JP3237700B2 - 誤り検出方法及び誤り検出システム - Google Patents

誤り検出方法及び誤り検出システム

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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0061Error detection codes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体データ通信C
RC(Cyclical RedundancyChe
ck)符号化方式に関し、特に、誤り検出能力を高める
移動体データ通信CRC符号化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル方式自動車電話システムにおけ
る高速データ伝送方式では、CRC符号化法が用いられ
ている。従来のCRC符号化法は財団法人 電波システ
ム開発センターが策定したデジタル方式自動車電話シス
テムの標準規格であるRCRSTD−27Dに記載され
ている。
【0003】RCR STD−27Dに記載されたCR
C符号化法はCRC−16とCRC−CCITTの2種
類のCRCを備えている。どちらのCRC符号化法もデ
ータのMSB(Most Significant B
it)を先頭にしてCRC符号器へ情報入力し、CRC
符号をMSBから付加している。以下に従来のCRC−
16符号の計算を説明する。 [従来のCRC−16符号の計算]送信すべき各ビット
をMSBから順に、 a191 ,a190 ,a189 ,…a2 ,a1 ,a0 計算で求められる各ビットをMSBから順に、 b191 ,b190 ,b189 ,…b2 ,b1 ,b0 求められるCRC−16符号の各ビットをMSBから順
に、 c15,c14,c13,…c2 ,c1 ,c0 とすると、次の数1でCRC−16符号を求めることが
できる。
【0004】
【数1】 これから、次の数2のようにb191 〜b0 を順次求める
ことで、c15〜c0 を求めることができる。尚、a191
〜a0 、b191 〜b0 、c15〜c0 の計算はすべてmo
d2(0+0=1+1=0,0+1=0−1=1)であ
る。
【0005】
【数2】 従って、送信する各ビットはMSBから次の数3とな
る。
【0006】
【数3】 [終わり]
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、データの受信
に際しては、伝送区間の外乱等の原因により、受信した
データに対し先頭のビットの欠落や余分なビットの追加
が発生する場合がある。
【0008】このような場合、従来のCRC符号化法で
は受信したデータは元のデータをビットシフトしたよう
に見える状態で受信され、符号誤りのチェック時に誤り
なしと判断される確率が高くなる。これはCRC−16
とCRC−CCITTは共に符号化器としてシフトレジ
スタを使用しているためである。
【0009】一例として、CRC−16符号化器で作成
したデータが受信側で先頭の1ビット欠落してビットシ
フトした場合、従来のCRC−16符号の計算方法では
どうなるかを次に説明する。 [1ビット欠落したときの従来のCRC−16符号の計
算]従来のCRC−16符号の計算により送信されたデ
ータが、受信側で最初の1ビット欠落した場合、受信側
の受信データはa191 が欠け、MSBから次の数4のよ
うになる。
【0010】
【数4】 CRC−16符号を求める式に数4をあてはめてみる。
計算で求められる解の各ビットをMSBから b’191 ,b’190 ,b’189 ,…b’2 ,b’1
b’0 求められるCRC−16符号の各ビットをMSBから c’15,c’14,c’13,…c’2 ,c’1 ,c’0 とすると、次の数5であり、
【0011】
【数5】 次の数6を満たすならば受信側では正しいデータとして
認識する。
【0012】
【数6】 191 =0と考えて、先に説明した[従来のCRC−1
6符号の計算方法]の結果を加味して計算を行うと、下
記の数7の結果を得る。尚、a191 =0と考えるのは、
解の各ビット、CRC−16符号の各ビットにa191
加える場合と加えない場合が発生するため、a191 =0
の条件は必須のためである。
【0013】
【数7】 すなわちa191 かつe15=0の場合には、先頭の1ビッ
トが欠落した場合でも、受信側では正しいデータとして
認識してしまう。 [終わり]本発明が解決しようとする課題は、従来のC
RC符号化方式が有する誤り検出能力を損なうことな
く、受信データがビットシフトした場合でも高い誤り検
出能力を有するCRC符号化方式を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のCRC符号化方
式は、CRC−16とCRC−CCITTを両方用いて
符号化し、CRC−16とCRC−CCITTの計算に
おいて、それぞれの符号化で情報入力の順番を変える。
【0015】より具体的には、CRC−16符号化器へ
の情報入力をデータのLSB(Least Sigin
ificant Bit)から入力し、CRC−CCI
TT符号化器への情報入力をデータのMSBから入力す
る。
【0016】CRC−16符号化器とCRC−CCIT
T符号化器への情報入力の順番を持ちつつ、受信データ
が見かけ上のビットシフトした場合の誤り検出を高め
る。
【0017】
【発明の実施の形態】
1.第1の実施の形態 本発明の第1の実施の形態について説明する。
【0018】本発明の第1の実施の形態は、データをL
