JP3236587U - 越中褌 - Google Patents

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定一 後藤
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アブクマソーイング有限会社
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Abstract

Figure 0003236587000001
【課題】越中褌を締めて就寝や運動をしたときに、締めた状態を保持し、見苦しい状態になりにくい越中褌を提供する。
【解決手段】越中褌を締めたときの腰紐3と、締めた腰紐に下から差し込み覆いかぶせた前垂れ布2が折り返す位置で、前垂れ布裏側両端に、お互いにくっ付きあう面ファスナー4を、腰紐と前垂れ布が交差する点を中心として長さ方向に、所定の長さに取り付けた。覆いかぶせた前垂れ布裏側に取り付けた面ファスナーが、腰紐を挟み込み、折り返った前垂れ布どうしの一部が面ファスナーでくっ付くことで、前垂れ布がずれてこないようになった。
【選択図】図1

Description

本発明は、装着後乱れにくくした越中褌に関するものである。
実用新案登録第3222047号 特許出願公開番号 特開2006-9222 実用新案出願公開 昭59-28501
いままでの越中褌は、褌の前垂れ部分の四角い一枚の布を腰の辺りに締めた紐に腹部の下側からくぐり通しただけなので、越中褌を締めて就寝や運動をしたときに、越中褌がだんだんと緩んでずれてしまい、締めた時の状態を保てず、見苦しい状態になってしまっていた。
越中褌を締めたときに、締めた腰紐と、腹部近辺で腰紐の裏側から差し込み覆いかぶせた前垂れ布の交差した位置で、腰紐と前垂れ布との固定手段を備えて、前垂れ布がずれて緩まないようにした。
腰紐と前垂れ布との固定手段としては、締めた腰紐と前垂れ布が交わる辺りの前垂れ布裏側両端に、お互いにくっ付きあう面ファスナーを、腰紐と前垂れ布が交差する点を中心として長さ方向に、所定の長さに取り付けたことで、
腹部付近で締めた腰紐に腹部の下側から前垂れ布をくぐり通して前に折り曲げた前垂れ布の両端を押さえつければ、前垂れ布裏側に取り付けた面ファスナーどうしがくっつき、中に通っている腰紐を挟み込み、折り返った前垂れ布どうしの一部が面ファスナーでくっ付くようにした。
越中褌の前垂れ布の両端に、加工した布や面ファスナーを取り付けても、取り付ける場所が褌の裏側の人体に直接は触れない場所なので、従来道理に越中褌を締めた感触は変わらず、人体に不快感を与えるものではない。
又、面ファスナーをカットして取り付けたとき、面ファスナーの角のところが皮膚に触り不快を感じるときは、面ファスナーの端を丸くカットして取り付けると、違和感を減らすことが出来る。
越中褌を締めたときに、締めた腰紐と、腹部近辺で腰紐の裏側から差し込み覆いかぶせた前垂れ布の交差した位置で、腰紐と前垂れ布との固定手段を備えたため、就寝時や運動した時にも締めた越中褌は、締めた時の状態を保持したままで、見苦しい状態にはなりにくくなった。
又、締めた腰紐と前垂れ布が交わる辺りの前垂れ布裏側両端に、お互いにくっ付きあう面ファスナーを、腰紐と前垂れ布が交差する点を中心として長さ方向に、所定の長さに取り付けたことで、
裏側に取り付けた面ファスナーどうしがくっつき、中に通っている腰紐を挟み込み、折り返った前垂れ布どうしの一部が面ファスナーでくっ付くことで、前垂れ布がずれてこないようになった。
この方式だといままでの越中褌の着用のやり方で着用でき、越中褌の締め付けぐあい等が自由に簡単に調整でき、締めた後に激しく体を動かしても、最初に締めた状態を保つため、見苦しい状態にはなりにくくなった。
図1は本考案の越中褌を裏から見た展開図である。 図2は本考案の越中褌を装着した説明図である。この図は、越中褌(1)を着用した状態で褌の前垂れ布(2)を胸の辺りに持ち上げて、お腹の辺りで締めた越中褌の腰紐(3)が見える様にした図である。この図からわかるように、越中褌の腰紐(3)と褌の前垂れ布(2)の交差する辺りの、褌の前垂れ布(2)の両端に、お互いにくっ付きあう面ファスナー(4)を腰紐(3)と褌の前垂れ布(2)の交差する点を中心にして長さ方向に、所定の長さに取り付けたものである。
1 褌全体
2 褌の前垂れ布
3 腰紐
4 お互いにくっ付きあう面ファスナー

Claims (2)

  1. 越中褌を締めたときの腰紐と、締めた腰紐に下から差し込み覆いかぶせた前垂れ布が折り返す位置で、腰紐と前垂れ布との固定手段を備えた越中褌。
  2. 請求項1の実施例として、締めた腰紐と前垂れ布が交わる辺りの前垂れ布裏側両端に、お互いにくっ付きあう面ファスナーを、腰紐と前垂れ布が交差する点を中心として長さ方向に、所定の長さに取り付けたことを特徴とした越中褌。
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