JP3238077B2 - めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法 - Google Patents
めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法Info
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Description
部品、家電製品、産業機器などの製造において、鋼板に
耐食性をもたせるためにめっきを施された鋼板の、重ね
レーザ溶接を行う方法に関する。ここでめっき金属とし
ては、例えば、鉛、アルミニウム、亜鉛、すず、クロム
がある。
て重ね、溶融溶接を行うと、めっき金属の蒸気のために
ピットが生じたり、溶接金属中に気泡が生じたりして、
安定して良好な溶接部品質を確保することは困難であ
る。これは、レーザ溶接においても例外ではない。この
ためめっき鋼板の重ね溶接では、鋼板間に隙間を設け
て、めっき金属及びその蒸気が溶接金属中に混入しない
ような方法が採られる。例えば、特開昭61−2718
9では、鋼板間に隙間を設ける方法として、塑性加工に
より亜鉛めっき鋼板間に空隙を設ける方法が開示されて
いる。
て、めっき鋼板の欠陥のない重ね溶接を行う方法も考え
られている。例えば、特公平5−50278において開
示されている方法は、間欠したレーザ光をステップ状に
変化するように波形制御を加え、めっき鋼板の良好な重
ねレーザ溶接部を得ようとするものである。
振動させながら、ワークを基準軸に対して振動方向と直
角方向に相対的に駆動する、ビームの振動法が用いられ
ることがある。例えば、特公昭54−101596に記
載されている方法は、加工線と直角な方向にレーザビー
ムを振動させることで、振動方向に沿った温度勾配を緩
やかとし、突合せ溶接を良好に行うものである。
られている。例えば、特公昭54−116356に開示
されているものでは、突合せレーザ溶接において、突合
せギャップの裕度を広げることができるとされている。
また、板厚の違う2枚の鋼板の突合せ溶接にも用いられ
ている。しかし、振動や回転方法が従来、めっき鋼板の
重ね溶接に適用されることはなかった。
方法では、鋼板間に一定の隙間を再現性良く連続して設
けることは難しく、隙間が広くなりすぎて溶融金属が不
足し、溶接ビードが凹形状となって強度不足が生じた
り、部分的に隙間が無くなって溶接欠陥が残ったりと実
用上課題が多いものである。また、レーザ光をパルス状
に照射する方法では、種々のめっき種・めっき厚に対し
て再現性が悪く、広く一般に用いられることはなかっ
た。そこで本発明は、めっき鋼板の重ねレーザ溶接を簡
便かつ良好に行う方法を提供することを目的としてい
る。
するものであって、めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法に
おいて、レーザビームを重ね合わせためっき鋼板上に集
光させ、レーザビームの光軸を基準軸を中心とする円運
動の軌跡の走査を行ないつつ、溶接個所を順次移動して
溶接を行ない、かつ基準軸を中心とするレーザビームの
光軸の前記円運動を、下記式(a)を満足する半径R、
周波数νで行うとともに、前記走査の幅は前記レーザビ
ームの光軸の基準軸を中心とするすべての方向に対し
て、前記レーザビームの集光スポット直径の0.2倍以
上、10倍以下であることを特徴とするめっき鋼板の重
ねレーザ溶接方法である。 0<α≦5 ・・・・・ (a) ただし、α=(1−β2 )0.5 /(πβ)+(sin-1(β))/π−1/2 ここで、β=V0 /(2πνR) V0 :基準軸に対するめっき鋼板の相対移動の速度 ν:基準軸に対する光軸の円運動の周波数 R:基準軸に対する光軸の円運動の半径 π:円周率
おいて、レーザビームを重ね合わせためっき鋼板上に集
光させ、レーザビームの光軸を基準軸に対するめっき鋼
板の移動方向に長軸を持ち直角方向に短軸を持ちかつ短
径が長径の0.2倍以上であってこれら長軸と短軸の交
点を基準軸とする楕円運動の軌跡の走査を行ないつつ、
溶接個所を順次移動して溶接を行ない、かつ基準軸を長
軸と短軸の交点とするレーザビームの光軸の前記楕円運
