内部にエネルギーの貯蔵と放出が可能な左機能軸13を設置する具体的な方法は以下の通りである。前記左機能軸13の一端は、いずれかの前記左下貫通孔1126に固着する。前記左機能軸13の他端は、他方の前記左下貫通孔1126に転動連結されている。
  4. 請求項3に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。前記右ケース21は、右ハウジング211、右ブラケット212を含む。前記右ハウジング211には、前記右ブラケット212を収容するチャンバが設ける。前記右ケース211の両端には、それぞれ延出右取付板2111がある。2枚の前記右取付板2111は、それぞれ前記チャンバに近い位置に段差面を有する。2枚の前記段差面はいずれも右ネジ孔を有する。二つの前記段差面は、それぞれ前記右ブラケット212上の2枚の前記右フランジプレート2123を収容するためのものである。2枚の前記右フランジプレート2123にはそれぞれ右貫通孔が一つあり、2枚の前記右側板2122は互いに鏡像的に上から下に向かって右上貫通孔2125と右下貫通孔2126を設ける。
    上記右ケース21と上記右軸部221との連結の具体的方式は次の通りである。前記右軸部221は、右軸部貫通孔を含む。一つの右固定軸3で前記右軸部貫通孔を貫通する。前記右固定軸3の両端は、二つの前記右上貫通孔2125に嵌着されている。
    上記右ケース21の内部にエネルギーの貯蔵と放出が可能な右機能軸23を設置する具体的な方式は以下の通りである。前記右機能軸23の一端が一方の前記右下貫通孔2126に固定的に連結する。前記右機能軸23の他端が他方の前記右下貫通孔2126に転動連結されている。
  5. 請求項4に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。二つの前記左貫通孔1124は、長い型の内側に凹んだ左階段孔である。ネジ14は、前記左段付き孔を通す前記左ネジ孔1112に螺入するためのものである。前記左ブラケット112は、前記左ハウジング111のチャンバと長手方向に隙間があるように前記左ハウジング111のチャンバに収容する。
    二つの前記右貫通孔2124は、内側に凹んだ右段の孔である。前記右段付き孔は段付きネジ24の頭部に嵌着されている。前記段付きネジ24は、前記右段付き孔に螺合し、かつ軸方向に同期して移動する嵌合構造を形成する。前記段付きねじ24は、前記右段付き孔を通り、前記右ねじ孔2112に螺入される。
  6. 請求項4に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。二つの前記左貫通孔1124は、内側に凹んだ左段の孔である。上記左段付き孔は段付きネジ24の頭部に嵌着されている。前記段付きネジ24は、前記左段付き孔に螺合し、かつ軸方向に同期して移動する嵌合構造を形成する。前記段付きねじ24は、前記右段付き孔を通り、前記左ねじ孔1112に螺入する。
    二つの前記右貫通孔2124は、長いタイプの内側に凹む右段付き孔である。ネジ14は、前記右段孔を通り、前記右ネジ孔2112に螺入するためのものである。右ブラケット212は、前記右ハウジング211のチャンバと長手方向に隙間があるように前記右ハウジング211のチャンバに収容する。
  7. 請求項4に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。上記左機能軸13と上記右プレート222の端部とのヒンジの具体的な態様は以下の通りである。前記左機能軸13は外套管6を含む。前記外套管6の両端に孔付きスイングアーム7をそれぞれ設ける。前記右プレート222の端部には右プレート端部貫通孔が設ける。前記右プレート端部貫通孔と前記孔付きスイングアーム7とを一つの左駆動軸4で貫通する。
    上記右機能軸23と上記左プレート122の端部とヒンジする具体的な方法は以下の通りである。前記右機能軸23は外套管6を含む。前記外套管6の両端にそれぞれ孔付きスイングアーム7が設けられている。前記左プレート122の端部に左プレート端部貫通孔が設けられ、一つの右駆動軸5で前記左プレート端部貫通孔と前記孔付きスイングアーム7を貫通する。