SBから入力するCRC−16符号化器と、データをM
SBから入力するCRC−CCITT符号化器を含む。
【0019】次に、本発明の第1の実施の形態によるC
RC−16符号の計算について説明する。 [本発明の第1の実施の形態によるCRC−16符号の
計算]送信すべき各ビットをMSBから順に a191 ,a190 ,a189 ,…,a2 ,a1 ,a0 計算で求められる解の各ビットをMSBから順に B191 ,B190 ,B189 ,…,B2 ,B1 ,B0 求められるCRC−16符号の各ビットをMSBから順
に C15,C14,C13,…,C2 ,C1 ,C0 とすると、次の数8でCRC−16符号を求めることが
できる。
【0020】
【数8】 数8からB191 〜B0 を順次求めることにより次の数9
のようにしてC15〜C0を求めることができる。尚、a
191 〜a0 、B191 〜B0 、C15〜C0 の計算はすべて
mod2(0+0=1+1=0,0+1=0−1=1)
である。
【0021】
【数9】 送信する各ビットはMSBから順に次の数10のように
なる。
【0022】
【数10】 [終わり]続いて、見かけ上受信データの最初の1ビッ
トが欠落してビットシフトしたとき、上述の[本発明の
第1の実施の形態によるCRC−16符号の計算]によ
るとどのように計算されて誤りが検出されるかを説明す
る。 [本発明の第1の実施の形態による誤り検出]本発明の
CRC−16符号の計算により送信されたデータが、受
信側で最初の1ビット欠落した場合、受信側の受信デー
タはa191 が欠け、MSBから次の数11のようにな
る。
【0023】
【数11】 これを上述した本発明の第1の実施の形態によるCRC
−16符号を求める式に当てはめてみる。計算で求めら
れる解の各ビットをMSBから B’191 ,B’190 ,B’189 ,…B’2 ,B’1
B’0 求められるCRC−16符号の各ビットをMSBから C’15,C’14,C’13,…,C’2 ,C’1 ,C’0 とすると、次の数12であり、
【0024】
【数12】 次の数13をを満たすならば、受信側では正しいデータ
として認識する。
【0025】
【数13】 15=0と考えて、前述の[従来のCRC−16符号の
計算]の結果を加味して計算を行うと、下記の数14の
結果を得る。尚、C15=0と考えるのは解の各ビット、
CRC−16符号の各ビットにC15を加える場合と加え
ない場合が発生するため、C15=0の条件は必須のため
である。
【0026】
【数14】 即ち、次の数15の条件を満たしていない。
【0027】
【数15】 また、それぞれがまた違う条件になっていることから、
受信側で受信データの最初の1ビットが欠落した場合で
も誤りとして認識する確率が高くなっている。 [終わり]このように、CRC−16とCRC−CCI
TTの情報入力の順番を変えることで、CRC−CCI
TTの符号化器は従来と同じため、従来のCRC−CC
ITTで検出できていた誤りはそのまま検出可能とな
る。受信側でデータが見かけ上ビットシフトして誤った
場合に、CRC−CCITTにて誤りなしとされた場合
でも、本発明の第1の実施の形態によれば誤りを検出す
ることができる。
【0028】2.第2の実施の形態 次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0029】本発明の第2の実施の形態は、CRC−1
6符号をLSBから送出するCRC−16符号化器と、
CRC−CCITT符号をMSBから送出するCRC−
CCITT符号化器を含む。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態によりC
RC−16符号を反転して送信されたデータの最初の1
ビットが欠落した場合のCRC−16符号の計算を説明
する。 [本発明の第2の実施の形態による誤り検出]CRC−
16符号を反転して送信されたデータが受信側で最初の
1ビット欠落した場合、受信側の受信データはa191
欠け、MSBから次の数16のようになる。
【0031】
【数16】 これをCRC−16符号を求める式にあてはめてみる。
計算で求められる解の各ビットをMSBから順に b*’191 ,b*’190 ,b*’189… b*’2 、b
*’1 、b*’0 求められるCRC−16符号の各ビットをMSBから順
に c*’15,c*’14,c*’13,…c*’2 ,c
*’1 ,c*’0 とすると、次の数17であり、
【0032】
【数17】 次の数18を満たすならば、受信側では正しいデータと
して認識する。
【0033】
【数18】 191 =0と考えて、[従来のCRC−16符号の計
算]の結果を加味して計算を行うと、下記の数19の結
果を得る。尚、a191 =0と考えるのは、解の各ビッ
ト、CRC−16符号の各ビットにa191 を加える場合
と加えない場合が発生するため、a191 =0の条件は必
須のためである。
【0034】
【数19】 すなわち、次の数20の条件
【0035】
【数20】 を満たしておらず、それぞれがまた違う条件になってい
ることから、受信側で受信データの最初の1ビットが欠
落した場合でも、誤りとして認識する確率が高くなって
いる。 [終わり]このように、CRC−16とCRC−CCI
TTの符号の送出順番を変えることで、CRC−CCI
TTの符号化器は従来と同じため、従来のCRC−CC
ITTで検出できていた誤りはそのまま検出可能とな
る。しかも、受信側でデータがビットシフトし、CRC
−CCITTにて誤りなしとされた場合でも、上述の
[本発明の第2の実施の形態による誤り検出]により誤
りを検出することができる。