動を、下記式(a)を満足する長径2R L 、周波数νで
行うともに、前記走査の幅は前記レーザビームの光軸の
基準軸を中心とするすべての方向に対して、前記レーザ
ビームの集光スポット直径の0.2倍以上、10倍以下
であることを特徴とするめっき鋼板の重ねレーザ溶接方
法である。 0<α≦5 ・・・・・ (a) ただし、α=(1−β2 )0.5 /(πβ)+(sin-1(β))/π−1/2 ここで、β=V0 /(2πνR L ) V0 :基準軸に対するめっき鋼板の相対移動の速度 ν:基準軸に対する光軸の楕円運動の周波数 2RL :基準軸に対する光軸の楕円運動の長径 π:円周率
おいて、レーザビームを一定範囲内に走査しつつ溶接を
行う。図1はレーザビームの走査範囲の説明図である
が、この図で見るように、レーザビーム1を重ね合わせ
ためっき鋼板2上に集光させ、かつ前記レーザビームの
光軸7を、一定の走査範囲5、すなわち基準軸3を中心
とするすべての方向に対して、前記レーザビームの集光
スポット直径4の0.2倍以上、10倍以下の幅で走査
し、レーザ溶接を行うものである。このようにレーザビ
ームを走査することにより、欠陥を含んで凝固し始めて
いる部位に再度レーザ光を照射し、凝固を遅らせ、また
撹拌して欠陥を抑制できることを見いだした。
ムの光路中のベンドミラーを駆動するなどの手段によ
り、2次元の軌跡の走査例えば溶接進行方向およびこれ
に直角な方向への2つの走査を組み合わせて行う。この
時それぞれの走査パターンには、例えば単振動(横軸に
時間をとって表せば正弦波)または等速往復運動(横軸
に時間をとって表せば三角波)がある。走査の基準軸3
は、走査範囲の大きさを0とした時に、機器構成上定ま
るレーザビームの光軸のことである。
は、1/e2 強度で定義される集光位置でのレーザビー
ムの平均直径とする。また、焦点距離、焦点位置、レー
ザ出力およびレーザ光の走査基準軸とめっき鋼板の相対
運動の速度は、ビームを走査しない場合に、溶接しよう
とするめっき鋼板と同厚の裸鋼板が良好に重ね溶接がで
きる条件を目安とする。
0倍以下としたのは、この範囲内において良好な溶接部
を確保することができるからである。すなわち、0.2
倍未満では、撹拌できず溶接欠陥の低減効果が認められ
ず、10倍を超えると入熱が過大となって溶け落ちが生
じやすくなる。基準軸に対するレーザビームの光軸の走
査範囲の外周が円でない種々の走査パターンに対し、走
査径は基準軸を中心とするすべての方向に対する最大走
査幅と最小走査幅をもって定義する。すなわち、最大走
査幅は、集光スポット径の10倍以下とし、最小走査幅
は集光スポット径の0.2倍以上とする。
つの典型的なパターンとして基準軸を中心とする円運動
をするものがある。円運動は、溶接線方向及びこれに直
角方向へのレーザビームの走査を同周期で位相が90度
ずれた単振動、すなわち横軸に時間をとって表せば正弦
波とすることによって実現することができる。
とするレーザビームの光軸の円運動を、下記式(a)を
満足する半径R、周波数νで行う。 0<α≦5 ・・・・・ (a) ただし、α=(1−β2 )0.5 /(πβ)+(sin-1(β))/π−1/2 ・・・・・ (b) ここで、β=V0 /(2πνR) V0 :基準軸に対するめっき鋼板の相対移動の速度 ν:基準軸に対する光軸の円運動の周波数 R:基準軸に対する光軸の円運動の半径 π:円周率
ームの光軸の軌跡の重なり程度を表しており、図2にお
いてα=(BD)/(D’D)で定義する。なお図2は
溶接速度3m/min、ビームの走査を直径0.5m
m、周波数100Hzの円運動としたときの軌跡を示し
ている。ただし、点B、D、およびD’は、基準軸に対
するレーザビームの走査と基準軸と鋼板の相対移動との
合成運動の、溶接進行方向に対する速度成分が0となる
点である。溶接進行方向に対する合成速度が0となる点
が1点しか存在しない場合、α=0とする。走査が円運
動の場合には、パラメータαは、前記式(b)で与えら
れる。
り、α=5に近い場合、図4に示すような軌跡となる。
なお図3は溶接速度5m/min、ビームの走査を直径
0.5mm、周波数55Hzの円運動としたとき、図4
は溶接速度2.5m/min、ビームの走査を直径1.
