JP3236979U - 表示パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時における表示部の面積を拡大しつつ、配送時における表示パネルの取り扱いが煩雑になることを抑制すること。【解決手段】表示パネルは、一対のパネル部20A,20Bと、パネル部同士を連結する連結部30とを有する板紙製のパネル本体10を備える。パネル部は、本体部21A,21Bと、本体部から延設された延設部とを有している。連結部は、本体部の縁部のみに連結されている。本体部及び延設部は、本体部に対して延設部が展開された状態において同一面上に位置する意匠面を有している。意匠面には、情報を表示する表示部が設けられている。意匠面を内側にして延設部が本体部に対して重ね合わされ、且つパネル部同士が重ね合わされた折り畳み状態で本体部同士を結合する結合部40と、結合部による本体部同士の結合状態を解除する解除部としてのジッパー部42とが設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、表示パネルに関する。
従来、商品の情報を表示する表示パネルがある。表示パネルは、パネル本体と、パネル本体を立てた状態で支持する脚部とを備えている。パネル本体及び脚部は、いずれも段ボール製である。パネル本体は、横長の長方形状の一対のパネル部と、パネル部の一方の長辺同士を連結する連結部とを有している。パネル部の意匠面には、商品情報を表示する表示部が印刷されている。一対のパネル部は、互いに重ね合わされた状態で一対の脚部により支持される。
こうした表示パネルは、意匠面の損傷を回避するために、表示部を内側にしてパネル部同士を重ね合わせた状態で各店舗に向けて配送される。そのため、パネル部の面積が大きいほど、表示パネルの取り扱いが煩雑になるなどの不都合が生じる。
上記課題を解決するための表示パネルは、一対のパネル部と、前記パネル部同士を連結する連結部と、を有する板紙製のパネル本体を備え、前記パネル部は、本体部と、前記本体部から延設された延設部と、を有しており、前記連結部は、前記本体部の縁部のみに連結されており、前記本体部と前記連結部との間には、前記連結部に対して前記本体部を折り曲げ可能に構成された第1折り線が設けられており、前記本体部と前記延設部との間には、前記本体部に対して前記延設部を折り曲げ可能に構成された第2折り線が設けられており、前記本体部及び前記延設部は、前記本体部に対して前記延設部が展開された状態において同一面上に位置する意匠面を有しており、前記意匠面には、情報を表示する表示部が設けられており、前記意匠面を内側にして前記延設部が前記本体部に対して重ね合わされ、且つ前記パネル部同士が重ね合わされた折り畳み状態で前記本体部同士を結合する結合部と、前記結合部による前記本体部同士の結合状態を解除する解除部と、が設けられている。
同構成によれば、折り畳み状態においては、意匠面を内側にして延設部が本体部に対して重ね合わされ、且つパネル部同士が重ね合わされている。そして、未使用状態においては、結合部によって本体部同士が結合されている。このため、表示パネルの体格を小さくできる。これにより、配送時における表示パネルの取り扱いが煩雑になることを抑制できる。
一方、表示パネルを使用する際には、まず、解除部により、結合部による本体部同士の結合状態を解除してパネル本体を展開する。続いて、本体部に対して延設部が展開された状態のパネル部同士を、意匠面を外側にして重ね合わせる。ここで、本体部及び延設部は、同一面上に位置する意匠面を有している。そして、意匠面には、情報を表示する表示部が設けられている。このため、本体部及び延設部の双方によって情報が表示される。これにより、延設部を有していない構成に比べて、表示部の面積を拡大することができる。
したがって、使用時における表示部の面積を拡大しつつ、配送時における表示パネルの取り扱いが煩雑になることを抑制できる。
上記表示パネルにおいて、前記本体部は、長方形状であり、前記連結部は、前記本体部の一辺同士を連結しており、一対の前記延設部が、前記本体部の前記一辺と隣り合う2つの辺を介して前記本体部に連結されていることが好ましい。