  8. 請求項7に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。前記左機能軸13と前記右機能軸23の構造は具体的には以下の通りである。前記外套管6は、全体として円管状を呈する。上記外套管6の上部管口の内腔に内孔が嵌着された上カバー81を固定する。前記上カバー81の内孔に中心軸9を装着する。前記中心軸9の上端部は、前記外套管の上部管口に突出している。前記中心軸9の上中部柱体にフランジ91が設けられている。前記中心軸9と前記上カバー81の内壁との間に転がり軸受10を設ける。前記フランジ91の上端面と前記上カバーの下端面との間に複数の鋼球を設置する。上記外套管6の中下部内腔にピストン82が嵌装する。前記ピストン82は円筒状を呈する。前記中心軸9の下部柱本体は、前記ピストン82の内孔に挿入する。前記中心軸9は、前記ピストン82と軸方向のスライド連結と同期回転のマッチング構造を形成する。前記ピストン82の胴本体が対称に2本の螺旋シュート821が開けている。横軸92は前記ピストンにある2本の螺旋シュート821を貫通する。前記横軸92の両端は、前記外套管6に対称に開けられた二つの横軸嵌孔61に嵌着されている。前記中心軸9は、前記フランジ91の下端面から前記ピストン82の胴上端面までの間に位置する柱体に圧力スプリング94が装着されている。前記外套管6の下部管口の内腔に内孔を有する下カバー83が固定嵌着され、前記下カバー83の縮径部831が前記外套管6の下部管口に突出している。
  9. 請求項8に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。前記螺旋シュート821は、前記中心軸9の軸線に対して傾斜する傾斜段と、前記中心軸9の軸線に対して垂直な水平段を含む。
  10. 請求項8に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。前記左機能軸13の一端と前記左下貫通孔1126の一つとを固着する具体的な方法は以下の通りである。前記中心軸9は、前記外套管6の上部管口に突出する上端部が、いずれかの前記左下貫通孔1126に連結スリーブを介して固着されている。
    前記左機能軸13の他端と他方の前記左下貫通孔1126とを転動連結する具体的な方法は以下の通りである。前記下カバー83の前記縮径部831は、ローリングベアリングを介して他方の前記左下貫通孔1126と転動連結されている。
    前記右機能軸23の一端と前記右下貫通孔2126の一つとの固着する具体的方式は以下の通りである。前記中心軸9は、前記外套管6の上部管口の上端部に突出する。いずれかの前記右下貫通孔2126に連結スリーブを介して固着されている。
    前記右機能軸23の他端と他方の前記右下貫通孔2126とを転動連結する具体的な方法は以下の通りである。前記下カバー83の前記縮径部831は、ローリングベアリングを介して他方の前記右下貫通孔と転動連結されている。
  11. 請求項8または9または10に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。前記左機能軸13および?或いは前記右機能軸23は、油圧緩衝機構を含む。
  12. 請求項111に記載の隠し蝶番であって、次のような特徴を持つ。上記油圧緩衝機構の具体的な構成は以下の通りである。上記ピストン82の筒底に単向バルブ822が設けられている。前記上カバー81の外壁と前記外套管6の内壁との間に第1シールリング62が設けられている。上記上カバー81の内孔壁と中心軸9の柱体外部との間に第2シールリング63を設ける。前記横軸92外胴に円管状のスライドスリーブ84がある。前記外套管6の外胴には環状の密封キャップ64が装着されている。前記密封キャップ64は、前記横軸嵌孔61を二つ覆っている。前記密封キャップ64と前記外套管6との間には、上シールリング65と下シールリング66が設ける。前記上シールリング65は前記横軸92の上方に位置し、前記下シールリング66は前記横軸92の下方に位置する。前記下カバー83の外壁と前記外套管の内壁との間に第3シールリング67を設ける。前記下カバーの内孔には、柱状のガバナーニードル85が螺着する。前記ガバナーニードル85の上段の柱体本体は、前記ピストン82の筒底の内孔に突出している。前記ガバナーニードル85の下段柱体外部と前記下カバー83の内孔壁との間に第4シールリング68を設ける。前記ピストン82の胴外壁の下方と前記外套管6の内壁との間に第5シールリング69を設ける。前記単向バルブ822の下端面から前記下カバー83の内端面までの間の空間は受圧油室600である。前記単向バルブ822の上端面から前記上カバー81の内端面までの間の空間が貯油室601である。
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