5mm、周波数150Hzの円運動としたときの軌跡を
示している。α>0に制限したのは、レーザビームの軌
跡を十分に重ね、溶融金属の撹拌を行うために必要とな
るからであり、またα≦5と制限したのは、α>5とな
るとαが大きくなるに従ってスパッタの発生が激しくな
り、良好な溶接が行えなくなるからである。
交点を基準軸とする楕円とすることによっても同様の効
果を得ることができる。この時、楕円の長軸を溶接進行
方向に合わせることによって、溶融金属の撹拌をより効
果的に行うことができる。すなわち、基準軸3に対する
レーザビームの光軸7の走査を、基準軸3に対するめっ
き鋼板の移動方向に長軸を持ち、直角方向に短軸を持つ
楕円とし、かつ短径が長径の0.2倍以上とする。
と短軸の交点とするレーザビームの光軸7の楕円運動
を、下記式(a)を満足する長径2RL 、周波数νで行
う。 0<α≦5 ・・・・・ (a) ただし、α=(1−β2 )0.5 /(πβ)+(sin-1(β))/π−1/2 ここで、β=V0 /(2πνR L ) V0 :基準軸に対するめっき鋼板の相対移動の速度 ν:基準軸に対する光軸の楕円運動の周波数 2RL :基準軸に対する光軸の楕円運動の長径 π:円周率
/長径≧0.2としたのは、短径が小さくなりすぎる
と、溶接進行方向への単純な振動に近づき、スパッタが
激しくなって良好な溶接ができなくなるからである。
レーザビームを円状に走査し、周波数と直径を変えて亜
鉛めっき鋼板を溶接した結果を示している。レーザビー
ムの集光スポット径は0.5mmである。溶接欠陥の有
無判定にはX線透過試験と引張試験を併用して行った。
溶接品質の判定基準として、X線透過試験で欠陥が認め
られず、かつ溶接継手の強度が母材に比較して低下して
いないものを優、強度低下はほとんど認められないもの
のX線透過試験で若干の欠陥が認められるものを良、強
度が著しく低下するか又はX線透過試験で欠陥の認めら
れたものを不良とした。本発明の範囲外のものは良また
は不良であるのに対し、本発明の方法によるものはいず
れも優の結果となっている。
レーザビームを溶接進行方向に長い楕円状に走査し、周
波数と直径を変えてアルミめっき鋼板を溶接した結果を
示している。レーザビームの集光スポット径は0.5m
mである。溶接部の品質を比較するために、溶接ビード
と直角方向に応力を印加して重ね継手の引張試験を実施
した。品質の判定基準は、適用対象にも依存するが、こ
こでは、同じサイズの母材引張強度と同等以上の強度で
あれば優、母材強度の90%以上の強度で良、90%未
満の強度で不良と判定している。本発明の範囲外のもの
は良または不良であるのに対し、本発明の方法によるも
のはいずれも優の結果となっている。
わらず、めっき鋼板の重ねレーザ溶接において、良好な
溶接部品質を簡便に実現することが可能であり、産業
上、その効果は大である。
フ
軌跡を示すグラフ
軌跡を示すグラフ
Claims (2)
- 【請求項1】 めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法におい
て、レーザビームを重ね合わせためっき鋼板上に集光さ
せ、レーザビームの光軸を基準軸を中心とする円運動の
軌跡の走査を行ないつつ、溶接個所を順次移動して溶接
を行ない、かつ基準軸を中心とするレーザビームの光軸
の前記円運動を、下記式(a)を満足する半径R、周波
数νで行うとともに、前記走査の幅は前記レーザビーム
の光軸の基準軸を中心とするすべての方向に対して、前
記レーザビームの集光スポット直径の0.2倍以上、1
0倍以下であることを特徴とするめっき鋼板の重ねレー
ザ溶接方法。0<α≦5 ・・・・・ (a) ただし、α=(1−β 2 ) 0.5 /(πβ)+(sin -1 (β))/π−1/2 ここで、β=V 0 /(2πνR) V 0 :基準軸に対するめっき鋼板の相対移動の速度 ν:基準軸に対する光軸の円運動の周波数 R:基準軸に対する光軸の円運動の半径 π:円周率 - 【請求項2】 めっき鋼板の重ねレーザ溶接方法におい
て、レーザビームを重ね合わせためっき鋼板上に集光さ
せ、レーザビームの光軸を基準軸に対するめっき鋼板の
移動方向に長軸を持ち直角方向に短軸を持ちかつ短径が
長径の0.2倍以上であってこれら長軸と短軸の交点を
基準軸とする楕円運動の軌跡の走査を行ないつつ、溶接
個所を順次移動して溶接を行ない、かつ基準軸を長軸と
短軸の交点とするレーザビームの光軸の前記楕円運動
を、下記式(a)を満足する長径2R L 、周波数νで行
うともに、前記走査の幅は前記レーザビームの光軸の基
準軸を中心とするすべての方向に対して、前記レーザビ
ームの集光スポット直径の0.2倍以上、10倍以下で
あることを特徴とするめっき鋼板の重ねレーザ溶接方
法。 0<α≦5 ・・・・・ (a) ただし、α=(1−β 2 ) 0.5 /(πβ)+(sin -1 (β))/π−1/2 ここで、β=V 0 /(2πνR L ) V 0 :基準軸に対するめっき鋼板の相対移動の速度 ν:基準軸に対する光軸の楕円運動の周波数 2R L :基準軸に対する光軸の楕円運動の長径 π:円周率
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