同構成によれば、折り畳み状態の表示パネルが長方形状となるため、配送時における表示パネルの取り扱いが一層容易となる。また、上記構成によれば、一対の延設部が設けられているため、表示部の面積を一層拡大することができる。
上記表示パネルにおいて、前記解除部は、破断用の一対のミシン目により挟まれたジッパー部を有していることが好ましい。
同構成によれば、ジッパー部を手指で摘まみながら引っ張ることによって一対のミシン目が破断される。これにより、結合部による結合状態を容易に解除できる。
本考案によれば、使用時における表示部の面積を拡大しつつ、配送時における表示パネルの取り扱いが煩雑になることを抑制できる。
図1(a),図1(b)は、未使用状態の表示パネルの斜視図である。 図2は、パネル本体の展開図である。 図3は、結合部の展開図である。 図4は、脚部の展開図である。 図5(a),図5(b)は、表示パネルの使用手順を示す斜視図である。 図6は、ジッパー部が除去されたパネル本体及び結合部の展開図である。 図7(a),図7(b)は、表示パネルの使用手順を示す斜視図である。 図8は、使用状態における表示パネルの斜視図である。 図9は、図8の9-9線に沿った断面図である。
以下、図1~図9を参照して、一実施形態について説明する。
図1(a),図1(b)、図8及び図9に示すように、表示パネルは、パネル本体10、結合部40、及び脚部50A,50Bを備えている。
パネル本体10、結合部40、及び脚部50A,50Bは、いずれも板紙製である。板紙としては、例えば段ボールが好ましい。
次に、表示パネルの各構成について詳細に説明する。
<パネル本体10>
図2に示すように、パネル本体10は、一対のパネル部20A,20Bと、パネル部20A,20B同士を連結する連結部30とを有している。本実施形態のパネル本体10は、1枚の板紙によって構成されている。
パネル部20A,20Bは、互いに同一の構成である。したがって、以降においては、パネル部20Aの構成について説明することで、パネル部20Bの構成については説明を省略することがある。なお、パネル部20Bの各構成に対して、パネル部20Aの対応する各構成の符号「**A」の「A」を「B」に置換した符号「**B」を付している。
パネル部20Aは、本体部21Aと、本体部21Aから延設された延設部22Aとを有している。
本体部21Aは、長方形状である。
連結部30は、本体部21A,21Bの一辺同士を連結している。すなわち、連結部30は、本体部21A,21Bの縁部のみに連結されている。
本実施形態では、連結部30は、本体部21A,21Bの長辺の一方同士を連結している。連結部30は、本体部21A,21Bの上記長辺を長辺とする長方形状である。
一対の延設部22Aは、本体部21Aの上記一辺と隣り合う2つの辺を介して本体部21Aに連結されている。
各延設部22Aは、長方形状である。延設部22Aの長辺は、本体部21Aの短辺と一致している。延設部22Aの短辺の長さは、本体部21Aの長辺の長さの半分以下である(図5(a),図5(b)参照)。
本体部21Aと連結部30との間には、連結部30に対して本体部21A,21Bを折り曲げ可能に構成された第1折り線L1が設けられている。
本体部21Aと延設部22Aとの間には、本体部21Aに対して延設部22Aを折り曲げ可能に構成された第2折り線L2が設けられている。
図8に示すように、本体部21B及び延設部22Bは、本体部21Bに対して延設部22Bが展開された状態において同一面上に位置する意匠面23を有している。
意匠面23には、情報を表示する表示部24が設けられている。本実施形態では、意匠面23に表示部24が印刷されている。
<結合部40>
図1(a),図1(b)に示すように、結合部40は、折り畳み状態で本体部21A,21B同士を結合している。
折り畳み状態においては、意匠面23を内側にして延設部22A,22Bが本体部21A,21Bに対して重ね合わされ、且つパネル部20A,20B同士が重ね合わされている(図5(a),図5(b)参照)。
図3に示すように、結合部40は、展開状態において略長方形状である。なお、以降において、展開状態における結合部40の長辺方向及び短辺方向をそれぞれ長さ方向L及び幅方向Wとして説明する。
