JP3237512U - 携帯用ティッシュ - Google Patents

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たえ子 川北
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たえ子 川北
川北 智子
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Abstract

【課題】ティッシュペーパーが取り出しやすく、破けたり汚れたりすることを防止することが可能な携帯用ティッシュを提供する。【解決手段】本考案に係る携帯用ティッシュは、包装袋1と、当該包装袋1に収容されたティッシュペーパー2と、ティッシュペーパー2を取り出すための、包装袋1の一方の面の一辺から対向する他辺に向かって長尺状に開口する取出し口3と、包装袋1の取出し口3側の面を覆うように設けられたカバーシート4とを有している。カバーシート4は、取出し口3の両端から包装袋1の一辺の両端まで範囲において、取出し口3と垂直方向の2辺がそれぞれ対応する包装袋1の2辺と少なくとも一部が接合した接合部を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、携帯用ティッシュに関する。
従来より、携帯用ティッシュは、世の中で広く利用されている。携帯用ティッシュは、一般に、ビニール製や布製の包装袋にティッシュペーパーを収容した構成となっている。携帯用ティッシュにおいて、ティッシュペーパーの取り出しを容易にするために、ティッシュペーパーの折り畳み方を工夫して、1枚のティッシュペーパーを包装袋から引き出すと引き続いて次のティッシュペーパーの一端が出てきて次の取出しが容易になる方式、いわゆるポップアップ式が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004-224362号公報
しかし、ポップアップ式の場合、次々とティッシュペーパーを取り出すことは容易であるが、必ず、ティッシュペーパーの一部が取出し口からむき出しになっててしまう。むき出しの状態で携帯用ティッシュをカバンなどに収納した場合、そのむき出しになったティッシュペーパーが他の物と接触して破けてしまったり、汚れてしまったりといった問題がある。一方、ポップアップ式ではない方式、すなわち、単に折り畳んだティッシュペーパーを一枚一枚取り出す方式であれば、裂けたり汚れたりはしないが、取り出しにくく、使うときに取出し口を広げてティッシュペーパーを引き出す必要があり、手間がかかる。
そこで、本考案は、ティッシュペーパーが取り出しやすく、破けたり汚れたりすることを防止することが可能な携帯用ティッシュを提供することを目的とする。
本考案に係る携帯用ティッシュは、
対向する辺A及び辺A’と、対向する辺B及び辺B’とを有する矩形の包装袋と、
前記包装袋に収容されたティッシュペーパーと、
前記ティッシュペーパーを取り出すための、前記包装袋の一方の面の前記辺Aから前記辺A’に向かって長尺状に設けられた取出し口と、
前記包装袋の前記取出し口側の面を覆うように設けられたカバーシートと
を備え、
前記取出し口から前記辺Bまでの距離は、前記辺Aの長さの1/2以下であり、
前記カバーシートの、前記辺A及び前記辺A’に重なる辺X及び辺X’の少なくとも一部は、前記取出し口の両端の位置から前記辺Bとの交点まで範囲において、前記辺A及び前記辺A’に接合している。
本考案によれば、ティッシュペーパーが取り出しやすく、破けたり汚れたりすることを防止することが可能な携帯用ティッシュを提供することができる。
本考案の一実施形態に係る携帯用ティッシュの斜視図(a)及びカバーシートを省略した斜視図(b)である。 本考案の一実施形態に係る携帯用ティッシュのカバーシートを捲った状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る携帯用ティッシュの取出し口と垂直な方向における断面図である。 本考案の他の実施形態に係る携帯用ティッシュのカバーシートを省略した斜視図である。
以下、本考案の携帯用ティッシュの好適な実施形態について説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る携帯用ティッシュの斜視図(a)及びカバーシートを省略した斜視図(b)、図2は、本考案の一実施形態に係る携帯用ティッシュのカバーシートを捲った状態を示す斜視図、図3は、本考案の一実施形態に係る携帯用ティッシュの取出し口と垂直な方向における断面図である。
本実施形態に係る携帯用ティッシュ10は、図1及び2に示すように、包装袋1と、包装袋1に収容されたティッシュペーパー2と、ティッシュペーパー2を取り出すための取出し口3と、包装袋1の取出し口3側の面を覆うように設けられたカバーシート4とを有している。
包装袋1は、その内部にティッシュペーパー2を収容するよう構成されている。包装袋1は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のフィルム、布等の材料で構成されている。また、包装袋1は、対向する辺A及び辺A’と、対向する辺B及び辺B’とを有し、その平面視の形状は、通常、矩形(正方形又は長方形)をなしている。包装袋1の大きさは、収容するティッシュペーパー2の折り畳んだ際の大きさによって、適宜決定することができる。
ティッシュペーパー2は、包装袋1内に収容されている。ティッシュペーパー2の折り畳み方は特に限定されないが、ティッシュペーパー2は、1枚のティッシュペーパーを包装袋から引き出すと引き続いて次のティッシュペーパーの一端が出てきて次の取出しが容易になる、いわゆるポップアップ式で折り畳まれていることが好ましい。
取出し口3は、図1、2に示すように、包装袋1の一方の面11の辺Aから対向する辺A’に向かって長尺状に設けられている。本実施形態では、図1に示すように、取出し口3は、直線状(スリット状)をなしているが、図4に示すように、楕円状をなしていてもよい。また、取出し口3は、ミシン目加工で形成され、最初にティッシュペーパー2を取り出す際に、ミシン目を破って開口するよう構成されていることが好ましい。このような構成とすることで、最初にティッシュペーパー2を取り出すまでは、ティッシュペーパー2が飛び出すことなく、包装袋1内部に異物が混入することを効果的に防止することができる。取出し口3から辺Bまでの距離は、辺Aの長さの1/2以下であるが、取出し口3から辺Bまでの距離は、辺Aの長さの1/5以上2/5以下であることが好ましい。これにより、取出し口3からむき出しになったティッシュが破けたり汚れたりすることをより確実に防止することができる。なお、取出し口3が楕円状の場合、取出し口3から辺Bまでの距離は、取出し口3の長径から辺Bまでの距離を言う。
カバーシート4は、図1(a)に示すように、包装袋1の取出し口3側の面11を覆うように設けられている。カバーシート4は、通常、矩形(正方形又は長方形)をなしている。また、カバーシート4は、図1(a)に示すように、取出し口3の両端から辺Bの両端までの範囲において、包装袋1の辺A及び辺A’と重なる辺X及び辺X’の少なくとも一部が、それぞれ、辺A及び辺A’に接合した接合部41を有している。なお、本実施形態では、図1(a)に示すように、接合部41は、取出し口3の両端から辺Bの両端までの全範囲にわたって連続して接合したものであるが、断続的に接合していてもよい。また、接合部41は、取出し口3両端近傍から接合されていることが好ましいが、辺Bの両端まで接合していなくてもよい。なお、取出し口3の両端近傍とは、取出し口3の長手方向の中心線の両端から、辺B方向をプラスとした場合に、-10~+10mmの範囲を指し、0~+10mmの範囲を指すことが好ましい。接合部41の長さは、取出し口3の両端から辺Bの両端までの長さの10~100%の長さであることが好ましく、20~90%の長さであることがより好ましい。また、カバーシート4は、辺X及び辺X’と垂直な辺が辺Bと接合していてもよく、特に、包装袋1の取出し口3が設けられた面とは反対側の面と、辺Bを介して連続して形成されていることが好ましい。
また、図3に示すように、包装袋1の取出し口3が設けられた面11は、取出し口3と辺Bと間の領域12において、辺Bと取出し口3との中央で前記カバーシート側に折り返されていることが好ましい。これにより、折り返された部分が辺B’側から見ると、袋状になり、飛び出したティッシュペーパーが辺B側に出てしまうのを効果的に防止することができる。
本考案に係る携帯用ティッシュによれば、ティッシュペーパーが取り出しやすく、破けたり汚れたりすることを防止することができる。より詳細に説明すると、本考案に係る携帯用ティッシュによれば、取出し口3からティッシュペーパー4の一部がむき出しになっていても、図2に示すように、むき出しになったティッシュペーパー4の上にはカバーシート4が存在するため、カバンなどに収納中にむき出しになったティッシュペーパー4が破けたり汚れたりすることを防止することができる。また、ティッシュペーパーの折り畳み方がポップアップ式の場合において、領域12でティッシュペーパーを何回取り出しても、図2に示すように、辺B’側(辺B側ではない側)に、ティッシュペーパーを出すことできる。このとき、カバーシート4が接合部41で包装袋1と接合していることにより、次のティッシュペーパーが取出し口3から引き出されて、図3に示す方向Dに向かってカバーシート4に沿って出てくる。また、ティッシュペーパーの折り畳み方がポップアップ式以外の場合でも、開口した取り出し口から異物が携帯用ティッシュ内部に混入することを防止することができる。
1 包装袋
2 ティッシュペーパー
3 取出し口
4 カバーシート
10 携帯用ティッシュ
11 面
12 領域
41 接合部
A、A’、B、B’、X、X’ 辺