【0036】3.第3の実施の形態 次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
【0037】本発明の第3の実施の形態は、データをM
SBから入力するCRC−16符号化器と、データをL
SBから入力するCRC−CCITT符号化器を含む。
【0038】本発明の第3の実施の形態は、前述の[本
発明の第1の実施の形態によるCRC−16符号の計
算]及び[本発明の第1の実施の形態による誤り検出]
において、CRC−16の生成多項式をCRC−CCI
TTの多項式に置き換えることによって説明される。こ
れにより本発明の第3の実施の形態は第1の実施の形態
と同様の結果を得ることができる。
【0039】4.第4の実施の形態 次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
【0040】本発明の第4の実施の形態は、CRC−1
6符号をMSBから送出するCRC−16符号化器と、
CRC−CCITT符号をLSBから送出するCRC−
CCITT符号化器を含む。
【0041】本発明の第4の実施の形態は、前述の[本
発明の第2の実施の形態による誤り検出]において、C
RC−16の生成多項式をCRC−CCITTの多項式
に置き換えることにより説明される。これにより本発明
の第4の実施の形態は第2の実施の形態と同様の結果を
得ることができる。
【0042】
【実施例】
1.第1の実施例 次に、本発明の第1の実施例の動作を詳細に説明する。
第1の実施例は本発明の第1の実施の形態に対応する。
【0043】図1を参照すると、送信側は、送信データ
を、入力データの最後から順番に出力するデータ反転部
1に入力後、CRC−16符号化器2へ出力する。
【0044】CRC−16符号化器2は、LSBを先頭
とした送信データからCRC−16符号を求め、LSB
を先頭とした送信データに引き続き、CRC−16符号
を出力する。
【0045】LSBを先頭とした送信データを、入力デ
ータの最後から順番に出力するデータ反転部3に入力
し、CRC−16符号である最後の16ビットになった
ところで、前記データ反転部3の出力をCRC−CCI
TT符号化器4に入力し、CRC−16符号である最後
の16ビットを前記CRC−CITT符号化器4にその
ままの順番で入力する。
【0046】CRC−CCITT符号化器4は、送信デ
ータとCRC−16符号からCRC−CCITT符号を
求め、送信データとCRC−16符号に引き続き、CR
C−CCITT符号を送出する。
【0047】受信側は、受信したデータをCRC−CC
ITT符号化器14に順番に入力し、前記CRC−CC
ITT符号化器14内のデータがすべて0であるとき
に、誤りなしとする。
【0048】前記CRC−CCITT符号化器14の出
力から、CRC−CCITT符号である最後の16ビッ
トを削除したデータを、入力データの最後から順番に出
力するデータ反転部13に入力し、CRC−16符号で
ある最後の16ビットになったところで、前記データ反
転部13の出力をCRC−16符号化器12に入力し、
CRC−16符号である最後の16ビットを前記CRC
−CCITT符号化器12にそのままの順番で入力す
る。
【0049】前記CRC−16符号化器12内のデータ
がすべて0であるときに、誤りなしとし、CRC−16
符号である最後の16ビットを削除したデータを、入力
データの最後から順番に出力するデータ反転部11に入
力後、受信データとして出力する。
【0050】2.第2の実施例 次に、本発明の第2の実施例の動作を詳細に説明する。
この例は本発明の第2の実施の形態に対応する。
【0051】図2を参照すると、送信側は、送信データ
をCRC−16符号化器2へ入力する。
【0052】CRC−16符号化器2は、送信データか
らCRC−16符号を求め、送信データに引き続き、C
RC−16符号を出力する。
【0053】送信データはそのままの順番でCRC−C
CITT符号化器4に入力し、CRC−16符号である
最後の16ビットになったところで、データ反転部13
に入力し、出力を前記CRC−CCITT符号化器4に
入力する。
【0054】CRC−CCITT符号化器4は、送信デ
ータとCRC−16符号からCRC−CCITT符号を
求め、送信データとCRC−16符号に引き続き、CR
C−CCITT符号を送出する。
【0055】受信側は、受信したデータをCRC−CC
ITT符号化器14に順番に入力し、前記CRC−CC
ITT符号化器14内のデータがすべて0であるとき
に、誤りなしとする。
【0056】前記CRC−CCITT符号化器14の出
力から、CRC−CCITT符号である最後の16ビッ
トを削除したデータを、そのままの順番でCRC−16
符号化器12に入力し、CRC−16符号である最後の
16ビットになったところで、データ反転部13に入力
し、出力を前記CRC−16符号化器12に入力する。
【0057】前記CRC−16符号化器12内のデータ
がすべて0であるときに、誤りなしとし、CRC−16
符号である最後の16ビットを削除したデータを、受信
データとして出力する。
【0058】3.第3の実施例 次に、本発明の第3の実施例の動作を説明する。この例
は本発明の第3の実施の形態に対応する。
【0059】図3を参照すると、図1とデータを反転す
る位置を変更しただけで、同じ動作となる。
【0060】4.第4の実施例 次に、本発明の第4の実施例の動作を説明する。この例
は本発明の第4の実施の形態に対応する。
【0061】図4を参照すると、図2とデータを反転す
る位置を変更しただけで、同じ動作となる。
【0062】以上、本発明を実施の形態及び実施例に基
づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、当業者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が
可能であることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】第1の効果は、受信データがビットシフ
トした場合でも、誤り検出能力が高くなることである。
【0064】その理由は、CRC−16、CRC−CC
ITT、双方の符号化気に情報入力を逆にすることで、
ビットシフトが発生した場合にも誤り検出が高くなるこ
とである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現する第1の実施の形態のフローチ
ャートである。
【図2】本発明を実現する第2の実施の形態のフローチ
ャートである。
【図3】本発明を実現する第3の実施の形態のフローチ
ャートである。
【図4】本発明を実現する第4の実施の形態のフローチ
ャートである。
【図5】従来のCRC符号化方式のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1、3、11、13 データ反転部 2、12 CRC−16符号化器 4、14 CRC−CCITT符号化器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 H04B 1/00 H04L 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRC(Cyclic Redunda
    ncy Check)符号を元に誤り検出を行なう方法
    において、 送信データのビット位置の順番を反転する段階と、 反転した送信データを元に第1のCRC符号化器によっ
    て第1のCRC符号を生成する段階と、 前記送信データ及び第1のCRC符号を元に第2のCR
    C符号化器によって第2のCRC符号を生成する段階
    と、 前記送信データ、第1及び第2のCRC符号を伝送する
    段階と、 前記送信データ、第1及び第2のCRC符号を元に誤り
    検出を行なう段階とを含むことを特徴とする誤り検出方
    法。
  2. 【請求項2】 伝送先の装置で行なう誤り検出のため、
    伝送元の装置にCRC符号化処理を実行させるプログラ
    ムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体におい
    て、 送信データのビット位置の順番を反転する処理と、 反転した送信データを第1のCRC符号化方法に従って
    符号化し、第1のCRC符号を生成する処理と、 前記送信データ及び第1のCRC符号を第2のCRC符
    号化方法に従って符号化し、第2のCRC符号を生成す
    る処理と、 前記送信データ、第1及び第2のCRC符号を伝送する
    処理とを伝送元の装置に実行させることを特徴とするプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  3. 【請求項3】 伝送元の装置から受信した送信データか
    ら誤りを検出する処理を伝送先の装置に実行させるプロ
    グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体にお
    いて、 送信データ、ビット位置の順番を反転させた前記送信デ
    ータを第1の符号化方法により符号化して生成した第1
    のCRC符号、及び、前記送信データ及び第1のCRC
    符号を第2の符号化方法により符号化して生成した第2
    のCRC符号を伝送元の装置から受信する処理と、 前記送信データ、第1及び第2のCRC符号を元に誤り
    検出を行なう処理とを伝送先の装置に実行させることを
    特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 CRC符号を元に伝送中の誤り検出を行
    なうシステムにおいて、 送信データのビット位置の順番を反転する段階と、 前記反転した送信データを元に第1のCRC符号を生成
    する第1のCRC符号化器と、 前記送信データ及び第1のCRC符号を元に第2のCR
    C符号を生成する第2のCRC符号化器と、 前記送信データ、第1及び第2のCRC符号を伝送する
    手段と、 前記第2のCRC符号を復号して誤りを検出する手段
    と、 前記第1のCRC符号を復号して誤りを検出する手段と
    を備えることを特徴とする誤り検出システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の誤り検出システムにお
    いて、前記第1のCRC符号はCRC−16符号であ
    り、前記第2のCRC符号はCRC−CCITT符号で
    あることを特徴とする誤り検出システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の誤り検出システムにお
    いて、前記第1のCRC符号はCRC−CCITT符号
    であり、前記第2のCRC符号はCRC−16符号であ
    ることを特徴とする誤り検出システム。
JP27068697A 1997-10-03 1997-10-03 誤り検出方法及び誤り検出システム Expired - Fee Related JP3237700B2 (ja)

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