結合部40は、2つの接着部41A,41Bを有している。
接着部41Aは、結合部40の一方(同図の下方)の長辺を含む部分に設けられている。接着部41Bは、結合部40の他方(同図の上方)の長辺を含む部分に設けられている。
接着部41Aは、本体部21Aの意匠面23とは反対側の面に対して両面テープ(図示略)を介して接着されている。接着部41Aは、本体部21Aにおいて連結部30が連なる長辺とは反対側の長辺側に接着されている(図1参照)。
接着部41Bは、本体部21Bの意匠面23とは反対側の面に対して両面テープ(図示略)を介して接着されている。接着部41Bは、本体部21Bにおいて連結部30が連なる長辺とは反対側の長辺側に接着されている(図1参照)。
結合部40の幅方向Wの中央部には、長さ方向Lに延在する一対の山折り線L3が設けられている。一対の山折り線L3は、幅方向Wに互いに間隔をおいて設けられている。山折り線L3同士の間隔が、折り畳み状態の表示パネルの厚み、すなわちマチに相当する。
結合部40には、結合部40による本体部21A,21B同士の結合状態を解除する解除部としてのジッパー部42が設けられている。
ジッパー部42は、接着部41Aと山折り線L3との間に設けられている。ジッパー部42は、破断用の一対のミシン目42bにより挟まれている。一対のミシン目42bは、長さ方向Lに延在するとともに、幅方向Wに互いに間隔をあけて設けられている。
ジッパー部42の長さ方向Lの両端には、摘まみ部42aが設けられている。幅方向Wにおいて摘まみ部42aの両側には、一対の切欠43が形成されている。
接着部41Aと山折り線L3との間には、長さ方向Lに延在する谷折り線L4が設けられている。
<脚部50A,50B>
図8及び図9に示すように、脚部50A,50Bは、パネル本体10の長手方向において互いに間隔をあけて設けられ、立てた状態のパネル本体10を支持可能に構成されている。
図8に示すように、脚部50A,50Bは、パネル本体10の長手方向に直交する仮想平面(図示略)について面対称な形状を有している。したがって、以降においては、脚部50Aの構成について説明することで、脚部50Bの構成については説明を省略する。また、以降においては、パネル本体10の厚さ方向を奥行き方向Dとし、奥行き方向Dの前方及び後方を単にそれぞれ前方及び後方として説明する。
図4及び図9に示すように、脚部50Aは、高さ方向H及び奥行き方向Dに延在する縦板部51、縦板部51の上端縁に連なる補強板部52、及び縦板部51の後縁に連なる横板部53を有している。
縦板部51の下端部には、前方に向かって突出する突出部51aが設けられている。
縦板部51の後縁には、後方に向かって突出する係合突起54aが設けられている。係合突起54aは、縦板部51と横板部53との境界をなす切込55によって形成されている。
補強板部52は、奥行き方向Dに延びる折り線L5について縦板部51の上部と略線対称な形状を有している。なお、補強板部52は、縦板部51の係合突起54aよりも突出量の小さい係合突起54bを有している。
図9に示すように、補強板部52は、折り線L5に沿って折り返されて縦板部51と重なり合っている。本実施形態では、補強板部52は、両面テープ(図示略)を介して縦板部51に接着されている。
図5(b)に示すように、脚部50Aは、補強板部52が縦板部51に接着された状態で、折り畳み状態のパネル本体10の内部に収容可能な大きさを有している。
図4及び図9に示すように、横板部53は、高さ方向Hに延びる折り線L6により縦板部51に対して90度折り曲げ可能に構成されている。
図4に示すように、横板部53の前部には、係止片56が設けられている。係止片56は、折り線L6上において切込55の下方に設けられている。係止片56の下端には、奥行き方向Dに延びる折り線L7が設けられている。係止片56は、縦板部51と横板部53との境界をなす切込57によって形成されている。切込57は、折り線L7の前端から折り線L7の下方に位置する折り線L6まで延びる部分を有している。
図9に示すように、係止片56は、折り線L7により縦板部51に対して90度折り曲げることが可能に構成されている。