Claims (6)

  1. 対向する辺A及び辺A’と、対向する辺B及び辺B’とを有する矩形の包装袋と、
    前記包装袋に収容されたティッシュペーパーと、
    前記ティッシュペーパーを取り出すための、前記包装袋の一方の面の前記辺Aから前記辺A’に向かって長尺状に設けられた取出し口と、
    前記包装袋の前記取出し口側の面を覆うように設けられたカバーシートと
    を備え、
    前記取出し口から前記辺Bまでの距離は、前記辺Aの長さの1/2以下であり、
    前記取出し口から前記辺Bまでの距離は、前記辺Aの長さの1/2以下であり、
    前記カバーシートの、前記辺A及び前記辺A’に重なる辺X及び辺X’の少なくとも一部は、前記取出し口の両端の位置から前記辺Bとの交点まで範囲において、前記辺A及び前記辺A’に接合している
    携帯用ティッシュ。
  2. 前記取出し口から前記辺Bまでの距離は、前記辺Aの長さの1/5以上2/5以下である
    請求項1に記載の携帯用ティッシュ。
  3. 前記カバーシートは、前記包装袋の前記取出し口が設けられた面とは反対側の面と、前記辺Bを介して連続して形成されている
    請求項1または2に記載の携帯用ティッシュ。
  4. 前記包装袋の前記取出し口が設けられた面は、前記取出し口と前記辺Bと間の領域におおいて、前記辺Bと前記取出し口との間で前記カバーシート側に折り返されている
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の携帯用ティッシュ。
  5. 前記取出し口は、直線状又は楕円状に形成されている
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の携帯用ティッシュ。
  6. 前記取出し口は、ミシン目加工で形成されており、最初に前記ティッシュペーパーを取り出す際に、開口するよう構成されている
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の携帯用ティッシュ。

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