図4に示すように、係止片56は、第1凹部56aを有している。縦板部51に対して横板部53が90度折り曲げられた状態において、第1凹部56aは、切込57に設けられた第2凹部57aに係合する。このことにより、脚部50Aの組み立てられた状態(使用状態)が保持される。
横板部53の下端部には、前方に向かって突出する突出部53aが設けられている。突出部53aは、縦板部51と横板部53との境界をなす切込58によって形成されている。なお、突出部53aは、使用状態において、パネル本体10の長手方向に沿って突出する(図8参照)。
図9に示すように、脚部50Aの上端の前部は、補強板部52が連なっている後部よりも一段低く構成されている。これら前部及び後部には、高さ方向Hに延びる第1スリット50a及び第2スリット50bがそれぞれ設けられている。第1スリット50aは、上記前部の後端に位置している。
本実施形態では、第1スリット50aに対して上方からパネル本体10が嵌入されている。なお、第2スリット50bに対してパネル本体10を嵌入することもできる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図1(a),図1(b)、及び図5(b)に示すように、折り畳み状態においては、意匠面23を内側にして延設部22A,22Bが本体部21A,21Bに対して重ね合わされ、且つパネル部20A,20B同士が重ね合わされている。そして、未使用状態においては、結合部40によって本体部21A,21B同士が結合されている。このため、表示パネルの体格を小さくできる。これにより、配送時における表示パネルの取り扱いが煩雑になることを抑制できる。
一方、図5(a),図5(b)に示すように、表示パネルを使用する際には、まず、ジッパー部42により、結合部40による本体部21A,21B同士の結合状態を解除してパネル本体10を展開する。
続いて、図6、図7(a),図7(b)に示すように、本体部21A,21Bに対して延設部22A,22Bが展開された状態のパネル部20A,20B同士を、意匠面23を外側にして重ね合わせる。なお、図7に二点鎖線にて示すように、結合部40のうち接着部41Aに連なる部分44は、そのままでは本体部21Aよりも外側に突出する。そこで、上記部分44を谷折り線L4によって谷折りすることで接着部41Aに重ね合わせておく。
ここで、本体部21A,21B及び延設部22A,22Bは、同一面上に位置する意匠面23を有している。そして、意匠面23には、情報を表示する表示部24が設けられている。このため、本体部21A,21B及び延設部22A,22Bの双方によって情報が表示される。これにより、延設部22A,22Bを有していない構成に比べて、表示部24の面積を拡大することができる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)意匠面23を内側にして延設部22A,22Bが本体部21A,21Bに対して重ね合わされ、且つパネル部20A,20B同士が重ね合わされた折り畳み状態で本体部21A,21B同士を結合する結合部40が設けられている。結合部40には、結合部40による本体部21A,21B同士の結合状態を解除する解除部としてのジッパー部42が設けられている。
こうした構成によれば、上記作用を奏するため、使用時における表示部24の面積を拡大しつつ、配送時における表示パネルの取り扱いが煩雑になることを抑制できる。
(2)本体部21A,21Bは、長方形状である。連結部30は、本体部21A,21Bの一辺同士を連結している。一対の延設部22A,22Bが、本体部21A,21Bの一辺と隣り合う2つの辺を介して本体部21A,21Bに連結されている。
こうした構成によれば、折り畳み状態の表示パネルが長方形状となるため、配送時における表示パネルの取り扱いが一層容易となる。また、上記構成によれば、一対の延設部22A,22Bが設けられているため、表示部24の面積を一層拡大することができる。
(3)ジッパー部42は、破断用の一対のミシン目42bにより挟まれている。
こうした構成によれば、ジッパー部42の摘まみ部42aを手指で摘まみながら引っ張ることによって一対のミシン目42bが破断される。これにより、結合部40による結合状態を容易に解除できる。
(4)立てた状態のパネル本体10を支持する板紙製の脚部50A,50Bを更に備えている。脚部50A,50Bは、折り畳み状態のパネル本体10の内部に収容可能に構成されている。
こうした構成によれば、表示パネルを使用する際には、脚部50A,50Bによって立った状態のパネル本体10を支持できる。したがって、パネル本体10を使用する際に、表示パネル以外の他の構成が不要となる。
また、上記構成によれば、折り畳み状態のパネル本体10の内部に脚部50A,50Bが収容可能である。このため、脚部50A,50Bを追加することによって配送時における表示パネルの取り扱いが煩雑になることを回避できる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・脚部50A,50Bは、折り畳み状態のパネル本体10の内部に収容可能に構成されていなくてもよい。
・脚部50A,50Bを省略することもできる。この場合、紐などによって表示パネルを天井などから吊るすようにしてもよい。
・本考案に係る解除部は、ジッパー部42に限定されない。解除部を含む結合部を、本体部21A,21B同士を結合するテープとして具体化することもできる。
・一対の延設部22A(22B)の大きさが互いに異なっていてもよい。
・延設部22A(22B)は、長方形状に限定されない。延設部22A(22B)は、三角形状や、扇形形状であってもよい。
・延設部22A(22B)は、本体部21A(21B)の短辺を介して連結されるものに限定されず、連結部30が連結される長辺とは反対側の長辺を介して連結されるものであってもよい。
・本体部21A,21Bは長方形に限定されず、台形など他の形状を有するものであってもよい。
・パネル本体10を構成する板紙は段ボールに限定されず、ボール紙であってもよい。
10…パネル本体
20A,20B…パネル部
21A,21B…本体部
22A,22B…延設部
23…意匠面
24…表示部
30…連結部
40…結合部
41A,41B…接着部
42…ジッパー部(解除部)
42a…摘まみ部
42b…ミシン目
43…切欠
44…部分
50A,50B…脚部
50a…第1スリット
50b…第2スリット
51…縦板部
51a…突出部
52…補強板部
53…横板部
53a…突出部
54a,54b…係合突起
55…切込
56…係止片
56a…第1凹部
57…切込
57a…第2凹部
58…切込
L1…第1折り線
L2…第2折り線
L3…山折り線
L4…谷折り線
L5~L7…折り線

Claims (3)

  1. 一対のパネル部と、
    前記パネル部同士を連結する連結部と、を有する板紙製のパネル本体を備え、
    前記パネル部は、本体部と、前記本体部から延設された延設部と、を有しており、
    前記連結部は、前記本体部の縁部のみに連結されており、
    前記本体部と前記連結部との間には、前記連結部に対して前記本体部を折り曲げ可能に構成された第1折り線が設けられており、
    前記本体部と前記延設部との間には、前記本体部に対して前記延設部を折り曲げ可能に構成された第2折り線が設けられており、
    前記本体部及び前記延設部は、前記本体部に対して前記延設部が展開された状態において同一面上に位置する意匠面を有しており、
    前記意匠面には、情報を表示する表示部が設けられており、
    前記意匠面を内側にして前記延設部が前記本体部に対して重ね合わされ、且つ前記パネル部同士が重ね合わされた折り畳み状態で前記本体部同士を結合する結合部と、前記結合部による前記本体部同士の結合状態を解除する解除部と、が設けられている、
    表示パネル。
  2. 前記本体部は、長方形状であり、
    前記連結部は、前記本体部の一辺同士を連結しており、
    一対の前記延設部が、前記本体部の前記一辺と隣り合う2つの辺を介して前記本体部に連結されている、
    請求項1に記載の表示パネル。
  3. 前記解除部は、破断用の一対のミシン目により挟まれたジッパー部を有している、
    請求項1または請求項2に記載の表示パネル。
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